【徹底比較】人気レンタルサーバー ロリポップv.s さくらレンタルサーバー

レンタルサーバー

【初心者はどっち?】ロリポップとさくらレンタルサーバー徹底比較

2019年7月7日

WordPressでブログ・ホームページを始めようと思った時に、まずはレンタルサーバー選びでどれが良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。
 

今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「ロリポップ」か「さくらレンタルサーバー」のどちらにしようか悩んでいる方向けに各レンタルサーバーサービスの比較・解説していきたいと思います。
 

WordPressを始めたくてレンタルサーバーを選ぼうとしているんだけど、さくらレンタルサーバーかロリポップでどっちにするか悩んでいます。

 

どちらも十分おすすめできるサーバーです。基本的にどちらでも大きな違いはないのですが、細かい部分でやや違いがありますので、今回は両社レンタルサーバーの違いを説明しながら特徴やおすすめする人について説明していきますね。

 
 

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(注意事項)本記事を読み進めるにあたって

ホームページ Unavaiable本記事記載の内容は、2020年8月時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や機能面など時期によって本記事に記載の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。
また、当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 
 

ロリポップvsさくらレンタルサーバー徹底比較

ロリポップ対さくらインターネット
 

まず先に結論としては、ロリポップとさくらレンタルサーバーはそれぞれ下記のような方にお勧めします。
 
ロリポップ さくらレンタルサーバー比較
 

ロリポップはこんな人におすすめ

  • サーバー管理画面が初心者向けで少しでも簡単な方が良い人

ロリポップ!

 

さくらレンタルサーバーはこんな人におすすめ

  • 少しでも安い方が良い人

さくらのレンタルサーバ

 

(※)ロリポップ、スタンダードプラン共にスタンダードプランの想定での比較です。
 

合わせて読みたい記事

●ロリポップを使っての独自ドメイン取得、WordPressまでの設置については「【ロリポップ】ロリポップ+独自ドメインでWordPressをインストールする」をご参考ください。
 

●さくらのレンタルサーバーを使っての独自ドメイン取得、WordPressまでの設置については「【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順」をご参考ください。

 
 

ロリポップとさくらレンタルサーバーを簡単比較

基本的に通常の用途においては、どちらも大きな差はありません。通常のホームページ・ブログであればサイトの表示速度・体感的にも大きな違いは感じないでしょう。
 

以下は、ロリポップとさくらレンタルサーバーの簡単比較です。

項目 ロリポップ さくらレンタルサーバー
おすすめ度
  • 管理機能:
  • サーバー性能:
  • 簡単さ:
  • 価格:
  • 管理機能:
  • サーバー性能:
  • 簡単さ:
  • 価格:
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ
初年度合計費用 8,250円 6,286円
2年目以降合計費用 6,600円 5,238円
無料独自ドメインプレゼント あり なし
こんな点がメリット
  • 管理画面がわかりやすい
  • あとからサーバー(上位)プラン変更ができる
  • サーバー性能が大幅アップした
  • 無料ドメインが一つ使える(条件あり)
  • ロリポップよりもサーバー費用が安い
  • サーバーバックアップが無料でできる
こんな点がデメリット
  • さくらレンタルサーバーよりサーバー費用がやや高い
  • WAFの誤検知が多い
  • 管理画面の操作がロリポップと比較するとややわかりにくい
  • サーバープラン変更が後からできない
運営会社 GMOペパボ株式会社 さくらインターネット株式会社
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

(※)比較するにあたって、さくらレンタルサーバー、ロリポップサーバーともにスタンダードプラン、かつ一年契約の10%税込価格の場合で比較しました。
 
 

