エックスサーバー ・ロリポップメリットデメリット比較や違いを解説

レンタルサーバー

【初心者はどっち?】エックスサーバーとロリポップ徹底比較

2019年7月7日

WordPressでブログ・ホームページを始めようと思った時に、まずはレンタルサーバー選びでどれが良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。

今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバー」か「ロリポップ!」のどちらにしようか悩んでいる方向けにレンタルサーバーの比較・解説します。
 
エックスサーバー対ロリポップ
 

合わせて読みたい記事

今回は、エックスサーバーとロリポップで比較しますが、そのほかのレンタルサーバー含めた比較検討したい方は、「【WordPressおすすめレンタルサーバー比較5社 総まとめ】」にほかのおすすめレンタルサーバー含めた料金・機能を比較していますので、是非ご参照ください。

 

サーバー 公式サイト キャンペーン内容 期間
エックスサーバー
エックスサーバー
公式サイト 最大30%OFF!月額693円〜利用できるキャンペーン 2023年6月9日(金)12:00まで
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
公式サイト 最大52%OFF!WINGパックが月額687円~使えるキャンペーン 2023年6月13日(火) 16:00まで
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
公式サイト 現在キャンペーン情報なし
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
公式サイト 現在キャンペーン情報なし
mixhost
mixhost ロゴ
公式サイト 最大70%OFF!月額968円(税込)〜使える初回割キャンペーン 2023年6月30日(木)23:59まで

※(更新日)2023年6月1日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


 

 

本記事記載の内容は、2023年6月1日時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や機能面など時期によって本記事に記載の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。
また、当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 
 

エックスサーバーvsロリポップの特徴を簡単比較

エックスサーバーがおすすめな人とロリポップがおすすめな人

まず先に結論としては、エックスサーバーとロリポップはそれぞれ下記のような方におすすめします。
 

エックスサーバー ロリポップ比較
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • 価格よりもサーバースペック重視・安定性重視の人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • 少しでもWebサイトの表示速度が早い方が良い
  • 目安10万PV以上の中規模以上のWebサイトを作るつもりの人

 

ロリポップ!はこんな人におすすめ

  • 価格・コストパフォーマンス重視の人
  • 安く始めて必要に応じてアップグレードしたい
  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない

(※)PV数に関してはサイトの内容に大きく依存するためあくまで目安です。ネット上の評判などを参考にし、比較的安全めと思われる値で記載しました。

 

2023年5月1日ロリポップのプランがリニューアルされました!

2023年5月1日にロリポップのプランが大幅リニューアルされました。主な変更点は下記の通りです。ネット上の情報もまだハイスピードやスタンダードと表記されている情報も多いのでご注意ください。詳細は公式サイトをご覧ください。

  • プラン統廃合:ハイスピードプランがベーシックプランへ名称変更。スタンダードプラン新規受付廃止
  • 全プラン初期費用無料化
  • バックアップ・復元が無料化(ベーシックプラン以上)

 

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)で比較

エックスサーバーのおすすめプランはスタンダードプラン、ロリポップのおすすめプランはベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)です。

以下は、エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)での簡単比較です。3年契約の場合ロリポップがエックスサーバーの半額近い価格で利用できる点が大きな違いです。

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)での比較

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)での比較(2023年6月時点)


 

WordPressの表示速度についてはどちらも高速化されているため、基本的に通常の用途においてはどちらも大きな差はありません。価格以外の違いとしては、ロリポップが復元データ有償をはじめ若干機能面でエックスサーバーの方が優位な傾向があります。
 

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ロリポップ
(ベーシックラン)
おすすめ度(当サイト基準) エックスサーバーの評価(当サイト独自)
エックスサーバーの評価(当サイト独自)
ロリポップの評価(当サイト独自)
ロリポップの評価(当サイト独自)
初期費用 無料 無料
月額費用 990円(3年契約の場合)〜 550円(3年契約の場合)〜
無料独自ドメインプレゼント
こんな点がメリット
  • ロリポップと比較して、細かい部分で色々な機能が利用できる
  • 3年契約の場合エックスサーバーに比べて半額程度の値段で利用できる
こんな点がデメリット
  • ロリポップに比べると価格が高い
  • エックスサーバーに比べてWAF除外設定不可やphp.ini設定不可、FTP複数ユーザー不可など中級者向け設定ができない点あり
運営会社 エックスサーバー株式会社 GMOペパボ株式会社
公式はこちら エックスサーバー ロリポップ!

(※)比較するにあたって、エックスサーバースタンダードプラン・ロリポップベーシックプラン、10%消費税込価格の場合で比較しました。

 

エックスサーバーvsロリポップ詳細比較

つぎに、エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)を中心に、「料金」「シェア」「Webサーバー機能」「メール機能」「サポート面」の5つの観点で詳細比較していきます。
 

基本的にバックアップや細かい機能面ではエックスサーバーの方がロリポップよりも若干優位です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ロリポップ
(ベーシックプラン)
公式はこちら エックスサーバー ロリポップ!
Webサーバー機能 Webサーバーソフトウェア nginx LiteSpeed
契約と同時にWPセットアップ機能
ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD
ストレージ容量 300GB 400GB
転送量制限 無制限 無制限
無料SSL
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 無制限
MySQL上限 無制限 無制限
FTPアカウント数 無制限 1
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から可能
メール機能 メールボックス容量制限 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール送信サイズ制限 100MB/送信 100MB/送受信
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
メーリングリスト機能
メールマガジン機能
サポート 自動バックアップ ◯(バックアップ復元共に無料) ◯(バックアップ復元共に無料)
あとからプラン変更 ◯(上位プラン変更のみ)
メールサポート ◯(24時間) ◯(24時間)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)
公式はこちら エックスサーバー ロリポップ!

