WordPress(ワードプレス)は無料でも品質の高いテーマがたくさんあります。しかし、本格的にサイトを作るなら、より高機能・美しいデザインの有料テーマがおすすめです。
そこで本記事では、当ブログで利用している「AFFINGER6」や関連サイトで利用している「賢威」をはじめ、WordPressの有料テーマ・無料テーマの比較、およびおすすめのWordPress有料テーマを10選に絞ってご紹介していきます。
なお、「【2023年版】WordPressブログアフィリエイトにおすすめのテーマ8選」にブログアフィリエイトを想定した解説とテーマを掲載しています。ブログアフィリエイトを始めたい方は合わせて下記もご参照ください。
(※)本記事は、2023年9月8日時点で加筆修正した記事になります。記事内の内容は、あくまで当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。
WordPressおすすめ有料テーマ10選
今回ご紹介する有料テーマ10選
ここでご紹介する有料テーマは下記の通りです。
タイプ | テーマ名 | 内容 | 備考 | 最終更新日 |
---|---|---|---|---|
ホームページ型のサイトにおすすめ | Lightning G3 Pro (Vektor Passport) |
スタンダードなビジネスホームページ向き。無料テーマLightningの有料版 Lightning G3 Pro(Vektor Passport)の公式サイトはこちら 9,900円 (税込)/1年間 |
サブスクリプション型 複数サイト利用可 ライセンスキー方式 |
2023年8月29日 アップデート情報 |
SnowMonkey スノーモンキー |
テーマのカスタマイズがしやすいビジネスホームページにおすすめのテーマ SnowMonkeyの公式サイトはこちら 16,500円/1年間 |
サブスクリプション型 複数サイト利用可 |
2023年9月5日 アップデート情報 |
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SWELL スウェル |
ホームページにもブログにも使えるシンプルで使いやすいテーマ SWELLの公式サイトはこちら 17,600円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 |
2023年8月8日 アップデート情報 |
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賢威 けんい |
SEO実績の高いロングセラーテーマ。特典のSEOマニュアルなど付加価値が高い。 賢威の公式サイトはこちら ![]() 27,280円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2021.11.17 アップデート情報 |
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TCDシリーズ ティーシーディー |
洗練されたデザインが特徴のテーマシリーズ。 美しいデザインのコーポレートサイトにおすすめのテーマ TCDシリーズの公式サイトはこちら ※TCDはテーマシリーズになります。 業種別・用途別などに数十種類用意されています。 |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) ※テーマによって 異なる可能性あり |
※各テーマによる アップデート情報 |
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ブログ・アフィリエイトにおすすめ | AFFINGER6 アフィンガー6 |
本格的にアフィリエイトサイトを始めるのにおすすめの高機能WordPressテーマ AFFINGERの公式サイトはこちら 14,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月14日 アップデート情報 |
DIVER ダイバー |
アフィリエイト・メディアサイト運営経験者に向いている高機能WordPressテーマ 17,980円 (税込) DIVERの公式サイトはこちら |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年9月4日 アップデート情報 |
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JIN:R ジン アール |
柔らかいデザインで初心者におすすめのブログ向けテーマ(従来版JINの後継テーマ) 19,800円 (税込) JINの公式サイトはこちら |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月8日 アップデート情報 |
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SANGO サンゴ |
かわいい・柔らかいデザインが好きなブログ初心者におすすめのテーマ SANGOの公式サイトはこちら 14,800円(税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月22日 アップデート情報 |
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STORK19 ストーク19 |
初心者から有名ブロガーまで根強い人気のブロガー向けテーマ STORK19の公式サイトはこちら ![]() 11,000円(税込) |
買い切り型 1サイト利用のみ |
2023年9月8日 アップデート情報 |
※アップデート情報は2023年9月8日時点で確認した状態を記載しています。
有料テーマ選びの際に考慮したい重要ポイント
2018年末ブロックエディターが標準になり、2023年9月時点でおすすめできるテーマも少しずつ変わってきました。
テーマの機能性やデザイン性・使いやすさはもちろんですが、その他にも有料・無料を問わずWordPressでテーマ選びで考慮したいポイントとして、現在もそのテーマが更新・メンテナンスされているかどうかも重要なポイントです。
加えて有料テーマの場合は、質問できる体制があるか・マニュアルが整備されているかなどのサポート体制も考慮しておきたいポイントです。
- 2018年末(WordPress5.x系)以降になってもテーマの更新履歴があること
- ブロックエディターに対応の記述もしくは方針の記述があること
- テーマの開発元サイトが活発(よく更新されていること)であること
- できれば日本製テーマ・または日本語解説サイト・ブログなどが見つかること
- フォーラムなどで質問できる体制がある・マニュアルが整備されている
旧クラシックエディター時代におすすめだったテーマでも、テーマの更新メンテナンス情報が2年以上なく・止まっているような場合は、今から使うのはあまりおすすめではありません。
逆に、2023年以降もテーマ開発元が積極的にテーマの更新情報を出していたり、新機能を追加している場合は、これからの安心して利用できるためおすすめです。
■Lightningの開発元ベクトルの製品更新履歴(2023年9月8日時点)。更新履歴が活発

Lightningの開発元 ベクトルのお知らせ情報。更新履歴が活発
また、WordPressテーマは海外製品も含めると膨大な数になりますが、初心者にとって日本語解説サイトがあるかどうかで難易度も大きく変わります(設定のしやすさや検索のしやすさなど)。
多くの人にとって、できれば日本製テーマ、または日本語解説サイト(ブログ)がある方がサイト構築しやすいと思います。
無料テーマと有料テーマの比較
WordPressでは、無料で利用できるテーマと、有料で購入できるテーマがあります。
無料テーマでも数千以上のテーマがリリースされており、公式登録されたテーマは、一定の品質基準もクリアしているため、品質の高いサイトを作ることができます。
