ホームページ作成前に知っておきたい無料で自分でできるSEO対策の基本

ホームページ作成前に知っておきたい無料で自分でもできるSEO対策の基本

ホームページ作成前に覚えておきたい、無料で自分でもできる SEO対策 の基本と方法について説明します。

はじめになぜSEO対策が必要なのか、検索順位とアクセス数の関係について触れてから、ホームページ作成前にするべきこと、コンテンツ作成時にするべきSEO対策について説明していきます。

以下は本記事のもくじです。

  1. 1. SEO対策とは
    1. 1-1. 検索順位とクリック率の関係
    2. 1-2. なぜSEO対策が必要か
    3. 1-3. 検索順位の目標の目安
  2. 2. ホームページ作成前にすべきこと
    1. 2-1. ユーザー層(ターゲット)を決める
    2. 2-2. 重点キーワードを決める
    3. 2-3. 競合サイトを調査する
    4. 2-4. ドメイン名を決める
  3. 3. コンテンツ作成時にすべきこと
    1. 3-1. 良いコンテンツを作る
    2. 3-2. 適切なタイトルをつける
    3. 3-3. 適切な説明文をつける
    4. 3-4. 適切なURLをつける
    5. 3-5. 画像をテキストで補足する
    6. 3-6. 見出しと目次をつける
  4. 4. まとめ

 

それでは、説明に入っていきます。
 

1. SEO対策とは

SEOとは 検索エンジン最適化 あるキーワd−どの検索結果で自サイトを上位にあげる取り組み

 

SEOとは、”Search Engine Optimization” (検索エンジン最適化)の略です。

 

Googleなどの検索エンジンで「旅行 安い」などのキーワードを使って検索した際に、自分のWebサイトがより上位に表示にされるようにする取り組みのことです。

 

特定のキーワードを決めて、そのキーワードで自分のWebサイトの検索順位を上位にあげていこうという施策になります。

 

検索結果に上位に表示されれば、訪問者が増えアクセスアップします。アクセスの絶対数が増えると、申し込みや問い合わせなど収益につなげていくことができます。

 

1-1. 検索順位とクリック率の関係

わたしたちが一生懸命取り組んだり、専門家に依頼したりするSEO対策ですが、実際に検索順位が上がるとどのくらいの効果があるのでしょうか。

 

以下は、NetBooster社の2014年の調査です。横軸がサイトの検索順位で縦軸がユーザーのクリック率を示しています。

NetBooster社 検索順位とクリック率の関係 2014年度

one click curve to rule them all

 

これによると検索順位とクリック率も以下のような関係があります。

検索順位 クリック率
1位 19%
2位 15%
3位 12%
4位 8%
5位 7%
・・・ ・・・
21位以下 1%未満

 

例えば100人のユーザーが何らかのキーワードで検索した場合、検索順位1位だと19人がホームページに訪問してくれます。

 

5位までに入っていれば5人以上の人が自分のホームページに訪問してくれますので、検索結果からの流入や問い合わせ・成約に期待ができます。

 

しかし、検索結果が21位以下(3ページ目以降)の場合は100人中1人訪問してくれるかくれないかというレベルのため、検索からの流入や問い合わせに期待することは困難になってきます。

 

(参考)実際のデータからみる検索順位とアクセス数推移

以下は、私のブログで2017年1月始めに書いたSNSの記事「有名な SNS 一覧 特徴と利用者数を比較【ソーシャルメディア 日本と世界】」のアクセス数推移です。

 

アクセス数推移 月別レポート

SNS記事のアクセス数推移 月別レポート

 

アクセス数推移 日別レポート

SNS記事のアクセス数推移デイリーレポート

 

そして以下は、「SNS 一覧」というキーワードで検索した際の本記事の順位です。

日付 順位
1月6日 68位
4月6日 13位
6月6日 6位

 

検索順位が上がるにつれてアクセス数が伸びていっています。

 

とくに、4月頭と5月頭くらいで大きくアクセス数が伸びています。さきほどのNetBooster社の調査でいう、10位〜5位前後に入ってきたので大きくクリック率が増えてきたのだと思います。

