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【STORK19の評判は?】使いやすさやデメリットをレビュー

ブロガーに根強い人気のWordPressテーマ「STORK19(ストーク19)」の評判や使い勝手が気になる人も多いです。

STORK19は1ライセンス1サイトという制限があるため、最近はサイト数制限のないSWELL(スウェル)やJIN:Rなど後発のテーマの方が人気があります。

しかし、当面は1サイトのみ運営するという人にとっては、今もなお代表的なおすすめテーマの一つです。

今回は、「STORK19」の評判や使いやすさ、デメリットを解説します。

関連【SWELLの評判】超人気テーマSWELLを徹底レビュー
関連JIN:Rを使用した感想や評判・メリットデメリット
 

(※)本記事は2024年10月時点で更新しました。WEBST8の主観による説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。

 

STORK19の概要 ブロガーに人気の特化型テーマ

STORKの料金とライセンス体系

STORK19トップページ

STORK19評価チャート
おすすめ度:

テーマ名 stork19(ストーク19) 公式サイトはこちら
価格 11,000円(税込み)
ライセンス スプリットライセンス。本人所有サイトであっても1サイトのみ
サポート 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・メールサポートあり
おすすめ度 老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインでハイレベルなブログが作れるテーマ

  • 機能性:
  • デザイン:
  • カスタマイズ性:
  • 記事の書きやすさ:
  • ページの作り易さ:

 

「STORK19」は、ブログマーケッターのJUNICHIさんが監修している根強い人気のロングセラーテーマです。※STORK19は2019年に旧STORKの後継テーマとしてリリースされています

老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインで、2024年になった今もブロックディター対応やサイトレスポンス改善など活発にアップデートされています。

注意点は1テーマ購入で1サイトだけしか利用できない(本人所有のサイトでも複数サイトの利用不可)という点です。

そのため、最近はSWELL(スウェル)やJIN:Rなど1サイト制限のない後発のテーマの方が人気がありますが、当面は1サイトのみ運営するという人にとってはとてもおすすめです。
 


 

STORK19の良くない評判と良い評判

STORK19の良い評判・口コミ

良い評判
良い感じの男性
  • デザインがかわいい
  • 使いやすい
  • モバイル表示に強い(モバイル表示が見やすい、表示速度が早いなど)

Stork19の良い評判としては、爽やかさと可愛さのあるデザインが気に入っている人が多い印象でした。

また、「使いやすい」や「操作性が良い」といった声も多くテーマそのものの評判は概ね良好です。
 

STORK19の良くない評判・口コミ

良くない評判
困っている男性
  • 1ライセンス1サイト制限があるため不便

一方、STORK19の良くない評判として上がるのが「1ライセンス1サイト制限があるのが不便」という声です。

他のテーマのほとんどがこの1サイト制限がないため、複数サイト運営する人にとって、どうしてもコスパ面での悪さが少し目立っています。
 

STORK19はこんな人におすすめ

STORK19(ストーク19)は、下記のような方におすすめできるテーマです。

■STORK19はこんな人におすすめ
  • 当面1サイトしか利用予定がない方
  • 女性にも男性にも訴求できる清潔感のあるデザインのブログを作りたい方
  • 商品販売用のランディングページも作成したい方
  • HTMLやPHPを使ったカスタマイズはそれほど考えていない方

 

よく使うブロックの装飾のしやすさを他テーマと比較

STORK19と他の人気テーマで比較的よく使うブロックの装飾のしやすさを比較すると下記の通り。

サービス名 Cocoon Swell JIN:R XWRITE SANGO STORK19 Lightning Lightning G3 Pro Snow Monkey Emanon Premium AFFINGER6 DIVER 賢威8
見出しのデザイン変更
△1種類
CSS設定必要
◯2種類※
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で12種類
◯1種類※
標準の見出しブロック:1種類※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で11種類。オリジナルの見出しブロック:シンボル装飾4種類、デザイン3種類
◎14種類
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロックではプリセット5種類、スタイル30種類、好きなアイコン選択可能
◯3種類
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は10種類
◯10種類 ◯10種類
△2種類
CSS設定必要
23種類
標準見出しブロック1種類、独自の見出しブロック23種類
◎12種類
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロック:9種類。※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で13種類。
△1種類
CSS設定必要
リストのデザイン変更
◎21種類
リストアイコン:21種類<br /> 枠線:27種類
◯10種類
※下線や横並びなど、追加スタイル込みの数
△3種類 ◯11種類
◎15種類
その他影や枠線の表示設定が可能
◎15種類 ◯12種類 ◯12種類 ◯7種類 △1種類 ◯12種類 △1種類 △1種類
テーブルのデザイン変更
△2種類
ほぼWordPress標準
◎4種類※
セル結合など他テーマと比べても特に柔軟にカスタマイズ可能
△2種類
ほぼWordPress標準
△2種類
ほぼWordPress標準
◯4種類 △3種類 ◯5種類 ◯5種類
△2種類
ほぼWordPress標準
◯9種類 ◯6種類
△2種類
ほぼWordPress標準
△2種類
ほぼWordPress標準
テーブルのレスポンシブ対応
CSS必要
縦並び・横スクロール設定可能
CSS必要
縦並び・横スクロール設定可能
テーブル幅を指定することで横スクロール可能
デバイス幅480px以下の場合のみ横スクロール可能
CSS必要
CSS必要
CSS必要
横スクロール設定可能(※テーブルスタイルとしてスクロールテーブルを選択する必要あり)
横スクロール可能
CSS必要
CSS必要
1カラムレイアウト時のブロック全幅設定(カバーブロックなど)
CSS必要
CSS必要
テンプレート:トップページ用1カラム選択時
CSS必要
スライダーブロックの用意 × × × ×
2種類のスライダーが使える(スライダー・グループスライダー)
×
3種類のスライダー(スライダー・コンテンツスライダー・ピックアップスライダー)
× × × ×
タブブロックの用意 × × × × ×
オリジナル最新の投稿ブロック
※任意の箇所に最新の投稿の数件を表示するブロック
新着記事ブロック(カスタム投稿対応)
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
記事リストブロック※カスタム投稿不可
記事一覧ブロック
記事一覧ブロック(カスタム投稿対応)
◯記事リスト(新着)ブロック※カスタム投稿不可
×
WordPress標準機能
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
投稿一覧(Emanon)※カスタム投稿対応
◎記事一覧(ID)ブロック(カスタム投稿対応)ク
記事一覧ブロック
×
WordPress標準機能

