ロリポップ・さくらのレンタルサーバ メリットデメリット比較や違いを解説

本記事は広告が含まれる場合があります レンタルサーバー

【初心者はどっち?】ロリポップとさくらレンタルサーバ徹底比較

WordPressでブログ・ホームページを始めようと思った時に、ロリポップとさくらサーバーのどちらにしようか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

どちらも国内シェア2位(ロリポップ!)・3位(さくらのレンタルサーバ)と大手老舗サーバーですが、最近だとロリポップが機能性能の向上や無料ドメイン特典など活発で若干リードしてきた感もあります。

今回は、ロリポップかさくらのどちらにしようか悩んでいる方向けに、両社のサーバーの違いや強み・注意点などについて比較・紹介します。
 

ロリポップ対さくらインターネット
 

どちらも十分おすすめできるサーバーです。今回は2社の違いや特徴について説明していきますね。

 

合わせて読みたい記事

今回は、ロリポップとさくらのレンタルサーバで比較していますが、「【レンタルサーバー比較】WordPressおすすめサーバー7+」で国内のおすすめ有名サーバーを比較していますのでご参照ください。

 

サーバー 公式サイト キャンペーン内容 期間
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
公式サイト 契約期間最大2倍キャンペーン(2倍:エコノミー・ライト・スタンダード:1、3、6ヵ月契約、6ヶ月延長:ハイスピード:12、24、36ヵ月契約) 2024年5月6日(月)23:59まで
エックスサーバー
エックスサーバー
公式サイト 最大30%オフ!月額693円〜利用できるキャンペーン 2024年5月1日(水)12:00まで
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
公式サイト 最大53%オフ!月額678円~Webサイト制作応援キャンペーン 2024年4月19日(金) 16:00まで
シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
公式サイト 12ヶ月以上契約で50%キャッシュバック!《月額385円〜》キャンペーン 2024年5月20日(月)12:00まで
さくらレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
公式サイト
mixhost
mixhost ロゴ
公式サイト 最大70%OFF!月額968円(税込)〜使える初回割キャンペーン 現時点で期限なし

※(更新日)2024年4月16日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


 

本記事は、2024年4月3日時点で公式サイトなどから調べた情報です。当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 

ロリポップvsさくらレンタルサーバーを簡単比較

ロリポップがおすすめな人とさくらがおすすめな人

まず先に結論としては、ロリポップとさくらレンタルサーバーはそれぞれ下記のような方におすすめします。
 

ロリポップとさくらサーバーのおすすめプラン比較
 

ロリポップ!はこんな人におすすめ

  • 小さくはじめて後からプランアップグレードしたい方
  • サーバー管理画面が初心者向けで少しでも簡単な方が良い人
  • シンプルなメールマガジンを運用したい方

 
さくらのレンタルサーバはこんな人におすすめ

  • サーバー代が少しでも安い方が良い人
  • 法人向けプランを利用したい方
  • 検証環境を用意しておきたい方(バックアップ&ステージング機能)

 
基本的に通常の用途においては、どちらも大きな差はありません。通常のホームページ・ブログであればサイトの表示速度・体感的にも大きな違いは感じないでしょう。

PICK UP】 ロリポップの中の人にインタビューしました!

GMOペパボ本社にて。WEBST8松本・撮影協力松尾さん、ロリポップ林田様
レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営しているGMOペパボ様に、ロリポップ高速化の取り組みやセキュリティ対策、サポート体制の強みなど詳しくお聞きしてきました!
 

 

 


 

ロリポップとさくらの大まかな違いを比較

以下は、人気プランであるロリポップ(ハイスピードプラン)とさくらレンタルサーバー(スタンダードプラン)での簡単比較です。

項目 ロリポップ さくらレンタルサーバー
おすすめ度 ロリポップの評価(当サイト独自) さくらのレンタルサーバ スペックチャート
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ
初期費用 無料 無料
月額費用 ハイスピードプラン(550円〜) スタンダードプラン(500円〜)
無料独自ドメイン あり(最大2個) なし
こんな点がメリット
  • 無料の独自ドメインが最大2個利用できる
  • 管理画面がわかりやすい
  • 契約と同時にWordPressをセットアップする機能がある
  • メールマガジン発行機能がある
  • ロリポップよりもサーバー費用が安い
  • サーバーバックアップ&ステージング(検証環境)機能が無料で利用できる
  • 法人向けプランも豊富に用意されている
こんな点がデメリット
  • さくらよりサーバー代金がやや高い(特に3年未満契約の場合)
  • WAFの誤検知が多い
  • 管理画面の操作がロリポップと比較するとやや初心者向けでない
  • 独自ドメイン代も考慮するとロリポップより費用がかかる場合がある
運営会社 GMOペパボ株式会社 さくらインターネット株式会社
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