レンタルサーバースペック別比較

次に、具体的なスペック面から見た詳細な比較もしてみましょう。

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ
Webサーバーソフトウェア Apache2.4系 nginx
ディスクの種類 SSD HDD (※)ただしデータベースサーバーはSSD
ディスク容量 150GB 100GB
転送容量制限 150GB/日 80GB/日
無料SSL あり あり
マルチドメイン
(ドメイン上限)
200個 100個
MySQL上限 50個 20個
自動バックアップ あり(オプション月額300円) あり(無料で設定可能)
FTPアカウント数 1 1
プラン変更 (上位プラン変更のみ)可能 不可(※)新規作成&移行の必要あり
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可(設定自体は可能)
メールサポート あり あり
電話サポート あり あり
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

 

表を見ても意味がわかりません・・・

確かにスペック表を見てもわかりにくいですよね汗。詳しくは割愛しますがここでは簡単に解説していきますね。

 
 

サーバー年額費用についてはさくらレンタルサーバーの方がロリポップよりも安い

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
初年度合計費用 8,100円
※初期費用1,650円+550円*12ヶ月
6,286円
※初期費用1,048円+5,238円(年間一括払い)
2年目以降合計費用 6,600円
※550円*12ヶ月
5,238円
※年間一括払い 月額436.5円相当

 

サーバーにかかる費用については、さくらレンタルサーバーの方がロリポップよりも年間1,300〜2,000円程度安く運用することができます。
 

さくらレンタルサーバーは安価ですが、十分な利用実績もあるので通常のホームページ・ブログを運営する分においては問題ありません。さくらレンタルサーバーとロリポップで大きくサーバースペック差もないので多くの人にとってはさくらレンタルサーバーの方がロリポップよりもコストパフォーマンスが良いでしょう。
 
 

ロリポップは無料独自ドメインを一つ利用可能でお得

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
無料独自ドメイン あり なし

 

通常サーバー契約と同時に独自ドメインを取得・費用がかかりますが、ロリポップは、ドメインの新規取得・更新が無料になるサービス『ドメインずっと無料』が2020年9月にスタートされて、よりお得になりました。

価格はドメインの種類で若干異なりますが.comであれば年間1,500円程度しますので、ロリポップで実質1,500円安く運用できることになりお得です。

なお、こちらは適用条件がありますので詳しくは公式サイトをご覧ください。

『ムームードメイン』の対象ドメインと、『ロリポップ!』のレンタルサーバーの両方を新規でご契約いただく場合、レンタルサーバーをご契約中はドメインを無料でご利用いただける『ドメインずっと無料』の提供を開始しました。
・・・(中略)
ロリポップ!レンタルサーバーにて、以下条件をすべて満たしている必要があります。

  • ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズのいずれかのプランでのご契約
  • 12か月以上の契約期間でのご契約
  • 自動更新の設定

2020/09/29 ドメインの新規取得・更新が無料になるサービス『ドメインずっと無料』を提供開始 | ロリポップより引用

 
 

Webサーバーソフトウェア。nginx採用サーバーが優位

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
Webサーバーソフトウェア Apache2.4系 nginx

 

Webサーバーソフトウェアの性能では、nginx(エンジンエックス)を採用しているさくらレンタルサーバーの方が優位です。
 

(※)Webサーバーソフトウェアは、Webサイトを動作させる上で必要なソフトウェアです。従来から広く利用されているApache系と後発のnginx(エンジンエックス)が大きなシェアを占めており、社内サーバーではIISなども有名です。一般的なベンチマークでは、nginx系の方がApache系よりも処理能力が高い結果が出ています。


1秒間あたりのHTTPリクエスト処理数

https://theorganicagency.com/blog/apache-vs-nginx-performance-comparison/
より引用

 
 

ストレージ(ディスク)について。SSD搭載をしているサーバーが優位

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
ディスクの種類 SSD HDD (※)ただしデータベースサーバーはSSD
ストレージ容量 150GB 100GB

 
SSDを搭載しているサーバーは、データの読み取り書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因となります。ロリポップは2020年8月に全プランオールSSD化されディスク相当部分の処理速度がより優位になりました。

