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【徹底比較】ホームページ外注と自作のメリット・デメリット

これからホームページを作成しようと思った時に「外注する」か「自作する」かで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

外注すればお金はかかるけど格好いい高品質が期待できる。一方自作だとお金はかからないけど自分でできる自信がない・・・など、外注にも自作にもそれぞれメリットデメリットがあります。

今回はホームページを独学で自作するか、外注するか、そのメリットとデメリットを比較しながら説明していきたいと思います。
 

個人でサロンをしているんですけど、ホームページを外注するか自作するか迷っていて・・
ホームページを外注するか自作するか、迷う人は多いですよね。今回は、外注と自作でそれぞれメリットとデメリットを比較していきますね。

 

外注・自作におけるメリット・デメリットを簡単比較

外注・自作におけるメリット・デメリットを比較すると下記の通りです。

比較表 外部委託 独学自作
費用 約30〜100万円
外注費(※1)
約1,2万
書籍代
かかる時間について 5,6時間〜(打合わせ等※2) 5,60時間〜(勉強時間)
見た目・デザイン 綺麗なデザインのHPが可能 素人くさいデザインになりがち
追加更新について 独力で困難 可能
注意点
  • 業者によっては大きなハズレあり
  • サイトの文言や写真など自分で用意する必要がある
  • 途中で諦める・挫折することが多い
  • はじめのうちはデザインや構成が素人っぽくなりがち

(※1)外注費はページ数・デザイン・サービス内容によって大きく変動
 

上記をベースに、まずはホームページを外注する場合のメリットデメリットを詳しく説明していきます。

 
 

ホームページを外注する場合のメリット・デメリット

ホームページ外注のメリット・デメリット
 
ここからは、ホームページを外注する場合のメリットとデメリットについて説明していきます。
 

ホームページを外注する場合のメリット

外注する場合のメリットは大きく、「一定クオリティのホームページが期待できること」と「時間の短縮・業務負荷軽減」の2つがあります。

■ページを外注する場合のメリット

  • 一定のクオリティのホームページが作成できる
  • 時間を短縮でき、業務負荷も軽減できる

 

【メリット1】一定のクオリティのホームページを期待できる

1つ目のメリットは、専門業者に依頼することで、一定のデザイン・クオリティのホームページが期待できる点です。

自作で作ったホームページは、見た目が手作り感のあるデザインになりがちですが、外注で制作してもらうホームページは、基本的にある程度綺麗なデザインのホームページを期待することができます。

ある程度のクオリティーのホームページができるという点は大きなメリットと言えます。

ただし、外注先よってはデザインに偏りすぎていて利便性が損なわれていたり、期待している品質のホームページではなかったということも多々あるので注意しましょう。

 

【メリット2】時間を短縮と業務負荷が軽減できる

2つ目のメリットは、独学自作よりも時間をずっと短縮できる点です。

Web制作にかける実作業を制作会社に丸投げできるので、日常業務で忙しい人もホームページ制作にかける負荷を抑えることができるのも大きなメリットです。

ただし、注意点としては、制作にとられる時間がかからないと言っても、サイトの構成や文言・写真などはある程度自分で用意する必要があります

中身(文章や写真)を考えるのに意外と時間がかかる場合もあることを考慮しておきましょう。

一定の綺麗なホームページが期待できるのと、時間短縮・負荷軽減が外注のメリットですね。

ここからはホームページを外注する場合のデメリットも説明していきますね。

 

ホームページを外注する場合のデメリット

次にホームページを外注する場合のデメリットについて説明していきます。大きなデメリットは、「費用がかかる点」と「更新が簡単にできない」という2点です。

■ページを外注する場合のデメリット

  • 初期にまとまった制作費用がかかる
  • 更新が簡単にはできない(保守や追加費用がかかる)

 

【デメリット1】初期の制作費用がかかる

1つ目のデメリットは、初期の制作費用がかかる点です。それなりにしっかりしたホームページを作ろうと思えば20〜30万円程度はかかります。

ページ数が多い場合や、Webマーケティング視点含めたサポートを期待する場合は50万以上はかかることもあります。

格安ホームページについて

最近では格安ホームページで10万円くらいで作ってくれるところもあります。

しかし、格安の場合、基本的に最初から用意している共通テンプレートに文言と写真を埋めていくだけで数をこなすといったスタイルが多いので自分がホームページを作りたい目的に合致するか注意しましょう。