 
 

【比較ポイント1】エックスサーバーとロリポップの料金面での比較

契約期間ごとの比較では3年契約でロリポップがエックスサーバーの半額程度で安価

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)における契約期間別価格の比較です。

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)での比較

エックスサーバー(スタンダードプラン)とロリポップ(ベーシックプラン)での比較(2023年6月時点)

ロリポップは3年契約での月額費用が安くなる傾向があるので、ロリポップを契約するなら3年契約がおすすめです。

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
初期費用 無料 無料
月額費用(3ヶ月契約の場合) 1,320円 1,320円
月額費用(6ヶ月契約の場合) 1,210円 1,210円
月額費用(1年契約の場合) 1,100円
(独自ドメイン1つ無料)
990円
(独自ドメイン1つ無料)
月額費用(2年契約の場合) 1,045円
(独自ドメイン1つ無料)
935円
(独自ドメイン1つ無料)
月額費用(3年契約の場合) 990円
(独自ドメイン1つ無料)
550円
(独自ドメイン1つ無料)

(※)2023年6月時点の税込表示の通常価格になります。各社キャンペーンなどで表示内容とは異なる場合があります。
 

サーバー費用は比較すると3年契約の場合ロリポップの方がエックスサーバーの半額程度で安価に運用することができます。

なお、一年以上の契約の方が無料独自ドメインが利用できるため、どちらのサーバーを選ぶにせよ、契約する場合は1年以上が良いでしょう。
 

無料独自ドメインはエックスサーバー・ロリポップ共に1つ利用できる

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
無料独自ドメイン あり(1つ) あり(1つ)

 
通常サーバー契約と同時に独自ドメインを取得・費用がかかりますが、エックスサーバー・ロリポップ共に独自ドメインが無料で一つ取得・サーバー契約している限り利用し続けることができます。

価格はドメインの種類で若干異なりますが.comであれば年間1,500円程度しますので、実質1,500円安く運用できることになりお得です。

なお、ロリポップの場合ライトプラン以下は無料独自ドメインがない点に注意です。
 

エックスサーバーとロリポップの各プラン料金

次にエックスサーバー・ロリポップの各プランのラインナップと料金で比較します。

項目 プラン名 月額費用 初期費用 独自ドメイン特典
エックスサーバー スタンダード 990円/月〜 無料
プレミアム 1,980円/月〜 無料
ビジネス 3,960円/月〜 無料
ロリポップ エコノミー 98円/月〜 無料
ライト 220円/月〜 無料
ベーシック 550円/月〜 無料
エンタープライズ 2,200円/月〜 無料

(※)2023年6月時点で税込表記になります。
 

サーバーの各プランを比較すると、ロリポップの方が安価なプランが多く、エックスサーバーより安価に始められます。

WordPressを使わない静的サイトのみであれば、ロリポップのエコノミープランの方が安価に運用できますし、1サイト・小規模利用想定であれば月額220円〜のライトプランでもWordPressを利用できます。

エックスサーバーの優位性が出るほどのサイトを運営する人はそれほど多くないので、多くの人にとってはロリポップがコストパフォーマンスが良いでしょう。
 
 

【比較ポイント2】エックスサーバーとロリポップの運営実績・国内シェアで比較

エックスサーバーとロリポップの運営実績・国内シェアは下記の通りです。

項目 エックスサーバー ロリポップ
サービス運営実績・期間 長い(2003年〜) 長い(2001年〜)
国内シェア 第1位 第2位

 

運営実績という点では、エックスサーバーとロリポップともに老舗であり10年以上長い稼働実績があります。

また、両レンタルサーバー共に国内市場シェアも大きく、エックスサーバー国内シェア第一位、ロリポップ国内シェア第二位となっており、ネットや本にも多く掲載されているので安心して利用することができます。
 

■2023年日本のサーバー会社のシェア(1位エックスサーバー  2位ロリポップ)

 

2003年 7月エックスサーバー(屋号)を設立。共有レンタルサーバーサービス、エックスサーバーの提供を開始
沿革 | 会社情報 | エックスサーバーより引用

 

2001年10月個人向けホスティングサービスを主要業務として、当社の前身となる合資会社マダメ企画を設立
2001年11月『ロリポップ!レンタルサーバー』提供開始
沿革 | 企業情報 |GMPペパボより引用

 

基本的にエックスサーバーもロリポップも多くの利用者が使うサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください

 

【比較ポイント3】エックスサーバーとロリポップのWebサーバー性能・機能で比較

次に、エックスサーバーのスタンダードプランと、ロリポップのベーシックプランにおける具体的なスペック面比較もしてみましょう。
 

エックスサーバー・ロリポップ共に契約と同時にWordPress開設可能

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
契約と同時にWordPress開設 WordPressクイックスタート WordPress同時セットアップ

 

エックスサーバー・ロリポップ共に、契約と同時に独自ドメインを取得してWordPress開設・SSL化までを実施する機能があり、初心者の方でも始めやすいです。
WordPressサイトの始めやすさ
 

ロリポップは以前は同時セットアップ機能がありませんでしたが、2022年6月にWordPress同時セットアップ機能がリリースされて初心者でもよりWordPressを始めやすくなりました。

(関連記事)【爆速開設】エックスサーバーWordPressクイックスタートのやり方
(関連記事)【ロリポップ版】WordPressインストール方法・始め方
 

Webサーバーソフトウェア。litespeed採用のロリポップが優位

Webサーバーソフトウェアについて

 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
Webサーバーソフトウェア nginx+Apache Litespeed(※ライトプラン以下はApache)

 

Webサーバーソフトウェアの性能では、LiteSpeed(ライトスピード)を採用しているロリポップが優位です。

(※)Webサーバーソフトウェアは、Webサイトを動作させる上で必要なソフトウェアです。従来から広く利用されているApache系と後発のnginx(エンジンエックス)が大きなシェアを占めており、社内サーバーではIISなども有名です。一般的なベンチマークでは、LiteSpeed系の方がnginx系よりも処理能力が高い結果が出ています。
 

ストレージ(ディスク)について。どちらもSSDで高速化実装済み

ディスク部分(ストレージ)の種類について
 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
ストレージ種類 オールSSD(NVMe) オールSSD
ストレージ容量 300GB 400GB

 
ストレージ(ディスク相当部分)の性能については、両社SSDを搭載しており高速が実装されていますが、エックスサーバー社がSSDの中でもさらに高速化を実現した通信プロトコルNVMeを採用されています。

