2018年12月25日 整骨院
今回のインタビュー相手
大阪長居にある
みずしま整骨院
水嶋先生は、柔道整復師養成学校を卒業後、大阪市内の整骨院で柔道整復師として活動。その後、2016年に大阪長居にて「けんこうステーション みずしま整骨院」を開院されました。
そんな水嶋先生に整骨院を始めたきっかけや仕事への想い、健康を保つために素人でも始められることをお聞きしました。
もくじ
大阪の長居にある首・肩・背中に特化したみずしま整骨院
今回のインタビュー相手 みずしま整骨院院長の水嶋将貴先生
- Q.今はどのようなお仕事をされていらっしゃるのでしょうか?
- (水嶋先生)大阪住吉区の長居にて整骨院をしています。以前はボクシングジムのボディコンディショナーとして選手をサポートしていたこともありました。
特に得意なのは、首・肩・背中の治療です。最近では、スマホの見過ぎで首が痛む20代~40代の方への施術も多いです。
マッサージで揉むだけでない、患者様に治ってもらうことを重視した施術を心がけています。
- Q.元々、どのようなきっかけで整骨院に道に進んだのでしょうか?
- (水嶋先生)もともと高校の頃から人を治療にするという仕事に興味がありました。高校時代はバスケットボールをしていてチームの仲間が打撲や捻挫で治療を受けている様子をみていたので、治療という分野になんとなく興味を持っていたのだと思います。
結局、高校卒業後は違う仕事についたのですが、10年くらい経った頃に整骨院の仕事をしている先輩に出会ったことが整骨院を始めた直接のきっかけです。
それまで、整骨院は患者さんと気楽におしゃべりしてマッサージする仕事だと思っていましたが、全くの勘違いでした。整骨院が人を治療する仕事だと知り、どうすれば自分もなれるのか、根掘り葉掘り聞きました。
その後、ある整骨院のスタッフ募集広告をきっかけに、見習いとして雇ってもらい、働きながら3年間専門学校に通いました。学校卒業後、いくつかの整骨院で経験を積んだあとで、独立して今はこの長居で整骨院を構えています。
みずしま整骨院にはお子様からご年配の方まで幅広い方が来られています
- Q. 患者様はどのような方が多いのですか。
- (水嶋先生)小さなお子様から75歳以上の方まで幅広い方が来院されます。
先日は中学生の男の子が、部活の大会前に捻挫を治したいと来院しました。幼いお子さんが整骨院で施術を受けられることはあまり知られていませんが、肩がはずれたなどで幼稚園児を施術することもあります。
また、75歳以上の方の多くは健康寿命を延ばしたいと思われており、いつまでも動ける身体をつくるお手伝いをしています。
近くにお住まいの方がほとんどですが、遠方に引っ越しされても頼ってくださる方もいますよ。
みずしま整骨院トレードマークだんごの看板
- Q.ちなみに外にあった看板の「だんご」のロゴマークはどんな意味なんでしょうか?
- (水嶋先生)「だんご」のロゴマークはあだ名から採用しました。
昔知り合いに、だんごという芸人さんに似ていると言われて、だんごというあだ名で呼ばれていたことがあります。
だんごという響きに愛嬌を感じていました。変に威張っているよりも患者様にとって親しみやすい存在でありたいと思って「だんご」をロゴマークにしました。「だんご先生」と気軽に呼んでもらえればと思っています。
整骨院のお仕事について詳しく聞いてみました
- Q. たくさんある整骨院の中で、みずしま整骨院の強みは何でしょうか?
- (水嶋先生)整骨院の中でも首・肩・背中の治療に強い整骨院です。首・肩・背中はとても大事で、ここに違和感があると憂鬱な気分になり、仕事の効率も悪くなる傾向があります。
特に現代人はスマホの見過ぎで特に首に負担をかけている人が多く、悪い姿勢になっています。当院では、治療に加えて普段から自分の身体を保てるようにアドバイスも行います。
普段から良い姿勢を心がけることが肝心だという水嶋先生
- Q. 整骨院のお仕事のなかで、どんなところが大変でしょうか?
- (水嶋先生)患者様への意識づけ・習慣化がやはり大変です。
肩や首、背中などに痛みが生じるのは日常の姿勢が悪さが原因のことが多いです。特に、年齢を重ねると、筋肉と骨のバランスを維持することが難しくなり、自己管理が大事になってきます。
整骨院で正しい位置に骨を戻しても、悪い姿勢を続ければすぐに元に戻ります。いい姿勢を保つように強い意識をもつことが肝心です。
「こんな姿勢は悪いですよ」とアドバイスするのですが、本を読んだりスマホを見たりする姿勢は以前と変わらないという人が多く、ときどき虚しくなることがあります。人の習慣を変えるのは難しいですね。
「患者様の治った」にやりがいを感じる水嶋先生
- Q. 整骨院をしていて嬉しい時、やりがいを感じる時はどういったときでしょうか?
