個人の方で、できるだけ費用を抑えて運営したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的には500円〜1,000円くらいの価格帯のレンタルサーバーが多いですが、必要な機能を取捨選択すれば、月額100円〜400円くらいの価格帯の格安レンタルサーバーでも十分利用することが可能です。
今回は、できるだけ安価にホームページ・ブログを始めたい方向けに月額500円以下レンタルサーバープランを13選ご紹介します。
サーバー | 公式サイト | プラン 赤字がおすすめ |
キャンペーン内容 | 期間 | おすすめ用途 |
---|---|---|---|---|---|
コスパ重視 |
ロリポップ 公式サイト ![]() |
エコノミー ライト スタンダード ハイスピード (月額550円〜) エンタープライズ |
契約期間最大2倍キャンペーン(ライト・スタンダード:12、24、36ヶ月契約で3ヶ月延長 / ハイスピード:1、3、6ヵ月契約で1ヶ月延長) | 2024年6月30日(日)23:59まで |
![]() ![]() |
機能性重視 |
Xサーバー 公式サイト ![]() |
スタンダード (月額990円〜) プレミアム ビジネス |
最大30%オフ!実質月額693円〜キャンペーン | 2024年7月4日(木)12:00まで |
![]() ![]() |
簡単さ重視 |
ConoHaWING 公式サイト ![]() |
ベーシック (月額968円〜) スタンダード プレミアム ビジネス(Biz)シリーズ |
最大55%オフ!月額643円~スタート応援キャンペーン | 2024年6月25日(火)16:00まで |
![]() |
![]() |
シンレンタルサーバー 公式サイト |
ベーシック (月額770円〜) スタンダード プレミアム ビジネス リザーブド |
ー | ー |
![]() |
![]() |
コアサーバー公式サイト![]() |
Core-X (月額390円〜) Core-Y Core-Z ※V2新環境シリーズ |
ー | ー |
![]() |
![]() |
ラッコサーバー公式サイト |
RK1 (月額330円〜) RK2 RK3 |
ー | ー |
![]() |
![]() |
さくらサーバ 公式サイト ![]() |
ライト スタンダード (月額500円〜) ビジネス ビジネスプロ |
ー | ー |
![]() ![]() |
![]() |
mixhost 公式サイト ![]() |
スタンダード (月額1320円〜) プレミアム ビジネス |
最大70%OFF!月額968円(税込)〜使える初回割キャンペーン | 現時点で期限なし |
![]() ![]() |
![]() |
カラフルボックス公式サイト![]() |
BOX1 BOX2 (月額1320円〜) BOX3〜BOX8 |
BOX2が月484円〜通常サーバー:50%OFF、アダルト対応サーバー:60%OFF (BOX2以上)キャンペーン | 現時点で期限なし |
![]() ![]() |
![]() |
Xサーバービジネス公式サイト![]() |
スタンダード (月額3762円〜) プレミアム ビジネス |
月額料金30%キャッシュバックで実質月額2,633円〜使えるキャンペーン | 2024年7月1日(月)12:00まで |
![]() |
※(更新日)2024年6月11日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。
本記事記載の内容は、2024年5月25日時点で公式サイトなどから調べた情報です。また、WEBST8の主観による評価も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください
格安レンタルサーバーおすすめプラン
おすすめの格安レンタルサーバー5選(WordPress利用可能)
今回ご紹介する格安レンタルサーバーで特におすすめなのは「ロリポップ(ライトプラン)」「コアサーバー(Core-Xプラン)」「ラッコサーバー(RK1プラン)」です。
価格帯が500円以下の中では、高スペックでWordPressの動作も高速が期待できます。また、比較的利用者も多いため、初心者にもおすすめです。
なかでもロリポップはシェアが多く初心者でも簡単、コアサーバーは高速性能&スペックが高い、ラッコサーバーは高速性能&サイト売買がしやすいという特徴があります。
つづけて、おすすめなのが「スターサーバー(ライトプラン)」および「バリューサーバー(エコプラン)」で、1年以内の契約時にも安価に利用できます。
五社サーバーの中ではどれがおすすめ?
