レンタルサーバーおすすめ比較7選・WordPress対応

本記事は広告が含まれる場合があります レンタルサーバー

【徹底解説】レンタルサーバーおすすめ比較7選WordPress対応

個人・法人用途別 レンタルサーバーの大まかな分類
おすすめレンタルサーバーの大まかな分類
レンタルサーバーの比較表
レンタルサーバーの価格帯別傾向


 

PICK UP】 ConoHa WINGの中の人にインタビューしました!

ConoHa WINGの中の人にインタビューしました
レンタルサーバー「ConoHa WING」を運営しているGMOインターネットグループ株式会社様に、ConoHa高速化の取り組みや初心者でも使いやすいように工夫した点、AIブログ生成ツールBlog Creatorを開発した理由などお聞きしました!
 

 

 

ブログ・ホームページを始めようと思った時に、レンタルサーバー選びで迷う人も多いです。

レンタルサーバーは国内でも100社近くありますが、月額500円〜1,000円の価格帯のレンタルサーバー(プラン)は、価格と性能・機能のバランスが良く、個人・法人が一般的なホームページやブログを始める上でおすすめです。

今回は、下記のレンタルサーバーを中心に国内おすすめのレンタルサーバーや選び方のポイントをご紹介します。

  • エックスサーバー:国内シェアNo1の王道サーバー(スタンダード月額990円〜)
  • ConoHa WING:多くの有名ブロガーに人気の高速サーバー(ベーシック月額968円〜)
  • ロリポップ!:コスパ重視&高速化も実現した人気サーバー(ハイスピード月額550円〜)
  • さくらのレンタルサーバ:根強い人気の老舗サーバー(スタンダード月額500円〜)
  • シン・レンタルサーバー:エックスサーバー提供の高コスパサーバー(ベーシック月額770円〜)
  • コアサーバー:GMO社が提供する格安&高速レンタルサーバー(Core-X月額390円〜)
  • mixhost:上位プラン初回半額&アダルト運営可能サーバー(スタンダード月額1,320円〜)

 

おすすめレンタルサーバーの選び方・比較

 

おすすめレンタルサーバーの割引・キャンペーン情報

サーバー 公式サイト キャンペーン内容 期間
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
公式サイト 契約期間最大2倍キャンペーン(2倍:エコノミー・ライト・スタンダード:1、3、6ヵ月契約、6ヶ月延長:ハイスピード:12、24、36ヵ月契約) 2024年5月6日(月)23:59まで
エックスサーバー
エックスサーバー
公式サイト 最大30%オフ!月額693円〜利用できるキャンペーン 2024年5月1日(水)12:00まで
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
公式サイト 最大53%オフ!月額678円~Webサイト制作応援キャンペーン 2024年4月19日(金) 16:00まで
シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
公式サイト 12ヶ月以上契約で50%キャッシュバック!《月額385円〜》キャンペーン 2024年5月20日(月)12:00まで
さくらレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
公式サイト
mixhost
mixhost ロゴ
公式サイト 最大70%OFF!月額968円(税込)〜使える初回割キャンペーン 現時点で期限なし

※(更新日)2024年4月16日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


 

目的・用途別おすすめレンタルサーバー

目的・用途別おすすめレンタルサーバーを下記にまとめました。予算や何を重視するかによっても変わりますので参考にしてみてください。


 

本記事記載の内容は、2024年4月3日時点で公式サイトなどから調べた情報です。また、ランキングは当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 

 

おすすめレンタルサーバー会社比較・選び方のポイント

おすすめしない非推奨レンタルサーバーの特徴

すすめしない非推奨レンタルサーバーの特徴
 

国内に100社近くある中で正直おすすめできない非推奨レンタルサーバーもあります。

大きな特徴としては、月額3,000円近くかかる割にディスク容量が30〜50GBくらいしか利用できなかったり、無料SSLが設定できない(有償のみ)、WordPressインストール機能がないなど今回ご紹介するサーバーより著しくコストパフォーマンスが悪いことが挙げられます。

■おすすめしないサーバーの特徴

  • 値段が月3,000円近くかかるが、ディスク容量が30GB〜50GBくらいしか用意されていない
  • 値段が月3,000円近くかかるが、独自ドメインやMySQLが1,2個くらいしか運用できない
  • メールアカウントの作成で個数制限やオプション料金がかかる
  • サーバー管理画面でWordPressをインストールする機能がない
  • 無料SSLが設定できない(月額〇〇千円など費用がかかる)
  • PHPなどプログラムのバージョンが古いものしか対応していない(例. php7.4未満しか対応していない)
  • 知名度が著しく低い(ネット上にほとんど情報がない)
  • 公式サイトにほとんど更新情報がない(最新のIT事情の変化についてこれていない)

なかには、提供されているサーバースペックが10年くらい前のレベルの印象に感じるサービスもあります。

この記事では非推奨というレベルのサーバーは取り上げていませんが、本記事で掲載しているサーバーと比べて、費用と性能のバランスが悪いので、選ぶ際はよく調べてみてください。

 

WordPressにおすすめのレンタルサーバーの要件とは

「PHP」と「MySQL」が動作するレンタルサーバーであれば、基本的にWordPressをインストール・動作させることが可能です。

WordPressの動作要件(公式サイト)

しかし、快適に動作するための推奨ポイントがあります。主なポイントは以下の通りです。

みるべきポイント 説明
快適に(速く)動作するか WordPressは通常のHTMLやCSSによる静的サイトと比べると動作が速くないため、それなりの性能があるサーバーが望ましいです。
特に見るべきスペックは下記の通り。

  • ストレージはSSDか(HDDよりSSDが望ましい)
  • WebサーバーはApache単体よりも、nginxまたはLiteSpeedが望ましい
  • キャッシュ機能など高速化の仕組みを提供しているか

※主なスペックの意味についてはこちら

セキュリティ対策を重要視しているか WordPressはハッキング攻撃事件もよくあります。サーバー側がセキュリティ対策を重要視していることが望ましいです。以下は一例です。

  • PHPやMySQLなど(主流の)最新バージョンを提供しているか
  • サーバー側がサーバーの不正利用・異常検知の監視をしているか
  • 管理画面の海外からのアクセス拒否などサーバー側で措置を取っているか
  • WAF(Web Application FireWall)などの機能を設けているか
始めやすい・使いやすいか WordPressは初心者もたくさん利用するため、使いやすいように工夫されているサーバーが望ましいです。

  • サーバー契約時や管理画面からWordPressを自動インストールできるか
  • データのバックアップは取っているか、復元も簡単か
  • Web上でのFTP機能を提供しているか
サポート体制は充実しているか 運用を始めた際にサポート体制が充実しているかは大切です。
電話やチャットがある・なしだけでなく、サポートの回答品質・スピードなども考慮すべきです。

  • メール・電話・チャットサポートがあるか(自分にとって必要なのはどれか)
  • サポートの回答品質やスピードは満足するものか
  • 使い方やトラブルシューディング・よくある質問などマニュアルが充実しているか

 

サーバーによっては、動作が重い、セキュリティ的に不安、サポートが微妙といったサービスも存在します。

今回は価格だけでなく、上記のような観点も含めておすすめレンタルサーバーをご紹介しています。
 

【初心者におすすめ】はロリポップかエックスサーバーかConoHa WING

初心者がWordPressサイトを始めやすいサーバーなら「ロリポップ」か「エックスサーバー」か「ConoHa WING」がおすすめです。

サーバー契約と同時に独自ドメインを取得してWordPress開設・SSL化までを実施できるので、初心者でもすぐにWordPressサイトを開設できます。

項目 ロリポップ エックスサーバー ConoHa
契約と同時にWordPress開設 ◎WordPress同時セットアップ ◎WordPressかんたんセットアップ ◎WordPressクイックスタート機能

WordPressサイトの始めやすさ
 
ネット上にもたくさんの情報が掲載されているため、調べると大体のやりたいことは見つけることが可能です。
 

初心者はなるべく利用者の多いサーバーを使う方がおすすめ

スペックや価格・機能面以外で注目すべき点として、初心者はなるべく利用者の多い(シェアの多い)サーバーを使う方がおすすめです。

以前、主流ではないレンタルサーバーを利用していたサイトで、セキュリティ系の問題なのかWordPressで謎のエラーが起きる問題がありました(他社レンタルサーバーではエラーが再現しない)。

サポートに問い合わせてもWordPressのエラーはサポート範囲外」と言われ、「インターネットで調べてもほとんど情報がない」といった状況で、初心者が自力で解決することが困難な状況でした。

利用者の少ないサーバーを使う場合に陥る可能性がある困ったトラブル
 

利用者が多いサーバーの場合、ネットで検索すれば大抵解決方法が掲載されているか、類似のエラー情報をサポート側も把握していることが多いです。

価格が安くスペックが良くても、マイナー・実績の少ないサーバーを利用する場合そういったリスクが存在するため、初心者はエックスサーバーやロリポップ!など、利用者が多いサーバーを使った方が無難です。
 

2024年日本でのウェブホスティングマーケットシェア

2024年日本でのウェブホスティングマーケットシェア HostAdviceより引用[


 

管理画面の使いやすさ的にはConoHaが簡単で初心者向け

項目 ConoHa ロリポップ エックスサーバー
管理画面の簡単さ 1つの管理画面 1つの管理画面(※ドメインは別サイト(ムームードメイン)管理) 2つの管理画面(Xserverアカウント・サーバーパネル)

(※)上記以外でもそれぞれFTP管理画面・Webメール管理画面などありますがここでは割愛します。
 






ConoHaは一つの管理画面で一通りのことができ、シンプルでわかりやすい作りになっているため、初心者に向いています。※ただし若干の重たさを感じる人もいるかもしれません。

ConoHa wing 管理画面

ロリポップも管理画面が一つでわかりやすいです。ただし、ドメイン取得管理はムームードメイン(別アカウント)で行う必要がある点が初心者には忘れやすいので注意です。
ロリポップの管理画面

エックスサーバーは、Xserverアカウントとサーバーパネルの2つの管理画面があります。ログイン情報も違うため、初めての人は最初少し違いが分からなくなりがちな点に注意です。
エックスサーバーの管理画面の構成


 


 

【一覧まとめ】おすすめレンタルサーバーのメリットデメリット比較

ここで改めて今回おすすめのレンタルサーバーをご紹介します。

最近の有名なレンタルサーバーは、値段が500〜1,000円くらいでもかなり高スペック・最新機能が用意されています。特に理由がなければこちらを選ぶ方がおすすめです。

月額料金が500円〜1,000円の価格帯のサーバーは、最大公約数的な感じで8割くらいの人におすすめできるイメージです

 

今回おすすめするレンタルサーバーのメリットデメリットの比較は下記の通りです。当サイト独自の評価も含まれています

サーバーサービス 公式サイト おすすめプラン メリット デメリット おすすめ用途・おすすめな人
エックスサーバー
エックスサーバー
エックスサーバー評価(当サイト独自) スタンダードプラン(月額990円〜)

  • 老舗・国内シェアNo1なので個人・法人共に利用者多い
  • サーバー性能がよく表示速度も速い
  • 一通りの機能が揃っており大体なんでもできる
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • ホームページ・メール運用や個人ブログもおすすめ
  • 個人にも法人にもおすすめ
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
ConoHa WING スペックチャート ベーシックプラン(月額968円〜)

  • 初心者がWordPressを始めやすい
  • サーバー性能がよく表示速度も速い
  • 独自ドメイン2つ無料など特典豊富
  • ブログ向けAIツール(Blog Creator)がオプション利用可能
  • 老舗サーバーと比べると運営実績が短い
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • ブログにおすすめ
  • 初心者・個人におすすめ
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
ロリポップの評価(当サイト独自) ハイスピードプラン(月額550円〜)

  • 月額220〜円と非常に安価に使える
  • サーバー性能が増強されて高性能に
  • 老舗サーバーでネットに情報も多い
  • バックアップ・復元が管理画面で実行できない(要サポート連絡)
  • FTP1ユーザー制限など組織での運営時には注意
  • ブログや個人事業のホームページにおすすめ
  • 初心者・個人事業主におすすめ
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
さくらのレンタルサーバ スペックチャート スタンダードプラン(月額500円〜)

  • 月額500円〜と安価に利用できる
  • 老舗で個人・法人の利用者も多い
  • 法人プランも豊富
  • 他社と比べると若干初心者向けではない
  • 性能機能面で最もよいという感じではない
  • 個人事業や法人のホームページにおすすめ
  • 個人事業や法人におすすめ
コアサーバー
コアサーバーロゴ
コアサーバーの評価(当社独自) Core-Xプラン(月額390円〜)

