おすすめVPNサービス 海外&国内VPN比較

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【個人向けおすすめVPN4選】海外&国内VPNサービス徹底比較

VPNを利用した際にどのVPN選びに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

VPNを利用する目的としては、「公衆wifiなどインターネット利用時のセキュリティ確保」のほか、海外出張・旅行などの際にもよく利用します。

今回は、海外&国内企業が提供するおすすめ有名VPNサービス「NordVPN」「SurfShark」「MillenVPN」「ExpressVPN」の4社を中心にVPNの選び方をご紹介します。
 

 

VPNの選び方のポイント

VPNの選び方のポイントとしては下記のような点が主にあります。

  • 海外企業(規模・機能重視)のVPNか日本企業(日本語対応重視)のVPNか
  • VPNの価格が契約期間で安価な設定か
  • デバイスの同時接続台数の制限はいくらか
  • サーバー台数や接続可能な地域・国の規模はどうか
  • サポートやマニュアルは完全な日本語対応が良いか
  • 対応デバイス・アプリが揃っているか(Windows/Mac/iPhone/Android/ほか)
  • VPNの機能・ポリシーは(キルスイッチ機能・ノーログポリシーなど)

 

海外企業と日本企業かで選ぶ

まず大きくは、VPNサービスを提供している企業が海外企業か日本企業かで選ぶ方法です。

海外企業と日本企業のVPNの特徴傾向
 
海外企業と日本企業での特徴の傾向は下記の通りです。

特徴 海外企業 日本企業
有名企業 NordVPNSurfShark VPNExpressVPNPrivate Internet Access、etc.. MillenVPNスイカVPNセカイVPN、etc..
規模 大きい(サーバー数千台・50カ国以上などが多い) 小さい(サーバー百台以下・2,30カ国くらいが多い)
言語 英語中心(日本語対応もあり) 完全日本語対応
サポート時間 24時間364日対応対応が多い 平日営業時間内が多い
価格 米ドル換算(為替変動の影響大)
※長期契約の値引き・特典が豊富(更新時料金に注意)
日本円(為替変動の影響小)
デバイス対応アプリ 多い 少ない

 

日本企業のVPNがおすすめな人

日本企業は完全日本語対応で日本人が安心して使えるというメリットがある一方、市場が日本が中心になるため世界的に展開しているVPNと比較するとどうしても規模が小さく機能も少ない傾向があります。

日本企業のVPNはこんな人におすすめです。

  • 英語が苦手な人・完全な日本語サポートが良い人
  • 日本のオペレーターによる丁寧なサポートを受けたい方
  • 日本企業の方が安心な人
  • IT・PCの初心者

反対に、VPNのサーバー台数やサーバー設置されている国の数などの規模や対応アプリ・デバイスの多さなどの機能面を重要視する人にはあまりおすすめできません。

なお日本企業の中では、MillenVPN(ミレンVPN)が規模的に海外企業のVPNサービスと遜色ないレベル(サーバー台数1300台・50カ国)を提供しており、長期契約も安価なため長い利用をする場合におすすめです。
 