五社のサーバーの主な違いは下記の通り。ロリポップ・コアサーバー・ラッコサーバーは契約期間が短くなると高くなる傾向があり、スターサーバーとバリューサーバーは契約期間が短くても安価な傾向があります。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|---|---|
月額価格(1ヶ月契約) | △ 550円 |
△ 690円 |
△ 550円 |
ー 330円(最低3ヶ月契約) |
◎ 275円 |
月額価格(1年契約) | △ 418円 |
△ 528円 |
△ 440円 |
◎ 275円 |
◎ 220円 |
月額価格(3年契約) | ◎ 220円 |
◯ 390円 |
◯ 330円 |
◎ 220円 |
◎ 183円 |
無料独自ドメイン | × | ◯ 1個 |
◯ 1個 |
× | × |
容量 | 350GB(SSD) | 400GB(SSD) | 100GB(SSD) | 160GB(SSD) | 200GB(SSD) |
マルチドメイン | 200個 | 無制限 | 1個 | 50個 | 25個 |
MySQL | 50個 | 無制限 | 無制限 | 50個 | 1個 |
プラン変更 | ◎ 上位・下位変更ともに可能 |
◯ 上位変更のみ可能 |
◯ 上位変更のみ可能 |
△ ※一部可能 |
× 不可 |
※ロリポップ:ライトプラン、コアサーバー:Core-Xプラン、ラッコサーバー:RK1、スターサーバー:ライトプランで比較
選び方としては下記のように考えれば良いでしょう。
おすすめの格安レンタルサーバー3選(WordPress利用不可)
WordPressを使う予定がなく、HTMLやCSSによる静的サイトまたはメール運用に限定する場合は、「ロリポップ(エコノミープラン)」「さくらのレンタルサーバ(ライトプラン)」「スターサーバー(エコノミープラン)」がおすすめです。
メールアドレス数が多い場合はさくらのレンタルサーバーが、容量が多い方が良い場合はロリポップがおすすめです。
スターサーバーは若干容量が少ないものの、契約期間が1年以内の場合により安価に利用することができます。
三社サーバーの中ではどれがおすすめ?
三社のサーバーの主な違いは下記の通り。
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|
月額価格(1ヶ月契約) | △ 198円 |
ー 165円(最低1年契約) |
ー 138円(最低6ヶ月契約) |
月額価格(1年契約) | △ 198円 |
◯ 165円 |
◎ 138円 |
月額価格(3年契約) | ◎ 98円 |
◯ 121円 |
◯ 138円 |
容量 | 120GB(SSD) | 100GB(SSD) | 20GB(SSD) |
マルチドメイン | 50個 | 20個 | 20個 |
メールアドレス | 20個/1ドメイン | 無制限 | 200個 |
プラン変更 | ◎ 上位・下位変更ともに可能 |
◯ 上位変更のみ可能 |
△ ※一部可能 |
※ロリポップ:エコノミープラン、さくら:ライトプラン、スターサーバー:エコノミープランで比較
選び方としては下記のように考えれば良いでしょう。
超激安のレンタルサーバー4選(容量が極小に注意)
次にご紹介するのが、月額100円代でWordPressが利用できる超格安系レンタルサーバーの「リトルサーバー(ミニプラン)」「クイッカプラス(エントリープラン)」「エクストリム(ライトプラン)」「ミニム(GoGoプラン)」です。
知名度的には低いためマイナーな部類に入る点と容量がかなり小さいため、利用用途がかなり限定されますが、ご利用目的と提供機能がマッチすれば非常に安価に利用することができます。
四社サーバーの中ではどれがおすすめ?
