ホームページ作成サービス おすすめ5選を比較

本記事は広告が含まれる場合があります ホームページの作り方

【無料から使える】ホームページ作成サービスおすすめ5選比較

「お店のホームページを自分で作りたい!」「初心者だけどホームページを作りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

最近では、初心者でも簡単にホームページ作成できるホームページ作成サービスがたくさんあります。

今回は、「WordPress」および、「Wix(ウィックス)」「ペライチ」「ジンドゥー」「STUDIO」の5つのサービスをご紹介・比較します。

ユーザー数と用途別に5つのホームページ制作ツールを比較している図
 

 

(※)価格をはじめとした内容は、2023年7月確認時点の情報です。当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報・利用ルールは公式サイトをご確認ください。

 

今回紹介するホームページ作成サービス比較

今回、ご紹介するホームページ作成サービスは下記の通りです。

サービス名 概要
WordPress(ワードプレス) 世界・日本シェアNo1!自由度の高さが圧倒的
Wix(ウィックス) イスラエル発!2億人以上が使う有名サービス
ペライチ 1ページ構成のサイトにおすすめ!日本発の簡単さNo1のサービス
jimdo(ジンドゥー) 簡単&有名&機能豊富なバランス型サービス
Studio(スタジオ) 最近人気急上昇中!日本発のホームページ作成サービス

 

下記は、各ホームページ作成サービスの特徴です。WordPressは自由度が高い分難しさがあります。一方ペライチは簡単・シンプルな分、カスタマイズ性はあまりありません。
カスタマイズ性と難易度別に5つのホームページ制作ツールを比較している図
(※)「簡単さ」など主観も含まれており絶対的な指標ではありませんのでご注意ください。
 

ホームページ作成サービス簡単比較

  • 簡単さ:(簡単)ペライチ>STUDIO>Jimdo≧Wix>WordPress(難しい)
  • 自由度:(大きい)WordPress>Wix≧Jimdo>STUDIO>ペライチ(少ない)
  • 利用者数:(多い)WordPress>Wix>Jimdo>ペライチ>STUDIO(少ない)
  • 用途:(大規模サイト向き)WordPress>Jimdo≧Wix>STUDIO>ペライチ(小規模サイト向き)

 
 

【WordPress】世界・日本シェアNo1。自由度の高さは圧倒的

ワードプレスのロゴ

 

WordPressの概要と特徴

項目 内容
サービス名 ワードプレス(WordPress) ※厳密にはサービスではなくソフトウェアです
WORDPRESS ORG 日本語サイト
料金 ソフト代無料
(※)ただし、レンタルサーバー代などで実質月額500〜1,000円程度かかります
概要 【特徴】WordPressは世界・日本共にシェアNo1のホームページ作成ソフトウェア(CMS)です。オープンソースで自由度の高さが圧倒的で小規模サイトから大規模サイトまで対応できます。
反面、営利企業が運営・サポートしているわけではないので、問い合わせ先やサポートデスクなどはない点が注意点です。
【用途】小〜大規模サイト全て対応可
【利用者数・シェア】非常に多い
【簡単さ】やや難
【自由度】非常に自由

 

まず最初におすすめするホームページ作成サービス(ソフト)は、WordPressです。

WordPressの特徴は、「世界・日本共に利用者数・シェアNo1」という点と「圧倒的な自由度の高さ」です。また、数千・万単位のデザインのテンプレート(テーマ)とプラグインがあることも大きな特徴です。

 

下記はWordPressのシェアですが、世界・日本共にダントツのNo1であることがわかります。

WordPressのシェア 2023年7月時点

2023年7月時点での世界のWordPressシェア w3techs.comより引用

日本国内におけるWordPressのシェア 2023年7月時点

2023年7月時点での日本国内のWordPressシェア w3techs.comより引用

 
 

WordPressを使って感じた長所・メリット

WordPressのメリットは、大きく「自由度(カスタマイズ性)の高さ」「テンプレート・プラグインの豊富さ」の2点があります。

 

WordPressは自由度が圧倒的に高い

1つ目は自由度の高さです。他のホームページ作成サービスと違って、必要であれば自分で機能開発・追加や完全オリジナルデザインのサイトを作ることができ、自由度が圧倒的に高いです。

また、ページ数や転送量などの制限がないのでページ数が数百・千を越えるような大規模なメディアサイトでも同じ金額で対応できるので非常にコストパフォーマンスが高いというメリットがあります(※)。