SATA型SSDとNVMe型SSD

SSDはHDDよりもデータの読み取り・書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因です。

ストレージ容量については、どのサーバーも300GB以上あり数サイトの小規模サイトの運用であれば、この制限値に引っかかることは少ないので、それほど気にしなくても良いと思います。

(参考)レンタルサーバーのSSDとは?特徴・HDDとの違いやメリット
 
 

転送量制限(〇〇GB/日)について。両社無制限

転送量制限についての説明
 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
転送量制限 無制限 無制限

転送量制限とは、サーバーとのデータの送受信の合計量に関する制限のことですが、エックスサーバー・ロリポップともに無制限で気にしなくて構いません。

転送量とは、例えば「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。

仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生と仮定するとします。容量制限が100GB/日≒100,000MB/日の場合、100,000[MB/日]÷5[MB/PV]=20,000[PV/1日]が概算の上限値ということになります。

転送量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じですね

(参考)レンタルサーバーの転送量制限とは?必要なデータ量や計算・確認方法
 

マルチドメイン上限について。それほど気にしなくても構いません

マルチドメインについての説明

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
マルチドメイン
(設置ドメインの上限)
無制限 無制限

今回スペック比較としてマルチドメイン(設置できるドメインの上限数)についてはエックスサーバー・ロリポップともに気にしなくて構いません。

マルチドメインに関してですが、一つのレンタルサーバーにドメインを200個も入れる運用は通常ないので、気にしなくて良いでしょう。

(参考)【マルチドメインとは】メリットや注意点・よくある運用ケース
 

MySQLの制限について。それほど気にしなくても構いません

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
MySQL上限 無制限 無制限

今回スペック比較としてMySQLの上限数を記載していますが、エックスサーバー・ロリポップともに気にしなくて構いません。

またMySQLの上限は50〜無制限となっていますが、WordPress1個インストールにつきMySQL1個利用する場合でもWordPress50個以上インストールする際に関連する上限になります。通常、そんなに多く導入することはないので、気にしなくて良いでしょう。
 

無料SSLについて。エックスサーバー・ロリポップ共に実装可能

無料SSLについては、エックスサーバー・ロリポップ共に実装可能なので、エックスサーバー・ロリポップともに気にしなくて構いません。
 

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。今社は、Let’s EncryptというSSLが無料で実現できます。
SSL化の説明図2
 

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。
 

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 
(関連記事)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

FTPアカウントを複数作れるエックスサーバーはWeb制作者にとって便利

FTPアカウント(ユーザー)を複数利用可能か
 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
FTPアカウント数 無制限 1

Webサイト制作者側の場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方ができるので、エックスサーバーが便利です
 

ロリポップでは全プランFTPアカウントを複数持てないのでできませんが、エックスサーバーでは複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利なのでオススメです。

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面


 
 

【比較ポイント4】メール機能での比較

つぎに、各レンタルサーバー会社のメール機能で比較します。

メーリングリストは各社標準装備

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
メーリングリスト機能
登録数20件/1リスト500件まで

登録数10件/1リスト500件まで
メールマガジン機能
登録数:10件
メルマガ1件あたり1,000件アドレスまで

登録数:10件
メルマガ1件あたり500件アドレスまで
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日

 

メーリングリストおよびメールマガジンについてはロリポップ・エックスサーバー標準装備しています。

メールマガジン機能は他社レンタルサーバーにはついていないことが多いので、両社ともにメールマガジンができることは強みです。

なお、両社ともにステップメール機能など高度な機能はなく、あくまで簡易的なメールマガジン機能になります。
ロリポップ メールマガジン機能
 
エックスサーバー メールマガジンサンプル
 

また、1日(時間)あたりのメール送信数制限は、エックスサーバー(1,500送信/時間・15,000送信/日)>ロリポップ(1,000送信/時間・10,000送信/日)で上限値はエックスサーバーの方が高くなっています。

メーリングリストあるいはメールマガジンで短時間に何百件規模のメールを配信する場合は、送信数制限の高いエックスサーバーの方が安心でしょう。
 

【比較ポイント5】サポート面で比較する

バックアップと復旧については両サーバー共に無料で利用可能

バックアップと復元(データ提供)機能について
 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
自動バックアップ ◯(標準装備)
バックアップ期間 最大過去14日分 非公開
復元データ取得(バックアップデータの利用)

 

バックアップと復旧については両サーバー共に無料で利用可能です。

エックスサーバーは自動で最大14日分サーバーバックアップされており管理画面から復旧データも取得・復元できるので、万一サイトが壊れた・データを削除してしまったというときに気軽に復旧することができます。

ロリポップの場合は、自動バックアップは取得しているものの復元は11,000円の有償になる点に注意です。ベーシックプラン以上の場合はバックアップ・復元が無料で利用できます。

ただし、どれだけバックアップが保持されているのか非公開で、今のところ問い合わせフォームから申請が必要なため利便性という面はエックスサーバーより若干落ちます。

自動バックアップ
ベーシックプラン・エンタープライズプラン限定で利用できる無料の自動バックアップ作成機能です。
有料オプションの7世代バックアップをお申込みいただいていないお客様でも、データの復元が必要になった際に、ロリポップ!で保管しているバックアップデータを無料で復元することができます。

ただしバックアップデータが作成・更新されたタイミングによって、復旧できない場合もございます。
(※)バックアップについて | ロリポップ公式サイトより引用

なお、ロリポップのライトプラン以下の場合は月額300円のバックアップオプションに入ることで自動でバックアップの取得と復旧データの利用ができるようになります。ただし、月額800円近くになるので少し安さ感がなくなります。

バックアップオプションについて | ロリポップ
 

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

BackWPupとUpdraftPlus

WordPressの場合は、BackWPupやUpdraftPlusなどのバックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアッププラグインbackWPupの使い方
バックアッププラグインUpdraftPlusの使い方と復元方法

 

プラン変更はロリポップは上位プラン変更のみ可能

サーバープラン変更の可否について
 

項目 エックスサーバー ロリポップ
プラン変更 ◯(上位変更のみ)

 

プラン変更の親切さ的には、エックスサーバーが途中で上位・下位プランに変更することが可能な一方、ロリポップは上位プランのみ変更することが可能です。

基本的にスモールスタート→規模に応じてサーバープランをアップグレードしていくことが多いと思うので、両サーバー共にプランアップが可能なので便利です。
 
 

