TechAcademy は受講できるコースが多いため、「どのコースを受講するべきかわからない・・・」という方も多いと思います。今回は、フロントエンドエンジニア志望者におすすめの「TechAcademy フロントエンドコース」の詳細についてご紹介します。
結論から言うと、TechAcademyフロントエンドコースは下記のような方におすすめです。
- HTML・CSSを多少使えるWebデザイナー・グラフィックデザイナーの方でJacascriptを強化したい方
- フロントエンドの技術の基礎を身につけたいバックエンドエンジニア・インフラエンジニアの方
- 全く未経験の方でフロントエンドエンジニアでの転職を目指していて直近勉強する時間がしっかり取れる方
どんな方でも基本的にある程度予習復習の時間が取れる方に向いている内容です。
※本記事は2022年11月に更新した内容です。閲覧時期によっては内容に公式サイトと違いがある場合もありますので最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。
1. フロントエンドコースの学習内容
フロントエンドとは
フロントエンドエンジニアとは、マークアップ言語の HTML, CSS 、プログラミング言語の JavaScript を使い、Web サイトや Web アプリケーションの実際に目に見える部分を作るエンジニア のことをさします。
Web サイトや Web アプリケーションを作るエンジニアには、大きく分けて 2 種類あります。フロントエンドエンジニアは先程触れたように実際の画面に表示される目に見える部分を作るエンジニアをさします。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
今回バックエンドエンジニアについては詳しく解説しませんが簡単に説明すると、フロントエンドとは違い、逆に目に見えない裏側の部分を作るエンジニアのことをさします。
TechAcademyフロントエンドコースの特徴
フロントエンドコースの特徴は下記の通りです。
フロントエンドコースについて
1人では続かない方のためのパーソナルメンターがつく学習プログラム。
週2回マンツーマンでのメンタリング、毎日15〜23時のチャット・レビューサポートで短期間でオリジナルサービスを開発できるようになる学習プログラム。
jQueryを使いこなしリッチなWebサービスを開発することがゴールです。
TechAcademyフロントエンドコース公式サイトより引用
TechAcademy は、受講生が挫折しないようなマンツーマンのメンタリングが組まれているところがポイントです。
また、コース内では実際に 3 つの Web サービス、1 つは自分だけのオリジナルサービス、計 4 つの Web サービスを実際に作り公開することを目指したコースになっています。
- jQuery を利用したダイナミックな動きのあるサイト
- Flickr API から取得した画像を集めたサイト
- Vue.js を利用した書籍情報の管理サイト
- 自分のアイデアをカタチにした Web サービス
上記をできるようになることで、実際にフロントエンジニアとしてスタートラインに立てる技術を身に付けることができます。
2. フロントエンドコースの受講料金・期間
TechAcademy フロントエンドコースは、以下の 4 つに分類されています。
- 4 週間プラン(集中して学びたい方向け)
- 8 週間プラン(じっくり学びたい方向け)
- 12 週間プラン(多忙で時間がない方向け)
- 16 週間プラン(焦らず学びたい方向け)
それぞれ料金設定や、メンタリングサービス等がコースにより変化します。
詳しくは以下の表でまとめましたので、参考にしてください。
4 週間 | 8 週間 | 12 週間 | 16 週間 | |
---|---|---|---|---|
社会人料金(税込) カッコ内は学生料金 | 174,900 円 (163,900 円) | 229,900 円 (196,900 円) | 284,900 円 (229,900 円) | 339,900 円 (262,900 円) |
メンタリング | 7 回 | 15 回 | 23 回 | 31 回 |
学習時間の目安(1 週間) | 40〜50 時間 | 20〜25 時間 | 14〜18 時間 | 10〜13 時間 |
学生の方は各コース、受講料が社会人の方と比べると安く受講することができ、社会人の方・学生の方ともに、受講料(月々約 7,288 円〜)の分割払いも対応しています。
おすすめのプランは?