なお、さくらレンタルサーバーは一部サーバー(データベースサーバー)をSSD化しており、一部高速化を実現しています。
 
ストレージの容量上限についてはどれも100GB以上あり、この上限を超える運用は限られるので、それほど気にしなくても良いと思います。
 
 

転送容量制限(〇〇GB/日)について。それほど気にしなくて構いません

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
転送容量制限 150GB/日 80GB/日

転送容量制限とは、サーバーとのデータの送受信の合計量に関する制限のことですが、ロリポップ・さくらレンタルサーバーともに気にしなくて構いません。
 

転送容量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じですね

 

転送容量とは、例えば「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。転送容量制限(〇〇GB/日)は、1日あたりのこれらのデータ量の制限です。
 
しかしあまり気にしなくても良いでしょう。仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生と仮定するとします。容量制限が80GB/日≒80,000MB/日の場合、80,000[MB/日]÷5[MB/PV]=16,000[PV/1日]が概算の上限値ということになります。
 

1ヶ月に換算すると48万PVのサイトですが、この規模になる前に、転送容量制限以外の要素がボトルネックでサイトが重くなる可能性が高いので、気にしなくて良いと思います。
 

仮に数十万PVの規模までサイト成長した場合、収益も十分出ているはずです。もっと上位のサーバープランに変更して投資した方がよいでしょう。

 

マルチドメイン上限・MySQL上限について。それほど気にしなくても構いません

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
マルチドメイン
(ドメイン上限)
200個 100個
MySQL上限 50個 20個

 

今回スペック比較としてマルチドメイン(設置できるドメインの上限数)やMySQLの上限数を記載していますが、ロリポップ・さくらレンタルサーバーともに気にしなくて構いませんが、あえていうとロリポップの方が優位です。
 
マルチドメインに関してですが、一つのレンタルサーバーにドメインを100個以上入れる運用は通常起こり得ません。
 
またMySQLの上限はさくらで20、ロリポップで50個となっていますが、WordPress1個インストールにつきMySQL1個利用する場合でもWordPress20個以上インストールする際に関連する上限になります。通常、そんなに多く導入することはないので、基本的に気にしなくて良いでしょう。
 

無料SSLについて。ロリポップ・さくらレンタルサーバー共に実装可能

無料SSLについては、ロリポップ・さくらレンタルサーバー共に実装可能です。さくらレンタルサーバーには常時SSL用のプラグインがありますが、両方実装可能ということで大きな差はないでしょう。
 

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。今社は、Let’s EncryptというSSLが無料で実現できます。
SSL化の説明図2
 

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。
 

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 
 

バックアップについては有料オプションと無料で違いがある

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
自動バックアップ あり
(オプション月額300円)
あり
(無料。設定必要)

 

レンタルサーバーのバックアップについては、ロリポップが有料オプション月額300円なのに対して、さくらレンタルサーバーは無料で設定することができます。
 

ロリポップの場合は、月額300円のバックアップオプションに入ることで自動でバックアップを取ることができるようになります。ただし、基本の月額500円と加えると月額800円になるので少し格安感がなくなります。
バックアップオプションについて | ロリポップ
 

さくらレンタルサーバーの場合は、スタンダードプランの範囲内でバックアップ機能が無料で備わっています。
さくらのバックアップは、サイト情報、WordPressのデータベース、Webサイトを構成する情報をスナップショットと言われる手法でバックアップしています。加えてステージング(テスト環境)やリリース機能(テスト環境の本番適用)もありがたいです。難点は、自分で設定しなければならないというところでしょうか。
 
バックアップ&ステージング | さくらインターネット
 

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

WordPressの場合は、バックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアップ 有名プラグインbackWPupの使い方

【BackWPupの使い方 WordPressバックアッププラグイン】

 

両社FTPアカウントを複数作成できないことに注意

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
FTPアカウント数 1 1

 

Webサイト制作者がレンタルサーバーを利用する場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方ができます。今回比較対象のロリポップ・さくらレンタルサーバーは共にFTPアカウントを複数作成することができないのでこの運用はできません。
 

