おすすめレンタルサーバー 5社徹底比較 WordPress対応

レンタルサーバー

【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5選+14社

2019年6月22日

レンタルサーバーの価格帯別傾向
 

WordPress(ワードプレス)でブログ・ホームページを始めようと思った時に、レンタルサーバー選びでどれが良いのか迷うことも多いのではないでしょうか

レンタルサーバーは国内でも100社近くありますが、月額500円〜1,000円の価格帯のレンタルサーバー(プラン)は、価格と性能・機能のバランスが良く、個人・法人が一般的なホームページやブログを始める上でおすすめです。

今回は、国内シェア上位3位であるエックスサーバー」「ロリポップ!」「さくらのレンタルサーバ」、および最近シェアを急拡大して注目されているConoHa WING」と「mixhost」を中心に、サーバーの選び方や評判・機能比較および、おすすめしない非推奨サーバーの特徴をご紹介していきます。
 

サーバー比較表
 

最新の割引・キャンペーン情報

サーバー 公式サイト キャンペーン内容 期間
エックスサーバー
エックスサーバー
公式サイト 最大30%OFF!月額693円〜利用できるキャンペーン 2023年6月9日(金)12:00まで
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
公式サイト 最大52%OFF!WINGパックが月額687円~使えるキャンペーン 2023年6月13日(火) 16:00まで
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
公式サイト 現在キャンペーン情報なし
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
公式サイト 現在キャンペーン情報なし
mixhost
mixhost ロゴ
公式サイト 最大70%OFF!月額968円(税込)〜使える初回割キャンペーン 2023年6月30日(木)23:59まで

※(更新日)2023年6月1日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


 

 

本記事記載の内容は、2023年6月1日時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や機能面など時期によって本記事に記載の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。また、ランキングは当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 

おすすめレンタルサーバー会社比較・選び方のポイント

おすすめしない非推奨レンタルサーバーの特徴

すすめしない非推奨レンタルサーバーの特徴
 

始めに今回は取り上げていない非推奨・おすすめしないレンタルサーバーの特徴をご紹介します。

国内に100社近くある中で正直おすすめできないレンタルサーバーもあります。

大きな特徴としては、月額3,000円近くかかる割にディスク容量が30〜50GBくらいしか利用できなかったり、無料SSLが設定できない(有償のみ)、WordPressインストール機能がないなど今回ご紹介するサーバーより著しくコストパフォーマンスが悪いことが挙げられます。

■おすすめしないサーバーの特徴

  • 値段が月3,000円近くかかるが、ディスク容量が30GB〜50GBくらいしか用意されていない
  • 値段が月3,000円近くかかるが、独自ドメインやMySQLが1,2個くらいしか運用できない
  • メールアカウントの作成で個数制限やオプション料金がかかる
  • サーバー管理画面でWordPressをインストールする機能がない
  • 無料SSLが設定できない(月額〇〇千円など費用がかかる)
  • PHPなどプログラムのバージョンが古いものしか対応していない(例. php7.4未満しか対応していない)
  • 知名度が著しく低い(ネット上にほとんど情報がない)

 

意外と知名度のある会社でも、提供されているサーバースペックが10年くらい前のレベルの印象に感じるサービスもあります。

この記事では上記非推奨サーバーは取り上げていませんが、本記事で掲載しているサーバーと比べて、費用と性能のバランスが悪いので、選ぶ際はよく調べてみてください。

最近の有名なレンタルサーバーは、値段が500〜1,000円くらいでもかなり高スペック・最新機能が用意されているので、特に理由がなければこちらを選ぶ方がおすすめです。
 

今回比較対象のレンタルサーバー比較表・一覧

個人・法人用途別 レンタルサーバーの大まかな分類
 

個人・法人共におすすめできる月額500〜1,000円の価格帯のレンタルサーバー5社エックスサーバーロリポップ!さくらのレンタルサーバ、およびConoHa WINGmixhostを中心にご紹介します。
 

カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
特におすすめ5社 エックスサーバー
エックスサーバー
スタンダードプラン
公式サイト
国内シェアNo1の王道レンタルサーバー。法人HPも多い
エックスサーバーの評価(当サイト独自)
990円 無料 ◯(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
ベーシックプラン
公式サイト
簡単&高スペック&上場企業運営&若手ユーザー・ブロガー多い
ConoHa WING スペックチャート
968円

サービス更新維持含めた金額

無料 ◯(2つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 Apache+nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信

100MB/受信
不明 不明 無制限 × × ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
ベーシックプラン(旧ハイスピード)
公式サイト
安価かつハイスペックのバランスがおすすめ
ロリポップの評価(当サイト独自)
550円 0円 × 400GB 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × WAF搭載 無制限 5GB/1アドレス 100MB/送受信 1,000送信/時間

10,000送信/日
無制限 リスト作成数:10件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:500件/1メルマガ
× ◯(上位プラン変更のみ) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:10:00〜18:00)
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
安価&中以上スペック&個人店舗HP系におすすめ
さくらのレンタルサーバ スペックチャート
436円 無料 × 300GB 200 50個 無制限 nginx + Apache2.4系 あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり。

WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 200MB/送受信 100送信/15分

400送信/時間

9,600送信/日
無制限 10件 × × × ◯(平日10:00~18:00)
◯(平日10:00~18:00※)

2023年6月時点ではコールバック予約必要(詳細)

mixhost
mixhost ロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
アダルトジャンル運営可能・上位プランがお得
mixhostスペックチャート
1,320円 無料 ◯(1つ) 無制限 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × ◯(14日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 100送信/時間

1,000送信/日
無制限 無制限 × × ×
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
法人・中小企業向け エックスサーバービジネス
エックスサーバービジネス ロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
同価格帯では最高環境のスペックやサービスが提供されている法人特化のレンタルサーバー。中小企業・法人の高スペックレンタルサーバーなら一番おすすめ
エックスサーバービジネス評価(当サイト独自)
3,762円 16,500円 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:無制限
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
CPIレンタルサーバー
CPIレンタルサーバーロゴ
ビジネススタンダード
公式サイト
法人利用率90%以上のサーバー。スペックは普通なものの、法人向けオプションが豊富で、マルウェア診断・データ移行支援サービス・24時間365日サポートなど手厚い体制
CPIの評価(当サイト独自)
4,180円 無料 あり(1つ・1年目のみ) 200GB 無制限 無制限 160GB/日 nginx + Apache 2.4系 あり
モリサワフォント30書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(10GB) WAF搭載 10,000 100GB/全体 100MB/受信 ※送信は制限なし 不明 不明 リスト作成数:1件

登録数:100件/1リスト
× × × ◯(平日10:00〜17:00)
カゴヤ・ジャパン
kagoya ロゴ
S22プラン
公式サイト
法人利用率80%以上のレンタルサーバー。スペック的には普通なものの法人向けの中では安価な方で、実績も豊富。
カゴヤ・ジャパンの評価(当サイト独自)
1,760円 3,300円 あり(1つ・1年目のみ) 200GB 無制限 無制限 無制限(目安160GB/日) nginx + Apache 2.4系 あり
モリサワフォント30書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(10GB) WAF搭載 10,000 100GB/全体 100MB/受信 ※送信は制限なし 不明 不明 リスト作成数:1件

登録数:100件/1リスト
× × × ◯(平日10:00〜17:00)
GMOクラウド iClUSTA+
GMO iCLUSTA+ロゴ
レギュラープラン
公式サイト
大手GMOが運営する法人向けに特化したレンタルサーバー。スペック的には普通なものの、安価に法人向けサーバーを利用できるのが強み。
iCLUSTA+の評価(当社独自)
1,155円※

現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します

無料※

無料(24ヶ月契約以上の場合) /
5,500円(12ヶ月契約以下の場合)

なし 500GB 91 150個 無制限 Apache あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(7世代) WAF未搭載 無制限 140GB/全体 30MB/送受信 不明 不明 リスト作成数:20件

登録数:1,000件/1リスト
× × ◯(平日10:00〜18:00)
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
個人にも法人にも シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
スタンダードプラン
公式サイト
月額770円〜と通常のエックスサーバー(月額990円〜)よりも安い料金が魅力
シン・レンタルサーバーの評価(当サイト独自)/td>

770円 無料 ◯(1つ) 300GB 無制限 無制限 900GB/1日 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00)
コアサーバー
コアサーバーロゴ
Core-X(V2プラン)
公式サイト
GMOデジロック社の提供するレンタルサーバーサービス。価格は390円〜とかなり安く利用でき、同価格帯でかなり高スペックな部類。
コアサーバーの評価(当社独自)
390円 1,650円 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 10TB/月 LiteSpeed × × ◯(3世代) WAF搭載 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

×
ヘテムル
HETEMLロゴ
※単一プランのみ提供
公式サイト
ロリポップを提供しているGMOペパボ社が提供するレンタルサーバーサービス。価格と性能のバランスが良いが、今だとロリポップの方がおすすめ。
ヘテムルの評価(当サイト独自
1,100円 無料 なし 500GB 無制限 無制限 40TB/月 LiteSpeed × ×
◯※

Webサーバー、メールサーバーは7日間前、DBサーバーは14日前

△※

復元は有料

WAF搭載 無制限 10GB/1アドレス 10MB/送受信 1,000送信/時間

10,000送信/日
無制限 リスト作成数:15件

登録数:1,000件/1リスト
メルマガ作成数:15件

登録数:1,000件/1メルマガ
× × ×
カラフルボックス
colorfulbox
BOX2プラン
公式サイト
2018年設立した新規参入のホスティングサービス。最新サーバー環境の提供が強みでアダルトサイト運用も可(アダルト用サーバーを選択する必要あり)。
カラフルボックスの評価(当社独自)
968円※

アダルトサーバーはBOX2以上から対応

無料※

無料(3ヶ月以上の契約の場合) /
2,200円(1ヶ月契約のみの場合)

あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × ◯(14日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 2,000送信/時間

20,000送信/日
無制限 無制限 ×
◯※

※申込時にアダルト対応サーバープランで申し込みの必要あり

◯※

※アダルト対応サーバープラン - 通常のサーバープラン間の変更は不可

スターサーバー
スターサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
ネットオウル社が運営する高速・格安のクラウド型レンタルサーバー。オールSSD&nginxで格安の中ではハイスペック。
スターサーバーの評価(当社独自)
440円 1,650円 × 200GB 無制限 30 21TB/月 nginx × × × × WAF未搭載 1,000 2GB/1アドレス 100MB/送受信 1,500送信/日 無制限 × × ×
×※

エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能。エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更は不可

× ×
お名前.comサーバー
お名前.comロゴ
RSプラン
公式サイト
GMOインターネットグループ株式会社がドメイン取得で有名なお名前.comのレンタルサーバー。プランは月額891円から利用できるRSプラン一つのみ。
お名前.comのレンタルサーバーの評価(当社独自)
無料 891円 あり 400GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF未搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送受信 不明 不明 × × × ×
◯(24時間365日※)

現在コロナ禍で平日10:00〜18:00に縮小
バリューサーバー
バリューサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
GMOデジロック社が運営する格安レンタルサーバー。同価格帯ならコアサーバーの方がおすすめ。プラン変更には対応していない点に注意。
バリューサーバーの評価(当社独自)
366円 2,200円 なし 100GB 無制限 無制限 300GB/月 Apache × × ◯(15世代) WAF未搭載 無制限 2GB/1アドレス(推奨) 不明 4,000送受信/日 4,000送受信/日 × × × × ×
ラッコサーバー
ラッコサーバー
RK1
公式サイト
2021年に新規リリースされたレンタルサーバー。サイト売買が非常に楽に行える点が特徴(アカウントの付け替えだけ(数秒の操作))。ラッコサーバーの評価(当サイト独自) 440円 無料 なし 100GB 1 無制限 6TB/月 LiteSpeed × × ◯(30日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 500送信/時間 無制限 無制限 × × ◯(上位プラン変更のみ) ×
検証目的向け・無料サーバー XREA(エクスリア)
XREA ロゴ
Free
公式サイト
GMOデジロック社の無料で利用できるレンタルサーバーシリーズXREA 無料 無料 なし 1GB 10 1 1GB/日 Apache × × ◯(15日間) WAF未搭載 100 不明 不明 1,000送信/日 不明 × × × ×
XFREE(エックスフリー)
XFREEロゴ
WordPress機能版
公式サイト
エックスサーバー社の無料で利用できるレンタルサーバーシリーズXFREE。メール機能は利用不可。 無料 無料 なし 2GB 5 5 1GB/日 Apache × × × × WAF未搭載 × × × × × × × × × × × ×
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート

ConoHaWING ベーシックプラン、ロリポップ!はベーシックプラン(旧ハイスピード)、エックスサーバー・mixhost・さくらはスタンダードプラン、10%税込価格の場合で比較しました。
各サーバーの全プランのスペック・機能一覧は国内有名サーバーのスペック一覧比較表に掲載しています。
※2023年6月1日時点で調べた1年契約税込表示の価格・内容です。プラン変更をはじめ細かい内容は条件付きである場合もありますので、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

価格面での比較「性能・安定性重視」か「安さ・コスパ重視」か

おすすめレンタルサーバー比較・選び方

 

レンタルサーバー比較にも色々な切り口がありますが、まずは性能・サイト表示速度重視か、価格の安さ・コスパ重視かを考えてみましょう。

ここでは月額500円の安価な価格帯で導入できるロリポップ・さくらレンタルサーバと、月額1,000円の価格帯で導入できる高スペックなConoHa、mixhost、エックスサーバーに大別します。

前者後者の大まかな違いとしては、1,000円の価格帯のConoHa、mixhost、エックスサーバーは、500円価格帯のロリポップやさくらのレンタルサーバよりも、機能・性能面でリードしています。
 
 

価格の安さは、さくら>ロリポップ>ConoHa>エックスサーバー>mixhostの順

契約期間別サーバー月額費用(初期費用除く)

契約期間別サーバー月額費用


 

サーバー会社 初期費用 月額費用(3年契約) 月額費用(2年契約) 月額費用(1年契約) 月額費用(6ヶ月契約) 月額費用(3ヶ月契約)
ConoHa WING
ベーシック
ConoHa ロゴ
無料
公式サイト
968円
無料独自ドメイン2つあり
1,028円
無料独自ドメイン2つあり
1,089円
無料独自ドメイン2つあり
1,210円 1,331円
エックスサーバー
スタンダードエックスサーバー
無料
公式サイト
990円
無料独自ドメイン1つあり
1,045円
無料独自ドメイン1つあり
1,100円
無料独自ドメイン1つあり
1,210円 1,320円
ロリポップ
ベーシック
ロリポップ!ロゴ
無料
公式サイト
550円
無料独自ドメイン1つあり
935円
無料独自ドメイン1つあり
990円
無料独自ドメイン1つあり
1,210円 1,320円
さくら
スタンダード
さくらインターネットロゴ
無料
公式サイト
425円 430円 437円 524円 524円
mixhost
スタンダード
mixhost ロゴ
無料
公式サイト
1,320円
無料独自ドメイン1つあり
1,650円
無料独自ドメイン1つあり
2,200円

(※)2023年6月時点の税込表示の通常価格。(※)月額換算時に割り切れないものは小数点切り捨てで表記。各社キャンペーンなどで表示内容とは異なる場合があります。

 

サーバー費用の安さは、36ヶ月契約想定でさくら>ロリポップ>ConoHa WING>エックスサーバー>mixhostの順で、さくらが最も安価で、mixhostが最も高いです。

レンタルサーバーは契約期間を長くした方が月額価格が安くなります。特にロリポップは契約期間が長い方が安くなる傾向が高く3年契約がお得(3年未満の契約は高くなる傾向あり)です。

エックスサーバーやConoHa、mixhostを使って優位性が出るほどのサイトを運営する人は実際それほど多くないので、一般的なホームページやブログを運営する多くの人にとっては、ロリポップ!さくらのレンタルサーバの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

一年以上の契約の方がキャンペーン適用される条件になっていたり、後述の無料ドメインが利用できるケースが多いので、契約する場合は1年以上が良いでしょう。

 

無料独自ドメインはConoHaが2つ、エックスサーバー・mixhostが1つ利用可能でお得

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
無料ドメイン特典(※) あり(1つ) あり(2つ) あり(1つ) なし あり(1つ)

(※)一年以上契約・自動更新設定など各社一定の条件あり

 

通常サーバー契約と同時に独自ドメインを利用しますが、ConoHaは無料独自ドメインが2つ利用可能で複数サイト運営する場合はもっともお得です。

エックスサーバー、ロリポップ!、mixhostも契約と同時に無料独自ドメインが一つ利用できます

ドメインの価格はドメインの種類や会社で若干異なりますが.comであれば年間1,500円程度ですので、ドメイン特典で1ドメインにつき実質年間1,500円安く運用できることになります

さくらレンタルサーバはサーバー代は安いですが、独自ドメイン分(年間1,500円程度)追加費用がかかります。
 

【サーバー性能重視】で選ぶならConoHaかエックスサーバーかmixhost

月額1,000円相当が予算内でサーバー性能重視で選ぶなら、ConoHaかエックスサーバーかmixhostを選べばOKです。
 

おすすめレンタルサーバー 比較 性能・速度重視で選ぶ
 

機能・性能重視でサーバーを選ぶ

  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作りたい」
  • 「サイトの表示速度が少しでも早い方が良い
  • 「サーバースペック重視・安定性重視だ」

そのなかでも

■これまでの長い稼働・サポート実績や国内シェアNo1を重視する方・企業
エックスサーバー(XSERVER)がおすすめ

より安価で色々な特典がある方を重視する方・学生・ブロガー
ConoHa WING(コノハ ウイング)がおすすめ

■中規模サイト運営予定・上位プラン契約予定またはアダルト・出会いジャンルを予定している方
mixhost(ミックスホスト)がおすすめ

 

上記3社は基本的に国内でも最速レベルのサーバーですので、ホームページ・ブログが快適に動くことが期待できます。
 

なお、2023年3月現在当サイトは月間30万PVほどありますが、エックスサーバースタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

【安さ・コスパ重視】で選ぶならロリポップかさくらレンタルサーバ

月額500円くらいで始めたい・安さ・コスパ重視で選ぶなら、ロリポップかさくらのレンタルサーバがおすすめです。
 
おすすめレンタルサーバー 比較 コスパ重視で選ぶ
 

コスパ・安さ重視で選ぶ

  • 店舗ホームページタイプのサイト・地道にブログを始めたい
  • WordPressで個人ブログを始めたい
  • コストパフォーマンス重視・安い方が良い

そのなかでも

より初心者向き・高速高性能な環境が良い・規模にあわせてプランアップグレードしたい
ロリポップ!がおすすめ

一番老舗が良い・サーバーのバックアップ機能を使いたい方
さくらのレンタルサーバーがおすすめ

 

ロリポップとさくらは月額500円程度と安価ですが、一般的なホームページやブログ目的の場合、ストレスなく動作します。ページ数がそれほど多くない店舗型のホームページや個人のWordPressブログなどにおすすめです。

ロリポップとさくらの価格比較
 

特にロリポップのベーシックプランは高速化に力を入れており値段の割にハイスペックな機能を利用できます。

さくらの場合もスタンダードプランよりスペックを求める場合はプレミアムや法人向けのビジネスプランなど上位プランが用意されています。
 

【初心者におすすめ】はエックスサーバーかConoHa WINGかロリポップ

WordPressを始めるのが簡単で、初心者が使いやすいサーバーを探すなら「エックスサーバー(XSERVER)」か「」「ConoHa WING(コノハ ウイング)」または」「ロリポップ!」がおすすめです。

WordPressサイトの始めやすさ
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ
契約と同時にWordPress開設 ◎WordPressクイックスタート機能 ◎WordPressかんたんセットアップ ◎WordPress同時セットアップ

 

エックスサーバー・ConoHa・ロリポップは契約と同時に独自ドメインを取得してWordPress開設・SSL化までを実施する機能があり、初心者の方がWordPressを始めやすいのでおすすめです。

なお、mixhostも同様の機能がありますが、サーバー管理画面のcPanelがやや初心者には難しいと感じるかもしれません。

また、さくらレンタルサーバーは同時セットアップ機能がないため、サーバー契約後に改めてSSL化や管理画面からWordPressのインストールを行う必要があります。
 

管理画面の使いやすさ的にはConoHaが簡単で初心者向け

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ
管理画面の簡単さ 2つの管理画面(Xserverアカウント・サーバーパネル) 1つの管理画面 1つの管理画面(※ドメインは別サイト(ムームードメイン)管理)

(※)上記以外でもそれぞれFTP管理画面・Webメール管理画面などありますがここでは割愛します。
 

サーバーの管理画面の簡単さについては、ConoHaが一つの管理画面で一通りのことができ、シンプルでわかりやすい作りになっているため、初心者に向いています。※ただし若干の重たさを感じる人もいるかもしれません。

ConoHa wing 管理画面
 

ロリポップも管理画面が一つでわかりやすいです。ただし、ドメイン取得管理はムームードメイン(別アカウント)で行う必要がある点が初心者には忘れやすいので注意です。
ロリポップの管理画面
 

エックスサーバーは、Xserverアカウントとサーバーパネルの2つの管理画面があります。ログイン情報も違うため、初めての人は最初少し違いが分からなくなりがちな点に注意です。
エックスサーバーの管理画面の構成
 


 

【国内シェア・実績】で選ぶならエックスサーバー・ロリポップ・さくら

運営実績という点では、エックスサーバー・ロリポップ・さくらがConoHaやmixhostよりも10年以上長い稼働実績があります。市場シェアも大きくネットや本にも多く掲載されているという長所があります。
 