しかし、一般的に有料テーマの方が、無料テーマよりもデザイン性・機能性やサポート体制が充実しています。
費用面がクリアでき場合は、やはり有料テーマの方が機能・デザイン的に圧倒的におすすめです。
- 一般的に有料テーマは、無料テーマよりも機能面でさらに充実している
- 無料テーマでも一定品質のサイト・ブログを作成することができる
- 有料テーマは、購入特典でマニュアルやサポートを受けられるところが多い
有料テーマは大体1万円〜2.5万円くらいの価格帯が多いです。
ここからはWordPressのおすすめ有料テーマを10個ご紹介していきます。
合わせて読みたい記事
●無料テーマ含めたおすすめテーマは下記をご参照ください。
【2023年版】目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選
■WordPressブログアフィリエイトにおすすめのテーマ8選(動画解説版)
【2023年版】アフィリエイトにおすすめWordPressテーマ厳選8選
ホームページ型のサイトにおすすめの有料テーマ
Lightning G3 Pro (Vektor Passport) スタンダードなビジネス用ホームページ向けテーマ
Lightning G3 ProはLightningの有料版テーマです。「Vektor Passport」という有料ライセンスを購入することで、無料の人気テーマ「Lightning」に上位機能を追加することができます。 Amazonベストセラーにも選ばれた本の題材となっているテーマが「無料版のLightning」で、ネット上にたくさんのカスタマイズ情報があり、初心者でも本を参考にしながらホームページを作成することができます。 大きなメリットとしては最初は無料版Lightningを利用しておいて、あとから必要に応じてVektorPassportを購入して有料版へ簡単に移行できる点です。 なお、年額課金型のライセンスキーを利用する形になるので、実質年額サブスクリプション型であることに注意が必要です。(バージョンアップしない前提であれば、そのまま利用し続けても構いません。) 無料版LightningではVK Blocksというブロックが利用することができますが、有料版ではさらにVK Blocks Proといってより高機能なブロックを利用することができるようになります。 ■VK Blocks Pro また、無料のオプションプラグイン「VK All in one Expansion Unit」と連携することで、かなりできることが広がります。 以下に有料版Lightningの機能をいくつかご紹介します。 ■ページヘッダー機能
項目
内容
テーマ名
Lightning G3 Pro
Lightningに有料版ライセンス(Vektor Passport)を追加したテーマ
(旧Lightning G3 Pro Pack / 旧Lightning Pro)
公式サイト・ご購入はこちら
価格
ライセンス単体価格9,900円(税込)/1年
特徴
【サブスクリプション型】【人気テーマ】【スタンダードなビジネスホームページ向き】
コメント
スタンダードなビジネスホームページ向きの無料テーマ「Lightning」の有料版。無料版Lightningだけではできない様々な機能が使えるようになります。
なお、有料版Lightningについてについての詳しい説明は「【Lightning G3 Pro】無料版の違いやデメリットを解説」でご紹介していますので詳しくはこちらをご参照ください。
有料版Lightningのおすすめ機能
ページヘッダー機能は、各ページの上部に画像や背景を設定する機能です。
■アーカイブページ機能
アーカイブページ機能は、投稿一覧・カスタム投稿一覧ページのレイアウト変更機能です。
■VK Blocks カード機能
VK Blocks「カード」はカードというデザインを挿入する機能です。
■VK Blocks レイアウト「Outer(アウター)」機能
下記のように全幅の背景・背景色を設定することができます。
合わせて読みたい記事
有料版Lighthingを実際に使ってみた感想については、「【Lightning G3 Pro】無料版の違いやデメリットを解説」をご参照ください。
あわせて、Lightning Proの機能詳細と使い方については「【徹底解説】WordPressテーマLightning G3 Proの使い方」をご参照ください。
Snow Monkey おしゃれなサイトが簡単に作れるWebデザイナーにも人気の有料テーマ
Snow Monkeyの概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | Snow Monkey(スノーモンキー)SnowMonkeyの公式サイトはこちら |
用途 | コーポレーションサイト・企業のメディアサイト向き |
価格 | 16,500円(年額課金、税込み) |
特徴 | 【サブスクリプション型】【人気テーマ】【スタンダードなビジネスホームページ向き】 |
コメント | ブロックエディター前提で作成するホームページタイプのサイト作成におすすめです。Snow Monky Blocksを利用することで、今時のおしゃれで印象的なサイトをノンコーディングで作れます。 買い切りタイプではなく年間課金のサブスクリプション型ですが、解約しても本体利用とバージョンアップは可能です。 |
「SnowMonkey」は、WordPressの開発者、Webの制作者など玄人から、ブロガーまで評価が高いテーマです。ノーコーディングで美しいサイトをつくれる機能性と、クリーンなコードによる高い拡張性を備えたテーマです。
また、カスタマイズに関する質問、使い方に関する質問、不具合報告、要望などのサポートフォーラムで、サポートを受けることができます。サポートフォーラムに質問を書き込むと開発者が直接、回答をくれます。また不具合のアップデートなども、いち早く対応してくれます。
購入者の複数のサイトで利用可能ですが、支払いは買い切り型ではなく、サブスクリプション型(年額課金)となっていますが、解約後もダウンロードした「Snow Monkey」を使い続けることはできるのと、解約後も一度インストールしたSnowMonkeyのバージョンアップはできる点がコスト面で親切です。

公式サイトより引用(2023年9月時点)
Snow Monkeyの特徴
初心者でもブロック感覚でコンテンツを配置・作っていくことができるSnow Monkey Block(※プラグインのインストールが必要)が特徴です。
■Snow Monkey Blocksの独自ブロック
また、パターン(複数のブロックをグルーピングした塊のようなもの)を使うと、通常ノンコーディングでは難しいようなデザインのレイアウトを簡単につくることができます。
■Snow Monkey Blocksのブロックパターン
フォーラムにてカスタマイズのやり方も豊富に掲載されており質問することも可能なため、ある程度HTMLやCSSを知っている人に向いている人やデザイナーにも人気のテーマです。
合わせて読みたい記事
おすすめのテーマ「Snow Monkeu(スノーモンキー)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。Snow Monkeyをご検討の方は合わせてご参考ください。
WordPressテーマSnow Monkeyを使ってみた感想レビュー
SWELL(スウェル) 清潔感のあるデザインでブログにもホームページにもおすすめ
SWELLの概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | SWELL(スウェル) SWELLの公式サイトはこちら |
価格 | ¥17,600(税込) (※買い切り型。一度購入すればバージョンアップ無料・フォーラムでの質問も無料でできます) |
ライセンス・使用範囲 | 100%GPL・複数サイト利用可能・バージョンアップのための購入者用ライセンスキー入力あり |