海外企業のVPNがおすすめな人

海外企業の場合、世界的に展開しているため、サーバー台数や設置国数、対応アプリなどの規模が日本企業のVPNと比べて大きいです。

機能も豊富なので、色々な選択肢の中からVPNを選びたい人におすすめです。

海外企業のVPNは下記のような人におすすめです。

  • 英語表記や対応がそれほど苦でない人
  • サーバー台数や設置国数など規模が大きい方が良い人
  • 色々な選択肢の中からVPNを選びたい人

デメリットとしては、サポートやマニュアルなど日本語対応も混じっていますが、英語対応が中心になります。

日本語対応とあっても、翻訳ソフトを利用してのコミュニケーションが多いため、日本人オペレーターによる丁寧な日本語対応を求める人には不向きです。

英語が苦手・不安な人には使いづらいかもしれない点が挙げられます。
 

主なVPNサービスの比較

なお、主なVPNの主な指標を比較すると下記の通り。

NordVPN Surfshark MillenVPN ExpressVPN スイカVPN
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト
企業情報 Tefincom & Co., S.A(パナマ) Surfshark B.V.(オランダ) アズポケット株式会社(日本) Express VPN International Ltd(イギリス領ヴァージン諸島) 株式会社MAJ Tech(日本)
サーバーリージョン 60カ国 100か国 50カ国 94カ国 25カ国
サーバー台数 5800台以上 3200台以上 1300台以上 3000台以上 約50台
月額料金(2年契約) 605円 378円 396円 878円
月額料金(1年契約) 781円 631円 594円 6.67$(米$請求) 938円
月額料金(1ヶ月契約) 2,068円 2,048円 1,738円 12.95$(米$請求) 1097円
同時接続台数 6台 無制限 10台 最大8台 1台
ログポリシー ノーログポリシー ノーログポリシー ノーログポリシー ノーログポリシー 記載なし
キルスイッチ機能 ×
サポート時間 24時間365日 24時間365日 平日10:00〜18:00 24時間365日 平日:10:00~19:00
サポート手段 メール(日本語対応可)、ライブチャット(英語) メール(英語)、ライブチャット(英語) メール(日本語) メール(日本語対応可)、ライブチャット(日本語対応可) メール(日本語)
返金保証・お試し 返金保証(30日間) 返金保証(30日間) 返金保証(30日間) 返金保証(30日間) 返金保証(30日間)

(※)2023年8月11日時点の税込み価格。(※)次回更新以降は通常価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。

 


 
 

価格で選ぶ〜長期契約か短期契約か〜

まずは価格です。VPNサービスの特徴として、長期契約でかなり安価になっているタイプ(短期契約では割高め)と、短期契約で安めに設定しているタイプ(長期位契約でも割引率低い目)があります。

今回ご紹介するVPNサービスは下記の通り。

 

NordVPN Surfshark MillenVPN ExpressVPN スイカVPN
月額料金(2年契約) 605円 378円 396円 878円
月額料金(1年契約) 781円 631円 594円 996円 938円

 

一方、1ヶ月などの短期契約や3、6ヶ月の中期契約は、スイカVPNのなど日本のサービスが比較的割安めに設定されています。海外旅行や出張など短期間で安く使いたい場合に良いでしょう。

NordVPN Surfshark MillenVPN ExpressVPN スイカVPN
月額料金(1ヶ月契約) 2,068円 2,048円 1,738円 1,933円 1,097円
月額料金(3ヶ月契約) 1,048円
月額料金(6ヶ月契約) 1,491円 988円

 

なお、海外サービスのVPNは為替の影響を受けやすく円安の場合に高くなる場合があります。一方、日本企業の場合は為替の影響は受けにくいという特徴があります。

 
 

接続デバイスがたくさんある場合はSurfSharkがおすすめ

接続デバイスがたくさんある場合はSurfSharkがおすすめです。

SurfSharkの一番のメリットは、接続デバイスが無制限&1ライセンスで家族にも利用可能という点です。

他に有名なNordVPNやExpressVPNなどだいたい5台や6台くらいまでと制限があるのに対して、SurfSharkは基本的に接続デバイス制限が無制限になっています。

家族でも利用できるので、多くのデバイスでVPNを利用したい人におすすめです。

一つのVPNアカウントで家族全員が使える
Surfshark VPNは、オンライン上で完全に保護します。速度、帯域幅、そして最も重要な接続を制限することはありません。たった一つのアカウントで、ご自宅で使用するすべてのデバイスを保護できます。特別なVPNファミリープランは必要ありません。
無制限のデバイスで使用できる2023 年の最高のVPN - Surfshark

 
 

