【WP Downgradeの使い方 】 WordPressバージョンを ダウングレードする方法

WordPress

【WP Downgradeの使い方】WordPressバージョンのダウングレード方法

2020年11月19日

WordPressのバージョンをあげたら、変なエラーコードが表示されるようになってしまったり、今まで動いていた機能が動かなくなってしまい、困っている人もいるのではないでしょうか。

セキュリティ面を考えると、WordPressは通知が来たら最新バージョンにバージョンアップすることが推奨されています。

しかし、何らかの不具合が発生して、バージョンアップしたけどとりあえず前のバージョンに戻したいと思うこともあるでしょう。

ここでは、「WP Downgrade」というプラグインを利用して、WordPressのバージョンを自分の好きなバージョンに下げる・ダウングレードする方法をご紹介します。
 

(関連記事)FTPを利用してWordPressダウングレードする方法

今回はプラグインを利用してダウングレードする手順をご紹介しますが、FTPを利用してWordPressのバージョンをダウングレードすることもできます。

プラグインを入れずにWordPressをダウングレードしたい方は、「WordPressのバージョンをFTPでダウングレードする方法」をご覧ください。

 


 

プラグインを導入する上での注意事項

ホームページ Unavaiableプラグインは、スマートフォンのアプリのように、好きな機能をWordPress本体に組み込むことができる機能です。プラグインは便利ですが、古いプラグインや、ご利用のテーマやプラグインの組み合わせによっては競合して、不具合を起こす場合もあります。

特にWordPressのアップグレード・ダウングレードは不具合が起こる原因になりやすいので、バックアップを取った上自己責任で実施をお願いいたします。

 

WP Downgradeを導入する

WP Downgradeとは

WP Downgrade Specific Version
 

WP Downgradeは、WordPressをご自身の好きなバージョンにダウングレードするプラグインです。
 

EN:プラグイン「WPダウングレード」は、WordPress更新ルーチンに指定されたWordPressリリースのインストールを実行するように強制します。指定したコアリリースは、wordpress.orgからダウンロードされ、通常のアップデートと同様にインストールされます。選択した以前のバージョンに永続的にとどまるか、選択した更新を更新できます。
WP Downgrade | Specific Core Version | WordPress.org日本語版より翻訳をかけて引用

 

FTPで古いバージョンのファイルに差し替える方法もありますが、技術的なことがわからない人には難しいのが難点です。
 

「WP Downgrade」を利用すると管理画面から簡単にWordPressをダウングレードできるので、いざというときに活用することができます。
 

ちゃんとプラグインも更新されていますし、ダウンロード数やレビューの評価も良いので安心ですね。

ここからは、WP Downgradeの導入方法・使い方を説明していきますね。

 
 

WP Downgradeをインストール・有効化する

まずは、WP Downgradeをインストール・有効化していきましょう。
 

WordPressのダッシュボードからプラグイン>新規追加とクリックします。
管理画面>プラグイン>新規追加
 

「WP Downgrade」で検索して「今すぐインストール」をクリックします。
WP Downgradeのインストール
 

インストールが完了したら有効化します。
WP Downgradeの有効化
 

以上で、WP Downgradeの導入は完了です。次にWP Downgradeの設定をしていきます。
 
 

WP DowngradeでWordPressをダウングレードする方法

ここからは、WP DowngradeでWordPressをダウングレードする設定方法をご紹介していきます。
 

管理画面から、設定>WP Downgradeをクリックします。
設定>WP Downgrade
 

WP Downgradeの設定画面が表示されます。ダウングレードしたいバージョンを入力して「変更を保存」をクリックします。
WP Downgradeで戻したいWordpressバージョンを指定
 

同画面で、「Up-Downgrade Core」というボタンが表示されます。「Up-Downgrade Core」をクリックして、ダウングレードバージョンをセットします。
WordPressのダウングレードを実行
 

存在しないバージョンを入力して保存するとエラーメッセージが表示されます

なお、存在しないバージョンを入力して保存すると、ページ下部にエラーメッセージが表示されます。
その場合は正しいバージョンを入力し直して再度保存してやり直しましょう。
存在しないバージョンを入力するとページ下部にエラ〜メッセージが表示されます

 

(注意)WordPressのバージョンを下げすぎて動かなくなったときの対処法

WordPressをダウングレードの際に、元々動作していたバージョンよりもさらに古いバージョンに戻そうとするとサイトが動作しなくなる可能性があります。不用意にバージョンを下げすぎないようにしましょう。
 

