【ペライチ(peraichi)ってどう?】 使ってみた感想とメリット・デメリット

本記事は広告が含まれる場合があります ホームページの作り方

【ペライチの評判】料金や特徴とメリット・デメリットを解説

月額料金330円(税込) 「HTMLやCSSがわからないけどホームページを作る必要がある」「初心者だけどホームページを作りたい」と思ったことはありませんか?

初心者でも簡単に作れるホームページ作成サービスに「ペライチ(Peraichi))」があります。

今回は、ホームページ作成サービス「ペライチ」を実際に使って感じたメリット・デメリットをご紹介します。

ペライチっていうサービスでホームページを作ろうと思っているんですけど、ペライチの評判ってどうでしょうか??
ペライチは1ページ完結型のホームページを作りたい方におすすめですよ。今回はペライチをご紹介しますね。

 

 

(※)価格をはじめとした内容は、2024年5月確認時点の情報です。また、あくまでWEBST8の主観による評価も含まれていることをご了承ください。

 

ペライチの評判・特徴と料金体系

ペライチの概要とプラン料金

ペライチ(2024年5月時点のスクショ画像)

項目 内容
サービス名 ペライチ(peraichi) 公式サイトはこちら
料金 無料〜月額7,678円(税込) ※プランや月額、年額支払いによって異なる
特徴 その名の通り1ページ構成のペラサイトにおすすめのサービス
【用途】1〜3ページ位の少ないサイト/ランディングページ向き
【簡単さ】非常に簡単
【自由度】少ない

 

ペライチは、その名の通り、1ページ完結型の長いページを作成したい方におすすめのホームページ作成サービスです。2024年5月時点で50万人を超えるユーザーに利用されています。

初心者でも使いやすい画面になっており、基本的にマウスでクリックするだけでページを作成できるので非常に簡単です。

■ペライチのページ編集画面(PC表示用)
ペライチのPC編集画面
■ペライチのページ編集画面(スマホ表示用)
ペライチのスマホ編集画面
■ペライチで使用できるブロックの例
ペライチで追加できるブロックの例
■ペライチのページ情報編集画面(meta情報やOGP、Analyticsとの連携設定などが可能)
ペライチのページ情報編集画面

 

なお、ペライチでは、無料で始められるフリープランを始め、合計5つのプランが用意されています。

プラン名 フリープラン ライトプラン レギュラープラン ビジネスプラン プロフェッショナルプラン
料金 無料 1,465円(税込) / 月〜 2,950円(税込) / 月〜 3,940円(税込) / 月〜 6,910円(税込) / 月〜
ページ数制限 1 3 5 20 20
ビジネス用途
でのおすすめ度
概要 お試しでサービスを使ってみたい方、気軽な内容のページを作りたい方におすすめ。(独自ドメインの設定は不可。広告が表示される) 独自ドメイン対応広告を非表示にすることが可能。趣味にもビジネスにもおすすめのプラン。 ライトプランの機能に加え、HTMLなどのタグ挿入機能やアクセス解析機能が搭載。公開ページ数も5ページまでと小規模なホームページにおすすめのプラン。 レギュラープランの機能に加え、予約機能やメルマガ配信機能、デザインカスタマイズ機能、CMS(ブログ)機能など高付加機能が追加されたプラン。ページ数も20ページと豊富なため、中規模なサイトにもおすすめなプラン。 ビジネスプランで追加された予約機能がさらにアップグレードされたプラン。複数コース予約や順番予約にも対応している。

※2024年5月時点で確認した内容です。

この中でおすすめのプランはどれですか?

