知っておきたい Bootstrap使い方の基本 レスポンシブデザインとよく使うクラス

本記事は広告が含まれる場合があります Bootstrap

Bootstrapの使い方 導入方法と基本・レスポンシブデザインを徹底解説

今回は、グリッドシステム・レスポンシブデザインで有名なCSSフレームワークBootstrap(ブートストラップ)の使い方やよく使うクラスについて解説していきます。
 

「グリッドシステム」とか「レスポンシブデザイン」とか「フレームワーク」とか「ブートストラップ」とか冒頭でいきなり専門用語がたくさんでてきましたね。。
ちょっとずつ説明していくので安心してください笑
最初は少し覚えることが多いですが、一旦覚えたらスマホ用のWebページも簡単に作っていくことができますよ!

頑張ってみます。ちょっと難しそうだけど。

 

合わせて読みたい

2019年3月時点で最新のBootstrap4.3の使い方についてはこちらをご参照ください。

Bootstrap4の使い方 ブートストラップの導入方法と基本を徹底解説!

 


 

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ブートストラップ(BootStrap)とは

BootStrapの特徴

Bootstrapトップページ
 

Bootstrap公式サイト
 

BootstrapはもともとTwitter社で作られたもので、レスポンシブデザイン対応のCSSフレームワークの一つです。
 

フレームワークっていうのはなんなんでしょうか??
フレームワークとは直訳すると「枠組み」のことで、汎用的な機能を共通化しておき簡単に利用できるようにした仕組みのことです。
たとえば、人のキャラを作るときに、顔・目・口などいくつかの部品があらかじめ用意されていて、それらを選択してキャラクターを作成できるようなアプリとかでありますよね。
あ、たとえば、アメブロのキャラクターとかそんな感じで作れますよね!

CSSフレームワークとはそれのCSS版で、あらかじめ用意されたブートストラップ用の部品を利用することで一から自分で作成するよりも簡単にWebページが作成できるようになります。

 

BootStrapの特徴

Bootstrapの登場によって、制作者は予め用意されたコードを記載するだけで、見栄えの良いWebサイトを短期間で制作することができるようになりました。

  • レスポンシブデザイン対応
  • デザイン性に優れたコンポーネント
  • 他シスタムのカスタマイズに役に立つ
レスポンシブデザイン対応
レスポンシブデザインとは、1つのWebサイトで、PCからタブレット、スマートフォンなどの大きさの異なる画面に合わせて最適なレイアウトを表示する手法です。レスポンシブデザインは現在主流の方式です。
デザイン性に優れたコンポーネント
コンポーネント(部品)とは、フォームやボタン、ナビゲーションなどのパーツのことで、BootStrapであらかじめ用意されています。制作者はこれらのコンポーネント(部品)を自作する必要はなく、HTMLタグにクラスを追加するだけで、体裁の整ったコンポーネントをすぐに利用できます。
BootStrapを採用しているサービスが多く、他シスタムカスタマイズに役に立つ
ワードプレスの人気テーマでもたくさん利用されており、覚えておくとワードプレスのレイアウト調整にも役立つシーンが多いと思います。

 

■記述例 aタグのクラスにBootstrapのボタン用クラス(btn btn-success)を記述。

■表示例 ボタン機能を利用してできたボタン
BootStrapのボタン
 

上記のように、Bootstrapで定義している記述方法にしたがってHTMLファイルを作成することで、Webページのレスポンシブ対応やレイアウト調整を簡単に仕上げることができるようになります。
 

ワードプレスの人気テーマでもたくさん利用されており、覚えておくとワードプレスのレイアウト調整にも役立つシーンが多いと思います。

BootStrapベースのWordPressテーマLightning

BootStrapベースのWordPressテーマLightning


 
 

BootStrapを使うためには

 

BootStrapを使うための事前準備

Bootstrapを使うためには以下の3ファイルを読み込む必要があります。

  • Bootstrapの公式サイトからダウンロードしたCSSファイル「bootstrap.css
  • Bootstrapの公式サイトからダウンロードしたJavascriptファイル「bootstrap.js
  • jQueryの公式サイトからダウンロードしたjavascriptファイル「jquery-x.x.x.jp

 

ここでは、事前準備としてデスクトップ上にlessonフォルダ、index.htmlファイル、cssフォルダ、jsフォルダを作成した前提で進めていきます。
lessonフォルダに空のindex.html、css・jsフォルダを作成する

bootstrapに必要となる3ファイルを下記のようにcss、jsフォルダ内に格納する手順で説明していきます。

今回のフォルダ構成

lessonフォルダ内に空のindex.htmlとcss,jsフォルダを事前に作成し


 

また、今回はBootstrap 3.37のドキュメントに沿って紹介していきます。(2018年2月時点で最新の4.0がリリースされていますがまだベータ版のためここでは割愛します。)
 

Bootstrap 3.3 CSSドキュメント
 
 