サーバー台数や規模で選ぶならNordVPNがおすすめ

サーバー台数や規模で選ぶならNordVPNがおすすめです。

NordVPN(ノードVPN)は、世界60カ国・5,500台以上のサーバーを展開する大手VPNサービスでサーバー台数や接続拠点が多いので、安定した通信品質を期待できます。

世界にVPNサービスを展開しており規模が大きいのが特徴で世界的にも人気のVPNとして知られています。


 

日本国内でも160台規模のサーバーが用意されており、東京だけでなく大阪にもサーバーが用意されているので安定した通信を期待できる点は大きなメリットです。

NordVPN 日本にあるサーバー台数とエリア

NordVPN 日本にあるサーバー台数とエリア


 

一般的にVPN接続時は、VPN非利用時と比較して遅いと言われていますが、前述のサーバー台数が豊富なこともあり、通信速度にも定評があります。

実際に測定してもほとんど速度の違いがなく体感的にもさくさく動いている印象でした。

NordVPN利用している時のインターネット接続スピード

NordVPN利用している時のインターネット接続スピード

NordVPN利用していない時のインターネット接続スピード

NordVPN利用していない時のインターネット接続スピード

※モバイルwifi利用時・サーバーは東京を選択・その他NordVPN設定はデフォルトの環境で測定
 

ただし、接続サーバーにも依存しており、遠い拠点のサーバーやネットワーク環境の乏しい環境のサーバーに接続した場合は遅くなる傾向があるため注意しましょう。
 

完全な日本語対応を求めるならMillenVPN(日本企業)がおすすめ

完全な日本語対応を求めるなら日本企業が運営するVPNサービスがおすすめです。

MillenVPNは、株式会社アズポケット(日本企業)が運営しているので安心感・使いやすいというメリットがあります。

世界的には、パナマに本拠地があるNordVPNや、イギリス領にあるヴァージニア諸島に本拠地があるExpressVPNなどが有名ですが、日本人からするといまいち実態が掴みにくいのが現状です。

これらのVPNサービスはシェアやマーケットも多いので安心かと思いますが、日本の法令遵守をしている企業の方が身近で安心できる、という人にとってはMillenVPNの方が感覚的にも安心感があるでしょう。

加えて、また、サポートや公式サイトのマニュアルなども全て自然な日本語で作られているため、使いやすいというメリットもあります。
 


 

日本の動画視聴目的&初心者でおすすめはMillenVPN

日本の動画視聴目的&初心者でおすすめはMillenVPNです。

VPNを利用する目的の一つとして、「日本から海外の動画サービスを見たい」や「海外から日本の動画サービスを見たい」というケースがよくあります。

基本的にどのVPNもある程度有名な動画サービスに対応(利用できる)ことが多いですが、動画サービス視聴目的の場合は、Millen VPNなど日本サービスの方が明確に対応表を定義してくれているので安心して利用できます。

MillenVPN 動画対応表

MillenVPN 動画対応表


 

SurfSharkではNetflixも対応しているとの記載がありますがこちらも英語表記であったり、日本圏の日本人向けの情報は少ないので、正確な情報を集めるのに苦労する可能性があります。

First thing is first - does Surfshark even work with Netflix? The answer is straightforward - absolutely! Having active Surfshark and Netflix subscriptions will allow you to securely view all of the content that Netflix has to offer.

How-to-securely-watch-Netflix-with-Surfsharkより引用

 

なお、基本的にVPN経由で接続拠点の国を変更して動画を閲覧するというやり方は、正規に保証されたやり方ではなく動画プラットフォーム側でブロックを実施されることもあるので注意が必要です。

時期によっては閲覧できたとの報告も上がっていますが、時期や利用環境によって必ずしも閲覧できるとは限らないので注意しましょう。
 

ここからは、NordVPN、SurfShark、MillenVPN、ExpressVPNの4社のそれぞれの特徴をご紹介していきます。

 

