エックスサーバーに独自ドメイン契約とWordPressインストール方法

本記事は広告が含まれる場合があります WordPress エックスサーバー

エックスサーバー独自ドメイン取得&WordPressインストール

ここでは、レンタルサーバー「エックスサーバー(XSERVER)」で独自ドメインを契約してWordPressをインストールまでのやり方を徹底解説していきたいと思います。
 

なお、本記事では、WordPressクイックスタート(※)を使わずに、従来のやり方でサイト開設までの手順を説明していきます。クレジットカードがない方や、一旦体験版で進めたい方、HTML・CSSなどの静的サイトでサイト作成したい方向けです。
 

早く・楽にWordPressサイトを開設したい方は「【爆速開設】エックスサーバークイックスタートでWordPressインストール」をご参照ください。
 
本記事は、2022年9月時点での画面・手順になります。
 

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下記の「【徹底解説】レンタルサーバーおすすめ比較7選WordPress対応」で「エックスサーバー」「ロリポップ」「さくらレンタルサーバー」および「ConoHa」、「mixhos」で値段とスペックなどを比較した記事をご紹介しています。
レンタルサーバーをどこにしようか悩んでいる方はまずはこちらをご覧ください。

 

【ステップ1】エックスサーバーでアカウントを開設する

今回は、下記の手順でエックスサーバーを開設し、WordPressをインストールしていきます。

今回進める内容

  1. エックスサーバーでアカウントを開設する
  2. エックスサーバー>アカウントパネルで独自ドメインを取得する
  3. エックスサーバー>サーバーパネルで独自ドメインを設定する
  4. エックスサーバー>サーバーパネルでWordPressをインストールする

 

エックスサーバーのアカウントを開設する

まずはエックスサーバーにアクセスしてアカウントを作成しましょう。エックスサーバーは下記より開設することができます。
 

 

エックスサーバーのページにて、「まずは無料お試し!10日間無料」をクリックします。
エックスサーバー  お申し込みはこちら
 

エックスサーバーのお申し込みフォームから新規お申し込みを選択します。
エックスサーバー  新規お申し込み
 

下記の画面が表示されます。ここではクイックスタートのチェックはせずに進みます。
エックスサーバー サーバーIDとプラン選択。クイックスタートはチェック入れない
 

(補足)WordPressクイックスタート

WordPressクイックスタートにチェックを入れると、サーバー契約・独自ドメイン取得と設定・WordPressインストール・SSL化まで一気にできます。

早く・楽にWordPressサイトを開設したい方は「【爆速開設】エックスサーバークイックスタートでWordPressインストール」をご参照ください。

 

お申し込み情報を入力して、お申し込み内容の確認へ進んでください。
エックスサーバー  申し込みフォーム
 

前述の手順で入力したメールアドレス宛に確認コードが届きますので、コードを入力して進みます。
エックスサーバー  確認コードの入力
 

内容を確認して申し込みします。
エックスサーバー  申し込み 確認画面
 

下記のお申し込み完了画面が届けば、お申し込み入力完了です。×ボタンを押してポップアップを閉じます。
エックスサーバー  申し込み完了画面
 

エックスサーバーアカウント管理画面が表示されます。
エックスサーバー  管理画面
 

サーバーアカウント開設完了のメール

入力が完了すると、サーバーアカウント開設完了のメールが届きます。メールには、エックスサーバー にログインするためのIDやパスワードが記載されているので大切に保管しましょう。
エックスサーバー お申し込み完了メール
 

メールが来るまでに数分〜数十分の時間差があることがありますが、ほとんどの場合はメールがすぐに届きますので、確認しておきましょう。

 

支払い手続きの実施

つぎに、今はまだ仮登録状態なので、そのまま支払い処理を済ませましょう。支払処理を忘れてしまうと、せっかく作ったホームページ・ブログが10日間で消えてしまうので注意してください。
 

「料金のお支払い」を選択します。
料金のお支払い
 

契約したサーバーに対して、チェックを入れて更新期間を12ヶ月以上(無料独自ドメインの利用条件)で選択して「お支払い方法を選択する」ボタンを押下します。
契約したサーバーに対して、チェックを入れて更新期間を選択して「お支払い方法を選択する」ボタンを押下します。
 

任意の支払い方法を入力して支払いを進めてください。
任意の支払い方法を入力して支払いを進めてください。
 

無料期間中に早く支払っても損はしませんのでご安心ください。10日の無料期間中に支払処理を済ませても、課金期間が始まるのは10日後からでカウントされる形になります。