BootStrapのダウンロード

まず下記のリンクからbootstrapの公式サイトにアクセスします。
Bootstrap 3.3 Getting Start Download
 

Download Bootstrapを選択します。

Boostrap ダウロードボタン

Boostrap ダウンロードボタン


 

bootstrap-3.3.7-dist.zipというzipファイルがダウンロードされますので、解凍します。
bootstrap-3.3.7-dist.zip
 

bootstrap-3.3.7-distフォルダには「css」「js」「font」フォルダがあります。

boostrap-3.3.7-distフォルダの中身

boostrap-3.3.7-distフォルダの中身


 

このうち、bootstrapを利用するために必要最低限のファイルは、以下の2ファイルです。

  • bootstrap-3.3.7-distフォルダ>cssフォルダ>bootstrap.cssファイル
  • bootstrap-3.3.7-distフォルダ>jsフォルダ>bootstrap.js

 

事前に作成したlessonフォルダ内のcss/jsフォルダにこの二つのファイルをそれぞれコピーしておきましょう。

bootstrap-3.3.7-distフォルダ>cssフォルダ>bootstrap.cssファイル

bootstrap-3.3.7-distフォルダ>cssフォルダ>bootstrap.cssファイル


 

bootstrap-3.3.7-distフォルダ>jsフォルダ>bootstrap.js

bootstrap-3.3.7-distフォルダ>jsフォルダ>bootstrap.js


 

上記以外に他のファイルも使うケースあります。

Bootstrapが用意しているWebフォントを利用する場合などは、fontフォルダもCSSフォルダと同じ階層に格納しておく必要があります。
本例では、bootstrap-3.3.7-distフォルダ>fontsフォルダをそのままlessonフォルダに格納すればOKです。

 

jQueryのダウンロード

bootstrap.jsはjqueryを利用しているため、jqueryファイルもダウンロードしておきます。
 

下記からjqueryの公式サイトにアクセスします。
Downloading jQuery
 

ここでは、「Download the uncompressed, development jQuery 3.2.1」を選択してダウンロードします。

jquery トップページからファイルをダウンロード

jquery トップページからファイルをダウンロード


 

lessonsフォルダのjsフォルダにダウンロードしたファイルをコピーしておきましょう。

jquery-3.2.1ファイル

jquery-3.2.1ファイル


 

現時点でフォルダ・ファイル構成が下記のようになっていることを確認してください。

今回のフォルダ構成

今回のフォルダ構成


 
 

headタグの設定

つぎに、事前に作成したindex.htmlでbootstrapを使う設定を記述していきます。
 

index.htmlのheadタグに下記のようにviewportタグの設定(※注)と上記の「bootstrap.css」「bootstrap.js」「jquery-3.2.1.js」を読み込む記述をします。
 

 

(※)<script type="text/javascript" src="js/bootstrap.js"></script>のまえに<script type="text/javascript" src="js/jquery-3.2.1.js"></script>の行を記述するようにしてください。順番が逆だと正常に動作しなくなります。
 

(※)meta name="viewport"...の記述はスマートフォン用のレスポンシブデザインに対応するために必要な記述です。viewportについては「CSSメディアクエリとViewPortによるレスポンシブデザインの作り方」をご参照ください。
 

設定完了後にindex.htmlファイルをChromeで開いて、パスが通っているか確認します。
 

検証ツールから、 Consoleタグを開いて何もエラーが 出ていなければOKです。
Chromeで右クリック>検証ツールから、 Consoleタグを開いて何もエラーが 出ていなければOKです
 

Consoleタグを開いてファイルパスエラーが表示されていれば設定にミスがありますので、確認してください。
Chromeで右クリック 検証ツールから、 Consoleタグを開いて何もエラーが 出ていなければOKです
 

これでbootstrapの準備が整いました。
 
 

Bootstrapを利用する

さて、これまでの手順でbootstrapを利用する準備が整いました。それではbootstrapを使ってみましょう。
 

bodyタグ内に下記のように記述してみてください。

 

下記のように緑色や赤色のボタンのようになっています。

bootstrap btnのデモ

bootstrap btnのデモ


 

内容としては、aタグにclass="btn btn-success/warning"をつけただけですが、bootstrap.cssの中で「.btn-successクラスは緑色のボタンのようにする」というように定義しているために上記のような表示になります。

bootstrap btn-successに関するCSSの記述

btn-successに関するCSSの記述


 

このようにbootstrapであらかじめ用意されているクラス名を利用することで、
 

自分で1から記述しなくてもbootstrapの定義に従った表現ができるようになるため自分で記述する手間を大幅に削減することができます。
 
 

補足 圧縮ファイル・CDNを利用する

今回「bootstrap.css」、「bootstrap.js」、「jquery-3.2.1.js」の3ファイルを利用しましたが、各公式サイトから圧縮版ファイル(bootstrap.min.css / bootstrap.min.js / jquery-3.2.1.min.js)をダウンロードして利用することもできます。
 

内容に違いはありませんが、改行やスペースなどが省略されて人間にとっては読みにくくなるものの、読み込みスピードが高速化されます。

■通常版 bootstrap.css

通常版のCSS。改行やスペースが入っている。bootstrap.css

bootstrap.css


 