  • 月額390円〜と安価に利用できる
  • サーバー性能にも力を入れている
  • 電話サポートがない
  • 他社と比べると初心者向けではない
  • 初期費用が1650円かかる
  • 簡単さよりも安価さを重視する個人におすすめ
mixhost
mixhost ロゴ
mixhostスペックチャート スタンダードプラン(月額1,320円〜)

  • アダルトジャンルの運営ができる
  • サーバー性能がよく表示速度も速い
  • 上位プランが他社よりも機能・サポートがかなり良い
  • 老舗サーバーと比べると運営実績が短い
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • 企業のメール重視の運用には向かない
  • アダルトジャンル(関連ジャンル)のブログ・アフィリエイトにおすすめ
  • 個人・アフィリエイターにおすすめ
シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバーの評価(当サイト独自) ベーシックプラン(月額770円〜)

  • エックスサーバーよりも安価に同等性能のサーバーが使える
  • アダルトジャンルの運営ができる
  • サポートや安定性はエックスサーバーよりも優先度が落とされている
  • リソース利用の上限値が設けられている
  • アダルトジャンル(関連ジャンル)のブログ・アフィリエイトにおすすめ
  • 個人・アフィリエイターにおすすめ

 

※有名サーバー全てのスペック比較表は「レンタルサーバースペック一覧表(目的別絞り込み機能あり)」をご参照ください。
 

【安さ・コスパ重視】ならロリポップかさくらサーバかコアサーバー

月額500円くらいで始めたい・安さ・コスパ重視で選ぶなら、ロリポップかさくらのレンタルサーバー、あるいはコアサーバーがおすすめです。おおよそ月額300〜500円台で運用できます。

最近はサーバー性能も上がってきて高速化されているので、一般的なホームページやブログでは十分快適に動きます。

実際問題、大多数の個人や小規模法人にとって月額1,000円台のサーバーを使うよりもコスパが良いです。

ロリポップ・さくら・コアサーバー比較
 

コスパ・安さ重視で選ぶ

  • 店舗型のホームページを始めたい
  • WordPressで個人ブログを始めたい
  • コストパフォーマンス重視・安い方が良い

 
より初心者に優しい・高性能な・プランアップグレードしたい
ロリポップ!がおすすめ

一番老舗が良い・バックアップ&検証機能を使いたい
さくらのレンタルサーバがおすすめ

■簡単さ・初心者向けよりもできるだけ安く運用したい
コアサーバーがおすすめ

このなかでロリポップは月額550円〜と少し高い方ですが、独自ドメイン2個利用可能なのでドメイン代も考慮すると、さくらやコアサーバーと比べても運用費用はあまり変わりません。

コアサーバーはこの中で最も安いですが、ロリポップやさくらと比べるとネット上の情報が少なく、WordPressのインストール方法も初心者だと若干手間を感じるかもしれません。
 

PICK UP】 ロリポップの中の人にインタビューしました!

GMOペパボ本社にて。WEBST8松本・撮影協力松尾さん、ロリポップ林田様
レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営しているGMOペパボ様に、ロリポップ高速化の取り組みやセキュリティ対策、サポート体制の強みなど詳しくお聞きしてきました!
 

 

 


 

【サーバー性能重視】ならConoHaかエックスサーバー

月額1,000円相当が予算内でサーバー性能重視で選ぶなら、ConoHaかエックスサーバーを選べばOKです。
 

機能・性能重視でサーバーを選ぶ

  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作りたい」
  • 「サイトの表示速度が少しでも早い方が良い
  • 「サーバースペック重視・安定性重視だ」

 
■これまでの長い稼働・サポート実績や国内シェアNo1を重視する方・企業
エックスサーバー(XSERVER)がおすすめ

より安価で色々な特典がある方を重視する方・学生・ブロガー
ConoHa WING(コノハ ウイング)がおすすめ

上記2社は基本的に国内でも最速レベルのサーバーですので、ホームページ・ブログが快適に動くことが期待できます。

サーバーのサービスにもかなり力を入れていて、新機能やサービスをリリースしています。

なお、2023年3月現在当サイトは月間30万PVほどありますが、エックスサーバースタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

【とにかく格安・安いレンタルサーバー】ならコアサーバー

一方、月額費用が100〜300円台のプランになると、いわゆる格安レンタルサーバーという扱いになります。

格安の中で選ぶなら、月額390円〜利用できるコアサーバーのCore-Xプランです。

他の格安レンタルサーバーと比べても基本性能が高く、無料独自ドメインもついています。

一般的な傾向として、格安レンタルサーバーは安く利用できるという大きなメリットがある一方、リソース制限が大きく、不安定・サポート体制の薄さなどの注意点があります。

格安レンタルサーバーのメリットとデメリット
 

収益目的でない小規模な趣味のサイトなど、多少サイト表示が遅い時があっても問題や機会損失になりにくいサイトなどで向いています

 

■国内の有名格安レンタルサーバー(プラン)

項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 WordPress ストレージ容量 Webサーバー 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールアドレス作成 自動バックアップ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
エコノミー
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのロリポップ最安プラン。ロリポップはシェア・知名度もあるので同価格帯なら一番おすすめ 99円 無料 × 120GB Apache 無制限 50個 0個 ドメイン毎20個
(オプション330円/月)
× ◯(上位プランのみ)
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
ライトプラン
公式サイト
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動サイトにおすすめ。ロリポップはシェア・知名度もあるので同価格帯なら一番おすすめ 220円 無料 350GB Apache 無制限 200個 50個 無制限
(オプション330円/月)
× ◯(上位プランのみ)
コアサーバー
コアサーバーロゴ
CORE-MINI
公式サイト
WordPressが利用できるコアサーバー格安プラン。従来スペックプランV1内でしかプラン変更できない点に注意 220円 0円 200GB Apache 基本制限なし 50個 10個 200個 ◯(15世代) × ◯(注:V1プラン内のみ)
コアサーバー
コアサーバーロゴ
CORE-X
公式サイト
WordPressが利用できるコアサーバーV2プラン。無料ドメインもありおすすめ 390円 1,650円 300GB LiteSpeed 10TB/月 無制限 無制限 無制限 ◯(15世代) × ◯(注:V2プラン内のみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
エコノミープラン
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのスターサーバー最安プラン 138円 1,650円 × nginx+Apache 20GB 200GB/1日 20個 0個 200個 × × × ◯(上位プランのみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
ライトプラン
公式サイト
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動のサイト作成におすすめのプランで同価格帯では性能が高いのが強み 220円 1,650円 160GB nginx+Apache 500GB/1日 50個 1個 500個 × × × ◯(上位プランのみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
WordPressサイトを複数利用する場合におすすめのプラン上位プランにアップグレード不可の点に注意。 440円 1,650円 200GB nginx+Apache 700GB/日 無制限 30個 1,000個 × × × ×
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
ライトプラン
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのさくら最安プラン 121円 0円 × 100GB nginx+Apache 無制限 20個 0個 無制限 × ◯(上位プランのみ)
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
WordPressを複数サイト運営する場合におすすめのプラン 500円 0円 300GB nginx+Apache 無制限 200個 50個 無制限 ◯(設定要) △(コールバック予約) ◯(上位プランのみ)
バリューサーバー
バリューサーバーロゴ
エコ
公式サイト
WordPressが183円から利用できる超格安プラン。プラン変更できないので注意。 183円 1,100円 200GB Apache 基本制限なし 25個 1個 100個 ◯(15世代) × × ×
XREA
XREA ロゴ
XREA Plus
XREA
WordPressが利用できる趣味・個人サイトにおすすめの格安プラン。上位プランがないので注意。 209円 0円 200GB Apache 無制限 64個 10個 100個 ◯(15世代) × × ×
項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 WordPress ストレージ容量 Webサーバー 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールアドレス作成 自動バックアップ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否

※2024年4月3日時点で調べた3年契約税込表示。最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 
 

【アダルトが運営できるサーバー】ならmixhostかシン・レンタルサーバー

アダルト・大人向けのジャンル可能なレンタルサーバーを選ぶなら「mixhost」か「シン・レンタルサーバー」がおすすめです。

アダルト業界に精通した mixhostならではの特典がたくさん

mixhost公式サイト


 

多くのレンタルサーバーでは、アダルト・大人向けのジャンルのサイト運営は利用規約で禁止されています。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い・マッチングアプリ系など、サイトの中身によっては規制対象になるリスクがあります。

アダルト系と判断されると規制対象ので、グレーゾーンになりそうなジャンルを扱うなら、最初からアダルト許可されているサーバーを選んでおいた方が無難です。

アダルトジャンルのサイトが運営可能な有名レンタルサーバーとしては、mixhostやシン・レンタルサーバー、カラフルボックスがあります。
 

【安定・サポート重視の法人向け】ならエックスサーバービジネス

法人特化のセキュリティやサポート体制を重視するなら、エックスサーバービジネスが特におすすめです。

価格帯は、月額4,000円近くかかりますが、その分セキュリティチェックを含めたサポート体制が厚くサイトが安定・快適に動くというメリットがあります。

法人向けレンタルサーバーのメリットとデメリット
 

■国内で有名な法人向けレンタルサーバー

項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン WordPress ディスク容量 SSL対応  転送容量制限 マルチドメイン MySQL 複数ユーザーFTPアカウント 自動バックアップ セキュリティ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否 サーバーの場所
エックスサーバー
エックスサーバー
スタンダード
公式サイト
個人ユースも多いが、法人利用も3〜4割あると言われている国内シェアNo1のレンタルサーバー。24時間メールサポート体制で安価に法人で利用するなら一番おすすめ。 990円 無料 ◯(2つ) 300GB(WEB+メール) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 無制限 ◯(個数無制限/1DBあたり5GBまで) ◯(過去14日分) WAF搭載 ◯(24時間以内返答) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(上位プラン変更のみ) 国内データセンター
エックスサーバービジネス
エックスサーバービジネス ロゴ
スタンダード
公式サイト
エックスサーバー社の提供する法人特化サーバー。改ざん検知機能・設定代行サービスなど、エックスサーバーよりもセキュリティ・手厚いサービスを提供 3,762円 16,500円 ◯(2つ) 300GB(WEB+メール) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 無制限 ◯(個数無制限/1DBあたり5GBまで) ◯(過去14日分) WAF搭載 ◯(24時間以内返答) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(上位プラン変更のみ) 国内データセンター
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
ビジネス
公式サイト
老舗のさくらのレンタルサーバ。個人利用も多いスタンダードプランから法人向けのビジネス・ビジネスプロと幅広いラインナップ。価格と性能のバランスが良い 1,980円 0円 × 600GB(WEB+メール) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 400個 ◯(200個/合計8GBまで) ◯(8世代・要設定) WAF搭載 ◯(翌営業日以内返答) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) (上位プラン変更のみ) 国内データセンター
ConoHa WING
ConoHa ロゴ
Bizライト
公式サイト
最新性能に加えてビジネスプランでは月額1331円〜で.co.jpの取得更新費用が無料と、高コスパで使える法人向けプラン。 1,331円 0円 ◯(2個) 300GB 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 無制限 無制限 ◯(14日) WAF搭載 ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) 国内データセンター
カゴヤ(KAGOYA)
kagoya ロゴ
ライトプラン(1コア/4GB)
公式サイト
法人利用率80%以上。一般的な共用タイプと違い、契約ごとに仮想専用サーバーを用意。 1,485円 無料 ◯(1年目のみ) 100GB(Web100GB+メール80GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 無制限 ◯(10GBまで無料) WAF搭載 × ◯(平日10:00〜17:00) 国内データセンター
GMO iCLUSTA+
GMO iCLUSTA+ロゴ
レギュラー
公式サイト
大手GMOが運営する法人特化のレンタルサーバー。スペック的には普通なものの、安価に利用できるのが強み。
1,155円※

現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します

0円 × 500GB(WEB360GB+メール140GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 91個 ◯(150個) ◯(7世代) WAF未搭載 ◯(原則24時間以内返答) × ◯(平日10:00〜18:00) × 国内データセンター
CPIレンタルサーバー
CPIレンタルサーバーロゴ
ビジネススタンダード
公式サイト
法人向けオプションが豊富な法人利用率90%以上のサーバー。安定稼働・メール運用重視な法人におすすめ 4,840円 0円 × 500GB(WEB300GB+メール200GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 10個 ◯(合計10GBまで) ◯(30世代) WAF搭載 × ◯(平日10:00〜18:00) × 国内データセンター