 

SNS記事のアクセス数推移デイリーレポート 4月頭と5月頭で順位が上がっている

 

このように検索順位が10位前後に入るととアクセス数が大きく伸びることが実際に私のデータからでもわかると思います。

 

 

1-2. なぜSEO対策が必要か

なぜSEO対策が必要か

 

多くの人たちはWebで集客したり、収益をあげたいと思い、自分のサイトの検索順位を上げるべくSEO対策に取り組みます。

 

リスティング広告とSEO対策のメリットデメリットを表にすると以下のようになります。

 

項目 メリット デメリット
リスティング広告 すぐに結果がでやすい 広告費がかかる
資産になりにくい(広告をやめると掲載されなくなる)
SEO対策 広告費がかからない
資産になりやすい(定着すると順位が落ちにくい)
結果を出すのに時間がかかる

 

広告を使えばお金で上位に表示させる事は可能ですが、SEO対策は自分で実施すれば直接的な費用はかかりません。

 

広告はお金を払うのをやめれば表示もなくなりますが、SEO対策で上位表示が定着した場合、(総合的により良いコンテンツの他サイトが出てこない限り)すぐに順位が急に落ちるということは基本的にはありません。

 

また、コンテンツも自分の資産となってたまっていくため、後のほうになればなるほどメリットが大きくなっていきます。

 

 

1-3. 検索順位の目標の目安

検索順位の目標の目安はどのくらい?

 

検索順位の目標ですが、まずは狙ったキーワードで10位以内(1ページ目)を目指し、最終的には3位以内位を目指すと良いか思います。

 

キーワードや業種にもよりますが、10位以内でも割と効果は実感できるようになってくるでてくると思われます。

 

検索ボリュームの母数が多ければ5%でも大きいです。

 

また、メジャーなキーワードで1位を取ることが難しくても「〇〇 大阪」とか「〇〇 社会人」などのように、複数のキーワードを組み合わせれば競合が少ない場合もあります。

 

狙いたいキーワードで実際に検索してみて、上位にひしめくWebサイトがとても有名だったり、コンテンツの質と量が圧倒的な場合は、別のキーワードの組み合わせを探し、競合の少ない土俵で上位を狙ってみると良いです。

 

目的に応じて達成したいワードや数値を設定していきましょう。

 

それでは、つぎに具体的にSEO対策として、ホームページ作成前に取り組むべきことについて説明していきたいと思います。

 

 

2. ホームページ作成前にすべきこと

ここでは、コンテンツを作りはじめる前に、はじめにやっておくことを説明していきます。

 

はじめにやっておいた方が良いことは大きく以下の3点です。

  • ターゲット(ユーザー層)を決める
  • 重点キーワードを決める
  • コンセプトに合致するドメイン名を取得する

 

すでにホームページを持っている人もきる範囲で今一度考えて修正をかけていくと良いと思います。

 

 

2-1.ターゲット(ユーザー層)を決める

ターゲット選定

 

具体的なコンテンツを作っていく前に、まずはWebサイトのターゲット(ユーザー層)を決める必要があります。

 

つまり自分のサイトにアクセスしてほしいユーザーを決めます。

 

旅行代理店であれば、「旅行に行きたい人」が大枠でのユーザー層です。

 

九州地方メインの旅行代理店であれば「九州地方に旅行で行きたい人」

 

若者メインの観光ツアーが多ければ「九州地方で旅行に行きたい若者」

 

など、ユーザー層を特定します。

 

ユーザー層を特定する事で、そのユーザー層にとって有益なコンテンツを作成することができます。

 

ターゲットがあいまいな場合、誰に何を伝えたいのかも不明確になってしまいます。

 

コンテンツを作るのも時間と労力がかかります。

 

全体をまんべんなくというのは誰にも響かない可能性もあります。

 

「このホームページでは、〇〇な人向けに〇〇で役立つ情報を提供しよう」というコンセプトを初めに決めておきましょう。

 

ユーザー層が決まったら、そのユーザーがどんなキーワードを利用するかを考えていきます。

 

 

2-2.重点キーワードを決める

重点キーワードを決めるんだわん!

