WordPress(ワードプレス)は無料でもLightningやCocoonなど品質の高い人気テーマがあります。
しかし、初心者でもデザインをより工夫したい・本格的にサイトを作るなら、より高機能・美しいデザインの有料テーマがおすすめです。
本記事では、超人気テーマの「SWELL」をはじめ、当ブログでも利用している「AFFINGER6」などのおすすめのWordPress有料テーマ10選をご紹介します。
※今回は有料テーマ中心にご紹介していますが、無料テーマは「目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選」をご参照ください。
【PICK UP】 ConoHa WINGの中の人にインタビューしました!
(※)本記事は、2024年10月15日時点で加筆修正した記事になります。WEBST8が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。
WordPressおすすめ有料テーマ10選
おすすめテーマ10選の一覧比較表
ここでご紹介する有料テーマは下記の通りです。
有料テーマ10選
タイプ | テーマ名 | 公式サイト | 内容 | 備考 | 最終更新日 |
---|---|---|---|---|---|
ホームページ・ブログ両方におすすめ | SWELL スウェル |
公式サイト |
ホームページにもブログにも使えるシンプルで使いやすいテーマ 17,600円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 |
2024年7月21日 アップデート情報 |
JIN:R ジン アール |
公式サイト |
柔らかいデザインで初心者におすすめのブログ向けテーマ(従来版JINの後継テーマ) 19,800円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年7月18日 アップデート情報 |
|
XWRITE エックスライト |
公式サイト |
初心者におすすめブログ向けWordPressテーマ。スキンで柔らかい目・スタイリッシュ目などデザイン切り替え可能。 買い切りプラン:19,800円(税込) ※月額990円でのサブスクプランあり |
買い切り型 複数サイト利用可能 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月16日 アップデート情報 |
|
ホームページ型のサイトにおすすめ | Lightning G3 Pro ライトニング |
公式サイト |
スタンダードなビジネスホームページ向き。無料テーマLightningの有料版 9,900円 (税込)/1年間 |
年額課金型 複数サイト利用可。 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月10日 アップデート情報 |
Snow Monkey スノーモンキー |
公式サイト |
テーマのカスタマイズがしやすいビジネスホームページにおすすめのテーマ 16,500円/1年間 |
年額課金型 複数サイト利用可 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月9日 アップデート情報 |
|
Emanon Premium エマノンプレミアム |
ビジネス用ホームページ・コーポレートサイトにおすすめな買い切り有料テーマ。 27,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 サポートは購入者本人のみ |
2024年7月17日 アップデート情報 |
||
TCDシリーズ ティーシーディー |
公式サイト |
洗練されたデザインのテーマシリーズ。美しいデザインのコーポレートサイトにおすすめのテーマ ※TCDはテーマシリーズで業種別・用途別などに数十種類用意されています。 |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) ※テーマによる |
テーマによる アップデート情報 |
|
ブログ・アフィリエイトにおすすめ | SANGO サンゴ |
公式サイト |
かわいい・柔らかいデザインが好きなブログ初心者におすすめのテーマ 14,800円(税込) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年9月3日 アップデート情報 |
AFFINGER6 アフィンガー6 |
公式サイト |
本格的にアフィリエイトサイトを始めるのにおすすめの高機能WordPressテーマ 14,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年10月14日 アップデート情報 |
|
STORK19 ストーク19 |
公式サイト |
初心者から有名ブロガーまで根強い人気のブロガー向けテーマ 11,000円(税込) |
買い切り型 1サイト利用のみ |
2024年10月11日 アップデート情報 |
※アップデート情報は2024年10月15日時点の情報を記載
無料テーマ6選
無料テーマも気になる方は下記をご覧ください。
項目 | 画像 | 内容 | |
---|---|---|---|
ブログ向き | 日本製テーマ Cocoon (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
無料とは思えないほどの高機能テーマ。ブログ用途で無料テーマなら一番おすすめ ※最新の更新:2024年10月6日(アップデート情報) |
ホームページ向き | 日本製テーマ Lightning (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