ただし、初心者の方が上記のような運用をすることはあまりないと思いますので、それほど気にしなくても構いません。

 

関連)エックスサーバーではFTPアカウントを複数作成できます

なお、今回比較対象ではありませんが、レンタルサーバーの「エックスサーバー」では複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利なのでオススメです。
 
レンタルサーバー Xserver

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面

 
 

プラン変更はさくらレンタルサーバーができない点に注意

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
プラン変更 (上位プラン変更のみ)可能 不可

 

さくらレンタルサーバーは、サーバーのプランを途中で変更できないことに注意です。たとえば、ライトプラン→スタンダードプランに変更したい場合は新規契約に加えて移設作業をする必要がありますので、初心者にとっては少々大変です。したがって、スタンダードプランで契約する分にはさくらレンタルサーバーはおすすめですが、ライトプランでの契約はおすすめしません。
 

さくらのレンタルサーバは、プランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更には現在対応できておりません。
別のプランを新規にお申込みいただき、データ等を移行していただく必要がございます。
サービスプランを変更する | さくらのサポート情報より引用

 
 

管理画面からPHPのバージョン変更ができるかどうか

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可(設定自体は可能)

 
さくらレンタルサーバーはドメインごとにPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。一つのサイトを運営する場合は両社ともに変わりはありませんが、複数のドメインをレンタルサーバーに運用するときに影響する場合があります。
 
たとえば、あたらしいドメインを取得してサイトを作ろうと思ったけれど、昔設置した古いサイト(放置しているけれど使っているサイト・定期的な管理がされていないようなサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。
 

ただし、管理画面からポチっとはできませんが、ドメインごとのPHPバージョン変更自体はできますので利便性の問題でしょう。

 
 

ロリポップとさくらレンタルサーバー比較表まとめ

両レンタルサーバーの比較表のまとめです。こうしてみると、価格安さはさくらレンタルサーバーに軍配が上がる一方で、サーバー性能・管理機能はロリポップに軍配が上がります。

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
値段
無料独自ドメイン ×
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送容量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
バックアップについて
FTPアカウント数
プラン変更について
ドメインごとのPHP変更
メールサポート
電話サポート
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

 

ここからは、各レンタルサーバーの特徴についてもご紹介していきます。

 

ロリポップサーバーの詳細

レンタルサーバーロリポップトップページ
 

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ロリポップの特徴

ロリポップはGMOペパボ株式会社が運営する格安レンタルサーバーサービスです。月額500円でいくつもサイトを導入できるというコストパフォーマンスに優れたサーバーです。
 
管理画面がわかりやすく比較的直感的に操作でき、サーバー性能的にも通常のホームページを運営する分には全く問題ないので、初心者におすすめのサーバーです。
 

ロリポップはこんな人におすすめ

  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない
  • 5万PV以内(※)のWebサイトを作るつもりの人
  • レンタルサーバー管理画面が初心者向けでより簡単な方が良い人
  • 価格・コストパフォーマンス重視の人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

ちなみに下記のデモサイトもロリポップ上で運営しています。「サイトの表示速度やスペックを追求しない」といっても、体感的には全く問題ない程度に表示されていますね。
http://webst8.net/

 
 

ロリポップの各プランの機能・性能比較

スタンダードプランの他に下位プランであるエコノミープラン、ライトプラン、および上位プランのエンタープライズプランが提供されています。下記は、ロリポップの各プラン比較です。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン
初期費用 1,650円 1,650円 1,650円 0円 3,300円
月額費用 110円 275円 550円 825円 2,200円
ディスクの種類 SSD SSD SSD SSD SSD
ディスク容量 20GB 100GB 150GB 250GB 1TB(1000GB)
転送容量制限 50GB/1日 100GB/1日 150GB/1日 200GB/1日 400GB/1日
独自ドメイン上限 50個 100個 200個 無制限 無制限
MySQL個数上限 未対応(WordPress不可) 1個 50個 無制限 無制限
PHP(CGI版) あり あり あり ※LiteSpeed版として実装 ※LiteSpeed版として実装
PHP(モジュール版※高速) なし あり あり ※LiteSpeed版として実装 ※LiteSpeed版として実装
PHP(LightSpeed版※最高速) なし なし なし あり あり
WAFのログ検知・個別除外 × ×
メールサポート あり あり あり あり あり
電話サポート なし なし あり あり あり

