SANGO(サンゴ)を使ってみた感想・メリットとデメリットWordPressテーマ

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【WordPressテーマSANGO】使い勝手や特徴・評判をレビュー

WordPressの人気有料テーマの1つであるSANGO(サンゴ)は、個人メディアとして月間最高250万PV/月を記録した「サルワカ」の中の人が開発したテーマです。

実際に使ってみて、使い勝手は非常に良く、まるくてかわいいデザイン性を重視したアフィリエイト・ブログを始めたい方におすすめのテーマです。

今回は、SANGOの評判・口コミや実際に使ってみた感想をレビューとしてご紹介します。
 

 

価格は2023年9月確認時点の情報です。また、あくまで当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報・利用ルールは公式サイトをご確認ください。

 

SANGO(サンゴ)は丸くてかわいいデザインの人気テーマ

SANGOの公式サイト
項目 内容
テーマ名 SANGO(サンゴ) 公式サイトはこちら
価格 14,800円(税込み)
ライセンス スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能
会員サイトなど 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・質問フォーラムあり
コメント Webサイト「サルワカ」から誕生した有料WordPressテーマ。かわいい・柔らかい雰囲気デザインのブログを作りたい人におすすめのテーマ
メリット・良い点
  • 丸みを帯びたかわいいデザインのブログを作りやすい
  • カスタムブロックの種類やデザイン設定の種類が多い
  • SANGO Landで多彩なデザインパターンを利用できる
デメリット・注意点
  • スタイリッシュ・力強いホームページやブログには不向き
  • 機能が多いため使いこなすまでに時間がかかる

SANGOは最高月間250万PVの個人メディア「サルワカ」の中の人が開発したWordPressテーマです。

テーマの大部分ではGoogleのマテリアルデザイン(※)を採用しており、丸くてかわいいデザインが特徴のレイアウトが採用されています。

スタイリッシュな企業ホームページや力強さを感じるデザインのブログを作るのには不向きかもしれませんが、丸みを帯びたかわいいデザインのブログに向いています。

また、他の有料テーマと比べてもオリジナルのカスタムブロックが豊富で、「タイトル付きボックス」や「吹き出し」のほか、レビュー記事等で使える「レビューボックス」や「FAQ(よくある質問)」も簡単に作成できます。

■SANGOで使用できる「レビューボックス」や「FAQ(よくある質問)」

SANGOで使用できるレビューボックスデザイン
SANGOで使用できるFAQデザイン

 

また気になる料金も、他の有名な有料テーマと比べても少し安価な価格設定になっているので、初めてブログを始めようと思っている方にとっては手が出しやすいようになっています。

ブログにおすすめの有料テーマ 価格
STORK19(ストーク19) 11,000円(税込)
公式サイトはこちら
SANGO(サンゴ) 14,800円(税込)

ConoHa WING経由で購入すると14,000円(税込)

JIN:R(ジン) 19,800円(税込)
JINの公式サイトはこちら
AFFINGER6(アフィンガー6) 14,800円(税込)
公式サイトはこちら
THE THOR(ザ・トール) 16,280円(税込)
公式サイトはこちら
SWELL(スウェル) 17,600円(税込)
公式サイトはこちら
DIVER(ダイバー) 17,980円(税込)
公式サイトはこちら
賢威 27,280円(税込)
公式サイトはこちら

(関連記事)アフィリエイトおすすめWordPressテーマ7選
 

ConoHa WINGのSANGO割引特典

レンタルサーバーConoHa WINGのWINGパック(3ヶ月以上の長期利用プラン)を選択するとSANGOを少しお得の14,000円(税込)で購入できます。

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ここからは実際に使ってみた感想をより詳細に解説していきます。

 

SANGOを使用して感じたメリットや良い評判・口コミ

まず、SANGOの良い評判・口コミや実際に使用して感じたメリット・満足した点について紹介します。

◾️SANGOの良い評判・口コミ

  • デザインがかわいい
  • SANGO Landを使うことで簡単にサイトが作れる
  • 機能性・使い勝手が良い
  • SANGOの運営者がオンライン勉強会を開催してくれるのが良い