(※)さくらレンタルサーバー(スタンダードプラン)、ロリポップ(ハイスピードプラン)10%税込価格の場合で比較
 

ロリポップとさくらの各プラン別で料金を比較

次にロリポップとさくらの各プランのラインナップと料金で比較します。

項目 プラン 月額費用 WordPress バックアップ復元 無料ドメイン
ロリポップ エコノミー 98円〜 × × ×
ライト 220円〜 × ×
スタンダード 440円〜 × ×
ハイスピード 550円〜 ◯(2個)
エンタープライズ 2,200円〜 ◯(2個)
さくらのレンタルサーバ ライト 121円〜 × × ×
スタンダード 500円〜 ×
ビジネス 1,980円〜 ×
ビジネスプロ 3,850円〜 ×

(※)2024年4月時点での税込価格になります。
 

サーバーの各プランを比較すると、WordPressを使わない静的サイトのみであれば、ロリポップエコノミープランまたはさくらライトプランで月額100円前後で運用できます。

WordPress利用想定であればロリポップは月額220円〜のライトプラン、さくらの月額465円のスタンダードプランから利用できます。

ただし、ロリポップのライトプランやスタンダードプランはバックアップなし・無料ドメインがなしのため、ロリポップを選ぶならハイスピードプランの方が良いでしょう。

両サーバーアダルトジャンルは禁止

なお、ロリポップもさくらもアダルト系ジャンルの運営は利用規約で禁止されています。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

 

ロリポップvsさくらレンタルサーバーを詳細比較

つぎに、ロリポップ「ハイスピードプラン」とさくらの「スタンダードプラン」を中心に、「料金」「シェア」「Webサーバー機能」「メール機能」「サポート面」の5つの観点で詳細比較していきます。

項目 ロリポップ
(ハイスピードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ
Webサーバー機能 契約と同時にWPセットアップ機能 ◯(WordPress同時セットアップ機能) ×
Webサーバーソフトウェア LiteSpeed nginx
ディスクの種類 SSD SSD
ディスク容量 500GB 300GB
転送量制限 無制限 無制限
無料SSL
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 200個
MySQL上限 無制限 50個
FTPアカウント数 1 1
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可(設定自体は可能)
Webフォント提供 × ◯(モリサワフォント33書体)
メール機能 メールボックス容量制限 20GB/1アドレス 制限なし
メール送信サイズ制限 100MB/送受信 200MB/送受信
メール送信数制限 1,000送信/時間
10,000送信/日
400送信/時間
9,600送信/日
メーリングリスト機能
メールマガジン機能 ×
サポート バックアップ&復元 △(無料だが設定必要)
プラン変更 ◯(上位への変更)
メールサポート ◯(24時間以内返答)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日:10:00〜18:00)

コールバック予約必要(詳細)
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

 

表を見ても意味がわかりません・・・

確かにスペック表を見てもわかりにくいですよね汗。詳しくは割愛しますがここでは簡単に解説していきますね。

 

【比較ポイント1】ロリポップとさくらの料金面での比較

まずは、ロリポップとさくらの各プラン料金面での比較していきます。

ロリポップハイスピードプランとさくらのスタンダードプランで比較

ロリポップ(ハイスピード)とさくら(スタンダード)月額費用

ロリポップ(ハイスピード)とさくら(スタンダード)月額費用


 