サポートは両社メール・電話・チャット対応あり

必要とするサポートレベルの確認
 

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシック
メールサポート ◯(24時間) ◯(24時間)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)

 

サポートについては、エックスサーバー、ロリポップともにメール・電話・チャット対応でサポートしてくれます

チャットサポートについてはややエックスサーバーの方がサポート受付時間が長くなっています。

(参考)
サポートについて - よくある質問 | レンタルサーバーならエックスサーバー
サポートについて - ロリポップ!レンタルサーバー
 

エックスサーバーとロリポップ比較表まとめ

スペック表のまとめです。こうしてみると、値段が月額約500円高い分エックスサーバーの方がスペックは有利です。

項目 エックスサーバー
スタンダード
ロリポップ
ベーシックプラン
値段
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
FTPアカウント数
メーリングリスト
メールマガジン
バックアップについて
プラン変更について
メールサポート
チャットサポート
電話サポート
公式はこちら エックスサーバー ロリポップ!

 

 

ここからは、各レンタルサーバーの特徴についてもご紹介していきます。

 

【エックスサーバー】国内シェアNo1の王道サーバー

エックスサーバーの特徴

エックスサーバートップページ
 

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 国内シェアNo1の有名レンタルサーバーです。性能面・価格面・実績面・サポート面とバランスが良いことで定評があり、法人からも個人からもオールマイティに人気があります。
おすすめプラン スタンダードプラン(990円〜)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 無料 990円〜
プレミアムプラン 無料 1,980円〜
ビジネスプラン 無料 3,960円〜

※2023年6月1日時点の10%税込表示


 
エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで個人にも法人にも人気のある王道サーバーです。一番安い月額1,000円位のスタンダードプランでもWordPressホームページやブログで十分な性能を提供しています。
 
価格とサーバー性能・機能およびサポートのバランスが良いのが特徴で、ネットにも情報が多く個人にも法人にもおすすめできる代表的なレンタルサーバーです。
 


 

エックスサーバーを使った感想・評判・口コミ

エックスサーバーを使ってみた感想としては、一番バランスが良いレンタルサーバーという感想です。

老舗シェアNo1でサポートがしっかりしており、個人・法人ともに安心して利用でき、ネット・本でも情報がたくさん掲載されていて、おおむね評判も良好です。

反面、小さいサイトを運営する場合はさくらやロリポップなどもっと安いプランで十分な場合もありますので、コスト重視で小さなサイト運営する場合は、ほかのサーバーでも良いかもしれません。

(関連)【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5社総まとめ

エックスサーバーの評価(当サイト独自)
エックスサーバーの評価(当サイト独自)

 

エックスサーバーの良い評判・口コミ

エックスサーバーを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「老舗サーバーで安定して安心して利用できる」「エックスサーバーを選んでおいてよかった」「これだけの性能・機能をこの価格帯で利用できるのはすごい」といった声が多いです。

実際に7年近くエックスサーバーを使っていますが、他社のサーバーの場合は「(細かいところの機能で)これができないなあ」という機能が大体1,2箇所くらいはありましたが、エックスサーバーの場合は一通りの機能が揃っており他社ができることは大体なんでもできるので安心して利用できます。

以前、WordPressがハッキングされて原因特定できず困っていた知人がサポートに問い合わせた際も、原因特定をサポートしてくれて助かったと言っていました。

 

エックスサーバーの悪い評判・口コミ

一方、悪い口コミ・評判としては、「電話サポートの窓口が微妙・・・」というネット上の声がいくつか見受けられました。電話してもメールで改めてやりとりしてほしいというサポートからの誘導が多いようです。

実際私もサポートに問い合わせたことがありますが、その際は対応が悪いといったことはありませんでしたので、電話窓口の応対者によってばらつきがあるのかもしれません。
 

また、これまで10年以上安定性で群を抜いていたと評判のエックスサーバーですが、2022年の前半に少し大きめのサーバー障害発生が発生して、TwitterなどのSNSでも障害発生時は「安定性が売りなのに・・・」といった少し不安の声が挙がっていました。

実際障害が起きていたのは深夜帯だったのですが、サイトに全く繋がらない人が不安の声のツイートしていました。

しかし、いずれも早期に復旧されており対策も発表されていますので、今後の安定運営に期待です。


 

4/10 PM11:53頃~4/11 AM1:50頃までのデータセンター電源設備不具合によるネットワーク障害について(4/12 PM8:28更新)
2022年04月10日 PM11:53頃~2022年4月11日 AM1:50頃にかけて、データセンターの電源システムの故障により、冗長化していた主要ネットワーク機器が同時に停止し、
提供サービスにおきまして大規模なネットワーク障害が発生しておりました。
この度の障害で多大なるご迷惑をおかけしましことを心よりお詫び申し上げます。
障害・メンテナンス情報より | エックスサーバー公式サイト

 

エックスサーバーの提供プランとおすすめプラン

エックスサーバーの3つのプラン
 

エックスサーバーでは、スタンダードプランの他に、さらに上位のプレミアムプラン、ビジネスプランも提供されています。

このなかで、おすすめはスタンダードプランです。
 

エックスサーバーの3つのプランを比較

下記は、エックスサーバーの各プラン比較です。エックスサーバーの場合は、一番ベーシックなスタンダードプランでも基本的に十分なスペック・性能があり、後からプラン変更も可能ですので、まずはスタンダードプランからで良いでしょう。

エックスサーバープラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン
料金・価格 初期費用 0円 0円 0円
月額費用 990円〜 1,980円〜 3,960円〜
無料独自ドメイン
Webサーバー機能 ストレージ種類 SSD(NVMe) SSD(NVMe) SSD(NVMe)
ストレージ容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP ◯(FastCGI) ◯(FastCGI) ◯(FastCGI)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示


 

 

契約期間ごとの月額費用を比較

エックスサーバー契約期間ごとの月額費用

契約期間ごとの月額費用(2023年6月時点)


 

