エックスサーバー ・さくらのレンタルサーバ メリットデメリット比較や違いを解説

レンタルサーバー

【初心者はどっち?】エックスサーバーとさくらレンタルサーバー徹底比較

WordPressでブログ・ホームページを始めようと思った時に、まずはレンタルサーバー選びでどれが良いのか迷う人も多いのではないでしょうか。

今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバー」と「さくらのレンタルサーバ」のどちらにしようか悩んでいる方向けにレンタルサーバーの比較・解説します。

エックスサーバー VS さくらインターネット
 

WordPressを始めたくてレンタルサーバーを選ぼうとしているんだけど、エックスサーバーか、さくらレンタルサーバーでどっちにするか悩んでいます。

どちらも十分おすすめできるサーバーです。どんなサイトを運営するか、何を重要視するかによってどちらがおすすめかは変わるので、各レンタルサーバーの特徴を比較しながら、どちらがおすすめか説明していきますね。

 

合わせて読みたい記事

今回は、レンタルサーバーのうち、エックスサーバーとさくらのレンタルサーバで比較しますが、そのほかのレンタルサーバー含めた比較検討したい方は、「【WordPressおすすめレンタルサーバー比較5社 総まとめ】」にエックスサーバー・ロリポップ・さくらインターネットおよびConoHa WING、mixhostで5社で料金・機能比較していますので、是非ご参照ください。

 
 


 

(注意事項)本記事を読み進めるにあたって

ホームページ Unavaiable本記事記載の内容は、2022年4月3日時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や機能面など時期によって本記事に記載の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。
また、当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 
 

エックスサーバーvsさくらレンタルサーバー徹底比較

まず先に結論としては、エックスサーバーとさくらはそれぞれ下記のような方にお勧めします。
 

エックスサーバー さくらレンタルサーバー比較
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • 価格よりもサーバースペック重視・安定性重視の人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • 少しでもWebサイトの表示速度が早い方が良い
  • 目安10万PV以上の中規模以上のWebサイトを作るつもりの人

 

さくらのレンタルサーバはこんな人におすすめ

  • 価格・コストパフォーマンス重視の人
  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない
  • 小規模なWebサイトを作るつもりの人

(※)PV数に関してはサイトの内容に大きく依存するためあくまで目安です。ネット上の評判などを参考にし、比較的安全めと思われる値で記載しました。
(※)エックスサーバー、さくらのレンタルサーバともにスタンダードプランの想定での比較です。

 

エックスサーバーとさくらの人気プラン(スタンダードプラン)で比較

基本的に通常の用途においては、どちらも大きな差はありません。通常のホームページ・ブログであればサイトの表示速度・体感的にも大きな違いは感じないでしょう。ただし、サイトのアクセスが集まってきた時に表示速度や安定性に違いが出てくる傾向があります
 

以下は、エックスサーバーとさくらレンタルサーバーの簡単比較です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
おすすめ度(当サイト基準)
  • サーバー性能:
  • 使いやすさ:
  • 価格:
  • サーバー性能:
  • 使いやすさ:
  • 価格:
初年度合計費用 16,500円 5,238円
2年目以降合計費用 13,200円 5,238円
無料独自ドメインプレゼント あり なし
こんな点がメリット
  • さくらレンタルサーバーに比べてサーバースペックが高いので大量アクセスに強く、安定している
  • エックスサーバーに比べて半額以下の値段で運用することができコストパフォーマンスが高い
こんな点がデメリット
  • さくらレンタルサーバーに比べると2倍以上価格が高い
  • エックスサーバーに比べるとサーバー性能・機能が低い
  • 管理画面の操作がやや煩雑
  • サーバープラン変更が後からできない
運営会社 エックスサーバー株式会社 さくらインターネット株式会社
公式はこちら エックスサーバー さくらのレンタルサーバ

(※)比較するにあたって、エックスサーバー・さくらレンタルサーバー共にスタンダードプラン、かつ一年契約の10%税込価格の場合で比較しました。

 
 