以下は日本のサーバー会社のシェアです。エックスサーバー・ロリポップ・さくらで上位3位をしめています。

2023年日本でのウェブホスティングマーケットシェア 2023年時点

2023年日本でのウェブホスティングマーケットシェア 2023年時点


世界のウェブホスティング市場シェア | HostAdviceより引用

(関連記事)【2023年版】レンタルサーバー日本国内シェアランキング
 

したがって、運営実績や安定稼働実績を重要視する法人や個人の場合はエックスサーバー・ロリポップ!・さくらのレンタルサーバがおすすめです。
 

 

 

【安定・サポート重視の法人・中小企業向け】のレンタルサーバーを選ぶ

月額費用2,000〜5,000円くらいの価格帯の場合、法人向け中心のレンタルサーバーを利用することもできます。

今回ご紹介する主なプランよりも高価ですが、その分セキュリティチェックを含めたサポート体制が厚くサイトが安定・快適に動くというメリットがあります。

法人向けレンタルサーバーのメリットとデメリット
 

法人・中小企業向けのおすすめレンタルサーバープラン比較

項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン WordPress ディスク容量 SSL対応  転送容量制限 マルチドメイン MySQL 複数ユーザーFTPアカウント 自動バックアップ セキュリティ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否 サーバーの場所
エックスサーバービジネス
エックスサーバービジネス ロゴ
スタンダード
公式サイト
同価格帯では最高環境のスペックやサービスが提供されている法人特化のレンタルサーバー。中小企業・法人の高スペックレンタルサーバーなら一番おすすめ 3,762円 16,500円 ◯(1つ) 300GB(WEB+メール) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 無制限 ◯(個数無制限/1DBあたり5GBまで) ◯(過去14日分) WAF搭載 ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(上位プラン変更のみ) 国内データセンター
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
ビジネス
公式サイト
老舗のさくらのレンタルサーバ。個人向けのライト・スタンダードプランから法人向けのビジネス・ビジネスプロと幅広いラインナップがある。価格と性能のバランスでおすすめ 2,122円 0円 × 600GB(WEB+メール) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 400個 ◯(200個/合計8GBまで) ◯(8世代・要設定) WAF搭載 ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) × 国内データセンター
CPIレンタルサーバー
CPIレンタルサーバーロゴ
ビジネススタンダード
公式サイト
サーバースペックは普通なものの、法人向けオプションが豊富で、マルウェア診断、データ移行支援サービス、24時間365日サポートなど、サポート体制が手厚い法人利用率90%以上のサーバー 4,180円 0円 × 500GB(WEB300GB+メール200GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 10個 ◯(合計10GBまで) ◯(30世代) WAF搭載 × ◯(平日10:00〜18:00) × 国内データセンター
カゴヤ(KAGOYA)
kagoya ロゴ
S22
公式サイト
法人利用率80%以上のレンタルサーバー。スペック的には普通なものの法人向けの中では安価な方で、コストパフォーマンス重視ならおすすめ 1,760円 3,300円 ◯(1年目のみ) 300GB(WEB200GB+メール100GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限(目安160GB/日) 無制限 ◯(合計10GBまで) ◯(10GBまで無料) WAF搭載 × ◯(平日10:00〜17:00) 国内データセンター
GMO iCLUSTA+
GMO iCLUSTA+ロゴ
レギュラー
公式サイトはこちら
大手GMOが運営する法人向けに特化したレンタルサーバーサービス。スペック的には普通なものの、安価に法人向けサーバーを利用できるのが強み。
1,155円※

現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します

0円 × 500GB(WEB360GB+メール140GB) 無料SSL
ドメイン認証SSL/企業認証SSL/EV SSL 
無制限 91個 ◯(150個) ◯(7世代) WAF未搭載 × ◯(平日10:00〜18:00) × 国内データセンター

※2023年6月1日時点で調べた3年契約税込表示の価格・内容です。プラン変更をはじめ細かい内容は条件付きである場合もありますので、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

法人向けレンタルサーバーは価格が高い分、サーバーの分散・冗長化構成やセキュリティ体制や安定稼働の実績、サポート体制の手厚さなどが特徴です。

法人向けサーバーの主な特徴と傾向

項目 評価 コメント
価格 価格のボリュームゾーンは2,000円〜5,000円
WordPress 基本的に対応している
サーバー性能 高性能・サイト高速化など高スペック環境が提供されている
セキュリティ WAF/IPS/国外アクセス制限などのほかセキュリティ診断付きのものもある
障害体制 サーバー分散構成など各社で障害体制が考慮されている
バックアップ 基本的にある(安価なプランだと追加オプションの場合もあり)
サポート 基本的に手厚い
こんな方におすすめ - 法人ホームページ・会員サイト・ECサイトなど

 

(参考)【WAFとは】サーバーのセキュリティ機能WAFの必要性と注意点

法人向けレンタルサーバーについて詳しくは「【法人向け】ビジネス用途おすすめレンタルサーバー比較」をご参照ください。
 

【とにかく格安・安いレンタルサーバー】を選ぶ

一方、月額費用が100〜400円台のプランになると、いわゆる格安レンタルサーバーという扱いになります。

格安レンタルサーバーのメリットとデメリット
 

格安レンタルサーバーは安く利用できるという大きなメリットがある一方、リソース制限が大きく、不安定・サポート体制の薄さなどの注意点があります。

収益目的でない小規模な趣味のサイトなど、多少サイト表示が遅い時があっても問題や機会損失になりにくいサイトなどで向いています

 

格安おすすめレンタルサーバープラン比較

項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 WordPress ストレージ容量 Webサーバー 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールアドレス作成 自動バックアップ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
エコノミー
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのロリポップ最安プラン。ロリポップはシェア・知名度もあるので同価格帯なら一番おすすめ 99円 無料 × 70GB Apache 無制限 50個 0個 ドメイン毎20個
(オプション330円/月)
× ◯(上位プランのみ)
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
ライトプラン
公式サイト
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動のサイト作成におすすめのプラン。ロリポップはシェア・知名度もあるので同価格帯なら一番おすすめ 220円 無料 160GB Apache 無制限 100個 1個 無制限
(オプション330円/月)
× ◯(上位プランのみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
エコノミープラン
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのスターサーバー最安プラン 138円 1,650円 × nginx+Apache 20GB 200GB/1日 20個 0個 200個 × × × ◯(上位プランのみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
ライトプラン
公式サイト
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動のサイト作成におすすめのプランで同価格帯では性能が高いのが強み 220円 1,650円 160GB nginx+Apache 500GB/1日 50個 1個 500個 × × × ◯(上位プランのみ)
スターサーバー
スターサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
WordPressサイトを複数利用する場合におすすめのプラン上位プランにアップグレード不可の点に注意。 440円 1,650円 200GB nginx+Apache 700GB/日 無制限 30個 1,000個 × × × ×
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
ライトプラン
公式サイト
HTML・CSSによる静的サイトやメールアドレスのみ利用したい場合におすすめのさくら最安プラン。シェア・実績ある老舗サーバーだがプランアップグレードできない点に注意 131円 0円 × 100GB nginx+Apache 無制限 20個 0個 無制限 × ×
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
WordPressを複数サイト運営する場合におすすめのプラン。プランアップグレードできない点に注意 425円 0円 300GB nginx+Apache 無制限 200個 50個 無制限 ◯(設定要) ×
コアサーバー
コアサーバーロゴ
CORE-MINI
公式サイト
WordPressが利用できるコアサーバー格安プラン。従来スペックプランV1内でしかプラン変更できない点に注意 220円 0円 200GB Apache 基本制限なし 50個 10個 200個 ◯(15世代) × ◯(注:V1プラン内のみ)
バリューサーバー
バリューサーバーロゴ
エコ
公式サイト
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動のサイト作成におすすめのプラン。プラン変更できないので注意。 183円 1,100円 50GB Apache 基本制限なし 25個 1個 100個 ◯(15世代) × × ×
XREA
XREA ロゴ
XREA Plus
XREA
WordPressが利用できる格安プラン。趣味・個人活動のサイト作成におすすめのプラン。上位プランがないので注意。 210円 0円 100GB Apache 無制限 64個 5個 100個 ◯(15世代) × × ×
項目 プラン名 おすすめ度 コメント 月額費用
(3年契約)
初期費用 WordPress ストレージ容量 Webサーバー 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールアドレス作成 自動バックアップ メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更の可否

※2023年6月1日時点で調べた3年契約税込表示の価格・内容です。プラン変更をはじめ詳細は条件付きである場合もありますので、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

格安サーバーの特徴と傾向

項目 評価 コメント
価格 100円〜300円程度で利用できる
WordPress 100円台は非対応・200〜300円台は対応の場合が多い
サイト表示速度 遅い〜普通
サーバー性能 基本的に最低限の機能が多く、複数サイト・大規模サイト運営には不向き
バックアップ なしor有料オプション
サポート メールのみ(電話なし)
こんな方におすすめ - 趣味サイト・非収益目的サイト・サークルや同好会サイトなど

 

格安レンタルサーバーについて詳しくは「おすすめ格安レンタルサーバー比較とメリットデメリットをご紹介」をご参照ください。
 

無料サーバーと有料サーバーの違いとデメリット

通常レンタルサーバーは月額数百円〜数千円程度かかりますが、なかには無料で提供しているレンタルサーバーもあります。

無料サーバーと有料との違い・デメリット
 

WordPressでブログやホームページを作りたいに「できれば費用をかけずに始めたい」と思うかもしれませんが、一般的に、サーバーの機能性能が著しく低く、関係ない広告が表示されるなどの制限があります。

無料レンタルサーバーのデメリットとしては、関係ない広告が表示されたり、ディスク容量が1〜2GBと極端に少ない、サポートなし、サーバーが不安定などデメリットが大きいです。

ですので、勉強や検証・お試し目的にはおすすめですが、それ以外でビジネス用途やブログアフィリエイト目的、趣味サイトでも1年以上など長く運用する想定の場合は有料のレンタルサーバーがおすすめです。
 

無料レンタルサーバーの特徴

項目 評価 コメント
価格 無料で利用できる
WordPress WordPress対応のサーバーもあり
サーバー性能 × サーバースペックは低くサイト表示も遅い
バックアップ × 基本的にない
サポート × 基本的にない
その他制限 広告表示など制限多い
こんな方におすすめ - 検証・勉強サイト

なお、無料レンタルサーバーとして国内で有名なのはエックスサーバー社のXFREEや、GMO社のXREA(エクスリア)、ネットオウルシャ社のスターサーバーフリーがあります。

無料レンタルサーバーについて詳しくは「【無料レンタルサーバー】有料版との違いや特徴・デメリット」をご参照ください。
 
 

おすすめレンタルサーバー各社の特徴とメリットデメリット

ここからは、おすすめレンタルサーバーの特徴とメリットデメリットをご紹介していきます。
 

【エックスサーバー】国内シェアNo1の王道サーバー

エックスサーバートップページ
 

エックスサーバーの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 国内シェアNo1の有名レンタルサーバーです。性能面・価格面・実績面・サポート面とバランスが良いことで定評があり、法人からも個人からもオールマイティに人気があります。
おすすめプラン スタンダードプラン(990円〜)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 無料 990円〜
プレミアムプラン 無料 1,980円〜
ビジネスプラン 無料 3,960円〜

※2023年6月1日時点の10%税込表示


 

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで個人にも法人にも人気のある王道サーバーです。一番安い月額1,000円位のスタンダードプランでもWordPressホームページやブログで十分な性能を提供しています。
 
価格とサーバー性能・機能およびサポートのバランスが良いのが特徴で、ネットにも情報が多く個人にも法人にもおすすめできる代表的なレンタルサーバーです。
 


 

2023年6月時点で当サイトは月間30万PVほどありますが、エックスサーバースタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

エックスサーバーを使った感想・評判・口コミ

エックスサーバーを使ってみた感想としては、一番バランスが良いレンタルサーバーです。
 
老舗シェアNo1でサポートがしっかりしており、個人・法人ともに安心して利用でき、ネット・本でも情報がたくさん掲載されていて、おおむね評判も良好です。
 
反面、小さいサイトを運営する場合はさくらやロリポップなどもっと安いプランで十分な場合もありますので、コスト重視で小さなサイト運営する場合は、ほかのサーバーでも良いかもしれません。

 

エックスサーバーの良い評判・口コミ

エックスサーバーを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「老舗サーバーで安定して安心して利用できる」「エックスサーバーを選んでおいてよかった」「これだけの性能・機能をこの価格帯で利用できるのはすごい」といった声が多いです。

実際に7年近くエックスサーバーを使っていますが、他社のサーバーの場合は「(細かいところの機能で)これができないなあ」という機能が大体1,2箇所くらいはありましたが、エックスサーバーの場合は一通りの機能が揃っており他社ができることは大体なんでもできるので安心して利用できます。[/speech_bubble]

以前、WordPressがハッキングされて原因特定できず困っていた知人がサポートに問い合わせた際も、原因特定をサポートしてくれて助かったと言っていました。

 

エックスサーバーの悪い評判・口コミ

一方、悪い口コミ・評判としては、「電話サポートの窓口が微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。電話してもメールで改めてやりとりしてほしいというサポートからの誘導が多いようです。

実際私もサポートに問い合わせたことがありますが、その際は対応が悪いといったことはありませんでしたので、電話窓口の応対者によってばらつきがあるのかもしれません。
 

また、これまで10年以上安定性で群を抜いていたと評判のエックスサーバーですが、2022年の前半に少し大きめのサーバー障害発生が発生して、TwitterなどのSNSでも障害発生時は「安定性が売りなのに・・・」といった少し不安の声が挙がっていました。

実際障害が起きていたのは深夜帯だったのですが、サイトに全く繋がらない人が不安の声のツイートしていました。

しかし、いずれも早期に復旧されており対策も発表されていますので、今後の安定運営に期待です。


 

4/10 PM11:53頃~4/11 AM1:50頃までのデータセンター電源設備不具合によるネットワーク障害について(4/12 PM8:28更新)
2022年04月10日 PM11:53頃~2022年4月11日 AM1:50頃にかけて、データセンターの電源システムの故障により、冗長化していた主要ネットワーク機器が同時に停止し、
提供サービスにおきまして大規模なネットワーク障害が発生しておりました。
この度の障害で多大なるご迷惑をおかけしましことを心よりお詫び申し上げます。
障害・メンテナンス情報より | エックスサーバー公式サイト

 

エックスサーバーを利用するメリット

エックスサーバーを利用するメリットとしては下記の通りです。

■エックスサーバーを利用するメリット

  • 老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる
  • サポートがしっかりしている
  • ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい
  • 人気テーマ「Snow Monkey」や「Swell」の割引特典がある
  • サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い

 
老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できます。ネットや本などでもたくさん情報が掲載されているので、調べれば大体のことはわかります。

ゲームに例えると、HP・MP・攻撃力・魔力・防御力のパラメーターが均等に高いキャラクターといった印象です。

 

【メリット】老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる

一つ目のメリットは、老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる点です。

下記は、2023年時点での日本のウェブホスティングのマーケットシェアですが、エックスサーバーが国内シェアNo1であることがわかります。


 

【メリット】サポートがしっかりしている

二つ目のメリットはサポートがしっかりしている点です。

月額1000円〜のスタンダードプランからメール・チャット・電話サポートがついており、サーバー契約時点でサーバー側で自動バックアップが取られているため万一の時も安心です。

利用者数も多いため、カスタマーサポートのノウハウも蓄積されていることが期待できます。

わたしも何回か問い合わせを行いましたが、レスポンスが早く信頼できる感じのサポートでした。

 

【メリット】サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い

三つ目のメリットは、サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い点です。

月額500円以下の格安サーバーと違い、高速高性能のサーバー環境とサーバーリソース管理により、一般的なホームページやブログであれば快適な環境で利用できます。

過去月額200円くらいの格安サーバーを利用したことがありましたが、夜間になると表示が著しく遅くなることがありました。エックスサーバーの場合格安サーバー・格安プランと違って、こういった遅い・重いといったことはあまりないので安心して利用できます。
【メリット】ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい

四つ目のメリットは、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているため、なにかあるとネットで調べると大体のことがわかる点も大きなメリットです。

利用者数が多いので、困ったときにネットで調べたり、SNSで発信すると誰かが助けてくれるコメントをされているシーンもよく見かけます。

また、契約時に独自ドメインでWordPressサイトを同時開設できるWordPressクイックスタート機能を始め、初心者に使いやすいように設計されています。

「いちばんやさしい WordPress 入門教室」は、Webサイト作成未経験でWordPressを学ぶ初心者を対象としたWordPress入門書です。

内容としては、レンタルサーバー「エックスサーバー」を使って、小さい店舗型のホームページ作成をゴール(架空の小さな音楽教室を題材に扱っています)に、ホームページ型のサイトの作り方を解説しています。

本書の手順通りに操作するだけで、さまざまな状況に応じたWebサイトが作れますので、WordPressの使い方を覚えるのに役立つ貴重な一冊です。

(関連)【WordPressおすすめ本】初心者の勉強に役立つ参考書
 

人気テーマ「Snow Monkey」や「Swell」の割引特典がある

五つ目のメリットは、WordPressの人気テーマ「Snow Monkey(スノーモンキー)」や「Swell(スウェル)」の割引特典があることです。

ホームページやブログ利用で非常に人気の高い両テーマを利用する予定の方にお得です。

エックスサーバー テーマ割引特典

エックスサーバー有料テーマ割引特典 2023年6月時点


 

エックスサーバーを利用するデメリット

エックスサーバーを利用するデメリットとしては、個人の趣味サイトなど小さいサイトを運営する場合は割高になりがちという点です。
 

■エックスサーバーを利用するデメリット

  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • アダルトサイト運営は不可

 

【デメリット】小さいサイトを運営する場合は割高になりがち

一つ目のデメリットは、小さいサイトを運営する場合は割高になりがちという点です。

実際問題、エックスサーバーのサーバー性能を十分使うレベルのサイトはあまり多くありません

例えば、個人の趣味サイトや非営利のサークル活動などの小規模サイトを運営する場合、月額500円以下で利用できるロリポップやさくらレンタルサーバーで十分というケースも多いと思います。
 

【デメリット】アダルトサイト運営は不可

二つ目のデメリットはアダルトサイトの運営は不可という点です。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

(関連記事)【XSERVER】エックスサーバーを使った感想とメリットデメリット
 

エックスサーバーの各プランの機能・性能の比較

また、エックスサーバーでは、スタンダードプランの他に、プレミアムプラン、ビジネスプランが提供されています。下記は、エックスサーバーの各プラン比較です。

エックスサーバープラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン
料金・価格 初期費用 0円 0円 0円
月額費用 990円〜 1,980円〜 3,960円〜
無料独自ドメイン
Webサーバー機能 ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD(NVMe) SSD(NVMe)
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP ◯(FastCGI) ◯(FastCGI) ◯(FastCGI)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示


 

下記はエックスサーバーの各プランにおける契約期間別価格の比較です。契約期間が長いほど、月額単価が安くなります。

エックスサーバー契約期間ごとの月額費用

契約期間ごとの月額費用(2023年6月時点)


 

一年以上の契約が無料ドメインが利用条件になっていたり、キャンペーン適用条件になっていたりするので、契約する場合は1年以上が良いでしょう。

 

エックスサーバーの場合は、一番ベーシックなスタンダードプランでも基本的に十分なスペック・性能があり後からプラン変更も可能ですので、基本的にスタンダードプランで良いでしょう。

 

なお、エックスサーバーのスタンダードプランでも中規模サイトを運営することは十分可能ですが、さらにセキュリティや設定サポートを受けたい法人・企業には、「エックスサーバービジネス」というサービスがおすすめです。

エックスサーバービジネスについては「【法人向け】エックスサーバービジネスの特徴とエックスサーバーとの違い」で説明しています。

(関連記事)【(エックスサーバー版)WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方
 


 
 

【ConoHa WING】大手GMO運営の高速&高コスパサーバー

ConoHa WING トップページ
 

ConoHa WINGの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 大手GMOが運営するレンタルサーバー。初心者にわかりやすい管理画面とリーズナブルな価格&高速表示性能でブロガーを中心にシェア急拡大

  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン2つ永久無料
  • WordPressテーマ(JIN:R/SANGO/SONIC/THE THOR)割引特典あり
  • 学生・教職員の方向けの学割サービスあり
おすすめプラン ベーシックプラン(968円〜)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ベーシックプラン 無料 968円〜 ◯(2つ)
スタンダードプラン 無料 2,117円〜 ◯(2つ)
プレミアムプラン 無料 4,235円〜 ◯(2つ)

※2023年6月1日時点の税込表示。※サービス維持費用を含んだ料金表記


 

ConoHa WINGは東証一部上場企業のGMOインターネット社が運営するホスティングサービスです。

初心者にわかりやすい管理画面とリーズナブルな価格、そして高速表示性能でブロガーを中心にシェア急拡大しています。
 

ConoHa WINGを使った感想・評判・口コミ

ConoHa WINGを使った感想は、サーバー性能・表示速度など国内トップレベルな環境を提供しつつ、特典が豊富で安価・コスパが良いという点です。
 
具体的には、WordPress人気テーマ「JIN:R」「SANGO」などの割引特典や、独自ドメイン2つ永久無料など、他社にないサービスが揃えられています。
 
反面、老舗サーバーに比べると後発の参入で、運営実績を重視する法人にはデメリットと感じるかもしれません。

 

ConoHa WINGの良い評判・口コミ

ConoHa WINGを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「サイトの表示速度が速い」「エックスサーバーよりも安くてお得でConoHaにしてよかった」といった声が多いです。

