2019年3月に株式会社WEBST8を設立して約一ヶ月が経ちました。会社設立自体は自分で調べながら手続きしましたが、設立後の経理・税金処理や各種諸々を一人で調べてやるのもそろそろ限界と不安を感じていたため、税理士の蟹山昇宏先生に顧問としてお願いいたしました。
ここでは、実際に弊社が個人事業から法人化して、税理士と顧問契約をお願いしようと思った経緯や、弊社が蟹山先生にお願いした背景などを簡単にご紹介したいと思います。
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蟹山先生にインタビューしました
先日、蟹山昇宏(かにやまのりひろ)税理士事務所の蟹山先生にインタビューをさせていただきました。
蟹山先生は税理士として独立開業して税理士業務を行っており、弊社WEBST8の顧問税理士でもあります。そんな蟹山先生に税理士を目指されたきっかけや税理士事務所から独立された経緯などをお聞きしました。
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顧問税理士を契約しようと思った経緯
個人事業時代は会計ソフトを利用して全て一人で実施
WEBST8は2年半前2016年10月に個人事業としてスタート開始しました。この頃から個人事業時代は会計ソフトfreeeをつかって確定申告業務を行っていました。
最近では会計ソフトが優秀で、素人でも簡単に収入と支出を入力できます。個人事業主の間は、「これは経費になるのかな?」「〇〇 勘定科目」などでネットで調べながら会計ソフトfreeeを利用して確定申告の業務を行なっていました。
2019年3月法人化。会社設立までは独力でできました。
事業の方も順調に進んでいたこともあり、平成のうちに法人化しようと考え、2019年3月26日に株式会社WEBST8(ウェブストエイト)を設立しました。
会社設立は、下記の会社設立freeeを利用しました。
下記のように手順通りやっていけば良いのでネットで調べながらなんとか一人で作成することはできます。
- 入力:会社情報や定款情報の入力、必要に応じて会社印の発注
- 設立:定款認証や登記手続きの資料作成や出力・手続き実施
- 始動:社会保険、設立届けの税務署への提出、銀行口座、クレジットカードの申請など
(※)個人的な感想としては、「始動」のフェーズから少し説明が粗くなっている気がしました。資料の書き方が載っていないので、ネットで「資料名 書き方」で検索してなんとか調べてできました。
問題は設立後。このまま一人で調べてやるのは無理と判断
税務署に法人設立届けなど提出するところまでは一人でできましたが、問題は設立後です。
「役員報酬いくらに設定するのが良いのか」「社宅の要件は?計算式は?払い方は?」「給与計算どうしたらいいんだろう?」「年末調整って一人でできるのか」「源泉徴収の処理って」「決算処理は一人では無理かなあ」などなど疑問がどんどんててきます。
時間かけてでも調べながら聞きながらやればできないことはない気もしたのですが、時間は有限であることと、一人で調べながら進めたら後から大きな抜け漏れ・誤りが発生しそうな気がしたので、この段階で専門家にまかせようという判断になりました。
顧問契約を締結するか決算業務だけ任せるか
当初、決算業務だけお願いしようかとも考えました。しかし、設立間もないこともあって、知らないと損することもきっと多いだろうと考えたで顧問になってくれる税理士さんを探そうと思いました。
税理士を探す上で重要視した点は下記の通り
私が重要視した点
- 気軽に相談できる人であること(威張る人はNG)
- 「こうやったら良いですよ!」と提案してくれそうな人
- IT分野・クラウド会計ソフトに詳しい人
- 大阪市内・地理的に近い人
- できれば弊社の業務内容を知って入る人が良い
税理士でも得意不得意がある。なかにはトンデモ税理士も?
我々素人からすると、「税理士」であれば、だいたいオールマイティーにこなせて、誰に頼んでも同じなんじゃないかと思いがちですが、実際は結構違うようです。
「税理士」の中でも「法人税務」に強い人もいれば「相続」に強い人もいますし、「国際税務」に強い人もいます。小規模な法人が得意な人もいれば、中〜大規模法人が得意な人もいます。「IT」分野に強い人がいれば弱い人もいて、その人のこれまでの業務経験などによってバラバラなようです。
この辺は自分たちの分野で考えるとわかりやすいですね。Web業界であれば、デザインが得意な人がいればSEOが得意な人もいますし、女性向けターゲットのホームページ作成が得意な人もいれば、ビジネス向けのホームページ作成が得意な人もいますし、ECが得意な人もいます。
そして、なかには態度も内容も、ひどい税理士の人もいるようです。
下記はとあるブロガーさんの合わない税理士さんに頼んだ結果の話
【確定申告】ダメな税理士で失敗…2月に1年分を丸投げした費用
とんでもない所に当たったら嫌なので、ネットやチラシで見かける格安系は避けようと考えました。
今回弊社がお願いした蟹山先生について
蟹山先生とお会いしたきっかけは、今年2019年の2月頃に税理士事務所のホームページを作るために、当スクールにお問い合わせいただいたことがきっかけです。
蟹山先生は個人税理士事務所・中堅税理士法人・大手税理士法人での実務経験を経て、今年2019年1月に大阪の堀江で税理士として独立されています。
「日本で一番親身な税理士」を理念に活動している税理士先生で、一度相談した際に色々と懇切丁寧に色々お教えいただけました。そして、すでにうちの業務内容をある程度知っているので、「うちみたいな仕組みだったら、これってどうなんでしょうか?」という雑な聞き方でもコミュニケーションが取れるので非常に助かりました。
フットワークが軽く、年齢も事務所も近くて、さらにスクールで何回もお会いしていて弊社の業務内容と仕組みを最も理解されている税理士先生ということで蟹山先生にお願いすることにしました。
蟹山昇宏税理士事務所 蟹山昇宏(かにやま のりひろ)
「お客様と共に成長する」を事務所のモットーとしています。ご縁を大切にし、お客様とともに成長することが楽しみです。
心強い専門家が味方になってくれました。これからが楽しみです!
まとめ
さて、まとめですが、最終的に言いたかったことは下記の2点です。
- 法人化したら早い目に顧問を検討した方が良い
- 自分(の目的)に合っているかどうかで判断した方が良い
一人で法人化したら、早い目に顧問を検討した方が良く、探す際は自分の目的を軸にして判断しましょう。
今回は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
蟹山先生にインタビューしました
先日、蟹山昇宏(かにやまのりひろ)税理士事務所の蟹山先生にインタビューをさせていただきました。
蟹山先生は税理士として独立開業して税理士業務を行っており、弊社WEBST8の顧問税理士でもあります。そんな蟹山先生に税理士を目指されたきっかけや税理士事務所から独立された経緯などをお聞きしました。
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