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【志良堂雄一税理士事務所】志良堂雄一さん「会計システムを駆使して『記帳代行』から『自計化』、『自計化』から『自動化』のお手伝いをいたします」

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん

 

今回のインタビュー相手

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん

今回は大阪 堺市にて税理士事務所を開業した志良堂雄一さんインタビューしました。
志良堂さんは製造業の経理、大手税理士事務所での税務経験後、2022年6月に税理士として独立して「志良堂雄一税理士事務所」を設立。
そんな志良堂さんに税理士活動で苦労していることややりがいなどをお聞きしました。

現在のお仕事内容について

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん
志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん

ー 現在の仕事内容お教えください。

(志良堂税理士)「志良堂雄一税理士事務所」として大阪で税理士活動をしています。

7年勤めていた税理士事務所を辞めて、今年の6月に独立開業しました。お客様はゼロの状態で独立したので、今は営業活動がメインです。税理士会に顔を出したり、知り合いに会ったりしています。

ー 半年前に独立されたのですね。独立からお客様は見つかりましたか?

(志良堂税理士)おかげさまで最近、1社から顧問契約をいただきました。ぼくより少し後で起業した知り合いの方で「独立したんですよ」と報告すると、「それならお願いしたい」と依頼されました。

スタートアップの1人〜数人の会社をサポートして、10人、50人と会社の成長を見守っていけるのが理想ですね。

ありがたいことに、他にも顧問契約の見積もりのやりとりをしている会社も数社あり、独立半年にしてはいいスタートかなと思っています。

ー 志良堂税理士事務所ならではの強みや特徴はありますか??

(志良堂税理士)税理士のなかではパソコンやITに強い方だと思うので、クラウド会計やサービスを利用して経理を効率化できる方法を伝えられることです。Zoomなどを利用したリモート対応も可能ですので、大阪だけなく全国で対応可能です。

税理士になる前は製造業で経理を5年ほどやっていたことや、前の税理士事務所で製造業や卸売業、商社などを担当することが多かったので、そういう業種は得意ですね。そういう業種は国際的な取引も多いので国際税務にも詳しくなりました。

ー 独立してから課題だと思われていることはありますか?

(志良堂税理士)もう少し、人と会う機会をつくらなければと思っています。この業界で仕事をいただくのは主に紹介なので、どれだけ多くの人に知ってもらえるかが大事です。

名刺交換してすぐにお客様になったり、誰かを紹介してもらえたりすることはないので難しいです。そういう点でも、事務所のホームページに力を入れています。

税理士を目指したきっかけや経緯について

ライター河本さん
インタビューするライター河本さん

ー 税理士になるまでの経緯を教えてください。

(志良堂税理士)もともと税理士を目指していたわけではありません。大学卒業後は保険会社に入ったのですが、合わなくてすぐにやめてしまいました。それで手に職をつけようと日商簿記検定試験を勉強したことが始まりですね。

日商簿記の3級、2級を取ると面白くなって、税理士の資格も取ろうと思うようになりました。当初アルバイトをしながら勉強を続けて、そのうち製造業の会社の経理に転職しました。

その会社で5年勤めている間に税理士の資格を取得しました。

ー その後すぐに税理士になられたのですか??

(志良堂税理士)いえ、税理士の資格取得後も、経理の仕事が面白かったのでそのまま経理を続けていました。それでも、35歳になったときにせっかくだからと転職活動をしました。

当時、“35歳転職限界説”みたいなのがあり、最後のチャンスのように感じてトライしたんです。どこにも通らなければ今の職場にいればいいと、軽い気持ちで税理士事務所の採用試験を受けたら一発で合格しました。

ライター河本さん
志良堂税理士にインタビューするライターの河本さん

ー そこが独立前に勤められていた税理士事務所なのですね。

(志良堂税理士)そうですね。税理士の資格を取っても税理士として登録しないと税理士を名乗れません。登録には2年の経理か税務の実務経験が必要です。経理経験があるのですぐ登録できましたが、そこで2年間税務を経験した後で税理士として正式に登録をしました。

ー 経理経験があったのになぜ改めてすぐに登録しなかったのですか??