特に、サイトのビジュアルも今どきの若い人向けを意識した作りになっていて、学生や若手ブロガーから特に人気・支持されている印象があります。

新規機能もどんどん追加されており、特典にも力を入れていて、GMOもConoHa WINGにつからを入れているのが伝わります。

 

ConoHa WINGの悪い評判・口コミ

一方、悪い口コミ・評判としては、「サイト表示は早いけどサポートが微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。

また、2021年頃にサーバー側でのSSL系の更新不備・不具合があり、「サイトに繋がらなくて不安・・・」といった声がネット上に挙がっていました。

急成長している分不具合やサポート面で不安に思う方も一定数います。もちろん過去のSSLなどの不具合は改善されていますので、今後の安定運営に期待ですね。

 

ConoHa WINGを利用するメリット

ConoHa WINGの大きなメリットとして、特典が豊富で同等レベルサーバー性能を提供するサーバー会社の中では一番安価・コスパが良いという点が挙げられます。

■ConoHa WINGを利用するメリット

  • 月額1000円クラスのサーバープランの中では一番コストパフォーマンスが良い
  • 初心者でもWordPressを始めやすい

 

【メリット】月額1000円クラスのサーバープランの中では一番コストパフォーマンスが良い

一つ目のメリットは、高速高性能を謳っている月額1000円クラスのエックスサーバーやmixhostと比較しても、月額費用が最も安価でコスパがよいと言う点です。

加えて、契約中は独自ドメインが二つ永久無料で利用可能であったり、WordPressテーマ割引など、特典が豊富です。

■ConoHa WINGの主な特典

  • 契約中は独自ドメインが二つ永久無料で利用できる
  • ブロガー向けWordPressテーマ「JIN:R」「SANGO」「SONIC」「THE THOR」の割引特典あり
  • 学生や教職員は学割購入ができる

 

独自ドメイン2つ永久無料

ConoHa WING ドメイン無料
 

WordPressテーマ割引(2023年6月時点)

ConoHa WING特典 WordPressテーマ割引
 

 

学割特典

ConoHa学割

ConoHaでは学生・教職員の皆様を応援するためにConoHa学割を始めました!
ConoHa学割では、ConoHaカード等の対象商品を学割クーポン利用で10%OFFでご購入いただけます。
ご利用条件をご確認の上、ConoHa学割エントリーフォームに必要事項をご入力いただき、クーポンコードをお受け取りください。
ConoHa 学割 | 公式サイトより引用

 

若いブロガーアフィリエイターに優しいレンタルサーバーですね。

 

【メリット】初心者でもWordPressを始めやすい

二つ目のメリットは、初心者でもWordPressを始めやすい点が挙げられます。

WordPressかんたんセットアップ機能で契約と同時にWordPressサイトを開設することができます。

サーバー契約と同時に独自ドメイン取得・WordPress設置、SSL設定ができるので、初心者でもつまずくことなくWordPressを始めることができます。

WordPressかんたんセットアップ
 

 

ConoHa WINGを利用するデメリット

一方、ConoHa WINGを利用するデメリットとしては下記の通りです。

■ConoHa WINGを利用するデメリット

  • 実績が短く、本やネットでの情報も多くない
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • アダルトサイト運営は不可

 

【デメリット】実績が短く、本やネットでの情報も多くない

一つ目のデメリットは、急成長しているものの稼働実績などは老舗サーバーに比べると期間が短いです。

実績重視の法人・個人の場合は、エックスサーバーやさくらなどの老舗サーバーの方が良いかもしれません。

国内シェアの上位はエックスサーバー(2003年サービススタート)、ロリポップ(2001年サービススタート)、さくらインターネット(1996年サービススタート)であるのに対して、ConoHaは2013年スタートのサービスでシェアもまだ国内トップ10に入っていません。

後発のサービスのため、老舗サーバーと比べると相対的にネットや本などで情報は少ないというデメリットがあります(※最近ではネット上でのかなり情報も増えてきました)。
 

【デメリット】小さいサイトを運営する場合は割高になりがち

二つ目のデメリットは、小さいサイトを運営する場合は割高になりがちという点です。

実際問題、ConoHa WINGのサーバー性能を十分使うレベルのサイトはあまり多くありません。

例えば、個人の趣味サイトや非営利のサークル活動などの小規模サイトを運営する場合、月額500円以下で利用できるロリポップやさくらレンタルサーバーで十分というケースも多いと思います。

契約期間別サーバー月額費用(初期費用除く)

契約期間別サーバー月額費用(2023年6月時点)


 

【デメリット】アダルトサイト運営は不可

三つ目のデメリットはアダルトサイトの運営は不可という点です。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

なお、ConoHa WINGを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】ConoHaWINGのおすすめプランとメリットデメリット」をご参考ください。
 

ConoHa WINGの各プランの機能・性能の比較

ConoHaのWINGには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランが用意されています。後からプラン変更もできるので、最初は「ベーシック」を選択して、サイトの規模拡大に応じてプランをアップグレードしていくのがおすすめです。

ConoHaプラン ベーシック スタンダード プレミアム
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料
月額費用(※) 968円〜 2,117円〜 4,235円〜
無料ドメイン ◯(2つ) ◯(2つ) ◯(2つ)
Webサーバー機能 ストレージ種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP(LiteSpeed LSAPI版※)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/1送受信 100MB/1送受信 100MB/1送受信
メール送信数制限 不明 不明 不明
メーリングリスト機能 ◯(無制限) ◯(無制限) ◯(無制限)
メールマガジン機能 × × ×
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。※サービス維持費用を含んだ料金表記


 

ConoHa WINGの各プランにおける契約期間別価格の比較です。ベーシックプランで968円から利用することができます。

ConoHa WING契約期間ごとの月額費用

ConoHa WING契約期間ごとの月額費用(2023年6月時点)


 

通常プランとWINGパックがありますが、通常はWINGパックでOK

ConoHa WINGのレンタルサーバーを導入しようと考えたときに、「WINGパック」のほかに「通常プラン」があります。

WINGパックは通常プランの月額上限値よりも25%OFFの値段で、かつドメイン無料特典などが適用されるので基本的にWINGパックを選ぶと良いでしょう。

 

 
 

【ロリポップ】コスパ重視&高速化も実現した人気サーバー

レンタルサーバーロリポップトップページ
 

ロリポップの概要

項目 内容
公式サイト ロリポップ公式サイト
コメント GMOペパボが運営する老舗のレンタルサーバー。昔は格安なぶん性能・動作が遅いとの声もありましたが、ここ2,3年でサーバー性能大幅リニューアルにより安価&高性能のサーバーになりました。
おすすめプラン ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミードプラン 無料 99円〜 × × ×
ライトプラン 無料 220円〜 × ×
ベーシックプラン 無料 550円〜
エンタープライズプラン 無料 2,200円〜

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。


 

ロリポップ!はGMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、安さ・コストパフォーマンスの高さで人気のサーバーです。

WordPressを利用できるライトプランが月額200円代と安く利用できる一方、性能・速度を求める人向きの上位プランも揃っているので、小さいホームページ型のサイトから中規模以上のブログ・メディアサイトまで幅広く使えます。
 

2023年5月1日ロリポップのプランがリニューアルされました!

2023年5月1日にロリポップのプランが大幅リニューアルされました。主な変更点は下記の通りです。ネット上の情報もまだハイスピードやスタンダードと表記されている情報も多いのでご注意ください。詳細は公式サイトをご覧ください。

  • プラン統廃合:ハイスピードプランがベーシックプランへ名称変更。スタンダードプラン新規受付廃止
  • 全プラン初期費用無料化
  • バックアップ・復元が無料化(ベーシックプラン以上)

 

ロリポップを使った感想・評判・口コミ

ロリポップを使ってみた感想としては、月額200円〜月額500円くらいの予算ならロリポップが第一候補という印象です。
 
昔は「いかにも格安」「安いけど性能・安定性は微妙・・」といった感じでしたが、ここ2,3年で見た目も性能も大幅にアップしたため、一般的なホームページやブログを運営する分には全く問題ないと思います。
 
反面、ベーシックプラン以上(旧ハイスピードプラン以上)でPHP設定やセキュリティ周りで一部使えなくなる機能がある(後述)ことがまだ改善事項だなと感じられました。

 

ロリポップ!の良い評判・口コミ

ロリポップを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「安く利用できて助かる」「普通のホームページやブログなら高いサーバーを選ばなくてもロリポップで十分」といった声が多いです。

月額1,000円代の高速高性能を謳っているエックスサーバーやConoHa、mixhostを使って優位性が出るほどのサイトを運営する人は実際それほど多くありません。

一般的なホームページやブログを運営する多くの人にとっては、ロリポップの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

ロリポップ!の悪い評判・口コミ

一方、悪い口コミ・評判としては、「サポートの対応が微妙だった・・」や「セキュリティ機能のWAFでエラーが起きやすい」というネット上の声がいくつか見受けられました。

WAF(Web Application Firewall)はセキュリティ機能の一つですが、誤検知してしまって解決に時間がかかったという方や除外設定が面倒臭いといった人がいました。

ちなみに私自身の体験としては、以下の過去体験があり、個人的にはサポートに不満はありません。

(参考)【WAFとは】サーバーのセキュリティ機能WAFの必要性と注意点
 

(体験談)過去サポートで問い合わせた際の対応は丁寧で早かった

2017年〜2018年頃の話になりますが、ホームページ制作でロリポップを利用していた頃、夜の時間帯になると表示にかなり時間がかかる(5秒〜10秒ほど)トラブルがありました。

その際、サポートに問い合わせたところ、「ご利用のサーバーが高負荷だったため、別の負荷の低いサーバーに移設させていただきます」との回答がすぐにありスムーズにサーバー移設してもらいました。

この度はお問合せいただき、誠にありがとうございます。
カスタマーサービス ●●よりご案内いたします。

お問合せいただきました件に関しまして確認いたしましたところご利用いただいておりますサーバー(●●)にて高負荷が発生しておりました。そのためサイトの表示に時間がかかっていた可能性がございます。

お客様にはご迷惑をおかけ致し申し訳ございません。つきましては、負荷の低いサーバーへの移設をご提案させていただきたく存じます。

移設につきましては弊社にて対応を行わせていただき費用は発生いたしません。

>まだ、立ち上げたばかりでアクセスもほとんどない状況なのですが、サイトの表示がタイミングによって著しく遅い件(10秒以上かかることがたびたびおこる)についてご確認いただきたくご連絡させていただきました。...(以下略)
(当時のサポート問い合わせメールの回答から抜粋)

 

当時は高負荷なサーバー(?)と思いましたが、サポートデスクの返事は早かったです。2020年頃からサーバースペックも上がり、当時のような現象は少ないのではないのかなと思います。

 

2020年8月以降大幅スペック増強を続けているロリポップ

昔は「安さだけ」「安いけど性能は微妙・・・」といった声が多かったですが、2020年8月頃から全プランでサーバー性能が大幅にアップし続けています。

今ではビジネス用のホームページやアクセス数の多いブログにも十分対応できるようになったのではないかと思います。

ロリポップ 爆速宣言
ロリポップの高性能化・スピードアップ

ロリポップ公式サイトより引用
 

 

ロリポップおすすめプランはベーシックプラン(旧ハイスピード)

目的別ロリポップのおすすめプラン
 

ロリポップでは、4つのプランを提供していますが、一番おすすめのプランは、月額550円から利用できる「ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)」です。

ベーシックプランでは無料独自ドメイン(年額1,500円〜2,000円程度が無料)があるため価格的にもお得で、機能面的にもWordPress高速化・自動バックアップが付いているので、一番コスパの良いプランです。

ロリポップ全体のプランの中ではベーシックプランが一番おすすめですが、趣味やサークルなどの非営利型、小規模ホームページをWordPressで1サイト運営する目的なら月額220円〜のライトプランも選択肢の一つです。

ライトプランは電話サポートなし・データベース1つまで(≒WordPressサイト一つ※)など制限はあるものの月額220円〜とより安価に利用できます。なおエコノミープラン(月額98円〜)はWordPressが利用不可な点に注意。

「Wix」や「Ameba Ownd」などで無料のホームページを作成するか、格安レンタルサーバーでWordPressサイトを作るかを悩んでいる副業をしている人や個人事業主にライトプランがおすすめです。

(関連)【比較】無料から使えるおすすめホームページ作成サービス5選
(関連)おすすめ格安レンタルサーバー比較とメリットデメリットをご紹介
(参考)【データベースとは】仕組みやMySQLを使えるレンタルサーバー
 

 

ロリポップを利用するメリット

ロリポップを利用する大きなメリットは、以下の通りです。

  • 安価にWordPressを運用できる
  • 初心者でも簡単にWordPressを始められる
  • 老舗サーバーなので本やネットに情報が多い

安価に運用できることをはじめ、本やネットに情報が多いので初心者・個人が安くホームページやブログを作れることがメリットです。

 

【メリット】安価にWordPressを運用できる

一つ目のメリットは、安価にWordPressを運用できるという点です。

最も安くWordPressを利用できるライトプランで月額220円〜、ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)月額550円〜と月額1,000円台のエックスサーバーやConoHa WINGと比較しても安価にWordPressを利用できます。

さらに、ベーシックプラン以上では、契約中は独自ドメインが一つ無料で利用できるため、さらに独自ドメイン分で年額1,500〜2,000円程度を節約して運用することができます。

プラングレードアップもできるので、最初は安く始めて運用に応じてプランをアップグレードすることもできて最も安価にサイト運営できるサーバーの一つと言えます。
 

【メリット】初心者でも簡単にWordPressを始められる

二つ目のメリットは、初心者でも簡単にWordPressを始められるという点です。

ロリポップでは、WordPress同時セットアップ機能で契約と同時に独自ドメインでWordPressサイトを開設できます。

契約時の独自ドメインの設定やWordPressのインストールなどは初心者がつまづきやすいポイントですが、そういった難しい箇所でも簡単にセットアップできるようになっています。
 

【メリット】老舗サーバーなので本やネットに情報が多い

三つ目のメリットは、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているため、なにかあるとネットで調べると大体のことがわかる点も大きなメリットです。

ロリポップは2023年時点で国内シェア第二位で利用者数も多いので、困ったときにネットで調べたり、SNSで発信すると誰かが助けてくれるコメントをされているシーンもよく見かけます。


 

ロリポップを利用するデメリット

ロリポップを利用するデメリットとしては下記のような点が挙げられます。

  • バックアップ・復元機能は有償(ライトプラン以下)
  • ベーシックプラン以上がWAF除外設定不可・php.ini設定不可など若干制限あり
  • アダルトサイト運営は不可

 

【デメリット】バックアップ・復元機能は有償

一つ目のデメリットは、ライトプラン以下では、バックアップ・復元機能は有償という点です。

ロリポップの下位プラン(ライトプランおよびエコノミープラン)以下は標準ではバックアップ機能が提供されていません。

サーバー側でバックアップを実施したい場合、サーバーバックアップオプション月額300円を追加する必要があります。

せっかく格安プランを選んでもバックアップで+300円がかかると格安感がなくなります。

ベーシックプランはサーバー契約時点でバックアップ機能が備わっているため、バックアップをサーバー側でつけておきたいならベーシックプラン以上が良いでしょう。
 

【デメリット】上位プランで若干の機能制限がある

二つ目のデメリットは、ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)以上の上位プランで若干の機能制限がある点です。

中級者向けの内容になりますが、ベーシックプランではphp.iniが編集できなかったりWAFの除外設定ができないど、ライトプラン以下でできることがベーシックプランではできないという若干の制限があり、プランアップグレードする際は注意が必要です。

(参考)【WAF無効/除外設定】ロリポップで403or保存できないエラーが出たとき
 

【デメリット】アダルトサイト運営は不可

最後に、アダルトサイトの運営はロリポップでは不可になります。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

なお、ロリポップを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【利用歴5年強】ロリポップ!の評判と特徴・おすすめプラン比較」をご参考ください。
 

ロリポップの各プランの機能・性能比較

下記はロリポップの主要なプランの機能・性能比較です。ベーシックプランが無料独自ドメインが一個利用でき、バックアップも自動で備わっている(復元も無料)のでおすすめです。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン ベーシックプラン エンタープライズプラン
おすすめ度
主な使用用途 専用メールアドレスの利用・静的サイトにおすすめ 趣味のホームページの新規作成におすすめ ビジネス用途・WordPressで高速表示したい方におすすめ 大規模サイト・法人サイトにおすすめ
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料
月額費用 99円〜 220円〜 550円〜 2,200円〜
無料独自ドメイン × × 1個 1個
Webサーバー機能 WordPress ×
利用不可

可能

可能・最高速

可能・最高速
ストレージ種類
SSD

SSD

SSD

SSD
ストレージ容量
70GB

200GB
◯+
400GB

1.2TB(1200GB)
転送容量制限
無制限

無制限

無制限

無制限
Webサーバーソフトウェア
Apache

Apache

LiteSpeed

LiteSpeed
独自ドメイン上限
50個

100個

無制限

無制限
MySQL個数上限 ×
未対応
(WordPress不可)

1個

無制限

無制限
PHP
(CGI)

(CGI+Module)

(LiteSpeed)

(LiteSpeed)
WAFのログ検知・個別除外 × ×
Webフォント提供 × × × ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 20個/1ドメイン 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 1GB/1アドレス 5GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
300送信/時間
3,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(1件)
1リスト500アドレスまで
◯(5件)
1リスト500アドレスまで
◯(10件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(1件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(5件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(30件)
1メルマガ500アドレスまで
サポート面 自動バックアップ × オプション × オプション
無料(復元も無料)

無料(復元も無料)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート × × ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)
プラン変更 可能(上位プランのみ)
公式サイト ロリポップ公式サイト

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。


 
 

3年契約が最もコストパフォーマンスが高い

ロリポップ 契約期間ごとの月額価格

ロリポップ 契約期間ごとの月額価格


 

ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。

特にベーシックプランは、期間を長くすると価格が安くなる傾向が大きいため、長期間契約のメリットが大きくなります。逆に、3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。

ロリポップを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】ロリポップのおすすめプランとメリットデメリット」で紹介していますのであわせてご参考ください。
 

 
 

【さくらのレンタルサーバ】根強い人気の老舗サーバー

レンタルサーバーさくらレンタルサーバートップページ
 

さくらのレンタルサーバの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント さくらインターネットが運営する老舗のレンタルサーバー。個人・法人の利用者も多く安定稼働の実績があるので安心して利用できます。WordPressは月額436円〜のスタンダードプランで利用可能。
おすすめプラン スタンダードプラン
※複数人が管理する法人の場合はビジネスプラン以上がおすすめ
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ライトプラン 無料 128円〜 × × ×
スタンダードプラン 無料 425円〜 × ◯(※注1)
プレミアムプラン 無料 900円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプラン 無料 2,122円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプロプラン 無料 3,819円〜 × ◯(※注1)

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。◯(※注1)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」をご参照ください。


 

さくらのレンタルサーバーは、法人・個人ともに多くの実績を持つ、創業20年のさくらインターネット株式会社が提供する老舗レンタルサーバーです。

2023年時点で日本国内シェア第3位で、個人の趣味サイトから法人や個人事業主の商用利用まで多くの人が利用しています。


 

さくらのレンタルサーバを使った感想・評判・口コミ

さくらレンタルサーバーを使ってみた感想としては、安価に利用できる手堅いレンタルサーバーといった感じです。
 
「サーバー性能・機能」や「管理画面がわかりやすさ」で「一番良い」といった感じではありませんが、昔からあるサーバーで安価に利用でき、本やネットにも情報が多く利用者も多いので安心して使えます。
 
さくらのレンタルサーバ スペックチャート

さくらの評価(当サイト独自)

 

さくらの良い評判・口コミ

さくらを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「最近はサーバー性能アップや高速化にも力をいれてくれて嬉しい」「普通のホームページやブログなら高いサーバーを選ばなくてもさくらで十分」といった声が多いです。

さくらのスタンダードプランは月額436円〜から利用できます。

今でも国内最速レベルのサーバー環境といった感じではありませんが、月額1,000円代のエックスサーバーやConoHa、mixhostを使って優位性が出るほどのサイトを運営する人は実際それほど多くありませんので、一般的なホームページやブログを運営する多くの人にとっては、さくらの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

さくらの悪い評判・口コミ

一方さくらの悪い口コミ・評判としては、「さくらは管理画面が分かりにくい・・」や「WordPressインストール時に余計なプラグイン入れすぎ!」、「さくらはサイト表示遅いしWordPress向きではない」というネット上の声がいくつか見受けられました。

たしかに、管理画面の分かりやすさやWordPressのインストールのしやすさという点で、他社のロリポップやConoHa WING、エックスサーバーなどの方がより初心者にも分かりやすい作りになっている印象があります。
 

(体験談)過去のさくらはWordPressサイト表示が遅い??

