「HTMLやCSSがわからないけどホームページを作りたい」「初心者だけどホームページを作りたい」と思ったことはありませんか?
そんな方には、世界190か国で2億人以上のユーザーに使われている有名なホームページ作成サービス「Wix(ウィックス)」がおすすめです。
Wixを使った感想としては、基本的にはドラッグ&ドロップの操作でWebサイトのレイアウトを組んでいけるため、初心者でもおすすめできるホームページ作成サービスです。
もくじ
(※)価格をはじめとした内容は、2023年5月確認時点の情報です。また、あくまで当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報・利用ルールは公式サイトをご確認ください。
初心者でも簡単に作れるホームページ作成サービス「Wix(ウィックス)」
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Wix(ウィックス) 公式サイトはこちら |
料金 | 無料〜3,800円 / 月
※プランによる。 |
概要 | 【特徴】マウスのドラッグ&ドロップ操作でホームページを作ることができるホームページ作成サービスです。2023年5月確認時点で世界190ヵ国・2億人を超えるユーザーに利用されている実績があり、CMSシェアにおいて世界第3位を記録しています。 【用途】小〜中規模、個人〜小規模法人向き 【簡単さ】やや簡単 【自由度】やや自由 【機能】豊富 【価格】安価 【おすすめ度】 |
Wix(ウィックス)は、世界190ヵ国・2億人を超えるユーザーに利用されている、非常に人気のホームページ作成サービスです。
ホームページ作成サービスは他にもいくつもありますが、Wixの特筆すべき点はマウスの操作と文字・写真の入力だけでホームページを作ることができるため、初心者でもお好みのデザインのWebサイトが作成できるという点です。
Wix.com
本社 テルアビブ、イスラエル
拠点数
ベエルシェバ、ニューヨーク、サンフランシスコ、マイアミ、サンパウロ、サンタナ・デ・パルナイーバ、ヴィリニュス、ドニプロペトロウシク、東京
サービス クラウドベースのホームページ作成ツールWix.com(ウィックス)は、世界で1億人以上が利用するドラッグ&ドロップのホームページ作成ツール。
無料版と有料版サービスを展開。有料版は独自ドメインの設定や広告非表示の選択ができ、プレミアムサポートが受けられる仕様となっている。
インターネットを通じて個人やビジネスが創造、貢献、成長できるソリューションを提供することを理念としている。
2023年5月時点では、世界のCMS(Contents Management Sysytem)シェア第3位で、世界190か国で2億人以上のユーザーに利用されています。
Usage Statistics and Market Share of Content Management Systems, May 2023より引用
下記は、Wixのページ編集画面ですが、好きな箇所にセクションやパーツを追加し、ドラッグ&ドロップで配置を変更することができます。
ノーコードでホームページが作成できるサービスはWix以外にもありますが、多くの場合、追加したパーツは決められた範囲の中でのみ移動させられることが一般的。
一方、Wixでは、ドラッグ&ドロップで自由自在にパーツを動かすことができるため、レイアウトの自由度が高いと言えます。
なお、Wixには無料プラン・有料プラン(「プレミアムプラン」と呼ばれる)を合わせると、9つのプランが存在します。
プラン名 | フリープラン | プレミアムプラン (ホームページ) |
プレミアムプラン (ビジネス&Eコマース) |
プレミアムプラン (エンタープライズ) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドメイン接続 | ベーシック | アドバンス | VIP | ビジネス | ビジネスプラス | ビジネスVIP | |||
料金(※1) | 無料 | 500円/月 | 900円/月 | 1,500円/月 | 2,700円/月 | 1,800円/月 | 2,700円/月 | 3,800円/月 | 要問い合わせ |
概要 | 無料で利用できるお手軽プラン
|
無料プランに独自ドメインを追加できるプラン
|
趣味・個人やビジネス用途でおすすめのプラン。
|
ビジネス用途でページ数の多いサイトにおすすめのプラン
|
ビジネス用途で最上級特典&サポートが受けられるプラン
|
ネットショップやサービス販売におすすめのプラン
|
サブスクにも対応したECサイトを作りたい方におすすめのプラン
|
より手厚い特典やサポートが付いたプラン
|
リソースの制限や制約なく、大規模なビジネス向けWebサイトを構築したい方向けのプラン |
