WordPressのカスタム投稿タイプ カスタムタクソノミー(カスタム分類) をわかりやすく徹底解説 WordPressの使い方を徹底解説

WordPress

【 カスタム投稿タイプとは】WordPressカスタム投稿の作り方

2019年6月19日

本記事ではWordPressで覚えておくと便利な「カスタム投稿タイプ」と「カスタムタクソノミー(カスタム分類)」について説明していきます。
 

WordPressでカスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーという仕組みを知ったんですが、読んでもいまいち意味がわからなくて・・・

たしかに、最初は理解しにくいと思います。ここでは、図を使いながらカスタム投稿タイプのカスタムタクソノミー(カスタム分類)について説明していきますね。

 

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カスタム投稿とは新たに別の「投稿」を作る機能

まずは投稿と固定ページのおさらい

カスタム投稿タイプを理解するために、まずは投稿と固定ページのおさらいしておきましょう。WordPressは、デフォルトで「投稿」と「固定ページ」という2つの投稿タイプがあります。

ワードプレスの投稿と固定ページの違い

「投稿」はカテゴリーやタグによりページ同士をジャンル分けして一覧表示することができるのに対して、「固定ページ」は通常カテゴリーやタグという概念がなく、ページ単体で独立しています。
 

項目 投稿 固定ページ
特徴 ブログのようなコンテンツは投稿で作成する
例)コラム、技術情報、お知らせ・ニュース、イベント、商品ページなど
ページ単体で完結できるようなコンテンツを書くのに向いている。
例)トップページ、会社情報、お問い合わせ、アクセス、採用情報、ランディングページなど
できること
  • カテゴリー・タグによる投稿の関連付けができる
  • 投稿一覧、カテゴリー一覧、タグ一覧から各ページを一覧表示できる
  • 複数のブログタイプ(カスタム投稿タイプ)を作ることができる
  • 固定ページ同士で親子関係を作ることができる
  • ページごとにデザインテンプレートを作成・選ぶことができる
できないこと
  • 投稿同士で親子関係を作ることができない。
  • ページごとにデザインテンプレートを選択することができない。
  • 固定ページ一覧、カテゴリー一覧、タグ一覧、日付アーカイブなどで各ページを一覧表示できない

 

上記のように、固定ページでは「会社情報」「お問い合わせ」のような単体ページで利用することが一般的です。
 

一方、投稿では、日記や、コラム記事、新着情報、スタッフブログなどのほか、製品一覧や人物一覧などページを一覧表示したい場合に利用することが多いです。
 

じゃあ、コーポレートサイトとかで、お知らせ(新着情報)も一覧表示したいし、お客様の声も一覧表示したいし、製品一覧も一覧表示したい場合はどうすればよいのでしょうか??

そういったときに利用するのが、カスタム投稿タイプなんですよ!

 

カスタム投稿タイプは新たに別の「投稿」を作る機能

新着情報・お客様の声・製品一覧といったように、複数ジャンル分けして一覧作成したい場合もでてきます。
 

そのようなニーズに適しているのが「カスタム投稿タイプ」です。カスタム投稿タイプは、「固定ページ」「投稿」のほかに新たに別の「投稿」を作成する機能になります。
 

具体的な例で考えて見ましょう。下記は、「WEBST8」のホームページの例です。
カスタム投稿タイプの例
 

例)WEBST8のホームページの運用

  • 固定ページ・・・「会社情報」「アクセス」など単体ページ
  • 投稿・・・WEBST8のお知らせを掲載する運用
  • カスタム投稿「お客様の声」・・・お客様の声を掲載する運用
  • カスタム投稿「製品一覧」・・・製品の説明を掲載する運用

 

このように、実際の運用シーンでは固定ページと投稿機能だけでは不足していて、新たに「お客様の声の一覧」や「製品一覧」のようなページを作りたいケースもあります。
 

カスタムタクソノミー(カスタム分類)とは

カスタムタクソノミー(カスタム分類)とは、投稿における「カテゴリー」や「タグ」の「カスタム投稿タイプ版」のことです。
 

■カスタムタクソノミー(カスタム分類)の例 「WEBST8」
カスタムタクソノミー(カスタム分類)の例
 

WordPressでは、カテゴリーやこの分類のことを「タクソノミー」と呼んでいます。カスタム投稿タイプのように、独自に作成した分類のことを「カスタムタクソノミー(カスタム分類)」と呼んでいます。
 
カスタムタクソノミー(カスタム分類)の説明図
 

カスタムタクソノミーの詳しい説明については「WordPressのカスタムタクソノミー(カスタム分類)とは」をご参照ください。
 

カスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミーの作り方

それでは、カスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミー(カスタム分類)の具体的な作り方を説明していきましょう。
 

カスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミー(カスタム分類)の作り方としては「プラグインを利用する」もしくは「functions.phpにコードを記述する(上級者向け)」の大きく二つがあります。

カスタム投稿タイプ・カスタムタクソノミー(カスタム分類)の作り方

  • プラグインを利用する
    Lightingをご利用ならVK All in one Expansion Unitがおすすめ。
    そのほかのテーマなら「Custom Post Type UI」が有名&おすすめ。
  • functions.phpにコードを記述する(上級者向け)

 

ここでは、初心者の方を対象にしているのでプラグインを利用する方法をご紹介します。カスタム投稿を作るプラグインはいくつかありますが、ここでは簡単にカスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーを作成できる「VK All in one Expansion Unit」というプラグインをご紹介します。
 

プラグイン「VK All in one Expansion Unit」を利用する

VK All in One Expansion Unit
 

無料テーマ「Lightning」を開発している日本の会社株式会社ベクトルが開発したオプションプラグイン「VK All in one Expansion Unit」を利用すると、簡単にカスタム投稿タイプを作ることができます。
 

本手順の前提条件

「VK All in one Expansion Unit」をインストール・有効化してください。
VK All in One Expansion Unit
 

また、ExUnitの有効化設定でカスタム投稿タイプマネージャーにチェックが入れます。
EXunit カスタム投稿マネージャーの有効化設定

 

管理メニュー>Custom Post Type Setting>新規追加を選択します。
Custom Post Type Setting>新規作成
 

ここでは、カスタム投稿タイプ「お知らせ」を新規作成します。


 

ここで入力した内容

項目 意味 入力例
投稿タイプ名 新たに作成するカスタム投稿のブログ名 例)お知らせ
投稿タイプ名 カスタム投稿のID名 例)info
有効化する項目 カスタム投稿のID名 例)通常全てにチェックを入れればOK
カスタム分類 ニュースでカテゴリやタグを利用する場合に入力します 例)お知らせ用カテゴリ、お知らせ用タグ

カスタム投稿タイプ「お知らせ」の作成例
 

つぎに管理メニュー>設定>パーマリンク設定を選択します。


 

設定>パーマリンク
管理画面>設定>パーマリンク設定を選択します
 

何もせず保存すればOKです(何も設定はしないのですが、カスタム投稿タイプ追加時に必要なおまじない操作です。)
パーマリンク設定で何もせずそのまま保存します
 

管理メニューにカスタム投稿タイプ「お知らせ」が表示されているので、早速新規追加してみましょう、
カスタム投稿タイプ>お知らせ>新規追加
 

お知らせ用の記事編集画面が表示されます。いくつか記事を追加してみましょう。
カスタム投稿「お知らせ」記事をいくつか追加
 

お知らせの一覧はどのページで見れるんでしょうか?投稿一覧記事のなかに紛れているんでしょうか?

 
お知らせで書いた記事は、投稿一覧の中には表示されません。http(s)://WordPressのインストール先(通常ドメイン名)/カスタム投稿ID名/でお知らせの一覧を見ることができます。

 

■お知らせ一覧ページ
お知らせ一覧
 

メニューバーにカスタム投稿の一覧を表示する

外観>メニューから、カスタムリンクでお知らせ一覧をメニューに追加することもできます。

外観>メニューから、カスタムリンクでお知らせを追加

外観>メニューから、カスタムリンクでお知らせを追加


 

関連 メニューバーの追加方法について

WordPressでメニューバーにメニューを追加する方法については「WordPress メニューバー(ナビゲーション)の作り方を徹底解説」をご参照ください。

【WordPressヘッダーメニューバーの作り方と設定方法】

 

メニューバーにお知らせが追加されました。
お知らせがメニューバーに追加されました
 

ウィジェットとしてカスタム投稿の一覧を表示する

ウィジェットとして、お知らせ一覧を埋め込むこともできます。外観>ウィジェットからVK_最新記事を選択してトップページコンテンツエリア上部に設定してみましょう。

ウィジェットでVK最新記事を追加
 

関連 ウィジェットの使い方について

WordPressでウィジェットを追加する方法については「初心者でもわかるWordPressウィジェットの使い方を徹底解説/」をご参照ください。

【ウィジェットとは】WordPressウィジェットの使い方を徹底解説

 

投稿ID「post」をさきほど作成したニュース用の投稿ID「info」に変更します。その他必要に応じて設定を変更してください。
VK最新記事をウィジェットに追加。postをinfoに書き換え
 

トップページを確認すると、作成したカスタム投稿タイプ「お知らせ」が表示されていることが確認できます。以上で設定は完了です。
トップページにカスタム投稿タイプ お知らせが表示されました
 

これだったら、初めてでもなんとか作れそうですね!!

