「IT業界で働きたい。でもがっつりプログラミングを学ぶというよりは、マーケティングも学んで売り上げに貢献したり、人を巻き込んでプロジェクトを進めたりしたいので全体像を把握したい」
これからのIT分野を学びたい・キャリアアップしたいひとで上記のような人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ITビジネススクールとして有名な「ビズデジ」が気になっている方向けに、実際に体験会を受講して感じたことをご紹介します。
『自分で作る選択を』
自分でホームページ作成・Web集客したいホームページ作成スクール・教室
本記事記載の内容は、2020年8月時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や内容など時期によって本記事の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。
当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。
ITビジネススクールビズデジの特徴
ビズデジは総合的なITスキルで事業の仕組みを構築し、利益を創出できる人材を創出するためのITビジネススクールです。
もともと、社内の新卒向けIT人材育成研修として使っていた内容を、外部向けに応用した内容であるため、企業のIT人材育成にも適したプログラムです。
これからの時代を生きていくためにめまぐるしく変化する時代の中で、ビジネスに求められる要件を自分で考え、それを満たす人材になる。
ビズデジはエンジニアリング、デザイン、マーケティングなど、様々なテーマを横断して「ビジネスとしてなぜ必要か」を学ぶことで1人が10人分の引き出しを持ち、未来を担う人材を育成します。
ビズデジで学べること
ビズデジのカリキュラムで学べる分野は「ビジネス商流」「事業計画」「マーケティング」「デザイン」「システム開発」「コマース」の6つのトピックについて学ぶことができます。
分野 | 概要 |
---|---|
ビジネス商流 | ビジネスアイデア→事業計画→事業立ち上げ後のプランニングを実践します |
事業計画 | PLやBS、予算案の作成、管理、資金調達などの金銭面の考え方を身につけます。 |
マーケティング | どのように売れる仕組みを構築するか、マーケティングの基本を学びます。 |
デザイン | デザイナーとの受発注・制作のやりとりができるよう総合的に学ぶことができます。 |
システム開発 | システムの開発の流れやフロー・外注管理・プロジェクトマネジメントなどについて学ぶことができます。 |
コマース | モノの販売サービスのノウハウを学ぶことができます。 |
ビズデジのカリキュラム内容
ビズデジのカリキュラム内容ですが、講義形式の授業が合計7週間(週2回)、オンラインサポート期間が2ヶ月あります。
ビズデジ公式サイトより引用(2020年8月25日時点)
最初の7週間は、週2回19:00〜で集団講義が行われます。その後2ヶ月後にサポート期間がある形になります。
講義中の7週間はインプット中心の期間で、その後の2ヶ月のサポート期間で個々の活動のサポートが行われ、希望者には転職サポートなどもしてくれます。
講義期間も基本的に予習前提で講義に望む必要があります。事前にテキストが配布されるので、教科書に書いてあるような知識的なところは自分で予習した上で、講義に望む形になります。
講義は、東京の本社にいって受講することもできますし、関東県以外の場合はオンラインで受講することができます。
注意
詳しくは体験会を受けたときに確認してください。
予習なしに講義を受けて身に付くといったものではなく、教科書的な知識は事前に予習した上で講義を受けてアウトプットするといった形式です。
ですから受け身ではなく積極的に学習する意志が必要なことに注意しましょう。
ビズデジでどこまで学べる?プログラミングもできる?
前述に記載の通り、ビズデジでは、全体像を把握することに重きを置いて、ビジネスに必要なエセンスを短期間で進めていきます。
システム開発で言うと、プログラマとしてプログラムを書く実習よりも、ディレクターやプロジェクトマネージャー的な視点のノウハウを学ぶことができます。
たとえば、何かシステムを作る際には、一般的には要件定義から入り、基本設計→詳細設計→開発→テスト→実装→運用...というような流れになりますが、
システム開発するにあたって、一連の流れがどのようになっているのか、どのような手法があってどのようなプログラム言語を採用するかなど全体像を学習することができます。
事業計画は覚える必要がある?