※2024年4月3日時点で調べた3年契約税込表示。最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

おすすめレンタルサーバー主要7社の特徴とメリットデメリット

ここからは、おすすめレンタルサーバーの特徴とメリットデメリットをご紹介していきます。
 

【エックスサーバー】国内シェアNo1の王道サーバー

エックスサーバートップページ
 

エックスサーバーの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 国内シェアNo1の有名レンタルサーバー。性能面・価格面・実績面・サポート面とバランスが良く、法人からも個人からも人気。
おすすめ:スタンダード
メリット
  • CPUやメモリのリソース保証が設けられており安定稼働・大量アクセスに強い
  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン2つ永久無料
  • WordPressテーマ(Snow Monkey/Swellなど)割引特典
  • サポートがしっかりしている(メールサポートは土日祝関係なく24時間以内返答)
デメリット
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 990円〜
プレミアムプラン 1,980円〜
ビジネスプラン 3,960円〜

※初期費用は全プラン無料


 

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで個人にも法人にも人気のある王道サーバーです。最も安価なスタンダードプラン(月額990円〜)でも価格とサーバー性能・機能およびサポートのバランスが良いのが特徴です。
 
全プラン自動バックアップが取られているため万一の時も安心で、メール問い合わせは土日・祝日関係なく24時間以内での返答・サポート対応されています。

各アカウントごとにCPUやメモリのリソース保証(最低限使えるリソース)が設けられており、安定稼働・大量アクセスにも強い特徴があります。

デメリットは、個人の趣味サイトや非営利のサークル活動などの小規模サイトを運営する場合は割高になりがちという点が挙げられます。
 

2024年4月時点で当サイトは月間30万PVほどありますが、エックスサーバースタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

エックスサーバーを使った感想と評判

エックスサーバーを使ってみた感想としては、一番バランスが良いレンタルサーバーです。
 
老舗シェアNo1でサポートがしっかりしており、個人・法人ともに安心して利用できます。ネット・本でも情報がたくさんあり評判もおおむね良好です。
 
他社サーバーの場合は「(細かい機能で)これができない」という機能が大体1,2箇所くらいはありますが、エックスサーバーの場合は一通りの機能が揃っており他社ができることは大体なんでもできるので安心して利用できます。

エックスサーバー スペックチャートエックスサーバーの評価(当サイト独自)

反面、小さいサイトを運営する場合は割高になりがちでさくらやロリポップなどもっと安いプランで十分ば場合もあります。

電話サポートの窓口が微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられましたが、実際に自分でサポートに問い合わせた際は、特に対応が悪いといったことはありませんでした。電話窓口の応対者によってばらつきがあるのかもしれません。

なお、これまで10年以上安定性で群を抜いていたと評判のエックスサーバーですが、2022年の前半に少し大きめのサーバー障害発生が発生して、TwitterなどのSNSでも障害発生時は「安定性が売りなのに・・・」といった少し不安の声が挙がっていました。

しかし、いずれも早期に復旧されており対策も発表されていますので、今後の安定運営に期待です。

4/10 PM11:53頃~4/11 AM1:50頃までのデータセンター電源設備不具合によるネットワーク障害について(4/12 PM8:28更新)
2022年04月10日 PM11:53頃~2022年4月11日 AM1:50頃にかけて、データセンターの電源システムの故障により、冗長化していた主要ネットワーク機器が同時に停止し、提供サービスにおきまして大規模なネットワーク障害が発生しておりました。この度の障害で多大なるご迷惑をおかけしましことを心よりお詫び申し上げます。
障害・メンテナンス情報より | エックスサーバー公式サイト

 

エックスサーバーの各プランの機能・性能の比較

エックスサーバーでは、スタンダードの他に、プレミアム、ビジネスプランが提供されています。基本的にスタンダードで十分でしょう(後からプラン変更も可能)。

エックスサーバープラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン
料金・価格 初期費用 0円 0円 0円
月額費用 990円〜 1,980円〜 3,960円〜
無料独自ドメイン ◯(2個) ◯(2個) ◯(2個)
Webサーバー機能 ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD(NVMe) SSD(NVMe)
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP ◯(FastCGI) ◯(FastCGI) ◯(FastCGI)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付
24時間以内返答)
◯(24時間受付
24時間以内返答)
◯(24時間受付
24時間以内返答)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

一年以上の契約が無料ドメインが利用条件になっていたり、キャンペーン適用条件になっていたりするので、契約する場合は1年以上が良いでしょう。

 


 
(関連記事)【(エックスサーバー版)WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方
 
 

 

【ConoHa WING】多くの有名ブロガーに人気の高速サーバー

ConoHa WING トップページ
 

ConoHa WINGの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 大手GMO運営のレンタルサーバー。初心者にわかりやすい管理画面と高速表示性能でブロガーを中心にシェア急拡大。
おすすめ:ベーシック
メリット
  • 多くの有名ブロガーがConoHaWINGを利用&コラボも多い
  • CPU・メモリのリソース割り当て機能あり。高速高性能で評判
  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン2つ永久無料
  • WordPressテーマ(JIN:R/SANGO/SONIC/THE THOR)割引特典
  • 管理画面がシンプルで初心者に優しい
  • ブロガー向けAIツール(Blog Creator)がオプション利用可能
デメリット
  • 後発スタートしたサービスで実績が長くない
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ベーシックプラン 968円〜 ◯(2つ)
スタンダードプラン 2,117円〜 ◯(2つ)
プレミアムプラン 4,235円〜 ◯(2つ)

※初期費用は全プラン無料。※サービス維持費用を含んだ料金表記


 

ConoHa WINGは東証プライム市場上場のGMOインターネット社が運営するホスティングサービスです。

サーバー性能・表示速度など国内トップレベルな環境を提供しつつ、初心者にわかりやすい管理画面とリーズナブルな価格が特徴です。

ConoHa WINGを使っている有名ブロガーも多く、人気ブロガーとのコラボも開催されていたため、ブロガーを中心にシェア急拡大しています。

 

反面デメリットとしては、2013年サービススタートと後発サービスの部類で実績重視の法人・個人の場合は老舗サーバーの方が良いかもしれないという点が挙げられます。
 

ConoHa WINGを使った感想と評判

ConoHa WINGを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「サイトの表示速度が速い」「エックスサーバーよりも安くてお得でConoHaにしてよかった」といった声が多いです。
 
特に、サイトのビジュアルも今どきの若い人向けを意識した作りになっていて、学生や若手ブロガーから特に人気・支持されている印象があります。

ConoHa WINGの評価(当サイト独自)
ConoHa WINGの評価(当サイト独自)

一方、悪い口コミ・評判としては、「サイト表示は早いけどサポートが微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。

また、2021年頃にサーバー側でのSSL系の更新不備・不具合があり、「サイトに繋がらなくて不安・・・」といった声がネット上に挙がっていました。

急成長している分不具合やサポート面で不安に思う方も一定数います。もちろん過去のSSLなどの不具合は改善されていますので、今後の安定運営に期待ですね。

 

PICK UP】 ConoHa WINGの中の人にインタビューしました!

ConoHa WINGの中の人にインタビューしました
レンタルサーバー「ConoHa WING」を運営しているGMOインターネットグループ株式会社様に、ConoHa高速化の取り組みや初心者でも使いやすいように工夫した点、AIブログ生成ツールBlog Creatorを開発した理由などお聞きしました!
 

 

 

 

ConoHa WINGの各プランの機能・性能の比較

ConoHaのWINGには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランが用意されています。後からプラン変更もできるので、基本的に「ベーシック」で十分です。

ConoHaプラン ベーシック スタンダード プレミアム
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料
月額費用(※) 968円〜 2,117円〜 4,235円〜
無料ドメイン ◯(2つ) ◯(2つ) ◯(2つ)
Webサーバー機能 ストレージ種類 SSD SSD SSD
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP(LiteSpeed LSAPI版※)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
脆弱性診断サービス ◯(ネットde診断) ◯(ネットde診断) ◯(ネットde診断)
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/1送受信 100MB/1送受信 100MB/1送受信
メール送信数制限 不明 不明 不明
メーリングリスト機能 ◯(無制限) ◯(無制限) ◯(無制限)
メールマガジン機能 × × ×
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2024年4月3日時点の税込表示。※サービス維持費用を含んだ料金表記


 

 

【ロリポップ】コスパ重視&高速化も実現した人気サーバー

レンタルサーバーロリポップトップページ
 

ロリポップの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト ロリポップ公式サイト
コメント GMOペパボ運営の老舗レンタルサーバー。ここ数年でサーバー性能の大幅強化により安価&高性能に
おすすめ:ハイスピード
メリット
  • 初心者でも安価&簡単にWordPressを始められる
  • ハイスピードプラン以上は独自ドメイン2つ永久無料&バックアップ標準装備
  • 月額220円〜のライトプランからWordPressを使える
  • サポート対応が手厚い(土日祝含め原則24時間返答※スタンダード以下は48時間以内)
デメリット
  • 3年未満の契約の場合に月額料金が割高
  • スタンダードプラン以下はバックアップなし&無料独自ドメインなし
  • ハイスピードプランもバックアップの復元にサポートへ連絡必要
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミードプラン 99円〜 × × ×
ライトプラン 220円〜 × ×
スタンダードプラン 440円〜 × ×
ハイスピードプラン 550円〜 ◯(2個)
エンタープライズプラン 2,200円〜 ◯(2個)

※初期費用は全プラン無料


 

ロリポップ!はGMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、価格の安さで従来から人気を集めているの国内シェアも第二位のサーバーです。

ライトプラン月額220円〜、ハイスピードプラン月額550円〜(無料ドメイン2個付き)と、月額1,000円台のエックスサーバーやConoHa WINGと比較しても安価です。

プランアップグレードもできるので、最初は安く始めて運用に応じてアップグレードして規模拡張という運用もできます。

反面スタンダードプラン以下ではバックアップ・復元機能が有償であったり、3年契約未満(24ヶ月・12ヶ月以下)は月額費用が割高になることがデメリットに挙げられます。
 

ロリポップを使った感想と評判

ロリポップを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「安く利用できて助かる」「普通のホームページやブログなら高いサーバーを選ばなくてもロリポップで十分」といった声が多いです。
 
一般的なホームページやブログを運営する多くの人にとっては、ロリポップの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 
一方、悪い評判としては、「サポートの対応が微妙だった・・」や「セキュリティ機能のWAFでエラーが起きやすい」というネット上の声がいくつか見受けられました。

ロリポップの評価(当サイト独自)
ロリポップの評価(当サイト独自)

 

(体験談)過去サポートで問い合わせた際の対応は丁寧で早かった

2017年〜2018年頃の話になりますが、ホームページ制作でロリポップを利用していた頃、夜の時間帯になると表示にかなり時間がかかる(5秒〜10秒ほど)トラブルがありました。

その際、サポートに問い合わせたところ、「ご利用のサーバーが高負荷だったため、別の負荷の低いサーバーに移設させていただきます」との回答がすぐにありスムーズにサーバー移設してもらいました。

この度はお問合せいただき、誠にありがとうございます。
カスタマーサービス ●●よりご案内いたします。

お問合せいただきました件に関しまして確認いたしましたところご利用いただいておりますサーバー(●●)にて高負荷が発生しておりました。そのためサイトの表示に時間がかかっていた可能性がございます。

お客様にはご迷惑をおかけ致し申し訳ございません。つきましては、負荷の低いサーバーへの移設をご提案させていただきたく存じます。

移設につきましては弊社にて対応を行わせていただき費用は発生いたしません。

>まだ、立ち上げたばかりでアクセスもほとんどない状況なのですが、サイトの表示がタイミングによって著しく遅い件(10秒以上かかることがたびたびおこる)についてご確認いただきたくご連絡させていただきました。...(以下略)
(当時のサポート問い合わせメールの回答から抜粋)

 

当時は高負荷なサーバー(?)と思いましたが、サポートデスクの返事は早かったです。2020年頃からサーバースペックも上がり、当時のような現象は少ないのではないのかなと思います。

 

PICK UP】 ロリポップの中の人にインタビューしました!

GMOペパボ本社にて。WEBST8松本・撮影協力松尾さん、ロリポップ林田様
レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営しているGMOペパボ様に、ロリポップ高速化の取り組みやセキュリティ対策、サポート体制の強みなど詳しくお聞きしてきました!
 