 

ユーザー層が特定できたら、そのユーザーがどんなキーワードを利用するかを想定して重点キーワードを決めます。

 

たとえば、先ほどの「九州旅行に行きたい人」の場合は、

 

「九州 旅行 おすすめ」とか「九州 観光スポット」とか「九州 旅行 安い」などのキーワードを利用することが予想できます。

 

こういった内容に関連するキーワードを使ってコンテンツを作っていく方針が決まります。

 

後述のコンテンツを作る際のタイトルなどにもこういった内容に関連するキーワードを入れていきます。

 

想定するキーワードがどのくらい利用されているかはツールを使う事である程度わかります。

 

簡易的なものであれば、Googleのサジェスション機能(Googleで検索ワードを入れたら候補が出る機能)がありますし、

 

他にも無料ツールでGoogleのキーワードプランナーが有名です。

 

ただし、実際に進めていくと、ユーザー層を「九州に旅行に行く若者」と想定してコンテンツを決めても、サイトを利用していた人は実は「九州によく行く外国人だった」など、想定していないユーザーだったという場合もあります。

 

ターゲットや使われるキーワードが自分目線では「このキーワードで検索するだろう」と思っていても、実は違うターゲットで違うワードを利用している場合もあります。

 

この辺りは仮定と検証を繰り返して、コンテンツを作成しながら想定と結果が一致しているかをウォッチしていく必要があります。

 

 

2-3.競合サイトを調査する

競合サイトを調査する

 

キーワードが決まったら、実際にそのキーワードで検索してみて、上位5サイト程度のコンテンツを確認してみましょう。

 

「1-3. 検索順位の目標の目安」で説明した通り、ここで上位にひしめくWebサイトがとても有名だったり、コンテンツの質と量が圧倒的で勝てる見込みがなさそうな場合は、別のキーワードの組み合わせを探すようにします。

 

もちろん、そのまま真似してはいけませんが、競合のコンテンツがどのような構成になっているか量と質を参考にすることはとても勉強になります。

 

たとえば以下のような項目は簡単にチェックしやすいと思います。

  • 競合サイトのターゲットは自サイトと一致しているか、同じようでいて違うか(年齢・エリア・価値観etc,,,)
  • どのくらいのコンテンツ量(ページ数や文章量などのボリューム)があるか
  • 各ページのタイトルや説明文などがどのように記述されているか

 

競合のコンテンツを参考にしながら、差別化できるかを考え、自分だけのオリジナル情報を入れていくような形を考えていくと良いかと思います。

 

 

2-4.ドメイン名を決める

コンセプトに沿ったドメイン名を決めて取得する

 

さて、まだドメインを取得していない場合は、ドメイン名を取得する必要があります。

 

ドメイン名はインターネット上の住所に相当します。

 

ドメイン名は前述のターゲット層にとって、分かりやすく、覚えやすく、拡張性がある名称で取得することが好ましいです。

 

以下は、Googleのガイドラインです。

わかりやすい: 会社名やサイトに掲載するコンテンツを考慮してください。ドメイン名はユーザーがサイトについて知る最初の事柄の 1 つなので、サイトの内容(会社名やサービスなど)一目でわかるようにします。

覚えやすい: ドメイン名は短く簡単なものにします。長すぎて複雑な場合、ユーザーが覚えにくくなります。

順応性がある: ドメイン名はサイトに長期間関連付けられる可能性が高いので、時間が経過してサイトのコンテンツが変化した場合でも使用できるものを選んでください。

ブランドン社で将来的に他の収集品も扱う予定がある場合は、brandonsbaseballcards.com (ブランドンのベースボールカード)よりも brandonscollectibles.com (ブランドンの収集品)というドメイン名の方が良いかもしれません。

 

会社や個人事業主であれば屋号やサービス名などで良いかと思いますし、

 

アフィリエイトなどのブログであれば、そのコンテンツを分かりやすく簡潔に示したドメイン名たとえば、kyushu-tour.xxxなどが良いかと思います。

 

