海外サーバーの利用メリットとおすすめ海外レンタルサーバー

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海外サーバーのメリットとおすすめ海外有名レンタルサーバー

アメリカやシンガポール、ヨーロッパなど海外向けのホームページやブログを開設する場合、日本のサーバーよりも海外現地のレンタルサーバーがおすすめです。

日本のサーバーよりも、海外サーバーの方がその国にいる人にとってサイトの表示速度が速く、快適な環境を提供でき、SEOの効果も期待できます。

今回は海外レンタルサーバーの特徴や海外の有名レンタルサーバーやおすすめプランをご紹介していきます。
 

 

海外レンタルサーバーのメリット・利用シーン

海外レンタルサーバーを利用するメリット

海外レンタルサーバーのメリットは、「海外現地での表示速度改善およびその国でのSEOの強化を図れること」です。

たとえば、アメリカ在住のアメリカ人向けのサイトであれば日本のサーバーを利用するよりもアメリカのサーバーを使った方が表示速度は速いです、

同様に欧州向けのサイトであれば(物理的なサーバーの場所が)欧州にあるサーバーを使った方が良いです。

■海外レンタルサーバーを使った方が良いケース

  • Webサイトへの流入元の多くが日本以外(アメリカやヨーロッパなど)を想定している場合
  • アメリカや欧州での検索でアクセスを増やしたい方

 

基本的に、普段日本のレンタルサーバーに慣れている人であれば、海外向けサーバーでも英語さえ読めれば比較的簡単に構築できます。

価格的にも、日本と同等レベル(最近は円安の影響で少し高い目)の価格で利用できるため、使ってみるとそれほどハードルは高くありません。

※ただし、中国にサーバーを立てる場合は、中国のルールで気軽にはできず一定のハードルがある点に注意(参考:中国のWebサイト公開規制について | Softbank)
 

実際にGodaddy、IONOS、Bluehost、DreamHostのレンタルサーバーを使ってそれぞれサイト開設を試しましたが、日本のレンタルサーバーを普段触っている人であれば英語が苦手でもなんとかなるレベルかと思います。

 

海外レンタルサーバーを利用するデメリット

海外レンタルサーバーを利用するデメリットはやはり「英語表記が基本なので英語が苦手だと分かりにくい」という点です。

また、日本のレンタルサーバーの場合、使い方・ハウツー情報などが公式非公式含めて日本語でたくさん掲載されていますが、海外レンタルサーバーの場合は日本語での情報はそれほど多くありません。

サポートも基本英語対応になるため、「とにかく日本語第一優先」という方は、後述の日本企業の海外拠点レンタルサーバーサービスを利用するのもありかもしれません。

なお、海外拠点のサーバーを利用する場合、日本からのアクセスは逆に速度が遅くなるため、日本向けのサイトには向いていません。

■海外レンタルサーバーのデメリット・注意点

  • 公式サイト・マニュアルは英語が基本なので英語が苦手だと分かりにくい
  • サポートも英語が基本なので英語が前提
  • 日本からのアクセスは速度が遅くなる

 

サーバーの場所を明確に指定したい場合はVPSもおすすめ

海外サーバーといえど、一般的な共用型のレンタルサーバーの場合、細かいリージョン(サーバーの置いてある場所)を選べないケースが多いです。

Godaddyなど超大手のサービスの場合、共用型のサーバーでも場所を北米・欧州・アジア(インド/シンガポール)など選択することが可能です。しかし、どちらかというとサーバーの場所を明示的に選択できない会社が多いです。

下記はHostGatorという有名なホスティングサービス会社ですが、データセンターは選べないと明記しています。

HostGator Data Centers
HostGator.com currently uses more than one data center to house our servers. Most of our servers reside in Provo, Utah, and Atlanta, Georgia, with some residing in other locations. You can optionally activate Cloudflare, which would route your content through an additional 23 data centers worldwide.