 

SANGOはすでに発売開始から長く時間が経っているので、インターネット上の評判・口コミはたくさんあります。

なかでも、特に女性ユーザーからは「デザインが可愛い」といった声も多く見られました。

また最近ではSANGO Land(デザインパーツ集)に関する評判・口コミが多く、SANGO Landを使うことで簡単におしゃれなサイトが作れるといった声が見受けられました。

SANGO Landではとトップページ・LP・ブログで使えるおしゃれなデザインレイアウトや、パーツが用意されていてコピペで利用できます。

SANGO Land
SANGO Landはデザイン込みのSANGOカスタムブロックを簡単にコピーできるギャラリーサイトです。お気に入りのブロックをコピーしてお使いのSANGOサイトの編集画面に貼り付けてご利用いただけます。

 

■SANGO Landのブロックを利用した例


 

また、「機能が充実している」「ブロックエディターが使いやすい」といった声も多く、この点は人気有料テーマ「SWELL」と比較されることが多いようです。

ここからは、実際に使って感じたSANGOのメリットをご紹介します。

 

【メリット1】丸みを帯びたかわいいデザインのブログを作りやすい

1つ目のメリットは、丸みを帯びたかわいいデザインのブログを作りやすいという点です。

以下が実際にSANGOを使用して簡単に作ってみたデモサイトのデザインになります。

SANGOのデモページ

上の画像を見てもらうと分かる通り、全体的に要素やフォントが丸みを帯びており影が付いていてポップで可愛い印象を与えてくれます。

SANGOは「ユーザーが心地よくサイトに滞在できる」ことを非常に追求しているテーマです。

 

【メリット2】カスタムブロックの種類やデザイン設定の種類が多い

2つ目のメリットは、カスタムブロックの種類やデザイン設定の種類が多いという点です。

SANGOでは主にブログ用途で使える便利なカスタムブロックが多数用意されています。

SANGOのカスタムブロック

 

最近の人気テーマの中でもSANGOは特にオリジナルのブロックが多いのが特徴です。

商品レビューに使える「レビューボックスブロック」やプログラミング解説記事に使える「コードブロック」など、計30を超えるブロックが用意されています。

また、使用できる見出しやボタン等の種類が豊富にあり、いろいろなパターンから選べます。

SANGOには見出し・ボタン・ボックスデザインが30種類以上、箇条書きデザインが20種類以上存在します。

引用:WordPressテーマ「SANGO」30の魅力 | SANGO

 

たとえば見出しであれば先頭にアイコンを付けたり色を変えたりすることができるので、実質30種類以上のデザインバラエティが存在します。


 

補足:SANGO v3.0以降ではSANGO Gutenbergプラグインが不要に

なお補足ですが、SANGO v3.0以前のバージョンではカスタムブロックを利用するのにSANGO Gutenbergプラグインが必要でしたが、v3.0以降では不要となっています。

SANGO Gutenbergプラグインのインストールはこちらから

SANGO Gutenbergプラグイン

 

SANGO 3.0から SANGO Gutenbergプラグインをインストールしなくても今までと同じようにエディター機能をお使いいただけます。

また、SANGO 3.0からSANGO Gutenbergは強制的に無効化されるようになります。

引用:SANGO 3.0をリリースしました | SANGOカスタマイズガイド

 

【メリット3】SANGO Landで多彩なデザインパターンを利用できる

3つ目のメリットは、SANGO Landで多彩なデザインパターンを利用できるという点です。

SANGO LandではSANGO公式サイトや、有志のデザイナーさんが作ったいろいろなデザインパターンが登録されています。

好きなブロックを「SANGO Land」からコピーして使えるので、好きなだけ足りない機能を足していけます。

◾️SANGO Landからアニメーションブロック(カスタム)をコピーして使用している例

他のテーマの場合、本来CSSやHTMLを利用して実装する必要があるようなものでも、SANGO Land上のブロックをそのまま使うだけであれば初心者でも簡単に利用できます。

 

