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【無料から使える】ホームページ作成サービスおすすめ5選比較

「お店のホームページを自分で作りたい!」「初心者だけどホームページを作りたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。

最近では、初心者でも簡単にホームページ作成できるホームページ作成サービスがたくさんあります。

今回は、「WordPress」および、「Wix(ウィックス)」「ペライチ」「ジンドゥー」「STUDIO」の5つのサービスをご紹介・比較します。

5つのホームページ作成ツールを利用者のシェアと使用用途として向いているサイト規模で比較した図

 

 

(※)価格をはじめとした内容は、2024年6月確認時点の情報です。WEBST8が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報・利用ルールは公式サイトをご確認ください。

 

各ホームページ作成サービスのスペック比較

「クラウド型」と「WordPress+レンタルサーバー」の違い

お店のホームページを作る際に「Wix」や「Studio」などのクラウド型のホームページ作成サービスを利用する手段もあります。

両者の違いはまず、レンタルサーバーが必要か(WordPressは必要)レンタルサーバーがなくてもホームページが作れるか、です。

レンタルサーバーとホームページ作成サービスの違い
 

WordPressでは、基本的にレンタルサーバー代が必須(月額数百〜1,000円程度)です。また、WordPressのバージョンアップやセキュリティ管理を自分でしなければならない点がデメリットに挙げられます。

一方メリットとしては、1000ページを超えるホームページ+ブログでも、2サイト目・3サイト目と作っても価格がほぼ変わらない点です(サーバー月額料金とドメイン代のみ)。

クラウド型のホームページ作成サービスの場合は、容量制限などが厳しく、基本的に2サイト目・3サイト目を作る場合はサイト分料金がかかる点が挙げられます。

WordPressと一般的なクラウド型サービスを比較すると以下の通りです。

項目 WordPress クラウド型
始めやすさ・簡単さ
クラウド型に比べると若干難しい。

簡単。アカウント登録すればすぐに利用できる。
無料プラン
レンタルサーバー費用が月額500〜1000円程度かかる。

たいてい無料プランが備わっている
規模・複数サイト対応
中規模サイトや複数サイト運営時にも費用を抑えられる(サーバー代)。

中規模サイトや複数サイト運営時には費用が高額になる。
自由度
非常に高い。自由にカスタマイズ・拡張できる。

低い。できる範囲はかなり限られる。
保守運用の大変さ
定期的な更新・セキュリティ対策が必要。システム的な不具合は自力で対処が必要。

基本的に運営元がある程度実施してくれる。一定の範囲内でサポートデスクがある。

 

各ホームページ作成サービスの主なスペック・機能の比較

各ホームページ作成サービスの主なスペック・機能の比較は下記の通りです。

比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
無料プラン 無料プランの有無
XREAなど無料サーバーで可能
データ容量制限 500MB 明記なし 500MB 制限なし 10GB
ページ数制限 100ページ 無制限 無制限 1ページ 無制限
ブログ機能 ◯(100点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 10,000 明記なし 10,000 無制限
HTML編集機能
HTML:埋め込みコードを用いて埋め込み可能。CSS:埋め込みコード内のインラインスタイル設定可能
HTML:Embed機能を用いて埋め込み可能。CSS:Embed機能内のインラインスタイル設定可能
HTML:「ウィジェット/HTML」を用いて埋め込み可能。CSS:「ウィジェット/HTML」内のインラインスタイル設定可能。「ヘッダー編集」画面からページ全体のスタイル設定可能
×
比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
有料プラン(下位プランで比較) プラン料金 パーソナル:1200円/月〜 Starter:980円/月〜 PRO:1,200円/月〜 ライト:1,465円/月〜 サーバー代(数百〜1,000円/月)
データ容量 2GB 明記なし 5GB 制限なし サーバーによる(100GB〜500GB位が多い)
ページ数制限 100ページ 制限なし 制限なし 3ページ 制限なし
ブログ機能 ◯(10点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 50,000 明記なし 制限なし 無制限
独自ドメインの取得・管理 ×
他社で取得・管理必要