(※)1年契約の場合の10%税込価格で記載。
(※)2020年8月時点で公式サイトから確認した内容です。2020年8月にハードウェアの増強に伴い大幅にスペックアップしました。
 

この中でのおすすめは、スタンダードプランとハイスピードプランです。
 

エコノミープランとライトプランは機能性能面を考慮するとあまりおすすめではありません。理由としては、まず月額100円のエコノミープランはWordPressインストールできないため除外します。
 

また、月額250円のライトプランもMySQLが一個しか利用できないのに対し(※)、月額500円のスタンダードプランは50個インストールできること、加えてサイト高速化につながるPHP(モジュール版)も利用できないためです。
(※)WordPress1つインストールにつき、MySQL1つが推奨されます。
 

この中で最もコストパフォーマンスに優れたプランはスタンダードプランなので、基本的にスタンダードプランを選択すると良いと思います。

 

またハイスピードプラン以上では、LiteSpeedという新しいWebサーバーを採用しており、スピード重視・スペック重視の方におすすめです。
 

 
 

ロリポップに関する余談

2020年8月に大幅スペック増強されました

ロリポップ 爆速宣言
 

格安レンタルサーバーとして、コストパフォーマンスの高さで人気のロリポップですが、ここ最近はスペック増強と速度改善にも力を入れているようです。2020年8月には、全プランで転送容量が大幅アップデートされました。
 

大きなポイントは、ハードウェア増強に伴いハードディスクが全プランでSSD化されたことを始め、CPUやメモリも増強されたことによるサーバーの高速安定化です。
 

従来のハードウェアとの比較(スタンダードプラン)
ロリポップ公式サイト、従来のハードウェアとの比較(スタンダードプラン)より引用

 

■2020年8月でのスペック増強(ビフォアアフター)

プラン名 エコノミープラン ライトプラン スタンダードプラン ハイスピードプラン エンタープライズプラン
ディスク容量 10GB→20GB 50GB→100GB 120GB→150GB 200GB→250GB 400GB→1TB(1000GB)
ストレージ HDD→SSD HDD→SSD HDD→SSD SSD SSD
独自ドメイン 20個→50個 50個→100個 100個→200個 無制限 無制限
MySQL(DB数) - 1個 30個→50個 70個→無制限 100個→無制限
その他 - モジュール版PHPが利用可能に 30個→50個 - サブドメイン無制限に

 

ロリポップは管理画面が初心者にわかりやすい

ロリポップの管理画面は他のレンタルサーバーと比べてシンプルで初心者向けに優しい管理画面になっています。
ロリポップの管理画面
 

初めてレンタルサーバーを契約する人にとっては、まずここでつまづきやすいので、管理画面がシンプルなのは良いですね。

 
 

WordPress操作時にWAFの誤検知が起きてしまう

WAF(Web Application Firewall)はサイトの改ざん防止のためのセキュリティ機能の一つです。
 

WAFは多くのレンタルサーバー会社が実装しているのですが、通常の管理画面操作やプラグインの操作でも誤検知がしばしば起こります。その場合は、一時的にWAF無効化もしくはプラグインで除外設定できます。
 

■ロリポップの403エラー画面
ロリポップの403エラー画面
 

参考)PHPやCGIでプログラムの編集をすると403エラーが表示されます。 - よくある質問 | ロリップ
 
WordPressを触っていてWAFが誤検知された場合は、こちらの記事「【ロリポップで403エラーが出た時の対処法】WAFの無効化・除外設定」で回避することができますのでご参考ください。
 