上記ロリポップ「ハイスピードプラン」とさくら「スタンダードプラン」における契約期間別価格の比較です。

サーバー費用は、さくらのレンタルサーバの方がロリポップよりも安価に運用することができます。

3年契約でロリポップ月額550円・さくら月額500円とほぼ同額になります。一方、1年契約以下の期間であればロリポップの方が2倍ほど値段が高くなる点に注意です。
 

項目 ロリポップ!
ハイスピード
さくらのレンタルサーバ
スタンダード
初期費用 無料 無料
月額費用(3ヶ月契約の場合) 1,320円 660円
月額費用(6ヶ月契約の場合) 1,210円 660円
月額費用(1年契約の場合) 990円 550円
月額費用(2年契約の場合) 935円 539円
月額費用(3年契約の場合) 550円 500円

(※)2024年4月時点の税込通常価格

 

ここからは、ロリポップのハイスピードプランとさくらのスタンダードプランを中心に比較していきます。

 

無料独自ドメインはロリポップが最大2つ利用できてお得

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
無料独自ドメイン あり(最大2個) なし

 

ロリポップのハイスピードプランでは独自ドメインが最大2つ無料で利用可能です。

ドメイン代はドメインの種類で若干異なりますが.comであれば年間2,000円程度します。

月額費用は年間1,200円程度ロリポップの方が高くなりますが、その分無料で独自ドメイン2つが利用できるので、独自ドメイン二つ利用する場合はロリポップの方が安く利用できます
 

【比較ポイント2】ロリポップとさくらのWebサーバー性能・機能で比較

ロリポップは契約と同時にWordPress開設可能

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
契約と同時にWordPress開設 WordPress同時セットアップ機能 なし

 

ロリポップでは、2022年6月にWordPress同時セットアップ機能がリリースされて初心者でもよりWordPressを始めやすくなりました。

この機能を利用すると、サーバー契約と同時にWordPressを開設できるので、初心者がWordPressサイトを始めやすくなります。
ロリポップWordPress同時セットアップ機能
 

なお、さくらレンタルサーバーは同時セットアップ機能がないため、サーバー契約後に改めてSSL化やWordPressのインストールを行う必要があります。
 

バックアップについては有料オプションと無料で違いがある

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
自動バックアップ ◯(設定不要) ◯(設定必要)

 

レンタルサーバーのバックアップについては、ロリポップ(ハイスピードプラン)、さくら(スタンダードプラン)共に無料で備わっています。

さくらのバックアップは、サイト情報、WordPressのデータベース、Webサイトを構成する情報をスナップショットと言われる手法でバックアップしています。

難点は、自分で設定しなければならない点ですが、WordPressごとにバックアップ指定・簡単に復元できるので、Web制作者などがクライアント向けに保守管理する場合に便利です。

(参考)【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方
(参考)【さくらのレンタルサーバ】ステージング機能の使い方を徹底解説
 

一方ロリポップは、管理画面からバックアップ状況の確認や復元はできず、あくまでサポートに連絡してバックアップデータの取得などをする必要がある点に注意です。

※ロリポップのスタンダードプラン以下は、バックアップ復元が有償オプション(バックアップオプションについて | ロリポップ)。
 

 

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

WordPressの場合は、バックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアップ 有名プラグインbackWPupの使い方

 

Webサーバーソフトウェア。ロリポップはLiteSpeedで優位

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
Webサーバーソフトウェア LiteSpeed nginx

 
さくらのレンタルサーバはnginx(エンジンエックス)を採用しており、ロリポップではLiteSpeed(ライトスピード)というWebサーバーソフトウェアが使われています。

LiteSpeedもnginxも従来型のApache(アパッチ)よりも高速処理が可能なWebサーバーですが、あえて言うとWordPressがより高速なLiteSpeedを採用しているロリポップが優位です。
 

Webサーバーソフトウェアのシェア推移

w3techs.comより引用

(※)Webサーバーソフトウェアは、Webサイトを動作させる上で必要なソフトウェアです(参考:【Webサーバーソフトウェアとは】Apache/Nginx/LiteSpeed
 
 

ストレージ(ディスク)について。両社ともにSSD搭載で高速化対応

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
ストレージ種類 SSD SSD
ストレージ容量 500GB 300GB

 
SSDを搭載しているサーバーは、データの読み取り書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因となります。