エックスサーバーの各プランにおける契約期間別価格の比較です。契約期間が長いほど、月額単価が安くなります。

項目 スタンダード プレミアム ビジネス
初期費用 無料 無料 無料
月額費用(3ヶ月契約) 1,320円 2,640円 5,280円
月額費用(6ヶ月契約) 1,210円 2,420円 4,840円
月額費用(1年契約※) 1,100円 2,200円 4,400円
月額費用(2年契約※) 1,045円 2,090円 4,180円
月額費用(3年契約※) 990円 1,980円 3,960円

(※)2023年6月1日時点の税込表示。キャンペーンなどで表示内容とは異なる場合があります。(※)1年契約以上で無料独自ドメインが1つ利用可能です。


 

1年以上の契約で無料ドメインが利用できます。その他定期的に実施されているキャンペーンの適用条件になっていたりするので、契約するなら1年いじょうがおすすめです。
 

エックスサーバーを利用するメリットとデメリット

エックスサーバーの大きなメリットは老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できサポートもしっかりしている点です。

また、サーバー性能にも力を入れているので、安定稼働・大量アクセスにも強い点も大きなメリットです。

反面、デメリットとしては、個人の趣味サイトなど小さいサイトを運営する場合は割高になりがちです。

■エックスサーバーを利用するメリットとデメリット

メリット デメリット
エックスサーバーの特徴
  • 老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる
  • サポートがしっかりしている
  • ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい
  • サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち

(関連)エックスサーバー以外のおすすめレンタルサーバーについては「【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5選+14社」をご参照ください。

ゲームに例えると、HP・MP・攻撃力・魔力・防御力のパラメーターが均等に高いキャラクターといった印象です。

 

エックスサーバーを利用するメリット

エックスサーバーを利用するメリットとしては下記の通りです。

■エックスサーバーを利用するメリット

  • 老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる
  • サポートがしっかりしている
  • ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい
  • サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い

 

老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる

一つ目は、老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる点です。

下記は、2023年時点での日本のウェブホスティングのマーケットシェアですが、エックスサーバーが国内シェアNo1であることがわかります。


 

サポートがしっかりしている

二つ目はサポートがしっかりしている点です。

月額1000円〜のスタンダードプランからメール・チャット・電話サポートがついており、サーバー契約時点でサーバー側で自動バックアップが取られているため万一の時も安心です。

利用者数も多いため、カスタマーサポートのノウハウも蓄積されていることが期待できます。

わたしも何回か問い合わせを行いましたが、レスポンスが早く信頼できる感じのサポートでした。

 

サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い

三つ目のメリットは、サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い点です。

「KUSANAGI」のWordPress高速化技術のほか、NVMe型SSD・第3世代CPU「AMD EPYCTM」などが採用された1台当たり1千万円を超える最新の商用サーバー機器が使用されています。

月額500円以下の格安サーバーと違い、高速高性能のサーバー環境とサーバーリソース管理により、一般的なホームページやブログであれば快適な環境で利用できます。

(参考)レンタルサーバーのSSDとは?特徴・HDDとの違いやメリット

過去月額200円くらいの格安サーバーを利用したことがありましたが、夜間になると表示が著しく遅くなることがありました。エックスサーバーの場合格安サーバー・格安プランと違って、こういった遅い・重いといったことはあまりないので安心して利用できます。

 

ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい

四つ目は、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているため、なにかあるとネットで調べると大体のことがわかる点も大きなメリットです。

利用者数が多いので、困ったときにネットで調べたり、SNSで発信すると誰かが助けてくれるコメントをされているシーンもよく見かけます。

また、契約時に独自ドメインでWordPressサイトを同時開設できるWordPressクイックスタート機能を始め、初心者に使いやすいように設計されています。
 

いちばんやさしい WordPress 入門教室

「いちばんやさしい WordPress 入門教室」は、Webサイト作成未経験でWordPressを学ぶ初心者を対象としたWordPress入門書です。

内容としては、レンタルサーバー「エックスサーバー」を使って、小さい店舗型のホームページ作成をゴール(架空の小さな音楽教室を題材に扱っています)に、ホームページ型のサイトの作り方を解説しています。

本書の手順通りに操作するだけで、さまざまな状況に応じたWebサイトが作れますので、WordPressの使い方を覚えるのに役立つ貴重な一冊です。

(関連)【WordPressおすすめ本】初心者の勉強に役立つ参考書
 

人気テーマ「Snow Monkey」や「Swell」の割引特典がある

五つ目のメリットは、WordPressの人気テーマ「Snow Monkey(スノーモンキー)」や「Swell(スウェル)」の割引特典があることです。

ホームページやブログ利用で非常に人気の高い両テーマを利用する予定の方にお得です。

エックスサーバー テーマ割引特典

エックスサーバー有料テーマ割引特典 2023年6月時点


 

エックスサーバーを利用するデメリット

エックスサーバーを利用するデメリットとしては下記の通りです。

■エックスサーバーを利用するデメリット

  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • アダルトサイト運営は不可

 

小さいサイトを運営する場合は割高になりがち

一つ目のデメリットは、小さいサイトを運営する場合は割高になりがちという点です。

実際問題、エックスサーバーのサーバー性能を十分使うレベルのサイトはあまり多くありません。

例えば、個人の趣味サイトや非営利のサークル活動などの小規模サイトを運営する場合、月額500円以下で利用できるロリポップやさくらレンタルサーバーで十分というケースも多いと思います。

また、後発でありますが、同等水準のサーバー性能のConoHa WINGの方が若干安いため、実績よりも性能&コストパフォーマンスを重視する方にはほかのレンタルサーバーが良い場合もあります。

契約期間別サーバー月額費用(初期費用除く)

契約期間別サーバー月額費用(2023年6月時点)


 

(関連記事)おすすめのレンタルサーバー

ロリポップやさくらも含めたおすすめのレンタルサーバーの選び方・比較については「【おすすめレンタルサーバー比較総まとめ】WordPress対応5社」をご参考ください。

 
 

アダルトサイト運営は不可

二つ目のデメリットはアダルトサイトの運営は不可という点です。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

(関連記事)おすすめのレンタルサーバー

アダルト可能なサーバー含めた、おすすめのレンタルサーバーの選び方・比較については「【おすすめレンタルサーバー比較総まとめ】WordPress対応5社」をご参考ください。