You cannot choose which data center houses your server. Additionally, our data centers are not available for customer access.
hostgator-data-centers

 

海外ホスティングサービス会社はアメリカがほとんどを占めていますので、多くの場合アメリカのデータセンターが多いですが、より明確にサーバーのエリア・国をしたい場合はVPSもおすすめです。

VPSではより細かいリージョン指定できるサービスが多いので、〇〇エリアのリージョンのサーバーを使いたいという場合は、VPSも検討すると良いでしょう。
 

日本からのアクセスが多い場合は日本のサーバーでも良い

英語サイト=海外サーバーが良いというわけでななく、たとえばインバウンド(日本への旅行者向け)ホテルや施設の英語翻訳サイトであれば海外のサーバーを使う必要性も特にありません。

日本以外の国からのアクセスがほとんどであれば海外のサーバーを使う余地はありますが、外国人が日本国内でホームページを閲覧しているのが大半であれば、日本にあるサーバーの方がアクセス速度は速いでしょう。

あくまで日本国外からのアクセスが多いと予想される場合に海外拠点のサーバーを使うのがおすすめです。
 
 

おすすめの有名海外レンタルサーバー

ここからは、有名・おすすめな海外レンタルサーバーをご紹介します。

おすすめ海外有名レンタルサーバー

大手の海外有名ホスティングサービス会社では、WordPress専用ホスティングやVPSなどいくつかのサービスを提供していますが、ここでは一般的な共用サーバーサービスでご紹介します。
 
今回ご紹介するレンタルサーバーは下記の通り。基本的にどのサービスも三年契約や初年度は割引率が高くお得です。

会社名 主なデータセンターの場所 今回の紹介サービス(共用サーバー) リージョン/エリア選択 おすすめプラン 容量 価格 無料SSL 無料独自ドメインメールアドレス ホームページ
Godaddy(ゴーダディ)
※アメリカ企業
アメリカ各地・欧州・アジア(※参考サイト) Web ホスティング エリア選択可能 ※北米・欧州・アジア デラックス 最安599円 (定価1,499円) 50GB SSD △(1年目のみ) Web Hosting | Godaddy
IONOS(アイオノス)
※ドイツ企業
欧州各地・アメリカ(※参考サイト) Web Hosting エリア選択画面なし Starter 最安$6 (定価$8) 100GB HDD Web Hosting | IONOS
Bluehost(ブルーホスト)
※アメリカ企業
アメリカ(bluehost.com)
※欧州・中国(cn.bluehost.com)・インド(bluehost.in)
(※参考サイト)
Shared Hosting エリア選択画面なし CHOICE PLUS 最安$5.45 (定価$19.99) 40GB SSD Shared Web Hosting Plans | Bluehost
DreamHost(ドリームホスト)
※アメリカ企業
アメリカバージニア州・オレゴン州(※参考サイト) Shared Website Hosting エリア選択画面なし(問い合わせで変更可能※アメリカ国内) Unlimited 最安$3.95〜(定価$10.99/mo) ※3年契約時 制限なし SSD Shared Web Hosting | Dreamhost

 

海外(世界)ホスティングサービスのシェア

世界のシェアは以下の通りです。今回は、シェアトップ上位に入っているGodaddy(ゴーダディ)、IONOS(アイオノス)、Bluehost(ブルーホスト)、DreamHost(ドリームホスト)の4つをご紹介します。

海外のホスティングサービスシェア

海外のホスティングサービスシェア 2023年 hostadviceより引用

なお、世界のシェア上位はほとんどが米国アメリカで、二位にドイツ、四位に日本が位置しています。

ホスティングサービスの国別シェア

ホスティングサービスの国別シェア2023年  hostadviceより引用

20位〜30位には日本のホスティングサービス会社も結構入っていますね。

 

上記のうちGoogle PlatformやAWS、Wixなどは一般的なレンタルサーバーではないため今回は除外しています。

 

有名どころのホスティングサービス会社であれば、一般的なレンタルサーバー(Webホスティング)の他にWordPress専用サーバー(WordPressホスティング)、VPSなどいくつかのラインナップが提供しています。特にこだわりがなければ一般的なタイプのWebホスティングで良いでしょう。
 

Godaddy(ゴーダディ)-米国シェアNo1のサーバー-

godaddy Webホスティング
公式サイト:https://jp.godaddy.com/
 

Godaddyは2023年時点で世界シェアNo1のホスティングサービスです。

他社と比べて価格的には最安値といったサービスではありませんが、日本語向けサイトやマニュアルが充実しているので、英語が苦手な人や海外のレンタルサーバーを触ったことがない人におすすめです。

WordPress専用サーバーをはじめいくつかのラインナップがありますが、一般的なレンタルサーバー用途であれば「Webホスティング」を選べば良いでしょう(WordPressも利用可能)。

GodaddyのWebホスティングのプランは下記の通り。一番安いエコノミープランが約$6(定価約$8)からスタートできます。

 

実際にWebホスティングエコノミーで試してみたところ、北米・ヨーロッパ・アジアなどデータセンター(サーバーのリージョン)も選択することができました(この点は大きなメリット)