 

 


 

ロリポップの各プランの機能・性能比較

下記はロリポップの主要なプランの機能・性能比較です。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン
概要 おすすめ度
主な使用用途 メールアドレス利用・静的サイトにおすすめ 趣味のホームページにおすすめ 趣味・ビジネス用ホームページにおすすめ 無料ドメイン付きの一番コスパの良いプラン 大規模サイト・法人サイトにおすすめ
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料 無料
月額費用 99円〜 220円〜 440円〜 550円〜 2,200円〜
無料独自ドメイン × × × 2個 2個
Webサーバー機能 WordPress ×
利用不可

可能

可能

可能・最高速

可能・最高速
ストレージ種類
SSD

SSD

SSD

SSD

SSD
ストレージ容量
120GB

350GB

450GB
◯+
500GB

1.2TB(1200GB)
転送容量制限
無制限

無制限

無制限

無制限

無制限
Webサーバーソフトウェア
Apache

Apache

Apache

LiteSpeed

LiteSpeed
独自ドメイン上限
50個

200個

300個

無制限

無制限
MySQL個数上限 ×
未対応
(WordPress不可)

50個

100個

無制限

無制限
PHP
(CGI)

(CGI+Module)

(CGI+Module)

(LiteSpeed)

(LiteSpeed)
WAFのログ検知・個別除外 × ×
Webフォント提供 × × × × ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 20個/1ドメイン 無制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 1GB/1アドレス 5GB/1アドレス 5GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
300送信/時間
3,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(1件)
1リスト500アドレスまで
◯(5件)
1リスト500アドレスまで
◯(10件)
1リスト500アドレスまで
◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(1件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(5件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(30件)
1メルマガ500アドレスまで
サポート面 自動バックアップ × オプション × オプション × オプション
無料(復元も無料)

無料(復元も無料)
メールサポート ◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート × × ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)
プラン変更 可能
公式サイト ロリポップ公式サイト
プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

ロリポップの一番おすすめのプランは、月額550円から利用できる「ハイスピードプラン」です。

ハイスピードプランでは無料独自ドメインが2個ついており、WordPress高速化・自動バックアップも付いているので、価格・機能面で一番コスパが良いです。

スタンダードプランは月額440円〜と少し安めですが無料独自ドメインがないため、「サーバー代+ドメイン代」で考えると、ハイスピードプランの方がコスパが良いです。
ロリポップ!スタンダードプランとハイスピードプランの比較
 

趣味やサークルなどの非営利型、小規模ホームページをWordPressで1サイト運営する目的なら月額220円〜のライトプランも選択肢の一つです。

なお、ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。
 

 
 

【さくらのレンタルサーバ】根強い人気の老舗サーバー

ーさくらレンタルサーバートップページ
 

さくらのレンタルサーバの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント さくらインターネット運営の老舗レンタルサーバー。個人・法人の利用者も多く安定稼働の実績あり。WordPressはスタンダードプランで利用可能。
おすすめ:スタンダード(※法人の場合はビジネスプラン)
メリット
  • 自前のデータセンターも所有しており、国内勢初の政府クラウドに選出された
  • 月額100円台や500円台と安価なプランが用意されている
  • バックアップ・復元がWordPress単位で指定できる&検証環境も作れる
デメリット
  • 初心者向けのわかりやすいサーバーではない
  • 性能面で最も良いサーバーというわけではない
  • 電話問い合わせは予約形式
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ライトプラン 121円〜 × × ×
スタンダードプラン 500円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプラン 1,980円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプロプラン 3,850円〜 × ◯(※注1)

※初期費用は全プラン無料。(※注1)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」参照


 

さくらのレンタルサーバーは、法人・個人ともに多くの実績を持つ、創業20年のさくらインターネットが提供する国内シェア第三位のレンタルサーバーです。

月額500円のスタンダードプランからWordPressを利用できます。月額1000円台のエックスサーバー、ConoHa WINGよりもコスパ良く運用できます。

WordPressで初心者向けのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」では、さくらレンタルサーバーが題材にされており、本の通りやればそのままWordPressでホームページを作れます。

デメリットとしては、初心者にとってわかりやすいサーバーというわけではない点が挙げられます。
 


 

さくらのレンタルサーバを使った感想と評判

さくらレンタルサーバーを使ってみた感想としては、安価に利用できる手堅いレンタルサーバーといった感じです。
 
「サーバー性能・機能」や「管理画面がわかりやすさ」で「一番良い」といった感じではありませんが、昔からあるサーバーで安価に利用でき、本やネットにも情報が多く利用者も多いので安心して使えます。
 
「最近はサーバー性能アップや高速化にも力をいれてくれて嬉しい」「普通のホームページやブログなら高いサーバーを選ばなくてもさくらで十分」といった声が多いです。
さくらのレンタルサーバ スペックチャート

さくらの評価(当サイト独自)

 

一方さくらの悪い口コミ・評判としては、「さくらは管理画面が分かりにくい・・」や「WordPressインストール時に余計なプラグイン入れすぎ!」、「さくらはサイト表示遅いしWordPress向きではない」というネット上の声がいくつか見受けられました。

たしかに、実際に使ってみて管理画面の分かりやすさやWordPressのインストールのしやすさという点では、他社のサーバーの方がよりも若干分かりにくい印象があります。
 

(体験談)過去のさくらはWordPressサイト表示が遅い??

5年以上前の話ですが、以前さくらのサーバー(スタンダードプラン)で法人ホームページをWordPressで制作した際、正直WordPressのサイト表示は口コミの通り結構遅くて不便さを感じるレベルでした。

2018年以前のときはサイトの表示の遅さに加えてサーバー性能が正直他のレンタルサーバーよりも劣っている印象がありましたが、さくらも課題に感じていたのか、ここ1,2年で現在サーバーのスペックアップが大幅に強化されてかなり改善されました。

ですので、今から契約するならサイト表示の遅さをそれほど気にしなくても良いと思います。


 

5年くらい前の口コミ・評判だと、スペックアップ強化前の状態なので、「遅い」と言う声が目立ちますが、最近はかなり改善されています。

 

 

さくらレンタルサーバーの各プランの機能・性能比較

さくらのレンタルサーバは下位プランであるライトから上位のビジネスプロ、マネージド専用プランまでラインナップが多いです。費用を抑えたい個人から法人まで利用できます。

スペックは下記の通り。WordPressが利用できるスタンダード以上がおすすめです。ビジネスプラン以上は企業向けのハイエンドタイプで法人利用におすすめ。

プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料 17,600円
月額費用(※1) 121円〜 500円〜 1,980円〜 3,850円〜 7,485円〜
無料独自ドメイン × × × × ×
Webサーバー機能 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
ストレージ種類 SSD SSD SSD SSD SSD
ストレージ容量 100GB 300GB 600GB 900GB 500GB〜
WordPress対応 ×
転送容量制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 20個 200個 400個 500個 無制限
MySQL個数上限 0 50個 100個 400個 無制限
PHP(動作モード) ◯(CGI) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール)
Webフォント提供 なし あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 - ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
複数ユーザー管理(※2) × ×
FTP複数ユーザー利用(※1) × ×
コンテンツブースト(高速化)機能 有料オプション 有料オプション
WAF(セキュリティ機能)
Web改ざん検知 有料オプション
メール機能 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量(※2) 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
メール1通のサイズ制限 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信
メール送信数制限 100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
不明
メーリングリスト機能 × 10個 20個 50個 無制限
メールマガジン機能 × × × × ×
サポート面 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
バックアップ ×
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
復元機能
メールサポート ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート △(※3) △(※3) △(※3) △(※3) △(※3)
プラン変更 ○(上位プラン変更が可能)

(※)2024年4月3日時点の税込表示。(※1)複数ユーザー管理はサーバーの操作や編集を行う権限をユーザーごとに分けて管理する機能。(※2)全メール総容量とウェブデータ総容量の合計がストレージ容量を超えない範囲内で利用可能。(※3)電話は予約制


 

(関連記事)【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順
 

 

【シン・レンタルサーバー】エックスサーバー提供の高コスパサーバー

シン・レンタルサーバートップページ
 

シン・レンタルサーバーの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイト
コメント エックスサーバーをベースに高速化チューニングしたサーバー。エックスサーバーよりも安価でアダルトジャンル可能
おすすめ:ベーシックプラン
メリット
  • エックスサーバーと同等性能のサーバーをより安価に利用できる
  • アダルトジャンルのサイトが運営可能
  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • メールサポートは土日祝関係なく24時間以内返答
デメリット
  • 安定性・実績はエックスサーバーよりも弱い
  • チャットサポート非対応など一部サービスがエックスサーバーより弱い
  • リソースの使いすぎで制限がかかる可能性がある
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ベーシックプラン 770円〜 ◯(1個)
スタンダードプラン 1,540円〜 ◯(1個)
プレミアムプラン 3,080円〜 ◯(1個)
ビジネスプラン 6,160円〜 ◯(1個)

※初期費用は全プラン無料


 

シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムをベースとしてWordPressに特化した高速動作環境のレンタルサーバーサービスです。

※2024年2月にエックスサーバー株式会社からグループ会社のシンクラウド株式会社にサービス移管譲渡されました。詳細はこちら

価格帯も月額770円から利用可能で、通常のエックスサーバー(月額990円〜)よりも安価に利用できますので、コストをできるだけ抑えたい個人におすすめです。

シン・レンタルサーバーとエックスサーバーとの大きな違いは、「最新性能・コスパ(価格の安さ)」を重視しているか、「安定性・サポート」を重視視しているかの違いです。

「エックスサーバー」と何が違う?
「シン・レンタルサーバー」は革新性、「エックスサーバー」は安定性に重点を置いたサービスです。「シン・レンタルサーバー」では、新機能の迅速な実装を目指す一方、「エックスサーバー」では、新機能の採用は膨大な検証データを元に慎重に導入が検討されます。また、「シン・レンタルサーバー」は「エックスサーバー」と異なり、1ユーザー当たりのCPU/メモリリソースの割り当てが厳格に設定されています。

 

他ユーザーの高負荷利用の影響を受けにくいというメリットがある一方、リソース上限値のため自サイトがアクセス急増などで高負荷になった際に制限されてしまう可能性があるというデメリットもあります。

また、安定性よりも最新技術・速さを追求した作りになっているため、安定性を求める企業や初心者には通常のエックスサーバーの方が良いでしょう。

■シン・レンタルサーバーとエックスサーバーの比較表

シン・レンタルサーバー
ベーシックプラン
エックスサーバー
スタンダードプラン
価格 月額770円〜 月額990円〜
無料独自ドメイン 最大1個 最大2個
サーバー性能 ほぼ同等
より重視する内容 最新性能・コスパ 安定性・サポート
1契約あたりのリソース上限値
※理論上最大限使えるリソース
あり
vCPU6コア/メモリ8GB
個別の上限設定なし
CPU128コア/メモリ1024GB
1契約あたりのリソース保証
※理論上最低限使えるリソース
個別の下限設定なし
リザーブドプランはあり
あり
CPU6コア/メモリ8GB
サポート メール・電話 メール・チャット・電話
WordPress有料テーマ割引特典 XWRITE Snow Monkey, Swell, Emanon Business, XWRITE,LIQUID INSIGHT,Nishiki Pro
アダルトジャンル運営 ×
公式サイト シン・レンタルサーバー エックスサーバー

 

シン・レンタルサーバーの主なプラン

シン・レンタルサーバーのプランは下記の通りです。通常のWordPressブログやホームページであればベーシックプランで十分でしょう。

プラン ベーシック スタンダード プレミアム ビジネス
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額費用 770円〜 1,540円〜 3,080円〜 6,160円〜
無料独自ドメイン ◯(1個) ◯(1個) ◯(1個) ◯(1個)
リソース上限値(vCPU) 6コア 8コア 10コア 12コア
リソース上限値(メモリ) 8GB 12GB 16GB 20GB
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB 600GB
転送容量制限 900GB/1日 1,200GB/1日 1,500GB/1日 1,500GB/1日
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限 無制限
メールサポート ◯(24時間受付
&24時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
チャットサポート × × × ×
電話サポート ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00)
公式サイト シン・レンタルサーバー

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

 

【コアサーバー】GMO社の格安から使えるレンタルサーバー

コアサーバー トップページ

 

コアサーバーの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営するレンタルサーバー。高速高性能のV2環境が月額390円〜利用できる点が強み。
おすすめ:Core-X
メリット
  • 月額費用がかなり安価に高速高性能なサーバーを利用できる
  • 全プラン自動バックアップ機能(V2環境)が用意されている
デメリット
  • ネット上の情報は多くなく初心者向け・簡単といった感じではない
  • V2・V1環境とプラン体系が分かりづらく制約が複雑
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
V2
新環境
Core-X 390円〜 対応 ◯(1個)
Core-Y 690円〜 対応 ◯(1個)
Core-Z 1,990円〜 対応 ◯(1個)