通常サーバーと一元管理可能
独自ドメインのメール 別途有料 ×
他社で運用必要
別途有料 ×
他社で運用必要

通常サーバーと一元管理可能

(※)2024年6月時点の税込み価格。Jimdoはクリエイターで記載

 

クラウド型は基本的に無料プランでも運用が可能な点がメリットです。

ただし、クラウド型は有料プランでも容量制限が数GB、PV制限・ページ数制限などが厳しく、規模が大きくなるとあまり向いていません。また、独自ドメインメールは非対応か有料です。

一方WordPressは月額数百〜1,000円程度のレンタルサーバー代だけで100〜500GBの容量を使えるため、規模が大きくなってもレンタルサーバー代だけで運用できるのが強みです。
 


 
ここからは、具体的な各社サービスの詳細を説明していきます。

 

人気のホームページ作成サービス

【Wix】世界で2億5,000万人以上が使う有名サービス

WIX

項目 内容
サービス名 Wix(ウィックス) 公式サイトはこちら
料金 無料〜12,000円 / 月 ※プランや月額、年額支払いによって異なる
概要 【用途】小規模、個人〜小規模法人向き
【簡単さ】普通〜簡単
【自由度】やや自由

 

Wixは、世界190ヵ国・2.6億を超えるユーザー(日本国内では400万人)の利用実績のあるホームページ作成サービスです。

好きな箇所にセクションやパーツを追加し、ドラッグ&ドロップで配置を変更することができます。スマホにも対応しており、PC版ができあがればスマホ版もできあがります。

Wixには無料プラン・有料プラン(「プレミアムプラン」と呼ばれる)を合わせると5つのプランが存在します。上位プランは豊富なデータ容量やEコマース機能など様々な機能が使えます。

プラン名 フリープラン Wixプレミアムプラン
パーソナル スモールビジネス ビジネス ビジネスプライム
料金(※1) 無料 1,200円/月 2,100円/月 2,600円/月 12,000円/月
概要 無料で利用できるお手軽プラン

  • データ容量500MB
  • 独自ドメイン不可
  • 広告表示あり
無料プランに独自ドメインを追加できるプラン

  • データ容量2GB
  • 独自ドメイン可能(初年度無料)
  • 広告非表示機能
趣味・個人やビジネス用途でおすすめのプラン。

  • データ容量50GB
  • 独自ドメイン可能(初年度無料)
  • 広告非表示機能あり
  • オンライン決済
  • 基本的なサイト分析機能
  • 基本的なEコマース機能
ビジネス用途でページ数の多いサイトにおすすめのプラン。

  • データ容量100GB
  • 独自ドメイン可能(初年度無料)
  • 広告非表示機能あり
  • オンライン決済
  • 標準的なサイト分析機能
  • 標準的なEコマース機能
  • 外部データベースとの統合
ビジネス用途で最上級特典&サポートが受けられるプラン。

  • データ容量無制限
  • 独自ドメイン可能(初年度無料)
  • 広告非表示機能あり
  • オンライン決済
  • 高度なサイト分析機能
  • 高度なEコマース機能
  • 外部データベースとの統合
  • カスタムレポート
  • 優先サポート

(※1)表示料金は月額ですが、購入時に選択された利用期間分の料金全額が一括払いで請求されます。また、上記表示料金には請求先住所を基に適用される税金が含まれていません。


 


 

Wixの評判とメリット・デメリット

Wixの良い評判・口コミとしては「テンプレートの数が多くて自分にあったものを選びやすい」といった声が多いです。

一方、「慣れるのに時間がかかった」「日本語ページの文脈が若干変・・」といった声もありました。

Wixは、利用者が多くテンプレート・機能が充実している一方で、管理画面では使わないメニューや項目も多くてやや煩雑と感じられた方もいると思われます。
 

◾️Wixを使ってみて感じたメリット

  • 無料プランでも簡単なサイトが作成できる
  • テンプレートの数が約900種類と非常に多い
  • バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できる
  • 機能を拡張できる便利なアプリが準備されている
◾️Wixを使ってみて感じたデメリット

