当Webスクール「ウェブストエイト」が「平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金」に採択されました。
今回は、小規模事業者持続化補助金となどういったものか、およびウェブストエイトが補助金に採択されたテーマについてご紹介いたします。
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個別指導のホームページ作成スクール・Webスクール「WEBST8」
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金とは、個人事業主含む小規模事業者の事業の持続的発展を国が後押しするために補助される補助金です。
(注1)小規模事業者とは、「製造業その他の業種に属する事業を主たる事業として営む商工業者(会社<企業組合・協業組合を含む>および個人事業主)」であり、常時使用する従業員の数が20人以下(卸売業、小売業、サービス業(宿泊業・娯楽業を除く)に属する事業を主たる事業として営む者については5人以下)の事業者です。
(注2)商工会議所会員、非会員を問わず、応募可能です。
平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金【公募要領】 より引用。
小規模事業者が、商工会や商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って販路開拓を進めていきます。
■中小企業庁:平成29年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(小規模事業者支援パッケージ事業)」の公募HP
- 概要
- 小規模事業者の事業の持続的発展を後押しするため、小規模事業者が、商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って取り組む販路開拓等の経費の一部を補助します。
なお、本公募においては、事業承継に向けた取り組み、生産性向上に向けた取り組みを実施する事業者を重点的に支援します。- 公募期間
- 平成30年3月9日(金)~平成30年5月18日(金)
- 対象者および補助率等
- 対象者: 全国の小規模事業者
補助率: 補助対象経費の2/3以内
補助上限額: 50万円
100万円(賃上げ、海外展開、買物弱者対策)
500万円(複数の事業者が連携した共同事業)
中小企業庁:平成29年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(小規模事業者支援パッケージ事業)」の公募を開始しますより抜粋
ウェブストエイトが補助金に申請して採択されたテーマ
ウェブストエイトが今回の小規模事業者持続化補助金に申請したテーマは「Webスクール用テキスト教材・動画教材の開発・販路開拓」です。
オリジナルテキスト教材と動画教材の開発による学習プラットフォーム構築・販路開拓を主軸とした取り組みを行うために、補助金を申請しました。
本取り組みを実施することで目指す効果
- より多くの受講生に品質の高いサービスを提供する
- 自宅での学習環境作りにより、受講生のより高度なスキルアップを目指す
- 開発教材を利用することで、将来予定している講師アシスタントの指導品質が担保できる
- リモート学習を定着させることで将来的に地域エリアの拡大ができる
■「Webスクール用テキスト教材・動画教材の開発・販路開拓」として申請
Webst8が補助金採択に至るまで
さて、ここからはWebst8が補助金採択に至るまでの経緯と概要を簡単に紹介したいと思います。
昨年H28度の補助金にも申請したがその時は不採択
実は昨年にも「スタートアップ×Web活用の少人数制Webスクールの販路開拓」というテーマで一回チャレンジしました。
■昨年H28年度に提出した小規模事業者持続化補助金のテーマ
(ここで考えたアイデアは、今のウェブスクール「ウェブストエイト」の原型になっています。)
採択発表で、採択者一覧の中に自分の名前を探していたが見つからず・・・
結果は不採択でした。
■後日郵送された不採択通知
補助金は採択されませんでしたが、せっかく考えた構想とやりたい事業だったということもあり、その後予定通りWebスクール「ウェブストエイト」を立ち上げました。
実績0からのスタートでしたが、世の中の流れと自分のやりたいことを信じてやり続けた結果、多くの受講生様に支持され、おかげさまで今年の6月に1周年を迎えました。
ありがとうございます!
H29年度の補助金に再チャレンジ!