(志良堂税理士)税理士を名乗る以上、お客様から質問されて「わかりません」とは言えませんから、改めて税法を勉強した後で登録しようと考えたんです。

税理士として登録直後も怖かったですね。周りの先生方とは知識・情報量の差が大きいので、こんな自分が税理士を名乗っていいのかと思いました。

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん
当時のことについてお話しする志良堂さん

ー やはり一度税理士になっても、常に新しいことを学ぶ必要があるのですか?

(志良堂税理士)はい。税法は毎年改正されるので常に更新する必要がありますし、税理士には毎年36時間の研修が義務付けられています。

最近よく質問されるのはインボイス制度ですね。来年10月開始でまだ始まってないので明確な事例はなく、法律の内容を説明するしかありません。電子帳簿保存法も改正されましたし、学ぶことはたくさんあります。

また、最近はクラウド会計の流れになっていますので、会計ソフトの使い方も慣れる必要が出てきました。クラウド会計のサービスを上手に利用すれば手入力作業はほとんどなくなるんですが、まだまだ手入力して時間を取られている会社は多く、そういう会社の経理の効率化に役立ちたいと考えています。

税理士になってうれしかったことを教えてください。

(志良堂税理士)うれしいのは、お客様から「ありがとう」と感謝されること、これに尽きると思います。ある会社の試算表を1年かけてきちんと直して、お金の流れが見えたとき、「経営状態がよくわかる」と喜ばれました。

また、手入力の経理作業をサービスを利用して効率化し担当者の忙しさが緩和したときや、優遇税制を使って節税になったときなど、とても喜ばれてうれしかったですね。

大手事務所での活動経歴や独立開業したきっかけについて

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん

前の税理士事務所では、税理士としてどんな仕事を主にしていましたか?

(志良堂税理士)中小零細から大企業まで法人税務の仕事をやってきました。顧問先に毎月うかがい、帳簿をチェックします。

事業年度の終わりには決算のチェックや申告書の提出を行い、税金を納めて1年の仕事が終わります。資金繰りや節税のアドバイスもしますね。

高齢の社長さんからは事業承継に関する税金について相談されることもありました。経理の効率化について、「手入力作業が多いので何とかしてほしい」という相談もよく受けており、その会社に合うシステムやサービスを案内します。

取引量が少なければ機能少なめで安いプラン、取引量が多ければいろんなシステムと連携できるプランなど、コストと機能が合っているものをおすすめします。

大手事務所を辞めて独立するのは勇気がいると思いますが、独立された動機は何ですか?

(志良堂税理士)一番の動機は、自分のペースで仕事をしたかったことですね。

前の事務所ではいろんな経験をさせてもらいとても感謝していますが、独立して自分で働き方やライフスタイルをコントロールできることがとても魅力に感じていました。

独立すると責任が大きくなる半面、やりがいも大きい。

「いつか独立したい」という気持ちが少しずつ膨らんでるなかでコロナ禍になって、「いつ何が起こるかわからない。動けるうちにやりたいことをやっておこう。」と思って独立を決めました。

税理士として心掛けていることや工夫していること

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん

ー お客様に対して心がけていることはありますか?

(志良堂税理士)この仕事は信頼関係がなくてはできません。資産状況をはじめ、会社の書類や契約書など、必要に応じて見せていただきます。信頼関係は日々の仕事の積み重ねで築かれます。

特に心がけていることは、レスポンスを早くすることです。質問されて即答できないときは「確認してお電話します」と伝え、できるだけ早く連絡します。お客様のために動いていることがわかれば安心してもらえます。

ー 確かに返事が早いと質問する側としてはとても安心しますね。

(志良堂税理士)はい。ほかにも税制や専門用語を知らない人にも、わかりやすく説明するように心掛けています。お話しして理解してもらえてないと、「言った」「言わない」というトラブルになりかねません。ちゃんと理解してもらい、お客様の判断で進めていくのが基本で、そうすることが信頼につながります。

どう伝えればうまく伝わるのか、日々試行錯誤しています。大事なのは、相手がどこまで理解できているのかを考えてあげることです。人に教える経験はとても勉強になります。

ー 税理士として注意していること・気をつけていることはありますか?