  • 管理画面では使わないメニューや項目も多くてやや煩雑
  • 独自ドメインのメールアドレス作成に追加費用がかかる
  • 上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむ

 

Wixと他クラウドサービスとの違い

Wixはテンプレートの数が約900種類と非常に多く、この数はJimdoやペライチなど他のホームページ作成サービスと比べても多いです。

また、Wixアプリと呼ばれる拡張機能を利用することで好きな機能を追加できます。

Wixアプリ

◾️Wixアプリで追加できる機能の例

  • Wixストア:ネット販売機能を追加できるアプリ
  • Wixイベント:イベント予約の受付やチケット販売機能を追加できるアプリ
  • Wixプロギャラリー:見栄えのよい写真・動画ギャラリーが作れるアプリ

ただし、機能性に優れている一方、ペライチのようにシンプルさを売りにした日本企業のサービスよりもやや複雑な傾向があり、とにかく初心者で簡単なのが良いという方は慣れるのに時間がかかるかもしれません。
 

Wixは他のサービスに比べても特に利用者が多いサービスです。まずは実際に使い勝手を試して判断すると良いと思います。

関連【Wix(ウィックス)の評判】特徴やデメリット・おすすめな人を解説
 

【STUDIO】人気急上昇中の日本発サイト作成サービス

STUDIO(2024年5月確認時点のスクショ画像)

項目 内容
サービス名 STUDIO
公式サイトはこちら
料金 0円〜5,680円(税込) / 月 ※プランや月額、年額支払いによって異なる
概要 【特徴】STUDIOは、ここ数年で簡単なWEB制作用途で人気の日本のホームページ作成サービス。
【用途】小規模〜中規模サイト向き
【簡単さ】簡単
【自由度】普通

 

「STUDIO」は、STUDIO株式会社が提供している日本発のウェブサイト作成ツールで、積み木のように要素を積み上げていって楽にレイアウトが作れます。

今回ご紹介しているそのほかのサービスと比べると、後発のサービスですが、2023年8月時点で35万ユーザーを突破しており、海外からも注目を浴びています。

プランに関しては、無料の「FREE」プランと4つの有料プランがあります。なお、独自ドメイン取得できない(連携は可能)な点と、独自ドメインメール運用は対応していない点に注意です。

プラン名 FREEプラン Starterプラン CMSプラン Businessプラン Enterpriseプラン
月額料金 0円 980円(税込)〜 2,480円(税込)〜 4,980円(税込)〜 要問い合わせ
概要 無料で使えるお試しプラン

  • ◯◯◯.studio.siteでの公開
  • 月間PV数の上限:10,000PV
  • CMS公開アイテム数:100
  • フォームの累計回答数上限:100件
  • アナリティクス機能30日間(ページ別データなし)
縦長1枚のホームページ、ランディングページを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:50,000PV
  • CMS公開アイテム数:10
  • フォームの累計回答数上限:1,000件
  • アナリティクス機能180日間(上位3ページのみ)
本格的にビジネス向けWebサイト・ブログを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:100,000PV
  • CMS公開アイテム数:2,000
  • フォームの累計回答数上限:10,000件
  • アナリティクス機能全期間(全てのデータ)
  • ライター権限:3名まで
月間PVが100,000PVを超えると予想される大型メディアを作りたい方向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:1,000,000PV
  • CMS公開アイテム数:10,000
  • フォームの累計回答数上限:10,000件
  • アナリティクス機能全期間(全てのデータ)
  • ライター権限:無制限
  • 高速サポート対応
手厚いサポートやサービスレベル保証を求めたい法人向けのプラン