5年以上前の話ですが、以前さくらのサーバー(スタンダードプラン)で法人ホームページをWordPressで制作したことがあります。

正直WordPressのサイト表示は口コミの通り結構遅くて不便さを感じるレベルでした。

2018年以前のときはサイトの表示の遅さに加えてサーバー性能が正直他のレンタルサーバーよりも劣っている印象がありましたが、さくらも課題に感じていたのか、ここ1,2年で現在サーバーのスペックアップが大幅に強化されてかなり改善されました。

新規契約ユーザーは、スペックアップされた最新性能のサーバーを利用できることと、既存ユーザーも順次新環境への切り替え案内が来ています。

ですので、今から契約するならサイト表示の遅さをそれほど気にしなくても良いと思います。

(2023年5月追記)その後、上記該当ホームページが新サーバー環境に移設されましたが、遅かった環境が体感わかるレベルで早くなっていました。


 

さくらのレンタルサーバにおいてSSD化をはじめとした機材の刷新を行い、表示速度および処理能力が従来の最大5倍※1となる新サーバーを2022年2月16日より提供開始します。

これにより、WordPressといったCMSをより快適に利用できるようになります。さらに初期費用を無料化、転送量を無制限とし、ストレージ容量も増強しました。プランの種類および料金は従来と変更ありません。

さくらインターネット 上限緩和比較表

(※)2022年2月16日 | 【さくらのレンタルサーバ】表示速度および処理能力が従来の最大5倍となる新サーバーを提供開始より引用

5年くらい前の口コミ・評判だと、スペックアップ強化前の状態なので、「遅い」と言う声が目立ちますが、最近はかなり改善されています。

 

 

さくらレンタルサーバーを利用するメリット

さくらレンタルサーバーを利用するメリットとしては下記の通りです。

■さくらのレンタルサーバーを利用するメリット

  • 老舗で自前のデータセンターも所有しているので個人・法人ともに安心して利用できる
  • ネットや本などで情報がたくさん掲載されている
  • 月額100円台や500円台の安価に利用できるプランが用意されている

 

【メリット】老舗サーバーで個人・法人ともに安心して利用できる

一つ目のメリットは、老舗サーバーで個人・法人ともに安心して利用できるという点です。

利用者も多く、以前から高性能・安定稼働の実績があります。

自前のデータセンターも所有しており、実際、2018年に北海道で起きた大きな地震の際も、自前の予備電源で60時間の停電を乗り切り、大きな障害を起こすことなくサービスを継続することができたのが以前話題になりました。
 

2023年 日本のホスティング会社のシェアトップ さくらが第3位

出典:日本でのウェブホスティングのマーケットシェア | hostadvice※2023年時点


 

【メリット】ネットや本などで情報がたくさん掲載されている

二つ目のメリットは、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているという点です。初心者やWeb系が苦手な人でも検索すれば大体探したい情報が見つかります。

WordPressで初心者向けのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」では、さくらレンタルサーバーを題材にWordPressの作り方を紹介しているのが大きな強みです。

 

書籍で、さくらレンタルサーバーの開設手順が詳しく掲載されているので、本の通りやればそのままWordPressでホームページを作れてしまします。そう行った意味で、さくらレンタルサーバーを利用すると、ホームページが作りやすいでしょう。
 

【メリット】月額100円台や500円台の安価に利用できるプランが用意されている

三つ目のメリットは、さくらは、安価な月額100円台のプランや500円台のプランが用意されているという点です。

小規模なHTML・CSSの静的サイトを運営する場合は100円台のライトプランが最も安価に利用でき、WordPressを利用する人でも月額500円のスタンダードプランで利用できます。

月額1000円台のエックスサーバー、ConoHa WING、mixhostよりも費用面の負担を抑えて運営することができます。

契約期間別サーバー月額費用(初期費用除く)

契約期間別サーバー月額費用(初期費用除く)

また法人向けにビジネス、ビジネスプロプランやマネージド専用サーバーなど豊富なラインナップが用意されてるので、費用を抑えたい個人から法人まで利用できます。

(参考)【法人・中小企業向け】おすすめレンタルサーバー比較5社
 

さくらレンタルサーバーを利用するデメリット

さくらレンタルサーバーを利用するデメリットとしては下記の通りです。

■さくらレンタルサーバーを利用するデメリット

  • 初心者にとってわかりやすいサーバーというわけではない
  • プラン変更が途中でできない(新規契約&移行の必要がある)
  • 性能面で最も良いサーバーというわけではない
  • アダルトサイト運営は不可

 

【デメリット】初心者にとってわかりやすいサーバーというわけではない

一つ目のデメリットとしては、さくらは後発のレンタルサーバーに比べると管理画面の操作感などがあまり簡単な作りではない印象があります。

今回ご紹介しているエックスサーバー・ロリポップ、ConoHa WING、mixhostは契約と同時にWordPressインストール機能がありますが、さくらには実装されていないため一旦契約後に管理画面から独自ドメインの設定やWordPressインストールなどを行う必要があります。

また、さくらはサーバー側でバックアップを取得・データの復元することができますが、サーバー契約時点で自動で全バックアップしてくれているエックスサーバーやConoHaWINGなどと違い、自分でバックアップステージング機能を利用してバックアップ設定する必要があり、初心者にはやや難しいです。

■さくらのバックアップスケジュール設定
「スケジュール設定」をクリック

 

【デメリット】プラン変更が途中でできない(新規契約&移行の必要がある)

二つ目のデメリットは、プラン変更が途中でできない点があります。

もし途中でプランをアップグレードしたい場合は、新規プラン契約とデータ移設などが必要になるため初心者には難しく手間がかかります。

安価に抑えつつサイト規模に応じてアップグレードしたい場合は、上位プラン変更が可能なロリポップが良いでしょう。

■現在利用しているプランから他のプランへ変更できますか?
プランを変更することはできません。

※ 「さくらのレンタルサーバ」はプランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更には現在対応できておりません。ご了承ください。

ご利用中のプランを別プランへ変更するには、別のプランを新規にお申込みいただき、データの移行後、必要に応じて旧プランの解約をご検討ください。
現在利用しているプランから他のプランへ変更できますか? – さくらのサポート情報

 

【デメリット】性能面で最も良いサーバーというわけではない

三つ目のデメリットは、性能面で最も良いサーバーというわけではないという点です。

費用面は安いものの、性能面でいうと国内シェアNo1のエックスサーバーやConoHa WING、mixhostなどと比較しても劣っている印象があります。

具体的にはサーバー契約時点での自動バックアップ・復元機能や、複数FTPユーザーアカウント、ドメインごとのPHPバージョン変更など、エックスサーバーには標準搭載されている機能が、さくらのスタンダードプランやプレミアムプランには搭載されていません。

エックスサーバーは月額1,000円程度かかるため、さくらよりも費用はかかりますが、「多少月額費用がかかっても性能・機能」を求める人にはエックスサーバーの方がおすすめです。

なお、エックスサーバーとさくらの比較については「エックスサーバーとさくらを比較【おすすめは?】」をご参照ください。
 

【デメリット】アダルトサイト運営は不可

四つ目のデメリットは、さくらのレンタルサーバーはアダルトサイト運営は不可になります。

風俗店サイト運営は可能と記載とありますが画像や動画の内容により禁止事項に抵触する可能性があるため、アダルトサイトを予定している場合は最初からmixhostなどのアダルトOKのレンタルサーバーがおすすめです。

■ポルノサイト運営は可能ですか?
できません。

弊社のサービスを利用してのわいせつ、児童ポルノまたは児童虐待に当たる画像、
文書等をウェブ上で送信や掲載、またはメールにて配信する行為は禁止と定めております。
アダルトやポルノ等、弊社では一般的に「わいせつと判断されるもの」「性的印象が強い実写 画像」等に
つきましては、弊社サービス上で公開いただくにはふさわ しくないものとして、禁止事項を定めております。
サービスの利用に関するよくある質問 | さくらインターネット公式サイト

 

さくらレンタルサーバー(スタンダードプラン)を使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】さくらレンタルサーバーのおすすめプランとメリットデメリット」をご参照ください。。
 

さくらレンタルサーバーの各プランの機能・性能比較

さくらのレンタルサーバ 契約期間ごとの月額費用

契約期間ごとの月額費用(2023年6月時点)※マネージドプラン除く


 

さくらのレンタルサーバは、スタンダードプランの他に下位プランであるライトプラン、および上位プランのプレミアム、ビジネス、ビジネスプロ、さらに一台専有タイプのマネージドプランが提供されています。

プラン名 ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ マネージド
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料 無料 17,600円
月額費用(※1) 128円〜 425円〜 900円〜 2,122円〜 3,819円〜 7,484円〜
無料独自ドメイン × × × × × ×
Webサーバー機能 プラン名 ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ マネージド
ストレージ種類 SSD SSD SSD SSD SSD SSD
ストレージ容量 100GB 300GB 400GB 600GB 900GB SSD500GB〜
WordPress対応 ×
転送容量制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 20個 200個 300個 400個 500個 無制限
MySQL個数上限 0 50個 100個 200個 400個 無制限
PHP(動作モード) ◯(CGI) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール)
Webフォント提供 なし あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 - ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
複数ユーザー管理(※) × × ×
FTP複数ユーザー利用 × × ×
コンテンツブースト(高速化)機能 有料オプション 有料オプション
WAF(セキュリティ機能)
Web改ざん検知 有料オプション
メール機能 プラン名 ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ マネージド
メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 2GB/1アドレス 20GB/1アドレス 40GB/1アドレス 50GB/1アドレス 100GB/1アドレス 100GB〜/1アドレス
メール1通のサイズ制限 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信
メール送信数制限 100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
不明
メーリングリスト機能 × 10個 20個 30個 50個 無制限
メールマガジン機能 × × × × × ×
サポート面 プラン名 ライト スタンダード プレミアム ビジネス ビジネスプロ マネージド
バックアップ ×
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
復元機能
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
プラン変更 不可

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示
(※)複数ユーザー管理はサーバーの操作や編集を行う権限をユーザーごとに分けて管理する機能


 

ライトプランは、WordPressに対応していない点に注意です。後からプラン変更があとからできないことを考慮すると、スタンダードプラン以上がおすすめです。

ビジネスプラン以上は企業向けのハイエンドタイプで法人利用におすすめです。

さくらインターネットのレンタルサーバーは、ディスク制限・データベース・転送量制限値が他のレンタルサーバーよりも大きい印象がありましたが、ここ2,3年で大きくスペックアップしています。

とはいえ、現時点でサーバーのプラン変更ができない点や、複数ドメイン運用時に管理画面上からドメイン指定でPHPのバージョン変更ができない点など、少し不便なところもまだ残っています。今後の改善にも期待です。

さくらのレンタルサーバーで独自ドメイン取得〜WordPressインストールまでの手順を「【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順」に記載しています。さくらのレンタルサーバーを契約してWordPressをインストールする際にご参考ください。

(関連記事)【使用感想】さくらレンタルサーバーの特徴とメリットデメリット
 

 
 

【mixhost】上位プランが初回半額&アダルトサイト運営可能

mixhost トップページ
 

mixhostの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 高速表示性能でシェア急拡大の注目サーバー。上位プラン契約なら初回契約時半額特典でかなりお得

  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン1つ永久無料
  • アダルトサイトが運営可能
  • プレミアムプラン以上はサポート内容もアップ(詳細はこちら)
おすすめプラン プレミアムプランまたはスタンダードプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 無料 1,320円〜
プレミアムプラン 無料 2,640円〜
ビジネスプラン 無料 5,280円〜

※2023年6月1日時点の税込表示


 

mixhost(ミックスホスト)アズポケット株式会社が運営するホスティングサービスです。

mixhostはホスティング事業としては後発の会社になりますが、サーバー性能・高速化への取り組みには定評があります。大きな特徴は上位プランが初回支払時半額以下で利用できることと、アダルト・出会い系分野も利用できることが挙げられます。

契約期間別サーバー月額費用


ご利用料金 | mixhost公式サイト 2023年6月時点


 

mixhostを使った感想・評判・口コミ

mixhostを使った感想としては、アダルトジャンルサイトやサイト表示速度を求めるアフィリエイター・ブロガーにおすすめです。
 
逆に、サーバー性能・速度よりも安定性と実績を重要視する場合には他のレンタルサーバーを検討しても良いと思います。
 

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、最初からアダルト許可のmixhostを選んでおいた方が無難です。

mixhostスペックチャート

mixhostの評価(当サイト独自)

 

mixhostの良い評判・口コミ

mixhostを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「サイト表示が早くなって他社から移行してよかった!」「メールサポートの回答速度が早いし丁寧で満足」といった声が多いです。

どんなに高性能なサーバーを提供していてもサポートがダメだと悪評が立ちやすいのですが、mixhostは電話サポートがない分、その分メールでのサポート対応にリソースを集中してスピーディーなサポートを心がけているようです。

また、他社レンタルサーバー会社と比較しても、積極的に最新技術・最新性能のサーバーやミドルウェア(ソフトウェア)を取り入れているレンタルサーバーなので、「サイトが遅くて困っている!」といったブロガーやアフィリエイターに支持されています。
 

mixhostの社長にインタビューしました

mixhost 伊丹社長

レンタルサーバーサービスmixhost(ミックスホスト)を運営しているアズポケット株式会社の伊丹(いたみ)社長にレンタルサーバーについてインタビューをさせていただきました。

mixhostを立ち上げた経緯や、mixhostにかける想いについてじっくりお聞きしています。インタビュー詳細は「【mixhost伊丹社長インタビュー】本当に良いサーバーを追求し続けて」をご覧ください。

 


 

mixhostの悪い評判・口コミ

一方mixhostの悪い口コミ・評判としては、「管理画面(cPanel)が分かりにくい・・」や「サーバーが落ちすぎ!」というネット上の声がいくつか見受けられました。

たしかに、管理画面のcPanelは初心者には若干慣れにくいかもしれません。

mixhostのcPanel

mixhostのcPanel

ただし、初心者でもWordPressをすぐ構築できるように契約時に同時セットアップできるように配慮されているのと、そもそもサーバー管理画面(cPanel)を触ることは少ないので、あまり気にしなくても良いと思います。

なお、mixhostが参入した際当時まだ少なかった最新の高速性能Webサーバーソフトウェア「LiteSpeed」を搭載していましたが、LiteSpeedのバグが原因で何回かサーバーが落ちてしまったことがあり、当時のユーザーの不満の声がネット上に残っていました。

もちろん上記のLiteSpeedのバグは現在は改善されていて安定しています。

 

mixhostを利用するメリット

mixhostを利用するメリットとしては主に下記のような点があります。

  • 上位プランが他社よりも圧倒的にコスパが良い
  • 高速高性能なサーバー環境が利用できる
  • 初心者でも簡単にWordPressサイトが導入できる
  • アダルトサイトの運営ができる

 

【メリット】上位プランが他社よりも圧倒的にコスパが良い

一つ目のメリットは、上位プランが他社よりも圧倒的にコスパが良いという点です。

上位プラン(プレミアムプラン/ビジネスプラン)が初回支払時半額以下で利用できるのが大きな強みです。

契約期間別サーバー月額費用


利用料金 | mixhost公式サイト 2023年6月時点


 

さらに上位プラン(プレミアムプラン以上)では、zoomサポートをはじめステージング環境(テスト環境)の提供、脆弱性診断などかなり手厚い内容です。
 

スタンダードプランと上位プランの主な違い
機能 スタンダード プレミアム ビジネス
テストサイトの作成&本番反映 ×
サイトの複製 ×
脆弱性診断 ×
スマートアップデート(※) ×
Zoomサポート(※) ×
優先サポート ×
WordPress移行サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
WordPress高速化サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)

(※)スマートアップデートはWordPressアップデート時に自動的にテスト環境が構築されてサイトに悪影響がないかAIが事前検証して安全にアップデートする仕組み。
(※)zoomサポートはWordPressの操作方法についてzoomを使ったサポート

 

他社レンタルサーバーの多くの上位プランはスペックが多少上がっているだけといった内容が多い反面、mixhostの上位プランは機能やサービス面でもかなり強化されているので、上位プランで比較するとかなりリードしている感があります。
 

【メリット】高速高性能なサーバー環境が利用できる

二つ目のメリットは、大量アクセスに強い高速・最新性能のサーバー環境が利用できるという点です。

LiteSpeedを搭載しており、WordPressが快適に動作する環境が提供されています。

mixhost litespeed webサーバー

mixhost公式サイトより引用

自動バックアップ・復元データ取得も標準装備されており、何かあった際に復元できるので安心です。
 

【メリット】初心者でも簡単にWordPressサイトが導入できる

三つ目のメリットは、初心者でも簡単にWordPressサイトが導入できるという点です。

mixhostのクイックスタートでは、サーバー契約・独自ドメイン契約・WordPressインストール・SSL化を、契約と同時に一気に設定することができます。

WordPressクイックスタート
 

【メリット】アダルトサイトの運営ができる

四つ目のメリットは、アダルトサイトの運営ができるという点です。mixhostは、アダルト系サイトを運営できる数少ないレンタルサーバーです。

アダルトサイトの運営について
日本国内において合法なアダルトサイトの運営を行う事ができます。無修正など違法性の高いサイトは運用できません。
ヘルプ&サポート | mixhost公式サイトより引用

DMMやエログちゃんねるとのコラボ企画もあり、アダルトジャンルを運営したいアフィリエイターにもおすすめです。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、最初からアダルト許可のmixhostを選んでおいた方が無難です。
 

mixhostを利用するデメリット

mixhostを利用するデメリットとしては主に下記のような点があります。

  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • 安定稼働実績などは老舗サーバーに比べると期間が短い
  • 初心者には少し管理画面が難しくサポートがメールのみ
  • メール送信数の制限が大きい

 

【デメリット】小さいサイトを運営する場合は割高になりがち

一つ目のデメリットは、小さいサイトを運営する場合は割高になりがちという点です。

上位プランで比較するとmixhostはかなりお得ですが、実際問題上位プランのサーバー性能を十分活用できるサイトを作れる人はそう多くありません。

利用者の多い下位プランのスタンダードプランで比較すると、他の人気サーバー(エックスサーバーやConoHaWING)よりも若干月額費用が高くなります。

また、個人の趣味サイトや非営利のサークル活動などの小規模サイトを運営する場合、月額500円以下で利用できるロリポップやさくらレンタルサーバーで十分というケースも多いと思います。
 

【デメリット】安定稼働実績などは老舗サーバーに比べると期間が短い

二つ目のデメリットは、安定稼働実績などは老舗サーバーに比べると期間が短いという点です。

国内シェアの上位はエックスサーバー(2003年サービススタート)、ロリポップ(2001年サービススタート)、さくらインターネット(1996年サービススタート)であるのに対して、mixhostは2016年スタートのサービスでシェアもまだ国内トップ10に入っていません。

後発のサービスのため、老舗サーバーと比べると相対的にネットや本などで情報は少ないというデメリットがあります(※最近ではネット上でのかなり情報も増えてきました)。

そのため、シェアや実績期間を重視する法人には向いていないかもしれません。
 

【デメリット】初心者には少し管理画面が難しくサポートがメールのみ

三つ目のデメリットは、初心者には少し管理画面が難しくサポートがメールのみという点です。

実際サーバーの管理画面を触る機会や問い合わせをする初心者は多くないのでそれほど大きな問題ではありません。

ただし、管理画面「cPanel」は一部英語表記されている部分もあり、使わない項目もあるで、初心者については最初は少し難しいと感じるかもしれません。

mixhostのcPanel

mixhostのcPanel

また、サポートに電話がない(メール対応のみ)ので、「電話サポートでないと嫌だ」という方は注意が必要です。

ただし、メールサポートの評判は良いです。電話サポートがない分、その分メールでのサポート対応にリソースを集中してスピーディーなサポートを心がけているようです。

 

【デメリット】メール送信数の制限が大きい

四つ目のデメリットは、メール送信数の制限が大きいという点です。

mixhostでは、全プランで1時間あたりのメール送信数制限が100送信まで(1日あたり1,000送信まで)と制限されています。

ホームページやブログ主体でサーバーを利用する分には十分な性能を持っていますが、企業利用で社員のメール利用が多い場合に注意が必要です。

また、mixhostではメーリングリスト運用が可能ですが、メーリングリストを利用するとすぐに制限に達してしまう可能性があります。

メール利用主体の法人の場合は別サーバーを検討しても良いかもしれません。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
不明 1,000送信/時間
10,000送信/日
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/時間
1,000送信/日

 
 

mixhostの各プランの機能・性能の比較

mixhostの料金表
 

mixhostのレンタルサーバープランには、「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つのプランが用意されています。

中規模以上のサイトを運用する場合は最初からプレミアムプランで契約しておくと、最大36ヶ月間月額費用を半額で抑えることができるのでお得です。
 

mixhostプラン スタンダード プレミアム ビジネス
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料
月額費用 1,320円〜 2,640円〜 5,280円〜
無料ドメイン
Webサーバー機能 ディスク種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ディスク容量 無制限 無制限 無制限
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
Webフォント提供 × × ×
テストサイトの作成&本番反映 ×
サイトの複製 ×
スマートアップデート ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 無制限 無制限 無制限
メール1通のサイズ制限 不明 不明 不明
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
100送信/時間
1,000送信/日
100送信/時間
1,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(無制限) ◯(無制限) ◯(無制限)
メールマガジン機能 × × ×
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
脆弱性診断 ×
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート
zoomサポート ×
優先サポート ×
WordPress移行サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
WordPress高速化サービス △(有料) △(有料) ◯(無料)
プラン変更 可能

※2023年6月1日時点の税込表示

また、上位プランであるプレミアムプラン以上はより手厚いサポートで、上位プランで比較するとmixhostは他社よりもリードしている感があります。

なお、mixhostを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】mixhostのおすすめプランとメリットデメリット」で詳しく紹介していますのであわせてご参考ください。

 

WordPressにおすすめのレンタルサーバー5社比較は以上になります。
 

おすすめレンタルサーバー各社の機能・性能を比較

ここからは、ConoHaWINGのベーシックプラン、ロリポップのベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)、エックスサーバー・さくら・mixhostはスタンダードプランでスペック・性能の面でも詳細に比較していきます。