テーマの特徴 | 【初心者が始めやすい】【清潔感・スタンダードなデザイン】【ブログにもホームページ型サイトにも】【フォーラム利用可能】 |
会員サイトなど | 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・質問フォーラムあり(閲覧は一般公開・書き込みは購入者のみ) |
コメント | WordPressテーマで国内シェアNo1を記録した大人気テーマ。ブログ目的で利用されることが多いですが、シンプルなホームページ用途でもおすすめ。使ってみた感想としては、「シンプル」で「使いやすく」「今風のお洒落なデザインも作りやすい」という点です。 |
SWELLは、国内シェアNo1のWordPress人気テーマです。SWELLブロックというテーマ独自のブロックを使ってページを作っていくことができ、ブログ目的で使われることが多いですが、小規模ホームページにもよく利用されています。
使ってみた感想としては、「シンプル」で「使いやすく」「美しいデザインも作りやすい」という点です。
加えて、買い切り型・100%GPLのWordPressテーマで一つ購入すれば複数のサイトにも利用でき、かつバージョンアップも無償という親切な販売体系で、最近人気が出てきているテーマです。
SWELLを使用して感じたメリット・おすすめできる人は下記の通りです。
- 買い切り型で、100%GPLで複数のサイトに利用可能。制限がほとんどない
- ブログだけでなくシンプルなホームページも作りやすい
- シンプルな作りで初心者でも使いやすい
- メインビジュアルに動画を入れてダイナミックなサイトを作りやすい
SWELLとSnow Monkeyの割引特典
エックスサーバーの利用者はSWELLとSnow Monkeyを割引購入することが可能です。もしエックスサーバー契約をしている場合は、公式サイトではなくエックスサーバー管理画面から購入すると若干お得です。

エックスサーバー有料テーマ割引特典 2023年9月時点
SWELLの特徴
SWELLの特徴としては、買い切り型であり、100%GPLで複数のサイトに利用可能。制限がほとんどないという点が大きな魅力です。
多くのテーマがスプリットライセンスで、利用できるサイト数に制限があったり、実質サブスクリプション型でバージョンアップやサポートに追加課金が必要だったりするケースが多いのに対して、SWELLは、100%GPLのWordPressテーマで複数のサイトにも利用可能で、買い切り型であるため追加の費用がかかりません。
一度購入すれば、購入ユーザーはバージョンアップ無償・フォーラムへの質問も無償という、ユーザーにとってコストパフォーマンスの良い形態で販売されているのが大きなメリットです。
※ただし、購入者専用のライセンスキーをテーマの設定項目に入力しないとバージョンアップはできない点に注意。
WordPressの思想を尊重し、SWELLは100%GPLとしています。ご利用に関する制限は一切ございません。
SWELL公式サイトより引用
SWELLの機能
SWELLはシンプルな作りで初心者でも使いやすく、ブログだけでなくシンプルなホームページも作りやすいテーマです。
機能数・機能面だけでいうと、前述のSnow MonkeyやLightning G3 Proなどの別のテーマの方が使い勝手が良い場合もありますが、機能数が多いとそのぶん初心者には使いにくくなりがちです。
SWELLブロックというブロックを利用して簡単にデザインレイアウトを作っていくことができます。
このSWELLブロックはブログだけでなく、ホームページのデザインにも応用しやすいため、ブログだけでなく、初心者でもシンプルなホームページも簡単に作ることができます。
SWELLの場合は便利な機能は揃っている一方、機能数が多すぎないため、初心者でも使いこなしやすいのではないかと思います。
また、メインビジュアルに動画を入れてダイナミックなサイトを作りやすいので、メインビジュアルにプロモーション動画などを入れたい人におすすめです。
合わせて読みたい記事
おすすめのテーマ「SWELL(スウェル)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。SWELLをご検討の方は合わせてご参考ください。
【WordPressテーマSWELLスウェルを使ってみた感想レビュー
賢威(けんい) SEOで評判の松尾氏監修のロングセラーテーマ
賢威の概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | 賢威(ケンイ) 賢威公式サイトはこちら![]() |
価格 | 27,280円(税込み) 買い切り型 |
ライセンス・使用範囲 | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
テーマの特徴 | 【ロングセラー】【初級以上・経験者向け】【スタイリッシュ・ビジネス向けデザイン】【アフィリエイトにもホームページにも】【会員サイト内でフォーラム利用可能】【SEOマニュアル特典】 |
会員サイトなど | 会員サイトにて使い方マニュアルあり・会員サイトにて質問フォーラムあり |
コメント | SEOで有名な松尾氏監修のSEOノウハウが詰め込まれた信頼と実績のテンプレートです。WordPressだけでなく、HTMLテンプレートも利用できるのも特徴 |
賢威は、SEOで有名な松尾氏監修の今必要なSEOノウハウが詰め込まれた信頼と実績のSEOテンプレートです。25,000人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラーのワードプレステンプレートです。
テーマ価格は税込み27,280円と他と比べるとやや高い目ですが、買い切り型で「自身の」所有するサイトなら、1ライセンスでいくつでもサイトを作ることができます。加えて一度購入したユーザーであれば、原則として「賢威」という商品に含まれるコンテンツに関しては無料でバージョンアップ・利用できます。
SEO対策を重要視しており、実績・サポート体制共に十分なのでビジネス向けホームページを作る場合にオススメのテーマです。
もし、あなたがネットビジネスを始めたばかりで、「SEO(検索エンジン最適化)」のことを知らなかったとしても、「賢威(けんい)」という名前をどこかで見たことがあるかもしれません。
賢威8 ※画像はイメージです。本商品はダウンロード商品です
「賢威」は現在、27,000ユーザー以上(※)の方が使っている、SEOテンプレートパックです。(※法人様も1ユーザー換算)2007年1月に販売を開始してから現在まで、上場企業や中小企業のWeb担当者の方、個人起業家、アフィリエイターまで、多くの方にお使いいただいています。
賢威はその後もバージョンアップを繰り返し、2020年現在、あなたのSEOとコンテンツ制作を強力に支援する機能を備えた「賢威8」に生まれ変わっています。
(公式サイトより引用)
賢威はこんな人におすすめ
賢威は個人向けブログ・アフィリエイトはもちろん、サポート体制がしっかりしているので企業やBtoB向けサイトを作りたい人にもおすすめのテーマです。
- たくさんの人・企業が使っていて実績が出ているテーマが良い。
- SEOを重視した企業サイト・BtoB向けのホームページを作りたい
- 個人でブログアフィリエイトを本格的に始めたい。
- 購入者向き特設ページで賢威の使い方やSEOに関するハウツーを勉強していきたい。
- HTML・CSSの知識はないけれど記事のレイアウト・装飾も良い見せ方をしたい
賢威の特徴
賢威の特徴は、なんといっても「SEO」の実績とノウハウ開示です。
■賢威監修の松尾氏のSEO実績
(※)公式サイトより引用
大前提として、しっかりとしたコンテンツ(中身)があって初めてSEOの成果がでるものですが、賢威ユーザーには専用サイトからSEO対策のマニュアルなどを閲覧することができる点に値段以上に価値が含まれており、価値あるコンテンツを最大限生かしたい場合におすすめです。
