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【使用レビュー】XWRITEの特徴とデメリットを解説

ホスティング大手のエックスサーバーが2022年9月にブログ向けWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」をリリースしました。

XWRITEはエックスサーバー利用者で「ブログ開設と同時にすぐ記事を書き始めたい方」や「初心者でも使いやすいテーマを探している方」におすすめです。

 

 

(※)本記事は2024年10月時点で更新しました。価格や情報など執筆時点から変更されている可能性があります。あくまでWEBST8の主観による説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。

 

XWRITE(エックスライト)のテーマ概要と特徴

XWRITEのテーマ概要

XWRITEの公式サイトスクリーンショット(2024年7月撮影)

XWRITE評価チャート
おすすめ度:

テーマ名 XWRITE(エックスライト) 公式サイトはこちら
価格
  • サブスクリプション月額:990円(税込)
  • サブスクリプション年間:9,900円(税込)
  • 買い切りプラン:19,800円(税込)
ライセンス 100%GPLで複数サイトに利用可能。ライセンスキーの登録必要
サポート 公式サイトにマニュアルあり、会員制ユーザーフォーラムあり
デメリット・注意点
  • 買い切り型が若干高い目でサブスク型は月額料金がかかる
  • 比較的最近リリースされたテーマのため情報が少ない
テーマの特徴 柔らかいデザインが特徴のブログにおすすめのテーマ

  • 機能性:
  • デザイン:
  • カスタマイズ性:
  • 記事の書きやすさ:
  • ページの作り易さ:

 

XWRITE(エックスライト)は、ホスティング大手のエックスサーバーが開発を手がける、「はじめてでも簡単にブログが書ける」というコンセプトの初心者・ブログ向けテーマです。

テーマにあらかじめ用意されているデザインスキンを使うことで、管理画面から1クリックでブログデザインを変更可能で、初心者の方でも簡単におしゃれなデザインのブログを作成できます。

XWRITEではデザインスキンを利用して、1クリックでブログデザインの変更が可能。
 

なお、XWRITEの購入にはサブスクリプションプランと買い切りプランの2つのプランがあります。

両者でテーマ本体の機能に違いはありませんが、サブスクリプションの場合は、解約後にフォーラムへの書き込みやテーマアップデートができなくなります。

 

XWRITEはこんな人におすすめ

XWRITEは以下のような方におすすめなWordPressテーマです。

■XWRTIEはこんな人におすすめ
  • シンプルでかわいいデザインのブログ向けテーマを探している方
  • ブログ執筆に便利な一通りの機能を搭載しているテーマを探している方
  • 完全ブロックエディター対応で使いやすいテーマを探している方
  • Swell以外のブログ向けテーマを探している方