そうですね!シンプルな使い方をする場合、ほとんどのケースでこのプラグインで十分だと思います。

 
 

プラグイン「Custom Post Type UI」を利用する

 custom post type ui
 

Custom Post Type UIは、「VK All in one Expansion Unit」よりも高度なカスタム投稿タイプ設定ができる有名なプラグインです。
 

Lighting利用時には「VK All in one Expansion Unit」がおすすめですが、そのほかのテーマをご利用の場合は、Custom Post Type UIがおすすめです。
 

Custom Post Type UIは色々な設定ができますが、設定項目が多い分初めての方は理解しにくいかもしれません。
 

カスタム投稿タイプの設定


 

カスタムタクソノミー(カスタム分類)の設定


 

すごくたくさんの設定項目がありますね。。

 

当初「カスタム投稿タイプ」のことを「投稿機能」を複製するようなイメージで作成する例をご紹介しました。しかし、本来のカスタム投稿タイプの機能としては、投稿機能の他にも、階層構造を持つ設定などの固定ページの機能も設定することができます(他にも色々な設定の組み合わせができます)
 

「Custom Post Type UI」を利用するとさらに細かい利用シーンにも対応できるようになります。ここでは、Custom Post Type UIについては割愛しますので、色々な使い方をして見たいかたはぜひ試してみてください。

より細かい制御ができますが、本記事で初めて「カスタム投稿タイプ」「カスタムタクソノミー(カスタム分類)」を勉強した人にとっては、少し難しいかもしれませんね。

 

(補足)中上級者向け カスタム投稿タイプのいろいろな使い方・作り方

ここでは、参考として、中上級者向けに、カスタム投稿タイプの作り方やfunctions.phpによる使い方も簡単にご紹介します。
 

WordPressのテーマ作成やカスタマイズなどに興味がある人以外は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

 
 

カスタム投稿タイプごとにテンプレートを変える

投稿では通常single.phpファイルがテンプレートとして利用されています。カスタム投稿タイプも通常は、single.phpのテンプレートが適用されますが、single-{投稿タイプID}.phpのテンプレートを作成すると、single-{投稿タイプID}.phpが該当の適用されます。
 

■カスタム投稿のテンプレートの優先順位

優先順位 テンプレートファイル名 概要
1 single-{post-type}.php カスタム投稿タイプ。投稿タイプがnewsの場合はsingle-news.php
2 single.php -
3 index.php -

 

カスタム投稿タイプによっては、通常のレイアウトから変更したい場合もあるので、そういった場合に活用できます。

 

関連記事

WordPressのテーマの作成方法については、「初心者向けWordPress オリジナルテーマの作り方と基本」をご参照ください。

【テーマ自作】WordPress オリジナルテーマの作り方と基本

 
 

functions.phpで作成する方法

WordPressのテーマファイルを自作・カスタマイズできる人は、functions.phpからでもカスタム投稿を作成することができます。
 

■サンプルコード(functions.php)

 

functions.phpにカスタム投稿の設定を書き込んでも細かい制御を行うことができます。ただし、functions.phpにコードを追加する場合には、PHPプログラミングの知識が必要です。
 

また、テーマの中のfunctions.phpにカスタム投稿のコードを追加すると適用しているテーマに依存した設定となるため、使用シーンは限られるかもしれません。
 
 

まとめ

今回は、WordPressで覚えておくと便利な「カスタム投稿タイプ」と「カスタムタクソノミー(カスタム分類)」について説明しました。
 

新着情報・コラム記事・製品一覧といったように、複数ジャンル分けして一覧作成したい場合もでてきます。そのようなニーズに適しているのが「カスタム投稿タイプ」です。カスタム投稿タイプは、「固定ページ」「投稿」のほかに新たに別の「投稿」を作成する機能になります。
 

下記は、「WEBST8」のホームページの例(デモ版)です
カスタム投稿タイプの例
 

カスタムタクソノミー(カスタム分類)とは、投稿における「カテゴリー」や「タグ」の「カスタム投稿タイプ版」のことです。
カスタム分類の例
 

WordPressでは、カテゴリーやこの分類のことを「タクソノミー」と呼んでいます。カスタム投稿タイプのように、独自に作成した分類のことを「カスタムタクソノミー(カスタム分類)」と呼んでいます。
カスタム分類の例
 

最初は意味があんまりわからなかったですが、慣れていったらとても便利そうですね!

 

カスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーは覚えるととても便利な機能ですので、ぜひ活用していきましょう!

 

自分で触ってみないことにはなかなかわからないことも多いと思いますので、興味がある方はたくさん触ってみて覚えてください。
 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 


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