ただし、ハイスピードプラン・エンタープライズの制限事項として、2020年8月時点では、WAF(Web Application Firewall)で検知・防御ログの確認と個別除外設定ができないようになっているようです。
 
403エラーが起きた際はWAFを無効化するか、都度無効化・有効化切り替えなど実施する必要がありますのでご注意ください。

今後の改善に期待ですね。

検知ログの参照方法
ハイスピードプラン・エンタープライズプランではこの機能は利用できません。
WAFの解除・設定 | ロリポップ公式サイト

 
 

さくらレンタルサーバーの詳細

レンタルサーバーさくらレンタルサーバートップページ
 

高速の通信回線と高度なセキュリティを備えた創業20年の信頼できるレンタルサーバー。無料SSL、ブログ開設、WordPress、ドメイン取得できます。
趣味から商用利用まで安心して利用できます。

 

 
 

さくらレンタルサーバーの特徴

さくらレンタルサーバーは、老舗で法人・個人ともに多くの実績を持つ株式会社さくらインターネットが提供するレンタルサーバーです。自前でデータセンターを持ち、レンタルサーバー以外にもVPSや専用サーバーなど上級者向けにサーバーを提供しているのも特徴です。
 

さくらレンタルサーバーはこんな人におすすめ

  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない
  • 5万PV以内(※)のWebサイトを作るつもりの人
  • 書籍を見ながらそのまま進めたい、安いのが良い人
  • より価格・コストパフォーマンス重視の人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

さくらレンタルサーバーの各プランの機能・性能比較

なお、スタンダードプランの他に下位プランであるライトプラン、および上位プランのプレミアムプラン、ビジネスプラン、ビジネスプロプラン、さらに一台専有タイプのマネージドプランが提供されています。下記は、さくらレンタルサーバーのプラン比較です。

プラン名 ライトプラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン以上
初期費用 1,048円 1,048円 1,048円 5,238円~
月額費用(※) 130.9円 524円 1,571円 2,619円〜
ディスク種類 HDD HDD(DBサーバーのみSSD) HDD HDD〜
ディスク容量 10GB 100GB 200GB 300GB〜
転送容量制限 40GB/1日 80GB/1日 120GB/1日 160GB/1日
独自ドメイン上限 20個 100個 150個 200個〜
MySQL個数上限 未対応(WordPress不可) 20個 50個 100個〜
PHP(CGI版) あり あり あり あり
PHP(モジュール版) なし あり あり あり
メールサポート あり あり あり あり
電話サポート あり あり あり あり

(※)ライトプランは年間払いのみ。スタンダードプラン以上は月額費用が年間一括払いで記載の価格からさらに2ヶ月分安くなります。
(※)2020年8月時点で公式サイトから確認した内容です。1年契約の場合の10%税込価格で記載。
 

この中でライトプランは、WordPressに対応していないので除外します。WordPressを今すぐ使わない場合でも、また後からプラン変更があとからできないことを考慮すると、ライトプランよりもスタンダードプランがおすすめです。
 

また、ビジネスプラン以上は企業向けのハイエンドタイプのため、新規で通常のホームページ・ブログを作るという人は除外して良いでしょう。
 

さくらレンタルサーバーの詳細は「さくらのレンタルサーバ」からご確認ください。
 
 

さくらレンタルサーバーに関する余談

WordPressの本で手順が紹介されているのが強い

初心者にとってさくらの大きな強みは、WordPressで初心者向けのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」では、さくらレンタルサーバーを題材にWordPressの作り方を紹介しているのが大きな強みです。
 

 

書籍で、さくらレンタルサーバーの開設手順が詳しく掲載されているので、本の通りやればそのままWordPressでホームページを作れてしまします。そう行った意味で、さくらレンタルサーバーを利用すると、ホームページが作りやすいでしょう。
 