現状ブログに人気の筆頭テーマがSwellですがすでにSwellを持っているなどで他のテーマ候補をお探しの方には特におすすです。

ただし、少し堅いデザインのブログホームページを作成したい方などは他のWordPressテーマを検討しても良いでしょう。
 

よく使うブロックの装飾のしやすさを他テーマと比較

XWRITEと他の人気テーマで比較的よく使うブロックの装飾のしやすさを比較すると下記の通り。

サービス名 Cocoon Swell JIN:R XWRITE SANGO STORK19 Lightning Lightning G3 Pro Snow Monkey Emanon Premium AFFINGER6 DIVER 賢威8
見出しのデザイン変更
△1種類
CSS設定必要
◯2種類※
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で12種類
◯1種類※
標準の見出しブロック:1種類※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で11種類。オリジナルの見出しブロック:シンボル装飾4種類、デザイン3種類
◎14種類
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロックではプリセット5種類、スタイル30種類、好きなアイコン選択可能
◯3種類
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は10種類
◯10種類 ◯10種類
△2種類
CSS設定必要
23種類
標準見出しブロック1種類、独自の見出しブロック23種類
◎12種類
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロック:9種類。※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で13種類。
△1種類
CSS設定必要
リストのデザイン変更
◎21種類
リストアイコン:21種類<br /> 枠線:27種類
◯10種類
※下線や横並びなど、追加スタイル込みの数
△3種類 ◯11種類
◎15種類
その他影や枠線の表示設定が可能
◎15種類 ◯12種類 ◯12種類 ◯7種類 △1種類 ◯12種類 △1種類 △1種類
テーブルのデザイン変更
△2種類
ほぼWordPress標準
◎4種類※
セル結合など他テーマと比べても特に柔軟にカスタマイズ可能
△2種類
ほぼWordPress標準
△2種類
ほぼWordPress標準
◯4種類 △3種類 ◯5種類 ◯5種類
△2種類
ほぼWordPress標準
◯9種類 ◯6種類
△2種類
ほぼWordPress標準
△2種類
ほぼWordPress標準
テーブルのレスポンシブ対応
CSS必要
縦並び・横スクロール設定可能
CSS必要
縦並び・横スクロール設定可能
テーブル幅を指定することで横スクロール可能
デバイス幅480px以下の場合のみ横スクロール可能
CSS必要
CSS必要
CSS必要
横スクロール設定可能(※テーブルスタイルとしてスクロールテーブルを選択する必要あり)
横スクロール可能
CSS必要
CSS必要
1カラムレイアウト時のブロック全幅設定(カバーブロックなど)
CSS必要
CSS必要
テンプレート:トップページ用1カラム選択時
CSS必要
スライダーブロックの用意 × × × ×
2種類のスライダーが使える(スライダー・グループスライダー)
×
3種類のスライダー(スライダー・コンテンツスライダー・ピックアップスライダー)
× × × ×
タブブロックの用意 × × × × ×
オリジナル最新の投稿ブロック
※任意の箇所に最新の投稿の数件を表示するブロック
新着記事ブロック(カスタム投稿対応)
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
記事リストブロック※カスタム投稿不可
記事一覧ブロック
記事一覧ブロック(カスタム投稿対応)
◯記事リスト(新着)ブロック※カスタム投稿不可
×
WordPress標準機能
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
投稿リストブロック(カスタム投稿対応)
投稿一覧(Emanon)※カスタム投稿対応
◎記事一覧(ID)ブロック(カスタム投稿対応)ク
記事一覧ブロック
×
WordPress標準機能

Cocoon2.7.4.6、Swell2.10.0、JiN:R1.3.2、SANGO3.8.13、Stork19 4.9、Lightning15.25.1+VK Blocks 1.78.0.1、Lightning G3 Pro(Lightning 15.25.1、VK Blocks Pro1.78.0.0)、Snow Monkey25.4.11+Snow Monkey Blocks 20.5.5、XWRITE 2.6.4.1、AFFINGER6 20240718、DIVER 6.0.70、賢威 8.0.1.11 、Emanon 1.7.2 で確認


 

使用頻度の高い見出しやリストの装飾が豊富に用意されています。反面、Swellと比べるとスライダーや表テーブルの機能が若干弱い印象があります。

関連WordPress人気テーマSWELLの評判は?使い勝手を徹底レビュー
 

XWRITEの良くない評判・デメリット

ここからは、XWRITEのよくない評判や使用して感じたデメリットを紹介します。

XWRITEの良くない評判・デメリット
困っている男性
  • サブスクリプションプランには月額料金がかかる
  • Swellなどの有名テーマと比べると情報が少ない

 

買い切り型が若干高い目でサブスク型は月額料金がかかる

1つ目のデメリットは、買い切り型が若干高い目でサブスク型は月額料金がかかるという点です。

XWRITEにはサブスクリプションプランと買い切りプランの2種類のプランがあります。

◾️XWRITEの利用料金

  • サブスクリプション月額:990円(税込)
  • サブスクリプション年間:9,900円(税込)
  • 買い切りプラン:19,800円(税込)

※エックスサーバー/シン・レンタルサーバーから購入すると買い切りプランが15,840円(税込)とお得に購入できます。

 

料金的にサブスクか買い切りか迷うところですが、2〜3年とブログ運営を続ける場合は買い切りプランで購入した方がお得です。

なお買い切りプランは19,800円とSANGO(14,800円)やSWELL(17,600円)と比べると若干高い点がデメリットの一つ。

また、デザインにこだわりがなければ無料のCocoonで十分なケースも多いでしょう。

 

有名テーマと比べるとテーマ情報が少ない

2つ目のデメリットは、比較的最近リリースされたテーマのため、Swellなどの有名テーマと比べると情報が少ないという点です。

XWRITEは2022年9月7日にリリースされたWordPressテーマです。

エックスサーバー株式会社(所在地:大阪市北区、代表取締役:小林 尚希)は2022年9月7日、ブログ運営に最適な機能を多数搭載したWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」( https://xwrite.jp/ )をリリースしました。

引用:ホスティング大手のエックスサーバー、はじめてのブログ開設に最適なWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」をリリース

 

そのため、他の人気WordPressテーマと比べるとインターネット上で探せる情報量が少ないといったデメリットがあります。

何かエラーや操作方法で分からないことがあった場合これだと困るので、インターネット上で情報を探せるテーマが良い方は、XWRITE以外の人気テーマを利用されると良いでしょう。

