ブログ記事のキーワード 選び方&入れ方【SEO】

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ブログ記事のキーワードの選び方&入れ方【初心者向けSEO】

ブログ初心者の方で「全然アクセスがないな。。。キーワードってどう考えたら良いんだろうか??」と悩んでいる方も多いと思います。

ブログでアクセスを増やそうと思うと、キーワードの選び方とキーワードの入れ方が重要です。

今回は、ブログ初心者の方をブログ記事のキーワードの選び方とキーワードの入れ方を説明していきます。

ユーザーがキーワードを検索して ブログ記事へアクセスする仕組み
 

 

【ステップ1】ブログ記事のキーワードの選び方

まずは、これから書くブログ記事を「なんのキーワードで検索エンジンに上位表示させたいのか」決めましょう。

キーワード選びが重要な理由は、新規のユーザーは検索エンジンでキーワードを入力して検索してあなたのブログにたどり着くからです。
 

ユーザーがキーワードを検索して ブログ記事へアクセスする仕組み
 

(SNSからのアクセスが主の場合もありますが、ここでは検索エンジンを通じてアクセスを増やす方法として説明していきます。)
 

選び方のコツは、下記の通りです。

ブログ記事のキーワードの選び方のコツ

  • ユーザーが検索に利用する可能性の高いキーワードを想像する
  • 3語以上からなる複合キーワードで考える(最初の最初は4語でもOK)
  • 最初は調べ物系のキーワードから狙う
  • キーワード検索して競合調査する(難易度の確認)

 

【1】ユーザーが検索に利用する可能性の高いキーワードを想像する

ユーザーが検索に利用する可能性の高いキーワードを想像する
重要度:

 

1つ目のポイントは、「ユーザーが検索に利用する可能性の高いキーワードを想像すること」です。

ターゲットの悩み事や欲求を想定することで、ターゲットが利用しそうなキーワードを予測することができます。

あなたがこれから執筆するブログ記事に対して、見知らぬユーザーが「何を知りたくて」「どんなキーワード」を使って、あなたのブログにたどり着くのかを想像して、考えてみてください。

読者は自分の知りたいことをキーワードを入力して検索
 

キーワードの検索ボリュームを確認するなどの細かいテクニックはいくつもありますが、最初の最初は気にする必要はありません。

 

【2】3語以上からなる複合キーワードで考える(最初は4語以上がおすすめ)

3語以上からなる複合キーワードで考える(最初は4語以上がおすすめ)
重要度:

2つ目は「3語以上からなる複合キーワードで考える」という点です。特に、ブログを始めたばかりの頃は、4語くらいの方がより狙いやすくなるためおすすめです。

たとえば、WordPressにログインできなくてログイン方法を調べている人であれば、「WordPress ログイン できない」といった複合ワードで検索することが想像できます。

このように、比較的検索ボリュームが少ない3語以上からなる複合キーワードを「スモールキーワード(ロングテールキーワード)」と言います。
 

ビッグキーワードとスモールキーワード(ロングテールキーワード)

スモールキーワードの他にも、「WordPress」のような一語のみで検索ボリュームの大きいキーワードを「ビッグキーワード」といい、その中間を「ミドルキーワード」と言います。

ビッグキーワードとスモールキーワードの違い
 

種類 特徴 難易度
ビッグキーワード 1語のみの単語
例. 「ワードプレス」
難 上級者向け
(何を書けば良いのか不明確で書きにくい)
ミドルキーワード 2語程度の組み合わせのキーワード
例. 「ワードプレス 使い方」「ワードプレス テーマ」など
普通〜やや難 中級者向け
ロングテールキーワード(スモールキーワード) 3語以上の組み合わせのキーワード
例. 「ワードプレス おすすめ テーマ」「ワードプレス エックスサーバー インストール方法」など
簡単〜普通(※) 初中級者
(何を書けば良いのか明確になるため書きやすい)

 

まずは、3語以上からなるロングテールキーワードを設定しましょう。実際やってみるとロングテールキーワードでも検索上位に上げることは結構難しいことが実感できます。
 

ブログ初心者の方は、4語以上でも構いませんので、狙ったワードで上位に表示するという意識づけから始めましょう。

 
 

【3】調べ物系のキーワードと購入検討系のキーワードを意識する

調べ物系のキーワードと購入検討系のキーワードを意識する
重要度:

3つ目は、「調べ物系のキーワードと購入検討系のキーワードを意識する」という点です。

検索には、ユーザーの意図が込められています。たとえば「ワードプレス ログイン やり方」というキーワードは、ユーザーがわからないことを調べるために検索したキーワードです。

一方、「WordPress テーマ おすすめ」といったキーワードは、ユーザーが商品やサービスを購入検討するために検索したキーワードです。

一般的に、調べ物ワードの方が難易度が低く、購入につながるキーワードの方が難易度が高くなります。ブログを始めたばかりの方は、「最初は調べ物キーワードから狙っていく」のがおすすめです。
 

種類 特徴 難易度
購入に繋がるワード 購入を検討している人が使うキーワード
検索した後にそのまま購入する可能性が高い。

  • 〇〇+おすすめ
  • 〇〇+比較
  • 〇〇+口コミ
  • サービス名+地域名
高い(※) 中級者向け
(直接収益化しやすい分、強い競合が多い)
調べ物ワード 調べ物がしたい人が使うワード
調べ物が解決したらそのまま直帰する可能性が高い。

  • 〇〇 やり方
  • 〇〇 方法
  • 〇〇 できない
簡単〜普通 初級者向け
(直接収益化しにくい分、強い競合が少ない)

 

(※)4分類でのカテゴライズ(Know・Go・Do・Buy)

今回は簡単のため、「調べ物」と「購入につながる」で分類していますが、さらに細分化するとKnowクエリ、Goクエリ、Doクエリ、Buyクエリに分けられます。

それぞれの意味は以下の通りです。

  • Knowクエリ・・・〇〇を知りたいから検索する
  • Goクエリ・・・〇〇(のサイト)に行きたいから検索する
  • Doクエリ・・・〇〇にしたいから検索する
  • Buyクエリ・・・〇〇を買いたいから検索する

(参考)検索意図の4分類KNOW・GO・DO・BUYクエリを徹底解説

アフィリエイトを考えているので、購入につながるキーワードを狙いたいんですが、いきなり狙ったらダメなんでしょうか??

購入につながるキーワードは競合が多く難易度が高いです。基本的に、調べ物ワードの方が内容が明確で書きやすく、検索順位も上げやすいので、まずは調べ物ワードの方を書きましょう。

 

調べ物ワードの大きなメリットとして、検索で上げやすい他に、被リンクをもらいやすいという特徴があります。被リンクをもらいアクセスが増えることでドメインの評価も上がり、結果的に購入につながるワードを書いたときも検索で上がりやすくなる可能性があります。
 
 

【4】実際に検索して競合サイトを調査する

4つ目に重要な点は、実際にそのキーワードで検索してみて、上位3サイト程度のコンテンツを確認するという点です。
 

競合調査で調べたいことは「難易度の確認」「コンテンツの参考」です。
 

競合サイト調査で難易度を確認する

1つ目の難易度の確認については、ここで検索上位の競合サイトの内容が質と量が圧倒的であり、勝てる見込みがなさそうな場合は、別のキーワードの組み合わせを探すようにします。
 

また、もしあなたの作るブログがYMYL(お金や医療に関する分野)系に近い場合、キーワードによっては、行政機関や国立病院、大学ばかりのサイトが検索上位になっている場合があります。
 

そういったキーワードでは個人ブログで上位にあげることは困難なので、この場合も避けた方が良いでしょう。
 
 

競合サイト調査でコンテンツを参考にする

2つ目の「コンテンツの参考」については、自分の考えているようなコンテンツが作られているか、自分の考え付かない視点の情報などがあるか参考にすることです。
 

ここで、自分の思っている内容(趣旨)と全く違っている内容ばかりのサイトであれば、自分の考える検索意図とユーザーの検索意図が解離している可能性があります。
 

上位サイトの内容をそのまま真似してはいけませんが、競合のコンテンツがどのような構成になっているか量と質を参考にすることはとても勉強になります。

 

たとえば以下のような項目は簡単にチェックしやすいと思います。

項目 内容
競合サイトのタイトル 競合サイトのタイトルはどのようなキーワードを使っているか
競合サイトのmeta説明文 競合サイトのmeta説明文はどのような文章・キーワードを使っているか
競合サイトの文章内容と量 競合サイトの文章の内容はどのようなもので、量(文字数)はどのくらいか
競合サイトのターゲット 競合サイトのターゲットはどのようなユーザー層か、自分のサイトと競合しているか同じようでいて違うか(年齢・エリア・価値観etc,,,)

 

