WordPressのバージョンアップ 更新方法を徹底解説

WordPress

WordPress(ワードプレス)のバージョンアップ・更新方法

WordPressはオープンソースで無料でカスタマイズも自由で何でもできる反面、バージョンアップやセキュリティ対策も自分でしなければなりません。
 

今回は、これからWordPress(ワードプレス)のバージョンアップをしたい人向けに、WordPressのバージョンアップ・更新方法を解説していきます。
 

WordPressをバージョンアップしたいんですけど、どうしたら良いか分からなくって・・・

 
WordPressのバージョンが古いままだとセキュリティ的なリスクも高くなるので、できるだけ最新にバージョンアップが推奨されています。ここではWordPressのバージョンアップ方法を解説していきますね。

 


 

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本作業を実施する上での注意事項

ホームページ UnavaiableWordPressのバージョンアップは失敗すると、サイトが正常に表示されなくなったり、何らかの不具合が起きる可能性もあります。

本手順は特定の環境下での作業手順を説明したものであり、ご利用の環境ではその他の作業が必要な場合もあります。

そのため、本番環境でのバックアップを取ったうえでご自身で元に戻せるようにした上で、自己責任で実施をお願いいたします。

 

WordPressの構成とバージョンアップ対象

WordPressの構成とバージョンアップ対象

WordPressのバージョンアップについて
 

WordPressをバージョンアップする場合、一般的な対象になるのは、「WordPress本体」「プラグイン」「テーマ」です。バージョンアップは、WordPressの管理画面から行うことができます。

■WordPressのバージョンアップ対象になるもの

  • WordPress本体
  • WordPressプラグイン
  • WordPressテーマ

※場合によってはサーバー側でPHPのバージョンを上げる必要がある場合もあります。

 

iPhoneのiOSやアプリと同様に、WordPress本体やテーマ、プラグインも新しいバージョンが次々にリリースされています。

古いバージョンのまま放置していると、セキュリティ的なリスクも高まります。基本的にはできるだけ最新バージョンに更新しておくことが推奨されています。
 

バージョンアップによるトラブルもあるので事前バックアップは必須

バックアップデータの取得
 

WordPress本体やテーマ、プラグインをバージョンアップすると、各々の組み合わせによって不具合が起きる場合もしばしばあります。
 

具体的には、サイトが動作しないエラー、画面が真っ白になるエラー、エラーメッセージが表示されるようになった、レイアウトが崩れた、一部プラグインが動作しなくなったなどいろいろなエラー現象があります。
 

特にトラブルが起きやすいケースとしては、数年間全くWordPressをバージョンアップしていない・放置している環境でのバージョンアップです。
 

WordPress本体だけ新しく更新して、プラグインやテーマが数年前のままの場合はエラーが起きる可能性が高くなります。PHPのバージョンがいまだに5.x系で古い場合、サーバー側でPHPのバージョンを7.x系に上げる必要もあります。
 

上記のように、万一不具合がおきた場合に差し戻しができるようにWordPressのバージョンアップ前にはバックアップ必ず取ることが大切です。
 

最近のレンタルサーバー(エックスサーバー、ConoHaやmixhostなど)は事前に自動でバックアップが取られていますし、WordPressではバックアップのプラグインもありますので、最初に導入しておくと便利です。
 

WordPressのバックアッププラグイン「backWpUp」の使い方を「WordPressのバックアップ 有名プラグインbackWPupの使い方」で解説していますので、合わせてご覧ください。

BackWPupでWordPressをバックアップする概要図

BackWPupでWordPressをバックアップ


 

ここからは、具体的なWordPressのバージョンアップ方法を説明していきます。

 
 

WordPressプラグインをバージョンアップする

まずはWordPressプラグインをバージョンアップする手順をご紹介します。

※WordPress本体から先にバージョンアップすることもできますが、ここでは、「WordPressプラグイン」→「WordPress本体」→「WordPressテーマ」の順番でバージョンアップしていきます。
 

ダッシュボード>更新を押下します。
ダッシュボード>更新
 

更新画面が表示されますので、プラグインの箇所で「全て選択」にチェックを入れて、プラグイン更新ボタンを押下します。
プラグインの更新
 

※このとき画面が切り替わらないからと言って何回も更新ボタンを押下しないようにしてください。更新中はブラウザが読み込み中になっています。
プラグインの更新中(ブラウザの読み込み画面)
 

プラグインの更新が始まります。別の画面には移動しないで、そのまましばらく待ちます。
プラグインの更新
 

プラグインの更新が完了しました。WordPress更新画面に戻ります。
プラグインの更新完了。WordPress更新画面に戻る
 

以上で、プラグインの更新は完了です。次にWordPress本体をバージョンアップしていきます。
 

WordPress本体をバージョンアップする

つぎに、WordPress本体の更新を行っていきます。
 

ダッシュボード>更新の更新画面にて、WordPress本体に対して「今すぐ更新」ボタンを1回だけ押下します。
WordPress本体の更新。更新ボタンを押下
※下にあるWordPress5.x-en_USは英語版なので押してはいけません。
 