■圧縮版 bootstrap.min.css 改行やスペースが省略されています

圧縮版のCSS。bootstrap.min.css

圧縮版のCSS。改行やスペースが省略。bootstrap.min.css


 

また、ファイルをダウンロードして利用するのではなく下記のようにWeb上に公開されているCDNを利用することもできます。
 

 
(セキュリティも考慮した記述は公式サイトから確認してください。)
 

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Bootstrapによるグリッドシステム・レスポンシブデザイン

それでは、BootStrapによるグリッドシステム・レスポンシブデザインについて説明していきます。
 

Bootstrapでは横幅を12分割したグリッド(格子)を利用して、分割された12の列の数を指定して横並びや横幅を作成できます。グリッドの中に文字や画像を配置します。Bootstrapでは、レスポンシブデザインとグリッドシステムの組み合わせにより、画面に応じたコンテンツの配置が可能になります。
 

下記はグリッドシステムを使ったサンプルです。1行目は12分割、2行目は4分割分割、3行目は2分割しています。

bootstrapを利用したグリッドシステムのサンプル

bootstrapを利用したグリッドシステムのサンプル


 

■上記のソースコード

 

上記のように、グリッドシステムを利用することでパソコンやタブレット、スマートフォンなど画面幅が異なってもレイアウトを組み替えやすくしています。
 

なお、1つの行に12個以上の列が配置されている場合、13個目以降を含むグループは新しい行に折り返されます。
 
 

グリッドシステムの使い方

グリッドシステムを利用するためには下記のようにして利用することができます。
 

  1. <div class="container">で囲む
  2. 上記のcontainerクラスの中で<div class="row">で一行を定義する
  3. 上記のrowクラスの中で<div class="col-{prefix}-{列数(1〜12)}">で何分割するかを定義する

 

■使用例 PC用画面で2分割するサンプル

 

■上記の表示例 PC用画面で2分割するサンプル
bootstrap PC用画面(lg)で2分割するサンプル
 

(公式サイト)Grid system | CSS・Boostrap 3.3
 

グリッドシステムを使うための容器的役割 containerクラス(必須)

containerクラスはグリッドシステムで正しく列を分割するための入れ物(容器)的な役割を果たします。
 

containerの中にある要素を画面の中央に幅を固定する必須のクラスです。containerを省略してrowやcol-{prefix}-**を使うとレスポンシブデザインが正しく動作しません。
 

■水色部分がcontainer要素です。横幅サイズに応じて余白が自動で調整されます。


 
 

一行を定義する rowクラス

rowクラスは行を定義するための入れ物(容器)的な役割を果たします。rowクラスは前述のcontainerに内包されます。
 

■container要素の中のrow要素

boottsrap container要素の中にあるrow要素

boottsrap container要素の中にあるrow要素


 

■上記のソースコード

 

rowを省略してrowやcol-{prefix}-**を使って分割することはできません。 
 
 

列を定義する col-{prefix}-{カラム数}クラス

col-{prefix}-カラム数(列数)を利用して列を定義します。col-{prefix}-{カラム数(列数)}はrowクラスに内包されます。
 

{prefix}には横幅のサイズタイプ(横幅サイズに応じたlg/md/sm/xsなどの種類)が入り、{カラム数(列数)}には1〜12までの数字が入ります。
 

bootsrap row要素の中にあるcol要素

bootsrap row要素の中にあるcol要素


 

■上記のソースコード

 

上記例では、col-md-6のように{prefix}の箇所でmdというワードを利用して分割しました。
 

mdは「横幅が中くらいのPC画面の場合(具体的には992px以上の場合は)」という意味になり、横幅サイズごとに分割する数を変更することができます。
 

また{カラム数}には1〜12までの数字が入ります。合計で12になるように定義します。
 

mdのほかにも横幅サイズの大きさに応じて、lg/sm/xsなどのサイズを指定することができます。各サイズ毎のブレイクポイントや横幅の範囲などは下記の通りです。

Extra small devices Phones (<768px) Small devices Tablets (≥768px) Medium devices Desktops (≥992px) Large devices Desktops (≥1200px)
Grid behavior Horizontal at all times Collapsed to start, horizontal above breakpoints
コンテナの幅(Container width) なし(None) 750px 970px 1170px
Class prefix .col-xs- .col-sm- .col-md- .col-lg-
Column width Auto ~62px ~81px ~97px
Gutter width(カラム間の内部余白) 30px (各カラムで15pxの内部余白)

 

(公式サイト)Grid options | CSS・Boostrap 3.3
 

また、下記のように各サイズごとに列数を定義できるので、レスポンシブデザインを簡単に設定することができます。


 