(※)契約しているレンタルサーバー側で転送量などの制限がありますが、他サービスと比較するとコストパフォーマンスは非常に高いです。

 

プラグインやテンプレートが圧倒的にたくさんある

WordPress テーマ 追加画面

WordPress テーマ 追加画面

2つ目は、デザインのテンプレートやプラグイン(スマホのアプリのような機能)が圧倒的に豊富な点です。デザインのテンプレートは数千以上あると言われており、探せば一通りのデザインやプラグインを見つけることができます。

また、普及率が圧倒的に高く、WordPressを勉強するための書籍や情報が多いため、サーバー・ドメインの契約をしながらWebのスキルを身に付けていきたい人にもおすすめです。

 

WordPressはこんな人におすすめ

  • 自由度(カスタマイズ性)の高さを求める人
  • Webの勉強もしていきたい人
  • ページ数の多いサイト・ブログ・メディアサイトを作りたい人

 

関連記事

WordPressの勉強におすすめの本を「【WordPressおすすめ本】初心者の勉強に役立つ参考書」でご紹介しています。WordPressを勉強するために本の購入を検討している方は合わせてご覧ください。

 

WordPressを使って感じた短所・デメリット

WordPressのデメリットは「他のホームページ作成サービスと比べて最初の構築が難しい」点と「自由度が高い分、管理も自分でしなければならない」点の2点が大きく挙げられます。

 

他のホームページ作成サービスと比べて難しい

1つ目のデメリットは「他のホームページ作成サービスと比べて難しい」点です。WordPerssを始めるためには、一般的に「レンタルサーバー」の契約し、「(独自)ドメイン」を取得して、WordPressをレンタルサーバーにインストールする必要があります。

今回ご紹介する他の4つのサービスはクラウド型と呼ばれるもので、サーバーやドメインの設定を意識しなくてもホームページを作成できるため、これらと比較すると少し難しいという点がデメリットです。

合わせて読みたい記事

おすすめのレンタルサーバーについては「【徹底解説】レンタルサーバーおすすめ比較7選WordPress対応」に詳しく説明していますので、レンタルサーバーをご検討の方は合わせてご参考いただければと思います。

 

保守・メンテナンスも自分で対応する必要がある

2つ目は「保守・メンテナンスも自分で対応する必要がある」点です。

WordPressはオープンソースで誰でも自由に利用・編集することができますが、自由度が多い反面、バージョンアップ・セキュリティ対策や不具合対応なども自分で実施しないといけない点に注意が必要です。

 

下記のような方はWordPressはあまりおすすめしません。

  • とにかく簡単なサービスが良い人
  • 問い合わせ先・サポート先がある方が良い人

 

それでも、当ブログもWordPressで運営していますし、周りも多く利用しています。特にブログ・メディアサイトにはおすすめなのでぜひ検討してみると良いと思います。

WordPressでホームページを作る方法は「【総まとめ】WordPress(ワードプレス) ホームページ作り方」をご参照ください。
 

【Wix】イスラエル発!2億人以上が使う有名サービス

Wix トップページ

 

Wixの概要と特徴

項目 内容
サービス名 Wix(ウィックス)
公式サイトはこちら
料金 無料〜3,800円 / 月(プランによる)
概要 【特徴】Wixはマウスのドラッグ&ドロップ操作でホームページを作ることができるホームページ作成サービスです。Wixの特筆すべき点は、2023年7月確認時点で世界190ヵ国・2億人を超えるユーザーに利用されている実績があり、CMSシェアにおいて世界第3位を記録しています。
【用途】小〜中規模サイト向き
【利用者数・シェア】多い
【簡単さ】簡単
【自由度】やや高い

 

次にご紹介するおすすめホームページ作成サービスは、「Wix(ウィックス)」です。

Wixは、2006年本社イスラエルからリリースされたホームページ作成サービスで、マウスの操作と文字・写真の入力だけでホームページを作ることができます。

ホームページ作成サービスは他にもいくつもありますが、Wixの特筆すべき点は世界中で使われており、機能面が充実しているという点です。
 

2023年7月時点で世界のCMS(Contents Management Sysytem)シェア第3位で、世界190ヵ国で2億人以上に使われています

Wix のCMSシェア 世界第3位 2023年7月時点

w3techs.comより引用

 

今回ご紹介しているサービスの中では、WordPressに次いで利用者数・シェアの多いサービスなんですね。

 

下記は、Wixのページ編集画面です。好きな箇所にセクションやパーツを追加し、ドラッグ&ドロップで自由に配置を変更することができます。


 