また、賢威ユーザーのみがアクセスできる「賢威フォーラム」があり、わからないことやつまずいても、大抵のことはフォーラム内で確認したり、質問すれば賢威のサポートの方がアドバイスや回答をくれます。
ただし、テーマそのものの使いやすさと言う点で言うと、後発の初心者向け有料テーマと比べるとやや使いづらい印象があります。しかし、実績の高さや購入者向け専用サイトの利用など、付加価値の高いテーマです。
賢威の機能
テーマ独自のエディター補助機能があり、初心者でも簡単に中身を装飾できるようになりました
テーマの基本機能。トップページは画像だけでなく、スライダーや動画まで設定できるようになりました。
テーマカスタマイザー機能。記事一覧のレイアウトなど細かい設定ができます。
テーマそのものの使いやすさで言うと、後発の初心者向け有料テーマと比べると機能も少なくやや使いづらい印象があります。しかし、購入者専用の会員サイト利用特典や、長年の継続した販売実績&サポート体制という観点から、実績のあるテーマの一つです。
合わせて読みたい記事
おすすめのテーマ「賢威8(けんい8)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。賢威をご検討の方は合わせてご参考ください。
【賢威(けんい)】SEOに強いテーマ?賢威を使ったみた感想とレビュー
TCD(ティーシーディー) 業種別に洗練されたビジュアルのテーマシリーズ
TCDシリーズは株式会社DESIGN PLUS(デザインプラス)さんが開発しているWordPressの有料テーマシリーズのことです。
テーマの1つ1つがテンプレートとは思えない程の洗練されたクオリティであることからこれまでに累計10万人以上のユーザーによって使用されてきた実績がある国内シェアNo.1のテーマです。
テーマの種類が豊富であることが特徴の1つで、2023年5月確認時点の段階では全部で約80のテーマが存在しています。
なおそれぞれのテーマは以下のようにざっくり合計13の使用用途毎に分けられています。(※下の写真には記載されていませんが、これに加えて「オンラインマニュアルサイト」向きテーマが存在する為、合計13としています。)
引用元: TCD公式サイト(https://tcd-theme.com/)
引用元: テーマ一覧(https://tcd-theme.com/wp-tcd)
業種や業界に特化して美しいデザインになるようにあらかじめ組み込まれているのがTCDの大きなメリットです。
デザイン初心者でもテンプレートに画像や文言を当てはめていくだけで美しいサイトが作れるので、ショップ・店舗型ビジネスのホームページにもおすすめです。
その反面、どちらかというとあらかじめ決まったテンプレートに画像や文章を組み込んでページを作っていく形で、テーマの作りがやや特殊であることに注意が必要です。テンプレートから外れたデザインを作ろうとすると途端に難易度が上がります。
また、基本的に、購入は買い切り型で、購入者は自己所有のサイトに限り複数のサイトに使用することができます。ただし、本人以外の第三者に制作代行してもらう場合には、やや特殊な利用規約があるので、利用規約を確認のうえ検討してください。
ここでは、TCDシリーズのテーマの中でも、実際に「HEAL(TCD077)」「HAKU(TCD080)
」「NANO(TCD065)
」「CURE(TCD082)
」の4つを使ってみた感想をご紹介します。
HEAL(サイト用途: エステ・美容サロンの公式サイト向き)

引用元: 「HEAL」デモサイト(https://demo.tcd-theme.com/tcd077/)
「HEAL
エステ・美容サロンのウェブサイトで必要になる「スタッフ」や「メニュー」、「キャンペーン」といったページもカスタム投稿タイプという機能を使ってコードを書かずに管理画面から簡単に実装出来るような作りになっています。
また、サイト内には緻密に来店(コンバージョン)に繋がるリンクが設置されている構造になっている為、お店の売り上げに貢献するウェブサイトを作成することが出来ます。
HAKU(サイト用途: 日本の伝統や文化、芸能事業の公式サイト向き)

引用元: 「HAKU」デモサイト(https://demo.tcd-theme.com/tcd080/)
「HAKU」は日本古来の伝統や文化、芸能を世界に広める役割を担うウェブサイトを作成する為に開発されたテーマです。
日本語と英語の両サイトで美しくウェブサイトが表示されるように所々の文章が縦書き・横書きの選択等が出来るようになっていたり、細部のデザインまで拘って作られています。
また商品の魅力が何よりも1番に際立つようなデザイン・作りになっていて、ブランド価値を構築する為に使用出来るテーマになっています。
CURE(サイト用途: 医療機関などの公式サイト向き)

引用元: 「CURE」デモサイト(https://demo.tcd-theme.com/tcd082/)
「CURE」は医療機関などの公式サイトを作成するのに適したTCDテーマです。
数十年前に作成されて形骸化されたホームページが多い医療市場で、より安心感を与えられる先進的なウェブサイトを作成したいといった方は「CURE」がおすすめです。
なお、「診療案内」や「スタッフ紹介」といった医療機関サイトにおける必須ページもカスタム投稿タイプや固定ページのテンプレートを用いて簡単に実装出来るようになっており、また緊急的な告知などを行いたい際にアラートをヘッダーに表示させるといったことも出来るようになっています。
NANO(サイト用途: 企業コーポレートサイト向き)

引用元: 「NANO」デモサイト(https://demo.tcd-theme.com/tcd065/)
「NANO」は一流企業レベルのコーポレートサイトを作成するのに開発されたTCDテーマです。
こちらも他TCDテーマと同様、コーポレートサイトで必須となるページをカスタム投稿タイプ等を用いて簡単に実装出来るようになっています。
特に企業サイトで重要となる「事業内容」といったページでは多岐に亘る部門にも対応出来るように「一覧ページ→親カテゴリーページ→子カテゴリーページ→詳細ページ」といったWordPress構造でできており、事業内容がたくさんある場合に便利です。
お知らせ等もカテゴリーを付けて分類表示させたりすることが出来るので規模の大きいサイトにも対応しやすいのではないかと思います。
なお、TCDシリーズについては「【TCD感想】有料テーマTCDシリーズの特徴とメリットデメリット」に詳しく記載していますので合わせご参照ください。
ブログ型のサイトにおすすめの有料テーマ
AFFINGER6 当サイトでも利用!アフィリエイト向き高機能テーマ
AFFINGER6の概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | AFFINGER6(アフィンガー6) AFFINGER6の公式サイトはこちら |
用途 | アフィリエイト・情報販売向き |
価格 | 14,800円(税込み) |
ライセンス・使用範囲 | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
テーマの特徴 | 【高機能】【初級以上・経験者向け】【スタイリッシュ・ビジネス向けデザイン】【アフィリエイト・情報販売向き】【当サイトでも利用】 |
会員サイトなど | (購入者専用)会員サイトにてマニュアルあり |
コメント | アフィリエイトブログにおすすめの有料テーマAFFINGER6(アフィンガー6)です。 経験者が満足できる細かい設定が可能で、(有料)オプションプラグインなどでさらに機能アップすることも可能です。 |
「AFFINGER6」は、有名な無料テーマ「STINGER」を開発した株式会社オンスピードが販売している有料テーマです。買い切り型で、購入ユーザー(個人単位)に限り複数のサイトでご利用頂けます。
AFFINGER6はこんな人におすすめ