■上記のソースコード

なお、{prefix}に記述したクラスは、画面幅がブレークポイントサイズ以上のデバイスに適用されます。
 

たとえば、上記サンプルのように.col-md-3と指定すると、.col-lg-**と明示しない限り、lgサイズでも3列分が適用されます。
 

また、col-で分割しない(グリッドシステムを使わなくて良い)場合は、rowやcolクラスを省略してcontainerクラス直下に中身を描いても構いません。
 

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グリットシステムのその他クラス・使い方

カラムのネスト(入れ子)が可能

rowやcol-**-**は入れ子が可能で下記のように設定することができます。
 

bootstrap のカラムのネスト構造
 

■表示例
colの入れ子
 

■上記のソースコード

 

(公式サイト)Nesting columns | CSS・GetBoostrap 3.3
 

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containerの外側で要素を記述することが可能

row、col-{prefix}などのグリッドシステムを利用する際はcontainerの中で記述する必要がありますが、全幅背景のようなcontainerの外側に内容を記述したい場合はcontainerの外側で要素を書くことができます。
 

たとえば、背景画面などブラウザ全幅の指定が必要な場合は、containerクラスの外側にdivやsectionタグを囲みます。
container要素の外に背景用の要素を記述
 

■上記のソースコード

 
 

全幅用のcontainer「container-fluid」

containerの全幅版で「container-fluid」が用意されています。container-fluid内にrowやcol-{prefix}-を記述することができます。
 

■containerとcontainer-fluidの違い
containerとcontainer-fluidの違い by Webst8
 

■上記のソースコード

 

なお、container-fluidは全幅ですがbootstrap.css側で余白設定がされています。
bootstrapのcontainer-fluidクラス。余白設定がされている
 
 

offsetの指定で余白を作成する

.col-{prefix}-offset-{カラム数}:カラム数分左側に余白(オフセット)をつくることができます。
 

■表示例


 

■上記のソースコード

 

(公式サイト) Offsetting columns | CSS・Bootstrap 3.3
 

(※注)bootstrapバージョン4より、書き方が「offset-{prefix}-{カラム数}」に変わったようです。
Offsetting columns | Bootstrap 4.0 document

 

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pushとpullでカラムの順番を変える

.col-{prefix}-push-{カラム数}や.col-{prefix}-pull-{カラム数}でカラムの順番を変えることができます。
 

クラス名 内容
.col-{prefix}-push-{カラム数} カラム数分右側に列を移動させる。
.col-{prefix}-pull-{カラム数} カラム数分左側に列を移動させる。

 

■使用例
pushとpullで順番を変更することにより、下記のようにPC表示の時は左にサイドバー、右にメインメニューの構成で、スマートフォン表示の時は上にメインメニュー、下にサイドバーを表示することができるようになります。
 


 

■上記のソースコード

 

(公式サイト)Column ordering | CSS・Boostrap 3.3
 

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タイポグラフィー

ブートストラップでは、フォントサイズ14px、行の高さ1.428など、デフォルトの設定値があります。
以下に簡単に代表的なタイポグラフィーを記載します。
 

項目 デフォルトの設定値
body内font-size 14px
見出しデフォルトfont-size h1:36px
h2:30px
h3:24px
h4:18px
h5:14px
h6:12px
line-height 1.428
mark 該当部分をハイライトにする
del 該当部分に訂正線が入る
strong 該当部分を太文字にする
em 該当部分を斜体(イタリック)にする

 

(公式サイト) Typography | CSS・Bootsrap 3.3
 

よく使うBootStrapのクラス

グリッドシステム以外でもBootStrapで便利なクラスはたくさんあります。ここでは、いくつか代表的なクラスを紹介していきます。
 

テーブルtableに関するBootstrapのクラス

BootStrapのテーブルスタイルを適用するには、table要素に対してclass="table"という形式で指定します。table-xxxxxを追加してオプションをつけることができます。
 

Bootstrap4のTableクラスの使い方はこちら

Bootstrap3とBootstrap4の使い方はほぼ同じですが、Bootstrap4では、背景色の設定など一部追加で利用できるクラスがあります。

Bootstrap4 テーブル(table)クラスの使い方を徹底解説

 

  • table:ブートストラップ用のスタイルのtableを使う(必須)
  • table-striped:1行ずつストライプのように背景色がつく
  • table-bordered:テーブルとセルの全てのサイドに線をつける
  • table-condensed:テーブルのセルの余白を狭くする
  • table-hover:マウスがホバーした時に背景色が変わる
  • (外側のdivタグで利用)table-responsive:ンテンツ幅を超える部分にスクロールができる

 

■表示例 <table class="table">....</table>
bootstrap class="table"
 

■ソースコード <table class="table">....</table>

 
 

■表示例 <table class="table table-striped">....</table>
bootstrap class="table table-striped"
 
 

■表示例 <table class="table table-bordered">....</table>
bootstrap class="table table-bordered"
 
 

■表示例  <table class="table table-hover">....</table>
bootstrap class="table table-hover"
 
 

■表示例  <table class="table table-condensed">....</table>
bootstrap class="table table-condensed"
 
 

■表示例  <table class="table table-hover">....</table>


 
 

■表示例 class="table-responsive" 


