CSS5 〜class名でスタイルを指定〜

 

下記のWebページを内部スタイルシート形式で作成してください。なおclass名を使ってスタイルを設定してください。

CSS レッスン2

 
 

参考サイト

(補足)HTMLにつけるid属性とclass属性について | CSSの基本と書き方・よく使うプロパティ
 
 

事前準備

デスクトップ上にフォルダ「webst8」を作成します(すでに作成済みの場合は不要です)。
デスクトップ上にwebst8フォルダを作成する
 
 

「webst8」フォルダの中に「css-lesson5」フォルダを作成します。
 
 

Atomを開きます。
そのままファイルを先ほど作成したデスクトップ上のWebst8>css-lesson5フォルダにファイル名「lesson5.html」で保存します。 
 

css-lesson5フォルダ内に「lesson5.html」が保存されていることを確認してください。
 

それでは、Atomで「lesson5.html」にHTML文と内部スタイルシート形式でCSSを記述していってください。一通り記述できたら上書き保存して下さい。
Atom html書き始めの状態
 
 

「lesson5.html」をダブルクリックして開きます。課題にあった画面通り表示されていれば、完成です。

CSS レッスン2

 
 

ヒント

内部スタイルシート形式とは

内部スタイルシート形式とはhtmlのheadタグの中にまとめてスタイルを記述する方法です。
 
具体的には、<head>タグの間に<style>タグを作ってその中にスタイルを記述します。
 

■使用例

 
(上記の「media=”screen”」はあってもなくてもOKです)。
 

HTMLタグのid属性とclass属性

htmlの各タグには、下記のようにid属性とclass属性というものが設定できます。
 


<h1 id=”top-h” class=”blue-text”>
 

idやclassを設定することで、前述のCSSでレイアウト装飾する際に、
 

「class名がblue-textとついているタグは文字を青色にする」
 

などの指定ができるようになります。

なお、class名はclass=”blue-text bold-text”などのように複数設定することもできます。
 

本問題で命名するclass名は自由に命名いただいて構いません。
 

(※)idはHTMLファイル内で一意である必要があり、classは同じ名称のクラス名を複数のタグ設定できます。
 
 

文字に関するCSSの設定

文字の色の設定は、colorです。赤色は「red」または「#ff0000」のいずれかで表現できます。
 

文字を太文字にする設定は、font-weightです。「bold」または「700」で表現できます。
 

文字のフォントタイプに関する設定は、font-familyです。明朝体のなかにも色々なタイプがありますが、ここでは、「’MS 明朝’,serif」を利用します。
 

(※)フォントタイプは少し複雑で複数記述することができます。
フォントタイプは例えば、WindowsにあるけどもMacにないフォントがあったり、、MacにはあるフォントだけれどもAndroidにはないフォント、
 

といったように端末によってまちまちです。
 

そこで、、「’MS 明朝’,serif,…..」のように複数記述することで、「左から順番にフォントが閲覧している端末に適用し、なければ次に書いてあるフォントを適用する」といったような使い方をします。
 

ここでは、MS 明朝がある端末であればMS 明朝、MS明朝がないフォントの場合はserifを使うといった形になります。
 

文字の大きさに関する設定は、font-sizeで設定できます。単位はrem,em,%,pxなどありますが、ここではpxを指定してください。
(※)rem,em,%は比率で算出する方式です。
 
 

こたえ

作り方を下記に載せました。

CSSレッスン2のソースコード

※答えとclass名や指定の細かい仕方が違っていても、表示結果が同じであれば問題ありません。