上記のユーザー層やキーワードなどのコンセプトやドメイン名を取得したら、具体的なコンテンツを作っていきます。

 

つづいて、コンテンツを作る際に考慮するSEO対策について説明していきます。

 

 

3. コンテンツ作りの際に実施するSEO対策

コンテンツ作りの際に実施するSEO対策

 

コンテンツ作りの際に実施するSEO対策です。たくさんありますが今回は基本的なところに絞って

  • 良いコンテンツを作成する
  • 適切なタイトルをつける
  • 適切な説明文をつける
  • 適切なURLをつける
  • テキストでも画像を補足する
  • 見出しと目次をつける

の6つについて説明していきます。

 

 

3-1. 良いコンテンツを作成する

良いコンテンツを作成する

 

さて、これからテクニック的なところも含めて基本的なポイントを説明していきますが、そもそも良いコンテンツを作成してなければ効果は期待できません。

 

訪問者が満足する良いコンテンツを作成するようにしましょう。

 

良いコンテンツとは何か

良いコンテンツとは、ユーザーが欲している情報を的確に答えているコンテンツです。

 

つまり、検索をして情報を探している人(ターゲット)が、自分の「悩みや課題を解決する情報」あるいは「欲求・快楽を満たす情報」です。

 

良いコンテンツを作るためには

いくつかありますが、ポイントをいくつか載せておきます。

  • 見やすい・読みやすい
  • 必要十分な情報量が掲載されている
  • 独自情報・最新情報が載っている

 

まずは、文章が見やすく読みやすいことです。先ほど見出しのところで説明しましたが、見出しが全くなく強弱のない文章をただ書いていても、読んでもらえません。見出しをしっかり作ったり、目次を作ったり、画像を入れたり、訪問者が見やすい文章を作るようにしましょう。

 

つぎに、必要十分な情報が掲載するようにします。たとえば、なにかの専門情報やノウハウを掲載するサイトでは、500字以下の文章だと、ユーザーが必要な情報を網羅するのは難しいと思います。わたしのブログでも5,000字〜10,000字以上ある記事はかなり上位にくることが多いです。

 

また、独自の情報(自分だけの調査過程・結果や見解など)や最新情報を掲載したり、面白いニュース、口コミを掲載するのも有効です。他のサイトにはない情報を設けるようにすると独自性が出てきます。

 

良いコンテンツを作って、訪問者にたくさんのページを長く見てもらえるようにすると良いと思います。

 

 

3-2. 適切なタイトルをつける

SEO対策 基本 適切なタイトルのつけ方

 

コンテンツを作ったら、そのコンテンツのタイトルをしっかり考えて命名することはとても大切です。

 

タイトルとは、訪問者と検索エンジンの両方にそのページトピックが何であるかを伝えます。
 

下記は「SNS 世界 一覧」で検索した例です。
 

SNS 世界 一覧 で検索した結果
 

このようにページタイトルは検索結果にダイレクトに表示されます。

 

本のタイトルと同様に、人はまずタイトルを見てアクセスするかしないかを判断します。そのため、ページタイトルをしっかり考えて命名することが非常に重要です。

 

ページタイトルはHTMLのtitleタグで指定しています。ここに書かれる内容がユーザーと検索エンジンの両方にページタイトルを伝えています。
 

HTML titleタグ

 

WordPressなどを利用している場合は、直接titleタグを設定することはなく、記事タイトルがtitleに自動的に入ったりします。

 

なにげない日常ブログでも、訪問者に何を知ってほしい・何を見てもらいたいのかを考えてページタイトルを設定する必要があります。
 
 

適切なタイトルをつけるための考え方

次に、タイトルの適切な付け方をするための考え方を具体的に説明します。
 

基本的には訪問者目線で考えて、

「訪問者が検索に使いそうなキーワード、ページの主題となるキーワードを含めているか」

などを考えてタイトルをつけます。

 

タイトルが30文字以上の場合、後ろの文字が検索結果で見えない場合がありますので、重要キーワードなどは前半に含めると良いと思います。

 

以下は「CMS シェア」「CMS 世界」「CMS 有名」「CMS 日本」で検索結果一位(2017年6月1日時店)の私のブログ記事です。

 