※V2環境は初期費用1,650円が発生
 

コアサーバーは、GMOデジロック社が提供するレンタルサーバーです。

コアサーバーは、月額390円〜のCore-Xプランを代表として同価格帯のレンタルサーバーの中では、かなり高性能・高コスパな点が大きなメリットです。

反面デメリットとしては、「ネット上であまり情報が見つからないので困った時にやり方が分かりずらい」や「基本的に電話サポートがない点」などがあります。

コアサーバーの提供プランは大きくV1プラン(従来プラン)とV2プラン(新環境プラン)がありますが、基本的に今から契約するなら、V2(新環境プラン)がおすすめです。

V1プラン V2プラン
初期費用 無料 1,650円
価格 220円〜 390円〜
無料独自ドメイン ×
自動バックアップ
サーバー性能

  • Apache
  • SATA型SSD
  • WAFなし

  • LiteSpeed
  • NVMe型SSD
  • WAF導入済み
プラン変更 不可 可能

 
 

コアサーバーの感想と評判

コアサーバーの評判を要約すると、「わりと安い価格なのにそこそこ早く動作するからコスパが良いと思う」「ロリポップやエックスサーバーほど知名度はないけど意外と良い」といった声が多いです。
 
「月額200〜500円程度でWordPressのホームページや個人ブログを始めたい人」におすすめです。
 
反面、「あんまりネット上に情報が見つからない」や、「V1とV2のプランが分かりづらい」など使い方・導入面で少しややこしいという声が多いです。
コアサーバーの評価(当社独自)

コアサーバーの評価(当社独自)

 
新環境のV2プランのサーバー性能が高く、「NVMe型のSSD」「Webサーバーに高速性能のLiteSpeed搭載」「無料独自ドメイン付き」で月額390円から利用できるのが魅力です。

従来環境のV1にCore-Mini(月額220円〜)もありますがスペック面でV2より劣るため、多くの人におすすめできるのはV2環境のCore-Xです。

 

コアサーバーのおすすめプランと詳細

コアサーバーは、個人であればCore-Xもしくは、法人であればCore-Y以上がおすすめです。V2プランはどのプランでも無料ドメイン1つ+自動バックアップがついています。

サーバーサービス名 おすすめプラン 公式HP 初期費用 月額費用 無料独自ドメイン利用 ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
コアサーバーV2プラン CORE-X 公式サイト 1,650円 390円〜 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 10TB/月 LiteSpeed × × ◯(3世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV2プラン CORE-Y 公式サイト 1,650円 690円〜 あり(1つ) 500GB 無制限 無制限 20TB/月 LiteSpeed × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 10,000送受信/日 10,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV2プラン CORE-Z 公式サイト 1,650円 1,990円〜 あり(1つ) 800GB 無制限 無制限 30TB/月 LiteSpeed × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 40,000送受信/日 40,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) △(コールバック予約制)
コアサーバーV1プラン CORE-Mini 公式サイト 無料 220円〜 なし 200GB 無制限 10 無制限 Apache × × ◯(15世代) 200 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV1プラン CORE-A 公式サイト 無料 440円〜 なし 400GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 10,000送受信/日 10,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV1プラン CORE-B 公式サイト 無料 880円〜 なし 600GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 40,000送受信/日 40,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) △(コールバック予約制)
コアサーバーV1プラン CORE-C 公式サイト 無料 2,750円〜 なし 1200GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 120,000送受信/日 120,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) △(コールバック予約制)

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

V1-V2間でのプラン変更は不可、V1に関してはV1内でもプラン変更不可でアップグレードできない点に注意。詳しくはよくある質問 | コアサーバーより引用のプラン変更についてをご参照ください。
 

 
 

【mixhost】上位プランが初回半額&アダルトサイト運営可能

mixhost トップページ
 

mixhostの特徴とメリットデメリット

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント アダルトサイトが運営可能な数少ないレンタルサーバー。上位プラン契約なら初回契約時半額特典でかなりお得
おすすめ:スタンダード(※アダルトならプレミアム)
メリット
  • プレミアムプラン以上の独自機能が豊富でzoomサポートもあり
  • アダルトサイトの運営ができる
  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
デメリット
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • 安定稼働実績などは老舗サーバーに比べると期間が短い
  • 初心者には少し管理画面が難しくサポートがメールのみ
  • メール送信件数上限が低い(100送信/1時間)
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 1,320円〜 ◯(1個)
プレミアムプラン 2,640円〜 ◯(1個)
ビジネスプラン 5,280円〜 ◯(1個)

※初期費用は全プラン無料


 

mixhost(ミックスホスト)アズポケット株式会社が運営するホスティングサービスで、サーバー性能・高速化への取り組みには定評があります。

大きな特徴は上位プランが初回支払時半額以下で利用できることと、アダルト・出会い系分野も利用できることが挙げられます。

契約期間別サーバー月額費用


ご利用料金 | mixhost公式サイト 2024年4月時点


 

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、最初からアダルト許可のmixhostを選んでおいた方が無難です。
 

反面デメリットとしては、下位のスタンダードプランで比較すると他サービスと比べて若干割高になりがちという点です。

実際、上位プランの性能を十分活用できる人はそう多くありません。また、2016年スタートの比較的後発のサービスで、シェアや実績を重視する法人には向いていないかもしれません。
 

mixhostを使った感想・評判・口コミ

mixhostを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「サイト表示が早くなって他社から移行してよかった」「メールサポートの回答速度が早いし丁寧で満足」といった声が多いです。
 
積極的に最新技術・性能を取り入れているので「サイトが遅くて困っている」といったアフィリエイターに支持されています。
 
一方悪い口コミ・評判としては、「管理画面(cPanel)が分かりにくい・・」や「サーバーが落ちすぎ!」というネット上の声がいくつか見受けられました。
 
2016年からスタートしたサービスで立ち上げ当初に障害が多かったことから当時のユーザーの不満の声がネット上に残っています(ただし今は改善されています)。

 

mixhostスペックチャート mixhostの評価(当サイト独自)

 

mixhostの社長にインタビューしました

mixhost 伊丹社長

レンタルサーバーmixhost(ミックスホスト)を運営しているアズポケット株式会社の伊丹(いたみ)社長にレンタルサーバーについてmixhostを立ち上げた経緯や、mixhostにかける想いについてじっくりお聞きしました。

インタビュー詳細は「【mixhost伊丹社長インタビュー】本当に良いサーバーを追求し続けて」をご覧ください。

 


 

mixhostの各プランの機能・性能の比較

mixhostでは、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つのプランが用意されています。

中規模以上のサイトを運用する場合は最初からプレミアムで契約しておくと、最大36ヶ月間月額費用を半額で抑えることができるのでお得です。
 

mixhostプラン スタンダード プレミアム ビジネス
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料
月額費用 1,320円〜 2,640円〜 5,280円〜
無料ドメイン
Webサーバー機能 ディスク種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ディスク容量 無制限 無制限 無制限
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
Webフォント提供 × × ×
テストサイトの作成&本番反映 ×
サイトの複製 ×
スマートアップデート ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 無制限 無制限 無制限
メール1通のサイズ制限 不明 不明 不明
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
100送信/時間
1,000送信/日
100送信/時間
1,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(無制限) ◯(無制限) ◯(無制限)
メールマガジン機能 × × ×
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
脆弱性診断 ×
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート
zoomサポート ×
優先サポート ×
WordPress移行サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
WordPress高速化サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
プラン変更 可能

※2024年4月3日時点の税込表示


 
上位プラン(プレミアム以上)では、zoomサポートをはじめステージング環境(テスト環境)の提供、脆弱性診断などかなり手厚い内容です。
 
■スタンダードプランと上位プランの主な違い

機能 スタンダード プレミアム ビジネス
テストサイトの作成&本番反映 ×
サイトの複製 ×
脆弱性診断 ×
スマートアップデート(※) ×
Zoomサポート(※) ×
優先サポート ×
WordPress移行サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
WordPress高速化サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)

(※)スマートアップデートはWordPressアップデート時に自動的にテスト環境が構築されてサイトに悪影響がないかAIが事前検証して安全にアップデートする仕組み。
(※)zoomサポートはWordPressの操作方法についてzoomを使ったサポート

 

初回契約時(最大3年間)は上位プランも半額以下で利用できるため、上位プランの機能に興味があるなら、mixhostは非常におすすめです。
 

 

WordPressにおすすめのレンタルサーバー7サービス比較は以上です。

 

レンタルサーバーで確認しておきたいポイント

ここからはレンタルサーバーの代表的な機能や性能の比較ポイントについて、今回おすすめしているサーバーを例に解説していきます。

なおここで「無制限」と表記していても多くの場合は制限をかけていないだけ(際限なく使えるという意味ではなく著しく負荷が高い場合は制限がかかる)という点に注意ください。

Webサーバーとか、転送容量とか、SSDとか意味がよくわからない方は参考にしてみてください。

性能や機能に直結する部分はどうなっているか

Webサーバーソフトウェアは何を使っているか

WordPressの実行環境としては、一般的に(1)LiteSpeed>(2)nginx>(3)Apacheの順番に優れていると言われています。
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
Webサーバーソフトウェア nginx (+Apache) nginx (+Apache) LiteSpeed
スタンダード以下Apache
nginx (+Apache) nginx (+Apache) LiteSpeed
V1プランはApache
LiteSpeed

(※)nginxの特性上、多くの場合Apacheと併用・連携しているため、nginx (+Apache)と表記しています。

 
Webサーバーソフトウェアとは、ChromeやSafariなどのWebブラウザを利用してWebサイトへアクセスした際に、Webサーバーで処理をして接続元(のブラウザ)へHTMLやCSS、JavaScriptなどの情報を返却する役割を持つソフトウェアです。

Webサーバーソフトウェアについて
 

(関連)【Webサーバーソフトウェアとは】Apache/Nginx/LiteSpeed
 

ストレージ容量と種類は何か

ストレージは、SSDはHDDよりもデータの読み取り・書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因です。

このなかでもエックスサーバー社、コアサーバーがSSDの中でもさらに高速化を実現した通信プロトコルNVMeを採用されています。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD SSD SSD SSD(NVMe) SSD(NVMe)
V2プラン
SSD
容量 300GB〜 300GB〜 400GB
ハイスピードプランの場合
300GB
スタンダードプランの場合
300GB〜 300GB
CoreXの場合
無制限

ディスク部分(ストレージ)の種類について
 

(参考)レンタルサーバーのSSDとは?特徴・HDDとの違いやメリット
 
 

転送量制限(〇〇GB/日又は月)はどのくらいか

転送量制限についての説明
 

転送量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じです。

具体的には「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。転送量制限(〇〇GB/日)は、1日あたりのこれらのデータ量の制限です。

転送量制限については、エックスサーバーと、ConoHa WING、mixhost、ロリポップ、さくらのレンタルサーバーすべて実質無制限(※)です。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
転送量制限 無制限 無制限 無制限
ハイスピードプランの場合
無制限 900GB/日〜 10TB/月〜 無制限

(※)特殊な使い方などで転送データが極端に多くなり他の利用者に影響が出そうな場合においては、どのサーバーでも制限がかかる可能性があります。

転送量の簡単な計算

仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生すると仮定とします。容量制限が300GB/日≒300,000MB/日の場合、300,000[MB/日]÷5[MB/PV]=60,000[PV/1日]が概算の1日の上限値(1ヶ月換算で180万PV)ということになります。

ただ、2020年〜現在にかけて各社転送量を大幅増強され、すべて無制限となりました。

(参考)レンタルサーバーの転送量制限とは?必要なデータ量や計算・確認方法
 

マルチドメイン(複数のドメイン運用)が可能か。上限値はあるか

マルチドメインは、一つのサーバー内に複数のドメインを設置できる機能です。複数の独自ドメイン(サブドメイン)を利用したい場合に必要な機能です。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
マルチドメイン(ドメイン上限) 無制限 無制限 無制限
ハイスピードプランの場合
200個
スタンダードプランの場合
無制限 無制限
CoreXの場合
無制限