ブログ機能も搭載されており、簡単なホームページでしたら、初心者でも簡単に作成することができます。

 

また、あらかじめ質問に答えていくことで、簡単にWebサイトが作れてしまう「Wix ADI」というツールもリリースされています。


 

Wixのプランは下記の通りです。有料プランは、まとめて「プレミアムプラン」とも呼ばれています。

プラン名 フリープラン ドメイン接続 ベーシック アドバンス VIP
料金(※1) 無料 500円/月 900円/月 1,500円/月 2,700円/月
容量制限 500MB 500MB 3GB 10GB 35GB
帯域制限 1GB 1GB 2GB 無制限 無制限
独自SSL
独自ドメイン接続 ×
ファビコン変更 ×
プレミアムサポート ×
独自ドメイン初年度無料 × ×
広告非表示機能 × ×
Site Booster アプリ(1年間無料)

※月額約400〜600円

× × ×
Visitor Analytics アプリ (1年間無料)

※月額約800〜3,300円

× × ×
Wix ロゴメーカー × × × ×
SNS用ロゴ作成 × × × ×
優先VIP サポート × × × ×

(※1)表示料金は月額ですが、購入時に選択された利用期間分の料金全額が一括払いで請求されます。また、上記表示料金には請求先住所を基に適用される税金が含まれていません。


 

Wixも無料で始められるんですね!
はい、まずは無料でも結構たくさんのことができますし、ビジネス向きに独自ドメインが利用できる有料プランもあります。

 

まずは試してみたい方向けに無料で始められるフリープランが用意されているので、使い勝手を試したい人はこちらを試してみると良いでしょう。

 

Wixを使って感じた長所・メリット

Wixを使うメリットとしては、「有名であり利用者数が多い」「機能が豊富(新しい機能が随時開発されていっている)」という点です。

シンプルさ&簡単さという意味では「ペライチ」や「Jimdo」に比べるとやや操作感が難しい印象がありますが、「世界的な利用者数の多さ」や「機能の豊富さ」という点では非常に強いサービスです。

◾️CMSのシェアは世界第3位。世界190か国で2億人以上が使っている有名&実績の高いホームページ作成サービス

Wix のCMSシェア 世界第3位 2023年7月時点

w3techs.comより引用

 

テンプレートの種類も目的・業種別に900以上用意されており、自分好みのサイトを作りやすいというメリットがあります。
Wixのテンプレートの種類
 

Wix Appというアプリが利用でき、サイトの機能を拡張することも可能です。
Wix Apps
 

ドラッグ&ドロップで操作できるので、初心者でもWebサイトを作ることができ、かつ、HTMLやCSSで多少カスタマイズをしたい人にとっても答えることのできるホームページ作成サービスです。

まずは試してみたい方向けに無料で始めることができるフリープランが用意されているので、まずは試してみると良いでしょう。

Wix(ウィックス)はこんな人におすすめ

  • ドラッグ&ドロップ型のホームページ作成サービスの中でできるだけ機能豊富で有名なサービスが良い人
  • HTML・CSSはわからない初心者だけど、簡単にWebサイトを作りたい人
  • シンプルなホームページを楽に作って運営したい方
  • AI機能やテンプレートを使い、シンプルなホームページを楽に作って運営したい方

 

Wixを使って感じた短所・デメリット

Wixを使って感じたデメリットとしては、「操作感が少し難しい点」、「容量制限」や「(世界で展開されているサービスなので)日本に特化したサービスではない点」などが挙げられます。

前述で説明の通り、Wixは利用者数が多く機能が豊富なのが特徴ですが、機能が豊富な分同様のホームページ作成サービスと比べて操作感が少し難しい印象があります。

また、容量制限や帯域制限があり(ベーシックプラン(¥900)でサーバー容量3GB・帯域幅2GBという制限があり、ページ数の多いサイト・アクセス数の多いサイトを作ると増強が必要になりコストパフォーマンスが落ちることが予想されます。

また、日本発のサービスではなく日本特化のサービスでもないため、日本語での電話問い合わせがない点も注意が必要です。また、2019年7月より東京拠点にて日本法人が開設され、日本語でのカスタマーサービスを提供されるようになりました(詳細はこちら)。

個人ビジネスのシンプルなホームページなどに向いていますが、ブログをがんがん更新するつもりの人には少し向いていないかもしれません。

また、FTP機能や.htaccess編集機能もないので、中級者以上のカスタマイズしたい人にとっては物足りないかもしれません。

 