WordPressの更新が始まります。更新中は他の画面に移動したりせず、完了するまで待ちます。
WordPressの更新中
 

WordPressのバージョンが上がりました。
WordPressの更新完了
 

以上でWordPress本体の更新は完了です。
 

WordPressテーマをバージョンアップする

最後にWordpressのテーマをバージョンアップしていきます。ここでは、管理画面からバージョンアップできるテーマを想定して説明します。
 

ダッシュボード>更新を選択します。
ダッシュボード>更新
 

テーマの箇所で「全て選択」にチェックを入れて、「テーマを更新」ボタンを一回クリックします。※何回もクリックしないでください
テーマの更新実行
 

テーマの更新が始まります。しばらく待ちます。
テーマの更新中
 

テーマの更新が完了しました。WordPressの更新画面に戻るをクリックします。
WordPressの更新画面に戻るをクリック
 

ダッシュボード>更新画面で、プラグイン・テーマ・WordPress本体が全て最新の状態になっていることを確認して完了です。
 

ご利用環境によっては、WordPress本体をバージョンアップしたことにより、プラグインやテーマを再度更新できる場合もあります。その場合は再度それぞれ更新しておきましょう。
WordPressの更新画面。プラグイン・テーマ・WordPress本体が全て最新の状態になっていることを確認して完了
 

(補足)PHPをバージョンアップする

最後に、PHPのバージョンについて触れたいと思います。※通常の定期的なWordPress更新の際には本操作は基本的に不要です。

PHPはソフトウェアを作るためのプログラミング言語で、プログラミング言語自体にもバージョンが存在します。

WordPressはPHPをベースに作ったソフトウェアになりますので、PHPが古いと最新のWordPressが動作しなくなることもあります。

たとえば、数年前に構築したWordPressをずっと放置してると、PHPのバージョンが古いままになっていていることがよくあります。

PHPが古すぎると、WordPress本体やプラグイン・テーマが最新バージョンにアップデートできなかったり、バージョンアップすると不具合が起きることもあるので、その場合はサーバー側でPHPのバージョンも最新に上げる必要があります。
 

下記はエックスサーバーの場合です。PHPバージョン切り替えを選択します。
エックスサーバー PHPバージョンアップ

対象のドメインを選択して、PHPを(推奨の)最新バージョンに変更します。(※)万一不具合が起きた時に戻せるように変更前のバージョンはメモしておきましょう。
エックスサーバー PHPバージョンアップ

特に大きくバージョンを上げる場合(例 PHP5.x.x→PHP7.x.x)、WordPress本体やプラグインが古いと不具合が起きる可能性も大きくなるので注意しましょう。

 

万一WordPressバージョンアップ不具合が発生した場合

なお、WordPress本体をバージョンアップして不具合が発生した場合は、バックアップから復元したり、古いバージョンに戻すことも可能です。
 

WordPressのファイルフォルダ類とデータベースの復旧概要図
 

WordPressのバージョンアップで起きたエラーの場合は、たいていFTPでアクセスしてWordPressディレクトリ・ファイルを元のデータに差し替えるとうまくいく可能性が高いです。

特定のプラグインが原因と分かっている場合は、FTPでアクセスして、プラグインのディレクトリ名を変更して強制的に無効化することもできます。
強制的に無効化したいプラグインをりネーム(ここでは先頭に00を追記)
 

(関連記事)WordPressのプラグインを強制的に無効化OFFする方法
 

以下に一般的なWordPressの復旧方法やダウングレードの手順を書いた記事をご紹介していますので、参考にしてみてください。
 

 

まとめ WordPressのバージョンアップ・更新方法

WordPressのバージョンアップについて
 

まとめです。今回は、WordPressのバージョンアップ方法をご紹介しました。
 

WordPressをバージョンアップする場合、一般的な対象になるのは、「WordPress本体」「プラグイン」「テーマ」です。バージョンアップは、WordPressの管理画面から行うことができます。

  • WordPress本体
  • WordPressプラグイン
  • WordPressテーマ

 

なお、場合によってはサーバー側でPHPのバージョンを上げる必要がある場合もあります。

WordPressを古いバージョンのまま放置していると、セキュリティ的なリスクも高まります。基本的にはできるだけ最新バージョンに更新しておくことが推奨されています。

しかし、バージョンアップに失敗して不具合が起きるリスクもあるため、バージョンアップ前は必ずバックアップを取っておくようにしましょう。

独自の仕組みが入ったサイトや重要度の高いサイトであれば、本番環境に適用する前に、別途テスト環境を構築して事前にバージョンアップ検証をした方が望ましいです。
 

バージョンアップ、なんだか怖いですがやってみます。

本番環境でのバージョンアップは、熟練した人でも緊張したりするものです。かならず元に戻せるようにバックアップを取った上で実施してくださいね。

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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