【ローカル開発環境】MAMPで WordPressをインストールする方法

WordPress

【2020年版 MAMPでWordPressをインストールする方法】

2019年10月12日

今回は、「MAMP(マンプ)」というフリーのソフトウェアを利用して、WordPressをローカル開発環境(PC)でインストールする方法を説明します。
 

なお、MAMPはMacを想定したソフトウェアですが、Windowsも対応しているため(若干機能が異なります)、WindowsユーザーでもMAMPを利用することは可能です。
 

WordPressは通常レンタルサーバーなどの上に稼働させますが、自分のパソコン上にWordPressをインストール・稼働させてテスト環境を構築することもできます。

 

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【はじめに】MAMPでWordPressをインストールする概要手順

MAMPでWordPressをインストールする概要手順

今回、ご説明する手順は、下記の通りです。MAMPをインストールしたのちに、データベースの作成やWordPressのインストールという作業を行っていきます。
 

■今回構築するローカル開発環境
今回構築するローカル開発環境
 

ここでは、大きく下記の5つのステップに分けてMAMP上にWordPressをインストールする方法を説明していきます。

  1. MAMPのインストール
  2. MAMPの初期設定
  3. MySQLでデータベースの作成
  4. WordPressファイルのダウンロード
  5. WordPressのインストール

 

(補足)MAMPとは?PC上でWebサーバーを動作させるフリーソフト

ここでは、MAMPの意味がいまいちよくわからない方向けに、簡単にMAMPについて補足します。
 

MAMP(マンプ)とは、パソコン上でWordPressなどのWebサービス(プログラム)を動作させるためのフリーのソフトウェアです。WordPressだけでなく、オリジナルのPHPのプログラムなども動作させることができます。
MAMP トップページ
 

通常、レンタルサーバーなどの上にWordPressをインストール・稼働させますが、MAMPを利用することで自分のパソコン上にWordPressをインストールして稼働させることができます(ローカル開発環境と言います)。
 

WordPressのテーマ開発やカスタマイズなどを行う場合、ローカル開発環境を構築することで、本番環境のトラブルを減らし、効率の良い作業を行うことができます。

 

なお、MAMPの由来は、「Mac」「Apache (Webサーバー)」「MySQL (データベース)」「PHP (プログラム言語)」からきているようです。

  • Mac
  • Apache
  • MySQL
  • PHP

 

なお、現在はWindowsでもMAMPはインストール可能ですので、Windowsでも進めることができます。
 

(補足)WordPressはMySQLとPHPファイル類から構成される

WordPressの内部の仕組みになりますが、WordPressは静的なHTML・CSSなどの言語やファイル類に加えて、MySQLと言われるデータベースとPHPというプログラムを利用しています。
 

以下はワードプレスの構成、いわゆるシステムの実体です。
ワードプレスの構成
 

ブログ情報(文章)などもデータベースに蓄積されていて、このデーターベースとHTML・CSS・PHPなどのファイル類と連携して、WordPressシステムを提供しています。
 

したがって、WordPressをPC上で動かすには、MAMPやWordPressだけでなくデータベースも作成・連携する必要があります。
 

ここからは、MAMPでWordPressを動かすための具体的な手順を説明していきますね。

 
 

【ステップ1】MAMPをインストールする

まずは、MAMPをインストールしていきます。
 

MAMPのトップページにアクセスします。Free Downloadボタンを押下します。
MAMP トップページ
 

MAMPのダウンロード画面に移動します。MacかWindowsか、自身のPCのOSに合わせてダウンロードします。
MAMP のダウンロード
 

MAMPのセットアップファイルがダウンロードされます。ダブルクリックしてファイルを起動します。※通常は、Mac、Windows共にダウンロードフォルダにダウンロードされています。
MAMPインストールファイルを選択
 

