ホスティング大手のエックスサーバーが2022年9月にブログ向けWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」をリリースしました。
結論から言うと、XWRITEはエックスサーバー利用者で「まずは無料で有料テーマがどんなものかを体験してみたい方(期間限定)」におすすめです。
XWRITE(エックスライト)が1年間無料で利用できる!
現在リリース記念キャンペーンとして、XWRITE(エックスライト)が1年間無料で利用できます。
ユーザー専用サイトに会員登録をすると登録日から1年間無料でXWRITEが利用できるので、興味を持たれた方は是非この機会にお試し利用してみましょう。
キャンペーン期間:2022年9月7日(水)12:00 ~ 2023年9月28日(木)12:00 まで
通常料金:825円(税込)〜 / 月
もくじ
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XWRITE(エックスライト)のテーマ概要と特徴
XWRITEのテーマ概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | XWRITE(エックスライト) |
価格 |
※ただし、キャンペーン期間中に会員登録をすると、登録日から1年間無料でXWRITEが利用が可能。 |
ライセンス・使用範囲 | 100%GPL(General Public License) |
テーマの特徴 |
|
マニュアル・サポート | マニュアル:公式サイトにマニュアルあり
サポート:会員制ユーザーフォーラムあり |
XWRITE(エックスライト)は、ホスティング大手のエックスサーバーが開発したWordPressテーマで、「はじめてでも簡単にブログが書ける」というコンセプトの初心者・ブログ向けテーマです。
大きな特徴として、テーマにあらかじめ用意されているデザインスキンを使うことで、管理画面から1クリックでブログデザインを変更可能で、初心者の方でも簡単におしゃれなデザインのブログを作成することができます。
また、ブログで重宝できるカスタムブロックや機能も搭載されています。「アイコン付きボックス」や「吹き出し」、「タイトル付きボックス」ブロック、またウィジェット機能を利用してサイドバーに人気記事一覧を表示させる機能が使えます。
中級者向けですがWordPressのテーマカスタマイザー画面から構造化データの出力設定も可能です。
なお、XWRITEのテーマファイルは、公式サイトからインストールすることが可能。テーマのインストールには、まず会員登録(無料)を行う必要があるので、まずは会員登録を済ませるようにしましょう。
XWRITEはこんな人におすすめ
XWRITEは以下のような方におすすめなWordPressテーマです。
■XWRTIEはこんな人におすすめ
- まずは無料で有料テーマがどんなものかを体験してみたい方(期間限定)
- シンプルでかわいいデザインのブログ向けテーマを探している方
- ブログ執筆に便利な一通りの機能を搭載しているテーマを探している方
XWRITEを使用するメリット・デメリット
ここまででXWRITEのテーマ概要や特徴を紹介しましたが、ここからはより深堀して、XWRITE(エックスライト) を使用するメリット・デメリットを紹介していきます。
以下はXWRITEのメリット・デメリットをまとめた表になります。
テーマ名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
XWRITE |
|
|
まずはメリットから詳しく見ていきましょう。
XWRITEを使用するメリット
それではまずはXWRITEのメリットです。ここでは5つのメリットを取り上げました。
■XWRITEを使用するメリット
- デザインスキンを管理画面から切り替えられる
- ブログに必要な機能が充実している
- デザインがシンプルでかわいい
- 構造化データを出力できる
- 大手企業が開発・運営しているので安心できる
以下では1つずつ解説していきます。
1. デザインスキンを管理画面から切り替えられる
まず1つ目は、デザインスキンを管理画面から切り替えられるという点です。
ブログ全体の雰囲気を変えたい場合、多くのテーマではテーマのカスタマイザー画面から設定を細かく変えていく必要がありますが、XWRITEではデザインスキンを利用して、1クリックで変更することができます。
なお2022年9月現在、「マイルド」「シンプル」「ソリッド」のデザインスキンが搭載されていますが、公式サイトによると今後はより多くのスキンが追加されていくようです。
■XWRITEで利用できるデザインスキン