下記のような方にはオススメしません。

  • できるだけ簡単なサービスが良い人
  • コンテンツが多いサイトを作りたい人(ページ数やアクセス数の多いサイトを作るつもりの人)
  • カスタマイズ自由度の高さを求める人

 

とはいえ、Wixは初心者でも簡単に綺麗なホームページを作ることができるホームページ作成サービスです。まずは実際に使い勝手を試して判断すると良いと思います。

なお、Wixについて「【Wixってどう?】ウィックスを使った感想・メリットとデメリット」にプラン別の比較含めて詳しく説明していますので、合わせてご参考ください。

Wix公式サイトはこちら

 

 

【ペライチ】1ページ構成のサイトにおすすめ!簡単さNo1

ペライチ トップページ

ペライチの概要と特徴

項目 内容
サービス名 ペライチ(peraichi)
公式サイトはこちら
料金 0円〜7,678円(税込) / 月

※プランや月額、年額支払いによって異なる

概要 【特徴】ペライチはマウスのドラッグ&ドロップ操作でホームページを作ることができるホームページ作成サービスです。簡単さとシンプルさが特徴で初心者に優しい作りになっています。その名の通り1ページ構成のペラサイトにおすすめのサービスです。反面、10ページを超えるようなページ数の多いサイトを作りたい人には向いていません。
【用途】小規模サイト向き
【利用者数・シェア】普通
【簡単さ】非常に簡単
【自由度】少ない

 

次にご紹介するおすすめのホームページ作成サービスは、ペライチです。

 

運営会社は株式会社ペライチ(日本企業)で、「誰でも・カンタンに・素早く」をモットーにホームページ作成サービス『ペライチ』を提供しています。

ペライチは、その名の通り、1ページものの長いページ(ランディングページや1ページ完結型のホームページ)におすすめのホームページ作成サービスです。

2023年7月時点で50万以上のユーザーの利用実績があり、初心者でも使いやすいようにシンプルに設計されていて、簡単にページを作成することができます。

 

株式会社ペライチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:安井一浩、以下「ペライチ」)が開発・運営するオールインワンHP作成ツール『ペライチ』の会員数が2023年7月に50万人を突破いたしました。これに伴い、公開可能ページを1ページ追加するプレゼントキャンペーンを実施いたします。

引用:『ペライチ』会員数50万人突破!7月11日(火)より記念キャンペーンを実施|ペライチのプレスリリース

 

他サービスと違って日本企業発のサービスなので英語などが不安な方にも安心なのがメリットの1つでもあります。

 

下記は、ペライチのページ編集画面です。「ブロック」という単位でページを構成していきます。基本的にマウスでクリックするだけでページを作成できますので非常に簡単です。
ペライチ 編集画面PC用

 

■ペライチのページ編集画面(スマホ表示用)
ペライチ 編集画面 スマートフォン用

 

■よく使うデザインをブロック単位で挿入することができます
ペライチ 挿入ブロック

 

■ページタイトルやメタ説明文・Analyticsの埋め込みなど、SEOの基本的な設定も可能です。
ペライチ SEO設定

 

ペライチは、無料で始められるスタートプランから有料版のプロフェッショナルプランまで5つのプランが用意されています。

ペライチプラン比較(2023年7月確認時点)

 

プラン名 スタートプラン ライトプラン レギュラープラン ビジネスプラン ビジネス+プラン
料金 無料 1,465円(税込) / 月〜 2,950円(税込) / 月〜 3,940円(税込) / 月〜 6,910円(税込) / 月〜
ページ数制限 1 3 5 20 20
ビジネス用途
でのおすすめ度
概要 お試しでサービスを使ってみたい方、気軽な内容のページを作りたい方におすすめ。(独自ドメインの設定は不可。広告が表示される) 独自ドメイン対応広告を非表示にすることが可能。趣味にもビジネスにもおすすめのプラン。 ライトプランの機能に加え、HTMLなどのタグ挿入機能やオンライン決済・サブスクリプション機能が搭載。標準的なホームページに必要な機能が揃ったおすすめのプラン。 レギュラープランの機能に加え、デザインカスタマイズ機能Web予約機能、メルマガ配信機能などの高付加機能が追加されたプラン。ページ数も20ページと豊富なため、中規模なサイトにもおすすめなプラン。 ビジネスプランから搭載されている予約機能がよりアップグレードされたプラン。複数コース予約にも対応している。