四社のサーバーの主な違いは下記の通り。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
---|---|---|---|---|
月額価格(1ヶ月契約) | ー 180円(最低6ヶ月契約) |
△ 220円 |
△ 242円 |
ー 67円(最低3ヶ月契約) |
月額価格(1年契約) | ◯ 150円 |
△ 220円 |
◎ 110円 |
◎ 66円 |
月額価格(3年契約) | ー 150円(最長1年契約) |
◯ 198円 |
◎ 104円 |
◎ 61.5円 ※5年契約時に59円 |
容量 | 20GB(SSD) | 5GB(HDD) | 2GB(HDD) | 1GB(HDD) |
マルチドメイン | 無制限 | 1個 | 30個 | 2個 |
メールアドレス数 | 無制限 | 3個 | 30個 | 10個 |
※リトルサーバー:ミニプラン、クイッカプラス:エントリープラン、エクストリムサーバー:ライトプラン、ミニム:GoGoプランで比較
選び方としては下記のように考えれば良いでしょう。
無料で使えるレンタルサーバー(XREA)
![XREA(エクスリア)](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2021/10/xrea-toppage-1024x331.png)
無料で使えるレンタルサーバーとして一番おすすめなのが「XREAです。
広告が表示されたり制限は大きいですが、容量が10GBと無料サーバーにしてはたくさん利用でき、WordPressも利用可能です。
勉強や検証目的におすすめです。
あわせて読みたい記事
月額500円〜1000円の価格帯のレンタルサーバーも含めたおすすめレンタルサーバーについては「レンタルサーバーおすすめ比較12選・選び方を徹底解説」をあわせてご参照ください。
格安サーバーの知っておくべきメリット・デメリット
格安レンタルサーバーは、安いと言うメリットがある一方、500円〜1000円の価格帯のサーバーに比べるとどうしても制限や機能落ちがあります。
しかし、そのなかでも、月額300〜400円くらいの価格帯であれば高速高性能な最新環境のサーバーを使うプランも多いため、商用利用でも十分使えます。
一方、100〜200円台になるとかなり制限が厳しくなるため、選ぶ際は必要機能を見極める必要があります。
また、下記は、格安サーバーの一般的な特徴です。全てのケースで当てはまるわけではありませんが、傾向として留意しておきましょう。
![格安レンタルサーバーのメリットとデメリット](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2021/10/reasonable-rental-server-merit-demerit-1024x633.png)
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
価格 | ◎ | 100円〜400円程度で利用できる |
WordPress | △ | 100円台は非対応・200〜300円台は対応の場合が多い |
サイト表示速度 | △ | 遅い〜普通 |
サーバー性能 | △ | 基本的に最低限の機能が多い |
バックアップ | △ | なしor有料オプション |
サポート | △ | メールのみ(電話なし) |
こんな方におすすめ | - | 趣味サイト・非収益目的サイト・サークルや同好会サイト・小規模1サイトなど |
格安サーバーをおすすめできる方
- 多少サイト表示が遅い/不安定でも問題になりにくい(機会損失になりにくい)サイトを作る場合
- アクセス数がある程度多くない想定のサイトの場合(月1万PVもいかない規模のサイト)
- 大学・趣味のサークルなど収益化が見込めないサイトでできるだけ安価に運営したい方
- 勉強・検証目的のサイトを作りたい方
- WordPressなどのシステムを入れずHTML・CSSなどの静的サイトで十分な方
格安レンタルサーバーのメリット・デメリット
格安レンタルサーバーのメリット・デメリットをまとめると下記の通りです。
格安レンタルサーバーのメリットは安いこと。注意点としては、スペック・機能の低さ、サポートの弱さなどです。
メリット |
|
---|---|
デメリット |
|
無料サーバーと有料サーバーの違いとデメリット
今回は月額100円〜400円程度の費用がかかる格安サーバーをご紹介していますが、なかには無料で提供しているレンタルサーバーもあります。
![無料サーバーと有料との違い・デメリット](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2022/11/free-server-charge-difference.png)
一般的に無料サーバーは、機能性能が著しく低く、関係ない広告が表示されるなどの制限があります。
勉強や検証・お試し目的にはおすすめですが、ビジネスやブログ目的、1年以上など長く運用する想定の場合は有料のレンタルサーバーがおすすめです。
なお、無料レンタルサーバーの候補としては、GMO社のXREA(エクスリア)が比較的スペックが高くおすすめです。
関連【無料レンタルサーバー】有料版との違いや特徴・デメリット
各レンタルサーバー会社の特徴
【ロリポップ!】コスパ重視&高速化を実現した老舗人気サーバー
GMOペパボ運営の老舗レンタルサーバー(国内シェア第二位)。ここ数年でサーバー性能の大幅強化により安価&高性能に。月額220円〜のライトプランからWordPress利用可能。 |
||||
おすすめプラン | ハイスピードプラン | |||