【メリット4】Web制作者向けの便利な機能が搭載されている

4つ目のメリットは、Web制作者向けの便利な機能が搭載されているという点です。

Web制作者の方が以下のような機能を使うことでより高機能で使いやすくカスタマイズすることができます。

◾️SANGOで使えるWeb制作者向けの便利機能

  • カスタムプリセット:ブロックごとに設定された内容を保存しておき、後から使いまわすことができる機能
  • カスタム書式機能:あらかじめCSSで登録しておくことでテキストやリンクに対する装飾を上ツールバーから呼び出せる機能
  • カスタムカラー:定義したカラーをカラーパレット上に追加できる機能
  • カスタムCSS:そのブロックのみに限定してCSSを適用できる機能
  • カスタムJS:そのブロックのみに限定してJSを適用できる機能
  • カスタムコントロール:ブロックにオリジナルの設定を追加できる機能
  • カスタムマイズブロック:オリジナルのブロックを自作できる機能
  • コンテンツブロック:あらかじめエディターで作っておいたブロックをヘッダーやフッター、ウィジェットなどで利用できる機能

 

◾️SANGO Landからカスタム書式を呼び出して使用している例

また、SANGOではブロックエディター上でヘッダーやフッターデザインを作成しコンテンツブロックとして登録しておくことで、既存のものと差し替えて表示することができます。

そのため、使い方によっては色々なブロックを組み合わせることで柔軟なカスタマイズが可能です。

◾️エディター上で作成された独自のフッターデザインを既存のものと差し替えている例

他にも、上級者向けのブロックですが、SANGOの独自ブロックだけでは表現できないデザインを自作できる「カスタマイズブロック」と呼ばれるブロックも使えます。

 
 

SANGOを使用して感じたデメリット・よくない評判・口コミ

次にSANGOのよくない評判・口コミや実際に使用して感じたデメリットを紹介します。

◾️SANGOのよくない評判・口コミ

  • スタイリッシュなデザインは作りにくい
  • できることが多くて使いこなせない

 

SANGOのよくない評判・口コミとしては、「スタイリッシュなデザインが作りにくい」といった評判・口コミが見受けられました。

SANGOはGoogleのマテリアルデザインを採用しており、丸みを帯びた可愛いデザインが特徴的ですが、一方でビジネス系のスタイリッシュな企業サイトを作るのには向いていません。

また、非常に高機能で、中にはWeb制作者向けの機能なども多数用意されているためか、「できることが多くて使いこなせない」といった評判・口コミもありました。

ここからは、実際に使って感じたSANGOのデメリットをご紹介します。

 

【デメリット1】スタイリッシュ・力強いホームページやブログには不向き

1つ目のデメリットは、スタイリッシュ・力強いホームページやブログには不向きという点です。

デザインの特徴から、どちらかと言えば女性や若い人向けがメインユーザー層のサイトに向いています。

SANGOのデモページ
 

スタイリッシュ系のブログなら「SWELL」や「STORK19」がマッチしやすいのでおすすめです。
 

■SWELLトップページ
SELL トップページ
 

また、ブログ向きの機能が豊富なテーマですが、企業サイトの様なウェブサイトを作りたいのであれば、ホームページ型のテーマを検討しても良いかもしれません。

コーポレートサイト系なら「Snow Monkey」や「Lightning G3 Pro」がホームページ系に特化していておすすめです。
 

WordPressテーマ Lightning
 

 

【デメリット2】機能が多いため使いこなすまでに時間がかかる

2つ目のデメリットは、機能が多いため使いこなすまでに時間がかかるという点です。

SANGOでは、デザイン・レイアウトに関する設定を「外観>カスタマイズ」、アナリティクスとの連携や高速化、広告設定などを「SANGO設定」から行なっていきますが、設定項目が多いため使いこなせるまでに時間がかかります。

そのため、SANGOを使うのであれば、いきなり全てを理解しようとせず、自分に最低限必要な機能から1つづつ覚えていくのが良いでしょう。

なお、詳しい使い方は公式が出している使い方ガイドがあるため、こちらを見ることで覚えていくことができます。

◾️SANGOカスタマイズガイドはこちら

 