競合のコンテンツを参考にしながら、差別化できるかを考え、自分だけのオリジナル情報を入れていくような形を考えていくと良いかと思います。
 

シークレットモード(プライベートブラウズ)で検索しよう

なお、競合調査をする時は、普段お使いのWebブラウザでシークレットモード(プライベートブラウズ)で検索して調べましょう。

通常利用しているWebブラウザは自分の閲覧履歴が残っていて、Googleがその人がよく見るサイトを意図的に上位表示するため正しい検索結果がわかりません。そのため、自分の履歴が残っていないシークレットモードで検索する必要があります。
 

■Chromeのシークレットモード(ファイル>新規シークレットウインドウで起動できます)
Chromeのシークレットモード
 

(補足)キーワードの検索ボリュームを把握する

(※)検索ボリュームについて、ブログを始めたばかりの初心者は気にしなくても大丈夫です。ある程度前述のことが慣れてきたら考えましょう。
 

狙ったキーワードが、実際に多く使われているキーワードなのか、自分だけが使うキーワードなのか、検索ボリュームを把握しておくと、キーワードを考える指針になります。
 

たとえば、「ワードプレス 研修 大阪」よりも「ワードプレス 講座 大阪」の方が検索ボリュームが多いので、後者をキーワードにした方がより多くのユーザーにきてもらえる可能性が高まります。
(※)ただし、その分難易度は高くなります。
 

最初は、自分で決め打ちで構いませんが、慣れてきたら、下記のようなツールを使って、実際に使われるキーワードなのを確認しておくと良いでしょう。
 

ここで紹介するツール

 

キーワードの調査はツールを使う事である程度把握することができます。
 

検索候補を一括表示 グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」というサイトを利用すれば、比較的よく使われるキーワードの組み合わせを一括で表示・ダウンロードすることができます。
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
 

■グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
 

■Webスクールで検索結果
グーグルサジェスト キーワード一括DLツール 検索結果
 

実際の検索ボリュームを把握するツールではなく、検索でよく使われる候補を表示する機能ですが、最初はこちらで十分だと思います。

 
 

検索ボリューム予測ツール aramakijake

キーワードの数値ボリュームを知りたい場合は、ramakijakeというフリーのツールがあります。
 

検索数予測ツール aramakijake
 

検索数予測ツール aramakijake
 

下記はaramakijakeで「ホームページ 作成 セミナー」で検索数チェックした結果です。Yahoo!とGoogleの検索数と、サイト順位ごとの流入予測数が表示されます
aramakijakeで「ホームページ 作成 セミナー」で検索数チェックした結果。Yahoo!とGoogleの検索数と、サイト順位ごとの流入予測数が表示される
 

キーワードプランナー

正確な検索ボリュームを知りたい場合は、Google Adwordsのキーワードプランナーというツールがおすすめです。
 

ただし、広告用のツールですので多少の広告費用をかけないと正確な数値が出ないので、初心者のうちは使う必要はありません。
 

■キーワードプランナー(広告費をかけて正確な数値を表示)
キーワードプランナー 「ホームページ作成 セミナー」で検索した結果
 

 

【ステップ2】ブログ記事への選んだキーワードの入れ方

ブログでキーワードを入れる
 

キーワードを決めたら、つぎにブログ記事の中に対象のキーワードを入れていきます。

キーワードの入れ方のポイントは以下の通りです。

ブログ記事へのキーワードの入れ方

  • 【最重要】タイトルにキーワードを含める
  • メタディスクリプションにキーワードを含める
  • 大見出し(h2)にキーワードや共起語を含める
  • 本文中にキーワードを共起語を入れる

 

【1】選んだキーワードをタイトルに含める

キーワードが決まったら、選んだキーワードをタイトルに含めて命名します。

ここではポイントに絞って説明しますが、タイトルを命名するコツは以下のとおりです。

  • キーワードの組み合わせをタイトルに含める
  • 30字前後にする(意味が通じるようにする)
  • 概要・結論を述べる

 

タイトルにキーワードを含めることで検索エンジンにヒットしやすくなります。

加えて、単純にキーワードの羅列ではなく、検索エンジンに表示される文字数範囲内で意味が通じるように構成する必要があります。
 

下記は当ブログの例ですが、基本的に選択したキーワードが検索エンジン上で表示されているタイトルに含まれていることがわかります。

  • 【3語】WordPress ブロックエディター 使い方
    WordPress ブロックエディター  使い方 の検索結果
  • 【4語】WordPress おすすめ 無料 テーマ
    WordPress おすすめ 無料 テーマ の検索結果
  • 【4語】WordPress オリジナル テーマ 作り方
    WordPress オリジナル テーマ 作り方 の検索結果