2018年4月にサーバー環境が増強されました。

さくらインターネットのレンタルサーバーは、これまでPHPもCGI版のみ、WebサーバーソフトウェアがApache系など、後発のレンタルサーバー系の性能に比べて少し見劣りしている点が見受けられましたが、2018年4月にサーバー環境が増強されPHPモジュール版・nignx採用、コントロールパネルのリニューアルなど環境が刷新されました。
(※)新構成サーバー環境は2018年4月18日よりお申し込みいただいた方が対象になります(現行はスタンダードプランのみ対象)。
 

はやいよ、さくらちゃん
(※)https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2018/05/09/90217/より引用

 

とはいえ、現時点でサーバーのプラン変更ができない点や、複数ドメイン運用時に管理画面上からドメイン指定でPHPのバージョン変更ができない点など、少し不便なところもまだ残っています。今後の改善にも期待です。
 
 

さくらはインフラ事業者として様々なサービス・実績があります

余談ですが、さくらインターネットは、レンタルサーバーの他にもVPSやクラウド・専用サーバーなど、法人向けの様々なインフラサービスを提供しており、自前のデータセンター(サーバー専用の建物)を所有している点も強みです。
 

実際、2018年に北海道で起きた大きな地震の際も、自前の予備電源で60時間の停電を乗り切り、大きな障害を起こすことなくサービスを継続することができたのが以前話題になりました。
 

2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」について、改めてきちんと説明していきたいと思う。
約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡より引用

 
 

まとめ

ロリポップ対さくらインターネット
 

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「ロリポップ」と「さくらレンタルサーバー」で比較しました。
 

ロリポップ さくらレンタルサーバー比較
 

ロリポップはこんな人におすすめ

  • サーバー管理画面が初心者向けで少しでも簡単な方が良い人

ロリポップ!

 

さくらレンタルサーバーはこんな人におすすめ

  • 少しでも安い方が良い人

さくらのレンタルサーバ

 

(※)ロリポップ、スタンダードプラン共にスタンダードプランの想定での比較です。
 

両レンタルサーバーの比較表のまとめです。こうしてみると、値段はさくらレンタルサーバーに軍配が上がる一方で、サーバー性能(機能)はロリポップに軍配が上がっています。

項目 ロリポップ
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
値段
無料独自ドメイン ×
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送容量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
バックアップについて
FTPアカウント数
プラン変更について
ドメインごとのPHP変更
メールサポート
電話サポート
公式はこちら ロリポップ! さくらのレンタルサーバ

 

うーん、やっぱり悩みますね。

正直なところ、携帯でいうと「docomo」と「softbank」と「au」のどれがおすすめかというのと、同じくらい大きな差はありません。サクッと決めて、中身のWebサイト作りに力を入れていった方が良いでしょう

 

基本的にさくらレンタルサーバーもロリポップも十分良いサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

 

サーバーの開設〜WordPressインストールまでの手順はこちら

●ロリポップを使っての独自ドメイン取得、WordPressまでの設置については「【ロリポップ】ロリポップ+独自ドメインでWordPressをインストールする」をご参考ください。
 

●さくらのレンタルサーバーを使っての独自ドメイン取得、WordPressまでの設置については「【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順」をご参考ください。

 
 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

合わせて読みたい記事

今回は、レンタルサーバーのうち、ロリポップとさくらレンタルサーバーで比較しましたが、ロリポップとエックスサーバーで比較検討したい方は「【初心者はどっち?】エックスサーバーとロリポップ レンタルサーバー徹底比較」をご参照ください。

 

また、「【おすすめレンタルサーバー比較5社総まとめ WordPress対応】」では、よりアクセスを集めたサイトを作りたい人向けのエックスサーバーも選択肢に入れて、エックスサーバー・ロリポップ・さくらインターネットおよびConoHa、mixhostの4社で比較していますので、是非ご参照ください。

 


 

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