おすすめ海外&国内のVPNサービス4選

【NordVPN】世界中で使われる最も代表的な海外の有名VPN

NordVPN トップページ
 

項目 内容
サービス名 NordVPN
料金 2年契約:月額605円〜
1年契約:月額781円〜
1ヶ月契約:月額2068円〜
サーバーリージョン 60か国
サーバー台数 5800台以上
同時接続 最大6台
VPN方式 NordLynx(デフォルト)、OpenVPN
対応OS・アプリ Windows、MacOS、Linux、Android、iOS、Chrome、Firefox、Edge、Android TV、Firestick、Xbox、Playstation、Nintendo Switch、Raspberry Pi、Chromebook、Chromecast、Kindle Fire、Oculus Quest
サポート 24時間365日対応
メール(日本語対応)
ライブチャットサポート(英語のみ)
ログ監視ポリシー ノーログポリシー
返金保証・無料お試し 返金保証あり(30日間)
運営会社 Tefincom & Co., S.A (本社パナマの企業)
公式サイト NordVPN公式サイト

2023年8月9日時点(1ドル約143.35円)の税込み価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。
 

NordVPNは、Tefincom S.A.が運営するVPN(仮想プライベートネットワーク)サービスプロバイダです。世界にVPNサービスを展開しており規模が大きいのが特徴で世界的にも人気のVPNとして知られています。


 

他社と比べても価格的に安価であり、世界で60カ国の場所に合計5800台以上のサーバーが利用できるという点が大きなメリットです。

 

NordVPNの評判・口コミ

NordVPNの評判としては、「対応デバイスが多いのが良い」や、「VPN利用時の通信速度も普段と(VPN利用していない時と比べて)あまり違いはなく、さくさく動いた」といった声や、「月額料金が比較的安価なので良かった」が多かったです。

ただし、Netflixなどの(日本で視聴制限がかかっている)海外動画の視聴を目的で契約された方の中には、「無事目的の動画が見られた」という人もいれば「目的の動画が見られなかった!」という人もいました。

NordVPNに限らず、VPNを使った海外動画視聴は保証されているわけではなく、時期によっても「見られた」「見られない」といったように状況がまちまちで変わっていることに注意しましょう。
 

NordVPNの主なプラン

NordVPNは、「コンプリート」「プラス」「スタンダード」の3つのプランが提供されています。上位プランはクラウドストレージなどが用意されていますが、VPN通信用途で利用したい場合は基本的にスタンダードプランで十分です。
NordVPNプラン
 

■NordVPNの3つのプラン

プラン名 コンプリート プラス スタンダード
月額料金(二年契約) 935円※ 737円※ 605円※
月額料金(一年契約) 1,089円※ 902円※ 781円※
月額料金(1ヶ月契約) 2,398円 2,200円 1,880円
VPN通信
マルウェア保護
トラッカー・広告ブロッカー
パスワード管理アプリ ×
1TBクラウドストレージ × ×
次世代ファイル暗号化 × ×

2023年8月9日時点(1ドル約143.35円)の税込み価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。(※)次回更新以降は通常価格
 

サポートは電話サポートはなく、メールでのやり取りが日本語対応、ライブチャットサポートは英語のみとなっており、24時間365日対応しています。

なお、NordVPNに関する評判や詳細は「【NordVPNの評判は?】特徴・使用した感想やデメリットを紹介」をご参照ください。
 

【Surfshark】デバイス同時接続が無制限が魅力の海外の有名VPN

Surfshark トップページ
 

項目 内容
サービス名 Surfshark (サーフシャーク)
料金 2年契約:月額378円〜 (次回更新時:月額788円)
1年契約:月額631円〜 (次回更新時:月額788円)
1ヶ月契約:月額2,048円〜
サーバーリージョン 約100か国
サーバー台数 3200台以上
同時接続 無制限
VPN方式 WireGuard、OpenVPN、IKEv2
ログ監視ポリシー ノーログポリシー
対応OS・アプリ macOS、Windows、Linux、Chromebook、iOS、Android、Fire TV、Apple TV、Chrome、Firefox、Edgeなど
サポート 24時間365日対応
メールサポート、チャットサポート(基本的に英語)
返金・お試し 返金保証あり(30日間)
運営会社 Surfshark B.V.(Kabelweg 57, 1014BA Amsterdam, the Netherlands)
公式サイト 公式サイト