関連【2024年版】アフィリエイトおすすめWordPressテーマ7選
 

XWRITEを使用するメリット

次にXWRITEのメリットをご紹介します。

XWRITEの良い評判・メリット
良い感じの男性
  • デザインがシンプルで柔らかく初心者でも簡単に設定できる
  • ブログに必要な機能が充実している
  • 大手企業が開発・運営しているので安心できる

 

デザインがシンプルで柔らかく初心者でも簡単に設定できる

1つ目は、デザインがシンプルで柔らかく初心者でも簡単に設定できる点です。

これは特にデザインスキンを「マイルド」にしている時に言えますが、ブログ全体が少し丸みを帯びていて、かわいいブログを作成することができます。

■(参考)デザインスキン「マイルド」のブログデザイン

XWRITEのデザインスキン「マイルド」のブログデザイン例
 

また、XWRITEではデザインスキンを利用して、1クリックで基本デザインを変更できます。

2024年7月現在では、「マイルド」「シンプル」「ソリッド」のデザインスキンが搭載されています。

XWRITEにデフォルト搭載されているデザインスキン

■XWRITEで利用できるデザインスキン

  • マイルド
  • シンプル
  • ソリッド

 

ブログに必要な機能が充実している

2つ目は、ブログに必要な機能が充実しているという点です。

こちらはすでにテーマ概要のところで先述しましたが、XWRITEをインストールするとブログの記事内やウィジェットで使える便利なカスタムブロックが使えるようになります。

■XWRITEで使用できるカスタムブロック

  • 装飾ボックス
  • ボタン
  • アイコン
  • アイコン付きボックス
  • ステップ
  • アコーディオン
  • ふき出し
  • タイトル付きボックス
  • FAQ
  • ブログカード
  • 商品レビュー
  • セクション

など約20種類

■XWRITEで使用できるウィジェット

  • [XWRITE]プロフィール(※ウィジェットでのみ使用可能)
  • [XWRITE]人気記事ランキング(※ウィジェットでのみ使用可能)
  • [XWRITE]SNS(※ウィジェットでのみ使用可能)

 

また、他にも複数の記事で使い回したいコンテンツがある場合などに便利な「共通パーツ」機能も使用できます、これを使用することでより効率的にブログ記事を書くことができます。

XWRITEの共通パーツ機能

 

共通パーツ機能は、WordPressのデフォルト機能である「同期パターン」をさらに拡張したような機能で、表示回数やクリック数などの計測が可能です。

参考WordPress同期パターン(旧再利用ブロック)の使い方・編集方法
 

 

 

大手企業が開発・運営しているので安心できる

3つ目は、大手企業が開発・運営しているテーマなので安心して利用できるという点です。

XWRITEはホスティング大手のエックスサーバー社が開発・運営しているテーマです。そのため、「突然テーマの開発がストップした」というリスクは個人で開発・運営されているテーマに比べると低いと言えます。

実際、2024年7月確認時点でも活発にテーマアップデート・機能追加がなされているのが確認できました。

 

XWRITE購入後のマニュアルやサポートについて

最後に、XWRITE購入後のマニュアルやサポートを紹介します。

XWRITEには公式サイトで一般公開されている操作マニュアルや、ユーザー同士で相談や質問をすることができるユーザーフォーラムが存在します。

 

公式サイトにマニュアルが用意されている

 

XWRITEには、公式サイトで一般公開されている操作・設定マニュアルがあります。

こちらのマニュアルでは、XWRITEテーマ独自の機能に関する解説だけでなく、「ブロックエディターで記事を書く」といったWordPressの基礎操作に関する解説も掲載されています。

こちらのマニュアルを見ることで、WordPressを使ってブログを開設するのが始めての方でも挫折することなく設定ができると思います。

 

会員登録をすればユーザーフォーラムが利用できる

 

XWRITEにはユーザー同士で相談や質問ができるユーザー専用サイト(フォーラム)があります。

ユーザー専用サイトを利用するには、ユーザー名とメールアドレスを登録する必要があります。

 

まとめ

まとめです。今回ブログ向けWordPressテーマ「XWRITE(エックスライト)」の使用感をレビューしました。

■XWRTIEはこんな人におすすめ
  • シンプルでかわいいデザインのブログ向けテーマを探している方
  • ブログ開設と同時にすぐ記事を書き始めたい方
  • ブログ執筆に便利な一通りの機能を搭載しているテーマを探している方
  • 完全ブロックエディター対応で使いやすいテーマを探している方

 

XWRITEでは、月額サブスクリプションを利用することで、とりあえず1ヶ月間だけお試しで使ってみることもできるので、気になった方はこちらを利用してみると良いでしょう。

実際に使ってみて気に入った方は、買い切り版も検討してみて下さい。

 

 

今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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