とりあえずフリープラン(無料)がおすすめです。最初からビジネス用途でシンプルな小規模サイトの運用をしたい方ならレギュラープランあたりを検討すると良いでしょう。

 

ペライチの評判・口コミ

ペライチのインターネット上の良い評判・口コミとしては「とにかくさくっと簡単にページが作れるので便利」という声が最も多かったです。

反面、良くない評判・口コミとしては「カスタマイズがあまりできないので作り込めない・自由度が低い」という声が多かったです。

ペライチは簡単さが売りで初心者向でもお手軽にページが作成できるというメリットがある一方、デザイン面からある程度作り込みたい初中級者の方にとっては機能不足を感じるデメリットもあります。

 

ペライチはこんな方におすすめ

ペライチは以下のような方におすすめのサービスです。他の有名サービスと比べても、とにかく簡単にページが作れるのがメリットです。

  • ランディングページや1ページ完結のホームページを作りたい
  • 簡単な決済機能も使いたい人
  • テンプレートをベースにさくっと綺麗なデザインを作りたい
  • 自分1人だと心配なためサポートが受けたい方

 

反面、ページ数に制限が厳しくカスタマイズ性は高くないため、下記のような方は他のサービスを検討しても良いかもしれません。
 

■ペライチはこんな人に向いていない

  • ページ数の多いホームページを作りたい人
  • カスタマイズ自由度の高さを求める人

 

 

 

ペライチを使用して感じたメリット良い点

ペライチのメリットは以下の3つです。なんといっても「簡単」という点が大きな特徴です。

◾️ペライチを使ってみて感じた3つのメリット

  1. 無料プランでさくっとWebページが作れる
  2. 無料のページ公開サポートが受けられる
  3. バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できる

 

無料プランでさくっとWebページが作れる

1つ目は、無料プランでさくっとWebページが作れる点です。

ペライチにはおしゃれなテンプレートが豊富に準備されていて、無料プランでも1ページものの簡単なWebページがサクッと作成できます。

テンプレートを使うと、テキストや画像を差し替えるだけでよいため、HTMLやCSSの知識がない方でも簡単操作でWebサイトが作れます。

ペライチのテンプレート

 
無料プランでも決済機能やアプリ機能(ノーコードでアプリを作成できる機能)、予約機能の一部が利用できるので、ちょっとした時に便利です。

 

無料のページ公開サポートが受けられる

2つ目は、無料のオンライン個別相談が受けられるという点です。

ペライチでは、ペライチの使い方やどんな機能を使えば良いか分からないときに無料のページ公開サポートが受けられます。

ペライチの無料のページ公開サポート

そのため「ペライチを使ってWebサイトを作ってみたいけど、ツールを使いこなせるか心配」といったかたでも、安心して利用できます。

 

バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できる

3つ目は、バージョンアップ不要で初心者でも安心して運用できるという点です。

例えば、レンタルサーバーを借りてWordPressでサイトを作成する場合、ソフトウェアのバージョンアップやセキュリティ対策を自分で実施し、わからないことは自分で調べて解決する必要があります。

一方、ペライチではバージョンアップ・基本的なキュリティ対策などをペライチが実施してくれるため、保守メンテナンスもほとんど必要ありません。

 

項目 WordPress ペライチ
保守運用の大変さ
定期的な更新・バックアップ・セキュリティ対策が必要

基本的に運営元がある程度実施してくれる。
不具合対処のリスク
運用中で不具合が起きることがある。自力で対処する必要がある

基本的にシステム的な不具合は起きにくい。一定の範囲内でサポートデスクがある

 

 

ペライチを使って感じたデメリット・注意点

次にペライチのデメリットを紹介します。大きな注意点はページ数制限が大きい点です。

◾️ペライチを使ってみて感じた2つのデメリット

  1. ページ数制限が厳しい
  2. 細かなデザイン調整は難しい

 

ページ数制限が厳しい

1つ目は、ページ数制限が厳しいという点です。

ペライチでは無料では1ページ、有料プランでも最大20ページまでしかページが作成できません。なお、ビジネスプラン以降のプランではCMS(ブログ)機能がついており、ブログ機能で作成した記事は公開ページ数制限の対象ではありません。

◾️ペライチのプラン別ページ数制限

  • フリープラン:1枚
  • ライトプラン:3枚
  • レギュラープラン:5枚
  • ビジネスプラン:20枚
  • プロフェッショナルプラン:20枚

 