世界と日本で 有名な CMS シェア と特徴を比較

 

キーワードを意識していますし、意味と概要も伝わるのではないかなと思います。

 

留意する点として、たとえよく使われるキーワードでも、ページの中身と無関係なキーワードや「あれもこれも」といった感じで乱用するとGoogleにマイナス判定される可能性が高いので気をつけましょう。
 

※たとえば、「大阪・梅田の観光スポット道頓堀・通天閣・アベノハルカス・大阪城・たこ焼き・お好み焼き」のように作為的にキーワードの羅列は逆にマイナス判定されてしまいます。

 

ホームページのトップページのタイトルのつけ方はどうするの?

トップページのタイトルには、サイトや会社の名前を載せることに加え、会社の所在地、主要な取扱商品などの重要な情報を含めるとよいです。
 

トップページ以外のタイトルのつけ方

サイトの深い階層にあるページについては、サイト(会社)名に加えて、各ページの内容を適切に表現したタイトルを付けることが望ましいです。
 

 

 

3-3. 適切な説明文をつける

SEO対策 基本 適切なdescriptionメタタグのつけ方

 

次に、各ページに対して適切な説明文をつけていきます。

 

下記は、前述のCMSシェアの記事の検索結果です。

meta descriptionのサンプル
 

検索結果のタイトルの下に説明文は表示されます。※この説明文のエリアをスニペット(sunippet)と呼びます。

 

タイトルと同様に検索結果にダイレクトに表示されるため、説明文は訪問してくれるか、素通りされるかを決める大事な要素です。

 

この説明文はHTMLでいうと、descriptionメタタグというタグの中に入れます。

 

descriptionメタタグはHTMLファイルのhead内に記述される、ページの概要を説明したテキスト情報です。

 

タイトルと同様に、WordPressなどを利用している場合は 直接HTMLを触らなくても、記事編集画面から説明文を入力設定することができます。

 

以下は、WordPressで入力できる説明文です。Yoast SEOというプラグインを利用しています。

 

WordPress Yoastプラグイン メタ説明文の入力

 

以下はGoogleのdescriptionメタタグで作る説明文に対する引用です。

ページの概要を記述できるdescriptionメタタグとは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。
 
titleタグ同様、descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。
 
ページタイトルにはいくつかの語句やフレーズを記述しますが、descriptionメタタグには1文か2文、場合によっては短い段落程度の文章まで記述できます。
 

descriptionメタタグを設定するメリットとは?
descriptionメタタグは、Googleがスニペットとして利用する可能性があります。ただし、「可能性がある」という表現に留めていることにご注意ください。
 
ページの中にユーザーの検索キーワードとの関連性が高く、スニペットとして利用するのにより良いテキストがある場合は、その部分を使うこともあります。

 

次に、適切な説明文のつけ方について説明していきます。
 
 

適切な説明文のつけ方のポイント

meta desctiptionタグには、ユーザーがページの内容を理解しやすく、クリック率の向上につながるように記述していく必要があります。
 

以下は、適切な説明文のつけ方のポイントです。
 

  • ページ内容を要約する
  • タイトルにあるキーワードを含める
  • 文字数を最大120文字以内、前半を重要な情報にする
  • 各ページにそれぞれ固有の内容を記述する

 

ページ内容を要約する

訪問者が内容をすぐに理解してもらうために、ページ内容を端的に要約して記述します。
 

本文と無関係なキーワードや「これはウェブページです」などの内容が伝わらない説明文、無意味にキーワードを詰め込んだ説明文などは適切ではありません。

 

タイトルにあるキーワードを含める

検索に使ったキーワードは下記のように太字で強調されます。
 

スペユニット googleの検索結果に表示される説明文。検索キーワードは太字になっている。

ここで、検索したキーワードが説明文に入っていなかった場合、自分の探している情報と違うかも?と考えてクリックしてくれない可能性があります。
 

タイトルにあるキーワードを含めた説明文を作ると良いです。 
 

文字数を最大120文字以内、前半を重要な情報にする

説明文の表示される文字数はある程度決まっています。
 

PCで表示した場合はおおよそ120字前後が表示されて、それ以降は「・・・」と表示されます。
 

■PCで表示した場合

Google 検索結果 120字以降は省略されている

PC 120字以降は省略されている

 