通常、この制限に引っかかる運用は少ないのでそれほど気にしなくても良いでしょう。
マルチドメインについての説明
 

(参考)【マルチドメインとは】メリットや注意点・よくある運用ケース
 

MySQL(データベース)の個数制限と容量制限はあるか

(MySQL)データベース制限について

データベースとはで、その名前の通りデータの蓄積される場所のことを指し、WordPressをはじめとした様々なWebアプリケーション・ソフトウェアで利用されています。

一般的には、WordPress1個インストールにつきMySQL1個利用する場合が多く、MySQLが複数利用可能かは確認しておきましょう。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限(ハイスピードプランの場合) 50個(スタンダードプランの場合) 無制限 無制限
CORE-MINIは1個まで
無制限
MySQL容量上限目安 5.0GB/1個 4.5GB/1個 制限なし 3.0GB/プラン 5.0GB/1個 制限なし 上限なし

 

(参考)【WordPressとは】ワードプレスの特徴と仕組みを徹底解説
(参考)【データベースとは】仕組みやMySQLを使えるレンタルサーバー

ちなみに当サイトは、2024年4月時点投稿ページ数500ほど・月間30万PV・6年ほど運営で、「380MB」ほどでした。まだまだ余裕がありますね。

 

2024年4月時点のwebst8 MySQLデータベース試用状況
 

基本的に、1,2サイト・100ページもいかないくらいの規模であれば5社どのレンタルサーバーでも通常問題ありません。何十サイト・何百ページにもなるような規模で使う場合に関係してくる項目だと認識しておくと良いでしょう。
 


 

無料の独自SSLが設定可能か

昨今のWebサイトはほぼSSL(HTTPS)が必須となっています。以前はSSLは有料でしたが、最近のレンタルサーバーは無料でSSLが実装できます。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
無料SSL

 

SSL化(HTTPS)は、通信データを保護しクレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。
SSL化の説明図2
 

(関連)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

FTPアカウントを複数作れるか。ロリポップ・さくらは1ユーザー限定

Webサイト制作者側の場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方もあります。

ロリポップの全プランと、さくらのレンタルサーバ(スタンダードプラン以下)は、FTPアカウントは1ユーザーに限定される制限があります。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
FTPアカウント数 無制限 無制限 1 1
ビジネス以上は無制限
無制限 無制限
CoreMiniは10個
無制限

 
FTPアカウント(ユーザー)を複数利用可能か
 
 

管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更可能か

サーバー管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更があるとマルチドメイン運用時に便利です。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
ドメイン毎のPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から可能 管理画面から可能 管理画面から不可 管理画面から可能 管理画面から可能 管理画面から可能
php.ini編集 ×

たとえば、新規ドメインでサイトを作る際に、昔設置した古いサイト(放置状態だが使っているサイトや外注して管理者が別にいるサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。

一つのサイトを運営する場合は関係ありませんが、複数ドメインをレンタルサーバーで運用するときに、さくらレンタルサーバーとConoHaはドメインごとのPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。※2024年2月にConoHaWINGはドメイン毎のPHPバージョン変更ができるようになりました。

ドメイン毎のphpバージョン変更の可否
 

また、中・上級者向けの機能ですが、現状ロリポップのハイスピードプランはphp.ini編集ができない制限があること(.htaccessを利用)に注意です。
 

モリサワWebフォントの利用が可能か

サーバーで利用できるWebフォントとして、エックスサーバー、ConoHa、さくら、シン・レンタルサーバーがモリサワフォントを約33書体提供しています

ホームページやブログでWeb上にモリサワフォントを表示させたい場合は、エックスサーバー、ConoHa WINGおよびさくらのレンタルサーバを利用すると無料で利用することができます。

(関連)Webフォントとシステムフォントの違いと特徴・メリットデメリット

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
Webフォント提供 あり
(モリサワフォント33書体)
あり
(モリサワフォント33書体)
なし あり
(モリサワフォント33書体)
あり
(モリサワフォント33書体)
なし なし
Webフォント制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
なし ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
なし なし

 

サーバー側でバックアップと復旧は無料で備わっているか

レンタルサーバーのバックアップ・復元機能は重要な要素です。万一サイトが壊れた・データを削除してしまったというときに復旧することができます。

さくらの場合はバックアップ&ステージング検証環境がありますが、自分で設定しなければならない点が初心者には少し手間です。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
自動バックアップ
ハイスピードプラン以上

スタンダードプラン以上・設定必要
バックアップ期間 過去14日分 過去14日分 非公開 8個分(※注) 過去14日分 過去15日分
CORE-Xは3日分
過去14日分
管理画面から復元 ◎(1クリックで復元可能) ◯(FTPで手動でファイル復元必要) ◯(FTPで手動でファイル復元必要) ◎(1クリックで復元可能) ◎(1クリックで復元可能) ◯(V1・V2で手順が異なる) ◯(FTPで手動でファイル復元必要)

 





エックスサーバーではバックアップデータの取得に加えて、管理画面で復元も可能なため、WordPress不具合などで元に戻したい場合により簡単に復元できます。

エックスサーバーバックアップからの復元
 

シン・レンタルサーバーもエックスサーバーと同じやり方で復元できます。

さくらのレンタルサーバも最初に設定は必要ですが、バックアップ&ステージング機能でワンクリックでWordPress単位で復元が可能です。
復元したいスナップショットをクリックして「本番サーバーへリリース」をクリック
(参考)【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方

ConoHA WINGやmixhost、ロリポップの場合は復元データの取得はできますが、FTPなどで手動でファイル置き換えなどする必要があり若干手間がかかります。

また、コアサーバーはV2プランとV1プランで復元手順が異なります。
 
(参考)
自動バックアップからの復元手順 | ConoHa WING
自動バックアップからファイルを復元する方法 | mixhost
復元したいデータがあります | ロリポップ
コアサーバーのバックアップと復元
 



 

なお、WordPressの場合はUpdraftPlusなどのバックアッププラグインなどを利用して自動バックアップすることもできます。(参考:バックアッププラグインUpdraftPlusの使い方と復元方法) 
 

バックアップと復元(データ提供)機能について
 

途中のプラン変更(アップグレードとダウングレード)は可能か

長く運用する予定の場合は、プラン変更が可能かも重要です。希望に応じて拡張や縮小ができます。

さくらレンタルサーバーはプランを途中で変更できないことに注意です2024年2月から上位プラン変更ができるようになりました。

また、コアサーバーはV1-V2間でのプラン変更ができず、プラン変更のルールが複雑な点に注意です(※)
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
プラン変更 (※)

 

サーバープラン変更の可否について
 

 

サポートについて。電話・メール・チャットサポートはあるか

サポートについてはエックスサーバーが土日祝限らず24時間以内のメール返答対応を宣言しており、実質24時間365日体制で、最も手厚い印象です。

ロリポップのメールサポートも365日体制でハイスピードプラン以上で24時間以内返答(スタンダード以下は48時間以内返答)と対応時間のスピーディーさを心がけています。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー シン・レンタルサーバー コアサーバー mixhost
メールサポート ◎(24時間以内返信) ◎(24・48時間以内返信) ◯(原則当日または翌営業日中) ◎(24時間以内返信) ◯(3営業日以内)
チャットサポート
(平日10:00〜18:00)

(平日10:00〜18:00)

(平日9:30〜13:00 14:00〜17:30)

(平日10:00〜18:00)
× ◯(平日10:00〜17:00)
(平日10:00〜18:00)
電話サポート
一部プラン除く

(予約制)
×
一部プラン除く
×

 

「急ぎの状況」や「文面で状況を詳しく説明する自信がない・・・」といった初心者の方は電話サポートがあるとメールと電話併用できるので安心です。

さくらのレンタルサーバはコールバック予約と言って一旦電話サポートの予約を取ってから電話応答する形になっています。mixhostは電話サポートがありません

なお、電話サポートがあっても、なかなか繋がらないといった口コミもあったりするので、できればTwitterやGoogleなどで「サーバー会社名 電話 サポート」検索したりすると、リアルな口コミ・評判を拾うことができます。

基本的にレンタルサーバーのサポート範囲は、あくまでサーバーの範囲内であり、WordPressの個別の操作方法などはサポート範囲外なので注意しましょう。


 

そのほかの有名なレンタルサーバー

ここからは今回ご紹介した主要サーバー会社7サービス以外に、国内で有名なレンタルサーバーをご紹介します。

初心者向けではないけれど、スペックは高くコスパも良いサーバーなどもありますので、用途に応じて検討してみてください。

個人から法人まで使えるバランス型のレンタルサーバー

【ラッコサーバー】サイト売却・買取するなら一番おすすめのサーバー

ラッコサーバー

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 2021年に新規リリースされたレンタルサーバー。特徴はサイトの売買のしやすさ。アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却可能
おすすめプラン RK1 ※サイト売却目的の場合
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
RK1 無料 330円〜 ×
RK2 無料 743円〜 ×
RK3 無料 1,485円〜 ×

 

ラッコサーバーは2021年に新規リリースされたレンタルサーバーです。

特徴は「サイト売買・移転機能」と「後発ならではの最新スペック」です。

関連サービスのラッコM&Aというサービスで第三者のWebサイトを購入したり売却したりすることができるのですが、この際ラッコサーバーおよびラッコドメインを利用すると、アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却できるため、サイト売買が非常に楽に行えます。

ラッコM&A
ラッコ M&A

Q. サイト売却と相性が良いのはなぜですか?
A. リアルタイムのサーバー契約譲渡が行えるためです。
サーバー契約ごと譲渡する場合、サーバー移転などの煩雑な作業が不要となるため、スムーズにWEBサイトを譲渡することができます。

・サーバー移転、ドメイン移管の知識がない
・環境差異でサイトが動作しなくなるリスク
・サイト移行代行を依頼すると数万円の費用が掛かる
これらの問題があるため、サイトの譲渡作業では時間とお金がかかるものと認識されています。
しかし、ラッコサーバー/ラッコドメインでサイトを管理いただいていると、リアルタイムでサーバー契約/ドメイン名を譲渡することができます。

・購入時に掛かる技術的なハードルが下がる
・売主、買主共に時間を節約できる
・更新停止期間がなくなることで、更新性の高いサイトの価値低下を抑える
こういった効果があるため、通常よりも売れやすかったり、高く売れる可能性が出てきます。
サイト売却をご検討されている場合は、是非ラッコサーバー/ラッコドメインでのサイト管理をご検討ください!

注意:ラッコサーバーは1契約1ドメイン管理であること(譲渡対象外のサイトを混ぜない)

ラッコサーバー公式サイトより引用

 

 

【カラフルボックス】カラフルラボが運営する高速高性能レンタルサーバー

カラフルボックストップページ
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 株式会社カラフルラボが運営する2018年設立された高性能サーバー。アダルトジャンルのサイトも運営可能。
おすすめプラン BOX2(個人人気)、BOX5(法人に人気)
アダルトジャンルのサイトを運営する場合はアダルト対応版プランを選択する必要あり
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
BOX1 無料 528円〜 ×
BOX2 無料 968円〜
BOX3 無料 1,628円〜
BOX4 無料 2,178円〜
BOX5以上 無料 3,278円〜

(※)初期費用無料は3ヶ月以上契約から対象(※)アダルト対応版はBOX1非対応

カラフルボックスは、株式会社カラフルラボが運営する高速高性能レンタルサーバーです。

2018年会社設立した新規参入のホスティングサービスですが、高速高性能なエックスサーバーなどとと遜色ないレベルのスペックのサーバーを提供しています。

また、mixhostと並んで数少ないアダルトジャンルのサイトも運営可能なレンタルサーバーですので、アダルトジャンル運営を考えているブロガーアフィリエイターにも人気です。

ただし、アダルトジャンルを扱う場合、mixhostと違ってカラフルボックスは申込時にアダルト対応版サーバーを選択する必要があり、もし通常サーバーを選択してしまった場合、契約のし直し&データ移設などの手間がかかる点に注意です。

カラフルボックス mixhost
アダルトジャンルの運用 最初にアダルト対応版を選択している必要あり 通常サーバーでもアダルト対応サーバーでもどちらでも運営可能

 

アダルトサイトは設置できますか?
アダルトサイトは、アダルト対応サーバーのプランに限り、設置いただけます。
(※)よくある質問 | カラフルボックス より引用

 

 

【お名前.com】ドメイン取得で有名なGMO社のレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバー

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント ドメイン取得サービスで有名なお名前.comのレンタルサーバー。お名前.com好きユーザーならおすすめ
おすすめプラン RSプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
RSプラン 無料 891円〜 対応

 

お名前.comのレンタルサーバーは、ドメイン取得サービスで有名なお名前.comが提供するレンタルサーバーで、月額891円から利用できるRSプランを提供しています。