  • Notrh America
  • Europe
  • Asia(Singapole/India)

 
Godaddyリージョン選択
 

WordPressも簡単にインストールできるので、海外レンタルサーバーの中では、英語を読む必要もほとんどなく簡単で使いやすかったです。
Godaddy WordPressインストール

Godaddy WordPressインストール

Godaddy WordPressインストール
 

管理画面もわかりやすく、FTPやphpバージョン変更、phpMyadminやバックアップなどすぐに設定箇所がわかりやすい印象です。

godaddy 管理画面

godaddy 管理画面


godaddy cPanel

godaddy cPanel


 

なお、北米を選んだ時のリージョンはアメリカ中央エリアと表示されました(※実際の正確な位置は違う可能性あります。また、ご利用の環境によっては異なる可能性があります)。

また、デメリットとしては、独自ドメインのメール使用が有償(エコノミープランでは無料SSLも2年目以降有償)であり他社と比べると少し割高になる点が挙げられます。しかし、価格的に問題なく英語が苦手で無難な海外レンタルサーバーをお探しなら候補になるサーバーです。
 

■Godaddy Webホスティングの特徴

メリット デメリット
  • 日本語サイトや日本語マニュアルが用意されているので英語が苦手でも使いやすい
  • 北米、ヨーロッパ、アジア(インドまたはシンガポール)などサーバーリージョンが選択可能
  • SSLがエコノミープランでは2年目以降有償(デラックスプラン以上は無料)
  • 独自ドメインメール利用では2年目以降有償

 
 

IONOS(イオノス)-世界シェア4位のドイツ企業発のサーバー-

INOSトップページ
公式サイト:https://www.ionos.com/
 

こちらはドイツの大手ホスティングサービス会社です。IONOSの評判はhostadvice調べで★7.8とかなり良い評判になっています。

Godaddyなど他社のサービスと比べても、月額費用が安いのがポイント。

一般的なホームページ・ブログ用途ならWebホスティングを選ぶと良いでしょう。IONOSの提供プランは下記の通り。一番安いEssentialプランで月額$4(定価$6)からスタートできます。


 

なお、WordPress利用者向けにWordPress専用プランも用意されています。安価&高速化が強みな一方、メールアドレス作成数の制限が大きいなど、そのほかの機能が限定的な点には注意。


 

IONOSは英語表記のサイト・公式マニュアルしかありませんが、最安のEssentialプランでもSSLと独自ドメインメールアドレス利用が1年目以降も無料で利用できるため、コストパフォーマンス的にはGodaddyよりもより安価に設定できます。

WordPressの簡単セットアップ機能もあり、サーバー・ドメイン契約後にWordPressのインストール情報を入力するだけでサイトを開設することができます。
IONOS WordPress インストール

IONOS WordPress インストール

IONOS WordPress インストール

IONOS WordPress インストール
 

独自ドメインメールも2GBの容量なら追加費用なく追加・運用できます。
IONOS メールアカウント作成
 

IONOSのデータセンターは主に欧州とアメリカにあります。実際にIONOSのWebホスティングでサーバー開設してみたところ、リージョン選択画面はなく、結果的にサーバーの場所はアメリカのフィラデルフィア付近でした。(実際の正確な位置は違う可能性あります。また、ご利用の環境によっては異なる可能性があります。)

VPSではサーバーリージョン選択可能

Webホスティングではリージョン選択画面がなかったものの、VPSではサーバーリージョンが選択できます。

明確に指定したい場合はVPSの方が融通が効きます。
IONOS VPS

 

なお、解約・キャンセルする際は管理画面での操作に加えて電話も必要なようで、ちょっと手間な点はデメリット。
IONOS キャンセル確認メール
 

Please Note
Your security is very important to us. For this reason, it is possible that your cancellation must be confirmed by telephone under certain conditions. You can enter your callback number directly in the cancellation dialog or contact IONOS customer service yourself. In this case, please note that your cancellation notice must be activated within 14 days. Otherwise, the contract will resume.
Cancelling an IONOS Contract - IONOS Help

 

■IONOS Webホスティングの特徴

メリット デメリット
  • 価格的にGodaddyよりも安価に利用できる
  • SSLや独自ドメインメールが独自ドメインメールがEssentialプランから無料
  • Webホスティングではサーバーの場所は選択できない
  • 日本語表記のサイト・マニュアルは用意されていない
  • WebホスティングはディスクがHDD(WordPress用プランはSSD)

 