たとえば名刺がわりのホームページの場合には適していますが、ホームページのSEO対策や申し込み増加・ブランディングなどの成果を期待している人には不向きであることが多いです。
 

【デメリット2】更新変更がすぐできない(追加費用がかかる)

2つ目のデメリットは、更新・変更がすぐできない点です。

時間の変化に合わせて、ホームページの内容も本来反映されているべきなのですが、外注すると更新・変更ができず古い状態のままというケースがよくあります。

よくある失敗パターンとしては、お知らせ欄が「ホームページを開設しました」のまま3年間放置されていたりComming Soonの状態のまま2年以上経っていたり、など制作後一切更新されず放置サイトも多いです。

最近ではWordPressなどのCMSを使うことで、ブログ機能のみ自分で更新できるようになっていることも多いです。

しかし、それ以外は触れないということも多く、自分でどこまでサイトの更新できるのか、外注する場合はあらかじめ確認しておく必要があります。
 
 

外注の場合は適切な業者選びが大切

外注の場合は、適切な業者選びが重要なキーとなります。

残念ながら、費用だけ取られてほとんど何もしてくれない、認識違いでやってくれると思っていたことがやってくれなかった。など多々あるのが実情です。

ですので、外注でホームページを作る場合にしても、業者をリーディングできるように、自分でもある程度どんなホームページを作りたいか、どんな風に運用したいのかをイメージ・勉強しておくことをお勧めしています。
 

自作でホームページを作成する場合のメリット・デメリット

ホームページ自作のメリット・デメリット
 
次に、(独学で)ホームページを自作する場合のメリット・デメリットを説明していきます。
 

自作でホームページを作成する場合のメリット

(独学で)ホームページを自作する場合のメリットは、「安価にホームページを作成できる」および「更新が自由にできる」ことの2つが大きなメリットです。

■ページを自作する場合のメリット

  • 安価に制作することができる
  • 更新が自由にできる

 

【メリット1】安価にホームページを作成できる

自作の最も大きいメリットは、非常に安価で済むことです。

費用は本代だけなど高くても1万円。サーバー代や独自ドメインなど(※)を含んでも年間2万円程度で済みます。

時間がある人や自分で覚えるのが好きな人には非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

合わせて読みたい記事

WordPressでブログ・ホームページを作成しようと考えている方向けに、下記の記事にWordPressを始めるのにかかる費用を、自作・外注のそれぞれでまとめています。

費用が気になる方、WordPressでサイト制作を考えている方は合わせてご参照ください。
【WordPressの料金】ホームページ・ブログ開設にかかる費用
WordPressでサイト制作するときにかかる費用

 

【メリット2】ホームページの更新が自由にできる

2つ目のメリットは、更新・変更が自在にできることです。

自分でレンタルサーバー・ドメインを契約してホームページを作成していれば(※)、ホームページの内容を随時反映させることができます。これはSEO対策や、Webマーケティングの視点でも非常に大きなメリットです。

継続的にホームページの中身の改善活動ができるので、最初は素人くさいデザイン・中身がイマイチでも更新や改善を繰り返すことによって、検索上位に上げたり、最終的に効果のあるホームページを作り上げることができます。
 

(※)レンタルサーバーとドメイン

自作はもちろん外注するにしても基本的にサーバーは必要です。外注の場合でも自分で更新や管理を行いたい場合は、できれば自分でサーバー契約をおすすめします。

おすすめのレンタルサーバーを「レンタルサーバーおすすめ比較13選・WordPress高速対応」に説明していますのであわせてご覧いただけると幸いです。

(関連)【レンタルサーバーとは】仕組みや種類・特徴を徹底解説
(関連)独自ドメインとは。取得するメリットや取得方法を解説

 

自作でホームページを作成する場合のデメリット

独学でホームページを自作するデメリットは、大きく2つ「時間がかかる点」と「素人くさいデザインになりがち」な点です。

■ページを自作する場合のデメリット

  • 制作するのに時間がかかる
  • 素人くさいデザインになりがち

 
 

【デメリット1】時間がかかる

1つ目のデメリットは、圧倒的に時間がかかる点です。

「ホームページを自作したい」という強い意志がないと、忙しくて時間が取れないなど多くの人が辞めてしまいます。

最近では、WordPressやホームページ作成サービスなど便利なソフトウェアが浸透してきたので、ひと昔のようにHTMLやCSSを勉強して、1からプログラミングのような(マークアップ)ことをしなくても比較的簡単にホームページを制作できるようになりました。