  • 独自ドメインでの公開
  • STUDIOバナーの非表示機能あり
  • 月間PV数の上限:2,000,000PV
  • CMS公開アイテム数:カスタム
  • フォームの累計回答数上限:カスタム
  • アナリティクス機能全期間(全てのデータ)
  • ライター権限:無制限
  • 高速サポート対応
  • 専任サポート
  • 公開サイトSLA 99.9%保証

各プランで使用できるより詳しい機能詳細についてはこちら


 

STUDIOの評判とメリットデメリット

STUDIOの良い評判・口コミとしては「ノーコードで自由にWebサイトが作れるのが良い」「Figmaのデザインをインポートするだけで簡単にWebサイトが作れて便利」といった声が多いです。

一方、「カスタマイズの幅に限界がある」「コーディングの基礎的な知識が必要な場合もある」といった声もありました。

事業主が自分用のホームページを作るパターンも多いですが、他のクラウド型サービスと比べてデザイナーがお客さん向けのWEB制作で利用するシーンも多い印象があります。

 

◾️STUDIOを使ってみて感じたメリット

  • バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できる
  • Figmaのデザインをインポートして簡単にWebサイトが作成できる
◾️STUDIOを使ってみて感じたデメリット

  • 独自ドメイン取得ができずメール機能も提供していない
  • ブログやオウンドメディアには向いていない
  • 上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむ

 

STUDIOと他クラウドサービスとの違い

STUDIOは、日本企業が作ったサービスであるため、日本語対応が充実(わかりやすい)という特徴があります。

デメリットとしては、ブログを始めるときはページ数制限があるため割高になりがちです。FREEプランでは公開アイテム数が「100」、Starterプランでは「10」と設定されています。

なお、独自ドメインはSTUDIOでは取得できずDNSの設定が必要です。

STUDIOを利用するとWebサイト作成が簡単に作成できますが、独自ドメインは外部のドメイン取得サービスを利用する必要があります。
STUDIOにはドメインの取得・管理機能はありません。まだドメインをお持ちでない場合は、先に外部サービスでドメインを取得してください。使用可能なドメインについて詳しくは、以下の記事をご覧ください

STUDIOで独自ドメインを使用してサイトを公開する方法 | STUDIO公式サイト

 

独自ドメインのメールを運用したい場合も他のメールサービスを契約してDNS設定をする必要があり複雑な点に注意です。
STUDIOで接続・公開している独自ドメインのメールアカウントを利用するにはどうしたら良いですか? | STUDIO公式サイト
 

 

関連【STUDIOの評判】料金・特徴やメリット・デメリットを解説

 

【ペライチ】1ページ完結型のLPにおすすめの簡単サービス

ペライチ(2024年5月時点のスクショ画像)

項目 内容
サービス名 ペライチ(peraichi) 公式サイトはこちら
料金 無料〜月額7,678円(税込) ※プランや月額、年額支払いによって異なる
特徴 その名の通り1ページ構成のペラサイトにおすすめのサービス
【用途】1〜3ページ位の少ないサイト/ランディングページ向き
【簡単さ】非常に簡単
【自由度】少ない

 

ペライチは、その名の通り、1ページ完結型の長いページを作成したい方におすすめのホームページ作成サービスです。2024年5月時点で50万人を超えるユーザーに利用されています。

初心者でも使いやすい画面になっており、基本的にマウスでクリックするだけでページを作成できるので非常に簡単です。

■ペライチのページ編集画面(PC表示用)
ペライチのPC編集画面
■ペライチのページ編集画面(スマホ表示用)
ペライチのスマホ編集画面
■ペライチで使用できるブロックの例
ペライチで追加できるブロックの例
■ペライチのページ情報編集画面(meta情報やOGP、Analyticsとの連携設定などが可能)
ペライチのページ情報編集画面

 