契約期間ごとの比較ではさくらがエックスサーバーの半額程度で安価

両レンタルサーバーの人気プラン「スタンダードプラン」における契約期間別価格の比較です。

エックスサーバー、さくらともに契約期間が長いほど、月額単価が安くなります。

項目 エックスサーバー
スタンダード
さくらのレンタルサーバ
スタンダード
初期費用 3,300円 無料
月額費用(3ヶ月契約の場合) 1,320円 524円
月額費用(6ヶ月契約の場合) 1,210円 524円
月額費用(1年契約の場合) 1,100円
(独自ドメイン1つ無料)
436円(※1)
月額費用(2年契約の場合) 1,045円
(独自ドメイン1つ無料)
436円(※1)
月額費用(3年契約の場合) 990円
(独自ドメイン1つ無料)
436円(※1)

(※)2022年4月時点の税込表示の通常価格になります。各社キャンペーンなどで表示内容とは異なる場合があります。
(※1)さくらのレンタルサーバは年一括払いで5,238円になり、月額換算・小数点切り捨てして表示しています。

 

サーバー費用は、両者スタンダードプランで比較するとさくらのレンタルサーバの方がエックスサーバーの半額以下で安価に運用することができます。

エックスサーバーは3年契約にすると最安月額990円になります。一方さくらのレンタルサーバは1年契約(年間一括払い)で月額436円相当になりかなり安価になります。

一般的に一年以上の契約の方がキャンペーン適用される条件になっていたり、後述の無料ドメインが利用できるケースが多いので、契約する場合は1年以上が良いでしょう。

 

無料独自ドメインはエックスサーバーが一つ取得・利用可能でお得

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらのレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
無料独自ドメイン あり なし

 
通常サーバー契約と同時に独自ドメインを取得・費用がかかりますが、エックスサーバーはサーバー契約と同時に独自ドメイン一つが無料で取得・サーバー契約している限り利用し続けることができます。

価格はドメインの種類で若干異なりますが.comであれば年間1,500円程度しますので、実質1,500円安く運用できることになりお得です。

なお、エックスサーバーで無料の独自ドメイン取得するには1年以上契約などの一定の条件がありますので、適用条件の詳細は公式サイトをご参照ください。
 

エックスサーバーとさくらの各プラン料金を比較

次にエックスサーバー・さくらの各プランのラインナップと料金で比較します。

項目 プラン名 月額費用 初期費用
エックスサーバー スタンダード 1,100円/月 3,300円
プレミアム 2,200円/月 3,300円
ビジネス 4,400円/月 3,300円
さくらのレンタルサーバ ライト 130円/月 0円
スタンダード 436円/月 0円
プレミアム 1,309円/月 0円
ビジネス 2,182円/月 0円
ビジネスプロ 3,928円/月 0円

(※)2022年4月時点で1年契約・税込表記になります。さくらの月額費用は年一括払いを月額換算・小数点切り捨てで表記。
 

サーバーの各プランを比較すると、さくらの方が安価なプランが多く、エックスサーバーより安価に始められます。

WordPressを使わない静的サイトのみであれば、さくらのライトプランの方が安価に運用できますし、小規模利用想定であれば月額436円のスタンダードプランでWordPressを利用できます。

また、さくらのレンタルサーバのスタンダードプランは安価ですが、通常のホームページ・ブログを運営する分においては問題ありません。また、法人用途の場合はさくらではビジネスプラン以上が用意されています。

エックスサーバーの優位性が出るほどのサイトを運営する人はそれほど多くないので、多くの人にとってはさくらのレンタルサーバの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

(※)法人利用想定の場合

法人向けのおすすめサーバーやプランを「【法人向け】ビジネス用途おすすめレンタルサーバー比較3社」に記載していますので、中小企業の方で法人向けレンタルサーバーをご検討されている方はあわせてご参考ください。

 

エックスサーバーとさくらの運営実績・国内シェアで比較

エックスサーバーとさくらインターネットの運営実績・国内シェアは下記の通りです。

項目 エックスサーバー さくらインターネット
サービス運営実績・期間 長い(2003年〜) 長い(1996年〜)
国内シェア 第1位 第3位

 