また、複数ドメインのサイトを運営する場合は、サイトの数だけ月額料金が倍増されるため料金がかなり高くなります。

そのため、そのため、中〜大規模サイトを運営したい方や複数サイト運営予定の方は、レンタルサーバー+WordPressで運用するの方がコスパが良いです。

関連レンタルサーバーおすすめ比較12選・選び方を徹底解説

 

細かなデザイン調整は難しい

2つ目は、細かなデザイン調整は難しいという点です。

ペライチでは、テンプレートやブロック機能を利用して簡単にWebサイトが作れる一方、標準機能ではヘッダーの高さやブロックの配置位置など細かな調整ができません

レギュラープラン以上では「タグ(HTML/CSS/JS)埋め込み」機能が利用できますが、費用がそれなりにかかってきます。

デメリットはありますが、それでもペライチはとにかく簡単にサクッと作れるのが大きな強みです。

無料で始めることができるので、まずは実際に使ってみて判断してみてください。

 

ペライチの無料プランと有料プランの比較

ペライチは、無料で始められるフリープランから有料版のプロフェッショナルプランまで合計5つのプランが用意されています。

ペライチの5つのプラン
 

上位プランになるにつれ、よりビジネス運用に便利な機能が使えるようになります。


 
 

【フリープラン】お試し・無料で利用したい方におすすめ

ペライチのフリープラン
 
フリープランは、お試し・趣味で1枚のホームページを作りたい方におすすめのプランです。

無料でできるので気軽に始められる一方、独自ドメインが利用できないため、ビジネス用途より趣味・お試し感覚で使いたい方におすすめです。

また、ページ数制限は1枚までとなっており累計10,000PVまで公開が可能となっています。

◾️フリープランの主な特徴

おすすめ度:

  • 無料(月額料金0円)
  • ページ数制限1枚(※累計10,000PVまで公開が可能)
  • 独自ドメイン利用不可
  • ヘッダー・フッターに広告あり
後から上位プランにアップグレードすることもできるので、どんな感じかまずは試してみたい方・迷っている方はフリープランを利用してみてください。

 

【ライトプラン】独自ドメインで運用したい方におすすめ

ペライチのライトプラン
 
ライトプランは、趣味や副業、ビジネス用途で運用したい方におすすめのプランです。

3ページ構成のホームページを作ることができ、独自ドメイン運用ができるのが特徴です。

また、フリープランではできなかったフォント/文字サイズの変更や、テーマカラーの変更ができます。

◾️ライトプランの主な特徴

おすすめ度:

  • 月額1,465円(税込)(※年額プランの場合)
  • ページ数制限3枚
  • 独自ドメイン利用可能
  • フォント/文字サイズやテーマカラーの変更
  • お問い合わせフォーム設置可能

 

【レギュラープラン以上】5ページ以上のWebサイトを作りたい方

レギュラープランは5ページ構成のホームページが作れるため、ビジネス用途で標準的なホームページを作成したい方向けのプランです。

この辺りから月額費用が高い目になってきますので、必要な機能を見極めて検討すると良いでしょう。

◾️レギュラープランの主な特徴

おすすめ度:

  • 月額2,950円(税込)(※年額プランの場合)
  • ページ数制限5枚
  • 独自ドメイン利用可能
  • フォント/文字サイズやテーマカラーの変更
  • お問い合わせフォーム設置可能
  • タグ(HTML/CSS/JS)埋め込み機能
  • アクセス解析機能

 

 

ペライチとWordPress(レンタルサーバー)・他社サービスを比較

ペライチとWordPress(レンタルサーバー)を比較

ホームページ作成をしようと思ったときに、「サーバーを借りてWordPressでホームページを作るかペライチを利用するか、どちらにしよう?」と考える方も多いです。

関連【WordPressとは】ワードプレスの特徴と仕組みを徹底解説
 

結論から言うと、「とにかく早く簡単にWebサイトを作りたい」「ページ数もそんなに増える予定はない(1ページか増えても3ページ程度)」ならペライチがおすすめです。

一方、ページ数が増えると他社サービスと比べても割高になってくるので、ページ数が増えそうならレンタルサーバー(WordPress)の方が割安で使えます。

(参考レンタルサーバーと一般的なホームページ作成サービスの違い
レンタルサーバーとホームページ作成サービスの違い
 

ペライチとWordPress簡単比較

  • 簡単さ:(簡単)ペライチ>WordPress(難しい)
  • 自由度:(大きい)WordPress>ペライチ(小さい)
  • 用途:(中・大規模サイト向き)WordPress>ペライチ(小規模向き)