環境により多少前後するようですが、スマートフォンの場合はさらに短い表示となり、大体50~60字前後になります。

■スマートフォンで表示した場合

Google 検索結果 スマートフォン 60字以降は省略されている

スマートフォン 60字以降は省略されている

 

説明文もしっかり入力して、少しでも多くの方に自分のホームページに興味をもってもらえるようにしましょう。

 

 

3-4.適切なURLをつける

SEO対策 基本 適切なURLのつけ方

 

さて、次に各ページのURLのつけ方説明していきます。

 

前述の通り、すでにドメイン名は取得しているので、ここでいうURLとは、ドメイン名の後ろの部分を指します。

 

例. http://keimatsumoto.com/seo-better-url の「seo-better-url」の部分

 

シンプルで連想しやすい英字にする

URLですがシンプルで内容が連想しやすい名前にします。

 

URLにコンテンツと関連した単語を使用ましょう。意味の通じないパラメーターや数字の羅列は適切ではありません。

○ http://keimatsumoto.com/seo-better-url

× http://keimatsumoto.com/aaai?ppe123

 

日本語のURL名の場合もありますが、日本語部分が%.%.などのように変換されて表示される場合があるので、できれば関連する言葉を英語で入れるのが綺麗だと思います。

 

ただし、日本語をそのままアルファベットにしても、検索エンジンがその意味を理解できない可能性があるので、やめておきましょう。

例. 「日本語」というワードを「japanese」ではなく「nihongo」にするなど。

 

WordPressを利用している場合は下記のようにパーマリンク設定からタイトル関連の英語を入れることができます。

パーマリンクがスラッグに入力した英語に変わっている

 

単語間はハイフンで区切る

単語間はハイフンで区切ります。アンダーバーは使わないようにしましょう。

 

例.「seo-permalink-slug-name」

 

以下はGoogleのガイドラインの一部です。

できるだけシンプルに、意味のある単語を推奨しています。

 

シンプルな URL 構造を維持する

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。

たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。

http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

特に複数のパラメータを含む URL など、過度に複雑な URL は、サイト上の同じまたは同様のコンテンツを表す多数の URL を不必要に作成し、クロールの際に問題が生じることがあります。その結果、Googlebot で必要以上に帯域幅を消費したり、サイトのすべてのコンテンツをインデックスに登録できないことがあります。

 

 

このようにしてシンプルで内容を連想しやすいURLに近づけていきましょう。

 

 

3-5. 画像をテキストでも補足する

SEO対策 基本 適切な画像設定 alt属性とファイル名の設定方法

 

画像でもテキストベースで画像の内容がどのようなものであるかを示すことができます。

 

主要な項目としては、以下のような項目があります。

  • ファイル名で画像の概要を示す
  • alt属性で画像の内容を説明する
  • 画像前後で内容を適切に説明する

 

ファイル名で画像の概要を示す

ファイル名は、「IMG001.jpg」や「スクリーンショット 2016 01 01 11 10」のような意味が伝わらない名前ではなく、「small-dog.jpg」(小さい犬)のように簡潔に分かり易いファイル名を命名します。
 

「IMG001.jpg」や「スクリーンショット 2016 01 01 11 10」のような名前の場合、画像を見ないと内容が伝わりませんが、「small-dog.jpg」の場合は小さい犬の画像だなと中身が推測できます。
 

以下はファイル名に対するGoogleのガイドラインです。
 

ファイル名は、Google で画像の題材を知る手掛かりとなります。画像の題材がわかるようなファイル名を付けるようにしてください。

たとえば、my-new-black-kitten.jpg(「我が家の新しい黒い子猫」という意味のファイル名)は IMG00023.JPG よりずっとわかりやすい名前です。

わかりやすいファイル名はユーザーにとっても便利です。画像が見つかったページに画像に適したテキストが見つからない場合、ファイル名が画像のスニペットとして検索結果で使用されます。