おすすめのプランは、4 週間プラン でガッツリ学習 or 8 週間プラン です。
期間を長くダラダラとやってもしっかりスキルとして身につきませんし、次の受講時には「前回の内容が頭から抜けてる・・・」なんてことも起きるかと思いますので、どちらにせよしっかりやるなら短期間のコースをおすすめです。
学べるプログラミング言語・ツール
TechAcademy フロントエンドコースで学べるプログラミング言語・ツールは以下の通りです。
- HTML
- CSS
- Bootstrap
- JavaScript
- jQuery
- Vue.js
- Web API
- ホスティングサーバー
HTML, CSS に関しては、Web 開発をするのであれば必ず使用する言語になります。HTMLやCSSの基本は自学習でもある程度理解しやすいので、初心者の方は専攻して自学習しておいた方が良いかもしれません。
JavaScript は、フロントエンドエンジニアであれば必ずといっていいほど扱うプログラミング言語になります。また、Vue.js は JavaScript のモダンなフレームワークとして色々な会社のプロジェクトで導入されています。Javascriptは苦手意識のある人が多いですが、ここを乗り越えると今後フロントエンドエンジニアとして非常に有利になるでしょう。
実際にアプリ開発する際は、Web API や、ホスティングサーバーに関しても、必須の技術になります。これらは主に、データをやり取りしたり、実際に作成した Web サイトや Web アプリケーションを世界中に公開するときに必要な技術になります。
全くの初心者の場合予復習をしっかりしておく必要がありますが、しっかり予習復習すればその分レッスンの際の理解も深まります。
習得したスキルの使い道・実用性
この記事で紹介したコース内容や学べるプログラミング言語・ツールを見る限り、基本的なHTML・CSS・Javascriptに加えて、 Vue.js などといったモダンなフレームワークまで学べるので、魅力的なコースだと思います。
不安要素があるとすると、全くの初心者の場合、HTML・CSSは問題なくても後半のJavascriptになると苦手意識が出てくる人が多少なりいるかもしれない点です。予復習の時間がしっかり取れる前提で受講した方が良さそうです。
TechAcademy の講師は 技術力とコミュニケーション力に長けた現役エンジニア だけを厳選していて、転職サポートも充実しています。
もし不安要素のある方は、無料キャリアカウンセリングも実施されていますので、そちらを利用して受講を検討するのをおすすめします。
TechAcademy フロントエンドコースの評判・口コミ
オンラインプログラミングスクール TechAcademy フロントエンドコース の評判や口コミを、現在実際に受講している方・また過去にフロントエンドコースを受講した方の評判・口コミを調査しました。
ここからは、TechAcademy 公式サイトに掲載されている受講生の感想・インターネット上に上がっている受講生の感想を、実際のコース内容と比較しつつ紹介していきます!
公式サイトに掲載されている受講生の声
カリキュラムが基礎をずっと勉強するのではなく、基礎を元に成果物を作るというマイルストーンが細かく設定されていたので、開発できた時の達成感がありました。先の目標が見えたのがすごくよかった
メディア運営/Y さん
TechAcademy フロントエンドコース|受講生の声より引用
テックアカデミーは 1 人で学習していると解決できないようなつまずきや、些細な疑問に対しても、現役のプロのメンターがいつでも親身に答えてくれて私でも理解できました。
大学生/K さん
TechAcademy フロントエンドコース|受講生の声より引用
独学はかなり難しいし、サポートが無いと前に進めないことが多い。厚めの参考書読んだり書いたりしてなんとなく出来たと満足しているよりは、短期集中で学習する方が身につくと感じました。
システム会社勤務/S さん
TechAcademy フロントエンドコース|受講生の声より引用
パーソナルメンターが熱心だったので、それに答えなきゃいけないという気持ちがわいてきました。次のメンタリングでなんとか出来ましたよっていう報告ができないと、申し訳ないと思ってしまう気持ちで頑張りました。
建築関連会社勤務/N さん
TechAcademy フロントエンドコース|受講生の声より引用
Twitter に上がっている受講生の声
まとめ
まとめです。今回、TechAcademy フロントエンドコースをこれから受講しようか悩んでいる方に向けて、フロントエンドコースの評判や口コミ等をメインに紹介しました。
受講を本気で考えている人向けのポイントは「予習復習の時間がしっかり取れること」だと思います。
自学習をしっかり行いながら、フロントエンドコースを受講し途中で諦めてリタイヤさえしなければ、成果を出せる可能性は高いと思います。
フロントエンドコースの受講をこれから考えている方は、ぜひエンジニアとして転職できるように頑張っていただきたいと思っています。
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