※2023年7月時点で確認した内容です。


 

ライトプラン以上では、独自ドメインを設定することもできるので、ビジネス用途で長く使いたい場合にはライトプランやスタンダードがおすすめです。

 

 

ペライチの長所・メリット

ペライチを使うメリットはなんといっても「シンプル&簡単」という点です。1ページ構成の長いサイトを作りたい場合にぴったりでおすすめのサービスの1つです。

日本企業発のサービスで、日本人向けに初心者でも簡単に作れるようになっているのが強みの1つです。

ペライチはこんな人におすすめ

  • 初心者でできるだけ簡単にWebサイトを作りたい
  • 1〜5ページ位の構成の縦に長いサイト(ランディングページや1ページ完結のホームページ)を作りたい人
  • 初心者でHTML・CSSなどを使わずに今風の綺麗なデザインを作りたい
  • 無料のオンライン個別相談を受けたい人

 

まずは試してみたい方向けに無料で始めることができるスタートプランが用意されているので、こちらから試してみると良いでしょう。

 

ペライチの短所・デメリット

ペライチを使って感じたデメリットとしては、ページ数制限が大きい点です。

ページ数が増えると月額費用が高くなり、レギュラープラン(¥2,950〜)で5ページまで、ビジネスプラン(¥3,940〜)で20ページまでの制限があります。

同じ価格帯でページ数(ほぼ)無制限の他のホームページ作成サービスもあるので、ページ数の多い構成のホームページを作りたい場合は費用対効果を考えると他のホームページ作成サービスを検討した方がよいかもしれません。

1ページ構成のサイトを作りたい人には非常にオススメである反面、20ページ数を超えるようなページ数の多いサイトを作りたい場合については、あまりおすすめしません。

また、FTP機能や.htaccess編集機能もないので、中級者以上のカスタマイズしたい人にとっては物足りないかもしれません。

 

ペライチはこんな人に向いていない

  • ページ数の多いホームページを作りたい人
  • ページ数制限を気にせずホームページを作りたい人
  • カスタマイズ自由度の高さを求める人

 

とはいえ、ペライチは簡単で初心者にも使いやすく、単体ページ(少ないページ数)のサイトを作りたい人にとってはおすすめできるホームページ作成サービスです。

無料で始めることができるので、まずは実際に使ってみて判断するのが一番でしょう。

なお、ペライチについて「【ペライチの評判】ペライチの使用感想とメリット・デメリット」にプラン別の比較含めて詳しく説明していますので、合わせてご参考ください。

 

【ジンドゥー】簡単&機能豊富なバランス型

Jimdo トップページ

 

Jimdoの概要と特徴

項目 内容
サービス名 ジンドゥー(Jimdo)
公式サイトはこちら
料金 無料〜5,330円(税込) / 月

※プランによって異なる

概要 【特徴】Jimdo(ジンドゥー)は、マウスのドラッグ&ドロップ操作でホームページを作ることができるホームページ作成サービスです。初心者向けでも使いやすい操作感で、デザイナーや個人事業主に人気です。ブログ機能付きのホームページを作ることができます。
【用途】小〜中規模サイト向き
【利用者数・シェア】多い
【簡単さ】簡単
【自由度】普通

 

次にご紹介するおすすめのホームページ作成サービスは、Jimdo(ジンドゥー)です。

Jimdo(ジンドゥー)も、マウスのクリック操作でホームページを作ることができる初心者におすすめのホームページ作成サービスです。

Webに詳しくない人でも作成・メンテナンスができ、かつHTMLやCSSである程度の装飾も可能なのでデザイナーやイラストレーターからも人気を集めています。

下記は、ジンドゥークリエイター(Jimdoクリエイター)のページ編集画面です。ブロック単位でページを構成していきますが、基本的にマウスでクリックするだけでページを作成できますので非常に簡単です。
Jimdo ページ編集画面
 

Jimdoのサービスのプランは下記の通りです。




プラン名(クリエイター) FREE
フリープラン
PRO
プロプラン
BUSINESS
ビジネスプラン
SEO PLUS
SEOプラスプラン
PLATINUM
プラチナムプラン
月額料金 無料 1,200円 2,600円 4,250円 5,330円
常時SSL
サーバー容量 500MB 5GB 無制限 無制限 無制限
帯域幅 2GB 5GB 無制限 無制限 無制限
広告非表示 ×
独自ドメイン ×
独自ドメインメールアドレス × ◯(※1) ◯(※1) ◯(※1) ◯(※1)
ページ数 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
アクセス解析 ×
SEO機能 利用可(機能制限あり) 利用可(機能制限あり) 利用可 利用可 利用可
ネットショップ機能
商品数 5 15 無制限 無制限 無制限
ブログ機能
サポート ×
デザインアドバイス × × × ×
.htaccess編集 × × × × ×
FTP機能 × × × × ×
プラン名(クリエイター) FREE
フリープラン
PRO
プロプラン
BUSINESS
ビジネスプラン
SEO PLUS
SEOプラスプラン
PLATINUM
プラチナムプラン