Bluehost(ブルーホスト)-WordPress.orgも推奨の有名サーバー-

Bluehost
公式サイト:https://www.bluehost.com/
 

Bluehostは日本で海外レンタルサーバーのおすすめとして紹介されることも多い、世界シェア第9位の大手ホスティングサービス会社です。

WordPress.orgの公式サイトでもBluehostが優れたホスティングサービス会社の一つとして紹介されています。

Bluehost
Powering over 2 million websites, Bluehost offers the ultimate WordPress platform. Tuned for WordPress, we offer WordPress-centric dashboards and tools along with 1-click installation, a free domain name, email, FTP, and more. Bluehost also offers affordable all-in-one commerce solutions allowing users to build a robust online store on WordPress. Easily scalable and backed by legendary 24/7 support by in-house WordPress experts.
WordPress Hosting | WordPress.org

 

BluehostのWebホスティングのプランは下記の通り。一番安いBasicプランで月額$2.95(定価$10.99)からスタートできます。Bsiccプランは無料SSLがない点に注意。そのため、無料SSLのついているCHOICE PLAN以降がおすすめです。


 

前述のGodaddyと比較するとシンプルな作りになっています。

bluehost 管理画面

bluehost 管理画面


 

日本語翻訳サイトはないものの、WordPressのセットアップも簡単に実施することができます。
Bluehost WordPressインストール

Bluehost WordPressインストール

Bluehost WordPressインストール

Bluehost WordPressインストール

Bluehost WordPressインストール

BluehostはcPanelを採用しており、メールアドレスなどcPanelから作成可能です。

bluehost cPanel

bluehost cPanel


 

サーバー契約していれば独自ドメインメールアドレスも基本的に利用可能です。

Can I get a professional business email account with a shared hosting plan?
Yes, most shared hosting plans come with the ability to create email accounts using your domain name. Learn more about getting a professional business email account with Google Workspace.
bluehost公式サイトより引用

 

実際にBluehostでサイト開設してみたところ、リージョンの設定画面はありませんでしたが、サーバーのリージョンはアメリカの中央付近でした。(※実際の正確な位置は違う可能性あります。また、ご利用の環境によっては異なる可能性があります。)


 

調べてみたところ、基本的にサーバーの場所を利用者が選択することはできないようです。

On the other hand, there is no direct option on their website to choose a particular server location while placing an order. Bluehost does not want to give its consumers the opportunity to select directly the data center. This could be because they are rather keen to protect the anonymity of their places.
bluehost-server-location | grow.cheap

 
■Bluehost Webホスティングの特徴

メリット デメリット
  • どのプランも無料で独自ドメインメールが利用可能
  • SSLがChoiceプランから無料(Basicプランは有償)
  • Webホスティングではサーバーの場所は選択できない(検証結果はアメリカ)
  • 日本語表記のサイト・マニュアルは用意されていない

 

DreamHost-WordPress.orgも推奨の安価に利用できるサーバー-

DreamHostトップページ
公式サイト:https://www.dreamhost.com/hosting/shared/
 

DreamHostはアメリカのロサンゼルス州に構えるホスティングサービス会社です。今回ご紹介したサーバーの中でも特に安価に利用できるのが特徴です。

また、シェアは前述の3つのサーバー会社よりも低いものの(世界21位)、Bluehostと同様にWordPress.orgの公式サイトで優れたホスティングサービス会社の一つとして紹介されています。

DreamHost
DreamHost has been committed to WordPress and its community for over 10 years. Our hosting platforms are optimized for WordPress and our team actively contributes to the WordPress community. At DreamHost, you take total control of your server or let our team of experts handle everything for you. DreamHost offers choice, performance and value for new users and experts alike.
WordPress Hosting | WordPress.org

 

一般的な共用サーバープランはStarterとUnlimitedの2つが提供されています。Starterプランは無料SSLがついているものの独自ドメインメール利用に別途費用がかかります。おすすめは独自ドメインメールアドレスが無料で利用できるUnlimitedプランです。


 

サーバー契約後、WordPressのインストールも管理画面から非常に簡単に進められます。
DreamHost WordPressインストール

DreamHost WordPressインストール

DreamHost WordPressインストール

DreamHost WordPressインストール
 

ネームサーバー情報もサーバー契約後にメールでくるので外部で取得したドメインも簡単に接続することができます。
DreamHost Nameserver情報のメール

なお、データセンターはアメリカのバージニア州またはオレゴン州にあります。サーバー契約・セットアップ時にデータセンターの選択画面はありませんが、問い合わせからデータセンターの位置を変更できます。

Where are DreamHost's data centers located?
DreamHost currently has data centers in Ashburn Virginia and Hillsboro Oregon.