 

検索の仕方やデバイス(PCやスマホ)により、表示される文字数は若干異なりますが、おおよそ30字前後でタイトルを命名しましょう。

30字を超えても構いませんが、30字以内でキーワードを含めて、意味が通じるように命名しましょう
 

なお、SEOを考慮したタイトルの決め方のより詳細な説明を「【ブログ記事タイトル】SEO対策を意識したタイトルのつけ方」で説明していますので、こちらもあわせてご参照ください。
 

合わせて読みたい記事

【キャッチコピー作り方】売り上げ2倍!読者の心を掴むキャッチコピー作り」の記事でキャッチコピーの作り方を解説していますので、タイトルにキャッチコピー技術を取り入れたい場合は合わせてご覧いただけると幸いです。

 

【2】メタディスクリプションにキーワードを含める

タイトルの下に説明文を正しく表示するために適切なメタディスクリプションをつけていきます。ここにもキーワードを含めて文章を作るようにしましょう。
 

メタディスクリプションは検索結果のタイトルの下に説明文は表示される部分になります。
WordPress ブロックエディター 使い方 の検索結果 メタディスクリプション
※この説明文のエリアをスニペット(sunippet)と呼びます。
 

上記では、タイトルと同様に選択したキーワードが説明文の中に含まれている(太字になっている)ことがわかります。
 

WordPressを利用している場合は All in one SEO Packプラグインなどを利用して記事編集画面から説明文を入力設定することができます。
WordPress Yoastプラグイン メタ説明文の入力
 

なお、無料のブログサービスなどでは、メタディスクリプションが設定できない場合もあります。設定できない場合は本項目はもししても構いません。
 

以下はGoogleのdescriptionメタタグで作る説明文に対する引用です。

ページの概要を記述できるdescriptionメタタグとは、Googleやその他の検索エンジンにページの概要を伝えるものです。

titleタグ同様、descriptionメタタグはHTMLドキュメントのheadタグの間に配置します。

ページタイトルにはいくつかの語句やフレーズを記述しますが、descriptionメタタグには1文か2文、場合によっては短い段落程度の文章まで記述できます。

descriptionメタタグを設定するメリットとは?
descriptionメタタグは、Googleがスニペットとして利用する可能性があります。ただし、「可能性がある」という表現に留めていることにご注意ください。

ページの中にユーザーの検索キーワードとの関連性が高く、スニペットとして利用するのにより良いテキストがある場合は、その部分を使うこともあります。

 

メタディスクリプションタグには、キーワードを含めつつ、ユーザーがページの内容を理解しやすく、クリック率の向上につながるように記述していく必要があります。
 
 

【3】選んだキーワードと共起語を大見出し(h2)に含める

続けて、選んだキーワードおよび共起語を大見出し(h2)に含められないか検討しましょう。
 

(※)共起語とは、メインのキーワードとセットで利用される可能性の高い単語のことです。
 

見出しの命名のコツは、以下の3つです。

  • 可能であればキーワードや共起語を含める
  • 見出しで結論を述べる

 

まず、見出しに検索キーワードを含められないか検討しましょう。同時にセットで検索に使われる可能性の高い共起語も含められる場合は含めておきましょう。
 

ただし、無理に全てのキーワードを見出しに詰め込むと、文章として不自然になる場合もあります。その場合は無理に入れないでください。
 

また、タイトルと同様に、キーワードを含めつつ結論を述べます。
 

見出しにはキーワードを入れる
 

下記は良くない見出しの例です。

■よくない例
(タイトル)WordPressの勉強におすすめの本6選
(見出し)おすすめ本2冊
(本文)...
 
(見出し)おすすめ本2冊
(本文)...
 
(見出し)おすすめ本2冊
(本文)...

「おすすめ1」や「おすすめ2」といった見出しを読んでも、読み手は各論の概要を理解できません。また、キーワードも入っていないのでSEO的にも優しくありません。
 

ここでは下記のように改善しました。

■改善例
(タイトル)WordPressの勉強におすすめの本6選
(見出し)WordPress未経験の入門者におすすめの本2冊
(本文)...
 
(見出し)WordPress経験者の初級者におすすめの本2冊
(本文)...
 