ただし、プランが一つしかないため上位プランに変更できない点には注意です。

サーバー契約と同時に独自ドメインが永久無料で利用できる点や、法人でも安心できるようにマルウェア診断サービス&駆除サービスがオプション(有償)で提供されていることが特徴です。

オールSSD/HTTP2/nginx採用など高速化・高スペック環境を提供しており、バックアップも14日無料と、他レンタルサーバーと比較しても価格の割に性能が良いサーバー環境を提供しています。

なお、お名前.comには「営業メールが多すぎ」「とにかく解約手続きが複雑でわかりにくい」といった口コミも多く見受けられます。これらを全て鵜呑みにしなくても良いと思いますが、気になる方は一度ネットで口コミなどを検索などして調べてみると良いでしょう。

 
 

【ヘテムル】ロリポップと同じGMOペパボが運営のサーバー

ヘテムル トップページ
 

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 1,100円〜(3年間契約の場合)
おすすめプラン (プラン一つのみ)
コメント ヘテムルは、GMOペパボが運営するハイスペックレンタルサーバー。ただし、最近ではロリポップの方がスペック増強が活発なため今から契約するならロリポップ!の方がおすすめ
備考
  • 自動バックアップ標準装備(復元データ引き渡しは有償)
公式サイト ヘテムル

 

ヘテムルは、ロリポップと同じ、GMOペパボが運営するレンタルサーバーです。

提供プランは一つで価格は1,100円(3年契約の場合)〜と、ロリポップよりも高いですが、FTPが複数ユーザー作れたりバックアップが標準で備わっており、法人利用するところもよくあります。

ロリポップとヘテムルでどちらか迷っているなら基本的に「ロリポップ!」がおすすめです。

元々はヘテムルがロリポップよりも高速高性能&高価格な位置付けでした。しかし、ここ数年でロリポップがかなりスペック増強されて、スペック的にもロリポップが優位な点も増えてきました。

多くの方にとっては「ロリポップ」の方が良いでしょう。
 

 
 

法人特化で有名なレンタルサーバー

ここでは、法人向けに特化した人気レンタルサーバーもご紹介します。

■法人向けサーバーの主な特徴と傾向

項目 評価 コメント
価格 価格のボリュームゾーンは2,000円〜5,000円
WordPress 基本的に対応している
サーバー性能 高性能・サイト高速化など高スペック環境が提供されている
セキュリティ WAF/IPS/国外アクセス制限などのほかセキュリティ診断付きのものもある
障害体制 サーバー分散構成など各社で障害体制が考慮されている
バックアップ 基本的にある(安価なプランだと追加オプションの場合もあり)
サポート 基本的に手厚い
こんな方におすすめ - 法人ホームページ・会員サイト・ECサイトなど

 

【エックスサーバービジネス】法人向け特化の高機能サーバー

レンタルサーバー エックスサーバービジネス トップページ
 

エックスサーバービジネス」は、設定代行サービスやセキュリティ対策・手厚いサポートなどを提供している法人に特化したレンタルサーバーで、月額3,762円から利用することができます。
 

エックスサーバービジネスを利用するメリット

エックスサーバーでも性能的には十分ですが、法人向けエックスサーバービジネスの方がより高セキュリティ・高安定性・手厚いサポートなど法人向けを意識した作りになっています。

エックスサーバーとエックスサーバービジネスでサーバー性能は基本的に同じですが、ビジネスはWeb改ざん検知や設定代行などよりサポート・セキュリティが強化されています。

項目 エックスサーバービジネス
(スタンダードプラン)
エックスサーバー
(スタンダードプラン)
値段 月額3,752円〜 月額990円〜
基本的なWebサーバー性能 同じ
セコムセキュリティ診断
Web改ざん検知 ×
無料設定代行 ×
無料HP作成代行 ×
SLA(稼働率保証制度) ×
メールサポート 同じ(土日祝問わず原則24時間以内返信)
チャットサポート 同じ(平日10:00~18:00)
電話サポート 同じ(平日10:00~18:00)
プラン変更について △(上位プラン変更のみ)
公式はこちら エックスサーバービジネス エックスサーバー

 

また、1サイトに限り他サーバーからエックスサーバービジネスへの無料の移転代行作業があるのも特徴の一つです。

法人企業でよくある困りごとに、「今あるサーバーの環境に不満はあるけど、移転する技術がない。移転費用を見積もったら高い」という課題があります。

業者に見積もりをとった場合10万円〜数十万円以上かかる場合もありますが、エックスサーバービジネスでは1サイト移転無料で追加1サイト毎15,000円と非常に安価なのでサーバー変更に伴う負担を抑えられるでしょう。
 

エックスサーバービジネスを利用するデメリット

一方、エックスサーバービジネスを利用するデメリットとしては、やはり月額4,000円程度かかるという価格の高さです。

通常のエックスサーバーが初期費用無料・月額990円程度なのに対して、エックスサーバービジネスは初期費用16,500円・月額3,752円と4倍近くの値段がかかります。

スペック的大差はないので、より厳密なセキュリティやサポート体制にこの価格差を許容できるかどうかが判断の分かれ目です。
 

エックスサーバービジネスがおすすめな人とエックスサーバーがおすすめな人

エックスサーバービジネスがおすすめな人とエックスサーバーがおすすめな人はそれぞれ下記の通りです。よりセキュリティを意識している法人におすすめです。

エックスサーバービジネスがおすすめな人 エックスサーバーがおすすめな人
  • Webサイトのセキュリティ運用をより厳密にしたい企業
  • 会員サイト機能などを盛り込んだWebサイトを作成・運用予定の企業
  • 必要に応じてサーバー系に関する設定代行をして欲しい企業
  • 会員情報をもたない一般的なホームページを作成予定の個人・法人
  • WordPressでブログを作りたいブロガー・個人事業主
  • コストパフォーマンスが良い(ある程度安い)方が良い個人・法人

 

エックスサーバービジネスの主なプラン

エックスサーバービジネスでは、3つのプランを用意しています。後からプランアップグレードもできるので、基本的にスタンダードで十分でしょう。

項目 スタンダードプラン プレミアムプラン エンタープライズプラン
価格面 初期費用 16,500円 16,500円 16,500円
月額費用 3,762円〜 7,524円〜 11,286円〜
Webサーバー機能 Webサーバーソフトウェア nginx(エンジンエックス)
ディスク種類 SSD SSD SSD
ディスク容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 無制限 無制限
MySQL上限 無制限 無制限 無制限
無料SSL
企業認証SSL
EV SSL
セコムセキュリティ診断
PHP動作モード Fast CGI Fast CGI Fast CGI
FTPアカウント数 無制限 無制限 無制限
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 自動バックアップ ◯(14日分) ◯(14日分) ◯(14日分)
無料設定代行 ◯(月3回まで) ◯(月5回まで) ◯(月5回まで)
無料HP作成代行
メールサポート ◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
あとからプラン変更 ◯(上位プランへの変更のみ)
公式はこちら エックスサーバービジネス

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

 

【CPIレンタルサーバー】KDDIグループが運営する法人向けのレンタルサーバー

CPIレンタルサーバー ビジネススタンダード
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント KDDIグループが運営する法人向けレンタルサーバー。24時間365日サポートなど法人向けオプションが豊富。安定稼働・メール運用重視の法人におすすめ。
おすすめプラン ビジネススタンダードプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
共用サーバー ビジネススタンダード 無料 4,840円〜 対応 ×
マネージド専用サーバー CHM-21Z 101,200円 38,610円〜 対応 ×
CHM-22Z 132,000円 52,910円〜 対応 ×
CHM-23Z 154,000円 81,510円〜 対応 ×

 

CPIレンタルサーバーは、KDDIグループが運営する法人向けのレンタルサーバーです。オプションが豊富で、マルウェア診断、データ移行支援サービス、24時間365日サポートなど、法人向けのサポート体制が手厚く準備されています。

ビジネススタンダード(旧シェアード)というプランで月額4,180円から利用できます。

下記はWordPressのショッピングカートプラグインWelcartの引用です。CPIは導入の多いサーバーとして記載されていて、会員サイトやショッピングサイト運営をする場合には安心です。

クレジット決済をお勧めしないサーバー
まず、月額500円以下のサーバーは利用できないと思ってください。
...(中略)...

■導入が多いサーバー
CPI SV-Basic
さくらサーバー ビジネスプロ
エックスサーバー X30

クレジット決済を行う場合のサーバーの注意事項 | Welcart公式サイトより引用

 

また、SEOで有名なWebライダーの松尾さんともコラボレーションしており、格安レンタルサーバーでトラフィック制限・エラーなどで起きる損失を回避するためのハイスペックサーバーとしておすすめされています。

WebライダーとCPIのコラボ
https://www.cpi.ad.jp/web-renewal/ より引用

 

無料SSLは主契約ドメイン(1ドメイン)のみで、2個目以上のドメインを契約する場合はSSLが有償な点に注意。

法人のホームページといえども、HTML・CSSやWordPressで作った通常の会社ホームページであれば、CPIを利用するとオーバースペックになり気味になる可能性もあります。

一般的なホームページやブログを運営する多くの法人にとっては、月額1,000円代のエックスサーバーやロリポップでも十分な場合も多いでしょう。

しかし、耐障害性などには特に気を付けているため、独自ドメインのメール運用を重視する法人におすすめです。
 

 
 

【KAGOYA(カゴヤ)】法人利用率80%のレンタルサーバー

KAGOYA 共用レンタルサーバー

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 20年の事業実績を持つ老舗サーバー。法人利用率80%の実績あり。2023年10月にALL(仮想/物理)専用サーバーにリニューアル。
おすすめプラン ライト(1コア/4GB)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
レンタルサーバー(仮想専用)サーバー ライト(1コア/4GB) 無料 1,485円〜 ◯(1年目)
ライト(2コア/8GB) 無料 4,950円〜 ◯(1年目)
ライト(4コア/16GB) 無料 9,900円〜 ◯(1年目)

 

カゴヤ・ジャパンは20年の事業実績を持つ老舗のサーバー会社で、法人利用率が多いことが特徴です。

自社データセンターを所有しており、自社データセンターで専任の技術者が24時間365日常駐しています。

カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーは、「法人サイトを運用する上で安心して利用できる」「電話でサポート相談したら丁寧に応答してくれた」といった良い評判が多くありました。

一方、「最近だともっと安くて性能の良いサーバーもあるのでそっちにしておけばよかった」と言った声もありました。

【PICKUP】ALL専用サーバーにリニューアル

なお、カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーは2023年10月にすべて仮想専用サーバー(または物理専用サーバー)にリニューアルされました。

これにより、他社の共用型サーバーと違って、契約企業ごとによりサーバー環境の独立性が増したため、よりセキュリティや安定性を重要視する法人向けのサーバーとなりました。

従来のコストパフォーマンスを維持しながらすべてのプランを専用サーバーとし、運用保守の負担なく安定・高速環境をご利用いただけるレンタルサーバーとして生まれ変わりました。
2023.10.17 レンタルサーバーリニューアルのお知らせ | カゴヤ・ジャパン

レンタルサーバーも仮想専用サーバーが用意されたことで、VPSと一見違いがなくなったように見えますが、VPSはLinuxのコマンド操作前提なのに対して、レンタルサーバーの方は専門知識がなくても簡単に管理画面から利用できます。

VPSはOSも自由に選べroot権限もあるのでより自由度が高い一方、レンタルサーバーは同じ仮想専用サーバーでも自由度が限られています

VPSについては「国内おすすめVPSサーバーを価格・機能面から徹底比較」をご参照下さい。

 


 

 

【GMOグループ iCLUSTAシリーズ】GMOが運営する法人向けレンタルサーバー

GMO iCLUSTA+トップページ

項目 内容
公式サイト 「iCLUSTA+」公式サイトはこちら
コメント GMOグローバルサイン・ホールディングス(旧GMOクラウド社)が運営する法人向けレンタルサーバー。2005年から続く長年の運営実績や法人向けでは安い価格帯がポイント。
おすすめプラン レギュラープラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ミニ 無料(※) 1,027円〜 対応 × △(有料)
レギュラー 無料(※) 1,155円〜 対応 × △(有料)
プロ 無料(※) 1,947円〜 対応 × △(有料)

※初期費用無料は24ヶ月契約以上が対象(12ヶ月未満は初期費用5,500円)。現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生(詳細はこちら)


 