- (水嶋先生)「患者様を治す」施術にやりがいを感じています。「痛いねん」と来院された方に施術して、「あれ、痛みが無い! 先生、どうやったん?」と驚かれるときですね。
表情は変えませんが、心の中でガッツポーズしています(笑)。そういう瞬間は本当に楽しい。
施術だけでなく、身体の良い状態を維持するために、日常でどのように意識すればいいのか個別にアドバイスもします。なかなか難しいのですが少しで意識づけを習慣化して根本から治してほしいですね。
ただ、根本から治してしまうと、健康になって通院されなくなります。お金儲けを考えたら、アドバイスなどしない方がいいのでしょう。でも、人を元気にしたいと思って治療家になったので、いろんなアドバイスをしてしまいますね(笑)
患者様がなんでも相談できる整骨院を目指して
質問するコピーライターの河本さん
- Q. ところで整骨院と病院はどのような違いがあるのでしょうか?
- (水嶋先生)整骨院は病院などの医療機関とは異なります。細かなルールもあります。たとえば、整形外科はレントゲンを撮って診断できますが、整骨院は身体を触って全体のバランスから判断します。
骨と筋肉に関わることは整骨院の得意分野です。人間は2足歩行で、身体が前後左右に倒れないように筋肉が支えてバランスをとっています。このバランスが崩れると身体に負担がかかります。この負担が骨や神経を圧迫して痛みが起こり、不調になる方も多いです。
不調の原因の探り方についてお話しする水嶋先生
- Q. 素人は不調の原因がわからないと思うのですが、それでも相談できるのでしょうか?
- (水嶋先生)はい、もちろんです。たとえば、頭痛で来院されたときは、まずその原因を探ります。
例えば、骨がずれて神経が圧迫されて頭痛が起きているときは整骨院で対応できます。通常の健康な人の頭痛のほとんどは、病気からではないことが多いので、整骨院で対処できます。
逆に、整骨院では対応できない病気の範疇の頭痛と判断すれば、適切な病院を紹介しています。
- Q.迷ったときでもまずは相談に乗ってくれるのですね?
- (水嶋先生)はい。迷ったときでも気軽に相談しにきて欲しいなと思っています。
整骨院か病院かどちらに行く方がいいのかは実際に検査しないとわかりませんが、当院では親しくなった患者様が「胃が痛いんだけど」と質問に来られたりもします。
それくらい気軽でもいいんです。病院も紹介できますから。最近、話題になっている「スマホ首(ストレートネック)」による頭痛も整骨院で対応できます。
最近の20代〜40代に多いスマホ首の原因と対処法について伺いました
人体の構造について説明する水嶋先生
- Q. スマホの普及により「スマホ首(ストレートネック)」について教えてください。
- (水嶋先生)スマホを見ていると、首を前に傾ける姿勢になりますよね。この姿勢を長時間とり続けると、首が元の位置に戻らなくなり頸椎のゆるやかなカーブが失われます。この状態をスマホ首(ストレートネック)と言います。
筋肉はゴムのように伸縮性はありません。毎日長時間、首を下げ続けると首の骨が正常位置に戻らなくなり、筋肉に力がかかったままの状態になります。首の骨がずれて神経が圧迫され、頭痛が起こったり、物が見えにくくなったりと、さまざまな症状が起こります。
当院で対処すれば、ずれた骨を元の位置に戻すことはできます。ただ、一時的に治ったように思いますが、日常生活でうつ向いてスマホを見続けると再び悪い状態に戻ってしまいますね。。
- Q. 再発しないためにどうすればいいのでしょうか?
- (水嶋先生)悪い姿勢をしないように意識することが第一です。スマホを使うなら、首の位置をまっすぐ保つように、もっと上で見るようにします。
身体はバランスが大事です。カバンを片方ばかりで持っていませんか? もう片方でもカバンを持ってみるなど、常に左右のバランスをとることを心がけるといいと思います。
加齢によって、お腹が出たり胸が垂れたり、身体に締まりがなくなるのは、前側の筋肉を甘えさせているからです。お腹に力を入れた姿勢を保っている人は、インナーマッスルが鍛えられ、スタイルも維持できています。
スマホを見ていて、「痛いな」とか、「物が見えにくくなった」と思ったら、身体の黄信号。その時点で止めないといけません。
最近は毎日1時間歩いているという水嶋先生
- Q.先生は自己管理として、どのようなことをされていますか?