初心者の方はよくわからないかもしれませんが、この機能って何?どう違うの?と気になっている方もいると思いますので参考にしてみてくださいね。

おすすめレンタルサーバーの特徴
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
公式はこちら エックスサーバー ConoHa ロリポップ! さくらのレンタルサーバ
mixhost
価格面 初期費用 無料 無料 無料 無料 無料
月額費用 990円〜 880円〜 550円〜 425円〜 1,320円〜
無料独自ドメイン ◯(1つ) ◯(2つ) ◯(1つ) ×(なし) ◯(1つ)
使いやすさ 体験版 ×
契約と同時にWP開設 ×
WordPress WordPress対応&管理画面からの簡単インストール機能あり
主な管理画面数 2 1 1 2 2
性能 Webサーバー Apache+nginx Apache+nginx LiteSpeed nginx LiteSpeed
ディスク種類 SSD SSD SSD SSD SSD
ディスク容量 300GB 300GB 400GB 300GB 無制限
転送量制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
無料SSL
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限 200個 無制限
MySQL 無制限
(容量上限目安5.0GB/1個)
無制限
(容量上限目安4.5GB/1個)
無制限
(容量上限目安記載なし)
50個
(容量上限目安3.0GB/プランごと)
無制限
(1個あたりの容量上限なし)
FTPアカウント 無制限 無制限 1 1 無制限
ドメイン毎のPHPバージョン変更 × ×
WAF機能 あり
一部個別除外可能
あり
個別除外可能
あり
有効化無効化のみ
あり
個別除外可能
あり
有効化無効化のみ
Webフォント提供 あり
(モリサワフォント33書体)
あり
(モリサワフォント33書体)
なし あり
(モリサワフォント33書体)
なし
メール機能 メールボックス容量制限 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 無制限
メール送信サイズ制限 100MB/送信 100MB/送信 100MB/送受信 200MB/送受信 不明
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
不明 1,000送信/時間
10,000送信/日
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/時間
1,000送信/日
メーリングリスト機能
メールマガジン機能 × × ×
サポート バックアップ&復元 ◯(標準装備) ◯(標準装備) △(復元は有償) △(無料だが設定必要) ◯(標準装備)
プラン変更 ◯(上位プラン変更のみ) ×(新規契約&移行必要)
メールサポート
チャットサポート
電話サポート ×
運営実績・期間 長い(2003年〜) 比較的短い(2013年〜) 長い(2001年〜) 最も長い(1996年〜) 短い(2016年〜)
アダルトジャンルのサイト運営 × × × ×
公式はこちら エックスサーバー ConoHa ロリポップ! さくらのレンタルサーバ mixhost
項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost

(※)ConoHaWINGはベーシックプラン、ロリポップはベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)、エックスサーバー・さくら・mixhostはスタンダードプラン、10%税込価格の場合で比較しました。(※)プラン変更をはじめ、細かい条件があるケースがあるので詳しくは公式サイトをご参照ください。

 

表を見ても意味がわかりません・・・

確かにスペック表を見てもわかりにくいですよね汗。詳しくは割愛しますがここでは簡単に解説していきますね。

 

【比較ポイント1】サーバースペック性能・機能面で比較する

Webサーバーソフトウェア。LiteSpeed採用サーバーが優位

Webサーバーソフトウェアについて
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
Webサーバーソフトウェア nginx (+Apache) nginx (+Apache) LiteSpeed nginx (+Apache) LiteSpeed

 

Webサーバーソフトウェアの性能的には、ロリポップやmixhostが最新のLiteSpeed(ライトスピード)というWebサーバーソフトウェアを採用して優位です。

次いで、現在シェアNo1のnginx(エンジンエックス)を搭載しているConoHaおよびエックスサーバーとさくらのレンタルサーバも、Apache単体で動作しているサーバーよりも高速高性能と言えます(※)。

(※)nginxの特性上、多くの場合Apacheと併用・連携しているため、nginx (+Apache)と表記しています。

■Webサーバーソフトウェアのシェア推移

Webサーバーソフトウェアのシェア推移

w3techs.comより引用


 

(関連)【Webサーバーソフトウェアとは】Apache/Nginx/LiteSpeed
 

ストレージ(ディスク相当部分)。エックスサーバーはNVMe高速SSD利用

ディスク部分(ストレージ)の種類について
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD SSD SSD SSD
容量 300GB 300GB 400GB 300GB 無制限

 
ストレージ(ディスク相当部分)の性能については、5社すべてSSDを搭載しており高速が実装されていますが、エックスサーバー社がSSDの中でもさらに高速化を実現した通信プロトコルNVMeを採用されています。
SATA型SSDとNVMe型SSD

SSDはHDDよりもデータの読み取り・書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因です。

ストレージ容量については、どのサーバーも300GB以上あり1,2サイトの小規模サイトの運用であれば、この制限値に引っかかることは少ないので、それほど気にしなくても良いと思います。

(参考)レンタルサーバーのSSDとは?特徴・HDDとの違いやメリット
 
 

転送量制限(〇〇GB/日)について。全て無制限で気にしなくてOK

転送量制限についての説明
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
転送量制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限

 

転送量制限については、エックスサーバーと、ConoHa WING、mixhost、ロリポップ、さくらのレンタルサーバーすべて実質無制限(※)です。

(※)特殊な使い方などで転送データが極端に多くなり他の利用者に影響が出そうな場合においては、どのサーバーでも制限がかかる可能性があります。

転送量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じです。

具体的には「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。転送量制限(〇〇GB/日)は、1日あたりのこれらのデータ量の制限です。

転送量の簡単な計算

仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生すると仮定とします。容量制限が300GB/日≒300,000MB/日の場合、300,000[MB/日]÷5[MB/PV]=60,000[PV/1日]が概算の1日の上限値(1ヶ月換算で180万PV)ということになります。

ただ、2020年〜現在にかけて各社転送量を大幅増強され、すべて無制限となりました。

(参考)レンタルサーバーの転送量制限とは?必要なデータ量や計算・確認方法
 

マルチドメイン上限について。基本的にそれほど気なくてOKです

マルチドメインについての説明
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
マルチドメイン(ドメイン上限) 無制限 無制限 無制限 200個 無制限

マルチドメイン(設置できるドメイン)に関してですが、200個〜となっていますが、一つのレンタルサーバーにドメインを200個以上入れる運用は通常起こり得ませんのでそれほど気にしなくて良いと思います。

あえていうと、テストのようなサイト・1枚のペラサイト(LP)を多数利用することを想定しているなら無制限のサーバーが優位です。

(参考)【マルチドメインとは】メリットや注意点・よくある運用ケース
 

MySQL(データベース)について。エックスサーバー・ConoHa・mixhostが無制限

(MySQL)データベース制限について

 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限 50個 無制限
MySQL容量上限目安 5.0GB/1個 容量上限目安4.5GB/1個 容量上限目安記載なし 容量上限目安3.0GB/プラン 1個あたりの上限なし

 

MySQL(データベース)については、複数・大規模サイト利用想定なら無制限のエックスサーバー、ConoHa、ロリポップ、mixhostが優位です。

たとえば、WordPress1個インストールにつきMySQL1個利用する場合でWordPress50個がインストールする際に関連する上限になります。

実際にはそんなに多くのWordPressサイトを導入することは少ないので、2,3サイトくらいの運営であれば、どれでもあまりにしなくてもOKです。

また、MySQLの1個あたりの容量上限がmixhostは上限なし、エックスサーバーは5.0GB/1個、ConoHaは4.5GB/1個、さくらレンタルサーバーはプラン全体で3.0GB、ロリポップは公開情報なしとなっています。

MySQL(データベース)はWordPressで利用します

WordPressはMySQLというデータベースを利用しており、管理画面の設定内容、投稿記事・固定ページのデータ、ログイン情報などはデータベースに保存されています。

そのため、投稿記事のページ数が増えれば増えるほど、中身が多ければ多いほどデータベースの使用量は大きくなります。
ワードプレスの構成

(参考)【WordPressとは】ワードプレスの特徴と仕組みを徹底解説

ちなみに、このサイトのWordPressではMySQLの使用データはすでにどのくらいなっているんですか??

2023年6月時点投稿ページ数450ほど・月間30万PV・5年ほど運営で、「380MB」ほどでした。まだまだ余裕がありますね。

 

2023年6月時点のwebst8 MySQLデータベース試用状況
 

基本的に、1,2サイト・100ページもいかないくらいの規模であれば5社どのレンタルサーバーでも通常問題ありません。何十サイト・何百ページにもなるような規模で使う場合に関係してくる項目だと認識しておくと良いでしょう。
 


 

SSLについて。5社どれも標準・無料で実装可能です。

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。今回ご紹介している5社は、Let’s EncryptというSSLが無料で実現できます。
 

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。
SSL化の説明図2
 

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 

(関連記事)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

FTPアカウントを複数作れるエックスサーバー・ConoHa、mixhostはWeb制作者にとって便利

FTPアカウント(ユーザー)を複数利用可能か
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
FTPアカウント数 無制限 無制限 1 1 無制限

Webサイト制作者側の場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方もあります。

ロリポップ・さくらではFTPアカウントを複数持てないのでできませんが、エックスサーバーおよびConoHa、mixhostでは複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利です。

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面


 

ConoHa FTPアカウント追加画面

ConoHa FTPアカウント追加画面


 

管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更はエックスサーバー・mixhostロリポップが対応

ドメイン毎のphpバージョン変更の可否
 
サーバー管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更はエックスサーバー・ロリポップが対応しており、さくらとConoHaは対応していません。

一つのサイトを運営する場合は関係ありませんが、複数ドメインをレンタルサーバーで運用するときに、さくらレンタルサーバーとConoHaはドメインごとのPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。

たとえば、新規ドメインでサイトを作る際に、昔設置した古いサイト(放置状態だが使っているサイトや外注して管理者が別にいるサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
ドメイン毎のPHPバージョン変更 管理画面から可能 不可 管理画面から可能 管理画面から不可 管理画面から可能
php.ini編集 ×

また、中・上級者向けの機能ですが、現状ロリポップベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)はphp.ini編集ができない制限があることに注意です(ライトプランは可能)。
 

Webフォントはエックスサーバー・ConoHa・さくらがモリサワフォント提供対応

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
Webフォント提供 あり
(モリサワフォント33書体)
あり
(モリサワフォント33書体)
なし あり
(モリサワフォント33書体)
なし
Webフォント制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
なし ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
なし

 

サーバーで利用できるWebフォントとして、エックスサーバー・ConoHa・さくらがモリサワフォントを約33書体提供しています

ホームページやブログでWeb上にモリサワフォントを表示させたい場合は、エックスサーバー、ConoHa WINGおよびさくらのレンタルサーバを利用すると無料で利用することができますのでお得です。

ただし、どのレンタルサーバーでも利用できるドメイン数や閲覧ページビュー制限があります。10万PVを超えるようなブログ・メディアサイトには不向きでしょう。

ConoHa WING 利用できるWebフォント

Webフォントの説明 | ConoHaWING公式サイトより引用

ConoHa WING 利用できるWebフォント

利用できるモリサワWebフォント | ConoHaWING公式サイトより引用


 

(関連)Webフォントとシステムフォントの違いと特徴・メリットデメリット
 

【比較ポイント2】サポート面で比較する

バックアップと復旧についてはConoHaとmixhost、エックスサーバーが親切

バックアップと復元(データ提供)機能について
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
自動バックアップ ◯(標準装備) ◯(標準装備) ◯(標準装備) △(無料だが設定必要) ◯(標準装備)
バックアップ期間 最大過去14日分 最大過去14日分 非公開 最大8個分(※注) 最大過去14日分

 

レンタルサーバーのバックアップについては、ConoHa、エックスサーバー、ロリポップおよびmixhostが自動でサーバーバックアップされており無料で復旧データも取得できるので親切です。

エックスサーバーとConoHa、ロリポップおよびmixhostは、契約した時点で無料で自動でバックアップをとってくれますので、万一サイトが壊れた・データを削除してしまったというときに復旧することができます。

ロリポップのハイスピードプランは自動バックアップ機能がありますが復元には11,000円の手数料が必要です。ロリポップのベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)は2023年5月1日から復元も無料になりました。
 

さくらレンタルサーバーの場合は、スタンダードプランの範囲内でバックアップ機能が無料で備わっています。難点は、自分で設定しなければならない点が初心者には少し手間です。

(参考)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」をご参照ください。

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

WordPressの場合は、BackWPupやUpdraftPlusなどのバックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアッププラグインbackWPupの使い方
バックアッププラグインUpdraftPlusの使い方と復元方法

 

途中のプラン変更はさくらレンタルサーバーができない点に注意

サーバープラン変更の可否について
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
プラン変更 ◯(上位変更のみ) ×

 

プラン変更の親切さ的には、エックスサーバー≒ConoHa≒mixhost>ロリポップ>さくらレンタルサーバーの順になります。

エックスサーバー・ConoHa ・mixhostは途中で上位・下位プランに変更することが可能でロリポップは上位プランのみ変更することが可能です。

さくらレンタルサーバーのみ、サーバーのプランを途中で変更できないことに注意です。たとえば、ライトプラン→スタンダードプランに変更したい場合は新規契約に加えて移設作業をする必要がありますので、初心者にとっては少々大変です。
 

さくらのレンタルサーバは、プランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更には現在対応できておりません。
別のプランを新規にお申込みいただき、データ等を移行していただく必要がございます。
サービスプランを変更する | さくらのサポート情報より引用

 
 

サポートについて mixhostは電話サポートがない点に注意

必要とするサポートレベルの確認
 

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
メールサポート
チャットサポート
(平日10:00〜18:00)

(平日10:00〜18:00)

(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)

(平日10:00〜18:00)

(平日10:00〜18:00)
電話サポート
◯(平日10:00~18:00※)

コールバック予約必要(詳細)
×

 

サーバーを選ぶ際は最低限メールサポートありのサーバーを選びましょう。

基本的に技術的なことはメールサポートが中心になりますが、「急ぎの状況」や「文面で状況を詳しく説明する自信がない・・・」といった初心者の方は電話サポートがあるとメールと電話併用できるので安心です。

5社メールサポートはついていますが、mixhostのスタンダードプランは電話サポートがない点に注意です。

さくらのレンタルサーバは、2023年6月時点でコールバック予約と言って一旦電話サポートの予約を取ってから電話応答する形になっています。

電話サポート現在休止しております。電話でご質問を承ります。お電話でのサポートをご希望のお客様は、コールバック予約をご利用くださいますようお願いいたします。再開日時が決定しましたら、アナウンスいたします。詳細はこちらをご確認ください。
お問い合わせ | さくらのサポート情報より引用

なお、電話サポートがあっても、なかなか繋がらないといった口コミもあったりするので、できればTwitterやGoogleなどで「サーバー会社名 電話 サポート」検索したりすると、リアルな口コミ・評判を拾うことができます。

基本的にレンタルサーバーのサポート範囲は、あくまでサーバーの範囲内であり、WordPressの個別の操作方法などはサポート範囲外なので注意しましょう。

(参考)
サポートについて - よくある質問 | レンタルサーバーならエックスサーバー
サポートについて | ConoHaサポート
サポートについて - ロリポップ!レンタルサーバー
コールバック予約の利用方法を知りたい | さくらのサポート情報
ご契約後のお問い合わせ | mixhostヘルプ&サポート
 

【比較ポイント3】メール機能で比較する

つぎに、各レンタルサーバー会社のメール機能で比較します。

メーリングリストは各社標準装備。メールマガジンはエックスサーバーとロリポップが標準装備

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
メーリングリスト機能
登録数20件/1リスト500件まで

無制限

登録数10件/1リスト500件まで

登録数10件

無制限
メールマガジン機能
登録数:10件
メルマガ1件あたり1,000アドレスまで
×
登録数:10件
メルマガ1件あたり500件アドレスまで
× ×
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
不明 1,000送信/時間
10,000送信/日
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/時間
1,000送信/日

 

メーリングリストは各社標準装備しており、メールマガジンはエックスサーバーとロリポップの2社が標準装備しています。

エックスサーバーとロリポップはメールマガジン機能が利用できます(ステップメール機能などはなく、あくまで簡易的なメルマガ機能です)

エックスサーバー メールマガジンサンプル

メーリングリスト機能は各社標準で装備されているので、メールマガジン機能を利用したい人は、エックスサーバーか、ロリポップが良いでしょう。

また、1日(時間)あたりのメール送信数制限は、エックスサーバー>ロリポップ(1,000送信/時間・10,000送信/日)>さくら(400送信/時間・9,600送信/日)>mixhost(100送信/時間・1,000送信/日)になっています※ConoHaは記載なし。

mixhostでは、全プランで1時間あたりのメール送信数制限が100送信まで(1日あたり1,000送信まで)と制限されており、企業利用で社員のメール利用が多い場合に注意が必要です。

メーリングリスト・メールマガジンで短時間に何百件規模のメールを配信する場合は、送信数制限の高いエックスサーバーが安心でしょう。
 

【比較表まとめ】5社レンタルサーバー

5社のスペック比較表のまとめです。サーバー性能・機能的にはエックスサーバー、ConoHa、mixhost、コストパフォーマンスならロリポップやさくらのレンタルサーバがおすすめです。

項目 エックスサーバー ConoHa ロリポップ さくらレンタルサーバー mixhost
価格
無料ドメイン
初心者向け・簡単
サーバー性能
PHP設定変更
メール
バックアップ&復旧
プラン変更
運営実績・シェア
サポート
アダルトジャンル × × × ×
公式はこちら エックスサーバー ConoHa ロリポップ! さくらのレンタルサーバ mixhost

 

サーバー比較表
 

ここからは、今回ご紹介した5社以外の有名・よく使われるレンタルサーバーをご紹介していきます。

 
 

【補足】そのほかの人気・よく使われるレンタルサーバー

今回はおすすめのレンタルサーバー5選をご紹介しましたが、そのほかにも評判のレンタルサーバーはいくつかあります。

ここでは、今回ご紹介した5選以外に、日本国内でよく使われているレンタルサーバーをご紹介します。

【エックスサーバービジネス】法人向け特化の高機能サーバー

レンタルサーバー エックスサーバービジネス トップページ
 
エックスサーバービジネス」は、設定代行サービスやセキュリティ対策・手厚いサポートなどを提供している法人に特化したレンタルサーバーで、月額3,762円から利用することができます。
 

エックスサーバービジネスを利用するメリット

エックスサーバーでも性能的には十分ですが、法人向けエックスサーバービジネスの方がより高セキュリティ・高安定性・手厚いサポートなど法人向けを意識した作りになっています。

下記はエックスサーバーとエックスサーバービジネスの主な違いです。サーバー性能は基本的に同じですが、Web改ざん検知や設定代行など、よりサポート・セキュリティが強化されていることがわかります。

項目 エックスサーバービジネス
(スタンダードプラン)
エックスサーバー
(スタンダードプラン)
値段 月額3,752円〜 月額990円〜
基本的なWebサーバー性能 同じ
セコムセキュリティ診断
Web改ざん検知 ×
無料設定代行 ×
無料HP作成代行 ×
SLA(稼働率保証制度) ×
メールサポート 同じ
チャットサポート 同じ
電話サポート 同じ
プラン変更について △(上位プラン変更のみ)
公式はこちら エックスサーバービジネス エックスサーバー

 

無料のサイト移転代行作業

他サーバーからエックスサーバービジネスへの無料の移転代行作業があるのも特徴の一つです。

法人企業でよくある困りごとに、「今あるサーバーの環境に不満はあるけど、移転する技術がない。移転費用を見積もったら高い」という課題があるのではないでしょうか。

業者に見積もりをとった場合10万円〜数十万円以上かかる場合もありますが、エックスサーバービジネスの場合は1サイトの移転無料で、追加でも15,000円と非常に安価なのでサーバー変更に伴う負担を抑えられるでしょう。

価格が高くなりますが、そのぶん格安サーバーと比較してサーバー一台にたくさんの利用者を詰め込まれず、より安定性が期待できます

法人向けレンタルサーバーのメリットとデメリット
 

エックスサーバービジネスを利用するデメリット

一方、エックスサーバービジネスを利用するデメリットとしては、やはり月額4,000円程度かかるという価格の高さです。

通常のエックスサーバーが初期費用無料・月額990円程度なのに対して、エックスサーバービジネスは初期費用16,500円・月額3,752円と4倍近くの値段がかかります。

スペック的大差はないので、より厳密なセキュリティやサポート体制にこの価格差を許容できるかどうかが判断の分かれ目です。

エックスサーバーとエックスサーバービジネス(ともにスタンダードプラン)の月額費用比較

スタンダードプランの月額費用比較(2023年6月時点)


 

エックスサーバービジネスがおすすめな人とエックスサーバーがおすすめな人

エックスサーバービジネスがおすすめな人 エックスサーバーがおすすめな人
  • Webサイトのセキュリティ運用をより厳密にしたい企業
  • 会員サイト機能などを盛り込んだWebサイトを作成・運用予定の企業
  • 必要に応じてサーバー系に関する設定代行をして欲しい企業
  • 企業認証SSL・EV SSLでサイトを運営したい企業
  • より最新・高性能なサーバーに移行したい(移行も代行して欲しい)企業
  • 会員情報をもたない一般的なホームページを作成予定の個人・法人
  • WordPressでブログを作りたいブロガー・個人事業主
  • コストパフォーマンスが良い(ある程度安い)方が良い個人・法人

 

エックスサーバービジネスの主なプラン

エックスサーバービジネスでは、「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」「エンタープライズプラン」の3つのプランが用意されています。後からプランアップグレードもできるので、基本的にスタンダードプランで十分でしょう。