Can I change my data center?
Yes. Contact support if you'd prefer your information be located in a different data center.
Data center FAQs | DreamHost

 

■契約したサーバーのデータセンターは管理画面から確認することができます。
DreamHost データセンター
 

■DreamHost Webホスティングの特徴

メリット デメリット
  • どのプランも無料でSSLが利用可能
  • Unlimitedプランは無料で独自ドメインメール利用可能
  • かなり安価(Starterが3年契約で初回月額$2.59〜(定価$5.99/mo)、Unlimitedが3年契約で初回月額$3.95〜(定価$10.99/mo)
  • サーバーの場所は後から問い合わせで変更可能(バージニア州またはオレゴン州)
  • 日本語表記のサイト・マニュアルは用意されていない

 

日本企業が提供する海外レンタルサーバー

できれば日本企業で海外にリージョンを置いたレンタルサーバーを利用したいといった方もいると思います。

日本のホスティングサービス会社でも海外リージョンのレンタルサーバーを提供しているところも何社かあります。

海外サーバーを提供しているおすすめのサーバー会社はmixhostです。

mixhost海外サーバー
公式サイト:mixhost

mixhostでは国内サーバーだけでなく、海外(アメリカ西海岸)でのサーバーも提供しています。

海外のユーザーに対して、海外サーバーの方が日本国内のサーバーより応答速度など速くなりますので、海外ユーザー向けのサイトを運営する場合におすすめです。

他の国内ホスティングサービス会社でも海外向けサーバーを提供してますが、スペックがかなり低い・値段が高い傾向があります

mixhostの場合、日本のサーバーと同じ価格帯・スペックもかなりリードしているので、海外向けサイト作成におすすめです。

海外レンタルサーバーの詳細については海外レンタルサーバー | mixhost公式サイトをご参照下さい。
 
 

まとめ

まとめです。今回は、海外レンタルサーバーの特徴や海外の有名レンタルサーバーやおすすめプランをご紹介しました。

会社名 主なデータセンターの場所 今回の紹介サービス(共用サーバー) リージョン/エリア選択 おすすめプラン 容量 価格 無料SSL 無料独自ドメインメールアドレス ホームページ
Godaddy(ゴーダディ)
※アメリカ企業
アメリカ各地・欧州・アジア(※参考サイト) Web ホスティング エリア選択可能 ※北米・欧州・アジア デラックス 最安599円 (定価1,499円) 50GB SSD △(1年目のみ) Web Hosting | Godaddy
IONOS(アイオノス)
※ドイツ企業
欧州各地・アメリカ(※参考サイト) Web Hosting エリア選択画面なし Starter 最安$6 (定価$8) 100GB HDD Web Hosting | IONOS
Bluehost(ブルーホスト)
※アメリカ企業
アメリカ(bluehost.com)
※欧州・中国(cn.bluehost.com)・インド(bluehost.in)
(※参考サイト)
Shared Hosting エリア選択画面なし CHOICE PLUS 最安$5.45 (定価$19.99) 40GB SSD Shared Web Hosting Plans | Bluehost
DreamHost(ドリームホスト)
※アメリカ企業
アメリカバージニア州・オレゴン州(※参考サイト) Shared Website Hosting エリア選択画面なし(問い合わせで変更可能※アメリカ国内) Unlimited 最安$3.95〜(定価$10.99/mo) ※3年契約時 制限なし SSD Shared Web Hosting | Dreamhost

 

アメリカをはじめ海外からのアクセス中心のホームページやブログを開設する場合、現地での検索エンジン対策を本格的に考えるなら日本のサーバーよりも海外現地のレンタルサーバーがおすすめです。

日本のサーバーよりも、海外サーバーの方がその国にいる人にとってサイトの表示速度が速く、快適な環境を提供でき、SEOの効果も期待できます。

ただし、海外サーバーといえど、サーバーの場所を明示的に選択できない会社も多いです。

海外ホスティングサービス会社はアメリカがほとんどを占めていますので、多くの場合アメリカのデータセンターが多いですが、より明確にサーバーのエリア・国をしたい場合はVPSもおすすめです。

なお、今回は海外のレンタルサーバーをご紹介しましたが、日本向けにホームページ・ブログを運営するなら日本のサーバーの方がおすすめです。

おすすめのレンタルサーバーは「【徹底解説】レンタルサーバーおすすめ比較7選WordPress対応」をご参照ください。
 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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