運営実績という点では、エックスサーバーとさくらインターネットともに老舗であり10年以上長い稼働実績があります。

また、両レンタルサーバー共に国内市場シェアも大きく、エックスサーバー国内シェア第一位、さくらインターネット国内シェア第三位となっており、ネットや本にも多く掲載されているので安心して利用することができます。
 

■2022年日本のサーバー会社のシェア(1位エックスサーバー  2位ロリポップ 3位さくらインターネット)
<2022年 日本のホスティング会社のシェアトップ3 2022年 日本のホスティング会社のシェアトップ3[/caption]
 

(参考)■2020年日本のサーバー会社のシェア(1位エックスサーバー  2位さくらインターネット 3位ロリポップ)
2020年時点 日本のホスティング会社のシェアトップ3
世界のウェブホスティング市場シェア | HostAdviceより引用

 

2003年 7月エックスサーバー(屋号)を設立。共有レンタルサーバーサービス、エックスサーバーの提供を開始
沿革 | 会社情報 | エックスサーバーより引用

 

1996年12月さくらインターネットを創業。共用レンタルサーバサービス (さくらウェブ) 開始
沿革 | 企業情報 | さくらインターネットより引用

 

基本的にエックスサーバーもさくらレンタルサーバーも多くの利用者が使うサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

エックスサーバーとさくらのスペックを詳細比較

次に、具体的なスペック面から見た詳細な比較もしてみましょう。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
公式はこちら エックスサーバー
さくらのレンタルサーバ
Webサーバーソフトウェア nginx nginx
ディスク種類 SSD SSD
ディスク容量 300GB 300GB
転送容量制限 無制限 無制限
無料SSL あり あり
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 200個
MySQL上限 無制限 50個
自動バックアップ あり(契約と同時に自動バックアップ取得) あり
(無料だが設定必要)
FTPアカウント数 無制限 1
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可
あとからプラン変更 可能 不可
メールサポート あり あり
電話サポート あり あり
公式はこちら エックスサーバー
さくらのレンタルサーバ

 

表を見ても意味がわかりません・・・

確かにスペック表を見てもわかりにくいですよね汗。詳しくは割愛しますがここでは簡単に解説していきますね。

 
 

価格についてはさくらレンタルサーバーの方がエックスサーバーよりも安い

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
初年度合計費用 16,500円
※初期費用3,300円+1,100円*12ヶ月
5,238円
※初期費用0円
2年目以降合計費用 13,200円
※1,100円*12ヶ月
5,238円

 

サーバーにかかる費用については、さくらレンタルサーバーの方がエックスサーバーの半額以下で安価に運用することができます。

また、さくらレンタルサーバーは安価ですが、通常のホームページ・ブログを運営する分においては問題ありません。エックスサーバーの優位性が出るほどのサイトを運営する人はそれほど多くないので、多くの人にとってはさくらレンタルサーバーの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

Webサーバーソフトウェア。両社高速のnginxを採用

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
Webサーバーソフトウェア nginx nginx

 

Webサーバーソフトウェアの性能では、両社ともにnginx(エンジンエックス)を採用しておりどちらも高速化を実現しています。
 

(※)Webサーバーソフトウェアは、Webサイトを動作させる上で必要なソフトウェアです。従来から広く利用されているApache系と後発のnginx(エンジンエックス)が大きなシェアを占めており、社内サーバーではIISなども有名です。一般的なベンチマークでは、nginx系の方がApache系よりも処理能力が高い結果が出ています。


1秒間あたりのHTTPリクエスト処理数

https://theorganicagency.com/blog/apache-vs-nginx-performance-comparison/
より引用

 
 

ストレージ(ディスク)について。両社ともにSSDで容量も十分

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
ディスク種類 SSD SSD
ディスク容量 300GB 300GB

 
SSDを搭載しているサーバーは、データの読み取り書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因となります。エックスサーバー、さくらレンタルサーバーともにSSDで高速化対応しており容量も十分です。