 

WordPressとペライチのメリット・デメリットを比較すると以下の通りです。

項目 WordPress ペライチ
始めやすさ・簡単さ
普通〜難しい。

簡単。アカウント登録すればすぐに利用できる。
月額料金
レンタルサーバー費用が月額500〜1000円程度かかる。

無料プランの場合は費用はかからない。
ただし、有料プランはレンタルサーバー代よりも高い傾向あり。
規模・複数サイト対応
中規模サイトや複数サイト運営時にも費用を抑えられる。

中規模サイトや複数サイト運営時には費用が高額になる。
自由度
非常に高い。自由にカスタマイズ・拡張できる。

低い。できる範囲はかなり限られる。
保守運用の大変さ
定期的な更新・セキュリティ対策が必要。

基本的に運営元がある程度実施してくれる。
不具合対処のリスク
運用中で不具合が起きることがある。自力で対処する必要がある。

基本的にシステム的な不具合は起きにくい。一定の範囲内でサポートデスクがある。

 

あわせて読みたい記事

レンタルサーバーの選び方やWordPressでホームページを作る方法は、下記記事をご覧ください。

 

ペライチと他の人気ホームページ作成サービスを比較

下記はホームページ作成する際に人気のサービス「Wix」「STUDIO」「ジンドゥー」「ペライチ」「WordPress」の簡単な比較表です。

比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
無料プラン 無料プランの有無
XREAなど無料サーバーで可能
データ容量制限 500MB 明記なし 500MB 制限なし 10GB
ページ数制限 100ページ 無制限 無制限 1ページ 無制限
ブログ機能 ◯(100点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 10,000 明記なし 10,000 無制限
比較項目 Wix Studio Jimdo ペライチ WordPress
有料プラン(下位プランで比較) プラン料金 パーソナル:1200円/月〜 Starter:980円/月〜 PRO:1,200円/月〜 ライト:1,465円/月〜 サーバー代(数百〜1,000円/月)
データ容量 2GB 明記なし 5GB 制限なし サーバーによる(100GB〜500GB位が多い)
ページ数制限 100ページ 制限なし 制限なし 3ページ 制限なし
ブログ機能 ◯(10点まで) ×
月間ページビューPV制限 明記なし 50,000 明記なし 制限なし 無制限
独自ドメインの取得・管理 ×
他社で取得・管理必要

通常サーバーと一元管理可能
独自ドメインのメール 別途有料 ×
他社で運用必要
別途有料 ×
他社で運用必要

通常サーバーと一元管理可能

(※)2024年6月時点の税込み価格。Jimdoはクリエイターで記載

 


 

他社と比較すると、ペライチはページ数制限が厳しい(無料で1ページ、有料でも3ページ)点がわかります。

なお、有名ホームページ作成サービス「WordPress」「ペライチ」「ジンドゥー」「Wix」「STUDIO」の詳しい比較については「【無料から使える】ホームページ作成サービスおすすめ5選比較」をご覧ください。
 

まとめ ペライチの評判とメリット・デメリット

まとめです。今回は「ペライチ」の評判をはじめ、使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介しました。

ペライチ(2024年5月時点のスクショ画像)

 
ペライチは、その名の通り、1ページ完結型の長いページを作成したい方におすすめのホームページ作成サービスです。

反面、ページ数制限が厳しく上位プランで運用すると割高になってくるので、複数ページ型のホームページを運用するなら、他のサービスやWordPressを検討しても良いかもしれません。

無料登録から始められるので、気になる方はまず試してみると良いでしょう。

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 

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