MAMPのインストール画面が起動されます。「続ける」ボタンををクリックします。
MAMP インストール画面
 

「続ける」をクリックします。
MAMP インストール画面
 

(使用許諾を確認して)「続ける」をクリックします。
MAMP インストール画面
 

使用許諾を確認後、「同意する」をクリックします。
MAMP インストール画面
 

「インストール」をクリックします。インストールが開始されますのでしばらく待ちます。
MAMP インストール画面
 

インストール完了後、インストーラは不要なのでゴミ箱に入れます。
MAMPインストールファイルを削除
 
 

【ステップ2】MAMPの初期設定をする

つぎのステップとして、MAMPの初期設定をしていきます。
 

(Macの場合)アプリケーション>MAMPフォルダをクリックします。(※)MAMP PRO.appではなくMAMPです。
アプリケーション>MAMP
 

MAMP.appをダブルクリックしてMAMPを起動します。
MAMPの起動
 

MAMPが起動されます。初期設定のために、MAMP>Preferences(Settings)を選択します。
MAMP>Preference
 

MAMPの設定画面が開きます。Portsを選択します。
MAMP>Port設定
 

「Set Web& MySQL ports to 80 & 3306」ボタンをクリックします(※)。
MAMPの設定画面
 

OKボタンをクリックします。
MAMP Port設定 OK
 
 

(補足 中級者向け)セキュリティ対策をしたい場合は

初期状態では、MAMPを起動すると同じローカルネットワーク環境からMAMPのWebサーバーにアクセスすることができます。
 

セキュリティを気にする場合は、他のPCからのアクセスを防ぐ設定ができます。
 

MAMP>conf>apache>httpd.confファイルを開きます。
MAMPのhttps.conf
 

<Directory "/Applications/MAMP/htdocs">で検索します。
下記の黄色部分を修正することで、別のPCからのアクセスを防ぐことができます。
MAMPのhttpd.confファイル ビフォア
 

下の方にある下記の記述を見つけてください。

ここでは下記のように修正します。

MAMPのhttpd.confファイル アフター

 

(※)上記は自分のPCからのアクセス以外は許可しないという設定です。

 
 

【ステップ3】MySQLでデータベースの作成

ステップ3では、データベースを作成していきます。「Open WebStart page」をクリックします。
Open WebStart Pageをクリック
 

MAMPのWebページが開きます。
MAMP Webページ
 

「TOOLS」 > 「PHP MY ADMIN」を選択します。
TOOLS>PHP MY ADMIN
 

データベースタブをクリックします。
データベースタブをクリック
 

データベースを新規作成します。ここでは「wp01db」と入力して、文字コードが「utf8_general_ci」担っていることを確認して「Create」ボタンをクリックします。
データベースを作成 wp01
 

データベースが新規作成されたことを確認します。
データベースを作成 wp01ができたことを確認
 
 

【ステップ4】WordPressファイルをダウンロードする

ステップ4では、WordPress.orgからWordPressをダウンロードします。
 

WordPress.orgのトップページにアクセスします。ダウンロードページに移動します。
WordPress.org トップページ
 

ダウンロードページで、WordPressをダウンロードします。
WordPress.orgダウンロードページ
 

WordPressのzipファイルがダウンロードされます。解凍します。
WordPress.zipフォルダを解凍
 

解凍してwordpressフォルダができました。wordpressフォルダをダブルクリックします。
WordPress.zipフォルダを解凍
 

wordpressフォルダの中身が表示されます。あとで、このファイルフォルダ類をコピーしますので、このウインドウ(エクスプローラー)はこのままにしておきます。
wordpressフォルダの中身
 

次に別ウインドウ(別エクスプローラ)で、アプリケーション>MAMPを開き、htdocsフォルダを開きます。
MAMP>htdocsフォルダを開く
 

htdocsフォルダはWebサーバーの公開フォルダ

MAMPの中にある「htdocs」フォルダはローカル環境上の公開フォルダーです。Webブラウザのアドレスバーに「http://localhost/」と入力するとhtdocsフォルダの中を見にいきます。
MAMP > htdocsが公開フォルダ
 