2023年8月時点の税込み価格の表記です。
 

SurfSharkは、オランダで設立されたSurfshark B.V.が運営する世界的に有名なVPNサービスの一つです。規模が大きいのが特徴で世界的にも人気のVPNとして知られています。


 

世界で100カ国の場所に合計3200台以上のサーバーが利用できるという点、そして同時接続台数制限が無制限というのが大きな特徴です。

 

SurfSharkの評判・口コミ

SurfSharkの評判としては、「月額費用が安くて助かる」「デバイス接続数が無制限なのが良い!(たくさんの端末を持っている人にオススメ)」といった声が多いです。

Surfsharkでは、1つのアカウントで無制限のデバイスが使用できます。一つの契約で、家族のデバイスもVPN利用できるのでたくさんの端末を持っている場合には他のVPNよりもかなりコスパよく利用できます。

家族全員を保護しよう。たった一つの契約で、あなたとあなたの大切な人をオンラインで安全に守ります。Surfsharkでは、1つのアカウントで無制限のデバイスが使用できます。

一方、「サポートが基本的に英語対応になるため、英語が苦手だと辛い・・・」といった声や、一部動画やアプリでVPN利用時に不安定・正常に利用できなかったといった声もありました。

SurfSharkに限らず、VPNを使った海外動画視聴は保証されているわけではなく、時期によっても「見られた」「見られない」といったように状況がまちまちで変わっていることに注意しましょう。

 

SurfSharkの主なプラン

SurfSharkは、「Starter」「One」「One+」の3つのプランが提供されています。上位プランではPCやスマホのデバイス保護系(ウイルス対策・マルウェア対策)の機能が用意されていますが、VPN通信用途で利用したい場合は基本的にStarterプランで十分です。

SurfSharkのプラン

 

プラン名 Surfshark Starter Surfshark One Surfshark One+
月額料金(二年契約) 342円※ 479円※ 891円※
月額料金(一年契約) 571円※ 642円※ 1186円※
月額料金(1ヶ月契約) 1852円 2568円 3283円
安全なVPN
広告ブロッカー
Cookieポップアップブロッカー
プライベート検索エンジン ×
24時間年中無休対応のウイルス対策 ×
ウェブカメラの保護 ×
Antivirus、スパイウェア対策そしてマルウェア対策 ×
リアルタイムでのメールによる情報漏えいのお知らせ ×
クレジットカードやIDの漏洩をリアルタイムで警告する ×
個人情報保護に関する報告書 ×
オンラインエイリアスを作成する ×
安全なメールアドレスを作成する ×
データベースからデータを削除する
(米国、カナダ、英国、EUで利用可能)
× ×

2023年8月11日時点の税込み価格。(※)次回更新以降は通常価格(月額788円)。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。
 

VPN機能としてはStarterプランで十分ですが、上位プランであるOne以上のプランは、デバイス保護などウイルス対策・マルウェア対策系の機能も利用できます。

ウイルス対策ソフトに費用がかかっている方はSurfSharkを利用することでその分費用の節約が期待できます。
 

なお、SurfSharkに関する評判や詳細は「Surfsharkの評判は?特徴・感想やデメリット【デバイス数無制限】」をご参照ください。
 

【Millen VPN】日本企業が運営する海外に負けない機能・規模のVPN

MillenVPNトップページ
 

MillenVPNの特徴

項目 内容
サービス名 MillenVPN (ミレンVPN)
料金 【サブスクリプションタイプ】
2年契約:月額396円〜 (次回更新時:月額950円)
1年契約:月額594円〜 (次回更新時:月額950円)
【ワンタイムタイプ】
7日:638円
15日:1,078円
30日:1,738円
サーバーリージョン 約50か国
サーバー台数 1300台以上
同時接続 最大10台
VPN方式 OpenVPN
ログ監視ポリシー ノーログポリシー
対応OS・アプリ Windows, Mac, Android, iOSに対応したアプリ全般
サポート サポート営業日:平日10:00〜18:00
メール(日本語対応)
運営会社 アズポケット株式会社
公式サイト MillenVPN公式サイト

