WordPressで、投稿ページや固定ページでPDFやWord、Excelのファイルなどをダウンロードしてもらいたい時はファイルブロックを活用すると便利です。
今回はWordPressのファイルブロックでpdf・docx等をアップロードして、サイト訪問者にダウンロードしてもらう方法をご紹介します。
(※)本記事では、WordPress5.7、無料テーマLightningを利用した環境で説明しています。
■WordPressファイルブロックでpdfファイル等をアップロードする方法(動画解説版)
もくじ
(関連記事)ブロックエディターの使い方について
本記事では、ファイルブロックのやり方に絞って説明していますが、エディターの使い方全体を勉強したい方は「【徹底解説】WordPressブロックエディターの使い方」を合わせてご参照ください。
ファイルブロックの基本的な使い方
左上のブロック追加のプラスボタンを押して、ブロックの中にあるファイルのアイコンをクリックします。
ファイルブロックを追加されます。
「アップロード」ボタンをクリックして、以下のようにアップロードしたいPDFファイルなどを選択して「開く」を押します。
※すでにメディアライブラリにPDFファイルがアップロードされている場合は、メディアライブラリを押下して選択できます。
アップロードできる拡張子
pdfやdocx/doc、xlsx/xls、ppt/pptx、zipファイルなど一般的な拡張子のファイルをアップロードすることができます。
※画像・動画・音声・テキスト系など一般的な拡張子は許可されていますが、中にはアップロードできない拡張子のファイルもあります。
WordPressインストールディレクトリのwp-includes>functions.phpにアップロードできる組み合わせが記載されています。
以下の部分のテキストを追加のところに、ファイル名を入力します。
今回は下記のように入力しました。
プレビューで表示して確認しましょう。ファイルブロックが表示されました。
ファイルブロックのボタンをクリックするとダウンロードできます。※テキスト部分を開くとブラウザでPDFファイルが開きます。
ファイルブロックの設定変更方法
ファイルブロックは、右側メニューか上のツールバーから設定変更することができます。
新しいタブで開く/ボタンの表示非表示
右側のメニューではリンク(テキスト)をクリックした際に、新しいタブで開くかどうかの設定、およびダウンロードボタンの表示非表示の設定ができます。
ファイルブロックの配置の変更
下記の配置アイコンをクリックすると、ファイルブロックの配置を変更することができます。
以下のように「左寄せ」「中央揃え」「右寄せ」「幅広」「全幅」から選べるようになります。
ファイルを別のファイルに置き換える方法
「置換」をクリックすると、ダウンロードさせたいファイルを変更することができます。
すでにアップロードしたファイルの場合は「メディアライブラリを開く」、または新規で別のファイルをアップロードする場合は「アップロード」をクリックしてファイルを追加します。
ファイルのURLをコピーする方法
URLのコピーをするとPDFファイルのリンク(URL)をコピーできます。
コピーしたURLをファイルブロック以外のボタンブロックや任意のテキストにリンクとして設定することができます。
まとめ
まとめです。今回はWordPressのファイルブロックでpdf・docx等をアップロードして、サイト訪問者にダウンロードしてもらう方法をご紹介しました。
WordPressで、投稿ページや固定ページでPDFやWord、Excelのファイルなどをダウンロードしてもらいたい時はファイルブロックを活用すると便利ですので、必要の際は是非試してみてください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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