項目 スタンダードプラン プレミアムプラン エンタープライズプラン
価格面 初期費用 16,500円 16,500円 16,500円
月額費用 3,762円〜 7,524円〜 11,286円〜
Webサーバー機能 Webサーバーソフトウェア nginx(エンジンエックス)
ディスク種類 SSD SSD SSD
ディスク容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 無制限 無制限
MySQL上限 無制限 無制限 無制限
無料SSL
企業認証SSL
EV SSL
セコムセキュリティ診断
PHP動作モード Fast CGI Fast CGI Fast CGI
FTPアカウント数 無制限 無制限 無制限
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:無制限
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 自動バックアップ ◯(14日分) ◯(14日分) ◯(14日分)
無料設定代行 ◯(月3回まで) ◯(月5回まで) ◯(月5回まで)
無料HP作成代行
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
あとからプラン変更 ◯(上位プランへの変更のみ)
公式はこちら エックスサーバービジネス

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示
 


 
エックスサーバービジネスに関する詳しい解説記事は「【法人向け 】エックスサーバービジネスの特徴とエックスサーバーとの違い」をご参照ください。
 

 

【シン・レンタルサーバー】WordPress高速化に特化したサーバー

シン・レンタルサーバートップページ
 

シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムをベースとしてWordPressに特化した高速動作環境のレンタルサーバーサービスです。

WordPressに特化したチューニングおよび最新技術を取り込むことで、通常のエックスサーバーよりもさらなる最速性能を実現しています。

価格帯も月額770円から利用可能(エックスサーバーよりも月額200円安い)で、通常のエックスサーバよりも安価に利用できる点がメリットです。
 

エックスサーバーとシン・レンタルサーバーの違い

シン・レンタルサーバーとエックスサーバー
 

シン・レンタルサーバーとエックスサーバーとの大きな違いは、「最新性能・機能」を重視しているか、「安定性」を重視視しているかの違いです。

「エックスサーバー」と何が違う?
「シン・レンタルサーバー」は革新性、「エックスサーバー」は安定性に重点を置いたサービスです。「シン・レンタルサーバー」では、新機能の迅速な実装を目指す一方、「エックスサーバー」では、新機能の採用は膨大な検証データを元に慎重に導入が検討されます。また、「シン・レンタルサーバー」は「エックスサーバー」と異なり、1ユーザー当たりのCPU/メモリリソースの割り当てが厳格に設定されています。

 

価格もエックスサーバーよりも安いので、エックスサーバー経験者でWordPressを高速化したい&さらに安価に利用したい方におすすめです。

シン・レンタルサーバーとエックスサーバー(共にスタンダードプランの比較) 

シン・レンタルサーバーとエックスサーバーの価格比較 2023年6月時点


 

シンレンタルサーバーとエックスサーバーの比較表

以下は、シンレンタルサーバーとエックスサーバーの比較表です。エックスサーバーよりもリソース管理(仮想メモリや仮想CPUなど)が厳格に管理されていることも特徴です。

シン・レンタルサーバー
ベーシックプラン
エックスサーバー
スタンダードプラン
価格 月額770円〜 月額990円〜
サーバー性能 基本部分は同じ
より重視する内容 最新性能・高速化 安定性
サーバーリソース管理 より厳格
1ユーザー当たりのCPU/メモリリソースの割り当て管理
普通
アダルトジャンル運営 ×
公式サイト シン・レンタルサーバー エックスサーバー

 

他ユーザーの高負荷利用の影響を受けにくいというメリットがある一方、自サイトがアクセス急増などで高負荷になった際に制限されてしまう可能性があるというデメリットもあります。

また、安定性よりも最新技術・速さを追求した作りになっているため、サイト運営していく中で固有の注意制限が見つかる可能性があるかもしれない点には注意です。できるだけ安定性を求める企業や初心者には通常のエックスサーバーの方がおすすめです。
 

シン・レンタルサーバーの主なプラン

シン・レンタルサーバーのプランは下記の通りです。通常のWordPressブログやホームページであればベーシックプランで十分でしょう。

プラン ベーシック スタンダード プレミアム ビジネス
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額費用 770円〜 1,540円〜 3,080円〜 6,160円〜
無料独自ドメイン あり あり あり あり
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB 600GB
転送容量制限 900GB/1日 1,200GB/1日 1,500GB/1日 1,500GB/1日
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限 無制限
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート × × × ×
電話サポート ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00)
公式サイト シン・レンタルサーバー

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示


 

シンレンタルサーバーの評判やメリットデメリットなどの詳細は「【シン・レンタルサーバー】特徴・評判やメリットデメリット」をあわせてご参照ください。

 

【CPIレンタルサーバー】KDDIグループが運営する法人向けのレンタルサーバー

CPIレンタルサーバー ビジネススタンダード
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント KDDIグループが運営する法人向けレンタルサーバー。マルウェア診断、データ移行支援、24時間365日サポートなど、法人向けオプションが豊富。
おすすめプラン ビジネススタンダードプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
共用サーバー ビジネススタンダードプラン 無料 4,180円〜 対応 ×
マネージド専用サーバー CHM-21Z 101,200円 29,700円〜 対応 ×
CHM-22Z 132,000円 40,700円〜 対応 ×
CHM-23Z 154,000円 62,700円〜 対応 ×

※2023年6月1日時点の税込表示
 


 

CPIレンタルサーバーは、KDDIグループが運営する法人向けのレンタルサーバーです。オプションが豊富で、マルウェア診断、データ移行支援サービス、24時間365日サポートなど、法人向けのサポート体制が手厚く準備されています。

共用サーバーはビジネススタンダードプラン(旧シェアードプラン)というプランで月額4,180円で利用できます。また、上位プランとしてマネージド専用サーバーを月額29,700円〜契約することもできます。
 

大きな特徴としては、「サーバー分散構成」「ドメインごとに応じた負荷分散構成」および「データセンターの冗長化構成」が採用されており、「安定性」を重要視する法人におすすめのサーバーです。

メリット デメリット
CPIレンタルサーバーの特徴
  • 障害耐性に強い(分散構成・冗長化構成)
  • オプションで24時間365日サポートに対応している
  • WAFやWeb改ざん検知(オプション)などセキュリティ面で強化されている
  • SLA(稼働率保証100%)を導入している
  • 標準で30世代バックアップとテスト環境が利用できる
  • サーバー性能や価格面ではもっと良いサーバーもある
  • 主契約ドメイン・マルチドメインでの機能差・制限などが複雑
  • マルチドメイン(2つ目以降の独自ドメイン)は独自SSLが有償
  • Web改ざん検知機能が有償オプション
  • サーバー引越しの費用が高価

 

CPIレンタルサーバーの良い評判・口コミ

CPIのレンタルサーバーの評判・口コミとしては、セキュリティやバックアップ体制をしっかり意識されているので、法人利用として安心といった声が多いです。

法人向けということでサーバーの安定稼働やセキュリティ強化をしているサーバーなので、会員サイトやショッピングサイト運営をする場合に安心です。

月額500〜1,000円台の一般向けのサーバーだと性能・セキュリティの観点から顧客情報やカード決済などする場合はリスクが高くなります。

下記はWordPressのショッピングカートプラングインWelcartの引用です。CPIは導入の多いサーバーとして記載されており、安心です。

クレジット決済をお勧めしないサーバー
まず、月額500円以下のサーバーは利用できないと思ってください。 特に不具合報告が多いのは、ロリポップ、お名前.comです。 どんなにアクセスが少なくても、せめて月額2,000円以上のサーバーが必要と思っていただいた方が良いです。 また、この2つのサーバーは、SSLでのソケット通信を行う決済サービスを利用できませんのでご注意ください。
また、これらの目安は、商品の登録数や、使用しているプラグインの状況でも変わってきます。 最適な環境を見極めるのはなかなか難しいので、余裕を持たせることが大切です。

...(中略)...

■導入が多いサーバー
CPI SV-Basic
さくらサーバー ビジネスプロ
エックスサーバー X30

クレジット決済を行う場合のサーバーの注意事項 | Welcart公式サイトより引用

 

また、SEOで有名なWebライダーの松尾さんともコラボレーションしており、格安レンタルサーバーでトラフィック制限・エラーなどで起きる損失を回避するためのハイスペックサーバーとしておすすめされています。

WebライダーとCPIのコラボ
https://www.cpi.ad.jp/web-renewal/ より引用


 

CPIレンタルサーバーの悪い評判・口コミ

一方CPIの悪い口コミ・評判としては、月額費用が高いので「小規模サイトだと割に合わない・コストパフォーマンスが良くない」、「さらに24時間サポートにお金がかかるのが不満」といった声がいくつか見受けられました。

CPIは法人向けのため価格帯は共用サーバーにしてはかなり高い目になっています。また、無料SSLも主契約ドメイン(1ドメイン)のみとなっており、2個目以上のドメインを契約する場合はSSLを実装するのに有償になっています。

法人のホームページといえども、HTML・CSSやWordPressで作った通常の会社ホームページであれば、CPIを利用するとオーバースペックになり気味になる可能性もあります。

一般的なホームページやブログを運営する多くの法人にとっては、月額1,000円代のエックスサーバーやロリポップでも十分な場合も多いでしょう。

実際にどのような規模の法人が利用されているか、公式サイトの導入実績ページに紹介されているので確認してみてください。

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「CPIレンタルサーバーの特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

【お名前.com】ドメイン取得で有名なGMO社のレンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバー

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOインターネットグループが提供するレンタルサーバー。お名前.comは有名なドメイン取得サービスで、レンタルサーバーを契約すると無料で独自ドメインが永久利用可能
おすすめプラン RSプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
RSプラン 無料 891円〜 対応

※2023年6月1日時点の税込表示
 


 

お名前.comのレンタルサーバーは、ドメイン取得サービスで有名なお名前.comが提供するレンタルサーバーです。

お名前.comはどちらかというとドメイン取得サービスの方が有名ですが、レンタルサーバーも提供しています。レンタルサーバーのプランは月額891円から利用できるRSプラン一つのみです。

お名前.comのレンタルサーバーの強みは、サーバー契約と同時に独自ドメインが永久無料で利用できる点や、法人でも安心できるようにマルウェア診断サービス&駆除サービスがオプション(有償)で提供されていることが特徴です。

具体的なメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
お名前.comのレンタルサーバーの特徴
  • 価格が月額891円〜&ドメイン一つ無料と安価に利用できる
  • サーバースペック・性能そのものは良い
  • WordPressが簡単にインストールできる
  • プランが一つのみで変更できない点
  • 解約をはじめ各種手続きがわかりづらい
  • 営業メールがとにかく多い

 

お名前.com公式サイトはこちら

 

お名前.comのレンタルサーバーの良い評判・メリット

お名前.comのレンタルサーバーのインターネット上にある良い評判・口コミをまとめると、「ドメインが一つ無料&新規ドメイン取得の際も安い」[初期費用が無料なのが良い」といった良い評判が多かったです。

サーバー性能についても、オールSSD/HTTP2/nginx採用など高速化環境を提供しています。加えて、ディスク容量400GB、転送量制限なし、モリサワWebフォント提供、バックアップが14日無料と他のレンタルサーバーと比較しても価格の割に性能が良いサーバー環境を提供している点がメリットです。

賢威やDIVER(ダイバー)、The Thor(ザ・トール)など、有名なWordPressの有料テーマの割引もされていますので、これらのテーマを利用する場合はコストパフォーマンス良く利用できます。

(関連)【2023年版】WordPressおすすめ有料テーマ10選
 

お名前.comのレンタルサーバーの悪い評判・デメリット

サーバー性能や機能、月額費用については他のレンタルサーバーと遜色ないサービスを提供している一方、「営業メールが多すぎ」「とにかく解約手続きが複雑でわかりにくい」といった悪い評判や口コミも多く見受けられました。

具体的には下記のような悪い口コミが多いです。

  • とにかく解約手続きが複雑でわかりにくい
  • このまま解約するつもりなのに、毎日スパムのように自動更新の案内が届く
  • 自動更新しないつもりなのに気づいたら勝手に自動更新設定になっていた
  • 管理画面が分かりにくくて使いにくい

 

どのサーバーサービスでも悪い口コミはありますので、これらを全て鵜呑みにしなくても良いと思いますが、気になる方は一度ネットで検索などして調べてみると良いでしょう。

 

お名前.comのレンタルサーバーの提供プラン

お名前.comのRSプランのみです。無料SSLやWordPressに対応しています。大多数には十分な機能を提供していますが、プランが一つしかないため上位プランに変更できない点には注意です。

プラン名 RSプラン
初期費用 無料
月額費用 891円〜
無料独自ドメイン
ディスク容量 400GB
マルチドメイン 無制限
MySQL個数制限 無制限
転送容量制限 無制限
Webサーバー nginx
無料SSL あり
Webフォント あり
モリサワフォント33書体
自動バックアップ ◯(14日分)
バックアップデータ受渡 ◯(14日分)
メールアドレス作成個数 無制限
メーリングリスト
メールマガジン ×
アダルトサイト運営 ×
プラン変更 ×
メールサポート
チャットサポート ×
電話サポート ◯(平日:10:00~18:00)

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示


 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「お名前.comレンタルサーバーの特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

お名前.comサーバー公式サイトはこちら

 
 

【KAGOYA(カゴヤ)】法人利用率80%のレンタルサーバー

KAGOYA 共用レンタルサーバー

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 20年の事業実績を持つ老舗サーバー会社。機能・性能的に一番といったわけではないが、法人利用率が多い実績のあるサーバー。
おすすめプラン S22
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
共用サーバープラン S12 無料 880円〜 ◯(1年目のみ)
S22 3,300円 1,760円〜 ◯(1年目のみ)
S32 3,300円 2,640円〜 ◯(1年目のみ)
WordPress専用サーバープラン グレード1 無料 440円 ×
グレード2 無料 990円 ×
グレード3 無料 2,200円 ×
グレード4 無料 4,400円 ×
グレード5 無料 9,900円 ×
グレード6 無料 30,800円 ×
グレード7 無料 52,800円 ×

※2023年6月1日時点の税込表示。バックアップは10GBまで無料範囲内。
※共用サーバープランS12はWordPress不可(有償オプション)、独自ドメインのメールアドレス利用不可
※WordPress専用サーバープランは1サイト限定&独自ドメインのメールアドレス利用不可


 

カゴヤ・ジャパンは20年の事業実績を持つ老舗のサーバー会社で、他の一般的なレンタルサーバー会社と比較すると、法人利用率が多いことが特徴です。

自社データセンターを所有しており、自社データセンターで専任の技術者が24時間365日常駐しています。

一般的な共用レンタルサーバーのほか、WordPress専用サーバー、マネージド専用サーバーやVPSなど、色々なサービスが提供されています。法人で通常のホームページ運用目的であれば、共有レンタルサーバーのS22かS32がおすすめです。

 

カゴヤ・ジャパンの評判・口コミ

カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーのインターネット上の評判や口コミを要約すると、「法人サイトを運用する上で安心して利用できる」「電話でサポート相談したら丁寧に応答してくれた」といった良い評判が多くありました。

一方、「最近だともっと安くて性能の良いサーバーもあるのでそっちにしておけばよかった」と言った声もありました。

セキュリティやサポート、障害耐性といった目に見えにくいところも力を入れている老舗サーバーではありますが、サーバー性能や機能・コストパフォーマンスといった目に見えやすい部分で一番を競っているといったサーバーではないことに留意しておきましょう。

カゴヤの共用レンタルサーバーのプランとおすすめプラン

カゴヤ・ジャパンのレンタルサーバーでは大きく「共用レンタルサーバー」「WordPress専用サーバー」「マネージド専用」「メールサーバー」など、法人の用途に合わせていくつかのタイプが提供されています。

このうち、法人が一般的なホームページ目的でよく利用するサービス「共用レンタルサーバー」のプランは下記の通りです。おすすめは、S22かS32プランです。最も安いS12プランはメール機能がなくデータベースも標準装備がないので、特定用途を除いてあまり汎用性がないため注意です。

項目 S12 S22 S32
初期費用 無料 3,300円 3,300円
月額費用 880円〜 1,760円〜 2,640円〜
Webサーバーソフトウェア Apache2.4 + nginx(エンジンエックス)
Web用ストレージ容量(SSD) 100GB 200GB 300GB
DBストレージ容量(SSD)) オプション 10GB 20GB
メールストレージ容量 未提供 100GB 100GB
転送容量制限 無制限(目安120GB/日) 無制限(160GB/日) 無制限(200GB/日)
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限
MySQL容量上限 オプション 10GBまで 20GBまで
MySQL個数上限 オプション 無制限 無制限
WordPress オプションで MySQL契約必要 対応 対応
自動バックアップ あり(10GBまで無料)
無料SSL あり
企業認証SSLオプション 対応
EV SSLオプション 対応
WAF (Web Application Firewall) あり
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート × × ×
電話サポート ◯(平日10:00~17:00) ◯(平日10:00~17:00) ◯(平日10:00~17:00)
WordPress脆弱性診断 1回4,400円 月1回定期診断(1年)39,600円
PHP動作モード モジュール版(CGI版に切り替え可能)
Cron ×
FTPアカウント数 無制限
あとからプラン変更
公式はこちら カゴヤのレンタルサーバー

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。

プラン変更については「サービスプラン変更ガイドをご参照ください


 

カゴヤのWordPress専用サーバープラン

カゴヤでは前述の共用レンタルサーバー以外にも、WordPress専用サーバープランも提供しています。

ただし、結論から言うと、かなり仕様制限が大きいため、多数の一般的な利用者にはあまり向いていません。

カゴヤ・ジャパン WordPress専用サーバー

いくつかの仕様制限がありますが、大きな制限事項としては「1契約1サイト(1WordPress)に限定されること」および「独自ドメインメールが作成できないこと」の2つが挙げられます。

メールアドレスを運用なしでメディアサイトを1つWordPressで高速化して運用したい場合はニーズと機能がマッチするかもしれません。

しかし、一般的な法人ホームページ利用で運用する場合、最初から必要な機能・制限事項を見極めるのは難しいため、一般的なWordPress利用者は、前述の共用プランか別のレンタルサーバーサービスの方が良いでしょう。

なお、カゴヤの共用レンタルサーバープランでのWordPressの始め方は「レンタルサーバーカゴヤで独自ドメインにWordPressをインストールする方法」をご参照ください。
 

 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「カゴヤ・ジャパン(Kagoya)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

【GMOグループ iCLUSTAシリーズ】GMOが運営する法人向けレンタルサーバー

GMO iCLUSTA+トップページ

項目 内容
公式サイト 「iCLUSTA+」公式サイトはこちら
コメント GMOグローバルサイン・ホールディングス(旧GMOクラウド社)が運営する法人向けレンタルサーバー。18年超の長い運営実績や法人向けでは安い価格帯がポイント。
おすすめプラン レギュラープラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ミニ 無料(※) 1,027円〜 対応 × △(有料)
レギュラー 無料(※) 1,155円〜 対応 × △(有料)
プロ 無料(※) 1,947円〜 対応 × △(有料)

※2023年6月1日時点の税込定価表示。初期費用無料は24ヶ月契約以上が対象(12ヶ月未満は初期費用5,500円)。
現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します(詳細はこちら)


 

「iCLUSTA+」は、法人向けに特化したコストパフォーマンスの良いレンタルサーバーです。

iCLUSTA+は、性能や機能面で一番といった感じのサーバーではありませんが、大手GMOグローバルサイン・ホールディングス(旧GMOクラウド社)が運営しているサービスで、2005年リリース以降、長期間の運営実績があります。

iCLUSTA+の月額費用は1,000円代から、利用できるので法人向けではかなり安価に利用できるのが強みです。

小規模の法人ホームページでiCLUSTA+を利用されているところもよく見かけます。

 

iCLUSTA+シリーズの良い評判・メリット

iCLUSTA+のインターネット上に良い評判をまとめると「安価に利用できるのが良い」といった声が多いです。

ミニプランが月額1,027円〜、レギュラープランが月額1,155円〜と法人向けとしてはかなり安価に利用できる点が大きいです。

サーバーそのものの機能や性能面でいうとあまり高くない印象はありますが、スペック的に十分であればコストパフォーマンスが良く利用できます。

また、サーバー・ネットワーク障害に備えて冗長化構成・分散構成が敷かれているおり、法人向けを意識した障害耐性も強化している点もポイントです。

サーバー機器に障害が発生した場合

サーバー機器に障害が発生した場合 | iCLUSTA+公式サイトより引用

ネットワークに障害が発生した場合

ネットワークに障害が発生した場合 | iCLUSTA+公式サイトより引用


 
なお、実際にどのような規模の法人が利用されているか、公式サイトの導入実績ページにもいくつかご紹介されています。
 

iCLUSTA+シリーズの悪い評判・デメリット

一方、iCLUSTA+シリーズの悪い評判・デメリットをまとめると、「安価に利用できるものの、性能・機能やサポート面は限られている点」が挙げられます。

たとえば、Webサイトへの同時アクセス数制限が厳しく、アクセス数のあるメディアサイト・ブログサイトを運営する場合はあまり向いていないと言えます。


 

また、バックアップ機能申込みにオプション料金がかかり、こういった細かいオプションをつけていくと安価というメリットがなくなるため、必要な機能と必要な機能を見極めておく必要があります。