2023年8月時点の税込み価格の表記です。
 

MillenVPNは、アズポケットが運営するVPN(仮想プライベートネットワーク)サービスです。アズポケットはレンタルサーバーmixhost(ミックスホスト)が有名な2016年創業された日本の企業です。

日本企業のVPNサービスの中では1年・2年の長期契約サブスクリプションの月額費用が非常に安価で、世界約50カ国・合計1300台以上のサーバーが利用できます。
 

MillenVPNの評判・口コミ

MillenVPNの評判としては、「パソコンが苦手な自分でもサクッと導入できた」といった声が多く、他にも「VPN利用時でもネットがさくさく動いた」や「長期契約だと月額料金が比較的安価なので良かった」が多かったです。

ただし、海外在住の方がMillenVPNを利用して日本サーバー経由でAmazon PrimeやNetflixなどを閲覧しようした際に、「無事目的の動画が見られた」という人もいれば「目的の動画が見られなかった!」という人もいました。

MillenVPNに限らず、VPNを使った海外動画視聴は保証されているわけではなく、時期によっても「見られた」「見られない」といったように状況がまちまちで変わっていることに注意しましょう。

また、対応デバイス・アプリがWindows、Mac OS、iOS、Androidに対応したアプリのみになっており、Xbox、Nintendo Switchなどのデバイス用には用意されていないので、PC以外のゲーム系用途で利用したい場合は、ほかのVPNも候補に入れると良いでしょう。
 

MillenVPNの主なプラン

MillenVPNのプランは1つのみです。その中でも大きくサブスクリプションタイプ(2年契約・1年契約)と、ワンタイムタイプ(7日・15日・30日)タイプに分かれています。

プラン名 サブスクリプションプラン ワンタイムプラン
プラン名 2年契約 1年契約 30日 15日 7日
料金 月額396円
※通常950円
月額594円
※通常950円
30日1,738円 15日1,078円 7日638円
返金保証 30日返金保証あり なし

※2023年8月1日時点の税込定価表示。 ※2年、1年プランの価格は割引価格です。更新時より通常価格となります。
 

サブスクリプションタイプは30日以内での返金保証があり、支払いは済ませたのちに満足できない場合は指定期間内で返金処理をすることも可能です。

MillenVPN解約画面
 

「返金をご希望の場合は、当社のサービスを購入してから30日以内に請求いただく必要があります。適用法で別段の定めがない限り、定期サブスクリプションの更新後にサービスをキャンセルされた場合、支払い済みの料金は返金いたしません。」

上記およびサービスに関するその他の条件は、当社の利用規約でご確認いただけます。

MillenVPNの返金ポリシーに関する詳細

 

なお、MillenVPNに関する評判や詳細は「【MillenVPNの評判は?】特徴・使用した感想やデメリットを紹介」をご参照ください。
 

 

【ExpressVPN】アプリのシンプル&使いやすさが魅力の海外の有名VPN

ExpressVPN
 

項目 内容
サービス名 ExpressVPN
料金 1年契約:月額6.67$ (更新時12.95$)
6ヶ月契約:月額9.99$
1ヶ月契約:月額12.95$
サーバーリージョン 94か国
サーバー台数 3000台以上
同時接続 最大8台(6ヶ月、1年契約が対象)
VPN方式 OpenVPN、IKEv2
対応OS・アプリ Windows、Mac OS、Linux、Android、iOS版、Fire TV、Chrome用拡張機能、ルーター版VPN
サポート 24時間365日対応
メール、ライブチャットサポート(日本語対応可)
ログ監視ポリシー ノーログポリシー
返金保証・無料お試し 返金保証あり(30日間)
運営会社 Express VPN International Ltd(イギリス領ヴァージン諸島)
公式サイト 公式サイト