 
以上で、サーバーの契約は完了です。次に独自ドメインの取得手続きを行っていきます。
 

(補足)エックスサーバーの管理画面

エックスサーバーでは、契約系の設定を管理するXserverアカウントパネル(メインの管理画面)と、サーバー系の設定を管理するサーバーパネルの大きく2つのログイン画面・管理画面があります(そのほかにもファイルマネージャーやWebメール用の管理画面もあります。)
 

エックスサーバーの管理画面の構成
 

Xserverアカウントログイン画面。アカウント情報・契約支払い関係・ドメインの新規取得などを行うための管理システム。通常はこちらにログインすればOK
エックスサーバー Xserverアカウントログイン画面 

サーバーパネル画面。メールアカウントの作成・ドメイン設定の追加などサーバに関する設定を行うための管理システム。(サーバーパネルに直接ログインした場合はXserverアカウント管理画面には移動できない点に注意)
エックスサーバー サーバーパネルログイン画面
 

Xserverアカウントにログイン情報とサーバーパネルにログイン情報は異なるので混同しないよう注意しましょう。

エックスサーバー のアカウント情報

制作を外注する場合は管理画面が二つの方役立つことも

一人で使う場合は管理画面が一つの方がわかりやすいですが、サーバー設定系の部分だけ制作会社に外注する場合などの運用をする場合、権限の切り分けで管理画面が2つある方が便利な場合もあります。

管理画面が複数分かれているメリット

たとえば、クレジットカード情報などの支払い・アカウント系の情報は見せたくなく、サーバー設定系の部分だけ触って欲しいなどの場合にエックスサーバーのように2つに分かれているのは便利です。

 
 

【ステップ2】独自ドメインを契約する

独自ドメインを契約していない人は独自ドメインを取得していきます。

レンタルサーバーを契約した直後は、初期ドメインというレンタルサーバーのサブドメイン(xxxx.xsrv.jp)が利用できる状態です。このサブドメインは実際のビジネス・ブログには不向きです。そこで通常は、自分専用のドメイン(独自ドメイン)を取得して利用します。
 

ここでは、インターネット上の住所に当たる独自ドメインを取得する手続きを実施していきます。
Webの仕組み ドメインを取得する
 

独自ドメイン無料特典からドメインを申し込む

サーバーの支払いを1年以上で申し込んだ場合、特典から無料ドメインが申し込めるので確認しましょう。
エックスサーバー  特典
 

ドメイン永久無料の申し込みボタンをクリックします。
ドメイン永久無料
 

好きなドメイン名を入力して検索します。

 

取得したいドメイン名を決めてドメインの申請を行います(取得後に修正はできませんのでご注意ください)。

 

(※)独自ドメインは、「xxxx(自分の欲しい名前)」×「トップレベルドメイン」の組み合わせからどれにするかを選ぶ形になります。どれにするべきか悩んでいる場合は、とりあえず「.com」を選んでおくと無難でしょう。

 

なお、お名前.comやムームードメインなどで取得したドメインを利用することもできますが、同じ系列のサービスを利用した方がネームサーバーの設定をしなくて良いのでおすすめです。

 

(補足)通常通り支払いをする場合

無料ドメイン特典がないや、2個目以降のドメインを取得する場合は、通常通りエックスサーバーの管理画面にて、ドメインを新規取得から申し込みいます。
エックスサーバーアカウント管理画面>ドメイン取得
 

取得したいドメイン名を入力して、ドメイン名をチェックを選択します。
取得したいドメイン名を入力して検索します。
 

取得したいドメイン名にチェックを入れて、「お申し込み内容の確認・料金のお支払い」を選択します。
取得したいドメイン名にチェックを入れてドメインを申し込みます。
 

任意の支払い方法を選択して支払いを済ませてください。
任意の支払い方法を選択して支払いをします。

 

以上で独自ドメインの取得は完了です。
 

【ステップ3】独自ドメインとサーバーの連携をする

次に取得した独自ドメインをレンタルサーバーで使う設定をしていきます。ご契約一覧からサーバー>「サーバー管理」を選択します。
エックスサーバーアカウントパネル>サーバー管理
 

サーバーパネルに移動します。「ドメイン設定」を選択します。
サーバーパネル>ドメイン設定
 

「ドメイン設定追加」を選択します。
ドメイン設定追加タブをクリック
 

ドメイン名を入力(.comや.netまで入れましょう)して、「確認画面へ進む」を選択します。
 ドメイン名(.comや.netまで入れる)を入力(無料独自SSL設定やXアクセラレータは初期のチェックが入ったままでOKです。)
 