 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

以上を踏まえるとエックスサーバーは下記のような人・法人におすすめです。

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • サーバー会社の運営実績・サポートを重視しつつ安価なサーバーを利用したい法人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • Webサイトの表示速度が早い方が良い人
  • 目安10万PV以上のWebサイトを作るつもりの人
  • サーバースペック重視・安定性重視の人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

下記に、エックスサーバーでWordPressをインストールするまでの手順を記載しています。エックスサーバーに決めている方は合わせてご参考ください。
【(エックスサーバー版)WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方11STEP
 
■【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方・使い方(動画解説版)


 

 

なお、エックスサーバーのスタンダードプランでも中規模サイトを運営することは十分可能ですが、さらにセキュリティや設定サポートを受けたい法人・企業には、「エックスサーバービジネス」というサービスがおすすめです。

エックスサーバービジネスについては「【法人向け】エックスサーバービジネスの特徴とエックスサーバーとの違い」で詳しく説明していますので、こちらも合わせてご確認ください。
 
 

【ロリポップ】コスパ重視ならこれ!高速高性能も実現した人気サーバー

ロリポップの特徴

レンタルサーバーロリポップトップページ
 

項目 内容
公式サイト ロリポップ公式サイト
コメント GMOペパボが運営する老舗のレンタルサーバー。昔は格安なぶん性能・動作が遅いとの声もありましたが、ここ2,3年でサーバー性能大幅リニューアルにより安価&高性能のサーバーになりました。
おすすめプラン ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
エコノミードプラン 無料 99円〜 × × ×
ライトプラン 無料 220円〜 × ×
ベーシックプラン 無料 550円〜
エンタープライズプラン 無料 2,200円〜

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。

ロリポップ!はGMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、安さ・コストパフォーマンスの高さで人気のサーバーです。

WordPressを利用できるライトプランが月額200円代と安く利用できる一方、性能・速度を求める人向きの上位プランも揃っているので、小さいホームページ型のサイトから中規模以上のブログ・メディアサイトまで幅広く使えます。

昔は「いかにも格安」と言ったデザインと性能でしたが、ここ2,3年で見た目も性能も大幅にアップしたため、コストパフォーマンス&性能に優れたレンタルサーバーになってきています。

  

2023年5月1日ロリポップのプランがリニューアルされました!

2023年5月1日にロリポップのプランが大幅リニューアルされました。主な変更点は下記の通りです。ネット上の情報もまだハイスピードやスタンダードと表記されている情報も多いのでご注意ください。詳細は公式サイトをご覧ください。

  • プラン統廃合:ハイスピードプランがベーシックプランへ名称変更。スタンダードプラン新規受付廃止
  • 全プラン初期費用無料化
  • バックアップ・復元が無料化(ベーシックプラン以上)

 

ロリポップを使った感想・評判・口コミ

ロリポップを使ってみた感想としては、月額500円くらいの予算ならロリポップが第一候補という印象です。
 
昔は「いかにも格安」「安いけど性能・安定性は微妙・・」といった感じでしたが、ここ2,3年で見た目も性能も大幅にアップしたため、一般的なホームページやブログを運営する分には全く問題ないと思います。
 
反面、ベーシックプラン以上でPHP設定やセキュリティ周りで一部使えなくなる機能がある(後述)ことがまだ改善事項だなと感じられました。

 

ロリポップ!の良い評判・口コミ

ロリポップを利用している知人やネット上の口コミを集約すると、「安く利用できて助かる」「普通のホームページやブログなら高いサーバーを選ばなくてもロリポップで十分」といった声が多いです。

月額1,000円代の高速高性能を謳っているエックスサーバーやConoHa、mixhostを使って優位性が出るほどのサイトを運営する人は実際それほど多くありません。

一般的なホームページやブログを運営する多くの人にとっては、ロリポップの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

ロリポップ!の悪い評判・口コミ

一方、悪い口コミ・評判としては、「サポートの対応が微妙だった・・」や「セキュリティ機能のWAFでエラーが起きやすい」というネット上の声がいくつか見受けられました。

WAF(Web Application Firewall)はセキュリティ機能の一つですが、誤検知してしまって解決に時間がかかったという方や除外設定が面倒臭いといった人がいました。

サポートにの対応としては、私自身の体験としては次の過去の体験があり、個人的にはサポートに不満はありません。

 

(体験談)過去サポートで問い合わせた際の対応は丁寧で早かった

2017年〜2018年頃の話になりますが、ホームページ制作でロリポップを利用していた頃、夜の時間帯になると表示にかなり時間がかかる(5秒〜10秒ほど)トラブルがありました。

その際、サポートに問い合わせたところ、「ご利用のサーバーが高負荷だったため、別の負荷の低いサーバーに移設させていただきます」との回答がすぐにありスムーズにサーバー移設してもらいました。

この度はお問合せいただき、誠にありがとうございます。
カスタマーサービス ●●よりご案内いたします。

お問合せいただきました件に関しまして確認いたしましたところご利用いただいておりますサーバー(●●)にて高負荷が発生しておりました。そのためサイトの表示に時間がかかっていた可能性がございます。

お客様にはご迷惑をおかけ致し申し訳ございません。つきましては、負荷の低いサーバーへの移設をご提案させていただきたく存じます。

移設につきましては弊社にて対応を行わせていただき費用は発生いたしません。

>まだ、立ち上げたばかりでアクセスもほとんどない状況なのですが、サイトの表示がタイミングによって著しく遅い件(10秒以上かかることがたびたびおこる)についてご確認いただきたくご連絡させていただきました。...(以下略)
(当時のサポート問い合わせメールの回答から抜粋)

 

当時は高負荷なサーバー(?)と思いましたが、サポートデスクの返事は早かったです。2020年頃からサーバースペックも上がり、当時のような現象は少ないのではないのかなと思います。

 

2020年8月以降大幅スペック増強を続けているロリポップ

昔は「安さだけ」「安いけど性能は微妙・・・」といった声が多かったですが、2020年8月頃から全プランでサーバー性能が大幅にアップし続けています。

今ではビジネス用のホームページやアクセス数の多いブログにも十分対応できるようになったのではないかと思います。

ロリポップ 爆速宣言
ロリポップの高性能化・スピードアップ

ロリポップ公式サイトより引用
 

 