2023年8月9日時点(1ドル約143.35円)の税込み価格。為替レートやキャンペーンなどにより価格は上下します。
 

ExpressVPNは、Express VPN International Ltdが運営するVPN(仮想プライベートネットワーク)サービスプロバイダです。

本社は、欧州のデータ保持法がなくイギリスとは異なる法的管轄権のイギリス領ヴァージン諸島に拠点が置かれています。

VPN接続スピードとVPNアプリの使いやすさに定評があり、世界で94カ国の場所に合計3000台以上のサーバーが利用できるという世界的にも有名なVPNサービスの一つです。


 

ExpressVPNの評判・口コミ

ExpressVPNの評判としては、「アプリが使いやすい」「サーバーが置かれている国が90カ国以上の多いのが良い」といった声が目立ちました。

定評のある通信速度に関しては「早い!」という声もあれば、「思っていたより不安定だった」との声もありました。速さがまちまちといった声はどのVPNサービスでも同様に見られますので、返金期間内の30日間以内に一通り試してみるとよいでしょう。

また、値段的には同じ海外企業のNordVPNやSurfSharkよりも若干高い目に設定されているので、価格重視の方は他のVPNも検討してみると良いでしょう。

なお、ExpressVPNのプランは1つのみです。1ヶ月・6ヶ月・12ヶ月契約の中から選択することができます。

プラン名 1年契約 6ヶ月契約 1ヶ月
料金 6.67$
※更新時12.95$
9.99$ 12.95$
返金保証 30日返金保証あり

 

なお、ExpressVPNに関する評判や詳細は「【ExpressVPNの評判は?】特徴・使用した感想やデメリット」をご参照ください。
 

VPNのメリット・主な利用シーン

ここからは、一般的なVPNのメリット・主な利用シーンについてご紹介します。

VPNは、Virtual Private Network:仮想プライベート空間といい、インターネット上での通信も盗聴や改ざんされないよう暗号化された通信を実現できます。

公衆のFree WiFiなどを利用する場合、通信が暗号化されていないものも多く、仕事用途を始め、ネットショッピングや何か会員サイトへのログインを行う行為はデータの盗聴のリスクが潜んでいます。

VPNの主な利用シーンは下記の通り。

  • 公衆Wi-Fi利用時
  • 日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時
  • 海外からのアクセスで制限がかかっているコンテンツを日本経由で利用したい場合
  • 海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合

公衆WiFi利用時(セキュリティの確保)

公衆WiFi利用時などで盗聴・情報漏洩が不安で安全に通信したい時はVPNの利用が強く推奨されます。

公衆WiFiは暗号化されていないものも多く、個人情報や機密情報が流出するリスクが潜んでいます。

VPNを利用していない場合のリスク

VPNを利用するとインターネットでやりとりするデータが暗号化されるため、公衆wifi利用時でもセキュアにインターネットをすることができます。

VPNによる通信データ保護
 

海外からのアクセスで制限がかかっているコンテンツを日本経由で利用したい場合

海外旅行・海外滞在中に日本のコンテンツにアクセスしたい時にもVPNがよく利用されます。

海外から日本のコンテンツにアクセスする場合、セキュリティやポリシー上の理由で閲覧・使用制限がかかっているサービスも多いです。

VPNなしでの海外からの インターネットアクセス利用制限
 

たとえば、海外出張や旅行中に日本で契約したAbemaTVやDaznを海外wifiを利用して見ようとしても下記のようなエラーが起きます。日本以外のエリアからアクセスするとエラーが起きて閲覧できません。