- (水嶋先生)普段から良い姿勢を意識しています。「水嶋君はいつも偉そうにしているね」と言われたことがあります。身体が痛くならない良い姿勢を保つと、ぼくの場合はこの姿勢になるんです。小さい頃から背が高いので、みんなに合わせるために猫背気味でしたが意識して悪い姿勢を直しました。
また、先ほどから色々言っておいてなんですが、実は医者の不養生というのか、恥ずかしながら先日膝を悪くしました。それで、健康のため1ヵ月前から毎日1時間ほど歩き始めています。
- Q. この記事を読んでいる人が、今からでも始められることがあれば教えてください。
- (水嶋先生)まずは歩くことから始めるのがおすすめです。理想は朝、歩くこと。朝日を浴びるのがいいんです。
また、ラジオ体操もおすすめですよ。3分ほどですが、真剣にやると結構しんどい。汗がにじみます。腕の運動が多くて、血液が流れ始めるのがよくわかる。肩こりのある人には特におすすめします。
どちらにしても継続が大切です。いろんなことをたくさんする必要はありません。できることをコツコツ続けてみてください。
2018年は困っている人に役立つ情報をもっと発信したいとおもいホームページを作成
水嶋先生のお話を聞くインタビューアー河本さん
- Q. Webのことに話題を移します。WEBの勉強をしようと思ったきっかけはなんでしょうか?
- (水嶋先生)みずしま整骨院がどんな整骨院なのか、どのようなことを考えて施術しているのかを、多くの方に伝えたいと思いホームページを作ろうと思ったのがきっかけです。
ホームページ業者に丸投げでは、変えたいときにすぐ修正できませんから、自作したいとも思いました。
ホームページについてお話しする水嶋先生
- Q.なぜ、このWEBスクールに通おうと思ったのですか?
- (水嶋先生)これまでホームページを作ってもらったり、自作したことはあったんです。しかし、できたホームページに「自分らしさ」というのがなくて、なかなか納得いくものを作ることはできませんでした。
WEBST8さんのホームページは「人に伝えるホームページ」というものだと思います。そういうホームページを作りたくて、このスクールに通い始めました。
- Q.実際にWEBスクールに通ってどうでしたか?
-
(水嶋先生)このスクールは必要なことを目の前でやってもらえるので、よく理解できます。ホームページは一通りできましたが、もっと情報発信して言って良いものにしたいと思っています。
過去に作ったものより何倍もいいものができて、このスクールに頼って良かったと思います。もうすぐ修了ですが、今後は必要なときに単発で教えてもらおうと思っています。いつでも対応してもらえるので安心です。
今後は遠方からでも来院したいと思わせるホームページにしたいですね。
最後に一言お願いいたします
(水嶋先生)些細なことでも相談できる、患者様に頼られる治療家でありたいと考えています。患者様が親しい人にすすめたいと思ったり、ちょっとした悩みや困りごとを相談できたりするような整骨院でありたいですね。
以前勤めていた整骨院はまさにそんな感じでした。患者さんは気軽に来院され、「この野菜の料理の仕方がわからない」といったことまで聞きに来られるほど(笑)。当院も患者さんの身近な存在になり、気軽に来院できる整骨院になることを目指しています。
些細なことでもお気軽にご相談してくださいね!!みなさまよろしくおねがいいたします!
お話ありがとうございました!これからも引き続きよろしくお願いいたします!
インタビューにご協力いただきましてありがとうございました!
私も職業柄長時間同じ姿勢でパソコンを触っているので、姿勢のお話はすごく勉強になりました!これからも頑張ってください!
最近では、スマホの普及で若い人でも首、肩・背中が不調の方が増えてきているのではないでしょうか。お困りの方はぜひ「みずしま整骨院」へお気軽にお問い合わせしてみてくださいね。
首・肩・背中の治療ならみずしま整骨院 | 大阪市長居の整骨院
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住所: | 大阪市住吉区長居1-9-5 |
TEL: | 06-7183-0111 |
受付時間 | 午前8:00 ~12:30 午後14:30 ~20:00 水・土は午前診のみ,日・祝は休診 (最新情報・詳細は下記HPをご確認ください) |
今回のインタビューアー
河本樹美(コピーライター)
大阪のコピーライター事務所
オフィスカワモト
今回の企画・撮影
松本 慶(スクール代表)
大阪のWebスクール・HP作成教室 WEBST8