(見出し)WordPressスキルアップを目指す中級者におすすめの本2冊
(本文)...

 

見出しにキーワードを入れて結論を述べることで読み手は、見出しを見ただけでどんなテーマを説明しているのか理解できるようになります。
 
 

【4】選んだキーワードと共起語を本文に含める

最後に、本文に選んだキーワードや共起語を含めていきます。
 

本文については、見出しの結論を繰り返してから詳細を説明していく流れが基本になります。

(タイトル)WordPressの勉強におすすめの本6選
(見出し)WordPress未経験の入門者におすすめの本2冊
(本文)WordPress未経験の入門者におすすめの本は、「〇〇」と「□□」の2冊です。
「〇〇」の特徴は...
 
(見出し)WordPress経験者の初級者におすすめの本2冊
(本文)WordPress経験者の初級者におすすめの本2冊は、「〇〇」と「□□」の2冊です。...
 
(見出し)WordPressスキルアップを目指す中級者におすすめの本2冊
(本文)WordPressスキルアップを目指す中級者におすすめの本2冊は、「〇〇」と「□□」の2冊です。...

 

本文に含めるためには、(日本語として不自然でない範囲で)代名詞ではなく固有名詞を入れるよう意識すると効果的です。
 

たとえば、「この」「あの」「その」よりも、具体的な固有名詞などを利用した方が、キーワードが本文中に含まれるため、検索エンジン対策になります。

■よくない例
(タイトル)WordPressの勉強におすすめの本6選
(見出し)WordPress未経験の入門者におすすめの本2冊
(本文)この人たちにおすすめの本は「」と「」の2冊です。

 

固有名詞を入れることで、流し読みしている読み手に対しても、読みやすい文章になります。

不自然でない範囲でできるだけ固有名詞を採用するようにしましょう。加えて、共起語を含めることで、選んだキーワード+αで検索したユーザーに対しても自サイトが検索エンジンにヒットしやすくなります。
 

【ステップ3】記事公開後に必要に応じてタイトルを書き換える

記事を公開したら、3カ月後くらいを目安にGoogle Search Consoleを利用して記事の検索状況を確認します。
 

下記は本記事「ブログ記事のキーワードの選び方&入れ方」の検索状況です。
Google Search Consoleでの検索結果
 
(関連記事)Googleサーチコンソールの登録・設定方法と見方を徹底解説
 

ここをみた中で、タイトルに含まれていないのに検索ニーズがある(表示回数が多く、比較的検索上位でクリックも多い)キーワードがあれば、そのキーワードを含めた方がよりアクセスが伸びる可能性があります。

逆に自分の意図としていたキーワードが全然表示回数が少ない(検索ニーズがない)場合、そのキーワードは除外することを検討する余地があります。

(※)ただし、あくまでその記事の中身や検索状況にもよります。たとえば、該当キーワードがメインテーマではない場合、一つの記事に詰め込むよりも別記事にした方が良い場合もあります。ですので、個別個別で中身は吟味する必要があります。

検索状況を分析して、必要に応じて記事のタイトルにあるキーワードを書き換えを検討しましょう。
 

まとめ ブログはキーワード選びと入れ方が重要

まとめです。今回は、ブログ初心者の方を対象に、ブログ記事のキーワードの選び方とキーワードの入れ方を説明しました。
 

読者は自分の知りたいことをキーワードを入力して検索
 

ここで説明したキーワード選びや入れ方はあくまで一要素であり、しっかりとした内容があることが大前提です。

しっかり書いた記事でキーワードが適切に設定されていない場合は非常にもったいなく、適切なキーワードを入れることでアクセスが増える可能性があります。

慣れない最初のうちはもちろん手間や負担がかかりますが、その分読み手に親切なブログ記事になりますので、本気でブログを書くならぜひここでご紹介した方法を使ってみてください。
 

初心者向けのキーワードの選びのコツ

  • ユーザーが検索に利用する可能性の高いキーワードを想像する
  • 3語以上からなる複合キーワードで考える(最初の最初は4語でもOK)
  • 最初は調べ物系のキーワードから狙う
  • キーワード検索して競合調査する(難易度の確認)

 

キーワードの入れ方のコツ

  • 【最重要】タイトルにキーワードを含める
  • メタディスクリプションにキーワードを含める
  • 大見出し(h2)にキーワードや共起語を含める
  • 本文中にキーワードを共起語を入れる

 
なお、これからWordPressでブログを始めたい方は「【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方」もあわせてご参考ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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