内容を確認して、「追加する」を選択します。
内容を確認して次へ進む
 

ドメインが追加されました。戻ります。
ドメインが追加されました。
(この際、SSLの設定に失敗と表示された場合は、あとで設定すれば良いので一旦気にしなくてOKです。WordPressに常時SSLを設定する方法は「【徹底解説】エックスサーバーでWordPressにSSL(https化)を設定する方法」を合わせてご参照ください。)
 

【ステップ4】独自ドメインにWordPressをインストールする

エックスサーバーのサーバーパネルより、WordPress>「WordPress簡単インストール」ボタンをクリックします。
WordPress>「WordPress簡単インストール」
 

WordPressインストール対象のドメインを選択します。
WordPressインストール対象のドメインを選択します

WordPressインストールをクリックします。
WordPressインストールをクリックします
 

対象のドメイン名であることを確認して、WordPressのインストール情報を入力して「確認画面へ進む」を選択します。
WordPressインストール情報を入力
 

設定項目

  • ブログ名:サイトのタイトル(例. ホームページの作り方・WordPressの使い方ブログ)を入力
  • ユーザー名:半角英数文字で任意の名前を入力します
  • パスワード:複雑なパスワードにしましょう
    (ユーザー名とパスワードはWordPressにログインする際に利用しますので忘れないようにしましょう。)
  • メールアドレス:任意の自分のメールアドレスを入力します(WordPressのパスワード忘れ時などに利用します)
  • キャッシュ自動削除:基本的に「ONにする」でOKです。
  • データベース:基本的に「自動でデータベースを生成する」でOKです。

 

内容を確認して「インストールする」をクリックします。
内容を確認して「インストールする」をクリック
 

インストールが完了しました。管理者URL、ユーザー名・パスワードなどメモしておきましょう。
管理者URL、ユーザー名・パスワードなどメモしておきましょう。
 

最初は無効なURLと表示されますが、気にしなくてOK

(※)ドメイン取得〜本設定までを連続して実施した場合、まだサーバー側での設定が完了しておらず、下記のように「無効なURLです」と表示されます。

大体1時間〜2,3時間くらい経過すると反映されるようになるので、しばらく待ってから再度アクセスしてみましょう。
まだ反映待ちの状態。しばらく待ちましょう

 

WordPressにログインする

先ほどメモしたWordPress管理者URL( https://ドメイン名/wp-admin )でアクセスします。
ワードプレスのログイン画面が表示されますので、先ほどワードプレス簡単インストールで入力したユーザーIDとパスワードを入力してログインします。

(関連記事)WordPressのログイン方法
 

下記のような管理者画面が表示されます。ここで、ワードプレスの操作を行なっていきます。
WordPress 管理者画面
 

エックスサーバーの操作で不明点があればサポートに問い合わせしましょう。

エックスサーバーを契約すると、メールや電話でサポートデスクに問い合わせすることができます。管理画面の右下に「サポートお問い合わせ」があります。
エックスサーバー管理画面>サポート
 

よくある質問などが書いてありますので、事前に確認後必要に応じて問い合わせしましょう。
エックスサーバー管理画面>サポート>お問い合わせ
 

■お問い合わせ画面
エックスサーバー>お問い合わせ画面

問い合わせの際はできる範囲で具体的な質問を書くと、明確な答えが返ってきます。

 

以上でエックスサーバーにWordPressをインストールする手順は完了です。
 
WordPressの使い方は、【WordPress使い方総まとめ】ワードプレスの使い方を徹底解説をご参照ください。
 
 

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まとめ エックスサーバーでWordPressをインストールする手順

まとめです。今回は、エックスサーバーで独自ドメインを取得して、WordPressをインストールする方法をご紹介しました。
 

今回進めた内容

  1. エックスサーバーでアカウントを開設する
  2. エックスサーバー>アカウントパネルで独自ドメインを取得する
  3. エックスサーバー>サーバーパネルで独自ドメインを設定する
  4. エックスサーバー>サーバーパネルでWordPressをインストールする

 

つづけて、エックスサーバーで常時SSLの設定をしていきましょう。常時SSLの設定方法は「【徹底解説】エックスサーバーでWordPressにSSL(https化)を設定する方法」をご参照ください。
 

また、WordPressの使い方は「【WordPress使い方総まとめ】ワードプレスの使い方を徹底解説」に詳しく記載していますのでぜひご覧ください。
 

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