さくら、ロリポップ共に、全プランオールSSD化されディスク相当部分の処理速度がより高速化されました。

ストレージの容量上限についてはどちらも300GB以上ありかなり多くの容量を利用することができます。

(参考)レンタルサーバーのSSDとは?特徴・HDDとの違いやメリット
 

転送量制限(〇〇GB/日)について。ロリポップ・さくらともに無制限

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
転送量制限 無制限 無制限

転送量制限とは、サーバーとのデータの送受信の合計量に関する制限のことですが、2021年以降にさくら・ロリポップともに大幅増強されて、さくら・ロリポップともに無制限になりました。

転送量とは、例えば「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。

仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生と仮定するとします。容量制限が100GB/日≒100,000MB/日の場合、100,000[MB/日]÷5[MB/PV]=20,000[PV/1日]が概算の上限値ということになります。

転送量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じですね

(参考)レンタルサーバーの転送量制限とは?必要なデータ量や計算・確認方法
 

マルチドメイン上限・MySQL上限について。それほど気にしなくても構いません

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 200個
MySQL上限 無制限 無制限

 

今回スペック比較としてマルチドメイン(設置できるドメインの上限数)やMySQLの上限数を記載しています。ロリポップ・さくらレンタルサーバーともに十分なスペックがあるため、それほど気にしなくて良いと思います。

マルチドメインに関してですが、一つのレンタルサーバーにドメインを200個以上入れる運用は通常起こりえません。

またMySQLの上限も両社無制限のため、基本的に気にしなくて良いでしょう。

(参考)【マルチドメインとは】メリットや注意点・よくある運用ケース
 

無料SSLについて。ロリポップ・さくらレンタルサーバー共に実装可能

無料SSLについては、ロリポップ・さくらレンタルサーバー共に実装可能です。

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。
SSL化の説明図2
 

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 
(関連記事)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

両社FTPアカウントを複数作成できないことに注意

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
FTPアカウント数 1 1

 

Webサイト制作者がレンタルサーバーを利用する場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方ができます。

今回比較対象のロリポップ・さくらレンタルサーバーは共にFTPアカウントを複数作成することができないのでこの運用はできません。
 

ただし、初心者の方が上記のような運用をすることはあまりないと思いますので、それほど気にしなくても構いません。

 

関連)エックスサーバーではFTPアカウントを複数作成できます

なお、今回比較対象ではありませんが、レンタルサーバーの「エックスサーバー」では複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利なのでオススメです。
 
(参考)【エックスサーバー歴8年】評判・口コミや特徴を徹底レビュー

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面

 
 

ロリポップは管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更ができる

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可(設定自体は可能)

 
さくらレンタルサーバーはドメインごとにPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。

一つのサイトを運営する場合は両社ともに変わりはありませんが、複数のドメインをレンタルサーバーに運用するときに影響する場合があります。

たとえば、あたらしいドメインを取得してサイトを作ろうと思ったけれど、昔設置した古いサイト(放置しているけれど使っているサイト・定期的な管理がされていないようなサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。

ドメイン毎のphpバージョン変更の可否
 

ただし、管理画面からポチっとはできませんが、ドメインごとのPHPバージョン変更自体はできますので利便性の問題でしょう。

 

Webフォントはさくらがモリサワフォント利用可能

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
Webフォント提供 なし あり
(モリサワフォント33書体)
Webフォント制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月

 
サーバーで利用できるWebフォントとして、さくらのレンタルサーバーがモリサワフォントを約33書体提供しています

ホームページやブログでWeb上にモリサワフォントを表示させたい場合は、エックスサーバー、ConoHa WINGおよびさくらのレンタルサーバを利用すると無料で利用することができますのでお得です。

さくら モリサワフォント

Webフォントについて さくらインターネット公式サイトより引用


 

【比較ポイント3】ロリポップとさくらのメール機能での比較

つぎに、各レンタルサーバー会社のメール機能で比較します。

メーリングリストは各社標準装備

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
メーリングリスト機能
登録数10件/1リスト500件まで

登録数10件
メールマガジン機能
登録数:10件
メルマガ1件あたり500件アドレスまで
×
メール送信数制限 1,000送信/時間
10,000送信/日
400送信/時間
9,600送信/日

 