 

■ソースコード class="table-responsive" 

 

(公式サイト) Tables | CSS・Bootstrap 3.3

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画像imgに関するBootstrapのクラス

  • img-circle:円になる
  • img-rounded:角が丸くなる
  • img-thumbnail:サムネイルのようになる
  • img-responsive:可変サイズのレスポンシブ画像(グリッドを超えるサイズの画像でもはみ出さなくなります)

 

■通常
クローバーの家
■img-circle
クローバーの家

 

■img-rounded
クローバーの家
■img-thumbnail
クローバーの家

 
 

■img-responsive
クローバーの家
 

■ソースコード

 
 

■参考)bootstrap.css内でのimg関連クラスのスタイル

bootstrap.cssの img関連のスタイル

bootstrap.cssの
img関連のスタイル


 

(公式サイト)Images | CSS・Bootstrap 3.3
 

合わせて読みたい Bootstrap4のimgの使い方

Bootstrap3→4になり、廃止・変更されたクラスがいくつかあります。Bootstrap4をご利用の方は下記記事をご覧ください。

Bootstrap4 IMG画像の使い方を徹底解説

 

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テキスト揃えtextに関するBootstrapのクラス

テキスト揃えをする場合は、text-left / text-center / text-rightを対象要素のclassに指定します。

  • class="text-left":インライン要素を左揃えにする
  • class="text-center":インライン要素を中央揃えにする
  • class="text-right":インライン要素を右揃えにする

 

■表示例

bootstrap テキスト揃えのクラス

テキスト揃えのクラス


 

■上記のソースコード

 

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ボタンbuttonに関するBootstrapのクラス

ボタンクラスはa要素、button要素、input要素で利用できます。対象要素に対してclass="btn btn-xxxxx"という形式で指定します。
 

  • .btn:ボタンを定義(必須)
  • .btn-default:灰色のボタン
  • .btn-primary:青色のボタン
  • .btn-success:緑色のボタン
  • .btn-info:水色のボタン
  • .btn-warning:黄色のボタン
  • .btn-danger:赤色のボタン
  • .btn-lg:大きいボタン
  • .btn-sm:小さいボタン
  • .btn-xs:とても小さいボタン

 

■表示例

bootstrapのボタンクラス

bootstrapのボタンクラス


 

■上記のソースコード

 

(公式サイト) Buttons | CSS・Bootstrap 3.3
 

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表示・非表示displayに関するBootstrapのクラス

  • .visible-{prefix(lg/md/sm/xs)}:prefixの横幅の時に要素が表示される
  • .hidden-{prefix(lg/md/sm/xs)}:prefixの横幅の時に要素が非表示になる

 

■visible/hiddenの表示例


 

■上記のソースコード

 

(公式サイト)Responsive Utilities | CSS・Bootstrap 3.3
 

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フォーム(form)に関するBootstrapのクラス

よく使うBootstrapのフォームは下記クラスがあります。

  • form-group:ラベルとフォーム部品をグルーピングする。外側のdivタグで利用します。
  • form-control:フォーム部品に設定します。input、textarea、selectで利用します。

 

■表示例

Bootstrap フォームの例

Bootstrap フォームの例


 

■ソースコード

 

知っておくと便利なその他のBootstrapのクラス

文字の色に関するクラス

文字の色に関するクラスとしては下記のようなクラスがあります。
■ソースコード

 

■表示例
文字の色に関するクラス Bootstrap
 

Contextual colors | CSS・Bootstrap 3.3
 

背景色に関するクラス

背景色に関するクラスとしては下記のようなクラスがあります。

■ソースコード

 

■表示例
背景の色に関するクラス Bootstrap

背景クラスの場合は、先ほどの文字の色と違って「bg-muted」というのはありません。
 


大まかに分けると、primaryが青系、successが緑系、infoが水色系、wargningがだいだい〜オレンジ系、dangerが赤系なんですね!

 

ここでは割愛しますが、ほかにもいくつかのクラスが用意されていますので、ご興味ある方は下記の公式サイトをご参照ください。

(公式サイト)Helper classes | CSS・Boostrap 3.3
 

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よく使うコンポーネント(component)

ここでは、ナビゲーションバーやドロップダウンメニューなどよく使うコンポーネントを紹介していきます。
 

javascriptと組み合わせて使うものもあり、各クラスがどういう挙動をしているかを完全に理解するのは大変なので、ある程度使い方を暗記で覚えてしまうと良いかと思います。
 

ドロップダウンメニューdropdown

Bootstrapのでは下記のようなドロップダウンメニューを利用することができます。
 

■ドロップダウンメニュー 表示例


 

■ソースコード

 

ドロップダウンメニューにはいくつかのオプションがあり、オプションにより少しずつ動きが変わってきますので、詳しくは下記の公式サイトをご参照ください。
(公式サイト)Dropdowns | Components - Bootstrap 3.3
 

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ボタングループbuttongroup

複数のボタンを1つの行でグループ化して、ボタングループとすることができます。
 

■表示例


 