ロリポップの提供プランとおすすめプラン

ロリポップの各プランマップ
 

ロリポップでは、4つのプランを提供していますが、この中でロリポップのおすすめプランは、月額550円から利用できる「ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)」です。

ベーシックプランでは無料独自ドメイン(年額1,500円〜2,000円程度が無料)があるため価格的にもお得で、機能面的にもWordPress高速化・自動バックアップが付いている点を考慮すると一番コスパの良いプランです。
 

 

ロリポップの各プランの機能・性能比較

下記は、ロリポップの各プラン比較です。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン ベーシックプラン エンタープライズプラン
概要 おすすめ度
主な使用用途 専用メールアドレスの利用・静的サイトにおすすめ 趣味のホームページの新規作成におすすめ ビジネス用途・WordPressで高速表示したい方におすすめ 大規模サイト・法人サイトにおすすめ
料金・価格 初期費用 無料 無料 無料 無料
月額費用 99円〜 220円〜 550円〜 2,200円〜
無料独自ドメイン × × 1個 1個
Webサーバー機能 WordPress ×
利用不可

可能

可能・最高速

可能・最高速
ストレージ種類
SSD

SSD

SSD

SSD
ストレージ容量
70GB

200GB
◯+
400GB

1.2TB(1200GB)
転送容量制限
無制限

無制限

無制限

無制限
Webサーバーソフトウェア
Apache

Apache

LiteSpeed

LiteSpeed
独自ドメイン上限
50個

100個

無制限

無制限
MySQL個数上限 ×
未対応
(WordPress不可)

1個

無制限

無制限
PHP
(CGI)

(CGI+Module)

(LiteSpeed)

(LiteSpeed)
WAFのログ検知・個別除外 × ×
Webフォント提供 × × × ×
メール機能 メールアカウント作成数制限 20個/1ドメイン 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 1GB/1アドレス 5GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信 100MB/送受信
メール送信数制限 100送信/時間
1,000送信/日
300送信/時間
3,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
1,000送信/時間
10,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(1件)
1リスト500アドレスまで
◯(5件)
1リスト500アドレスまで
◯(10件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(1件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(5件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(10件)
1メルマガ500アドレスまで
◯(30件)
1メルマガ500アドレスまで
サポート面 自動バックアップ × オプション × オプション
無料(復元も無料)

無料(復元も無料)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30) ◯(平日:9:30〜13:00 14:00〜17:30)
電話サポート × × ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)
プラン変更 可能(上位プランのみ)
公式サイト ロリポップ公式サイト
プラン名 エコノミープラン ライトプラン ベーシックプラン エンタープライズプラン

(※)2023年6月1日時点の10%税込表示。


 

上記のうち、月額100円のエコノミープランはWordPressインストールできない点、月額220円〜のライトプランもMySQLが一個しか利用できず、用途が限られてしまうため注意です。

なお、ロリポップを使う上でよくおこるのがWAF(サイトの改ざん防止のためのセキュリティ機能の一つ)の誤検知で、通常の管理画面操作やプラグインの操作でも誤検知がしばしば起こります。

その場合は、一時的にWAF無効化もしくはプラグインで除外設定できます。
 

■ロリポップの403エラー画面
ロリポップの403エラー画面
 

WordPressを触っていてWAFが誤検知された場合は、こちらの記事「【ロリポップで403エラーが出た時の対処法】WAFの無効化・除外設定」で回避することができますのでご参考ください。
 

ただし、ベーシックプラン・エンタープライズの制限事項として、2023年6月時点では、WAF(Web Application Firewall)で検知・防御ログの確認と個別除外設定ができないようになっているようです。
 
403エラーが起きた際はWAFを無効化するか、都度無効化・有効化切り替えなど実施する必要がありますのでご注意ください。
 

3年契約が最もコストパフォーマンスが高い

ロリポップ 契約期間ごとの月額価格

ロリポップ 契約期間ごとの月額価格


 

ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。

特にベーシックプランは、期間を長くすると価格が安くなる傾向が大きいため、長期間契約のメリットが大きくなります。逆に、3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。
 

ロリポップを利用するメリットとデメリット

ロリポップの具体的なメリットとデメリットについて改めてご紹介します。

メリット デメリット
ロリポップの特徴
  • ライトプラン月額220円〜と格安でWordPressを利用できる
  • サーバー契約中はドメインが一つ無料で取得・更新できる(ベーシックプラン以上)
  • プラングレードアップができるので、安く始めて運用に応じて拡張することができる
  • 老舗サーバーなので本やネットに情報が多い
  • 初心者でもWordPressを始めるのが簡単
  • 3年未満の契約(2年契約以下)の場合、月額料金が割高になる
  • バックアップオプションが有償でオプション付けると格安感がなくなる
  • ベーシックプラン(旧ハイスピードプラン)以上がWAF除外設定不可・php.ini設定不可など若干制限あり

 

ロリポップを利用するメリット

ロリポップを使うメリットは下記の通りです。

  • 安価にWordPressを運用できる
  • 初心者でも簡単にWordPressを始められる
  • 老舗サーバーなので本やネットに情報が多い

 

【メリット】プランが豊富で安価にWordPressを運用できる

ロリポップの魅力はなんといってもプランが豊富で安価にホームページやブログを作成・運営できる点です。

WordPressを利用する場合、最安でライトプラン月額220円〜から利用できます。

ベーシックプランでは無料独自ドメイン付きで月額550円から利用できるので、月額1,000円の価格帯のエックスサーバー、ConoHa WINGなどと比べて半額近い値段でWordPressを利用できることが大きな強みです。

プラングレードアップもできるので、最初は安く始めて運用に応じてプランをアップグレードすることもできるので、最も安価にサイト運営できるサーバーの一つと言えます。
 

【メリット】初心者でも簡単にWordPressを始められる

二つ目のメリットは、初心者でも簡単にWordPressを始められるという点です。

ロリポップでは、WordPress同時セットアップ機能で契約と同時に独自ドメインでWordPressサイトを開設できます。

契約時の独自ドメインの設定やWordPressのインストールなどは初心者がつまづきやすいポイントですが、そういった難しい箇所でも簡単にセットアップできるようになっています。