メーリングリストはロリポップ・さくら標準装備している一方、メールマガジンはロリポップのみ標準利用できます。

あくまで簡易的なメルマガ機能で、ステップメール機能など高度な機能はありませんが、メールマガジン機能を利用したい人は、ロリポップが良いでしょう。
ロリポップ メールマガジン機能
 

また、1日(時間)あたりのメール送信数制限は、ロリポップ(1,000送信/時間・10,000送信/日)>さくら(400送信/時間・9,600送信/日)になっています。

メーリングリストあるいはメールマガジンで短時間に何百件規模のメールを配信する場合は、送信数制限の高いロリポップの方が安心でしょう。
 

メールボックス容量制限・送受信数制限はそれほど気にしなくてOK

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
メールボックス容量制限 20GB/1アドレス 制限なし
メール送信サイズ制限 100MB/送受信 200MB/送受信

メールボックス容量制限については、さくら(制限なし)、ロリポップ(20GB/1アドレス)です。

1回のメールの送信で許容できる最大サイズは、ロリポップが100MB/送受信で、さくらが200MB/送受信です。

通常の運用では両社全く問題ない数値ですので、両社それほど気にしなくて良いと思います。
 
 

【比較ポイント4】サポート面での比較

プラン変更は両サーバー可能

項目 ロリポップ さくらレンタルサーバー
プラン変更 可能 可能(上位への変更)

 

さくらレンタルサーバーは、サーバーのプランを途中で変更できないことに注意です。2024年2月より上位プランへの変更が可能になりました。
 

現在利用しているプランから他のプランへ変更できますか?
上位プランにのみ変更することが可能です。下位プランへの変更や、プラン変更完了後に元のプランへ戻すことはできません。
よくあるご質問 | さくらのサポート情報より引用

 
 

サポートは両社メール・電話・チャット対応あり

サポートの面で比較すると、ロリポップが土日祝限らず24時間以内のメール返答対応を宣言(スタンダードプラン以下は48時間以内)しており、実質24時間365日体制で、さくらよりも手厚い印象です。

項目 ロリポップ
ハイスピードプラン
さくらレンタルサーバー
スタンダードプラン
メールサポート
(土日祝含めて24時間以内返信)

(営業日当日または翌営業日以内)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日:10:00〜18:00)

コールバック予約必要(詳細)

 

ロリポップ、さくらのレンタルサーバともにメール・電話・チャット対応でサポートしてくれますが、電話サポートについてさくらのレンタルサーバはコールバック予約と言って一旦電話サポートの予約を取ってから電話応答する形になっています。

電話サポート(コールバック予約)

予約時間帯に当社スタッフからご連絡いたしますので、お客様のご都合に合わせてご利用いただけます。予約時に記入いただいた内容を踏まえてご連絡いたしますので、よりスピーディな解決が可能です。
お問い合わせ | さくらのサポート情報より引用

(参考)
サポートについて - ロリポップ!レンタルサーバー
コールバック予約の利用方法を知りたい | さくらのサポート情報
 

【比較ポイント2】ロリポップとさくらの運営実績・シェアで比較

ロリポップとさくらインターネットの運営実績・国内シェアは下記の通りです。

項目 ロリポップ さくらレンタルサーバー
サービス運営実績・期間 長い(2001年〜) 長い(1996年〜)
国内シェア 第2位 第3位

 

運営実績という点では、さくらインターネットおよびロリポップともに老舗であり10年以上長い稼働実績があります。

また、両レンタルサーバー共に国内市場シェアも大きく、2024年時点ではロリポップ国内シェア第2位、さくらインターネット国内シェア第3位となっており、ネットや本にも多く掲載されているので安心して利用することができます。
 

2024年日本でのウェブホスティングマーケットシェア

2024年日本でのウェブホスティングマーケットシェア HostAdviceより引用[


 

2001年10月個人向けホスティングサービスを主要業務として、当社の前身となる合資会社マダメ企画を設立
2001年11月『ロリポップ!レンタルサーバー』提供開始
沿革 | 企業情報 |GMPペパボより引用

 

1996年12月さくらインターネットを創業。共用レンタルサーバサービス (さくらウェブ) 開始
沿革 | 企業情報 | さくらインターネットより引用

 