■上記のソースコード

 

ボタングループにはいくつかのオプションがあり、オプションにより少しずつ動きが変わってきますので、詳しくは下記の公式サイトをご参照ください。
button group | Components - Bootstrap 3.3
 

▲▲目次に戻る▲▲


 

インプット・グループ Input groups

インプットグループは、テキスト入力欄の左サイド、右サイド、もしくは両サイドに、テキストやボタンを1つ配置することができます。ユーザーIDやメールアドレスなどの法則性のあるデータ入力に適しています。

■左にテキストを配置表示の例
BootStrap inputgroupの左配置

■左にテキストを配置表示の例 ソースコード

 

■inputgroupの作り方

  1. input要素の左に配置する場合は、input要素の直前にinput-group-addonをclass指定したspan要素を配置します。そのspan要素内にテキストやボタンを配置します。
  2. 入力欄(input要素)とspan要素を、class属性にinput-groupを指定したdiv要素で括ります。

■input要素の右に配置する場合は、input要素の直後にspan要素を配置します。
 
■右にテキストを配置表示例
BootStrap inputgroupの右配置

■右にテキストを配置表示例のソースコード

 


■input要素の両サイドに配置する場合は、input要素の直前と直後にspan要素を配置します。
 
■両サイドに配置表示例
BootStrap inputgroupの両配置

■両サイドに配置表示例のソースコード

 
 

Navs ナブメニュー

タブメニューtabs

タブを利用したメニューの切り替えもできます。なおメニューの切り替えはjavascriptの記述も必要になります。
 

■表示例


 

■ソースコード

 

■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
tabs | Javascript - Bootstrap
 
 

ナビゲーションバー Navbar

Navbarは、ウェブサイトやアプリケーションのナビゲーション・ヘッダーに最適なスタイルです。
表示領域の幅が広いパソコンなどには、メニューを水平に表示します。
 

■Navbarの基本形の例


 
■上記のソースコード(Navbarの基本形)

 

表示領域の幅が狭いモバイルの大きさになると、ハンバーガーメニューに切り替えてくれるんですね。

 

上記をナビゲーションバーの基本形として、他にもドロップダウンメニューを加えたり、検索窓を加えたり色々変化をつけることができます。
 

Navbarにロゴを入れる

Navbarにロゴを入れることもできます。
 
■表示例


 
■ロゴを入れた例のソースコード

 
button直後にclass名navbar-brandをつけたa要素とロゴ画像を挿入しています。

 

Navbarを上部に固定する

ナビゲーションを上部に固定したい場合、nav要素のclass名にnavbar-fixed-topを追加します。
 
■表示例


 
■上記のソースコード

 

Navbarにドロップダウンメニューを入れる

Navbarにドロップダウンメニューを作ることもできます。
 
■表示例


 
■上記のソースコード

 

Nabvarの背景色を黒くする

nav要素のnavbar-defaultをnavbar-inverseに変更すると背景が黒色になります。
 
■表示例
  <nav class="navbar navbar-inverse">
 
■上記のソースコード

 
その他の詳細な使い方は「Navbars | Bootstrap 3.3.7ドキュメント」をご参照ください
 
 

ぱんくずリスト Breadcrumbs

Bootstrapでは、簡単にパンくずリストを作ることができます。

 
■表示例(基本形)
BootStrap ぱんくずリスト breadcrumbs 基本形
 
■ソースコード

 

作り方は下記の通りです。

  1. ol要素にclass属性にbreadcrumbを指定してリストを作る
  2. 現在開いているページを表すli要素にはclassにactiveを指定する

 


パンくずリストを表示しておくことで、訪問者が現在見ているページの位置を確認することができます。パンくずリストを利用することで訪問者の滞在時間を長くして、離脱を防ぐことにも役立ちます。

 

CSSで既存のスタイルを変更することで背景を消したり、区切りの文字を変更することもできます。
■区切り「/」を「>」に変更し、背景も透明にした例
BootStrap ぱんくずリスト breadcrumbs CSSでカスタマイズ
 
■上記のソースコード

 

■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
breadcrumbs | Components - Bootstrap
 

ページネーション Pagenation

ページネーションとは、一つのキーワードで複数のページが存在する場合などの場合に、ページ送りの機能を提供するナビゲーションです。
 

■表示例


 

■ソースコード

 

作り方は下記の通りです。

  1. nav要素内にclass属性にpaginationを指定したul要素を配置し、リスト形式でページを指定します。
  2. 現在開いているページを表すリスト項目のli要素のclass属性には、activeを指定します。

 

■左右のサイドに現れるページャー
「前へ」は左サイドに、「次へ」は右サイドに配置するスタイルのページネーションを作ることもできます。
 


 

■ソースコード

 

■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
pagenation | Components - Bootstrap
 

パネル Panels

パネルは、内容を枠線で括りたい時に便利なコンポーネントです。
 

■パネルの表示例(基本形)
Bootstrap パネル 表示例
 

■ソースコード

 