なお、WordPressの始め方については後述の「ロリポップのWordPressを始める方法」をご参照ください。
 

【メリット】老舗サーバーなので本やネットに情報が多い

三つ目のメリットは、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているため、なにかあるとネットで調べると大体のことがわかる点も大きなメリットです。

ロリポップは2023年時点で国内シェア第二位で利用者数も多いので、困ったときにネットで調べたり、SNSで発信すると誰かが助けてくれるコメントをされているシーンもよく見かけます。


 

ロリポップを利用するデメリット

一方、ロリポップを利用するデメリットとしては下記のような点が挙げられます。

  • バックアップ・復元機能は有償(ライトプラン以下)
  • ベーシックプラン以上がWAF除外設定不可・php.ini設定不可など若干制限あり
  • アダルトサイト運営は不可

 

【デメリット】バックアップ・復元機能は有償

一つ目のデメリットは、ライトプラン以下では、バックアップ・復元機能は有償という点です。

ロリポップの下位プラン(ライトプランおよびエコノミープラン)以下は標準ではバックアップ機能が提供されていません。

サーバー側でバックアップを実施したい場合、サーバーバックアップオプション月額300円を追加する必要があります。

せっかく格安プランを選んでもバックアップで+300円がかかると格安感がなくなります。

ベーシックプランはサーバー契約時点でバックアップ機能が備わっているため、バックアップをサーバー側でつけておきたいならベーシックプラン以上が良いでしょう。
 

【デメリット】上位プランで若干の機能制限がある

二つ目のデメリットは、中級者向けの機能ですが、ベーシックプラン以上で若干の機能制限がある点です。

具体的に言うと、WAF(Web Application Firewall)で検知・防御ログの確認と個別除外設定ができなかったり、php.iniが触れないなどの制限があります。

プラン名 エコノミープラン ライトプラン ベーシックプラン以上
WAF
WAF除外 ×
php.iniの利用 ×

 

検知ログの参照方法
ベーシックプラン・エンタープライズプランではこの機能は利用できません。
WAFの解除・設定 | ロリポップ公式サイト

(参考)【WAF無効/除外設定】ロリポップで403or保存できないエラーが出たとき

新規契約であまり使うこともなく気にしなくても良いかもしれませんが、上記機能を利用している利用者でプランアップグレードする際には注意が必要です。今後の改善に期待ですね。

 

【デメリット】アダルトサイト運営は不可

最後に、アダルトサイトの運営はロリポップでは不可になります。

「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。

(参考)【mixhostの評判は?】料金・おすすめプランやデメリット
(参考)【カラフルボックス】特徴・評判やメリットデメリット
 

ロリポップはこんな人におすすめ

以上を踏まえるとロリポップは、下記のような人・法人におすすめです。

ロリポップはこんな人におすすめ

  • 月額500円くらいの予算でできるだけ良いサーバーを探している人
  • 下位プランから小さく始めて規模に応じてサーバーを拡張したい人
  • 店舗ホームページタイプのサイトや地道にブログを始めたい人

 

月額500円代のレンタルサーバー検討するならロリポップが第一候補のサーバーです。

反面、上位プランに若干制限がある点を考慮すると、月額1,000円代の予算があるならエックスサーバーやConoHa WINGなどの他のサーバーを検討しても良いと思います。

なお、他のレンタルサーバーを含めた具体的な機能比較については「【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5社総まとめ」をご参照ください。
 

 
 

ロリポップはこんな人におすすめ

以上を踏まえるとロリポップは、下記のような人・法人におすすめです。

ロリポップはこんな人におすすめ

  • できるだけ安く・月額500円くらいからWordPressのサイトを作りたい人
  • 店舗ホームページタイプのサイトや地道にブログを始めたい人
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない人
  • 小規模Webサイトを作るつもりの人
  • 下位プランから小さく始めて規模に応じてサーバーを拡張したい人

 

 
 

まとめ

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバー」と「ロリポップ」で比較しました。
 
エックスサーバー ロリポップ比較
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • 価格よりもサーバースペック重視・安定性重視の人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • 少しでもWebサイトの表示速度が早い方が良い
  • 目安10万PV以上の中規模以上のWebサイトを作るつもりの人

 

ロリポップ!はこんな人におすすめ

  • 価格・コストパフォーマンス重視の人
  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない
  • 小規模Webサイトを作るつもりの人

 

値段が高い分エックスサーバーの方が細かい機能面で有利です。しかし、エックスサーバーの優位性がでるほどサイトを運用する人でなければ、ほどんどの人にとってはロリポップの方がコストパフォーマンスは良いでしょう。

なるほど!ちなみに、このサイトはどのサーバーを使っているんですか??
本サイトは、スペックを重視してエックスサーバーを利用していますよ。

基本的にエックスサーバーもロリポップも十分良いサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

 

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

■そのほかのサーバー関連記事はこちら


 


 

おすすめ記事3選

【おすすめレンタルサーバー比較】WordPress対応5選+14社

【おすすめレンタルサーバー比較総まとめ】WordPress対応5社

WordPress(ワードプレス)でブログ・ホームページを始めようと思った時に、レンタルサーバー選びでどれが良いのか迷うことも多いのではないでしょうかこれからWordPressでホームページやブログを開設するためにレンタルサーバー選びを検討している方はこちらをご覧ください。

【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方9STEP

WordPressの始め方総まとめ

WordPress(ワードプレス)でブログを始めようと思った時に、サーバー・ドメインの手続きなどわからないことだらけで困っているというお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事では、WordPressでブログやアフィリエイトを始めたい初心者を対象にWordPressの始め方をご紹介していきます。

【総まとめ】WordPress(ワードプレス)ホームページ作り方

【総まとめ】WordPress(ワードプレス)ホームページ作り方

WordPressでホームページを自作しようと思った際に、「ドメイン?サーバー?たくさん調べることがあって何から手をつけたら良いのかわからない」というかたも多いのではないでしょうか。この記事ではWordPress初心者の方を対象にWordPressでホームページを作る方法をご紹介していきます。

-レンタルサーバー
-,