(※1)表示料金は月額ですが、購入時に選択された利用期間分の料金全額が一括払いで請求されます。また、上記表示料金には請求先住所を基に適用される税金が含まれていません。
プラン別の詳しい機能の違いについては以下で解説しますが、Wixの使用感を試してみたい方は、とりあえずフリープランを試してみるのがおすすめです。
最近では、AIを活用したホームページ作成ツール「Wix ADI」というツールもリリースされました。
Wix(ウィックス)の評判や感想、メリット・デメリット
ここからは、Wixの評判・口コミや使ってみた感想およびメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
Wixの評判・口コミ
Wixのインターネット上の良い評判・口コミとしては「初心者の自分でも簡単にそれなりのWebサイトが作れて嬉しい」「テンプレートの数が多くて自分にあったものを選びやすい」という声が多かったです。
HTMLやCSSなどがわからない初心者でもそれなりのホームページが自学でき、かつ他のホームページ作成サービスと比較しても多くの機能が提供されている点が良い点です。
反面、良くない評判・口コミとしては「やればやるほど追加でお金がかかるしできないことも出てくる」「Wixの日本語ページが若干文脈が変・・」「管理画面や編集画面に慣れるのに時間がかかった・・」という声が多かったです。
シンプルなホームページを作る分には良いですが、細かいカスタマイズができなかったり少し機能を増やそうとするとプランアップグレードなどで費用がかさむ側面もあります。
また、Wixは海外でのシェアが高い一方で、日本発のサービスのように日本向けに最適化されていない部分が見受けられ、管理画面のメニュー項目数も多く機能がたくさんある分、初心者にとってやや慣れるのに時間がかかる傾向があります。
Wixを使ってみた感想:メリット
ここではWixを使って感じたメリットを5つご紹介します。
◾️Wixを使ってみて感じたメリット
- ドラッグ&ドロップでホームページが作成できる
- テンプレートの数が約900種類と非常に多い
- バージョンアップ不要でセキュリティも確保されているため初心者でも安心
- 機能を拡張できる便利なアプリが準備されている
- 有名で利用者数が多いため、情報が見つかりやすい
1. ドラッグ&ドロップでホームページが作成できる
1つ目のメリットは、ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作成できるという点です。
Wixでは、エディター画面から好きなパーツ(画像やテキスト、ボタンや装飾など)をドラッグ&ドロップで自由に配置することができます。
画像のサイズを拡大・縮小したり、各パーツを複製したりすることもできるため、HTMLやCSSがわからない初心者でもWebサイトを作成できます。
また、レスポンシブデザインでスマホ画面にも対応しているため、PC版サイトができあがればスマホ版サイトも同時に出来上がります。
2. テンプレートの数が約900種類と非常に多い
2つ目は、テンプレートの数が多いという点です。
Wixでは、2023年5月確認時点で約900近いテンプレートが存在しています。
Jimdoやペライチなど他のホームページ作成サービスでは40〜60種類ほどですので、Wixは圧倒的にテンプレート数が多いことがわかります。
テンプレートは「ビジネス・サービス」「ネットショップ」「クリエイティブ」などといった用途別に検索できるため、自分の用途に合ったものが探せます。
テンプレートを導入した後も各パーツの配置を調整したりできるため、自分好みにデザインをカスタマイズすることが可能です。
3. バージョンアップ不要でセキュリティも確保されているため初心者でも安心
3つ目は、バージョンアップ不要でセキュリティも確保されているため初心者でも安心という点です。
例えば、レンタルサーバーを借りてWordPressでサイトを作成する場合、ソフトウェアのバージョンアップやセキュリティ対策を自分でやる必要があります。また、サポートしてくれる問い合わせ先もないため、不具合やわからないことは自分で調べて解決する必要があります。
一方、WixではWordPressなどと違いバージョンアップなどの作業を、Wix側が実施してくれるため保守メンテナンスもほとんど必要ありません。
脆弱性対策などもサービス提供側で基本的な対策が取られているため、ハッキングなどを受けるリスクは低いです。
そのため、システム的な不具合やハッキングなどが怖い初心者でも安心して利用できます。
項目 | WordPress | Wix |
---|---|---|
保守運用の大変さ | △ 定期的な更新・バックアップ・セキュリティ対策が必要 |