色々なカラーで表示することも可能です。

■表示例
Bootstrap パネル 色々なカラー表示例
 
■ソースコード

 

パネルの作り方
  1. class属性に「panel panel-default(※)」(※任意の色)を指定したdiv要素を用意する。
  2. 1のdiv要素内に、panel-heading(ヘッダー)、panel-body(ボディー)をclass属性に指定したdivを配置する。

表(table要素)やリスト・グループを配置することもできます。

 

■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
panels | Components - Bootstrap
 
 

知っておくと便利なコンポーネント(component)

ここでは、使用頻度は高くないけれども、知っておくと便利なBootStrapコンポーネントをご紹介します。
 

グラフィックアイコン

Bootstrapでは下記のようなグラフィックアイコンを利用することができます。
 
グラフィックアイコン
 

■表示例
bootstrap Graphiconsサンプル
 

■ソースコード

 

基本的にspanタグのなかにアイコン用のクラスを入れます(spanクラスにはアイコン用のクラス以外は入れないようにしましょう。)
 

下記の公式サイトより使いたいアイコンのクラスを選択して利用できます。
Graphicons | Components - Bootstrap
 
 

ラベル labels

ブログなどの記事の分類の時にカテゴリーで色分けするなど、よく利用されています。

 
■表示例 labelsの色の種類
labelsの色種類
 
■ソースコード

 

■labelの大きさはフォントの大きさに依存します。
labelsの大きさ。フォントの大きさに依存
 
■ソースコード

 

ポイント
  • class属性にlabel label-defaultを指定したspan要素を作ります。
  • フォント・サイズは、通常、継承したフォント・サイズの75%になります。

     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    labels | Components - Bootstrap
     

    プログレスバー Progress bars

    作業の過程や進捗状況を表すプログレスバーを作ることができます。お申し込み状況やなにかの進捗状況などを見せる際に適しています。
     

    ■プログレスバー(基本系)
    プログレスバー 基本形
     

    ■ソースコード

     

    プログレスバーの作り方
    1. class属性にprogressを指定したdiv要素を用意する。
    2. 1のdiv要素内に、class属性にprogress-barを指定したdiv要素を配置する。
    3. 2のdiv要素内のstyle属性のwidthプロパティに進捗割合を指定する。

    ■class属性にprogress-bar-stripedを追加することでプログレス・バーをストライプ柄(縞模様)にすることもできます。
    プログレスバー ストライプ
     
    ■ソースコード

     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    progress | Components - Bootstrap
     
     

    バッジ Badges

    バッチはカウンター表示やラベリングを行うためのコンポーネントです。リンク、ボタン、ナビゲーションなどに追加する、新規や未読の項目数を、ハイライト表示するスタイルです。Button要素内などによく利用されます。
     

    ■badgesの表示例(ボタン要素の中の丸3)
    badgesの例
     

    ■ソースコード

     

    バッジの作り方
    1. class属性にbadgeを指定したspan要素で、項目数を括ります。
    2. 1のspan要素を、a要素やbutton要素内に配置します。
    3. 項目数が0の場合、span要素内を空にすれば、何も表示しない。

     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    badges | Components - Bootstrap
     
     

    埋め込み Wells

    wellsコンポーネントを利用すると、背景を灰色にして埋め込んだように見せることができます。
     

    ■表示例
    BootStrap wellsコンポーネント
     

    ■ソースコード

     

    作り方

    class属性にwellを指定したdiv要素を用意します。

     
    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    wells | Components - Bootstrap
     
     

    ジャンボトロン Jumbotron

    オプションでビューポート全体を拡張して、サイトの重要なコンテンツを紹介することができる、軽量で柔軟なコンポーネントです。Webサイトにおける主要コンテンツを紹介するのに適したワイドな表示スタイルです。
    サイト訪問者に対して具体的な行動を喚起する、重要コンテンツの表示に利用されています。

    ■表示例(基本形)
    Boosttrap Jumbotron
     

    ■ソースコード

     

    ■jumbotronの背景を横幅いっぱいにする場合は、containerをjumbotronの内側に記載します。
    jumbotronの内側にcontainerを配置すると横幅いっぱいになる
     

     
     

    (補足)先ほどのwellと違い、jambotronでは文字や見出しなどが通常よりも大きく表示されます(上がjumbotron、下がwell。内部余白も異なる)


     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    jumbotron | Component - Bootstrap
     
     

    サムネイル Thumbnails

    サムネイル(縮小表示)に最適なコンポーネントです。ウィンドウ幅やグリッド・システムに応じて、画像をレスポンシブに大きさが変化させることができます。
     

    ■表示例
    Bootstrap thumbnailコンポーネント
     

    ■ソースコード

    thumbnailの作り方

    class属性にthumbnailを指定した要素で、img要素を括るだけで作成できます。

     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    thumbnails | Component - Bootstrap
     
     

    アラート Alerts

    アラート・メッセージに最適なコンポーネントになります。Webサイトからサイト訪問者に対してフィードバックメッセージを送るために使われます。お問い合わせや予約などのフォームに利用することが多い傾向にあります。
     