 

iCLUSTA+のプラン比較とおすすめプラン

iCLUSTA+プランは下記の通りで、「ミニ」「レギュラー」「プロ」の3つが提供されています。どのプランでも無料SSLやWordPressに対応しています。

iClusta+ 月額費用

iClusta+ 月額費用(2023年5月時点)※サーチャージ料金除く

法人利用なら費用対効果面でレギュラープランがおすすめです。

プラン名 ミニ レギュラー プロ
月額利用料金 1,027円〜 1,155円〜 1,947円〜
SSD容量 300GB
内訳
(ウェブ・ログ用180GB)
(メール用120GB)
500GB
内訳
(ウェブ・ログ用360GB)
(メール用140GB)
750GB
内訳
(ウェブ・ログ用540GB)
(メール用210GB)
独自ドメイン制限 61個 91個 121個
データベース(MySQL)数 無制限 無制限 無制限
WordPress(自動インストーラー付き) 対応 対応 対応
転送量 基本上限なし 基本上限なし 基本上限なし
サイト同時アクセス数制限 60 80 100
独自SSL アルファSSL無料ほか アルファSSL無料ほか アルファSSL無料ほか
バックアップ 有料オプション 有料オプション 有料オプション
Webサーバー Apache Apache Apache
FTPユーザー数 2アカウント 無制限 無制限
メールアドレス数 無制限 無制限 無制限
メールアドレス数(マルチドメイン) 10個(マルチドメイン毎) 10個(マルチドメイン毎) 10個(マルチドメイン毎)
メーリングリスト 有料オプション 標準20個 標準30個
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート × × ×
電話サポート ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00)

※2023年6月1日時点の税込定価表示。初期費用無料は24ヶ月契約以上が対象(12ヶ月未満は初期費用5,500円)。
現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します(詳細はこちら)


 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「GMOクラウド iCLUSTA+の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。

「iCLUSTA+」公式サイトはこちら

 

【ヘテムル】ロリポップと同じGMOペパボが運営のサーバー

ヘテムル トップページ
 

項目 内容
初期費用 0円
月額費用 1,100円〜(3年間契約の場合)
おすすめプラン ※プランは一つのみ
2021年まではベーシックプラン・プラスプランの2プランが提供されていましたが、統合されて一つのみになりました(詳細はこちら)。
コメント ヘテムルは、GMOペパボが運営するレンタルサーバーで、オールSSDで高速高性能でシェアも多いサーバーです。
ただし、最近ではロリポップの方がスペック増強が頻繁なため今から契約するならロリポップ!の方がコスパは良いです。
備考
  • 自動バックアップ標準装備(復元データ引き渡しは有償)
公式サイト ヘテムル

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。


 

ヘテムルは、ロリポップと同じ、GMOペパボが運営するレンタルサーバーです。

価格は1,100円(3年契約の場合)〜と、ロリポップのベーシックプランよりも高いですが、FTPが複数ユーザー作れたり、バックアップが標準で備わっており、法人利用するところもよくあります。
 

ロリポップとヘテムルの違い・比較

ヘテムルを運営するGMOペパボが同じく運営する有名レンタルサーバーに「ロリポップ!」があります。

結論としてはどちらか迷っているなら多くの方にとっては「ロリポップ!」がおすすめです。

ロリポップ公式サイト

ロリポップ公式サイト

元々はヘテムルがロリポップよりも高速高性能&高価格な位置付けでした。

しかし、ここ数年でロリポップがかなりスペック増強されて(一方ヘテムルはロリポップほどあまりスペック増強されていない)、スペック的にはあまり違いはなくなってきました(むしろロリポップの方が高性能な部分も多くなりました)。

ですので、最近のロリポップのスペック増強やシェアの高さを考慮すると、多くの方にとっては「ロリポップ」の方が良いのではないかと思います。

ロリポップとヘテムルの料金比較

ロリポップとヘテムルの料金比較(2023年6月時点)


 

■ロリポップとヘテムルの国内シェア(2023年時点)。ロリポップ第2位。ヘテムル第6位。

ロリポップとヘテムルシェア比較

ロリポップとヘテムルシェア比較 | hostadviceより引用


 

ヘテムルのサーバー性能・機能

ヘテムルのサーバー性能・機能は下記の通りです。プランは一つです。

プラン名 -
初期費用 無料
月額費用 1,100円〜
ディスク容量 500GB
※(Web:300GB、メール:200GB)
容量の種類 オールSSD
転送容量 40TB/月
無料SSL あり
マルチドメイン 無制限
DB個数 無制限
自動バックアップ ◯(WEB/メールデータ:7日分 DB:14日分)
バックアップデータ受渡 1データ5,500円
FTPアカウント 複数可
メールサポート
チャットサポート ×
電話サポート ◯(平日:10:00~18:00)

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。


 

ヘテムルはこんな人におすすめ

ロリポップと比較検討されている方のうち、下記のような人・法人にヘテムルがおすすめです。
 

ヘテムルはこんな人におすすめ

  • FTP複数作って、制作会社・パートナー用にアクセス権設定したい方
  • バックアップがサーバー側で標準装備されている方が良い方

 

なお、ヘテムルの特徴やロリポップとの違い・比較については「【hetemlってどう?】ヘテムルの特徴とロリポップとの違い・比較」をご参考ください。
 

 

【カラフルボックス】カラフルラボが運営する高速高性能レンタルサーバー

カラフルボックストップページ
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 株式会社カラフルラボが運営する高速高性能レンタルサーバー。2018年設立された新規参入のサービスですが、数少ないアダルトジャンルのサイトも運営可能。
おすすめプラン BOX2(個人人気)、BOX5(法人に人気)
アダルトジャンルのサイトを運営する場合はアダルト対応版プランを選択する必要あり
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
BOX1 無料 528円〜 ×
BOX2 無料 968円〜
BOX3 無料 1,628円〜
BOX4 無料 2,178円〜
BOX5 無料 3,278円〜
BOX6 無料 5,478円〜
BOX7 無料 7,678円〜
BOX8 無料 15,378円〜

※2023年6月1日時点の税込表示。(※)初期費用無料は3ヶ月以上契約から対象(※)アダルト対応版はBOX1非対応

カラフルボックスは、株式会社カラフルラボが運営する高速高性能レンタルサーバーです。

2018年会社設立した新規参入のホスティングサービスですが、全プラン最新のSSD、Webサーバーに「LiteSpeed」を採用しており、高速高性能で有名なConoHa WING、エックスサーバーなどと遜色ないレベルのスペックのサーバーを提供しています。

また、数少ないアダルトジャンルのサイトも運営可能なレンタルサーバーでもあります。プランは、BOX1〜BOX8まで8つ用意されており、個人ゾーンだとBOX2、法人ゾーンだとBOX5が人気のあるプランです。
 

カラフルボックスの良い評判・メリット

カラフルボックスの良い評判・デメリットとしては、なんといっても「サーバーが高速高性能で早くて快適」といった声が最も多いです。

全プラン最新のSSD、Webサーバーに「LiteSpeed」を採用しており、高速高性能で有名なConoHa WING、エックスサーバーなどと遜色ないレベルのスペックのサーバーを提供しています。

さらに、WAF/IDS/IPSといったセキュリティ機能も導入しており、バックアップも別地域のサーバーで取得(西日本・東日本)しているため障害対策もきっちりとられています。

また、mixhostと並んで数少ないアダルトジャンルのサイトも運営可能なレンタルサーバーですので、アダルトジャンル運営を考えているブロガーアフィリエイターにも人気です。
 

カラフルボックスの悪い評判・デメリット

一方、カラフルボックスの悪い評判・デメリットとしては「サーバー障害が長い時間おきた」「サポートが微妙・・・」「管理画面が分かりにくい」といった声がありました。

2018年リリースしてからまだ5年程度とインフラ系のサービスとしての歴は浅い方で、立ち上げ当時は長時間のサーバー障害なども発生していました。

また、サポートは基本的に土日祝日お休みの平日9:00〜17:30であり電話での技術サポートは対応していないため、ホスティングサービス会社としてのシェア・稼働実績やサポートを重要視する企業の場合は、エックスサーバーやさくらなどの老舗サーバーを検討しても良いかもしれません。

また、アダルトジャンルを扱えるので他に有名なmixhostと違って、カラフルボックスは申込時にアダルト対応版サーバーを選択する必要があり、もし通常サーバーを選択してしまった場合、契約のし直し&データ移設などの手間がかかる点に注意です。

カラフルボックス mixhost
アダルトジャンルの運用 最初にアダルト対応版を選択している必要あり 通常サーバーでもアダルト対応サーバーでもどちらでも運営可能

 

アダルトサイトは設置できますか?
アダルトサイトは、アダルト対応サーバーのプランに限り、設置いただけます。
合法的なコンテンツに限りアダルトサイトの運営が可能です。違法性の高いサイトは運用できません。
(※)よくある質問 | カラフルボックス より引用

通常のレンタルサーバーと、アダルトレンタルサーバーには、プランやスペックなども含め、提供内容に差異はございません。
通常のレンタルサーバーでのアダルトコンテンツのご利用およびアダルトレンタルサーバーでの通常コンテンツのご利用はどちらも禁止されておりません。
(※)よくある質問 | mixhost より引用

 
 

カラフルボックスのおすすめプラン

カラフルボックスは、規模に応じてBOX1からBOX8までの8段階のプランが用意されています。初めて契約する場合ならBOX2がおすすめです。

項目 初期費用 月額費用 無料独自ドメイン WordPress ストレージ容量 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更
通常版(アダルト非対応) BOX1 無料(※) 528円〜 × 150GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX2 968円〜 300GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX3 1,628円〜 400GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX4 2,178円〜 500GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX5 3,278円〜 600GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX6 5,478円〜 700GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX7 7,678円〜 800GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX8 15,378円〜 1,000GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
項目 初期費用 月額費用 無料独自ドメイン WordPress ストレージ容量 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更
アダルト対応版 BOX2 無料(※) 1,320円〜 400GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX3 1,760円〜 500GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX4 2,640円〜 600GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX5 4,400円〜 700GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX6 5,500円〜 800GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX7 7,700円〜 900GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
BOX8 15,400円〜 1,000GB 無制限 無制限 無制限 ◯※ ◯※
項目 初期費用 月額費用 無料独自ドメイン WordPress ストレージ容量 転送容量制限 マルチドメイン MySQL 独自SSL メールサポート チャットサポート 電話サポート プラン変更

※2023年6月1日時点で調べた10%税込表記。初期費用は3ヶ月以上契約で無料
※電話サポートは24時間対応で契約や仕様系の問い合わせが対象(技術サポートは対象外)。チャットサポートの対応時間は平日9:30-12:00 13:00-17:30
※アダルト利用の場合は、申込時にアダルト専用サーバーを選択する必要があります。
最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

 
なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「カラフルボックス(Colorfulbox)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

【コアサーバー】GMO社の格安から使えるレンタルサーバー

コアサーバー トップページ

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営するレンタルサーバーサービス。
高速環境のV2プランで、月額390円〜が利用できるため、コストパフォーマンスが高い。
おすすめプラン Core-X
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
V2プラン(新環境) Core-X 1,650円 390円〜 対応 ◯(1個)
Core-Y 1,650円 690円〜 対応 ◯(1個)
Core-Z 1,650円 1,990円〜 対応 ◯(1個)
V1プラン(新環境) Core-Mini 無料 220円〜 対応 ×
Core-A 無料 440円〜 対応 ×
Core-B 無料 880円〜 対応 ×
Core-C 無料 3,300円〜 対応 ×

※2023年6月1日時点の税込表示
 

コアサーバーは、高速SSD、無料SSL、WordPressに対応しているレンタルサーバーです。月額220円〜と安価な値段からWordPressを利用できることが強みです。

コアサーバーの運営元のGMOデジロック社(GMO Digirock)は日本国内で第4位のシェアがあり、幅広く利用されています。

日本でのウェブホスティングのマーケットシェア(2023年1月)

GMOデジロック社が国内シェア第4位(2023年時点)※hostadviceより引用

コアサーバーの提供プランは大きくV1プラン(従来プラン)とV2プラン(新環境プラン)がありますが、基本的に今から契約するなら、V2(新環境プラン)がおすすめです。

V1とV2の違い

V1プラン V2プラン
初期費用 無料 1,650円
価格 220円〜 390円〜
無料独自ドメイン ×
自動バックアップ
サーバー性能

  • Apache
  • SATA型SSD
  • WAFなし

  • LiteSpeed
  • NVMe型SSD
  • WAF導入済み
プラン変更 不可 可能

 
 

コアサーバーの良い評判・メリット

コアサーバーの良い評判・メリットとしては「わりと安い価格なのにそこそこ早く動作するからコスパが良いと思う」や「ロリポップやエックスサーバーほど知名度はないけど意外と良い」といった声が多く見受けられました。

コアサーバーの場合は月額390円〜のCore-XプランでもNVMe型SSD、LiteSpeed、無料独自ドメイン付き、など同価格帯のレンタルサーバープランの中では、かなり高性能・高コスパな位置付けになります。

スペック・価格帯的に近いさくらのスタンダードプランと比較しても、コアサーバーは自動バックアップ機能や無料独自ドメインがついていたりかなり魅力的です。

ロリポップ・さくら・コアサーバー比較(2023年月時点)

ロリポップ・さくら・コアサーバー比較(2023年6月時点)

 

高速・高性能で有名な月額1,000円代のエックスサーバーやConoHa WINGを使って優位性が出るほどのサイトを運営する人は実際それほど多くありませんので、ちょっとしたホームページやブログであれば、コアサーバーの方が安価に利用できます。

また、ロリポップやさくらのレンタルサーバーほとではありませんが、コアサーバーを運営するGMOデジロック社も国内シェア第4位と大きい会社なので安心です。
 

コアサーバーの悪い評判・デメリット

コアサーバーの悪い評判・デメリットとしては、「ネット上であまり情報が見つからないので困った時にやり方が分かりずらい」「プランが分かりづらい」や「サポートが微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。

コアサーバーは安価であるというメリットがある一方、エックスサーバーやロリポップほど利用者は多くないのでネット上の情報は多くないです。

また、プランと制約が複雑な点が初心者には難しく感じる点がデメリットの一つです。

具体的に言うと、V1プラン-V2プラン間でのプラン変更は不可、V1プランに関してはV1内でもプラン変更不可でアップグレードできません。

プラン変更について
A V2プラン(CORE-X、Y、Z)

・別プランへの変更(CORE-X ↔ CORE-Yなど)
アップグレードが行えます。手順は「登録済みアカウントのプラン変更」をご確認ください。

V1プラン(CORE-mini、A、B、C)

・別プランへの変更(CORE-A ↔ CORE-Bなど)
アップグレードや、ダウングレードは行っておりません。
別途ご希望のプランを契約していだだく必要がございます。

よくある質問 | コアサーバーより引用

 

コアサーバーのおすすめプランと詳細

コアサーバーのおすすめプランと詳細は下記の通りです。V2プランはどのプランでも無料ドメイン1つ+自動バックアップ付きで、個人であればCore-Xもしくは、法人であればCore-Y以上がおすすめです。

サーバーサービス名 おすすめプラン 公式HP 初期費用 月額費用(36ヶ月) 月額費用(24ヶ月) 月額費用(12ヶ月) 月額費用(6ヶ月) 月額費用(3ヶ月) 月額費用(1ヶ月) 無料独自ドメイン利用 ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
コアサーバーV2プラン CORE-X 公式サイト 1,650 390円 473円 528円 690円 690円 690円 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 10TB/月 LiteSpeed × × ◯(3世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV2プラン CORE-Y 公式サイト 1,650 690円 803円 858円 990円 990円 990円 あり(1つ) 500GB 無制限 無制限 20TB/月 LiteSpeed × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 10,000送受信/日 10,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV2プラン CORE-Z 公式サイト 1,650 1,990円 2,123円 2,178円 2,490円 2,490円 2,490円 あり(1つ) 800GB 無制限 無制限 30TB/月 LiteSpeed × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 40,000送受信/日 40,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00)
◯(※)

コールバック予約申請が必要
コアサーバーV1プラン CORE-Mini 公式サイト 無料 220円 220円 220円 348円 383円 419円 なし 200GB 無制限 10 無制限 Apache × × ◯(15世代) 200 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV1プラン CORE-A 公式サイト 無料 440円 440円 440円 470円 488円 524円 なし 400GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 10,000送受信/日 10,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00) ×
コアサーバーV1プラン CORE-B 公式サイト 無料 880円 880円 880円 1,010円 1,008円 1,037円 なし 600GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 40,000送受信/日 40,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00)
◯(※)

コールバック予約申請が必要
コアサーバーV1プラン CORE-C 公式サイト 無料 3,300円 3,300円 3,300円 3,823円 3,806円 4,180円 なし 1200GB 無制限 無制限 無制限 Apache × × ◯(15世代) 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 120,000送受信/日 120,000送受信/日 × × × ◯(平日10:00〜17:00)
◯(※)

コールバック予約申請が必要

(※)2023年6月1日時点の税込表示


 

コアサーバー公式サイトはこちら

 
なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「コアサーバー(CoreServer)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

【スターサーバー】ネットオウル社の格安から使えるレンタルサーバー

スターサーバー トップページ

 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント ネットオウル社が運営するレンタルサーバーサービス。格安レンタルサーバーとして有名で、個人サイト・趣味サイトにおすすめのサービス。
おすすめプラン ライトプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミー 1,650円 138円〜 × × ×
ライト 1,650円 220円〜 対応 × ×
スタンダード 1,650円 440円〜 対応 × ×
ハイスピード 無料 550円〜 対応 あり(1つ) ×
エンタープライズ 5,500円 2,090円〜 対応 あり(1つ) ×

※2023年6月1日時点の税込表示


 

スターサーバーは、エックスサーバーの関連会社である「ネットオウル社」が運営する高速・格安のクラウド型レンタルサーバーです。

特徴は格安プランでも、オールSSD&nginx(エンジンエックス)を搭載した高速サーバー環境が提供されていることです。

特に下位・中位プラン(スタンダードプラン、ライトプランおよびエコノミープラン)で比較すると、他の有名サーバーと比較しても同価格帯ではかなりの高性能環境が提供されています。

一方、上位プラン以上であれば知名度、電話サポートなし、バックアップなしなどの機能面・サポートの弱さが目立つためから、ロリポップやエックスサーバー、ConoHaWINGなどの方がより充実している側面が目立ちます。
 

スターサーバーの良い評判・メリット

スターサーバーの良い評判・メリットとしては「安い早い。この価格帯(月額200円〜400円)なら十分な性能」という点です。

WordPressが利用できる一番安いプランであるライトプランは月額220円〜から利用できます。スタンダードプランは440円から利用できます。

これらの格安プランでも、オールSSD&nginx(エンジンエックス)を搭載した高速サーバー環境を提供していることで、下位プラン(ライトプランやエコノミープラン)で比較すると、他の有名サーバーと比較しても同価格帯ではかなりの高性能環境が提供されています。
 

スターサーバーの悪い評判・デメリット

スターサーバーの悪い口コミ・評判としては、「ネット上であまり情報が見つからないので困った時にやり方が分かりずらい」「バックアップの仕組みがないので不安」や「電話サポートがない・サポートが微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。

スターサーバーは安価であるというメリットがある一方、良くも悪くも格安レンタルサーバーです。

中位プラン以上であれば知名度、電話サポート、バックアップなどの機能面・サポートが弱い傾向があります。特に「電話サポートがない」「バックアップサービスがない」点には注意です。

また、プラン変更の制限が大きいため、小さく始めて徐々にスケールアップがしにくい点にも注意が必要です。具体的にいうと、一度中位プラン以下で契約すると上位プランへのアップグレードができません

そのため、小さくはじめて上位プランまでアップデートできる余地を残しておきたいなら、上位プラン変更の制限がないロリポップの方がおすすめです。

対象プランはエコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピードプランで、今より上位となるプランへの変更が可能です。
なお、プラン変更には以下の条件があります。

・エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能です。
・エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更はできません。
・プレミアム、ビジネスへのプラン変更はできません。
・お申し込み完了後は、元のプランを含め下位となるプランに変更することはできません。
スターサーバープラン変更

スターサーバー公式サイトより引用

 

スターサーバーのおすすめプランと各プランの比較

スターサーバーのおすすめプランは「ライトプラン」です。小さな個人サイトやブログを一つ運用するのに向いているプランです。

スターサーバーの各プランは下記の通りです。

おすすめプラン 公式HP 初期費用 月額費用(36ヶ月) 月額費用(24ヶ月) 月額費用(12ヶ月) 月額費用(6ヶ月) 月額費用(3ヶ月) 月額費用(1ヶ月) 無料独自ドメイン利用 ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
エコノミー 公式サイト 1,650 138円 138円 138円 138円 × × なし 20GB × 20 × 6TB/月 nginx × × × × 200 2GB/1アドレス 100MB/送受信 300送信/日 無制限 × × ×
◯※

上位プランへのアップグレードのみ対応。
※エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能。エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更は不可

× ×
ライト 公式サイト 1,650 220円 253円 275円 308円 330円 × なし 160GB 50 1 15TB/月 nginx × × × × 500 2GB/1アドレス 100MB/送受信 500送信/日 無制限 × × ×
◯※

上位プランへのアップグレードのみ対応。
※エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能。エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更は不可

× ×
スタンダード 公式サイト 1,650 440円 495円 550円 605円 660円 × × 200GB 無制限 30 21TB/月 nginx × × × × 1,000 2GB/1アドレス 100MB/送受信 1,500送信/日 無制限 × × ×
×※

エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能。エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更は不可

× ×
ハイスピード 公式サイト 無料 550円 660円 825円 1,045円 1,100円 × あり(1つ) 320GB 無制限 無制限 27TB/月 nginx × × × × 無制限 2GB/1アドレス 100MB/送受信 10,000送信/日 無制限 × × ×
◯※

上位プランへのアップグレードのみ対応

× ×
エンタープライズ 公式サイト 5,500 2,090円 2,145円 2,200円 2,365円 2,530円 × あり(1つ) 500GB 無制限 無制限 36TB/月 nginx × × × × 無制限 2GB/1アドレス 100MB/送受信 10,000送信/日 無制限 × × × × × ×