基本的にロリポップもさくらレンタルサーバーも多くの利用者が使うサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

ロリポップとさくらレンタルサーバー比較表まとめ

両レンタルサーバーの比較表のまとめです。こうしてみると、価格安さはさくらレンタルサーバーに軍配が上がる一方で、サーバー性能・管理機能はロリポップに軍配が上がります。

項目 ロリポップ
(ハイスピードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
価格
無料独自ドメイン ×
WP同時開設 ×
Webサーバーソフトウェア
ストレージについて
転送量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
FTPアカウント数
ドメインごとのPHP変更
Webフォント提供 ×
メーリングリスト
メールマガジン ×
バックアップについて
プラン変更について ◯(上位への変更)
メールサポート
チャットサポート
電話サポート
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

 

 

ここからは、各レンタルサーバーの特徴についてもご紹介していきます。

 

【ロリポップ】コスパ重視&高速化も実現した人気サーバー

ロリポップの特徴とメリット・デメリット

レンタルサーバーロリポップトップページ
 

項目 内容
公式サイト ロリポップ公式サイト
コメント GMOペパボ運営の老舗レンタルサーバー。ここ数年でサーバー性能の大幅強化により安価&高性能に
おすすめ:ハイスピード
メリット
  • 初心者でも安価&簡単にWordPressを始められる
  • ハイスピードプラン以上は独自ドメイン2つ永久無料&バックアップ標準装備
  • 月額220円〜のライトプランからWordPressを使える
  • サポート対応が手厚い(土日祝含め原則24時間返答※スタンダード以下は48時間以内)
デメリット
  • 3年未満の契約の場合に月額料金が割高
  • スタンダードプラン以下はバックアップなし&無料独自ドメインなし
  • ハイスピードプランもバックアップの復元にサポートへ連絡必要
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミードプラン 99円〜 × × ×
ライトプラン 220円〜 × ×
スタンダードプラン 440円〜 × ×
ハイスピードプラン 550円〜 ◯(2個)
エンタープライズプラン 2,200円〜 ◯(2個)

※初期費用は全プラン無料


 

ロリポップ!はGMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、安さ・コストパフォーマンスの高さで人気のサーバーです。

WordPressを利用できるライトプランが月額200円代と安く利用できる一方、性能・速度を求める人向きの上位プランも揃っているので、小さいホームページ型のサイトから中規模以上のブログ・メディアサイトまで幅広く使えます。

ハイスピードプランでは無料独自ドメインが2個ついており、WordPress高速化・自動バックアップも付いているので、価格・機能面で一番コスパが良くおすすめです。

ロリポップの各プランマップ
 

なお、趣味やサークルなどの非営利型、小規模WordPressで運営する目的なら月額220円〜のライトプランも選択肢の一つです。エコノミープラン(月額98円〜)はWordPressが利用不可な点に注意。
 

ロリポップを使った感想や評判

ロリポップを使ってみた感想としては、月額200円〜月額500円くらいの予算ならロリポップが第一候補という印象です。
 
ここ2,3年で見た目も性能も大幅にアップしたため、一般的なホームページやブログを運営する分には十分です。
 
反面、バックアップの復元に問い合わせが必要など、改善事項もあると感じられました。

 
なお、2010年代は「安さだけ」「安いけど性能は微妙・・・」といった声が多かったですが、2020年8月頃から全プランでサーバー性能が大幅にアップし続けています。

今ではビジネス用のホームページやアクセス数の多いブログにも十分対応できるようになっているので遅いという心配はあまりしなくても良いと思います。

ロリポップ 爆速宣言
ロリポップの高性能化・スピードアップ

 

PICK UP】 ロリポップの中の人にインタビューしました!

GMOペパボ本社にて。WEBST8松本・撮影協力松尾さん、ロリポップ林田様
レンタルサーバー「ロリポップ!」を運営しているGMOペパボ様に、ロリポップ高速化の取り組みやセキュリティ対策、サポート体制の強みなど詳しくお聞きしてきました!
 