「iCLUSTA+」は、法人向けに特化したコストパフォーマンスの良いレンタルサーバーです。

iCLUSTA+は、性能や機能面で一番といった感じのサーバーではありませんが、大手GMOグローバルサイン・ホールディングス(旧GMOクラウド社)が運営しているサービスで、2005年リリース以降、長期間の運営実績があります。

ミニプランが月額1,027円〜、レギュラープランが月額1,155円〜と法人向けとしてはかなり安価に利用できる点が大きいです。

サーバーそのものの機能や性能面でいうとあまり高くない印象はありますが、スペック的に十分であればコストパフォーマンスが良く利用できます。

ただし、デメリットとして、安価に利用できるものの、性能・機能やサポート面は限られている点」には注意です。

たとえば、Webサイトへの同時アクセス数制限が厳しく、アクセス数のあるメディアサイト・ブログサイトを運営する場合はあまり向いていません。


 

また、バックアップ機能の利用にもオプション料金がかかり、細かいオプションをつけていくと安価というメリットがなくなるため、契約前に必要な機能を見極めておく必要があります。
 

 
 

格安で評判の個人向けレンタルサーバー

ここからは、いわゆる格安で有名なレンタルサーバーをご紹介します。

サーバー性能やサポート面はやや弱い傾向があるため、「できるだけ安い方が良い」といった方におすすめのサーバーです。

【スターサーバー】ネットオウル社の格安から使えるレンタルサーバー

スターサーバー トップページ

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント ネットオウル社が運営する格安レンタルサーバー。価格を抑えたい個人サイト・趣味サイトにおすすめ。
おすすめプラン ライトプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミー 1,650円 138円〜 × × ×
ライト 1,650円 220円〜 対応 × ×
スタンダード 1,650円 440円〜 対応 × ×
ハイスピード 無料 550円〜 対応 あり(1つ) ×
エンタープライズ 5,500円 2,090円〜 対応 あり(1つ) ×

 

スターサーバーは、エックスサーバーの関連会社である「ネットオウル社」が運営する高速・格安のクラウド型レンタルサーバーです。

WordPressが利用できる一番安いプランであるライトプランは月額220円〜から利用できます。

全プランでSSD&nginx(エンジンエックス)を搭載した高速サーバー環境を提供しており、他の有名サーバーと比較しても下位プランの価格帯ではかなりの高性能環境が提供されていることがメリットです。

一方、電話サポートがない・バックアップの仕組みがないの」など、安価であるというメリットがある一方、良くも悪くも格安レンタルサーバーです。

なお、プラン変更の制限が大きいため、小さく始めて徐々にスケールアップがしにくい点にも注意が必要です。具体的にいうと、一度中位プラン以下で契約すると上位プランへのアップグレードができない点に注意です。

対象プランはエコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピードプランで、今より上位となるプランへの変更が可能です。
なお、プラン変更には以下の条件があります。

・エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能です。
・エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更はできません。
・プレミアム、ビジネスへのプラン変更はできません。
・お申し込み完了後は、元のプランを含め下位となるプランに変更することはできません。
スターサーバープラン変更

スターサーバー公式サイトより引用

 

 
 

【バリューサーバー】GMOデジロック社運営の格安サーバー

バリューサーバー トップページ

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営する格安レンタルサーバー。今から契約するなら同社の「コアサーバー」の方が最新でおすすめ
おすすめプラン エコプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
まるっと 0円 137円〜(※注) ×
エコ 1,100円 183円〜 ×
スタンダード 2,200円 366円〜 ×
ビジネス 3,300円 1,760円〜 ×

(※)まるっとプランは独自ドメイン+サーバー代のセット価格

バリューサーバーは、GMOデジロック社が運営する格安サーバーです。

今から契約するなら、同GMOデジロック社の「コアサーバー」の方が性能も機能も充実しているためおすすめです。

プランは、「まるっと」「エコ」「スタンダード」「ビジネス」の4つが用意されています。プラン変更には対応していないため注意しましょう。
 

 
 

検証・お試し目的でおすすめの無料レンタルサーバー

一般的に通常レンタルサーバーは有料ですが、無料で提供しているレンタルサーバーもあり、勉強や検証・お試し目的にはおすすめです。

なお、無料サーバーはサーバー機能性能が著しく低く、関係ない広告が表示されるなどの制限があるため実運用には向かない点にはご注意ください。

無料サーバーと有料との違い・デメリット
 

(参考)【無料レンタルサーバー】有料版との違いや特徴・デメリット
 
 

【XREA(エクスリア)】GMOデジロック社が運営する格安サーバー

XREA(エクスリア)

XREA公式サイトは、GMOデジロックが運営する無料プランありのレンタルサーバーです。

大きなメリットとしては、無料でWordPressや静的サイトを公開を利用できる点です。広告が表示されたり容量制限など実用には不向きですが、検証・勉強用にも活用できます。

さらに、2023年10月現在、.shopドメイン1年無料キャンペーンが実施されているため(詳細はこちら)、1年目実質無料で独自ドメインも利用できるという大きなメリットがあります。

XREAは、「FREE」のほかに「Plus」の2つが用意されています。さらに上位プランがコアサーバーといった位置付けになります。

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営する無料レンタルサーバー。まずは無料でWordPressやサイトを試したい・勉強したいという方におすすめ。
おすすめプラン FREE
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
Free 0円 0円〜 ◯※
Plus 0円 209円〜 ◯※

※.shopドメイン1年無料キャンペーン実施中


 

 
 

海外向けサイトにおすすめの海外レンタルサーバー

アメリカやシンガポール、ヨーロッパなど海外向けのホームページやブログを開設する場合、日本のサーバーよりも海外現地のレンタルサーバーがおすすめです。

海外レンタルサーバーのメリットは、「海外現地での表示速度改善およびその国でのSEOの強化を図れること」です。

たとえば、アメリカ在住のアメリカ人向けのサイトであれば日本のサーバーを利用するよりもアメリカのサーバーを使った方が表示速度は速いです。

反面、海外拠点のサーバーを利用する場合、日本からのアクセスは逆に速度が遅くなるため、日本向けのサイトには向いていません。

 
初心者でも比較的使いやすい海外の有名レンタルサーバーは下記の通り。

会社名 主なデータセンターの場所 今回の紹介サービス(共用サーバー) リージョン/エリア選択 おすすめプラン 容量 価格 無料SSL 無料独自ドメインメールアドレス ホームページ
Godaddy(ゴーダディ)
※アメリカ企業
アメリカ各地・欧州・アジア(※参考サイト) Web ホスティング エリア選択可能 ※北米・欧州・アジア デラックス 最安599円 (定価1,499円) 50GB SSD △(1年目のみ) Web Hosting | Godaddy
IONOS(アイオノス)
※ドイツ企業
欧州各地・アメリカ(※参考サイト) Web Hosting エリア選択画面なし Starter 最安$6 (定価$8) 100GB HDD Web Hosting | IONOS
Bluehost(ブルーホスト)
※アメリカ企業
アメリカ(bluehost.com)
※欧州・中国(cn.bluehost.com)・インド(bluehost.in)
(※参考サイト)
Shared Hosting エリア選択画面なし CHOICE PLUS 最安$5.45 (定価$19.99) 40GB SSD Shared Web Hosting Plans | Bluehost
DreamHost(ドリームホスト)
※アメリカ企業
アメリカバージニア州・オレゴン州(※参考サイト) Shared Website Hosting エリア選択画面なし(問い合わせで変更可能※アメリカ国内) Unlimited 最安$3.95〜(定価$10.99/mo) ※3年契約時 制限なし SSD Shared Web Hosting | Dreamhost

 
海外向けサーバーについての詳しい解説は「海外サーバーのメリットとおすすめ海外有名レンタルサーバー」をご参照ください。
 

VPS・KUSANAGI・ゲーム用途サーバー

本記事では、共用型のレンタルサーバーを中心にご紹介していますが、目的によってはVPS(仮想化専用サーバー)を利用するケースもあります。

VPSはOS単位でサーバーを借りられるようになっているサーバーで、メモリやCPU(コア)を固定で確保できるため、OS単位で起動・自由に設定できます。

サーバーのroot(管理者権限)を持っているため、自由度が高くミドルウェア・ソフトウェアのインストールができます。

共用サーバーとVPSの違いは下記の通りです。
 

共用サーバー VPS
概要 従来の一般的な共用サーバー

一つのOS領域をシェアする共用サーバー。OSの管理者権限はなくVPSよりも自由度は低い。
初心者が触りやすく一般的なブログやホームページを作る場合に向いている。

VPS仮想専用サーバー

仮想化専用サーバー。OSの管理者権限(root) を持ち共用サーバーよりも自由度が高い。
OSの選定をはじめ、ミドルウェア・ソフトウェアのインストールが自由にできアプリ開発向け。

価格帯 安い(月額 数百円〜) 安い(月額 数百円〜)
主な操作方法 サーバー管理画面操作とFTP SSHを利用したLinuxコマンド
使い方
簡単

難しい
サーバーリソース(CPU/メモリ) 共用 固定で確保可能
サーバー保守(OS・ミドルウェア) サーバー会社 契約者
操作権限
OS一般ユーザー権限

OS管理者(root)権能
ソフトウェア・ミドルウェアのインストール
制限あり

自由に可能
主な用途 ホームページ・ブログ運営(HTML・CSSなどの静的サイトやWordPressなどのCMS) アプリ・システム開発、マインクラフトなどのゲーム環境構築、FX自動取引プログラム稼働用(※注1)など

 
(参考)国内おすすめVPSサーバーを価格・機能面から徹底比較
 
 

(例)WordPressの超高速実行環境KUSANAGI

超高速CMS実行環境「KUSANAGI」(クサナギ)は、プライム・ストラテジーが開発・提供する高速でセキュアな仮想マシンイメージです。

(参考)KUSANAGIとは | 公式サイト

CPUやメモリなどのリソースを自由に設定したい・WordPressを超高速環境で動かしたい場合にKUSANAGIを利用しているユーザーも多くいます。

strong>ConoHa VPSやXserver VPSではKUSANAGIの環境を事前に準備したテンプレートを提供しており、WordPressを超高速で動作させたい場合におすすめです。KUSANAGIの動作要件はメモリ4GB以上となっています。<

 
 

マルチプレイゲーム用サーバー

VPSは前述のKUSANAGIや、アプリ開発、メール・Webサーバーなどでも利用されますが、最近はマルチプレイ目的のゲームサーバーとしての利用も広がっています。

たとえば、世界的に有名なマインクラフトはConoHa for GameやXserver for Gameのほか、さくらのVPSやカゴヤのVPSでも用意されています。

ゲーム特化のVPSでは基本的に初心者が使うことを想定しているので、>最初からゲームアプリがセットアップ・イメージ化された状態で利用できる形になっています。

また、ConoHa for GameやXserver for Gameなどのゲーム位特化したVPSでは、用意されているゲームも豊富で、2024年人気急上昇のパルワールドや、Ark(アーク)やRust(ラスト)など海外の有名ゲームも揃っています。

ConoHa for Game
ConoHa for Game

ゲーム用サーバーについては「【徹底比較】ゲーム用途におすすめのレンタルサーバー(VPS)」をご参照下さい。
 
 

まとめ

個人・法人用途別 レンタルサーバーの大まかな分類
おすすめレンタルサーバーの大まかな分類
レンタルサーバーの比較表
レンタルサーバーの価格帯別傾向

 

まとめです。今回は、おすすめのレンタルサーバーサービス7選および国内で有名なその他のレンタルサーバーを初心者向けに比較・解説しました。
 

ちなみに、このサイトはどのサーバーを利用しているんですか??

本サイトはエックスサーバーのスタンダードプランを利用しています。2024年4月時点で月間30万PVほどで、オリジナル会員サイトを導入したりしていますが、問題なく稼働しています。

 

おすすめレンタルサーバーの選び方・比較

 

  • エックスサーバー:国内シェアNo1の王道サーバー(スタンダード月額990円〜)
  • ConoHa WING:多くの有名ブロガーに人気の高速サーバー(ベーシック月額968円〜)
  • ロリポップ!:コスパ重視&高速化も実現した人気サーバー(ハイスピード月額550円〜)
  • さくらのレンタルサーバ:根強い人気の老舗サーバー(スタンダード月額500円〜)
  • シン・レンタルサーバー:エックスサーバー提供の高コスパサーバー(ベーシック月額770円〜)
  • コアサーバー:GMO社が提供する格安&高速レンタルサーバー(Core-X月額390円〜)
  • mixhost:上位プラン初回半額&アダルト運営可能サーバー(スタンダード月額1,320円〜)

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 

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