Cocoon2.7.4.6、Swell2.10.0、JiN:R1.3.2、SANGO3.8.13、Stork19 4.9、Lightning15.25.1+VK Blocks 1.78.0.1、Lightning G3 Pro(Lightning 15.25.1、VK Blocks Pro1.78.0.0)、Snow Monkey25.4.11+Snow Monkey Blocks 20.5.5、XWRITE 2.6.4.1、AFFINGER6 20240718、DIVER 6.0.70、賢威 8.0.1.11 、Emanon 1.7.2 で確認


 
有料テーマとしては平均的な形でブロックの装飾や独自ブロックの利用が可能です。

ただし、スライダーやタブブロック系は用意されていないため、これらを使う場合はプラグインが必要になってきます。
 

STORK19を使用して感じたデメリット・注意点

ここからはSTORKのデメリット・注意点を紹介します。

1サイトしか利用できない

Stork19のデメリットは、STORK19は1ライセンスで1サイトしか利用できない点です。

複数サイトを量産するような使い方をしたい方はサイト毎にSTORK19のテーマを購入しなければならないので、費用がかなり増えてきます。

1回の購入で1サイトにご利用可能です。※1 ただし、マルチサイト機能を利用する場合は複数サイトでの利用が可能です。
※1. テーマ内のPHPファイルはGPLライセンスです。画像やCSSファイル、JavaScriptファイルは独自ライセンスとなりますので、それらをコピーして別サイトとしてご利用いただくことはできません。
引用: ご利用規約

 

公式フォーラムがないので情報を探しにくい

二つ目のデメリットは公式フォーラムがないので情報を探しにくいという点です。

最近の後発テーマのSwellやJIN:Rなどの場合、公式フォーラムが用意されていて、購入者はカスタマイズや不具合、使い方について質問することができます。

ちょっとした疑問がある場合、大体のことは公式フォーラムで他の人が既に質問済みなことが多いので、フォーラムを見るだけで解決できるケースが多いです。

Swellフォーラム
フォーラム | SWELL

STORK19の場合メールサポートで質問はできますが、気軽に質問までするレベルではないがちょっとした情報探しというのが少し難しくなります。
 

カスタム投稿の運用はやりにくい

STORK19は固定ページのテンプレートが豊富なためホームページ型のサイトにも使えますが、カスタム投稿の運用はやりにくいです。

具体的にいうと、STORK19の「記事リスト」ブロックではカスタム投稿を選択できないなどがあります。
STORK19 記事リストでカスタム投稿を選べない
 

カスタム投稿非対応というわけではありませんが連携しづらい部分があるため、カスタム投稿運用したい場合はSWELLやLightning G3 Proなど他のテーマの方がおすすめです。

関連【カスタム投稿タイプとは】WordPressカスタム投稿の作り方
 

STORK19を使用して感じたメリット・良い点

ここからはSTORK19を使用して感じたメリット・良い点をご紹介します。
 

デザインに清潔感がありカスタマイズ性に優れている

1つ目のメリットは、STORK19はデザインに清潔感があり、カスタマイズ性にも優れている点です。

全体的なデザインとして、老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインを「カスタマイズ」から1クリックで作りやすいのが強みです。










 

また、モバイル表示専用のカスタマイズ設定項目も多く、PCだけでなくスマートフォンでの表示も比較的自由にデザインができるような作りになっています。





PCとスマホで別々の設定が出来る例

STORK19で設定出来るウィジェットエリア

 