多くの企業の場合、事業計画作成などは経営企画部などの限られた部門しか作成しないことも多いと思います。また、起業などしない場合は事業計画を作ることも稀だと思います。
しかし、現場でも事業計画を読み解ける力をつけておくことはビジネスを始める・キャリアアップに当たって非常に重要です。
ですので、職場の配属先の現場では直接使わないかもしれませんが、長い目で見ると基本的には事業計画やビジネス商流なども覚えておいた方が良いかと思います。
ビズデジの運営会社イングリウッドについて
運営会社は、株式会社イングリウッドという東京渋谷区に本社を構えるIT企業です。
2005年設立した会社で現在社員は150名程度のIT企業になります。
社員一人当たりの売り上げが1億円以上という非常に実績を残しており、その人材育成の仕組みをビズデジに応用しています。
イングリウッドは15期という長期にわたり連続増収増益を達成しており、社員1人あたり売上1億円以上という高い生産性を実現しています。その根幹となる「人材教育の仕組み」が「ビズデジ」です。
イングリウッドは若手業界未経験者も多く、また、事業/組織管理についても自由度が高く個々人の裁量に任される部分が広いため、「ビズデジ」により、ITビジネスの全体を俯瞰し、必要なスキルを効率的に学習し、なによりそれを実践するための徹底したサポート機能を長い期間をかけ洗練して参りました。
ITビジネスの領域では2030年には80万人もの人材不足が予想されている中、そのような研修と実践のノウハウは自社のためだけではなく、業界課題に対して用いるべきと考え、研修や人材紹介、採用コンサルティングによりIT人材を創出・マッチングするIT人材プラットフォーム「ビズデジ」として事業を推進しております。
ビズデジ講師はどんな人?
講座の講師は、各分野において実務経験のある株式会社イングリウッドの人です。
カリキュラムの6つの分野についてそれぞれ過去実務経験のある人が講師を担当します。
実務経験なしの人や、短期雇用のアルバイトといった人が講師ではありませんので、教科書以外のことでも各人の状況に応じて実務的なことがアドバイスを受けられるのが大きな強みです。
ビズデジの主な受講生
最も多い受講生層は、「企業の20代後半〜30代」です。下記のような人たちがメインで受講されています。
- 新卒~若手社員
- 中堅社員(非IT系)
- 管理職社員
- スペシャリスト社員
ビジネスの全体像を把握してから現場で活躍したい新卒・若手社員や、現場の叩き上げで今後人を巻き込んで分野を広げたい中堅社員・リーダー層・マネジメント層などが受講されています。
ビズデジの受講料について
ビズデジの受講料は20万円(税抜き)です。
他のスクールが、プログラミングスキル中心・デザインスキル中心など、クリエイター向けであるのに対して、ビズデジは総合的な力を底上げすることをコンセプトにしているので、企業内のIT人材育成や、キャリアアップしたい人に向いているスクールと言えます。
ビズデジと一般的なスクールの違い
ビズデジと一般的なスクールの違いとしては、一つの分野に特化したカリキュラムか、ビジネス・マーケティング含めた全体像の把握に重きを置いたカリキュラムかの違いが大きいです。
一般的なスクールは、クリエイターや現場での専門職を想定して、特定言語のプログラミングや、イラストレーターフォトショップを中心にしたデザインを学ぶところが多いですが、ビズデジの場合は全体像を俯瞰できるIT人材としての基礎力の習得・底上げを目的としています。
講師も実務経験がある人ですので、カリキュラム内容に限らず自分の抱える課題やスキルについて何でも相談できる点が強みです。
ですから、新卒でこれからビジネスマンとしていろいろスキルアップしたい人、企業に勤める若手のキャリアアップ・転職や、現場担当からマネジメント側に移る時期のリーダー層・マネジャー層におすすめです。
30分〜1時間の無料体験会を開催もしていますので、まずは「ビズデジの無料体験会」受講を受けてみると良いのではないでしょうか。
まとめ ITビジネススクール ビズデジについて
まとめです。今回はITビジネススクールビズデジについてご紹介しました。
今の時代において、ITスキルは今後のキャリアアップや転職、起業などするさいにとても重要なスキルになります。
本を読んで基礎力を高めるのも良いですが、実務経験のある人からいろいろ相談したり、実践的なノウハウを身に付けるのにビズデジのようなスクールも良いのではないでしょうか。
個別の30分〜1時間の無料体験会が開催されていますので、気になる方は受けてみると良いと思います。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。