AFFINGER6は個人で本格的にアフィリエイト・情報商材を始めるのにおすすめのテーマで、下記のような人に特におすすめです。
- 個人でこれからアフィリエイトやブログを本格的に始めていきたい。
- HTML・CSSの知識はないけれど記事の装飾やデザインもよくしたい。
- できるだけアフィリエイト・広告の細かい設定もできるテーマが良い
AFFINGER6の特徴
アフィリエイター向けのSEO対策に完全に特化したテーマで、おすすめの理由は、「エディターの補助機能」「デザインのカスタマイズ機能」「レイアウト・SEO・広告設定などのテーマとしての機能」の豊富さの3点です。
- エディターの補助機能が豊富
- デザインのカスタマイズ機能が豊富
- レイアウト・SEO・広告設定などのテーマとしての機能が豊富
アフィリエイトに特化した様々なテーマ管理機能
AFFINGER6では、デザイン設定・トップページの見せ方を始め、SEO、Google連携/広告、投稿・固定ページの詳細な設定などアフィリエイトに特化した様々な設定ができ、機能的で自由にカスタマイズできるサイトが作れます。
また、デザインが苦手な初心者向けにトップページの設定では、「やわらかい」配色を含めた全12色のカラーパターンや「グラデーション」「ビジネス」「キュート」「フラット」の4つのデザインパターンが用意され、初心者でも簡単にデザインパターンを選択することができます(もちろん個別の色合い設定もできます)。
エディターの補助機能
AFFINGER6は、エディターの補助機能が豊富で、HTML・CSSなどに詳しくなくても記事の装飾をして魅力的に仕上がりの記事に仕上げることができます。
■AFFINGER6 ブロックエディター簡単デモ動画
カスタマイザーでのデザイン切り替え機能
テーマカスタマイザーでのデザイン切り替え機能も豊富で、下記は見出しのデザインを変更した例です。
合わせて読みたい記事
当ブログでも2023年9月時点で、AFFINGER6を使用していますが、下記記事にアフィリエイトにおすすめのテーマ「AFFINGER6(アフィンガー6)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。
【AFFINGER6】アフィンガー5ってどう?使ってみた感想レビュー
DIVER(ダイバー) 経験者におすすめのブログ・メディアサイト向けテーマ
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | DIVER(ダイバー) 「Diver」の公式サイトはこちら |
価格 | 17,980円 (税込) 買い切り型 |
ライセンス・使用範囲 | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
テーマの特徴 | 【高機能】【初級以上・経験者向け】【かっちり・ビジネス向けデザイン】【アフィリエイト・情報販売向き】【メールサポートあり】 |
コメント | ブログアフィリエイト・ネットビジネス運営経験のある初中級者向けのWordPressテーマです。ブログ記事作成に便利なエディター補助機能のほか、ランディングページ作成・カテゴリーページ作成・アピールブロックなど訴求力の高いページを作成するための機能が揃っています。 |
「DIVER」は、ブログアフィリエイト・ネットビジネス運営経験のある初中級者向けのWordPressテーマです。DIVERの特徴は、Affingerと同様に機能性がかなり高いことです。
具体的に言うと、ピックアップ記事やピックアップカテゴリーの挿入機能、LP作成機能、広告設置機能、CTA機能etc..など、効果的なサイトを作る機能が揃っています。デザイン性と機能性に優れた、ハイスペックテーマです。
■DIVERで作ったデモページ(トップページ)
また、サポート体制も手厚く無期限・無制限サポート付き(原則サポートはメールのみ)で、かつアップデートも原則無償でできます。かつ、すべて本人所有のサイトであれば、複数サイトに適用できるのでコストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。
DIVERはこんな人におすすめ
DIVER(ダイバー)は、下記のような方におすすめです。
- 企業のメディアサイトのようなサイトを作成したい人
- サイト設計(ユーザー導線やカテゴリー設計など)がある程度イメージできる方
- 売りたいモノ・サービスが決まっていて、サイトを通じて収益化したい方
- 商品販売用のランディングページ(1カラムレイアウトの長いページ)を作成したい方
- HTML・CSSの知識はないけれど記事のレイアウト・装飾もできるだけ良い見せ方をしたい人
ブログ・アフィリエイト経験者やネットビジネスが好きな人におすすめな一方、WordPressを初めて触る初心者の方にとっては、各機能や関連項目を理解するのに苦労する可能性が高いです。下記のような方にはあまり向いていないかもしれません。
- サイト設計(ユーザー導線やカテゴリー設計、ランディングページなど)が全くイメージできない方
- 売りたいモノ・サービスが決まっておらず、当面は雑記系ブログを書いていく予定の方
- WordPressを初めて触る初心者の方。WordPressの基本機能をこれから学習する方
- サイトのコンテンツが少ない方
DIVERの特徴
DIVERの特徴の1つにDIVER入力補助機能という記事作成機能があります。DIVER入力補助機能では、記事のレイアウト・装飾が初心者でも簡単にできる点です。ボックスや会話吹き出しなども簡単に作成することができます。
■DIVER入力補助機能を利用した記事の作成・装飾
また、他のブログ向け有料テーマと比べても機能が特に豊富です。
ファーストビューの設定や、ピックアップ記事やピックアップカテゴリーの挿入機能、LP作成機能、広告設置機能、CTA機能etc..など、効果的なサイトを作る機能が揃っています。デザイン性と機能性が非常に優れていることが特徴です。
■トップページファーストビュー。メインのメニューバーのほか、ミニヘッダーや固定ヘッダーをつけることができる。
■ピックアップしたい記事をスライダー表示するピックアップスライダー機能、およびピックアップカテゴリー機能
■固定ページ挿入機能。任意の固定ページをトップページに挿入
■フッターCTA機能。メールマガジンや問い合わせなどに誘導することができる。
■LP機能、CTA機能、共有コンテンツ機能、カテゴリーページ機能など
注意点としては、「WordPressで初めてブログを作る人にとっては少し使いこなすのに苦労するかもしれない点」です。
その点がデメリットと言えるかもしれません。
合わせて読みたい記事
おすすめのテーマ「DIVER(ダイバー)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。DIVERをご検討の方は合わせてご参考ください。
【DIVERってどう?】高機能テーマ「ダイバー」を使った感想・レビュー
JIN:R(ジンアール) ブロガーに人気のやわらかいデザインのテーマ
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | JIN:R |
用途 | アフィリエイトブログや小規模ホームページ |
価格 | 19,800円(税込) / 買い切り型 |
ライセンス | スプリットライセンス なお、自身の所有するサイトであれば複数サイトで使用可能。クライアントワーク(サイト制作代行)に利用の際はクライアント自身がJIN:Rのライセンスを購入して保有している必要あり。 |
JIN:Rは、これまでたくさんのブロガーやアフィリエイターに愛用されていたWordPressテーマ「JIN」の後継テーマです。
従来のJINではブログアフィリエイト用途で人気のテーマでしたが、JIN:Rではブロックエディターに最適化されたテーマとなり、デザイン面も大幅強化。小規模なホームページ用途のサイトも作成しやすくなっています。