◯ 基本的に運営元がある程度実施してくれる。 |
不具合対処のリスク | △ 運用中で不具合が起きることがある。自力で対処する必要がある |
◯ 基本的にシステム的な不具合は起きにくい。一定の範囲内でサポートデスクがある |
4. 機能を拡張できる便利なアプリが準備されている
4つ目は、機能を拡張できる便利なアプリが準備されているという点です。
Wixでは、Webサイトに新しい機能を追加したくなった場合、Wixアプリと呼ばれる拡張機能を利用することで、好きな機能を追加できます。
◾️Wixアプリで追加できる機能の例
- Wixストア:ネット販売機能を追加できるアプリ
- Wixイベント:イベント予約の受付やチケット販売機能を追加できるアプリ
- Wixプロギャラリー:見栄えのよい写真・動画ギャラリーが作れるアプリ
など
アプリは無料から使えるものも多く、随時新しいアプリが開発されているため、Wixで作ったWebサイトをより高機能なものにしたい方におすすめです。
5. 有名で利用者数が多いため、情報が見つかりやすい
5つ目は、有名で利用者数が多いため、情報が見つかりやすいという点です。
Wixは、2023年5月確認時点で世界のCMSシェアランキング第3位にランクインされています。
また、利用者数は世界190か国で2億人を超えており、日本にも拠点があることから構築していく上で何かわからないことがあったとしても情報が探しやすいといったメリットがあります。
Usage Statistics and Market Share of Content Management Systems, May 2023より引用
そのほかにも、AIを使って簡単にWebサイトが作成できる「Wix ADI」と機能や、Wixユーザー向けに合計1,000種類以上の無料写真・動画素材が用意されているなど、ホームページ作成にあたって便利な機能がいくつも提供されています。
■Wix ADI
参考記事:AI を活用した次世代のホームページ作成ツール Wix ADI
■Wixで利用できる無料の画像・動画素材
Wixを使ってみた感想:デメリット
次にWixのデメリットを紹介します。
◾️Wixを使ってみて感じたデメリット
- 管理画面では使わないメニューや項目も多くてやや煩雑
- 独自ドメインのメールアドレス作成に追加費用がかかる
- 上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむ
- レンタルサーバーほどカスタマイズ性は高くない
1. 管理画面では使わないメニューや項目も多くてやや煩雑
1つ目のデメリットは、管理画面では使わないメニューや項目も多くてやや煩雑と言う点です。
Wixアプリを使って機能を拡張したり、パーツの種類や便利な機能が多いものの、初心者に慣れない項目や文言も多く、かえって戸惑いを感じてしまうかもしれません。
初めて管理画面を触る際、初心者が使わない機能やメニューも多く、どこの何をさわれば良いのか初見の初心者はやや戸惑うかもしれません。
■Wixのサイト編集画面
また、サイト編集画面も他のホームページ作成サービスのJimdoやペライチなどと比較すると、項目が多くてやや慣れない印象を受けました。
そのため、そこまで様々な拡張機能が必要なく、シンプルなページ構造のコーポレートサイトを作りたいだけであれば、他のホームページ作成サービスも検討してみるとよいでしょう。
以下の記事では、WordPress、Wix、Jimdo、ペライチという4つのホームページ作成サービスを「【厳選4選】おすすめの無料ホームページ作成サービスを徹底比較」にご紹介・比較していますので、それぞれ比較したい方は合わせてご参考いただけますと幸いです。
2. 独自ドメインのメールアドレス作成に追加費用がかかる
2つ目は、独自ドメインのメールアドレスを作成して運用したい場合は、有料プランの月額料金に加えて追加費用がかかるという点です。
gmailなどのフリーアドレスで運用する場合は特に問題ありませんが、法人で独自ドメインのメールアドレスを複数作りたい場合などに、予定外の費用がかかる可能性があるため注意が必要です。
Wix プレミアムプランを購入してメールアドレスを取得する
Wix プレミアムプランには、メールアドレスやビジネス用メールアカウントは含まれていません。ビジネス用メールは別途購入する必要があります。
Wix 経由で Google Workspace からパーソナライズされたビジネス用メールアドレスを購入することができます。
オWix プレミアムプランを購入してメールアドレスを取得する | サポートセンター | Wix.com
3. 上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむ
3つ目は、上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむという点です。
Wixには無料プラン・有料プランあわせて9つのプランがありますが、サーバーのデータ容量に関しては、エンタープライズプランを除く全てのプランで制限値が設定されています。
フリープランは500MB、ベーシックプラン(月額1,200円)でも3GBとあまり多くありません。上位プランでも10〜50GB程度しか利用できず、月額500〜1,000円で利用できるレンタルサーバーの容量(200〜300GB)と比べるとかなり小規模です。
プラン名 | フリープラン | プレミアムプラン (ホームページ) |
プレミアムプラン (ビジネス&Eコマース) |
プレミアムプラン (エンタープライズ) |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドメイン接続 | ベーシック | アドバンス | VIP | ビジネス | ビジネスプラス | ビジネスVIP | |||
データ容量 | 500MB | 500MB | 3GB | 10GB | 35GB | 20GB | 35GB | 50GB | 要問い合わせ |
帯域幅 | 1GB | 1GB | 2GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 要問い合わせ |
また、複数の(ドメインの)サイトを運営する場合は、更にサイトの個数分月額料金が倍増されるため料金がかなり高くなります。
そのため、「画像や動画を多く含むギャラリーサイトを運営したい方」や「ブログをがんがん更新していきたい方」、「アクセス数の多いWebサイトを運営したい方」、複数サイトを運営する場合であれば、レンタルサーバー+独自ドメインでの運用を検討しても良いかもしれません。
(参考)【レンタルサーバーとは】仕組みや種類・特徴を徹底解説
(参考)【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5選+14社
とはいえ、Wixは初心者にも使いやすく、簡単に綺麗なホームページを作ることができるおすすめのホームページ作成サービスです。無料で始めることができるので、まずは実際に使ってみて判断するのが一番でしょう。
4. レンタルサーバーほどカスタマイズ性は高くない
4つ目は、レンタルサーバーほどカスタマイズ性は高くないという点です。
Wixはレイアウトやブロックなど簡単操作でWebサイトが作成できる一方、デザイン変更などの自由度は限られており、一般的なレンタルサーバー+独自ドメインで運用している人にとっては不便さを感じるかもしれません。
そのため、個人ビジネスのシンプルなホームページであれば問題ありませんが、よりブランドイメージに合わせてデザインを作り込んだり、後々カスタマイズしやすいWebサイトを作りたい方には向いていないと言えます。
また、Wix独自の仕様制限などもあり、気をつける必要がある点です。
(Wix独自の仕様制限の例)テンプレート変更不可
たとえば、Wixでは、約900近いテンプレートを利用して、簡単にWebサイトが作成できる反面、1度選択したテンプレートは後から変更できません。
新たに別のテンプレートでサイトを作りたいとなった場合は、新規で作り直す必要がある点に注意が必要です。
現在、既に作成されているサイトに別のテンプレートを適用することはできませんが、アカウント内にはいくつでもサイトを作成することができます。つまり、いつでも新しいテンプレートを使用してサイトを作成し、プレミアムプランを新しいサイトに移行することができます。
Wixはこんな方におすすめ
以上のメリット・デメリットを踏まえると、Wixは以下のような方におすすめと言えます。
Wix(ウィックス)はこんな方におすすめ
- HTML・CSSはわからない初心者だけど、簡単にWebサイトを作りたい方
- できるだけ利用者数やシェアの多い実績あるサービスを利用したい方
- ドラッグ&ドロップ操作で、好きなデザインのWebサイトを作りたい方
- 小規模・シンプルなホームページ、ネットショップを楽に作って運営したい方
- セキュリティ対策やバージョンアップなど保守メンテナンスを自分でするのが怖い初心者
- AI機能やテンプレートを使い、シンプルなホームページを楽に作って運営したい方
Wixは、世界のCMSシェアにおいて第3位にランクインされている実績あるサービスです。
ドラッグ&ドロップを始め、簡単なマウス操作だけでWebサイトが作れるため「手軽にWebサイトを作りたい方」「ドラッグ&ドロップで好きなデザインのWebサイトを作りたい方」におすすめです。
一方、Wixはさまざまな便利機能が搭載されている反面、ペライチのようにシンプルさを売りにしたホームページ作成サービスよりもやや複雑です。