 

このように、画像の中身を表すファイル名を意識していきましょう。 

 

alt属性で画像の内容を説明する

次に画像のalt属性について説明します。

 

alt属性は、画像ファイルの中身を補足説明するために使用します。また、なんらかの理由で画像が表示されないときに代わりにテキストとして表示してくれます。

 

また、視覚障がいがある方やスクリーンリーダーを使用する、接続速度が遅いなどの理由から、ウェブページの画像を見ることができないユーザーに対してもalt属性が重要な情報を提供できます。

 

画像はHTMLファイルでは、下記のように記述されています。

<img src=”画像パス” alt=”画像の補足説明” >

 

WordPressの場合は、代替テキストというテキストボックスでalt属性を入力することができます。

WordPress のalt属性を入力する箇所 代替テキスト

 

alt属性はテキストベースでGoogleが画像の内容を理解するための重要な項目です。

 

たとえば、小さい犬が水場で遊んでいる画像の場合は、alt属性は「水場で遊んでいる小さい犬」にすると良いです。

 

ただし、キーワードの詰め込みや極端に長い文章はNGです。

 

NG例

<img src=”puppy.jpg” alt=”子犬 犬の赤ちゃん
小さな子犬 レトリーバー ラブラドール ウルフハウンド
セッター ポインター ジャックラッセル テリヤ
ドッグ フード ドッグフード 安い 子犬の餌” >

 

alt属性とファイル名についてGoogleが示すベストプラクティス

以下は、持ってこいをするダルメシアンの子犬の画像が写っていた場合のGoogleが示すベストプラクティスです。

適切ではない例:
<img src=”puppy.jpg” alt=””>

適切な例:
<img src=”puppy.jpg” alt=”子犬”>

最適な例:
<img src=”puppy.jpg” alt=”持ってこいをするダルメシアンの子犬”>

 

ベストプラクティスは、ファイル名はpuppy(子犬)で、alt属性は「持ってこいをするダルメシアンの子犬」です。
 

alt属性は「子犬」でも良い例となっていますが、上記のように詳細を伝えた方がさらにわかりやすいです。
 

 

このようにファイル名とalt属性が適切に設定されているとGoogleの画像検索エンジンが内容を把握しやすくなります。
 

 

alt属性を利用して画像をテキストベースでも丁寧に説明していきましょう。
 
 

画像前後で内容を適切に説明する

画像の前後に関連したテキストを載せることでGoogleやユーザーにも伝わりやすくなります。

 

画像の使いどころですが、ページコンテンツの内容に関連する画像をできるだけ採用すると良いです。

 

脈絡のない画像はできるだけ使わないようにしましょう。

 

以下はGoogleのガイドラインです。
 

ページ上の画像の周りにその内容(キャプション、画像のタイトルなど)を記述すると、画像の題材についての重要な情報が検索エンジンに伝わります。

たとえば、自家栽培のトマトを紹介するページにシロクマの写真を載せると、polarbear.jpg の題材について、検索エンジンにわかりにくいメッセージを送ることになります。

可能な限り、画像のそばに適切なテキストを配置するようにしてください。また、わかりやすいタイトルやキャプションを画像に付けることもおすすめします。

 

 

画像についても、丁寧に作っていきましょう。

 

 

3-6. 見出しと目次をつける

適切な見出しをつける SEO対策基本

 

文章において、見出しと目次はとても大切です。

 

見出しを使うことで、訪問者と検索エンジンにコンテンツ構成を正しく伝えることができます。

 

見出しとは本や雑誌の各章のタイトルに相当します。

 

以下は見出しのない文章例です。一から順番に読んでいかないと内容が把握できず分かりにくいと思います。

見出しのない例 文章のポイントが分かりにくく読みにくい

 

 

以下は、上記文章に見出しをつけた例です。見出しを読むだけで何が書いてあるか把握できるため読みやすいです。

見出しのある例 文章のポイントが分かり読みやすい

 

このように、見出しをつけると訪問者が内容を理解しやすくなります。

 