---|---|---|---|---|
特徴 |
※ハイスピードプランの特徴を記載 |
|||
デメリット |
|
|||
プラン | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ |
エコノミードプラン | 99円〜 | × | × | × |
ライトプラン | 220円〜 | ◯ | × | × |
スタンダードプラン | 440円〜 | ◯ | × | × |
ハイスピードプラン | 550円〜 | ◯ | ◯(2個) | ◯ |
エンタープライズプラン | 2,200円〜 | ◯ | ◯(2個) | ◯ |
※初期費用は全プラン無料
ロリポップは、GMOペパボが運営するレンタルサーバーで、国内200万を超える運用サイト数を誇ります。
以前から格安で有名ですが、ここ数年でかなりスペック・高速化環境の導入が実施され価格&性能に優れサーバーとなりました。
管理画面がわかりやすく比較的直感的に操作でき、店舗型・個人事業主のホームページ用途で利用者が多いのも強みです。
ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。
![ロリポップ 契約期間ごとの月額価格](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/lolipop-price-graph.png)
ロリポップ提供プランとおすすめプラン
ロリポップでは、下記の5つのプランが提供されています。
人気プランは、無料独自ドメイン2個ついているハイスピードプランですが、趣味・サークルなどの非営利や小規模ホームページ運用なら月額220円〜のライトプランもおすすめです。
上位プランへの変更が可能なので、エコノミーやライトプランから始めてあとからアップグレードしてコストを抑えながらサイト運営することができます。
なお、ロリポップを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】ロリポップのおすすめプランとメリットデメリット」をご参考ください。
【コアサーバー】GMOデジロック社の高速高性能レンタルサーバー
GMOデジロック社が運営するレンタルサーバー。高速高性能のV2環境が月額390円〜利用できる点が強み。 |
|||||
おすすめプラン | Core-X | ||||
---|---|---|---|---|---|
メリット |
|
||||
デメリット |
|
||||
プラン | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ | |
V2 新環境 |
Core-X | 390円〜 | 対応 | ◯(1個) | ◯ |
Core-Y | 690円〜 | 対応 | ◯(1個) | ◯ | |
Core-Z | 1,990円〜 | 対応 | ◯(1個) | ◯ |
※V2環境は初期費用1,650円が発生
コアサーバーは、GMOデジロック社が提供するレンタルサーバーです。
月額390円〜のCore-Xプランを代表としてかなり高性能・高コスパな点が大きなメリットです。
デメリットとしては、「ネット上であまり情報が見つからないので困った時にやり方が分かりずらい」や「基本的に電話サポートがない点」などがあります。
提供プランは大きくV1プラン(従来プラン)とV2プラン(新環境プラン)があります。基本的に今から契約するなら、V2(新環境プラン)がおすすめです。
【コアサーバー】CoreServerの評判やv1とv2の違いを解説
【ラッコサーバー】高性能高コスパ&サイト売却機能付きサーバー
月額330円から利用できる高性能高コスパサーバー。アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却可能。 |
||||
おすすめプラン | RK1(月額330円〜) ※1サイト運用の場合 | |||
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
|||
デメリット |
|
|||
プラン | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ |
RK1 | 330円〜 | ◯ | △ 1年目のみ | ◯ |
RK2 | 743円〜 | ◯ | △ 1年目のみ | ◯ |
RK3 | 1,485円〜 | ◯ | △ 1年目のみ | ◯ |
ラッコサーバーは2021年に新規リリースされたレンタルサーバーです。
特徴は「サイト売買・移転機能」と「後発ならではの最新スペック」です。
関連サービスのラッコM&Aというサービスで第三者のWebサイトを購入したり売却したりすることができるのです。
売却の際、ラッコサーバーおよびラッコドメインを利用すると、アカウントの付け替えだけ(数秒の操作)で第三者にサーバーごとサイトを移転・売却ができます。
Q. サイト売却と相性が良いのはなぜですか?
A. リアルタイムのサーバー契約譲渡が行えるためです。
サーバー契約ごと譲渡する場合、サーバー移転などの煩雑な作業が不要となるため、スムーズにWEBサイトを譲渡することができます。..以下省略※ラッコサーバー公式サイトより引用
1ドメイン制限がありますが、月額330円〜利用できるRK1プランが高コスパで使えるのでおすすめです。
【スターサーバー】ネットオウル社が運営する格安サーバー
ネットオウル社の格安レンタルサーバー。短期間契約で格安で利用したい場合におすすめ。 |
|||||
メリット |
※ライトプランの特徴を記載 |
||||
---|---|---|---|---|---|