 

 


 

ロリポップの各プランの機能・性能比較

下記はロリポップの主要なプランの機能・性能比較です。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン
概要 おすすめ度
主な使用用途 メールアドレス利用・静的サイトにおすすめ 趣味のホームページにおすすめ 趣味・ビジネス用ホームページにおすすめ 無料ドメイン付きの一番コスパの良いプラン 大規模サイト・法人サイトにおすすめ
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料 無料
月額費用 99円〜 220円〜 440円〜 550円〜 2,200円〜
無料独自ドメイン × × × 2個 2個
Webサーバー機能 WordPress ×
利用不可

可能

可能

可能・最高速

可能・最高速
ストレージ種類
SSD

SSD

SSD

SSD

SSD
ストレージ容量
120GB

350GB

450GB
◯+
500GB

1.2TB(1200GB)
転送容量制限
無制限

無制限

無制限

無制限

無制限
Webサーバーソフトウェア
Apache

Apache

Apache

LiteSpeed

LiteSpeed
独自ドメイン上限
50個

200個

300個

無制限

無制限
MySQL個数上限 ×
未対応
(WordPress不可)

50個

100個

無制限

無制限
PHP
(CGI)

(CGI+Module)

(CGI+Module)

(LiteSpeed)

(LiteSpeed)
WAFのログ検知・個別除外 × ×
Webフォント提供 × × × × ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 20個/1ドメイン 無制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 1GB/1アドレス 5GB/1アドレス 5GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
300送信/時間
3,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(1件)
1リスト500アドレスまで
◯(5件)
1リスト500アドレスまで
◯(10件)
1リスト500アドレスまで
◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(1件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(5件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(30件)
1メルマガ500アドレスまで
サポート面 自動バックアップ × オプション × オプション × オプション
無料(復元も無料)

無料(復元も無料)
メールサポート ◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&48時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
◯(24時間受付
&24時間以内返答)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート × × ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)
プラン変更 可能
公式サイト ロリポップ公式サイト
プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン

(※)2024年4月3日時点の税込表示


 

ハイスピードが無料独自ドメインが2個利用でき、バックアップも自動で備わっている(復元も無料)のでおすすめです。スタンダードプラン以下ではバックアップ・復元機能は有償な点に注意しましょう。
 
なお、ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。
 

 
 

【さくらのレンタルサーバ】個人にも法人にも根強い人気の老舗サーバー

さくらのサーバーの特徴とメリット・デメリット

レンタルサーバーさくらレンタルサーバートップページ
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント さくらインターネット運営の老舗レンタルサーバー。個人・法人の利用者も多く安定稼働の実績あり。WordPressはスタンダードプランで利用可能。
おすすめ:スタンダード(※法人の場合はビジネスプラン)
メリット
  • 自前のデータセンターも所有しており、国内勢初の政府クラウドに選出された
  • 月額100円台や500円台と安価なプランが用意されている
  • バックアップ・復元がWordPress単位で指定できる&検証環境も作れる
デメリット
  • 初心者向けのわかりやすいサーバーではない
  • 性能面で最も良いサーバーというわけではない
  • 電話問い合わせは予約形式
プラン 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ライトプラン 121円〜 × × ×
スタンダードプラン 500円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプラン 1,980円〜 × ◯(※注1)
ビジネスプロプラン 3,850円〜 × ◯(※注1)

※初期費用は全プラン無料。(※注1)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」参照


 

さくらのレンタルサーバーは、法人・個人ともに多くの実績を持つ、さくらインターネット株式会社が提供する老舗レンタルサーバーです。

WordPressで初心者向けのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」では、さくらレンタルサーバーを題材にWordPressの作り方を紹介しているのが大きな強みです。

一方デメリットとしては、初心者にとってわかりやすいサーバーというわけではない点が挙げられます。
 


 

さくらのレンタルサーバを使った感想や評判

さくらレンタルサーバーを使ってみた感想としては、安価に利用できる手堅いレンタルサーバーといった感じです。
 
昔からあるサーバーで安価に利用でき、本やネットにも情報が多く利用者も多いので安心して使えます。
 
反面「サーバー性能・機能」や「管理画面がわかりやすさ」で「一番良い」といった感じではなく、実際使ってみるとWordPressのインストールのしやすさという点では、他社サーバーよりも若干分かりにくい印象がありました。