このテーマの販売価格は、買い切り型で19,800円(税込)で自身の所有するサイトであれば複数サイトで使用可能です。従来版JINも購入可能ですが、基本的に今から利用するなら新バージョンの「JIN:R」がおすすめです。
JIN:Rはこんな方におすすめ
JIN:Rは以下のような方におすすめできるWordPressテーマです、
■JIN:Rはこんな方におすすめ
- 既存のJINユーザー。JINが好きな人
- YouTubeチャンネルを持っていてWordPressのブログにも連携したい方
- おしゃれで可愛いデザインのブログを作りたい方
- WordPress初心者でも直感的にブログやウェブサイトを作りたい方
- ブログだけでなく個人のちょっとしたホームページも作ってみたい方
「JIN:R」と従来版「JIN」との違い
JIN:Rと従来のJINの違いですが、大きな違いは、上位版であるJIN:Rでは「ブロックエディター(グーテンベルク)」を意識した作りになっている点およびトップページ周りのデザインがカスタマイズしやすくなりホームページ型のサイトでも作りやすくなっている点です。
JIN:RではJINでできることはほぼできるのに加えて、さらにトップページでの表現力が加わった形になっています。(※ JINにある「コンテンツマガジン」がないなど、デザイン面の違いはいくつかあります。)
JIN公式サイトより引用
従来のJINもブロックエディターに対応していますがクラシックエディター設計の作りを後からブロックエディターに対応させたのに対して、JIN:Rはブロックエディターで快適に利用できるように設計開発されています。
また、これまで一部ユーザーからは「JINは遅い」との不評の声もありましたが、テーマ自身の動作速度チューニングもされてJIN:Rでは速度面も大幅に改善されました。
JIN:RとJINの違い
- JIN:Rではブロックエディターに対応している
- JIN:Rではページスピードが大幅に改善されている
- JIN:Rではトップページのカスタマイズがしやすくなっている
なお、従来のJINからJIN:Rにテーマ移行をする際は公式が提供している「JIN移行プラグイン」を使用する必要があります。
具体的なやり方に関してはこちらでは解説しませんが、気になる方は「JINからJIN:Rにテーマ移行(引っ越し)する方法|JIN:R MANUAL」をご確認下さい。
クラシックエディター・クラシックウィジェットは使用できない点に注意
なお、クラシックエディター・クラシックウィジェットは使用できないという点です。
JIN:Rは、従来のJINとは違ってブロックエディター・ウィジェットに対応されるようになりましたが、プラグインなどを使用してクラシックエディターやクラシックウィジェットを利用することはできません。
JIN:Rは「Classic Editor」(=WordPressの旧エディター)には非対応のテーマとなっています。
JIN:Rは「Classic Widgets」(=WordPressの旧ウィジェット)には非対応です。
なお、JIN:Rを使用した感想や特徴については「JIN:Rを使用した感想や評判・メリットデメリットを解説」をご参照ください。旧JINについては「【JINってどう?】WordPressテーマJINの感想とメリットデメリット」。
SANGO かわいい・柔らかいデザインのブログにおすすめのテーマ
SANGOの概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | SANGO(サンゴ) 公式サイトはこちら |
価格 | 14,800円(税込み) |
ライセンス・使用範囲 | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
テーマの特徴 | 【初心者でも始めやすい】【かわいい目のデザイン】 |
会員サイトなど | 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・質問フォーラム基本的になし(バグ報告系のみ) |
コメント | 「SANGO」は、Webサイト「サルワカ」から誕生した有料WordPressテーマ。 個人向けブログ・アフィリエイトを始めたい人。SANGOのかわいい・柔らかい雰囲気デザインが好きな人におすすめのテーマ |
「SANGO」は、Webサイト「サルワカ」から誕生した有料WordPressテーマです。
心地よいWordPressテーマ
SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。Googleのマテリアルデザインを大部分で採用。内部SEOも最適化されています。
SANGO 公式サイトより引用
女性向けの優しい雰囲気のテーマで、女性向けのアフィリエイトブログなどにおすすめです。
2016年12月に開設されたWebサイト「サルワカ」は1年後に200万ページビュー/月を超えました。そのノウハウが詰め込まれたテーマです。
買い切り型で、ご購入者本人が主たる所有権を有するサイトであれば、複数サイトに渡ってご利用頂くことができます。
SANGOの特徴
直観的に操作できるデザインが採用されていて、HTMLやCSSがわからない初心者でも、サイトの色々な箇所の色を変更することができます。デザインが豊富なので同じ「SANGO」のサイトでもデザインが被りづらいのもメリットです。
エディター補助機能が豊富で、見出し、ボタン、ボックスは、それぞれ30種類以上のデザインが用意されて、簡単に使えます。
■SANGOのエディター補助機能
ショートコードで関連記事や他サイトへのリンクを出力(横長)したり、線を引いたり、説明や注意書き、ソースコードボックス、吹き出し、横並び2列・3列、YouTubeをレスポンシブで埋め込み、モバイルまたはPCでのみ表示、特定のカテゴリーの記事でのみ表示、画像上に文字をのせる、レビューボックス、ボタン、 箇条書き、ボックスが利用できます。
(※注)ConoHa WING テーマ特典
レンタルサーバーConoHa WINGでは、ConoHa WING契約時または管理画面でJINとSANGOを割引価格で購入できますので、ConoHaを契約予定・契約中の方はお得でおすすめです(2023年9月時点)。
合わせて読みたい記事
SANGOを実際に使ってみた感想を下記記事に掲載しました。SANGOが気になる方はぜひご参考ください。
【SANGOってどう?】WordPressテーマSANGOの使用感想とメリット・デメリット
STORK(ストーク)19 清潔感のあるデザインで根強い人気のブロガー向けテーマ
STORK19の概要
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | stork(ストーク)19 STORK19の公式サイトはこちら ![]() |
価格 | 11,000円(税込み) |
ライセンス・使用範囲 | スプリットライセンス・本人所有サイトであっても1サイトのみの利用制限あり |
テーマの特徴 | 【初心者でも始めやすい】【清潔感・スタンダードなデザイン】 |
会員サイトなど | 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・メールサポートあり |
コメント | 清潔感のあるデザインでハイレベルなブログが作れるテーマ。初心者から有名なブロガーまで以前からたくさんの人に利用されています。 ブロガー専用WordPressテーマ「OPENCAGE」 ![]() |
「STORK19」は、ブログマーケッターJUNICHIが監修し、OPENCAGE(オープンケージ)が製作した国産のテーマです。
(※)2019年の後半にSTORKの改良版STORK19(ストーク19)がリリースされました。本記事では、一部旧STORKの画面で解説していますが、今からご購入される場合は、「STORK19」の方を購入推奨です。