また、帯域幅・データ容量に制限があるためページ数・アクセス数の多いサイトを作りたい方には向いていないと言えるでしょう。
Wixはこんな方に不向き
- 初心者向けサービスの中でもさらにシンプル・簡単なサービスが良い人
- ブログをがんがん更新したい方(ページ数やアクセス数の多いサイトを作るつもりの方)
- カスタマイズ・自由度の高さを求める方
- 独自ドメインのメールアドレスを運用したい人(費用を抑えたい方)
- 2個、3個とホームページを作っていきたい方
Wixの無料プランと有料プランの比較
Wixには無料で使えるフリープランと有料プラン(プレミアムプラン)があり、有料プラン(プレミアムプラン)にはホームページ向けの「ホームページプラン」と、ECサイト向けの「ビジネス&Eコマースプラン」の2つがあります。
◾️Wixで選べる2種類の有料(プレミアム)プラン
- ホームページプラン
- ビジネス&Eコマースプラン
有料プラン「ホームページプラン」との比較
まずは、無料プランとホームページ向けの有料プラン(プレミアムプラン)の機能比較です。
プラン名 | フリープラン | ドメイン接続 | ベーシック | アドバンス | VIP |
---|---|---|---|---|---|
料金(※1) | 無料 | 500円/月 | 900円/月 | 1,500円/月 | 2,700円/月 |
容量制限 | 500MB | 500MB | 3GB | 10GB | 35GB |
帯域制限 | 1GB | 1GB | 2GB | 無制限 | 無制限 |
独自SSL | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン接続 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ファビコン変更 | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
プレミアムサポート | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン初年度無料 | × | × | ◯ | ◯ | ◯ |
広告非表示機能 | × | × | ◯ | ◯ | ◯ |
Site Booster アプリ(1年間無料)
※月額約400〜600円 |
× | × | × | ◯ | ◯ |
Visitor Analytics アプリ (1年間無料)
※月額約800〜3,300円 |
× | × | × | ◯ | ◯ |
Wix ロゴメーカー | × | × | × | × | ◯ |
SNS用ロゴ作成 | × | × | × | × | ◯ |
優先VIP サポート | × | × | × | × | ◯ |
(※1)表示料金は月額ですが、購入時に選択された利用期間分の料金全額が一括払いで請求されます。また、上記表示料金には請求先住所を基に適用される税金が含まれていません。
ホームページプランは、シンプルなホームページを作成するのにおすすめな有料プランです。
プランによって上記テーブルのように、データ容量や帯域幅の制限値や使用できる機能に違いがあります。
有料プラン「ビジネス&Eコマースプラン」との比較
次に無料プランと有料プラン(プレミアムプラン)「ビジネス&Eコマースプラン」の機能比較です。
プラン名 | フリープラン | ビジネス&Eコマースプラン | ||
---|---|---|---|---|
ビジネス | ビジネスプラス | ビジネスVIP | ||
料金(※1) | 無料 | 1,800円/月 | 2,700円/月 | 3,500円/月 |
容量制限 | 500MB | 20GB | 35GB | 50GB |
帯域制限 | 1GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
独自SSL | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン接続 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
独自ドメイン初年度無料 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
ファビコン変更 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
プレミアムサポート | × | ◯ | ◯ | ◯ |
広告非表示機能 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