なお、ペライチでは、無料で始められるフリープランを始め、合計5つのプランが用意されています。

プラン名 フリープラン ライトプラン レギュラープラン ビジネスプラン プロフェッショナルプラン
料金 無料 1,465円(税込) / 月〜 2,950円(税込) / 月〜 3,940円(税込) / 月〜 6,910円(税込) / 月〜
ページ数制限 1 3 5 20 20
ビジネス用途
でのおすすめ度
概要 お試しでサービスを使ってみたい方、気軽な内容のページを作りたい方におすすめ。(独自ドメインの設定は不可。広告が表示される) 独自ドメイン対応広告を非表示にすることが可能。趣味にもビジネスにもおすすめのプラン。 ライトプランの機能に加え、HTMLなどのタグ挿入機能やアクセス解析機能が搭載。公開ページ数も5ページまでと小規模なホームページにおすすめのプラン。 レギュラープランの機能に加え、予約機能やメルマガ配信機能、デザインカスタマイズ機能、CMS(ブログ)機能など高付加機能が追加されたプラン。ページ数も20ページと豊富なため、中規模なサイトにもおすすめなプラン。 ビジネスプランで追加された予約機能がさらにアップグレードされたプラン。複数コース予約や順番予約にも対応している。

※2024年5月時点で確認した内容です。

この中でおすすめのプランはどれですか?

とりあえずフリープラン(無料)がおすすめです。最初からビジネス用途でシンプルな小規模サイトの運用をしたい方ならレギュラープランあたりを検討すると良いでしょう。

 

ペライチの評判とメリットデメリット

ペライチのインターネット上の良い評判・口コミとしては「とにかくさくっと簡単にページが作れるので便利」という声が最も多かったです。

反面、良くない評判・口コミとしては「カスタマイズがあまりできないので作り込めない・自由度が低い」という声が多かったです。

ある程度作り込みたい初中級者の方にとっては機能不足を感じるかもしれませんが、1ページもののLP/サイトをサクッと作りたい方におすすめです。

 

◾️ペライチを使ってみて感じたメリット

  • 無料プランでさくっとWebページが作れる
  • 無料のページ公開サポートが受けられる
  • バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できる
◾️ペライチを使ってみて感じたデメリット

  • ページ数制限が厳しい
  • 細かなデザイン調整は難しい

 

ペライチと他クラウドサービスとの違い

ペライチを使うメリットはなんといっても「シンプル&簡単」という点です。日本企業発のサービスであるため慣れやすいです。

一方デメリットとしては、ページ数制限が大きい点です。

反面、有料のライトプランで3ページまでとページ数が厳しく、ページ数が増えるよう場合には費用対効果的に注意が必要です。

無料で始めることができるので、まずは実際に使ってみて判断するのが一番でしょう。

 

関連【ペライチの評判】ペライチの使用感想とメリット・デメリット

 

【ジンドゥー】簡単&機能豊富なバランス型サービス

Jimdo(2024年6月時点のスクショ画像)

項目 内容
サービス名 ジンドゥー(Jimdo) 公式サイトはこちら
料金 無料〜5,330円(税込) / 月 ※プランによって異なる
特徴 【用途】小規模サイト向き
【簡単さ】簡単
【自由度】普通

 

ジンドゥー(Jimdo)は、ドイツから生まれたホームページ作成サービスで、世界で3200万以上のWebサイトで利用されており、2024年5月時点で日本国内で第5位のシェアを占めています。

ジンドゥークリエイターはブロック単位でホームページを構成していくサービスです。デザイナーや個人事業主のホームページ作成目的で人気です。

HTMLやCSSを使っての細かなカスタマイズも可能で、ネットショップ機能やブログ機能なども使えます。
 


 

ジンドゥークリエイターの各プランは下記の通り。お試しならFREEプラン、小規模ホームページ用途ならプロプランがおすすめです。

プラン名(クリエイター) FREE
フリープラン
PRO
プロプラン
BUSINESS
ビジネスプラン
SEO PLUS
SEOプラスプラン
PLATINUM
プラチナムプラン
月額料金 無料 1,200円 2,600円 4,250円 5,330円
概要 無料で作成できるお手軽プラン