■WordPressのバージョンを下げすぎて起きたエラー
WordPressのバージョンを下げすぎて起きたエラー
 

上記はWordPress5.5.3(2020年11月1日リリース)からWordPress3.9.3(2014年11月22日)にダウングレードしようとした例です。
 

どのくらい古いバージョンに戻すとエラーが起きるかは、ご利用の環境によって異なるため、一概には言えませんが、5.x系→4.x系など、一番左の数字が変わるとエラーが起きる可能性が高くなります。
 

原因は個々の環境によっていろいろありますが、大きくは「プラグイン」または「PHP」または「テーマ」のどれかでダウングレードしたWordPressバージョンとの不整合が起きている可能性が高いです。

  • プラグインがダウングレードしたWordPressバージョンにあっていない
  • テーマがダウングレードしたWordPressバージョンにあっていない
  • PHPのバージョンがダウングレードしたWordPressバージョンにあっていない

 

誤って古すぎるバージョンでダウングレードしてサイトの管理画面にも入れなくなった場合は、「WordPressのバージョンをFTPでダウングレードする方法」からFTPを利用して違うバージョンのWordPressでアップロードし直すか、

【WordPress復旧手順】バックアップデータから復元・復旧する方法で事前に取得していたバックアップから復元しましょう。

 

WordPressの更新画面に遷移するので、「再インストール」をクリックしてダウングレードします。(画面が遷移しない場合はダッシュボード>更新で更新画面に移動しましょう。)
ダウングレードを実行する
※更新後にデータベースの更新画面が出る場合は、「WordPressのデータベース更新」をクリックしましょう。
 

更新完了して下記のような画面(WordPressのバージョンによって文言は異なる)が表示されたらダウングレードが完了です。
WordPress が5.4.1にダウングレードされました
 

 

WordPressを最新バージョンにアップデートする方法

WP Downgradeをそのままにしておくと、ダッシュボード>更新から最新のWordPressバージョンにあげることができなくなってしまいます。
WP Downgradeを設定すると、WordPressの最新バージョンに更新できない
 

ここからはダウングレードしたけどやっぱり最新バージョンに戻したいという時のやり方を紹介します。
 

設定>DP Downgradeを押下します。
設定>WP Downgrade
 

WordPress Target Versionに記入したバージョン番号を削除(クリア)して変更を保存します。
WordPress Target Versionに記入した番号を削除して保存します。
 

ダウングレードの状態がリセットされて、最新のWordPress更新情報が表示されるようになります。更新情報をクリックして更新していきましょう。
最新のWordPress更新情報が表示されるようになった
 

WordPressの最新バージョンに更新ボタンを押下してWordPressを更新します。
WordPressの更新画面
 

以上でWordPressの最新バージョンへの更新は完了です。
 

なお、もうWP Downgradeを使わない場合は、プラグイン>インストール済みプラグインから、WP Downgradeプラグインを無効化すると、上記と同様の手順でWordPressを最新バージョンに更新することができるようになります。
WP Downgradeプラグインを無効化
 

現在のWordPressバージョンに変更できたかを確認する方法

現在のWordPressのバージョンなのかわからなくなった人のために、現在のWordPressバージョンに変更できたかを確認する方法をご紹介します。
 

ダッシュボード>ホームをクリックしましょう。
ダッシュボード>ホーム
 

WordPressのダッシュボードから自分が選んだバージョンに戻せたかどうかを確認できます。
現在のWordPressのバージョンを確認
 
 

 

まとめ WP Downgradeの使い方

WP Downgrade Specific Version
 

まとめです。今回は、WordPressのダウングレードようプラグイン「WP Downgrade | Specific Core Version」を使ってWordPressをダウングレードする方法を説明しました。

このほかにも、FTPなどを利用して古いWordPressのバージョンでファイルを差し替えるなどしてバージョンを下げる方法もありますが、WP Downgradeを利用するとこのように簡単な操作でWordPressをダウングレードすることができます。

基本的に、WordPressでは最新バージョンを適用しておくことがセキュリティ上望ましいですが、もしご利用のテーマやプラグインが最新バージョンで不具合が起きた場合などに暫定的にWordpressをダウングレードして運用することができます。

WordPressで万一バージョンアップした時に起るリスクや不具合の対策としてご参考になれば幸いです。

なお、今回はプラグインを利用してダウングレードする手順をご紹介しましたが、FTPを利用してWordPressのバージョンをダウングレードすることもできます。

プラグインを入れずにWordPressをダウングレードしたい方は、「WordPressのバージョンをFTPでダウングレードする方法」をご覧ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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