おすすめプラン | ライトプラン | ||||
プラン | 初期費用 | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ |
エコノミー | 1,650円 | 138円〜 | × | × | × |
ライト | 1,650円 | 220円〜 | 対応 | × | × |
スタンダード | 1,650円 | 440円〜 | 対応 | × | × |
ハイスピード | 無料 | 550円〜 | 対応 | あり(1つ) | × |
エンタープライズ | 5,500円 | 2,090円〜 | 対応 | あり(1つ) | × |
スターサーバーは、ネットオウル社が運営する高速・格安のレンタルサーバーです。
5つのプラン(エコノミー/ライト/スタンダード/ハイスピード/エンタープライズ)が用意されており、知名度はロリポップなどに比べて低いですが、短い契約期間でも月額費用が安価に使えるのが強みです。
格安重視でWordPressを利用しないなら月額138円〜のエコノミープラン、WordPressを利用するなら月額220円〜のライトプランがおすすめです。
なお、プラン変更の制限が大きく、小さく始めて徐々にスケールアップがしにくい点にも注意が必要です。具体的にいうと、一度中位プラン以下で契約すると上位プランへのアップグレードができません。
対象プランはエコノミー・ライト・スタンダード・ハイスピードプランで、今より上位となるプランへの変更が可能です。 なお、プラン変更には以下の条件があります。
・エコノミー、ライトはスタンダードまでのプラン変更が可能です。
・エコノミー、ライト、スタンダードはハイスピード、エンタープライズへの変更はできません。
・プレミアム、ビジネスへのプラン変更はできません。
・お申し込み完了後は、元のプランを含め下位となるプランに変更することはできません。
スターサーバー公式サイトより引
【バリューサーバー】GMOデジロック運営の格安サーバー
GMOデジロック社の格安レンタルサーバー。短期間契約で格安で利用したい場合におすすめ。 |
|||||
おすすめプラン | エコプラン | ||||
---|---|---|---|---|---|
特徴 |
|
||||
プラン | 初期費用 | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ |
まるっと | 0円 |
137円〜※
まるっとプランは独自ドメイン+サーバー代のセット価格 |
◯ | × | ◯ |
エコ | 1,100円 | 183円〜 | ◯ | × | ◯ |
スタンダード | 2,200円 | 366円〜 | ◯ | × | ◯ |
ビジネス | 3,300円 | 1,760円〜 | ◯ | × | ◯ |
バリューサーバーは、GMOデジロックが運営する格安のレンタルサーバーです。
プランは、「まるっとプラン」「エコプラン」「スタンダードプラン」「ビジネスプラン」の4つが用意されています。「まるっと」は独自ドメインとサーバー代のセットで提供
高速高性能といった感じではありませんが、1ヶ月・3ヶ月などの短期契約でも月額料金が安く使えます。なお、プラン変更には対応していないため注意しましょう。
月額183円から利用できるエコプランがおすすめです。
プラン変更について
料金の違うプラン間の移行は残念ながら対応いたしておりません。また、料金差分のみでのアップグレードなども対応いたしておりません。
よくある質問 | バリューサーバーより引用
【さくらのレンタルサーバ】根強い人気の老舗サーバー
さくらインターネット運営の老舗レンタルサーバー。初心者向けといった感じではないが、安定稼働の実績と、個人事業・法人ホームページで多く利用されています。月額500円〜のスタンダードプランからWordPress利用可能。 |
||||
おすすめプラン | スタンダードプラン(※法人の場合はビジネスプラン) | |||
---|---|---|---|---|
特徴 |
|
|||
デメリット |
|
|||
プラン | 月額費用 | WordPress | 無料ドメイン | バックアップ |
ライトプラン | 121円〜 | × | × | × |
スタンダードプラン | 500円〜 | ◯ | × | ◯(※注1) |
ビジネスプラン | 1,980円〜 | ◯ | × | ◯(※注1) |
ビジネスプロプラン | 3,850円〜 | ◯ | × | ◯(※注1) |
※初期費用は全プラン無料。(※注1)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」参照
さくらのレンタルサーバーは、老舗で法人・個人ともに多くの実績を持つさくらインターネットが提供するレンタルサーバーです。
ライトプラン、スタンダードプラン、法人向けのビジネスプラン、ビジネスプロプランが提供されています。
同じ価格帯だとロリポップがよく比較されます。詳しくは「【初心者はどっち?】ロリポップとさくらのレンタルサーバ徹底比較」をご参照ください。
WordPressを利用しないなら月額127円〜のライトプラン、WordPressを運用するなら月額500円〜のスタンダードプランから利用できます。
自前のデータセンターも所有しており、実際、2018年に北海道で起きた大きな地震の際も、自前の予備電源で60時間の停電を乗り切り、大きな障害を起こすことなくサービスを継続することができたのが以前話題になりました。
関連【使用感想】さくらレンタルサーバーのおすすめプランとメリットデメリット
【リトルサーバー】20GB月額150円から利用できる小規模特化サーバー