ディスクの容量上限についてはどれも300GB以上あり、この上限を超える運用は限られるので、それほど気にしなくても良いと思います。

 

転送容量制限について。両社無制限で気にしなくて構いません

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
転送容量制限 無制限 無制限

転送容量制限とは、サーバーとのデータの送受信の合計量に関する制限のことですが、エックスサーバー・さくらレンタルサーバーともに無制限で気にしなくて構いません。

転送容量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じですね

 

転送容量とは、例えば「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。転送容量制限(〇〇GB/日)は、1日あたりのこれらのデータ量の制限です。

たとえば容量制限が200GB/日の場合、200GB≒200,000MB/日の場合、200,000[MB/日]÷5[MB/PV]=40,000[PV/1日]が概算の上限値ということになります。

エックスサーバー・さくらレンタルサーバーともに無制限ですので、気にしなくて構いません。
 

マルチドメイン上限・MySQL上限について。それほど気にしなくても構いません

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
マルチドメイン
(設置ドメインの上限)
無制限 200個
MySQL上限 無制限 50個

今回スペック比較としてマルチドメイン(設置できるドメインの上限数)やMySQLの上限数を記載していますが、エックスサーバー・さくらレンタルサーバーともに気にしなくて構いません。

マルチドメインに関してですが、一つのレンタルサーバーにドメインを200個以上入れる運用は通常起こり得ません。
またMySQLの上限はさくらレタルサーバーで50個となっていますが、WordPress1個インストールにつきMySQL1個利用する場合でもWordPress50個以上インストールする際に制限されることになります。通常、そんなに多く導入することはないので、気にしなくて良いでしょう。
 

無料SSLについて。エックスサーバー・さくらレンタルサーバー共に実装可能

無料SSLについては、エックスサーバー・さくらレンタルサーバー共に実装可能です。さくらレンタルサーバーには常時SSL用のプラグインがありますが、両方実装可能ということで大きな差はないでしょう。
 

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。今社は、Let’s EncryptというSSLが無料で実現できます。
SSL化の説明図2
 

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 
(関連記事)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

バックアップはエックスサーバーが設定不要で自動バックアップありで親切

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
自動バックアップ あり
(無料。設定不要)
あり
(無料。設定必要)

 

レンタルサーバーのバックアップについては、エックスサーバーが契約と同時に自動でサーバーバックアップされており、いざという時安心なので親切です。

さくらレンタルサーバーの場合は、スタンダードプランの範囲内でバックアップ機能が無料で備わっています。

さくらのバックアップは、サイト情報、WordPressのデータベース、Webサイトを構成する情報を世代やディレクトリごとにスナップショットと言われる手法でバックアップしています。難点は、自分で設定しなければならない点が初心者には少し手間というところでしょうか。

なお、さくらのレンタルサーバのバックアップとステージング機能についてはそれぞれ下記をご参照ください。

 

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

WordPressの場合は、バックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアップ 有名プラグインbackWPupの使い方

 

FTPアカウントを複数作れるエックスサーバーはWeb制作者にとって便利

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
FTPアカウント数 無制限 1

Webサイト制作者側の場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方ができるので、エックスサーバーが便利です

さくらレンタルサーバーのスタンダードプランではFTPアカウントを複数持てないのでできませんが、エックスサーバーでは複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利なのでオススメです。※ビジネスプラン以上でさくらもFTPアカウントを複数持つことができます。
 

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面


 
 

プラン変更はさくらレンタルサーバーができない点に注意

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
プラン変更 可能 不可

 

さくらレンタルサーバーは、サーバーのプランを途中で変更できないことに注意しましょう。たとえば、ライトプラン→スタンダードプランに変更したい場合は新規契約に加えて移設作業をする必要がありますので、初心者にとっては少々大変です。

なお、さくらのライトプランはWordPressが利用できないため、さくらで契約するならスタンダードプラン以上がおすすめです。
 

さくらのレンタルサーバは、プランごとに収容サーバが異なるため、プラン変更には現在対応できておりません。
別のプランを新規にお申込みいただき、データ等を移行していただく必要がございます。
サービスプランを変更する | さくらのサポート情報より引用