※月額表記ですが、請求は年額請求です。(※1)別途オプション費用がかかります(詳細はこちら)。

プラン名(AIビルダー) PLAY
プレイプラン
START
スタートプラン
GLOW
グロープラン
月額料金 無料 990円 1,590円
常時SSL ⚪︎
サーバー容量 500MB 5GB 15GB
帯域幅 2GB 10GB 20GB
広告非表示 ×
独自ドメイン ×
独自ドメインメールアドレス × ◯(※1) ◯(※1)
ページ数 5 10 50
アクセス解析 ×
ネットショップ機能 × × ×
ブログ機能 × × ×
サポート × 優先サポート 優先サポート(最優先)
.htaccess編集 × × ×
FTP機能 × × ×

※月額表記ですが、請求は年額請求です。(※1)別途オプション費用がかかります(詳細はこちら)。


 
Jimdoには、「ジンドゥークリエイター(Jimdoクリエイター)」と「ジンドゥーAIビルダー(Jimdo AIビルダー)」の2つのプロダクトが存在します。

ジンドゥークリエイターはマウスのドラッグ&ドロップで自分で好きなデザインでサイトを作れる従来から人気のツールで、「AIビルダー」は質問に答えていくだけでスピーディーにホームページが作れます。(どちらも無料から使用可能。)

Jimdoの2つのプロダクト

 
AIビルダーはブログ機能やネットショップ機能が利用できないなど、制限も大きい分、通常はジンドゥークリエイターを利用すると良いでしょう。

まずは試してみたい方向けに無料で始めることができるFREEプラン&PLAYプランが用意されているので、使い勝手を試したい人はまず無料プラン試してみてください。

 

 

Jimdoを使って感じた長所・メリット

Jimdoを使うメリットは「バランスの良さ」だと思います。

ホームページ作成サービスの中でも「有名・シェアが多く」「操作も簡単でわかりやすく」そして「ある程度の自由度がある」という点でバランスが良い印象があります。

本当の初心者でもWebサイトを作ることができ、かつ、HTMLやCSSで多少カスタマイズをしたい人にとっても使い勝手のよいサービスです。

まずは試してみたい方向けに無料で始めることができるプランが用意されているので、まずは試してみると良いでしょう。

Jimdo(ジンドゥー)はこんな人におすすめ

  • HTML・CSSはわからない初心者だけど、簡単にWebサイトを作りたい人
  • 小規模・シンプルなホームページ、ネットショップを楽に作って運営したい方
  • 簡単に作りたいけれど、ある程度HTMLやCSSも触れる自由度が欲しい人(ジンドゥークリエイター)

 

Jimdoを使って感じた短所・デメリット

Jimdoを使って感じたデメリットとしては、「容量・帯域制限」と「自由度の制限」です。

Jimdoでは、容量制限や帯域制限があり、PROプランでもサーバー容量5GB・帯域幅5GBとなっています。

ジンドゥークリエイター ジンドゥーAIビルダー
プラン名(クリエイター) FREE
フリープラン
PRO
プロプラン
BUSINESS
ビジネスプラン
SEO PLUS
SEOプラスプラン
PLATINUM
プラチナムプラン
PLAY
プレイプラン
START
スタートプラン
GLOW
グロープラン
容量制限 500MB 5GB 無制限 無制限 無制限 5GB 15GB 20GB
帯域幅 2GB 5GB 無制限 無制限 無制限 2GB 20GB 無制限

 

そのため、ブログ機能を使ってページを増やすこともできますが、たくさん写真を使ったり、ページ数が増えてくるとアップグレードを検討する必要があります。

また、カスタマイズなども制限があるため、個人ビジネスのシンプルなホームページなどに向いていますが、よりオリジナリティの高いWebサイトを作成したい方は、WordPressや後述するWixがおすすめです。

FTP機能や.htaccess編集機能もないので、中級者以上のカスタマイズしたい人にとっては物足りないかもしれません。

 

