WordPressのブロックエディターではいくつかのブロックをまとめてグループ化(グルーピング)できます。
グループ化することで文字や背景の色をグループ毎に設定できたり、グループ単位でブロックを移動できたりすることができます。
今回はブロッエディターでブロックをグループ化するやり方について説明します。
■WordPressブロックのグループ化が便利!グルーピングのやり方(動画解説版)
(※)本記事では、WordPress5.7、無料テーマLightningを利用した環境で説明しています。
もくじ
(関連記事)ブロックエディターの使い方について
本記事では、グループ化のやり方に絞って説明していますが、エディターの使い方全体を勉強したい方は「【徹底解説】WordPressブロックエディターの使い方」を合わせてご参照ください。
ブロックをグループ化する
ここでは、事前に下記のようなブロック(見出しブロックとからブロック)を作成しておき、これらのブロックをグループ化するやり方を説明します。
グループ化したいブロックを選択して、左上の四角が重なったグルーピングアイコンをクリックします。
「グループ」と「カラム」という表示が出てきますので、グループをクリックします。
四角が重なったアイコンが出てきたら、グループ化が完了しています。
先ほどのブロックをコードエディタで見てみると、全体を囲うためのdiv要素がグループ化を設定していることがわかります。
■グループ化した後の状態
作成したグループを選択する方法
つぎに、作成したグループを左下のブロックナビゲーションから選択する方法をご紹介します。
せっかくグループ化しても、「グループ」ブロックをうまく選択できない場合があります。
グループの中の任意のブロックを選択して、左下ナビゲーションの「グループ」をクリックするとグループブロックを選択できます。
グループブロックが選択されました。グループブロックに対して、ブロックの移動やコピー、装飾をすることができます。
(例)グループ単位でのブロックの移動
グループブロックに文字色や背景色などを設定する方法
グループブロックに設定する内容で多いのが文字色や背景色の設定です。ここではグループブロックの主な設定項目をご説明します。
右上の設定アイコンを押下します。
右サイドバーにグループブロックに対してできる設定メニューが表示されます。
グループの設定>色設定で文字色で赤を指定すると、下記のようにグループの文字が赤くなります。
※個別ブロックに色設定している場合やCSSの設定によっては思うようにならないケースもあるのでご注意ください。
文字色を白、背景色を赤にした場合はグループの中が赤背景・白文字になります。
HTMLやCSSがわかる人は、グループブロックに対して、クラス名やID名を設定すると対象グループに対してCSSでカスタマイズすることもできます。
(関連)【WordPress再利用ブロック】再利用ブロックの使い方
グループ化を解除する方法
最後にグループ化を解除する方法を説明します。
グループ化を解錠する方法は、以下の部分を①オプション、②グループ解除の順番にクリックします。
グループ化が解除されました。
まとめ
まとめです。今回は、今回はグループ化の方法から文字色や背景色の設定方法、グループ化の解錠方法を説明しました。
ブロックをグループ化することで文字や背景の色をグループ毎に設定できたり、グループ単位でブロックを移動できたりすることができます。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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