さて、初回の補助金申請で落ちた時から、「受かるまでチャレンジする」という気持ちでいました。
そんななか、今年春にH29年度の小規模事業者持続化補助金の公募が始まったので、「今度こそは!」と思い、もちろん今回も応募することにしました。
すでにWebスクールは運営しているので、今度は「よりわかりやすく」「より網羅した」テキスト教材と動画教材を揃えてスクールのさらなる品質向上・満足度向上を目指したいと考えていたところでした。
そこで今回は、「Webスクール用テキスト教材・動画教材の開発・販路開拓」というテーマで補助金を申請しました。
ちなみに、今回は事業の採算性やマーケティング予測、取り組みスケジュールなどかなり色々考えてグラフ化・図示して資料を作成しました。
結果できあたっが今年の作成資料と昨年の資料を見比べると、今年の作成資料の方が断然良い出来栄えになったかと思います。
やはり何回かチャレンジすることで書く技術も上がっていました。失敗は成功の元ですね。
締切日が5月18日で採択は7月中予定のことですが、具体的な発表日時は公開されていません。ですので、7月になると商工会議所のHPをチラチラ見に行っていました。
そんななか、20日の夕方頃、知らない電話番号から通知が・・
その時は用事で出れませんでしたが、あとから電話番号をネットで調べると、どうやらお世話になった担当の商工会議所の電話番号のようでした。
もしやと思って、サイトを見てみると、採択者発表の情報があり、ドキドキしながら見て見ました。
結果は採択。
2回目にして無事採択されました。
翌日お世話になった商工会議所の担当者の方から電話があり、今後の手続きについて説明を受けました。
今後は、申請したテーマで活動を進めていきます。
この教育サービスを成功させて、働き方改革の一助となるように地域社会の事業主・会社員のWeb・IT スキル向上に貢献していくつもりで活動していきたいと思います。
補助金の申請には経営計画書や補助事業計画書が必要
さて、この記事をよんでいらっしゃる皆様の中には「自分も補助金を申請したい」という方もいるかもしれませんので簡単にご紹介します。
従業員のいない個人事業主でもこの補助金は申請することができます。ただし、いくつかの資料を準備する必要があります。
最低限必要な資料
- 様式1 申請書
- 様式2 経営計画書
- 様式3 補助事業計画書
- 様式4 事業支援計画書(商工会議所に作成依頼する必要あり)
- 様式5 交付申請書
日本商工会議所 平成29年度補正予算 小規模事業者持続化補助金参照
(※)必要な資料の詳細はその年度の必ず商工会議所の公式ページを確認してください。
上記の資料の中で特に大変なのは「経営計画書」や「補助事業計画書」です。
補助金は国が支給するものですので、経営計画や補助金申請するための補助事業に対して、計画性や採算性が合うものと判断される必要があります。
- 補助金とは?
- 国では、小規模企業を振興していくという政策目標がありますが、目標を達成するためには、その目的にあった事業を、事業者のみなさまに、広くあるいはしっかりと取り組んでもらうことがとても重要です。
「補助金」とは、そのような意義のあると国が判断した事業者の実施する事業をサポートするために支給されるお金のことです。
tebiki_h29.pdfより抜粋
資料作成時にWebライティングのスキルが役に立ちました
さて、今回は補助金申請するにあたり計画書を自分で作成しました。
経営計画書などの資料は書いたことがないのですが、実感したは、資料作成時にWebライティングのスキルを大いに活かすことができたとうことです。
普段からWebマーケティングやWeb集客の実践をやっているので、いかに第三者に文字と写真(図)で納得してもらえるように書くかというスキルが役に立ったと思います。
今回文章を読む人(ペルソナ)は、審査結果を下す審査員。
審査員が何を重要視しているのか、どうしたらわかりやすく、かつ客観的に評価できる資料になるかを考えて資料作成しました。
やはり、マーケティングやライティングの知識は個人事業主にとって非常に重要です。
今後に向けて
さて、今後ですが、無事採択されたので申請した内容にそって今後は活動を進めていきます。
補助金の申請テーマの通り、テキスト教材と動画教材の開発に開発と販路開拓に取り組んでいきます。
本取り組みにより、より多くの受講生に品質の高いサービスが提供できるを主軸にさらなる成長ができるよう目指して活動していきます。
この教育サービスを成功させて、働き方改革の一助となるように地域社会の事業主・会社員のWeb・IT スキル向上に貢献していくつもりで活動していきますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
『自分で作る選択を』
自分でホームページ作成・Web集客したいホームページ作成スクール・教室
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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