■AbemaTV 海外からのアクセスエラー
AbemaTV海外からのアクセス時のエラー
 

■Daznのエラー
Daznエラー
 

このほかにも、海外のwifiや回線経由で日本のWebアプリなどにログインしようとすると、海外アクセス制限セキュリティなどでブロックされることが多々あります。

■海外からのWordPress管理画面アクセス制限(エックスサーバーの場合)
エックスサーバーアクセス制限
 

こういった際に海外にいるときでも、VPNを利用して日本のサーバーを経由してアクセスすると無事アクセスできる場合が多いです。

VPN利用時による海外からの インターネットアクセス制限解除
 

日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時

日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時にもよくVPNが利用されます。

VPN利用による海外サーバー経由でのアクセス
 

代表的なのがNetflixで日本からでは公開期間や著作権の関係上閲覧できない動画でも、VPNを経由して海外拠点のサーバーからアクセスすることで視聴制限のかかっている動画を閲覧できることがよくあります。

地域制限のかかっている動画は有名なのだと他にもYouTubeやTwitterなどでも見かけることがあります。

ただし、このやり方は試聴が正規に保証されているやり方ではなく、動画プラットフォーム上からVPN経由でのアクセスでエラーを起こすように対策されている場合もあります。

時期によっても視聴できるかどうかはわからない点があるので注意しましょう。

海外で先行公開・限定公開されているゲームをVPNでプレイ

海外で先行公開・限定公開されているゲームをVPNでプレイすることも可能です。

VPNを利用すると世界中のゲームをプレイすることも可能です。

VPN利用によるゲーム地域制限回避

オンラインゲームではよく海外で先行公開・限定公開されているダンジョン・イベントや、日本ではまだプレイできない新作のゲームが海外で先行されていることがあります。

通常は地域制限がかかっており(ジオロック)、日本からはプレイできないようになっていますが、VPNで海外サーバーを選択することで海外からのアクセス扱いになり、地域制限を回避することが可能です。

ただし、このやり方も100%保証されているやり方ではなく、ゲームによってはVPN対策がとられている可能性もあるので注意しましょう。

Pokémon GOは海外で先に公開されていたのは有名ですし、スプラトゥーンなど日本発のゲームも結構海外で先行公開されていたりします。

 
 

海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合

海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合にVPNを利用するととても便利です。

海外向けに英語サイトを使った場合、日本で検索するよりも実際にアメリカやイギリス、シンガポールなど、現地のエリアのサーバーを利用して検索した方がより正確な結果がわかります。

以下は、「hosting server」というキーワードで接続エリア日本およびアメリカのそれぞれで検索した例です。

 
同じ「hosting server」というキーワードで検索しても日本で検索すると日本語の日本サイトが含まれています。一方、アメリカから検索すると日本サイトは一切なく実際の海外現地での検索結果が表示されていることがわかります。
 

ブラウザの設定でもある程度制御可能ですが、実際に接続エリアを変えながら検索結果を確認できるので非常に便利です。

 
(関連)海外サーバーのメリットとおすすめ海外有名レンタルサーバー
 

まとめ

まとめです。今回は、海外&国内企業が提供するおすすめ有名VPNサービス「NordVPN」「SurfShark」「MillenVPN」「公式サイト」の4社を中心にVPNの選び方をご紹介しました。

VPNを利用する目的としては、「公衆wifiなどインターネット利用時のセキュリティ確保」のほか、海外出張などの際にもよく利用します。

VPNの主な利用シーンは下記の通り。

  • 公衆Wi-Fi利用時
  • 日本からのアクセスで制限がかかっているコンテンツに海外経由で利用したい時
  • 海外からのアクセスで制限がかかっているコンテンツを日本経由で利用したい場合
  • 海外のSEO(検索結果)を確かめたい場合

今回ご紹介したVPNはどれも30日間の返金保証がありますので、悩んでいる方はまず試してみると良いでしょう。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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