 
 

管理画面からPHPのバージョン変更ができるかどうか

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 管理画面から不可(設定自体は可能)

 

一つのサイトを運営する場合は両社変わりはありませんが、複数のドメインをレンタルサーバーに運用するときに、さくらレンタルサーバーはドメインごとのPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。
 
たとえば、あたらしいドメインを取得してサイトを作ろうと思ったけれど、昔設置した古いサイト(放置しているけれど使っているサイト・定期的な管理がされていないようなサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。
 

ただし、管理画面からポチっとはできませんが、ドメインごとのPHPバージョン変更自体はできますので利便性の問題でしょう。

 
 

エックスサーバーとさくらレンタルサーバー比較表まとめ

スペック表のまとめです。こうしてみると、値段が2倍高い分エックスサーバーの方がサーバー性能・管理機能は有利です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
値段
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送容量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
バックアップについて
FTPアカウント数
プラン変更について
ドメインごとのPHP変更
メールサポート
電話サポート
公式はこちら エックスサーバー さくらのレンタルサーバ

 

 

ここからは、各レンタルサーバーの特徴についてもご紹介していきます。

 

【エックスサーバー】国内シェアNo1の王道サーバー

エックスサーバーの特徴とメリットデメリット

レンタルサーバーエックスサーバートップページ
 

エックスサーバーの概要

項目 内容
公式サイト エックスサーバー
初期費用 3,300円
月額費用 スタンダードプラン:1,100円
プレミアムプラン:2,200円
ビジネスプラン:4,400円
※1年間契約の場合・税込表示
おすすめプラン スタンダードプラン:1,100円
コメント 国内シェアNo1の有名レンタルサーバー
性能面・価格面・実績面・サポート面とバランスが良いことで定評。
備考
  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン1つ永久無料
  • 2021年10月よりリソース保証機能実装

 

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで、月額1000円位から利用することができるオールSSDのハイスペックサーバーです。

エックスサーバーは今回比較対象のさくらと比べると少し高いですが、価格・サーバースペック・機能・サポートのバランスが良いのが特徴で、シェアと実績もあるのでネットにも情報が多く個人にも法人にもおすすめできる代表的なレンタルサーバーです。
 

2021年 日本のホスティング会社のシェアトップ3
 

また、2021年10月7日にWordPress高速環境「KUSANAGI」の技術を導入し、さらにAMD製の新プロセッサー「第3世代EPYC」搭載の最新サーバーを導入したことで従来の3倍以上の処理速度を実現したとの発表がありました。

加えてCPU・メモリのリソース保証機能も導入されたとのことで、レンタルサーバーのデメリットである「ほかの利用者がかける高負荷によって自サイトが悪影響をうける」というリスクがかなり軽減されるようになったようです。

(参考記事)従来の3倍以上の性能に! さらなる超速化でサーバー速度は圧倒的No.1へ! 高速環境「KUSANAGI」の技術および最新サーバー機器を導入
(参考記事)いつでもずっと高速に! 他ユーザの影響を回避できる「CPU・メモリのリソース保証」機能を導入
 

エックスサーバーのメリットデメリット

エックスサーバーを使ってみた感想としては、一言で言うと一番バランスが良いという感想です。

具体的なメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
エックスサーバーの特徴
  • 老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる
  • サポートがしっかりしている
  • ネットや本などで情報がたくさん掲載されている
  • サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • コストパフォーマンス的にはほかのサーバーが有利な場合も
  • アダルトサイト運営は不可

 

ゲームに例えると、HP・MP・攻撃力・魔力・防御力のパラメーターが均等に高いキャラクターといった印象です。

 

エックスサーバーを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【XSERVER】エックスサーバーを使った感想とメリットデメリット」で詳しく紹介していますので、エックスサーバーを検討されている方は合わせてご参考いただけたらと思います。
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