- マイルド
- シンプル
- ソリッド
2. ブログに必要な機能が充実している
2つ目は、ブログに必要な機能が充実しているという点です。
こちらはすでにテーマ概要のところで先述しましたが、XWRITEをインストールするとブログの記事内やウィジェットで使える便利なカスタムブロックが使えるようになります。
■XWRITEで使用できるカスタムブロック
- 装飾ボックス
- ボタン
- アイコン付きボックス
- ステップ
- アコーディオン
- ふき出し
- タイトル付きボックス
- ブログカード
- [XWRITE]プロフィール(※ウィジェットでのみ使用可能)
- [XWRITE]人気記事ランキング(※ウィジェットでのみ使用可能)
- [XWRITE]SNS(※ウィジェットでのみ使用可能)
また、他にも複数の記事で使い回したいコンテンツがある場合などに便利な「ブロックパターン」機能もデフォルトで使用できるので、これを使用することでより効率的にブログ記事を書くことができます。
3. デザインがシンプルでかわいい
3つ目は、デザインがシンプルでかわいいという点です。
これは特にデザインスキンを「マイルド」にしている時に言えますが、ブログ全体が少し丸みを帯びていて、かわいいブログを作成することができます。
■(参考)デザインスキン「マイルド」のブログデザイン
そのため、かわいいデザインのWordPressテーマを探している方は「XWRITE」も候補の1つに入れてあげると良いでしょう。
4. 構造化データを出力できる
4つ目は、構造化データを出力できるという点です。
XWRITEではWordPressテーマカスタマイザーの「サイト基本設定」→「構造化データ(json-ld)」箇所から構造化データの出力をするかどうかの設定ができます。
これをオンにしておくと、例えばパンくずリストなどの構造化データが設置され、検索結果にもリッチリザルトが表示されるようになります。
■(参考)検索結果に画像や評価が表示されている「リッチリザルト」の例
このように通常の検索結果よりも視覚的・操作的な機能が追加されたリッチリザルトを表示させることができれば、ユーザーのクリック率の向上が期待できるので、自然検索からの流入が増える可能性があります。
5. 大手企業が開発・運営しているので安心できる
5つ目は、大手企業が開発・運営しているテーマなので安心して利用できるという点です。
XWRITEはホスティング大手のエックスサーバー社が開発・運営しているテーマです。そのため、「突然テーマの開発がストップした」というリスクは個人で開発・運営されているテーマに比べると低いと言えます。
XWRITEを使用するデメリット
ここまででXWRITEのメリットを紹介しましたが、次にXWRITEを使用するデメリットを紹介します。
■XWRITEを使用するデメリット
- 有償サブスクリプション型のため月額料金がかかる
- テーマに関するお問い合わせ窓口はない
- リリース間もないので情報が少ない
1. 有償サブスクリプション型のため月額料金がかかる
まず1つ目のデメリットは、有償サブスクリプション型のため月額料金がかかるという点です。
XWRITEは買い切り型のテーマではなく、月額料金825円(税込)〜を支払うことで利用することができます。
お試しで数ヶ月間使用する分にはこちらの方が都合が良いかもしれませんが、2〜3年とブログ運営を続ける場合は、1〜2万円の買い切り型テーマを利用した方がコストは安くなります。
サブスクリプション型のテーマは機能開発が活発な傾向がありますが、利用し続ける限りお金がかかる点に注意です。
2. テーマに関するお問い合わせ窓口はない
2つ目のデメリットは、テーマに関するお問い合わせ窓口はないという点です。
XWRITEでは、後述するユーザーマニュアルはありますが、これは基本的にはユーザー同士で解決するための掲示板となっているので、運営に直接質問することはできません。
ただし、質問内容や状況に応じて運営側から回答をもらえることもあるようです。
基本的にユーザー同士でやり取りする場になりますが、質問内容や状況に応じて運営から回答する場合もあります。
引用:フォーラムガイドライン
3. リリース間もないので情報が少ない
3つ目のデメリットは、リリース間もないので情報が少ないという点です。
XWRITEは2022年9月7日にリリースされたばかりのWordPressテーマです。
エックスサーバー株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役:小林 尚希)は2022年9月7日、ブログ運営に最適な機能を多数搭載したWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」( https://xwrite.jp/ )をリリースしました。