たとえば、htdocsフォルダにsample.htmlを格納すると、自分のPCからhttp://localhost/sample.htmlでアクセスできるようになります。
http://localhost/sample.html にアクセスするとhtdocsに格納した sample.htmlが読み込まれる
※ localhostは自分自身PCを指したアドレス(ホスト名)です。

 

今回は、http://localhost/wp01/にWordPressをインストールする例で紹介します。(※)htdocsの中のwp01フォルダを作ってWordPressをインストールします。
今回はwp01に WordPressインストールする
 

htdocs内でwp01という名前のフォルダを新規作成します。
htdocs内でwp01フォルダを新規作成
 

WordPressのファイルフォルダ類をMAMPのhtdocs内に移動します。
WordPressのファイルフォルダ類をMAMPのhtdocs内に移動
 


 

 

【ステップ5】WordPressをインストールする

最後にステップ5で、WordPressをインストールしていきます。
 

Webブラウザを開き、ブラウザでlocalhost/wp01と入力して移動(エンターキーを押下)します。
ブラウザでlocalhost/wp01と入力して移動
 

WordPressのインストール画面が開きます。「さあ、始めましょう!」をクリックします。
WordPressのインストール 次に進む
 

まずは利用するデータベースの接続設定を行います。データベース名には「wp01db (先ほどの手順で作成したデータベース名)」、ユーザー名とパスワードには「root (MAMPの初期管理者アカウント)」を入力して「送信」ボタンをクリックします。
WordPressのインストール データベースのアクセス情報を入力
 

データベース接続に成功した場合は下記の画面が表示されます。「インストール実行」ボタンを押下します。
WordPress のインストール データベース接続完了
 

今なんの設定をしているのか

上記は、事前に作成したデータベースwpp01dbにWordPressの情報を連携するための接続設定をしています。
事前に接続したデータベースwp01dbへの接続設定
 

データベースの接続に失敗した場合は、下記のようなエラー画面が表示されます。その場合は、再度データベース名などが間違っていないか確認しましょう。
WordPressのインストール データベースのアクセス情報を入力 エラー画面
 

 

WordPressのインストールログイン情報を入力して(ユーザーIDとパスワードは各自任意の値を入れてください)、「WordPressをインストール」ボタンをクリックします。
WordPressのインストールログイン情報を作成
 

WordPressのインストールが完了しました。「ログイン」ボタンをクリックします。
WordPress のインストール完了 ログインボタンを押下
 

ログイン画面が表示されますので、インストールした際に入力したログインID、パスワードを入力してログインします。
WordPressのログイン画面
 

ログインできて管理画面(ダッシュボード)に入れれば完了です。
WordPressの管理者のダッシュボード
 
 

【まとめ】MAMPでWordPressをインストールする方法

まとめです。今回は、「MAMP(マンプ)」というフリーのソフトウェアを利用して、WordPressをインストールしてローカル開発環境を構築する方法を説明しました。
 

今回作成するMAMPのローカル開発環境

WordPressのテーマ開発やカスタマイズなどを行う場合、ローカル開発環境を構築することで、本番環境のトラブルを減らし、効率の良い作業を行うことができます。
 

なお、実際にインターネット上でWordPressを動かす場合は、レンタルサーバーなどを契約してそこでインストールする必要があります。
 

合わせて読みたい記事

レンタルサーバーを使ってWordPressを始めたい方は下記の記事を合わせてご参考ください。
 
●WordPressでブログを始めたい方
【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方9STEP

●WordPressでホームページを作りたい方
【WordPressホームページの作り方総まとめ 12STEPで解説】

●おすすめのレンタルサーバーを見つけたい方
【2020年WordPressおすすめレンタルサーバー4社比較 | 初心者向け】

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

【関連記事】WordPressの使い方総まとめ

WordPressの使い方の総まとめを「【2019年版WordPress(ワードプレス)の使い方総まとめ】」で紹介しています。
 

また、MAMPで作ったWordPressをレンタルサーバー上のインターネット公開されているドメインに引越ししたい方は「【WordPress引越し】All in one Migrationの使い方と移行方法」をご参照ください。

 


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