SANGOはこんな人におすすめ

以上を踏まえて、SANGOは以下のような方におすすめできるテーマだと思います。

■SANGOはこんな人におすすめ

  • 丸みをおびたかわいいデザインのブログを作りたい人
  • ブログ記事の内容をオシャレに見やすくカスタマイズしたい方
  • ヘッダーやフッターまで細かくデザインしたい方

 

一方、スタイリッシュ・ビジネス系のコーポレートサイトやブログを作りたい人にはあまり向いていません。

スタイリッシュ系のブログなら「SWELL」や「STORK19」、コーポレートサイト系なら「Snow Monkey」や「Lightning G3 Pro」の方を検討しても良いかもしれません。

SANGOは初心者にとっても使いやすいテーマなのか?

SANGOは機能が多いため使いこなすのが難しいと先ほど説明しましたが、基本的にSANGOは初心者でも使いやすいテーマです。

Web制作者向けの機能(例: カスタムCSS・JS、カスタムコントロール、カスタムブロックなど)もありますが、そういった高度な機能を使わなくても最低限のWordPressの使い方さえ覚えれば大体のことはできます。

あくまでカスタマイズしたい人向きにさらに色々カスタマイズができるといった感じで、初心者でも簡単に見た目の良いブログが簡単に作れます。

 

SANGO購入後のマニュアルやサポート等について

つぎに、SANGO購入後のマニュアルやサポート等についても紹介します。
 

SANGO用マニュアルサイトやオンライン勉強会が開催されている

SANGOでは、使い方のマニュアルサイトが一般向けに公開されています。

SANGOの使い方ガイドはこちら

SANGOの使い方ガイドサイト

こちらのガイドサイトではSANGOの機能の解説が非常に丁寧にされています。

また、WordPressの始め方やFTPソフトの使い方などブログを始める際に知っておくと良い基礎知識等についても「サルワカ」のサイトと連携して解説されているので、ブログ周りの基礎知識等の習得にも役立ちます。

 

オンライン勉強会について

2022年からユーザーグループ内で定期的にオンライン勉強会が開催されています。

SANGOの運営者自らが勉強会を開催し機能に関するレクチャーをしてくれるようなので、自分1人だと心配な方は、こちらに参加して見るのも良いでしょう。

◾️SANGOユーザーグループ - connpass

 

SANGOユーザー限定フォーラムあり

SANGOにはユーザー限定フォーラムがあり、こちらからSANGOテーマに関わる質問や不具合報告、ブロックの機能リクエストなどができます。

投稿された質問内容を見てみると、SANGOテーマに関わる基本的なカスタマイズ方法などでも対応してくれているといった印象を受けました。

◾️SANGOのフォーラム
フォーラム | SANGO

しかし、SANGOが定める質問ガイドラインを守っていない場合、返信をしてもらえないこともあるので、質問をする際は必ずこちらを確認してから行いましょう。

 

フォーラムで質問するのに、別途料金は発生しますか?
別途必要な料金はいりませんが、質問するにはサイトにログインしプロフィール登録を完了する必要があります。

 

まとめ

まとめです。今回はWordPressの人気有料テーマの1つであるSANGO(サンゴ)の評判・口コミや実際に使ってみた感想・レビューについて紹介しました。

SANGOを使ってみた感想としては、使い勝手が良く、まるくてかわいいデザイン性を重視したアフィリエイト・ブログを始めたい方におすすめのテーマです。

■SANGOはこんな人におすすめ

  • 丸みをおびたかわいいデザインのブログを作りたい人
  • ブログ記事の内容をオシャレに見やすくカスタマイズしたい方
  • ヘッダーやフッターまで細かくデザインしたい方

 

一方、スライリッシュ・ビジネス系のコーポレートサイトやブログを作りたい人にはあまり向いていません。

スタイリッシュ系のブログなら「SWELL」や「STORK19」、コーポレートサイト系なら「Snow Monkey」や「Lightning G3 Pro」の方を検討しても良いかもしれません。

SANGO含めたおすすめ有料テーマについては「WordPressおすすめ有料テーマ10選をご参考ください。

今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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