以上を踏まえると、エックスサーバーは下記のような人・法人におすすめです。

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • サーバー会社の運営実績・サポートを重視しつつ安価なサーバーを利用したい法人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • Webサイトの表示速度が早い方が良い人
  • 目安10万PV以上のWebサイトを作るつもりの人
  • サーバースペック重視・安定性重視の人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

2020年5月当サイトは月間50万PVほどありますが、エックスサーバーXスタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

エックスサーバーの各プランの機能・性能の比較

また、エックスサーバーでは、スタンダードなスタンダードプランの他に、さらに上位のプレミアムプラン、ビジネスプランも提供されています。下記は、エックスサーバーの各プラン比較です

エックスサーバープラン スタンダードプラン(旧X10) プレミアムプラン(旧X20) ビジネスプラン(旧X30)
初期費用 3,300円 3,300円 3,300円
月額費用 1,100円 2,200円 4,400円
ディスク種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ディスク容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP(CGI版)
PHP(モジュール版)
メールサポート
電話サポート
無料独自ドメイン

(※)1年契約の場合の10%税込価格で記載。なお、3年契約の場合は月額費用が少し安くなります。
(※)2022年4月時点で公式サイトから確認した内容です。


 
 
エックスサーバーの場合は、一番ベーシックなスタンダードプランでも基本的に十分なスペック・性能があり、後からプラン変更も可能ですので、まずはスタンダードプランからで良いでしょう。

 

エックスサーバー 詳細はこちら

 

なお、エックスサーバーでWordPressをインストールするまでの手順を記載しています。エックスサーバーに決めている方は合わせてご参考ください。
【(エックスサーバー版)WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方11STEP
 
■【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方・使い方(動画解説版)


 

なお、エックスサーバーのスタンダードプランでも中規模サイトを運営することは十分可能ですが、さらにセキュリティや設定サポートを受けたい法人・企業には、「エックスサーバービジネス」というサービスがおすすめです。

エックスサーバービジネスについては「【法人向け】エックスサーバービジネスの特徴とエックスサーバーとの違い」で詳しく説明していますので、こちらも合わせてご確認ください。
 
 

【さくらのレンタルサーバ】個人にも法人にも根強い人気の老舗サーバー

さくらレンタルサーバーの特徴とメリットデメリット

レンタルサーバーさくらレンタルサーバートップページ
 

さくらのレンタルサーバーの概要

項目 内容
公式サイト さくらのレンタルサーバ
初期費用 無料
月額費用 ライトプラン:130円
スタンダードプラン:436円
プレミアムプラン:1,309円
ビジネスプラン:2,182円
ビジネスプロプラン:3,928円
(※)年額一括を月割り換算。小数点切り捨て。(※)1年間契約の場合・税込表示。マネージド専用サーバーは除外。
おすすめプラン スタンダードプラン:436円
※複数人が管理する法人の場合はビジネスプラン以上がおすすめ
コメント さくらインターネットが運営する老舗のレンタルサーバー
利用者も多く、以前から高性能・安定稼働の実績があるので、個人も法人も安心して利用できる点が大きいと思います。
WordPressを利用する人でも月額436円のスタンダードプランで費用負担を抑えて運営することができます。
備考
  • バックアップ&ステージング機能あり(ライトプラン除く)

(参考)さくらのバックアップ&ステージング機能については「【さくらのレンタルサーバ】WordPressバックアップ機能の使い方」をご参照ください。

 

さくらレンタルサーバーは、老舗で法人・個人ともに多くの実績を持つ株式会社さくらインターネットが提供するレンタルサーバーです。自前でデータセンターを持ち、レンタルサーバー以外にもVPSや専用サーバーなど上級者向けにサーバーを提供しているのも特徴です。
 

高速の通信回線と高度なセキュリティを備えた創業20年の信頼できるレンタルサーバー。無料SSL、ブログ開設、WordPress、ドメイン取得できます。
趣味から商用利用まで安心して利用できます。

 

また、WordPressで初心者向けのベストセラー「いちばんやさしいWordPressの教本」では、さくらレンタルサーバーを題材にWordPressの作り方を紹介しているのが大きな強みです。
 

