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WordPressリビジョンで記事・ページを前の状態に戻す方法

WordPressには、投稿や固定ページの内容を変更・更新した後で「やっぱり以前の状態に戻したい」場合に、リビジョン機能を利用すれば前の状態に戻すことができます。

今回は、WordPressのリビジョン機能を使って、ページを前の保存状態に戻す・復元する方法を解説します。

 

 

本記事は、WordPress 6.4.3を利用しています。ご利用の環境によって操作画面が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

リビジョンを使って前の保存状態を復元する方法

過去のバージョンに戻したい投稿、あるいは固定ページの編集画面を開きます。

ブロックエディターの編集画面

 

右サイドバーで「〇〇件のリビジョン」と書かれた箇所があるのでクリックします。
「〇〇件のリビジョン」と書かれた箇所をクリック

 

ここで、過去のリビジョンの一覧が見られます。

トリガーを動かすことで過去のリビジョンの内容も確認できる

 

なお、リビジョンの左側には1つ前のページ状態、右側には選択しているリビジョンのページ状態が表示されます

そのため、リビジョンを復元すると右側の状態が復元されます

リビジョンでは、左側に選択したリビジョンの1つ前のページ状態、右側に選択したリビジョンのページ状態が表示される

※1つ前の状態から削除されたコンテンツは赤色、追加されたコンテンツは緑色でハイライトされます。

 

上部トリガーを動かして復元したいリビジョンが見つかったら、画面右上の「このリビジョンを復元」をクリックします。

「このリビジョンを復元」をクリック

 

以上で、リビジョンの復元が完了です。

 

WordPressリビジョン数を制限する方法

WordPressのリビジョン機能とは、固定ページ・投稿ページなどのバージョン管理機能のことです。

WordPressでは、ページを保存するごとにその時点の編集内容が記録されており、これを使って以前のページ内容を復元できるようになっています。

ワードプレスのリビジョン機能の説明図

 

今回はリビジョン機能で投稿記事や固定ページを前の状態に戻しました。
過去に保存した状態のリビジョンを確認・比較 して後から復元することができます

 

なお、デフォルトではリビジョンは無制限に取られるようになっているため、数が増えすぎるとデータベースの肥大化、パフォーマンスに悪影響を及ぼす恐れがあります。

そこで、プラグインなどを使って「保存しておくリビジョン数は100まで」といった具合に制限をかけてあげるのがおすすめです。

リビジョン制限する方法は「【WordPressリビジョン制限】WP Revisions Controlの使い方」をご参照ください。
 

まとめ

まとめです。今回はWordPressのリビジョン機能の概要や、過去のリビジョンを復元する方法を解説しました。

ワードプレスのリビジョン機能の説明図

 

Webページを作成している際に「やっぱり前の状態に戻したい」となった方は、リビジョン機能で過去の状態に戻してみてください。

 

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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