(※)2023年6月1日時点の税込表示


 
このうち、エコノミープランはWordPressが利用できないことに注意が必要です。また、ハイスピードプラン以上は無料ドメインが1つ利用できます。

また、プラン変更はやや特殊で、上位プランへのスケールアップができないので気をつけましょう。

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「スターサーバー(StarServer)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

スターサーバー公式サイトはこちら

 

【XREA(エクスリア)】GMOデジロック社が運営する格安サーバー

XREA(エクスリア)

XREA公式サイトは、GMOデジロックが運営する無料プランありのレンタルサーバーです。

大きなメリットとしては、無料でWordPressや静的サイトを公開を利用できるが大きなメリットです。広告が表示されたり容量1GB制限など、実用的には不向きですが、検証・勉強用などにも活用できることが大きな特徴です。

さらに、2022年9月現在、.shopドメイン1年無料キャンペーンが実施されているため(詳細はこちら)、1年目実質無料で独自ドメインも利用できるという大きなメリットがあります。

XREAプランは、「FREE」のほかに「Plus」の2つが用意されています。さらに上位プランがコアサーバーといった位置付けになります。

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営する無料レンタルサーバー。まずは無料でWordPressやサイトを試したい・勉強したいという方におすすめ。
おすすめプラン FREE
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
Free 0円 0円〜 ◯※
Plus 0円 210円〜 ◯※

※2023年6月1日時点の税込表示。.shopドメイン1年無料キャンペーン実施中


 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「無料サーバーエクスリア(XREA)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

XREA公式サイトはこちら

【バリューサーバー】GMOデジロック社運営の格安サーバー

バリューサーバー トップページ

結論から言うと、今から契約するなら、同GMOデジロック社の「コアサーバー」をはじめ、エックスサーバーやConoHaWINGなど、そのほかのレンタルサーバーの方がおすすめです。しかし、個人・趣味サイト目的で格安プランを契約するなら、バリューサーバーも安価に利用できるのでメリットがあります。
 

プランは、「まるっとプラン」「エコプラン」「スタンダードプラン」「ビジネスプラン」の4つが用意されています。なお、「まるっと」は独自ドメインとサーバー代のセットで提供しています。プラン変更には対応していないため注意しましょう。

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント GMOデジロック社が運営する格安レンタルサーバー。基本的には今から契約するなら同GMOデジロック社の「コアサーバー」の方が最新でおすすめ。
おすすめプラン エコプラン
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
まるっと 0円 146円〜(※注) ×
エコ 1,100円 183円〜 ×
スタンダード 2,200円 367円〜 ×
ビジネス 3,300円 1,833円〜 ×

※2023年6月1日時点の税込表示 (※)まるっとプランは独自ドメイン+サーバー代のセット価格


 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「バリューサーバー(value server)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

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【ラッコサーバー】サイト売却・買取するなら一番おすすめのサーバー

ラッコサーバー

ラッコサーバーは2021年に新規リリースされたレンタルサーバーです。

特徴は「サイト売買・移転機能」と「後発ならではの最新スペック」です。

関連サービスのラッコM&Aというサービスで第三者のWebサイトを購入したり売却したりすることができるのですが、この際ラッコサーバーおよびラッコドメインを利用すると、アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却できるため、サイト売買が非常に楽に行えます。

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 2021年に新規リリースされたレンタルサーバーです。ラッコサーバーおよびラッコドメインを利用すると、アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却できるため、サイト売買が非常に楽に行えます。
おすすめプラン サイト売却目的の場合は1契約1ドメイン運用想定で「RK1」がおすすめ
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
RK1 無料 385円〜 ×
RK2 無料 1,059円〜 ×
RK3 無料 2,118円〜 ×
RK4 無料 3,177円〜 ×
RK5 無料 6,353円〜 ×

※2023年6月1日時点の税込表示


 

ラッコM&A
ラッコ M&A

Q. サイト売却と相性が良いのはなぜですか?
A. リアルタイムのサーバー契約譲渡が行えるためです。
サーバー契約ごと譲渡する場合、サーバー移転などの煩雑な作業が不要となるため、スムーズにWEBサイトを譲渡することができます。

・サーバー移転、ドメイン移管の知識がない
・環境差異でサイトが動作しなくなるリスク
・サイト移行代行を依頼すると数万円の費用が掛かる
これらの問題があるため、サイトの譲渡作業では時間とお金がかかるものと認識されています。
しかし、ラッコサーバー/ラッコドメインでサイトを管理いただいていると、リアルタイムでサーバー契約/ドメイン名を譲渡することができます。

・購入時に掛かる技術的なハードルが下がる
・売主、買主共に時間を節約できる
・更新停止期間がなくなることで、更新性の高いサイトの価値低下を抑える
こういった効果があるため、通常よりも売れやすかったり、高く売れる可能性が出てきます。
サイト売却をご検討されている場合は、是非ラッコサーバー/ラッコドメインでのサイト管理をご検討ください!

注意:ラッコサーバーは1契約1ドメイン管理であること(譲渡対象外のサイトを混ぜない)
ラッコサーバー公式サイトより引用

 

なお、各スペックの詳細含めた特徴・メリットデメリットは「ラッコサーバー(Rakko)の特徴やメリットデメリット」をご参照ください。
 

ラッコサーバー公式サイトはこちら

 

【XFREE(エックスフリー)】検証用におすすめの無料サーバー

XFREEの公式ホームページ

XFREE(エックスフリー)は国内最大手のレンタルサーバー運営会社であるエックスサーバー株式会社が運営している無料レンタルサーバーのことで、2018年12月17日よりサービスが開始されました。

スペックが低い・3ヶ月ごとに更新を行わないとサイト凍結されたり、サポートがない、広告が表示されるなどのため、ビジネス目的のホームページやブログアフィリエイトなどには向いていないものの、無料でWordPressを試すことができるので勉強・検証目的にはおすすめです。

メリット デメリット
  • 静的サイトだけでなくWordPressも無料利用できる
  • WordPressサイトに対して基本的なセキュリティ機能が備わっている
  • 更新手続きは3ヶ月毎に手動で行う必要がある
  • スマホやタブレット表示では広告が表示される(※「HTMLサーバー機能」を除く。)
  • SSLに対応していない
  • 容量が少ない為、画像の多用すると容量がいっぱいになる
  • 電話サポート・メールサポートはない

 

なお、XFREEの特徴・メリットデメリットは「XFREEの特徴・感想とメリットデメリット」をご参照ください。
 

 

【補足】レンタルサーバーの役割と種類

サーバーの役割とクライアントの関係

最後に、レンタルサーバーの役割や種類について補足します。

今回ご紹介したようなホスティングサービス会社から「月額・年額課金でサーバーを利用する」形態のことを(広義の意味での)レンタルサーバーと言います。

レンタルサーバーには、種類・形態に応じて、下記の4つの種類が大きくあります。

  • 共用サーバー
  • VPS(仮想専用サーバー)
  • クラウドサーバー
  • (マネージド)専用サーバー

※狭義には上記のうち共用サーバーのことをレンタルサーバーと言います(本記事では共用サーバーのことをレンタルサーバーという意味合いで使用しています)。

この中で、個人や中小企業のホームページやブログ・メディアサイト目的で一番よく利用するのが今回ご紹介した共用サーバーです。

共用サーバーはその名前の通り、一つのサーバーをみんなで借りる形です。一番初心者でも触りやすく、個人や中小企業が一般的なブログやホームページを作る場合は、共用サーバーを利用することが一般的です。

従来の一般的な共用サーバー
 

一般的なホームページでしたら共用サーバーで十分ですが、アプリ開発などで別のミドルウェアやソフトウェア・ツールをOSにインストールしたいといった場合は共用サーバーでは実現困難なことも多いです。

また、企業のセキュリティポリシーなどでOS側でポート番号制限などをかける必要があるなどの場合も他の利用者に影響を与えてしまうため、共用サーバーだと難しいです。

レンタルサーバーに付属していない独自のミドルウェア・ソフトウェアをインストールしてWebアプリを開発運用する場合はVPS(仮想専用サーバー)といったOS単位でカスタマイズが可能なサーバーを選択する必要があります。
VPS仮想専用サーバー
 

VPSは、Virtual Private Server(バーチャルプライベートサーバー)の略で、仮想化専用サーバーとも言います。

OS単位で起動・自由に設定できるため、共用サーバーよりも自由度が高く、OSの選定をはじめ、OS上にミドルウェア・ソフトウェアのインストールなどが自由にできます。

VPSのほかにも、物理的なサーバーをまるまる一つ借りる(マネージド)専用サーバーという形態もあります。

ここでは割愛しますが、サーバーとはどういったものなのか、レンタルサーバーの種類や特徴について知りたい方は「【レンタルサーバーとは】仕組みや種類・特徴を徹底解説」をあわせてご参考いただけますと幸いです。
 

まとめ

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバー」「ロリポップ」「さくらインターネット」および「ConoHa」「mixhost」の5社を初心者向けに比較・解説しました。
 

カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
特におすすめ5社 エックスサーバー
エックスサーバー
スタンダードプラン
公式サイト
国内シェアNo1の王道レンタルサーバー。法人HPも多い
エックスサーバーの評価(当サイト独自)
990円 無料 ◯(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
ベーシックプラン
公式サイト
簡単&高スペック&上場企業運営&若手ユーザー・ブロガー多い
ConoHa WING スペックチャート
968円

サービス更新維持含めた金額

無料 ◯(2つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 Apache+nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信

100MB/受信
不明 不明 無制限 × × ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
ベーシックプラン(旧ハイスピード)
公式サイト
安価かつハイスペックのバランスがおすすめ
ロリポップの評価(当サイト独自)
550円 0円 × 400GB 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × WAF搭載 無制限 5GB/1アドレス 100MB/送受信 1,000送信/時間

10,000送信/日
無制限 リスト作成数:10件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:500件/1メルマガ
× ◯(上位プラン変更のみ) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:10:00〜18:00)
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
安価&中以上スペック&個人店舗HP系におすすめ
さくらのレンタルサーバ スペックチャート
436円 無料 × 300GB 200 50個 無制限 nginx + Apache2.4系 あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり。

WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 200MB/送受信 100送信/15分

400送信/時間

9,600送信/日
無制限 10件 × × × ◯(平日10:00~18:00)
◯(平日10:00~18:00※)

2023年6月時点ではコールバック予約必要(詳細)

mixhost
mixhost ロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
アダルトジャンル運営可能・上位プランがお得
mixhostスペックチャート
1,320円 無料 ◯(1つ) 無制限 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × ◯(14日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 100送信/時間

1,000送信/日
無制限 無制限 × × ×
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
法人・中小企業向け エックスサーバービジネス
エックスサーバービジネス ロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
同価格帯では最高環境のスペックやサービスが提供されている法人特化のレンタルサーバー。中小企業・法人の高スペックレンタルサーバーなら一番おすすめ
エックスサーバービジネス評価(当サイト独自)
3,762円 16,500円 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:無制限
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
CPIレンタルサーバー
CPIレンタルサーバーロゴ
ビジネススタンダード
公式サイト
法人利用率90%以上のサーバー。スペックは普通なものの、法人向けオプションが豊富で、マルウェア診断・データ移行支援サービス・24時間365日サポートなど手厚い体制
CPIの評価(当サイト独自)
4,180円 無料 あり(1つ・1年目のみ) 200GB 無制限 無制限 160GB/日 nginx + Apache 2.4系 あり
モリサワフォント30書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(10GB) WAF搭載 10,000 100GB/全体 100MB/受信 ※送信は制限なし 不明 不明 リスト作成数:1件

登録数:100件/1リスト
× × × ◯(平日10:00〜17:00)
カゴヤ・ジャパン
kagoya ロゴ
S22プラン
公式サイト
法人利用率80%以上のレンタルサーバー。スペック的には普通なものの法人向けの中では安価な方で、実績も豊富。
カゴヤ・ジャパンの評価(当サイト独自)
1,760円 3,300円 あり(1つ・1年目のみ) 200GB 無制限 無制限 無制限(目安160GB/日) nginx + Apache 2.4系 あり
モリサワフォント30書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(10GB) WAF搭載 10,000 100GB/全体 100MB/受信 ※送信は制限なし 不明 不明 リスト作成数:1件

登録数:100件/1リスト
× × × ◯(平日10:00〜17:00)
GMOクラウド iClUSTA+
GMO iCLUSTA+ロゴ
レギュラープラン
公式サイト
大手GMOが運営する法人向けに特化したレンタルサーバー。スペック的には普通なものの、安価に法人向けサーバーを利用できるのが強み。
iCLUSTA+の評価(当社独自)
1,155円※

現在為替レートの影響などにより一時的にサーチャージ料が別途発生します

無料※

無料(24ヶ月契約以上の場合) /
5,500円(12ヶ月契約以下の場合)

なし 500GB 91 150個 無制限 Apache あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(7世代) WAF未搭載 無制限 140GB/全体 30MB/送受信 不明 不明 リスト作成数:20件

登録数:1,000件/1リスト
× × ◯(平日10:00〜18:00)
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート
個人にも法人にも シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
スタンダードプラン
公式サイト
月額770円〜と通常のエックスサーバー(月額990円〜)よりも安い料金が魅力
シン・レンタルサーバーの評価(当サイト独自)/td>

770円 無料 ◯(1つ) 300GB 無制限 無制限 900GB/1日 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送信 ※受信は制限なし 1,500送信/時間

15,000送信/日
無制限 リスト作成数:20件

登録数:500件/1リスト
メルマガ作成数:10件

登録数:1,000件/1メルマガ
× ◯(平日10:00~18:00)
コアサーバー
コアサーバーロゴ
Core-X(V2プラン)
公式サイト
GMOデジロック社の提供するレンタルサーバーサービス。価格は390円〜とかなり安く利用でき、同価格帯でかなり高スペックな部類。
コアサーバーの評価(当社独自)
390円 1,650円 あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 10TB/月 LiteSpeed × × ◯(3世代) WAF搭載 無制限 10GB/1アドレス(推奨) 不明 5,000送受信/日 5,000送受信/日 × ×
◯※

V2プラン内での上位プランへのアップグレードのみ対応

×
ヘテムル
HETEMLロゴ
※単一プランのみ提供
公式サイト
ロリポップを提供しているGMOペパボ社が提供するレンタルサーバーサービス。価格と性能のバランスが良いが、今だとロリポップの方がおすすめ。
ヘテムルの評価(当サイト独自
1,100円 無料 なし 500GB 無制限 無制限 40TB/月 LiteSpeed × ×
◯※

Webサーバー、メールサーバーは7日間前、DBサーバーは14日前

△※

復元は有料

WAF搭載 無制限 10GB/1アドレス 10MB/送受信 1,000送信/時間

10,000送信/日
無制限 リスト作成数:15件

登録数:1,000件/1リスト
メルマガ作成数:15件

登録数:1,000件/1メルマガ
× × ×
カラフルボックス
colorfulbox
BOX2プラン
公式サイト
2018年設立した新規参入のホスティングサービス。最新サーバー環境の提供が強みでアダルトサイト運用も可(アダルト用サーバーを選択する必要あり)。
カラフルボックスの評価(当社独自)
968円※

アダルトサーバーはBOX2以上から対応

無料※

無料(3ヶ月以上の契約の場合) /
2,200円(1ヶ月契約のみの場合)

あり(1つ) 300GB 無制限 無制限 無制限 LiteSpeed × × ◯(14日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 2,000送信/時間

20,000送信/日
無制限 無制限 ×
◯※

※申込時にアダルト対応サーバープランで申し込みの必要あり

◯※

※アダルト対応サーバープラン - 通常のサーバープラン間の変更は不可

スターサーバー
スターサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
ネットオウル社が運営する高速・格安のクラウド型レンタルサーバー。オールSSD&nginxで格安の中ではハイスペック。
スターサーバーの評価(当社独自)
440円 1,650円 × 200GB 無制限 30 21TB/月 nginx × × × × WAF未搭載 1,000 2GB/1アドレス 100MB/送受信 1,500送信/日 無制限 × × ×
×※

エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能。エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更は不可

× ×
お名前.comサーバー
お名前.comロゴ
RSプラン
公式サイト
GMOインターネットグループ株式会社がドメイン取得で有名なお名前.comのレンタルサーバー。プランは月額891円から利用できるRSプラン一つのみ。
お名前.comのレンタルサーバーの評価(当社独自)
無料 891円 あり 400GB 無制限 無制限 無制限 nginx あり
モリサワフォント33書体
ドメイン制限:3ドメインまで

PV制限:75,000PV/月
◯(14日間) WAF未搭載 無制限 20GB/1アドレス 100MB/送受信 不明 不明 × × × ×
◯(24時間365日※)

現在コロナ禍で平日10:00〜18:00に縮小
バリューサーバー
バリューサーバーロゴ
スタンダードプラン
公式サイト
GMOデジロック社が運営する格安レンタルサーバー。同価格帯ならコアサーバーの方がおすすめ。プラン変更には対応していない点に注意。
バリューサーバーの評価(当社独自)
366円 2,200円 なし 100GB 無制限 無制限 300GB/月 Apache × × ◯(15世代) WAF未搭載 無制限 2GB/1アドレス(推奨) 不明 4,000送受信/日 4,000送受信/日 × × × × ×
ラッコサーバー
ラッコサーバー
RK1
公式サイト
2021年に新規リリースされたレンタルサーバー。サイト売買が非常に楽に行える点が特徴(アカウントの付け替えだけ(数秒の操作))。ラッコサーバーの評価(当サイト独自) 440円 無料 なし 100GB 1 無制限 6TB/月 LiteSpeed × × ◯(30日間) WAF搭載 無制限 無制限 不明 500送信/時間 無制限 無制限 × × ◯(上位プラン変更のみ) ×
検証目的向け・無料サーバー XREA(エクスリア)
XREA ロゴ
Free
公式サイト
GMOデジロック社の無料で利用できるレンタルサーバーシリーズXREA 無料 無料 なし 1GB 10 1 1GB/日 Apache × × ◯(15日間) WAF未搭載 100 不明 不明 1,000送信/日 不明 × × × ×
XFREE(エックスフリー)
XFREEロゴ
WordPress機能版
公式サイト
エックスサーバー社の無料で利用できるレンタルサーバーシリーズXFREE。メール機能は利用不可。 無料 無料 なし 2GB 5 5 1GB/日 Apache × × × × WAF未搭載 × × × × × × × × × × × ×
カテゴライズ サーバーサービス おすすめプラン名 おすすめ度 特徴 月額費用
(3年契約)
初期費用 無料ドメイン ディスクサイズ WordPress対応 マルチドメイン上限 MySQL個数制限 転送容量制限

Webサーバー Webフォント提供 Webフォント制限 バックアップ機能 復元機能(データ取得) セキュリティ機能 メールアドレス作成数 メールボックス容量制限 メール送受信サイズ制限 メール送信数制限 メール受信数制限 メーリングリスト メールマガジン アダルトサイト プラン変更 メールサポート チャットサポート 電話サポート

ConoHaWING ベーシックプラン、ロリポップ!はベーシックプラン(旧ハイスピード)、エックスサーバー・mixhost・さくらはスタンダードプラン、10%税込価格の場合で比較しました。
各サーバーの全プランのスペック・機能一覧は国内有名サーバーのスペック一覧比較表に掲載しています。
※2023年6月1日時点で調べた1年契約税込表示の価格・内容です。プラン変更をはじめ細かい内容は条件付きである場合もありますので、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。


 

おすすめレンタルサーバー 比較 性能・速度重視で選ぶ

  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作りたい
  • 「サイトの表示速度が少しでも早い方が良い」
  • 「目安10万PV以上のサイトを作るつもり」
  • 「サーバースペック重視・安定性重視だ」

 

■これまでの長い稼働実績・国内シェアNo1を重視する方や法人におすすめ
エックスサーバー(XSERVER)

■安価&初心者に優しい管理画面&上場企業が運営と言う点を重視する方や学生・ブロガーにおすすめ
ConoHa WING(コノハ ウイング)

■中規模サイト運営予定・上位プラン契約予定、またはアダルト・出会いジャンルを予定している方におすすめ
mixhost(ミックスホスト)

おすすめレンタルサーバー 比較 コスパ重視で選ぶ

  • 店舗ホームページタイプのサイト・地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であれば、サイトの表示速度やスペックを追求しない
  • コストパフォーマンス重視・安い方が良い

■サーバー管理画面が簡単な方が良い・同価格帯ならスペック高い方が良い方におすすめ
ロリポップ!

■一番老舗が良い・できるだけ安い方が良い方ににおすすめ
さくらのレンタルサーバー

(※)エックスサーバーはスタンダードプラン、ConoHaはWingパックベーシックプラン、mixhost・ロリポップ・さくらレンタルサーバーはスタンダードプランの想定での比較です。

 

なるほどちなみに、このサイトはどのサーバーを利用しているんですか??

本サイトはエックスサーバーのスタンダードプランを利用しています。2020年5月現在月間50万PVほどで、オリジナル会員サイトを導入したりしていますが、問題なく稼働しています。

 

基本的にここでご紹介しているレンタルサーバーはどれも十分良いサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 
なお、法人・中小企業向けに特化したレンタルサーバーについては「法人向けレンタルサーバーおすすめレンタルサーバー比較3社」で、個人の趣味などにおすすめの格安レンタルサーバーを「おすすめ格安レンタルサーバー比較とメリットデメリットをご紹介」でご紹介しています。
 

 

 

「業者に任せたけど、更新ができない」「本で独学は時間がかかりすぎる・・」そんなお悩みの方も多いのではないでしょうか。

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