それでも、本を購入して進めても、どこかでつまづいてまったり、思うような中身が作れないということも多いのが現状です。

また、間違った学習(自分の実現したいことと学習内容がマッチしていない)をすると、時間の無駄になってしまうというリスクもあります。

 
 

【デメリット2】素人くさいサイトになる

2つ目のデメリットは、「素人くさいサイト」になることです。

色合いや画像・レイアウト構成など、どうしてもプロが作ったデザインよりも素人くさい内容になってしまいがちです。

デザイン面や画像加工、見せ方なども勉強していくと最終的に魅力的なホームページにすることは可能ですが、そうなってくるとやはりそれなりの時間がかかります。

独学による自作は、忙しい人・即効性を求める人には不向きな一方「お金はないけど時間がたくさんある」、「新しいことを勉強するのが好きだ」という人にはおすすめのやり方です。
 

外注か自作かどちらが良いのか

外注がおすすめな人・自作がおすすめな人

これまで説明した内容を踏まえて外注と自作は、それぞれ下記の人におすすめです。

おすすめな人 おすすめしない人
外注
  • 忙しい、時間がない人
  • 即効性を求める人
  • 費用をかけたくない人
  • 更新をたくさんしたい(する予定の)人
自作
  • 時間がある人
  • 勉強が好きな人
  • スモールスタートでOKな人
  • 時間がない人
  • 即効性を求める人

 

(参考)スクールは外注と独学自作のバランス型

外注と独学自作について比較を行いましたが、スクールに通ってホームページを作成するというやり方もあります。

スクールは外注と独学自作の中間の位置付けになります。下記は、外注と独学自作に加えて、スクールも比較した比較表です。

比較表 外部委託 独学自作 スクール
費用 約30〜100万円
外注費(※1)
約1,2万
書籍代
約20〜40万円
スクール授業代
かかる時間について 5,6時間〜(打合わせ等※2) 5,60時間〜(勉強時間) 2,30時間〜(授業時間)
見た目・デザイン 綺麗なデザインのHPができる 最初は素人くさいデザインになりがち ある程度のデザインにすることが可能
追加更新について 独力で困難 可能 可能
注意点
  • 業者によっては大きなハズレあり
  • サイトの文言や写真など自分で用意する必要がある
  • 途中で諦める・挫折することが多い
  • はじめのうちはデザインや構成が素人っぽくなりがち
目的に合わせたスクール選びが必要

 
 
『更新も自分でやりたいけれど、本を読んで一から覚える余裕もない。効率よく覚えて自分でホームページを作っていきたい』といた場合は、スクールがおすすめです。

選び方のポイントとしては、自分の目的にあったスクール選びです。

たとえば、「自社ホームページを作りたい」「自社ホームページを更新できるようになりたいのに、Webデザイナーとして転職するためスクールに通っても、カリキュラムと目的がミスマッチで、最悪スクールに通い損」になってしまいます。

自分がホームページを作りたい目的が何なのかを明確化して、それに応じてくれるWebスクールを探しましょう。
 
 

まとめ

まとめです。今回はホームページ作成において自作が良いのか外注が良いのか、そのメリットとデメリットを比較しました。
 

比較表 外部委託 独学自作 スクール
費用 約30〜100万円
外注費(※1)
約1,2万
書籍代
約20〜40万円
スクール授業代
かかる時間について 5,6時間〜(打合わせ等※2) 5,60時間〜(勉強時間) 2,30時間〜(授業時間)
見た目・デザイン 綺麗なデザインのHPができる 最初は素人くさいデザインになりがち ある程度のデザインにすることが可能
追加更新について 独力で困難 可能 可能
注意点
  • 業者によっては大きなハズレあり
  • サイトの文言や写真など自分で用意する必要がある
  • 途中で諦める・挫折することが多い
  • はじめのうちはデザインや構成が素人っぽくなりがち
目的に合わせたスクール選びが必要

 

私は結構自分で更新したいし新しいのを覚えるのも好きだから、自作にチャレンジしてみようかしら。
今だと自分で作るための本やソフトウェアなども充実しているので、自作もおすすめですよ。

ホームページの作り方について「【総まとめ】個人ホームページの作り方・Webサイト自作方法」に詳しく記載しましたので、自作にチャレンジしたい人は合わせてご覧ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 


 

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