 

さくらのレンタルサーバ スペックチャート

さくらの評価(当サイト独自)

なお、5年以上前の口コミでは、さくらはWordPressが遅いという声も多くありましたが、さくらも課題に感じていたのか、ここ1,2年で現在サーバーのスペックアップが大幅に強化されてかなり改善されています。

ですので、今から契約するならサイト表示の遅さをそれほど気にしなくても良いと思います。


 

さくらレンタルサーバーのプラン比較・おすすめプラン

さくらのレンタルサーバは下位プランであるライトから上位のビジネスプロ、マネージド専用プランまでラインナップが多いです。

後からプラン変更ができないことを考慮すると、スタンダード以上がおすすめです。2024年2月より上位プランへの変更が可能になりました。

なお、ビジネスプラン以上は企業向けのハイエンドタイプで法人利用におすすめ。

プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料 17,600円
月額費用(※1) 121円〜 500円〜 1,980円〜 3,850円〜 7,485円〜
無料独自ドメイン × × × × ×
Webサーバー機能 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
ストレージ種類 SSD SSD SSD SSD SSD
ストレージ容量 100GB 300GB 600GB 900GB 500GB〜
WordPress対応 ×
転送容量制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 20個 200個 400個 500個 無制限
MySQL個数上限 0 50個 100個 400個 無制限
PHP(動作モード) ◯(CGI) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール) ◯(CGI/モジュール)
Webフォント提供 なし あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 - ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:制限なし
複数ユーザー管理(※2) × ×
FTP複数ユーザー利用(※1) × ×
コンテンツブースト(高速化)機能 有料オプション 有料オプション
WAF(セキュリティ機能)
Web改ざん検知 有料オプション
メール機能 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量(※2) 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
メール1通のサイズ制限 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信 200MB/送受信
メール送信数制限 100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
100送信/15分
400送信/時間
9,600送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
250送信/15分
1,000送信/時間
24,000送信/日
不明
メーリングリスト機能 × 10個 20個 50個 無制限
メールマガジン機能 × × × × ×
サポート面 プラン名 ライト スタンダード ビジネス ビジネスプロ マネージド
バックアップ ×
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
◯(最新8つ)

バックアップ&ステージング機能を自身で設定する必要あり
復元機能
メールサポート ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答) ◯(24時間受付&翌営業日以内返答)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート △(※3) △(※3) △(※3) △(※3) △(※3)
プラン変更 ○(上位プラン変更が可能)

(※)2024年4月3日時点の税込表示。(※1)複数ユーザー管理はサーバーの操作や編集を行う権限をユーザーごとに分けて管理する機能。(※2)全メール総容量とウェブデータ総容量の合計がストレージ容量を超えない範囲内で利用可能。(※3)電話は予約制

 

さくらのレンタルサーバ 契約期間ごとの月額費用

さくらのレンタルサーバ 契約期間ごとの月額費用


 


 

さくらのレンタルサーバーで独自ドメイン取得〜WordPressインストールまでの手順は「【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順」をご参照ください。
 

 

まとめ

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「ロリポップ」と「さくらレンタルサーバー」で比較しました。
 

ロリポップとさくらサーバーのおすすめプラン比較
 

ロリポップ!はこんな人におすすめ

  • 小さくはじめて後からプランアップグレードしたい方
  • サーバー管理画面が初心者向けで少しでも簡単な方が良い人
  • シンプルなメールマガジンを運用したい方

 
さくらのレンタルサーバはこんな人におすすめ

  • サーバー代が少しでも安い方が良い人
  • 法人向けプランを利用したい方
  • 検証環境を用意しておきたい方(バックアップ&ステージング機能)

 

両社似ていますが、より操作が簡単な方が良い人はロリポップ、サーバー代が少しでも安い方が良い方や法人利用プランが欲しいWeb担当者はさくらのレンタルサーバがおすすめです。

基本的にさくらレンタルサーバーもロリポップも十分良いサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

 

なお今回は、ロリポップとさくらサーバーで比較しましたが、国内おすすめサーバー比較を「【レンタルサーバー比較】WordPressおすすめサーバー7選+」で紹介していますのご参照ください。

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

 

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