引用:ホスティング大手のエックスサーバー、はじめてのブログ開設に最適なWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」をリリース|エックスサーバー株式会社のプレスリリース
そのため、他の人気WordPressテーマと比べるとインターネット上で探せる情報量が少ないといったデメリットがあります。
何かエラーや操作方法で分からないことがあった場合これだと困るので、インターネット上で情報を探せるテーマが良い方は、XWRITE以外の人気テーマを利用されると良いでしょう。
XWRITE購入後のマニュアルやサポートについて
最後に、XWRITE購入後のマニュアルやサポートについて紹介します。
結論から言うと、XWRITEには公式サイトで一般公開されている操作マニュアルや、ユーザー同士で相談や質問をすることができるユーザーフォーラムが存在します。
公式サイトにマニュアルが用意されている
まずはXWRITEの操作・設定マニュアルについてです。
XWRITEには、公式サイトで一般公開されている操作・設定マニュアルがあります。
こちらのマニュアルでは、「ブロックパターンの作成方法」などテーマ独自の機能に関する解説だけでなく、「ブロックエディターの使い方」といったWordPressの基礎操作に関する解説も詳しく掲載されています。
会員登録をすればユーザーフォーラムが利用できる
次にXWRITEのユーザーフォーラムについてです。
XWRITEにはユーザー同士で相談や質問ができるユーザー専用サイト(フォーラム)があります。
なおこちらのユーザー専用サイトを利用するには、まずはユーザー名とメールアドレスを登録する必要があります。
まとめ
まとめです。今回はエックスサーバー社がリリースしたブログ向けWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」を実際に使用してみた使用感・レビューを紹介しました。
■XWRTIEはこんな人におすすめ
- まずは無料で有料テーマがどんなものかを体験してみたい方(期間限定)
- シンプルでかわいいデザインのブログ向けテーマを探している方
- ブログ執筆に便利な一通りの機能を搭載しているテーマを探している方
2022年10月現在・現在リリース記念キャンペーンとして、XWRITE(エックスライト)が1年間無料で利用できます。
XWRITE(エックスライト)が1年間無料で利用できる!
現在リリース記念キャンペーンとして、XWRITE(エックスライト)が1年間無料で利用できます。
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キャンペーン期間:2022年9月7日(水)12:00 ~ 2023年9月28日(木)12:00 まで
通常料金:825円(税込)〜 / 月
なお、ブログ向けのテーマを探している方は、以下の記事にて目的別におすすめなWordPress無料・有料テーマを紹介しているので、こちらもあわせてご覧頂くことをおすすめします。
WordPressテーマに関する記事
今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。
・WordPressとは
・WordPressとHTMLの違い
・WordPress.orgとWordPress.comの違い
・WordPress開設にかかる料金と必要なもの
★WordPressにおすすめのサーバー総まとめ
・おすすめ法人向けサーバー
・おすすめ格安サーバー
・WordPressにログインする方法
・WordPressの管理画面の見方
・WordPressのテーマの適用方法
・WordPressの投稿でブログを書く方法
・WordPressの固定ページの作り方
・カスタマイザーの使い方
・WordPressウィジェットの使い方
・WordPressメニューバーの作り方
・固定ページをトップページに割り当てる方法
★エディターの使い方総まとめ 基本編
・見出しブロックの使い方
・段落ブロックの使い方
・画像ブロックの使い方
・カラムブロックの使い方
・リストブロックの使い方
(カテゴリー)エディター操作編
・テーマ自作
・追加CSSによるCSSカスタマイズ
・子テーマ作成方法
・アクションフックとフィルターフック
・ローカル環境でWordPressを始める方法
・WordPress移設方法
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