また、検索エンジンも、「h1、h2、h3・・・」と書いてあると「これは見出しだから重要な情報だ。見出しの直後に書いてある文章は見出しに関連するのか」と理解しやすくなります。

 

HTMLでは、見出しを<h1>~<h6>などで使います。hとはHeading(見出し)の略です。

 

h1〜h6は階層として定義できます。

 

h1などの数字が若い方が大項目で重要度も大きく、h6などの数字が大きい方が小項目となります。

 

たとえば下記のように章として表示させたい場合にhタグが利用できます。

HTML hタグ 見出しを定義

 

また、もくじもとても大切です。

 

下記はCMSの記事、SNSの記事でそれぞれ目次のクリックされた形跡を測定したものです。

 

CMS記事の目次 クリック数が集中していることがわかる

 

SNS記事の目次 クリック数が集中していることがわかる

 

もくじって実際に使われるの??って思う方もいるかもしれませんが、とても見られている・クリックされていることがデータとして示されています。

 

見出しや目次を利用することで、見やすさや利便性は大きく上がるので、とくに長い記事では必ず使うようにしましょう。

 

 

4. まとめ

ホームページ作成前に知っておきたい無料で自分でもできるSEO対策の基本

 

まとめです。

今回は、ホームページ作成前に覚えておきたい、無料で自分でもできる SEO対策 の基本と方法について説明しました。

  1. 1. SEO対策とは
    1. 1-1. 検索順位とクリック率の関係
    2. 1-2. なぜSEO対策が必要か
    3. 1-3. 検索順位の目標の目安
  2. 2. ホームページ作成前にすべきこと
    1. 2-1. ユーザー層(ターゲット)を決める
    2. 2-2. 重点キーワードを決める
    3. 2-3. 競合サイトを調査する
    4. 2-4. ドメイン名を決める
  3. 3. コンテンツ作成時にすべきこと
    1. 3-1. 良いコンテンツを作る
    2. 3-2. 適切なタイトルをつける
    3. 3-3. 適切な説明文をつける
    4. 3-4. 適切なURLをつける
    5. 3-5. 画像をテキストで補足する
    6. 3-6. 見出しと目次をつける

 

目次に書いてある順番通り、はじめになぜSEO対策が必要なのか、検索順位とアクセス数の関係について触れてから、ホームページ作成前にするべきこと、コンテンツ作成時にするべきSEO対策について説明しました。

 

テクニック的なところもお話ししましたが、Googleは、ユーザーが検索の結果知りたい情報に正しく辿り着けるように、良質なコンテンツであるかどうかを重要視しています。

 

以下は、Google公式の検索エンジンスターターガイドの抜粋です。

 

SEOは本来、サイトを訪れるユーザーのために行われるべきだと私 たちは考えています。サイトのコンテンツを利用するのはユーザーで あり、検索エンジンはユーザーがコンテンツを見つけるために使われ ているに過ぎません。検索結果のランク付けを意識するばかりでは、 好ましい成果をあげることはできないでしょう。

 

これまで説明した内容をひとつひとつ実行していくのはとても労力がかかります。しかし、これらを実行していくと、とても丁寧でユーザーに親切なコンテンツができていきます。

 

この方法を使えばすぐに検索結果で上位に表示させられるいうわけではなく、今回説明した内容を一つ一つ地道に丁寧にホームページを作り上げていくことが重要です。

 

参考までに、以下はGoogleが公開しているSEO対策に役立つ参考サイトです。

Search Console ヘルプセンター

ウェブマスター サポート 学ぶ つながる

検索エンジン最適化スタートガイド
 

 

Googleもできるだけ良いコンテンツをたくさんの人に見てもらいたいという理由で検索エンジンを日々改良しています。

 

中身がないのにテクニックだけで一時的に上位に上がったサイトはGoogleの日々の改良ですぐに下がっていきますが、良いコンテンツのあるサイトはGoogleの仕様変更にも影響がしにくいです。

 

さて、まとめとしてGoogleのウェブマスターアカデミーという小テストも受講できますので、一通り目を通したらぜひ試してみてください。

ウェブマスターアカデミーの受講

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 

 

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