 

書籍で、さくらレンタルサーバーの開設手順が詳しく掲載されているので、本の通りやればそのままWordPressでホームページを作成できます。そういった意味で、さくらレンタルサーバーを利用すると、ホームページが作りやすいでしょう。
 

さくらレンタルサーバーのメリットとデメリット

さくらレンタルサーバーを使ってみた感想(スタンダードプランを使用)としては、安価に利用できる手堅いレンタルサーバーといった感じです。

「サーバー性能・処理速度の速さ」とか「管理画面がわかりやすさ」といった意味では「一番良い」といった感じではありませんが、昔からあるサーバーで本やネットにも情報が多く利用者も多いので安心して使えるのではないかなと思います。

さくらレンタルサーバーの具体的なメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
さくらレンタルサーバーの特徴
  • 老舗で自前のデータセンターも所有しているので個人・法人ともに安心して利用できる
  • ネットや本などで情報がたくさん掲載されている
  • 月額100円台や500円台の安価に利用できるプランが用意されている
  • 法人向けにビジネス、ビジネスプロプランやマネージド専用サーバーなど豊富なラインナップが用意されてる
  • 初心者にとってわかりやすいサーバーというわけではない
  • プラン変更が途中でできない(新規契約&移行の必要がある)
  • 機能・性能面で最も良いサーバーというわけではない
  • アダルトサイト運営は不可

 

さくらインターネットのレンタルサーバーは、ディスク制限・データベース・転送容量制限値が他のレンタルサーバーよりも大きい印象がありましたが、ここ2,3年で大きくスペックアップしました。

さくらのレンタルサーバにおいてSSD化をはじめとした機材の刷新を行い、表示速度および処理能力が従来の最大5倍※1となる新サーバーを2022年2月16日より提供開始します。

これにより、WordPressといったCMSをより快適に利用できるようになります。さらに初期費用を無料化、転送量を無制限とし、ストレージ容量も増強しました。プランの種類および料金は従来と変更ありません。

さくらインターネット 上限緩和比較表

(※)2022年2月16日 | 【さくらのレンタルサーバ】表示速度および処理能力が従来の最大5倍となる新サーバーを提供開始より引用

 
とはいえ、現時点でサーバーのプラン変更ができない点や、複数ドメイン運用時に管理画面上からドメイン指定でPHPのバージョン変更ができない点など、少し不便なところもまだ残っています。今後の改善にも期待です。

さくらレンタルサーバー(スタンダードプラン)を使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】さくらレンタルサーバーのおすすめプランとメリットデメリット」で詳しく紹介していますので、さくらのレンタルサーバーを検討されている方は合わせてご参考いただけたらと思います。
 

さくらのレンタルサーバーはこんな人におすすめ

以上を踏まえるとさくらのレンタルサーバー(スタンダードプラン)は下記のような人・法人におすすめです。

さくらレンタルサーバーはこんな人におすすめ

  • 店舗ホームページタイプのサイトや地道にブログを始めたい人
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない人
  • WordPressの書籍「いちばんやさしいWordPressの教本」を見ながらそのまま進めたい人
  • より価格・コストパフォーマンス重視の人

 

さくらレンタルサーバーの各プランの機能・性能比較

なお、スタンダードプランの他に下位プランであるライトプラン、および上位プランのプレミアムプラン、ビジネスプラン、ビジネスプロプラン、さらに一台専有タイプのマネージドプランが提供されています。下記は、さくらレンタルサーバーのプラン比較です。

プラン名 ライトプラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン以上
初期費用 無料 無料 無料 無料
月額費用(※) 130円 524円 1,571円 2,619円〜
ディスク種類 SSD SSD SSD SSD
ディスク容量 100GB 300GB 400GB 600GB〜
転送容量制限 無制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 20個 200個 300個 400個〜
MySQL個数上限 未対応(WordPress不可) 50個 100個 200個〜
PHP(CGI版)
PHP(モジュール版) ×
メールサポート
電話サポート