Stork19の特徴としては、独自ブロックを始めウィジェットも充実しており、アドセンス広告の設置など効果的なブログを作る機能が揃っています。使いやすさとデザイン性に優れ、記事に集中することができるテーマです。
OPENCAGEの公式サイトに使い方が丁寧に説明されており、購入後は無料メールサポートもあるので初心者でも安心して使えるテーマです。
注意すべき点としては、他の有料テーマと比較して、1テーマ購入で1サイトだけしか利用できない点です(本人所有のサイトでも、複数サイトの利用不可)。
STORKはこんな人におすすめ
STORKは下記のような方におすすめです。
- 女性にも男性にも訴求できる清潔感のあるデザインのブログを作りたい方
- HTML・CSSの知識はないけれど記事のレイアウト・装飾もできるだけ良い見せ方をしたい
- 商品販売用のランディングページ(1カラムレイアウトの長いページ)を作成したい方
また、STORK(ストーク)は、OPENCAGE(オープンケージ)シリーズの中でも特に機能性に優れ、初心者から有名なブロガーまで多くの人が利用しています。
OPENCAGEシリーズの比較表の一部※公式サイトより引用
STORK19の特徴
STORK19の良い点は下記の3つが主にあります。
- デザインに清潔感があり、カスタマイズ性にも優れている
- 記事を装飾するショートコードが豊富で簡単に装飾できる
- ランディングページ作成機能もあり訴求力の高いページを作ることができる
STORK19独自のブロックも用意されていて直観的に記事を装飾・設定することができます。
■独自ブロックを利用した記事装飾の例
全体的なデザインとして、老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインを作りやすいのが強みです。また、モバイル用のカスタマイズ設定も多く、スマートフォンを重視した作りになっています。
■固定ページ・投稿の見出しや各種デザインの変更
■色の変更は自由にできるため、デザインのテイストを変更しやすい
■投稿一覧のデザイン変更
1テーマ購入で1サイトだけしか利用できないので、複数サイトを量産するような使い方をしたい方にはコストパフォーマンス的にあまりおすすめできないでしょう。
しかし、ほとんどの人にとっては当面は1サイトのみ運営するという方が多いと思うので十分おすすめできるテーマだと思います。
合わせて読みたい記事
おすすめのテーマ「STORK(ストーク)」を実際に使ってみた感想を掲載しました。STORKをご検討の方は合わせてご参考ください。
【ストークってどう?】人気テーマSTORKを使ってみた感想・レビュー
(参考)その他の有料テーマ販売サイト
ここでは、上記以外にいくつもの有料テーマを販売しているサイトをいくつかご紹介します。
数がたくさんありますのでここでは全て紹介しませんが、あなたにマッチするテーマがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
Emanonシリーズ
Emanonシリーズは、株式会社「InnoCord(イノ・コード)」が提供しているWordPress有料テーマシリーズです。
InnoCord(イノ・コード)が個人事業主や中小企業を対象にWeb集客のコンサル事業を行なっているという背景もあり、Web集客に必要な機能(例: CTA設定やランディングページ設定、ブログ用カスタムブロックなど)が搭載されているのが大きな特徴です。
また、デザイン面ではビジネス向けのブログや企業サイトに適した設計になっており、下位版である「Emanon Free」や「Emanon Pro」はビジネスブログ向け、上位版である「Emanon Business」や「Emanon Premium」は充実したブログ機能を備えた企業サイト向けとなっています。
■(参考)Emanonシリーズテーマ比較
テーマ名 | 公式サイト | 価格 | 使用用途 | ブロックエディター拡張プラグイン | フッターコピーライトの編集 |
---|---|---|---|---|---|
Emanon Free | 詳細はこちら | 0円 | ビジネス用ブログ向け | なし | 有料プラグイン「Emanon footer powered delete」で編集可能。
※ただし別途1,980円(税込)がかかる。※本体ファイルから該当箇所をご自身で編集する行為は、ライセンス上問題なし。 |
Emanon Pro | 詳細はこちら![]() |
9,800円(税込) | ビジネス用ブログ向け | 有料プラグイン「Emanon Blocks」あり。
※ただし別途3,680円(税込)がかかる。 |
有料プラグイン「Emanon footer powered delete」で編集可能。
※ただし別途1,980円(税込)がかかる。※本体ファイルから該当箇所をご自身で編集する行為は、ライセンス上問題なし。 |
Emanon Business | 詳細はこちら![]() |
12,800円(税込) | 企業サイト向け(充実したブログ機能も搭載) | 有料プラグイン「Emanon Blocks」あり。
※ただし別途3,680円(税込)がかかる。 |
有料プラグイン「Emanon footer powered delete」で編集可能。
※ただし別途1,980円(税込)がかかる。※本体ファイルから該当箇所をご自身で編集する行為は、ライセンス上問題なし。 |
Emanon Premium | 詳細はこちら![]() |
27,800円(税込) | 企業サイト向け(充実したブログ機能も搭載) | テーマ購入時に「Emanon Premium Blocks」が同封される。 | テーマにコピーライト編集機能があり。 |
Emanonシリーズの中でも、Emanon Premiumは、Emanon Premiumは去年2020年8月にリリースされた比較的新しいテーマで、ローディングアニメーションやパーティクル背景の表示といった有料テーマの中でもあまり見られない高度な設定が1クリックでできてしまいます。
■(参考)ローディングアニメーションの使用例
■(参考)パーティクル背景を表示している例(※背景にある幾何学状のアニメーションのこと)
企業のコーポレートサイトを作成するのに向いており、かつWeb集客も意識した機能を兼ね備えているハイスペックなWordPressテーマですので、企業サイトを作ろうとしている方におすすめです。
なお、Emanon Premiumを使ってみた感想を「【Emanon Premiumの使用感想】特徴やメリット・デメリットを紹介」に記載しておりますので、Emanonをご検討の方は合わせてご参照ください。
Dig Press
DigPressは、株式会社デジステイトが開発している有料のワードプレステーマシリーズです。商用サイトから個人ブログまで幅広く対応するSEO対策済みの高品位でおしゃれなテンプレートを提供されています。
DigiPress テーマでは、「PCテーマ(レスポンシブ対応)」、「モバイルテーマ」の2つが組み込まれており、テーマ側でスマートフォンでのアクセスを判定して読み込むテーマを分けるだけでなく、それぞれのテーマ(接続元デバイスの種類)で必要な CSS や JavaScript だけを読み込み、さらに実行されるプログラムも PC テーマ用とモバイルテーマ用で細かく分岐して処理しています。
WP Minimal
Minimal WPシリーズは、月間最高48万PVを誇る個人ブログ「オニマガ」を運営しているオニマガさんが開発されたWordPressテーマシリーズです。
2012年にスタートして以降、現在までに1万を超えるウェブサイトで利用されており、機能数が多くない分、簡単な操作でシンプルでおしゃれなサイトが作れるのが大きな特徴です。
- シンプルで落ち着いた大人っぽいデザインのサイトが作れる
- 機能がシンプルでアップデートも少ないので作成・管理工数が少なくて済む
- Minimal WPシリーズは基本的に全て価格
11,000円→9,999円(税込)の買い切り型 - アップデート方法は少し特殊なため注意が必要
Minimal WPとは?