下記のような人にはあまりオススメしません。

  • コンテンツが多いサイトを作りたい人(ページ数やアクセス数の多いサイトを作るつもりの人)
  • カスタマイズ自由度の高さを求める人

 

とはいえ、Jimdoは使いやすさから日本で人気のホームページ作成サービスです。まずは実際に使ってみて試してみるのが良いでしょう。

なお、Jimdoについて「【ジンドゥー(Jimdo)の評判】特徴やデメリット・おすすめな人を解説」にプラン別の比較含めて詳しく説明していますので、合わせてご参考ください。

 

【STUDIO】人気急上昇中の日本発サイト作成サービス

Webサイト作成ツール「STUDIO」

 

STUDIOの概要と特徴

項目 内容
サービス名 STUDIO
公式サイトはこちら
料金 0円〜5,680円(税込) / 月

※プランや月額、年額支払いによって異なる

概要 【特徴】STUDIOは、コードを書かなくても、積み木のように要素を積み上げていくことでWebサイトが作成できるツールです。直感的なデザインが可能で、作成したサイトは1クリックでWeb上に公開できます。
【用途】小規模〜中規模サイト向き
【利用者数・シェア】やや少なめ
【簡単さ】非常に簡単
【自由度】普通

 

「STUDIO」は、東京都渋谷区にオフィスを構えるSTUDIO株式会社が提供している日本発のウェブサイト作成ツールで、積み木のように要素を積み上げていって楽にレイアウトが作れます。

今回ご紹介しているそのほかのサービスと比べると、後発のサービスですが、2021年8月時点で15万ユーザーを突破して海外からも注目を浴びています。
 

プランに関しては、2023年7月時点で「FREE」「Starter」「CMS」「Business」プランの4つから選ぶことができ、FREEプランを使用する場合は無料で始められます。

プラン名 FREEプラン Starterプラン CMSプラン Businessプラン
月額料金 0円 980円(税込)〜 2,480円(税込)〜 4,980円(税込)〜
概要 無料で使えるお試しプラン

  • ◯◯◯.studio.siteでの公開
  • 月間PV数の上限:10,000PV
  • CMS公開アイテム数:100
  • フォームの累計回答数上限:100件
縦長1枚のホームページ、ランディングページを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:50,000PV
  • CMS公開アイテム数:0(CMS機能なし)
  • フォームの累計回答数上限:1,000件
本格的にビジネス向けWebサイト・ブログを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:100,000PV
  • CMS公開アイテム数:2,000
  • フォームの累計回答数上限:10,000件
  • ライター権限:3名まで
月間PVが100,000PVを超えると予想される大型メディアを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:1,000,000PV
  • CMS公開アイテム数:10,000
  • フォームの累計回答数上限:10,000件
  • ライター権限:無制限
  • 高速サポート対応

 

STUDIOを使用して感じた長所・メリット

STUDIOの長所・メリットは下記の通りです。

STUDIOを使用するメリット

  • 初めての方でもサイト作成・運用のハードルが低い
  • テンプレートから作ることも1から作ることも可能
  • 直感的にサイトデザインを作成できる
  • デバイスの大きさごとに、レスポンシブ対応をさせることが出来る
  • サイトに使用できる写真やアイコンが豊富に準備されている

 

WorrdPressと比較すると、レンタルサーバーを契約してインストールする必要がないので、初めての方でもサイト作成のハードルが低いという点です。

また、WordPressのように自分でソフトウェアのバージョンアップアップをしてセキュリティ対策などの必要がなく楽に運用ができます。

■(参考)デザイン作成~公開までのデモ


 

テンプレートからサイトを作ることも1からサイトを作ることもでき、デバイスの大きさごとにレスポンシブ対応をさせることができる点も良い点として 挙げられます。
 

STUDIOを使用して感じたデメリット

一方、STUDIOを使用して感じたデメリットは下記の通りです。

STUDIOを使用するデメリット

  • 複数サイトを運用するときは割高になりがち
  • ブログを始めるときはページ数制限があるため割高になりがち
  • レンタルサーバー形式・WordPressと比べると機能が限定される
  • 比較的新しいサービスなのでネット情報や書籍があまり見つからない

 

STUDIOのデメリットとしてブログを始めるときはページ数制限があるため割高になりがちという点が挙げられます。

FREEプランでは公開アイテム数が「100」、Starterプランでは「0」と設定されており、中〜大規模ブログ(ページ数が100を超えるもの)を想定している場合はCMSプラン(公開アイテム数「2000」)を契約する必要が出てくるので、結果として割高になります。

 

また複数サイト運用時には、1サイトごとの有料プラン契約も必要なため、複数サイトを運用するときは割高になりがちです

STUDIOのプロジェクトリスト

1 サイト(ドメイン)ごとにプラン料金が必要ですか?