(※)ライトプランは年間払いのみ。スタンダードプラン以上は月額費用が年間一括払いで記載の価格からさらに2ヶ月分安くなります。(※)2022年4月時点で公式サイトから確認した内容です。1年契約の場合の10%税込価格で記載。

 

この中でライトプランは、WordPressに対応していないので除外します。WordPressを今すぐ使わない場合でも、また後からプラン変更があとからできないことを考慮すると、ライトプランよりもスタンダードプランがおすすめです。また、ビジネスプラン以上は企業向けのハイエンドタイプのため、新規で通常のホームページ・ブログを作るという人は除外して良いでしょう。
 

さくらレンタルサーバーの詳細は「さくらのレンタルサーバ」からご確認ください。
 
 

さくらはインフラ事業者として様々なサービス・実績があります

余談ですが、さくらインターネットは、レンタルサーバーの他にもVPSやクラウド・専用サーバーなど、法人向けの様々なインフラサービスを提供しており、自前のデータセンター(サーバー専用の建物)を所有している点も強みです。

実際、2018年に北海道で起きた大きな地震の際も、自前の予備電源で60時間の停電を乗り切り、大きな障害を起こすことなくサービスを継続することができたのが以前話題になりました。
 

2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」について、改めてきちんと説明していきたいと思う。
約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡より引用

 

さくらのレンタルサーバーで独自ドメイン取得〜WordPressインストールまでの手順を「【さくらレンタルサーバー】WordPress独自ドメインインストール手順」に記載しています。さくらのレンタルサーバーを契約してWordPressをインストールする際にご参考ください。
 

まとめ

エックスサーバー VS さくらインターネット
 

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバー」と「さくらレンタルサーバー」で比較しました。

エックスサーバー さくらレンタルサーバー比較
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • 価格よりもサーバースペック重視・安定性重視の人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • 少しでもWebサイトの表示速度が早い方が良い
  • 目安10万PV以上の中規模以上のWebサイトを作るつもりの人

 

さくらのレンタルサーバはこんな人におすすめ

  • 価格・コストパフォーマンス重視の人
  • 店舗ホームページタイプのサイト地道にブログを始めたい
  • 不便でない範囲であればサイトの表示速度やスペックを追求しない
  • 小規模Webサイトを作るつもりの人

(※)PV数に関してはサイトの内容に大きく依存するためあくまで目安です。ネット上の評判などを参考にし、比較的安全めと思われる値で記載しました。
(※)エックスサーバーはスタンダードプラン(旧X10プラン)、さくらレンタルサーバーはスタンダードプランの想定での比較です。
 

以下は、エックスサーバーとさくらレンタルサーバーの比較表まとめです。スペック表のまとめです。こうしてみると、値段が2倍高い分エックスサーバーの方がサーバー性能・管理機能は有利です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
さくらレンタルサーバー
(スタンダードプラン)
値段
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送容量について
無料SSL
マルチドメイン・MySQLについて
バックアップについて
FTPアカウント数
プラン変更について
ドメインごとのPHP変更
メールサポート
電話サポート
公式はこちら エックスサーバー さくらのレンタルサーバ

 

値段が高い分エックスサーバーの方がスペックは有利です。しかし、エックスサーバーの優位性がでるほどサイトを運用する人でなければ、ほどんどの人にとってはさくらレンタルサーバーの方がコストパフォーマンスは良いでしょう。
 

なるほど!ちなみに、このサイトはどのサーバーを使っているんですか??

本サイトはサーバー性能重視ですので、エックスサーバーを利用していますよ。

 

基本的にエックスサーバーもさくらレンタルサーバーも十分良いサービスですので、どちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

 

 

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

合わせて読みたい記事

今回は、レンタルサーバーのうち、エックスサーバーとさくらで比較しましたが、そのほかのレンタルサーバー含めた比較検討したい方は、「【WordPressおすすめレンタルサーバー比較5社 総まとめ】」にエックスサーバー・ロリポップ・さくらインターネットおよびConoHa、mixhostで5社で料金・機能比較していますので、是非ご参照ください。

 


 

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