    ■表示例
    Bootstrap alertコンポーネント
     
    ■ソースコード

     

    アラートの作り方
    • 成功しました系メッセージの場合、div要素のclass属性にalert alert-successを指定する
    • お知らせ系メッセージの場合、div要素のclass属性にalert alert-infoを指定する
    • 警告系メッセージの場合、div要素のclass属性にalert alert-warningを指定する
    • 最重要メッセージの場合、div要素のclass属性にalert alert-dangerを指定する

     

    アラート内のリンクを埋め込む場合、アラート内のa要素のclass属性にalert-linkを指定すると、アラートとリンクの色を揃えることができます。
     
    ■表示例
    Bootstrap alertコンポーネント alert-linkオプション
     
    ■ソースコード

     
     

    レスポンシブな埋め込み Responsive embed

    Responsive embedは、レスポンシブな埋め込みを簡単に実装できるコンポーネントです。横幅に応じてビデオまたはスライドショーのサイズを決定します。(iframe、embed、video、およびobject要素に直接適用されます)
     

    ■Responsive embedの表示例


     

    ■ソースコード

     

    Responsive embedの作り方
    1. class属性にembed-responsiveを指定したdiv要素を用意する。
    2. 4:3のアスペクト比の場合、1のdiv要素のclass属性にembed-responsive-4by3を追加する(16:9のアスペクト比の場合、embed-responsive-16by9)。

     

    ■使い方の詳細は、下記の公式サイトをご参照ください。
    Responsive embed | Component - Bootstrap
     
     

    Javascriptを利用したBootStrapコンポーネント

    ブートストラップのコンポーネントには、12種類以上のカスタムjQueryプラグインが搭載されています。
     

    前述のタブメニューの切り替えやモーダルウインドウ、カルーセルなど便利な使い方ができます。
     

    モーダルウィンドウ Modal

    モーダルウィンドウとは、先ほどの例の様に、親ウインドウの上に表示される子ウィンドウのことです。モーダルウィンドウ内で表示された操作を完了するかキャンセルをしなければ、ウィンドウが閉じられないのがモーダルウィンドウの特徴です。
     

    ■表示例


     

     

    スクロールスパイ Scrollspy

    ScrollSpyプラグインは、スクロール位置に基づいてナビゲーションのアクティブなメニューを自動的に更新するためのjavascriptです。ドロップダウンサブアイテムも同様にハイライトされます。
     

    ■表示例


     

     

    タブメニュー Tab

    タブメニューとコンテンツを連動することで、ページを変遷することなく表示コンテンツを切り替えるJavaScriptです。例のように、コンテンツをタブで分けて見せる場合に利用できます。
     

    ■表示例


     

     

    ツールチップ Tooltip

    ツールチップとは、対象の要素にカーソルを合わせたときに小さな領域を表示するJavascriptです。カーソルを対象の要素から外すと表示が消えます。
     

    ■表示例


     

     

    ポップオーバー Popover

    ポップオーバーとは、対象の要素をクリックしたときに小さな領域を表示するJavascriptです。対象の要素をもう一度クリックすると表示が消えます。
     

    ■表示例


     

     

    アラートメッセージ Alert

    アラートメッセージは、任意のメッセージに閉じる機能を追加するJavaScriptです。たとえば、警告画面を表示しておいて、確認ボタンを押したら消える、といった使い方ができます。
     

    ■表示例


     

     

    ボタン button

    BootStrapが用意しているボタン用のJavascriptでは、クリックするとボタンの状態を変化させることができます。本例では、クリックすると「処理中・・」とテキストが変化して、処理中の間はボタンを押せなくなります。
     

    ■表示例


     

     

    カルーセル Carousel

    カルーセルとは、回転木馬という意味の英単語で、複数の横に並んだ写真などの項目をマウスやタッチ操作で左右にスライドして項目を入れ替えることができます。スライドショーやスライダーとも呼ばれます。
     

    ■表示例


     

     

    コラップス Collapse

    コラップス(collapse)は、コンテンツを開閉できるJavaScriptです。スマートフォンのハンバーガーメニューや、よくある質問などで利用することができます。
     

    ■表示例


     

     

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    まとめ

    今回は、グリッドシステム・レスポンシブデザインで有名なCSSフレームワークBootstrap(ブートストラップ)の使い方やよく使うクラスについて下記の内容で解説しました。
     
     


     

    ここでは紹介していませんが、各コンポーネントのオプションの使い方など、他にもたくさんの便利な使い方があります。
     

    詳細は下記の公式サイトに記載されているので、一通り慣れてきたらぜひ他の使い方も色々調べてみてください。
    Bootstrap 3.3 CSSドキュメント
     

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    今回は、以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
     

    合わせて読みたい

    Bootstrap4.3の使い方についてはこちらをご参照ください。

    Bootstrap4の使い方 ブートストラップの導入方法と基本を徹底解説!

     

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