  • すべての基本機能
  • ◯◯◯.jimdofree.com サブドメイン
趣味やビジネス用途におすすめのプラン
おすすめ度

  • 初回契約時無料のドメイン(独自ドメイン)
  • 広告非表示
  • サーバー容量5GB
ビジネス用途でページ数の多いサイトにおすすめのプラン

  • 初回契約時無料のドメイン(独自ドメイン)
  • 広告非表示
  • サーバー容量無制限
  • 商品登録数無制限
ホームページの検索順位対策にも力を入れたい人におすすめの上位プラン

  • 初回契約時無料のドメイン(独自ドメイン)
  • 広告非表示
  • サーバー容量無制限
  • 商品登録数無制限
  • SEOコーチングツール「rankingCoach」オプション利用可能
機能やサービスの充実度を求める人におすすめの最上位プラン

  • 初回契約時無料のドメイン(独自ドメイン)
  • 広告非表示
  • サーバー容量無制限
  • 商品登録数無制限
  • SEOコーチングツール「rankingCoach」オプション利用可能
  • プロによるデザインアドバイスが受けられる(詳細はこちら)

※月額表記ですが、請求は年額請求です。


 

ジンドゥーの評判とメリットデメリット

ジンドゥーの良い評判・口コミとしては「初心者の自分でも簡単にそれなりのWebサイトが作れて嬉しい」「スマホ用の画面も良い感じにできてよかった」という声が多かったです。

反面、良くない評判・口コミとしては「無料プランだと色々制限があって厳しい」「サポートが微妙・・」という声が多かったです。

ジンドゥーは無料プランでもそれなりにホームページが作れてしまいますが、無料プランだと180日制限(180日1回もログインしていないとコンテンツ削除される可能性がある)など、制限が大きいです。(※)ジンドゥー利用規約

 

 

◾️ジンドゥーを使ってみて感じたメリット

  • 無料プランでさくっとWebページが作れる
  • ある程度の自由度がある(ジンドゥークリエイター)
  • ネットショップ機能が無料版でも利用できる(ジンドゥークリエイター)
◾️ジンドゥーを使ってみて感じたデメリット

  • 無料プランでの制限が多くビジネス用途では不向き
  • 独自ドメインのメールアドレス作成にオプション費用がかかる
  • 上位プランや複数サイト運営時に料金がかさむ

 

ジンドゥーと他クラウドサービスとの違い

ジンドゥーは、利用者が多く、ホームページ作成サービスの中でもデザイナーや個人事業主のホームページ作成目的で人気です。

また、FREEプラン(無料版)を含むすべてのプランでネットショップ機能が搭載されています。

登録できる商品数はプランによって異なりますが、小さなショップであれば無料版でも充分使えるため、ネットショップを開設したい方にもおすすめです。

気になる方はまずは無料プランから試してみると良いでしょう。

 

関連【ジンドゥー(Jimdo)の評判】特徴やデメリット・おすすめな人を解説
 

【WordPress】世界・日本シェアNo1。自由度の高さが圧倒的

WordPress.org

WordPress.org公式サイト

 

項目 内容
サービス名 ワードプレス(WordPress) ※厳密にはサービスではなくソフトウェアです
WORDPRESS ORG 日本語サイト
料金 ソフト代無料 (※)ただしレンタルサーバー代などで実質月額500〜1,000円程度かかります
概要 WordPressは世界・日本共にシェアNo1のホームページ作成ソフトウェア(CMS)。
【用途】小〜大規模サイト全て対応可
【利用者数・シェア】非常に多い
【簡単さ】普通〜やや難
【自由度】非常に自由

まず最初はWordPressです。特徴は、「世界・日本共に利用者数・シェアNo1」という点と「圧倒的な自由度の高さ」です。また、数千・万単位のデザインのテンプレート(テーマ)とプラグインがあることも大きな特徴です。
 