(志良堂税理士)やったらあかん仕事をしないことですね。「もっと税金を減らして欲しい」と言われたこともありますが、無理なものは「できません」とはっきり断ります。

一度でもダメなことを認めてしまったら、「あれもこれも」と歯止めが利かなくなってしまう。ちゃんとお話しして、税金に対する意識を変えてもらうようにします。

そこをきちんとすると、意識の高いお客様が残り、そういう方から紹介されるお客様も意識が高く、いいお客様がついてきます。法律に則った節税対策を行い、過度な節税はしません。

自分も独立してからは自分のお金を経費計上するようになり、少しでも税金を減らしたいという気持ちは以前よりわかるようになりました。でも、ダメなものはダメですね(笑)

ー 今後はどのような税理士を目指していますか?

(志良堂税理士)税理士は経営コンサルティングの比重が大きい方が、より高度な仕事ができます。

いまはまだ独立したばかりで記帳業務が多いのですが、日々の実務を大事にして、経営の相談をしてもらえるようになりたいと思います。

ホームページ制作を勉強したことについて

ライター河本さん

ー 話は変わりますが、ホームページの作り方を学ぼうと思われた動機は?

(志良堂税理士)税理士として独立した際に、顧客獲得のためにホームページを必要だろうと思いました。外注すると気軽に変えられませんが、自分で作れば好きなように変更できるので自作を考えました。

また、ホームページに詳しくなって、顧問のお客様の会社のホームページを見て「こうした方がいいですよ」とアドバイスもできたら、とも考えました。もともとパソコンをさわるのが好きで、WordPressに興味があったからでもあります。

ー 独学ではなくWEBスクールに通おうと思われた理由は?

(志良堂税理士)独学は向いていないのと税理士としての本業があるので、スクールで効率よく学ぼうと考えました。

このスクール(WEBST8)は、ネット検索で知りました。「大阪 パソコンスクール」で検索して、「大阪のおすすめパソコンスクール・ベスト5」のようなページを見つけ、大手スクールと一緒にWEBST8が紹介されていました。

聞いたことのない名前だったので、ホームページを見ると、少人数制で自分に合いそうな雰囲気。早速、問い合わせをして、先生とお会いすると話しやすかったので申し込みました。

ー WEBスクールに通ってみた感想は?

(志良堂税理士)まだスクールに通っている途中ですが、ホームページの大枠はできており、気になるところを手直ししている段階です。

本人が言うのも何ですが、WordPressをまったく知らなかった素人が、こんなに素晴らしいホームページを作れたなんて驚きました。ロゴも自分でデザインしてCanva(無料デザインツール)で作りました。

先生のお客様目線からのアドバイスがとても参考になります。当初、料金はアバウトに掲載しようと考えていましたが、「料金をきちんと表示した方が安心感ありますよ」と言われ、確かにそうだと納得して、料金を詳しく載せました。先日、1件問い合わせがあったんですよ。反応があるのはうれしいですね。

ー 今後、どのようにホームページを活用していきたいですか?

(志良堂税理士)ホームページ経由と、自分の足で営業するものと、二本柱でお客様を増やしていけるようになりたいですね。

そのためにはアクセス数を上げて、検索上位になる必要があります。ブログをもっと充実させたり、スクールで教えてもらうSEO対策を行ったりしていきます。ホームページを見るたびに、もっとこうした方が良くなるという点が出てきて、それを直していくのも楽しいですよ。

お話ありがとうございました!これからも引き続きよろしくお願いいたします!

志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん ライター河本さん、WEBST8松本
志良堂雄一税理士事務所 志良堂雄一さん ライター河本さん、WEBST8松本

\ Webスクール運営より /
インタビューにご協力いただきましてありがとうございました!

志良堂さんは、2022年6月に大手税理士事務所を退職後に独立。「志良堂雄一税理士事務所 」の事務所ホームページを自作するために当教室に通われました。

パソコンには強く、ホームページのコンテンツもどんどん自分で作成されていき、早い段階でホームページを公開することができました。

これからも税理士活動とホームページのコンテンツ拡充や更新を引き続き頑張ってください!!

大阪 堺市の志良堂雄一税理士事務所 | クラウド対応

当事務所のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。税理士の志良堂(しらどう)です。

当事務所では、税理士の私が対応いたします。一般的な月次顧問業務のほか、業務効率化や原価計算導入のご支援なども致しております。

志良堂雄一税理士事務所 ホームページ

今回のインタビューアー

オフィスカワモト 河本

河本樹美(コピーライター)
大阪のコピーライター事務所
オフィスカワモト

今回の企画・撮影

松本 慶(スクール代表)
大阪のWebスクール・HP作成教室 WEBST8

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