オンライン決済機能 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
顧客アカウント機能 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
SNSチャネルでの販売 | × | ◯ | ◯ | ◯ |
サブスクリプション機能 | × | × | ◯ | ◯ |
複数の通貨への対応 | × | × | ◯ | ◯ |
優先VIP サポート | × | × | × | ◯ |
(※1)表示料金は月額ですが、購入時に選択された利用期間分の料金全額が一括払いで請求されます。また、上記表示料金には請求先住所を基に適用される税金が含まれていません。
ビジネス&Eコマースプランは、Wixを使って何かしらの商品を販売したい方向けのプランです。
ビジネス&Eコマースプランには「ビジネス」「ビジネスプラス」「ビジネスVIP」の3つのプランがありますが、オンライン決済機能は全てのプランで利用できます。
その他の機能・サポート面の違いは、上のテーブルをご覧ください。
WordPressとWixを簡単比較
ホームページ作成をしようと思ったときに「WordPress(ワードプレス)とどっちが良いかな?」と考える方も多いと思うので、以下ではWordPressとWixを簡単に比較・紹介します。
結論から言うと、比較的ページ数の少ないホームページを簡単にさくっと作りたい場合は、Wixがおすすめです。
一方、Wixだとデータ容量に制限があり、カスタマイズ性がそこまで高くないため、「ブログでアフィリエイトをはじめたい」「カスタマイズ性・自由度が高い方がよい」「ページ数をどんどん増やして規模を大きくしたい」という方は、WordPressの方が向いていると言えます。
WixとWordPress簡単比較
- 簡単さ:(簡単)Wix>WordPress(難しい)
- 自由度:(大きい)WordPress>Wix(小さい)
- 用途:(中・大規模サイト向き)WordPress>Wix(小規模向き)
その他のメリット・デメリットは以下の通りです。どちらも一長一短あるため、自分のニーズに合ったものを選択してみてください。
項目 | WordPress | Wix |
---|---|---|
始めやすさ・簡単さ | △ Wixに比べて難しい |
◯ 簡単。アカウント登録すればすぐに利用できる。 |
月額料金 | △ レンタルサーバー費用が月額500〜1000円程度かかる |
△ 無料プランの場合は費用はかからない。 ただし、有料プランはレンタルサーバー代よりも高い傾向あり |
規模・複数サイト対応 | ◯ 中規模サイトや複数サイト運営時にも費用を抑えられる |
△ 中規模サイトや複数サイト運営時には費用が高額になる |
自由度 | ◯ 非常に高い。自由にカスタマイズ・拡張できる。 |
△ 低い。できる範囲はかなり限られる |
保守運用の大変さ | △ 定期的な更新・セキュリティ対策が必要 |
◯ 基本的に運営元がある程度実施してくれる。 |
不具合対処のリスク | △ 運用中で不具合が起きることがある。自力で対処する必要がある |
◯ 基本的にシステム的な不具合は起きにくい。一定の範囲内でサポートデスクがある |
あわせて読みたい記事
なお、WordPressのはじめ方を下記の記事に詳しく説明しています。WordPressもご検討されている方は併せてお読みください。
まとめ まずは無料プランから始めてみましょう
まとめです。今回はホームページ作成サービス「Wix」を使ってみた感想、メリット・デメリットを紹介しました。
Wixを使うメリットはなんといっても簡単かつ、ある程度の自由度がある中でWebサイトを作成できるという点です。
その上、便利なテンプレートや拡張機能が存在するため、スピーディーにおしゃれなWebサイトを作りたい方は、ぜひ利用してみてください。
Wix(ウィックス)はこんな方におすすめ
- HTML・CSSはわからない初心者だけど、簡単にWebサイトを作りたい方
- できるだけ利用者数やシェアの多い実績あるサービスを利用したい方
- ドラッグ&ドロップ操作で、好きなデザインのWebサイトを作りたい方
- 小規模・シンプルなホームページ、ネットショップを楽に作って運営したい方
- セキュリティ対策やバージョンアップなど保守メンテナンスを自分でするのが怖い初心者
- AI機能やテンプレートを使い、シンプルなホームページを楽に作って運営したい方
まずはお試しで利用してみたい方向けに、無料で始められるフリープランが用意されているので、こちらを試してみてください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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