関連【2024年版】世界で有名なCMSとWordPressシェア比較
 

WordPressでホームページを作る方法は「【総まとめ】WordPress(ワードプレス) ホームページ作り方」をご参照ください。
 

(補足)その他のホームページ作成サービス

ここでは、その他のホームページ作成サービスもいくつかご紹介したいと思います。

【BiNDup】スタイリッシュなテンプレートが豊富

BiNDup(2024年6月確認時点のスクショ画像)
 

BiNDupは、累計20万ユーザーに支持されてきた、プロが作ったようなホームページが自在に作成できるホームページ作成サービスです。

BiNDupの特筆すべき点としては、ビジネス向けのスタイリッシュなテンプレートが多い点です。ビジネス向けで綺麗なデザインのサイトを作りたい人にはおすすめです。

 

【AmebaOwnd】アメブロがメインの方におすすめ

Ameba ownd トップページ

 

AmebaOwnd(アメーバオウンド)は有名なブログサービス「アメブロ(ameblo)」を運営しているサイバーエージェント社の提供しているホームページ作成サービスです。

アメブロとの親和性が良く、アメブロメインで利用しているユーザーにはおすすめです。

 

 

【Goope(グーぺ)】シンプルな店舗型ホームページにおすすめ

Goope(2024年6月確認時点のスクショ画像)

 

Goope(グーぺ)は、レンタルサーバー「ロリポップ」を運営するGMOペポバ株式会社の提供しているホームページ作成サービスです。

Goopeの特筆すべき点は、ホームページ運用に便利な機能が豊富で外部サービスとの連携も充実している点です。

また、初心者向けの操作マニュアルもあるため、Webの知識がない方にもおすすめです。

 

まとめ 目的に合わせて最適なサービスを選ぼう

まとめです。今回は、下記の5つのホームページ作成サービス(ソフト)をご紹介しました。

今回は、「WordPress」および、「Wix(ウィックス)」「ペライチ」「ジンドゥー」「STUDIO」の5つのサービスをご紹介・比較しました。

各社の特徴比較は下記の通り。

比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
無料プラン 無料プランの有無
XREAなど無料サーバーで可能
データ容量制限 500MB 明記なし 500MB 制限なし 10GB
ページ数制限 100ページ 無制限 無制限 1ページ 無制限
ブログ機能 ◯(100点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 10,000 明記なし 10,000 無制限
HTML編集機能
HTML:埋め込みコードを用いて埋め込み可能。CSS:埋め込みコード内のインラインスタイル設定可能
HTML:Embed機能を用いて埋め込み可能。CSS:Embed機能内のインラインスタイル設定可能
HTML:「ウィジェット/HTML」を用いて埋め込み可能。CSS:「ウィジェット/HTML」内のインラインスタイル設定可能。「ヘッダー編集」画面からページ全体のスタイル設定可能
×
比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
有料プラン(下位プランで比較) プラン料金 パーソナル:1200円/月〜 Starter:980円/月〜 PRO:1,200円/月〜 ライト:1,465円/月〜 サーバー代(数百〜1,000円/月)
データ容量 2GB 明記なし 5GB 制限なし サーバーによる(100GB〜500GB位が多い)
ページ数制限 100ページ 制限なし 制限なし 3ページ 制限なし
ブログ機能 ◯(10点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 50,000 明記なし 制限なし 無制限
独自ドメインの取得・管理 ×
他社で取得・管理必要

通常サーバーと一元管理可能
独自ドメインのメール 別途有料 ×
他社で運用必要
別途有料 ×
他社で運用必要

通常サーバーと一元管理可能

(※)2024年6月時点の税込み価格。Jimdoはクリエイターで記載

 


 

5つのホームページ作成ツールを利用者のシェアと使用用途として向いているサイト規模で比較した図
 

どれも一長一短あるので、目的に合わせて自分に合うサービスを選んでみてください。

 

 

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