リトルサーバーは、20GB月額150円から利用できる小規模に特化した格安サーバーです。
ミニプラン(容量20GB月額150円〜)のほかに、ワードプラン(容量30GB月額195円)、リトルプラン(容量60GB月額250円)、ビッグプラン(容量120GB月額430円)と合計4つのプランが提供されています。
ここまでご紹介したサーバーの中では知名度は低いですが、容量20GB(SSD)でWordPressも利用でき、小規模サイトに向いています。
【クイッカプラス】5GB月額198円から利用できる小規模WordPress特化サーバー
クイッカプラスは、5GB月額198円から利用できるWordPress特化の格安サーバーです。
容量やドメイン・メールアドレス数の制限は大きいものの、WordPress簡単インストール機能などWordPressが導入しやすいようになっています。
エントリープラン(容量5GB月額198円〜)のほかに、ライトプラン(容量10GB月額495円〜)、スタンダードプラン(容量20GB月額792円〜)の合計3つのプランが提供されています。
容量制限が大きいので導入する場合は、運用上問題ないか要検討です。
【エクストリムサーバー】2GB月額104円から利用できる超格安サーバー
エクストリムサーバーは月額104円から利用できる超格安の部類に入るレンタルサーバーです。
ライトプラン(容量2GB月額104円〜)のほかに、ベーシックプラン(容量10GB月額209円〜)、ビッグプラン(容量20GB月額262円〜)の合計3つのプランが提供されています。
容量制限が大きいので導入する場合は、運用上問題ないか要検討です。
【ミニムサーバー】1GB月額59円から利用できる超格安サーバー
ミニムサーバーはその名の通り、1GB・月額59円※5年契約時から利用可能な超格安・ミニサーバーです。
GoGoプラン(容量1GB月額59円〜)のほかに、ミニマムプラン(容量3GB月額120円〜)、ミディアムプラン(容量6GB月額160円〜)、マキシマムプラン(容量15GB月額200円〜)、プレミアムプラン(容量50GB月額500円〜)の合計3つのプランが提供されています。
容量制限が大きいので導入する場合は、運用上問題ないか要検討です。
【XREA(エクスリア)】無料プランありのレンタルサーバー
![XREA(エクスリア)](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2021/10/xrea-toppage-1024x331.png)
XREA(エクスリア)は、GMOデジロックが運営する格安のレンタルサーバーです。月額無料のフリープラン(広告付き・制限大)も用意されていて、勉強用などにも活用できます。
提供プランは、XREA FREE(無料プラン)と有料のXREA Plusが用意されており上位プランはXREAでは用意されておらず、代わりに上位のサーバープランシリーズとして後述の「コアサーバー」を提供しています。
まとめ
まとめです。今回は個人ユースを想定しておすすめの格安レンタルサーバーをご紹介しました。
![おすすめ格安レンタルサーバーの選び方](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2024/05/recommend-reasonable-rental-server-howto-select.png)
![おすすめの格安レンタルサーバー月額料金比較](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2021/10/recommend-reasonable-server-price-graph-36.png)
![格安系(月額500円以下)レンタルサーバープランの価格帯別傾向](https://webst8.com/blog/wp-content/uploads/2024/05/reasonable-rental-server-price-trend.png)
格安レンタルサーバーは、安いと言うメリットがある一方、500円〜1000円の価格帯のサーバーに比べるとどうしても制限や機能落ちがあります。
しかし、そのなかでも、月額300〜400円くらいの価格帯であれば高速高性能な最新環境のサーバーを使うプランも多く、商用利用でも十分使えます。
一方、100〜200円台になるとかなり制限が厳しくなるため、選ぶ際は必要機能を見極める必要があります。
今回ご紹介したレンタルサーバーとプランは下記の通り。
おすすめの格安レンタルサーバー5選(WordPress利用可能)
おすすめの格安レンタルサーバー3選(WordPress利用不可)
超激安のレンタルサーバー4選(容量が極小に注意)
なお、ここでは月額500円以下の格安サーバープランを中心にご紹介しましたが、本来は月額500円〜1,000円くらいが価格と機能・性能のバランスが最も良く、予算があるならこちらの方がおすすめです。
詳しくはレンタルサーバーおすすめ比較12選・選び方を徹底解説をご参照ください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
個別指導形式のスクールでは、自分の知りたいことをピンポイントで学習・達成でき、自分で更新もできるというメリットもあります。
教室の無料事前相談もしておりますので、まずはお気軽にご登録ください。
YouTubeチャンネル開設しました!
最大月間50万PVの当ブログをベースに、Youtube動画配信にてWordPress、ホームページ作成、ブログのことについてお役立ち情報を随時配信していきます。
ご興味ある方はぜひチャンネル登録をしていただけますと幸いです。