日本語有料テーマで最も簡単に使えるミニマルデザインのWPテンプレート
Minimal WPは2012年のスタート以来、1万サイト以上でご利用いただいている「レスポンシブ WordPress テンプレート」です。デザインも機能もシンプルでミニマル。HTMLの知識も不要。Web初心者でも簡単におしゃれなホームページが作れます。
Minimal WPシリーズの特徴や同シリーズのテーマの一つMinimal Cafeを使ってみた感想を「Minimal WPテーマシリーズの特徴とMinimal Cafeの感想」に詳しく解説していますので、Minimal WP シリーズが気になる方は合わせてご参考いただけますと幸いです。
まとめ 目的に合わせて最適なテーマを選ぼう
まとめです。今回は、目的に合わせておすすめのWordPress有料テーマをご紹介しました。ここでご紹介した有料テーマは下記の通りです。
タイプ | テーマ名 | 内容 | 備考 | 最終更新日 |
---|---|---|---|---|
ホームページ型のサイトにおすすめ | Lightning G3 Pro (Vektor Passport) |
スタンダードなビジネスホームページ向き。無料テーマLightningの有料版 Lightning G3 Pro(Vektor Passport)の公式サイトはこちら 9,900円 (税込)/1年間 |
サブスクリプション型 複数サイト利用可 ライセンスキー方式 |
2023年8月29日 アップデート情報 |
SnowMonkey スノーモンキー |
テーマのカスタマイズがしやすいビジネスホームページにおすすめのテーマ SnowMonkeyの公式サイトはこちら 16,500円/1年間 |
サブスクリプション型 複数サイト利用可 |
2023年9月5日 アップデート情報 |
|
SWELL スウェル |
ホームページにもブログにも使えるシンプルで使いやすいテーマ SWELLの公式サイトはこちら 17,600円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 |
2023年8月8日 アップデート情報 |
|
賢威 けんい |
SEO実績の高いロングセラーテーマ。特典のSEOマニュアルなど付加価値が高い。 賢威の公式サイトはこちら ![]() 27,280円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2021.11.17 アップデート情報 |
|
TCDシリーズ ティーシーディー |
洗練されたデザインが特徴のテーマシリーズ。 美しいデザインのコーポレートサイトにおすすめのテーマ TCDシリーズの公式サイトはこちら ※TCDはテーマシリーズになります。 業種別・用途別などに数十種類用意されています。 |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) ※テーマによって 異なる可能性あり |
※各テーマによる アップデート情報 |
|
ブログ・アフィリエイトにおすすめ | AFFINGER6 アフィンガー6 |
本格的にアフィリエイトサイトを始めるのにおすすめの高機能WordPressテーマ AFFINGERの公式サイトはこちら 14,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月14日 アップデート情報 |
DIVER ダイバー |
アフィリエイト・メディアサイト運営経験者に向いている高機能WordPressテーマ 17,980円 (税込) DIVERの公式サイトはこちら |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年9月4日 アップデート情報 |
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JIN:R ジン アール |
柔らかいデザインで初心者におすすめのブログ向けテーマ(従来版JINの後継テーマ) 19,800円 (税込) JINの公式サイトはこちら |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月8日 アップデート情報 |
|
SANGO サンゴ |
かわいい・柔らかいデザインが好きなブログ初心者におすすめのテーマ SANGOの公式サイトはこちら 14,800円(税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 (本人サイトのみ) |
2023年8月22日 アップデート情報 |
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STORK19 ストーク19 |
初心者から有名ブロガーまで根強い人気のブロガー向けテーマ STORK19の公式サイトはこちら ![]() 11,000円(税込) |
買い切り型 1サイト利用のみ |
2023年9月8日 アップデート情報 |
※アップデート情報は2023年9月8日時点で確認した状態を記載しています。
なお、「【2023年版】WordPressブログアフィリエイトにおすすめのテーマ8選」にブログアフィリエイトを想定した解説とテーマを掲載しています。ブログアフィリエイトを始めたい方は合わせて下記もご参照ください。
ここで紹介した内容が、テーマのご利用・ご購入の検討の一助になれば幸いです。
なお、WordPressを始めるのにおすすめのレンタルサーバーを「【レンタルサーバー比較】WordPressおすすめサーバー5選+」でご紹介していますのでこれからレンタルサーバーをご検討の方はご参考いただけたら幸いです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(関連記事)WordPressでホームページ・ブログを始める方法
下記の記事にWordPressでホームページ・ブログを始める方法をご紹介していますので、WordPressでサイト開設したい方は合わせてご参考ください。
【総まとめ】WordPress(ワードプレス)ホームページ作り方
【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方
【総まとめ版】WordPress(ワードプレス)の使い方
個別指導形式のスクールでは、自分の知りたいことをピンポイントで学習・達成でき、自分で更新もできるというメリットもあります。
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