STUDIO のプランは、アカウント(ユーザー)ごとではなくプロジェクトごととなります。
そのため、1つの料金プランで適用されるプロジェクトは1つのみです。

もし複数のプロジェクトを独自ドメインで公開したい場合は、その数だけプロジェクトを作成・アップグレードしてください。

引用元: プラン変更時の注意点 | STUDIO U

 

基本的にまた、比較的新しいサービスゆえ、長い実績を持つWixやJimdoなどと比較すると、ネット上に情報が少ないことにも注意が必要です。

 

STUDIOについて詳しくは「Webサイト作成サービスSTUDIOの感想とメリット・デメリット」をご参照ください。

 

(補足)その他のホームページ作成サービス

ここでは、その他のホームページ作成サービスもいくつかご紹介したいと思います。

【Bindup】スタイリッシュなテンプレートが豊富

BIND(バインド)トップページ

 

Bindは、累計20万ユーザーに支持されてきた、プロが作ったようなホームページが自在に作成できるホームページ作成サービスです。

Bindの特筆すべき点としては、ビジネス向けのスタイリッシュなテンプレートが多い点です。ビジネス向けで綺麗なデザインのサイトを作りたい人にはおすすめです。
 

 

【AmebaOwnd】アメブロがメインの方におすすめ

Ameba ownd トップページ

 

AmebaOwnd(アメーバオウンド)は有名なブログサービス「アメブロ(ameblo)」を運営しているサイバーエージェント社の提供しているホームページ作成サービスです。

 

独自ドメインなどが使えないことが難点ですが、アメブロとの親和性が良く、アメブロメインで利用しているユーザーにはおすすめです。

 

 

【Goope(グーぺ)】シンプルな店舗型ホームページにおすすめ

Goopeトップページ

 

Goope(グーぺ)は、レンタルサーバー「ロリポップ」を運営するGMOペポバ株式会社の提供しているホームページ作成サービスです。

Goopeの特筆すべき点は、ホームページ運用に便利な機能が豊富で外部サービスとの連携も充実している点です。

また、初心者向けの操作マニュアルもあるため、Webの知識がない方にもおすすめです。

 

まとめ 目的に合わせて最適なサービスを選ぼう

まとめです。

今回は、下記の5つのホームページ作成サービス(ソフト)をご紹介しました。

サービス名 概要
WordPress(ワードプレス) 世界・日本シェアNo1!自由度の高さが圧倒的
Wix(ウィックス) イスラエル発!2億人以上が使う有名サービス
ペライチ 1ページ構成のサイトにおすすめ!日本発の簡単さNo1のサービス
jimdo(ジンドゥー) 簡単&有名&機能豊富なバランス型サービス
Studio(スタジオ) 最近人気急上昇中!日本発のホームページ作成サービス

 

大きくオープンソースのWordPressと、Wixやペライチ・ジンドゥー・STUDIOなどのクラウド型のホームページ作成サービスでは、「自由度」と「サポート」という点で大きな違いがあります。

項目 WordPress クラウド型ホームページ作成サービス
始めやすさ・簡単さ
クラウド型に比べると難しい

簡単。アカウント登録すればすぐに利用できる。
月額料金
レンタルサーバー費用が月額500〜1000円程度かかる

無料プランの場合は費用はかからない。
ただし、有料プランはレンタルサーバー代よりも高い傾向あり
規模・複数サイト対応
中規模サイトや複数サイト運営時にも費用を抑えられる

中規模サイトや複数サイト運営時には費用が高額になる
自由度
非常に高い。自由にカスタマイズ・拡張できる。

低い。できる範囲はかなり限られる
保守運用の大変さ
定期的な更新・セキュリティ対策が必要

基本的に運営元がある程度実施してくれる。
不具合対処のリスク
運用中で不具合が起きることがある。自力で対処する必要がある

基本的にシステム的な不具合は起きにくい。一定の範囲内でサポートデスクがある

 

大事なことはどれも目的に応じて一長一短あることで、「どんなケースでも普遍的に絶対にこれが良い」ということはありません。

目的に合わせて最適なサービスを選んでみてください。

 

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