ランディングページ(LP)が作りやすい

2つ目のメリットは、、ランディングページ(LP)が作りやすいという点です。

5種類のテンプレートから固定ページのデザインを選択することができ、フルワイド型やランディングページなどテンプレートを選択することができます。

固定ページで選択できる5種類のテンプレート
固定ページの5種類のテンプレート

  • デフォルトテンプレート
  • フルサイズ(1カラム)
  • ランディングページ
  • フルワイド(ヘッダー背景透過)
  • フルワイド

ホームページ用途のウェブサイトなどでは、トップページに1カラムの固定ページを表示させたいといった場合があります。

また、商品紹介ページのようなユーザーに離脱して欲しくないページなどには「ランディングページ」の設定にしておくことでより商品訴求がしやすいページを作ることができます。

参考)テンプレート設定を「ランディングページ」とした例。ヘッダーやサイドバーが表示されずコンテンツの内容に集中してもらいやすい
ランディングページの例
 

関連2カラム型(サイドバーあり)と1カラム型の違いとデメリット
 

ブログで役立つ便利な機能が豊富に用意されている

3つ目のメリットは、便利な機能が豊富に用意されているという点です。

たくさんの機能がありますが、他のテーマと比べても目立つ点としては下記の通り。

  • ブロックに対して独自のオプションが利用できる
  • ヘッダーアイキャッチに動画が設定できる
  • ピックアップスライダーやピックアップコンテンツ機能
  • Googleフォントと連携できる

 

ブロックに対して独自のオプションが利用できる

WordPressの各ブロックでアニメーション設定や上下の余白設定、表示設定(デバイスごとに表示・非表示を切り替えられる設定)などが設定できます。

STORK19で使えるブロックのオプション設定

 

「見出しブロックの上には少し余白を取りたい」「スマホとPCで表示するコンテンツを切り替えたい」といった際に便利です。

 

トップページのメインビジュアルに動画が設定できる

STORK19ではトップページのメインビジュアルに動画を設定することができます。ダイナミックな演出で訴求力を高めることができます。

設定はカスタマイズ>トップページ設定>ヘッダーアイキャッチから設定可能です。ヘッダーアイキャッチの設定 - STORK19

カスタマイズ→「トップページ設定」→「ヘッダーアイキャッチの設定」

 

ピックアップスライダーやピックアップコンテンツ機能

ピックアップスライダーやピックアップコンテンツはそれぞれ以下のようなもので、特に見て欲しいブログ記事等を目立たせるのに役立ちます。

ピックアップスライダー
ピックアップコンテンツ

 

 

Googleフォント設定でサイトにあったフォントを採用できる

STORK19ではGoogleフォント設定でサイトにあったフォントを採用できます。ここで設定したフォント設定はヘッダーアイキャッチ内にある英語表示箇所やその他一部でのみ適用されます。

STORK19で選択できるフォントの種類

 

※投稿本文にフォントを使用したい場合は、テキストを選択して上ツールバーから「Googleフォントを適用」としてあげる必要があります。

Googleフォントを適用

 

STORK19購入後のマニュアルやサポート等について

STORK19購入後のマニュアルやサポート等についてご紹介します。

STORK19専用の使い方マニュアルサイトがある

STORK19の使い方で分からないこと等があれば、公式マニュアルで使い方が解説されています

引用: STORK19マニュアルサイト

そのため、STORK19を使用するのが全くの初めてという方は、こちらの「テーマインストールと事前確認」から順に見ながら設定を行っていくとスムーズに使い方に慣れていくことができます。

画像や動画付きで解説してくれているので、初心者でも理解しやすいと思います。

 

購入後は無料メールサポートが受けられる

マニュアルサイトで解決できなかった問題があれば、お問い合わせフォームから無料のメールサポートを受けることができます

STORK19に関するお問い合わせフォーム
引用: 使い方に関するお問い合わせ

ただ、内容によっては無料サポートの対象外や一部有料サポートとなる場合もあります。どのようなサポートが無料で受けられるのかを予め確認してからお問い合わせされると良いでしょう。

  • 独自カスタマイズによる不具合については、サポート対象外になる場合がございます。
  • カスタマイズ方法に関するご質問については有料サポートとなる場合がございます。
    ※カスタマイズのご相談につきましては、総合お問い合わせフォームからご連絡ください。
  • プラグインの仕様や設定に関するご質問については、個別にお応えいたしかねます。

引用元: 使い方に関するお問い合わせ

 

まとめ STORK19の評判と注意点

まとめです。今回は、根強い人気のブログ向けテーマ「STORK19」をレビューをしました。

STORK19は清潔感のあるデザインのブログにおすすめで、ランディングページ機能もあるのでシンプルなホームページも作れます。

一方、1ライセンス1サイト制限がある点と、カスタム投稿運用にはあまり向いていない点が主なデメリットとして挙げられます。

STORK19(ストーク19)は、下記のような方におすすめです。

■STORK19はこんな人におすすめ
  • 当面1サイトしか利用予定がない方
  • 女性にも男性にも訴求できる清潔感のあるデザインのブログを作りたい方
  • 商品販売用のランディングページも作成したい方
  • HTMLやPHPを使ったカスタマイズはそれほど考えていない方

なお、この他の人気テーマについては【2024年版】アフィリエイトおすすめWordPressテーマ7選をご参照ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 

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