スタンダードなビジネスホームページ向きの無料テーマ。ホームページ用途で無料テーマなら一番おすすめ ※最新の更新:2024年10月9日(アップデート情報) |
日本製テーマ LIQUID (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
シンプルで見栄えの良いサイトが作れる無料テーマ ※最新の更新:2023年11月3日(アップデート情報) |
|
海外製テーマ onePress (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
トップページのビジュアルが美しくかつ高機能な無料テーマ ※最新の更新:2024年8月26日(アップデート情報) |
|
海外製テーマ Sydney (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
トップページのビジュアルが印象的なテーマ。sydneyのデザイン好きな人におすすめ ※最新の更新:2024年10月15日(アップデート情報) |
|
日本製テーマ Arkhe (詳細はこちら) |
おすすめ度 |
シンプルでカスタマイズに向いている無料テーマ。HTMLやCSSなどが触れるWeb制作者向け。 ※最新の更新:2024年7月6日(アップデート情報) |
※テーマ更新履歴は2024年10月15日時点で公式サイトより確認
関連目的別WordPressおすすめ無料テーマ6選
ホームページ向きテーマとブログ向きテーマの違い
基本的にどのテーマでもホームページとして利用することもブログとして利用することもできます。
しかし、一般的にホームページ向きテーマの方がホームページによく使えるブロックが多く用意されており、レイアウトデザインもホームページ向けに調整しやすいです。
一方、ブログ向きテーマの方がブログによく使えるブロックが豊富に用意されており、レイアウトデザインもブログアフィリエイト向きの調整がしやすくなっています。
ホームページ系で良く使う機能 | ブログ系で良く使う機能 |
---|---|
|
|
自分がどんな目的のサイトを作りたいかによって、テーマを選択すると良いでしょう。
よく使うブロックの装飾のしやすさを比較
ここでは、下記の比較的よく使うブロックの装飾のしやすさを比較しました。
- ブログでよく使う:WordPress標準の見出し、リスト、テーブル
- 固定ページでよく使う:全幅設定、スライダー、最新の投稿一覧(カスタム投稿対応していると使いやすい)
※独自の見出しブロックなどが用意されている場合は注釈で説明
サービス名 | Cocoon | Swell | JIN:R | XWRITE | SANGO | STORK19 | Lightning | Lightning G3 Pro | Snow Monkey | Emanon Premium | AFFINGER6 | DIVER | 賢威8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
見出しのデザイン変更 |
△1種類
CSS設定必要 |
◯2種類※
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で12種類 |
◯1種類※
標準の見出しブロック:1種類※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で11種類。オリジナルの見出しブロック:シンボル装飾4種類、デザイン3種類 |
◎14種類 |
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロックではプリセット5種類、スタイル30種類、好きなアイコン選択可能 |
◯3種類
※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は10種類 |
◯10種類 | ◯10種類 |
△2種類
CSS設定必要 |
23種類
標準見出しブロック1種類、独自の見出しブロック23種類 |
◎12種類 |
◎1種類※
標準の見出しブロックは1種類。オリジナル見出しブロック:9種類。※カスタマイザー画面から一括で変更する場合は見出し2で13種類。 |
△1種類
CSS設定必要 |
リストのデザイン変更 |
◎21種類
リストアイコン:21種類<br />
枠線:27種類 |
◯10種類
※下線や横並びなど、追加スタイル込みの数 |
△3種類 | ◯11種類 |
◎15種類
その他影や枠線の表示設定が可能 |
◎15種類 | ◯12種類 | ◯12種類 | ◯7種類 | △1種類 | ◯12種類 | △1種類 | △1種類 |
テーブルのデザイン変更 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
◎4種類※
セル結合など他テーマと比べても特に柔軟にカスタマイズ可能 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
◯4種類 | △3種類 | ◯5種類 | ◯5種類 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
◯9種類 | ◯6種類 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
△2種類
ほぼWordPress標準 |
テーブルのレスポンシブ対応 |
△
CSS必要 |
◎
縦並び・横スクロール設定可能 |
△
CSS必要 |
◎
縦並び・横スクロール設定可能 |
◯
テーブル幅を指定することで横スクロール可能 |
◯
デバイス幅480px以下の場合のみ横スクロール可能 |
△
CSS必要 |
△
CSS必要 |
△
CSS必要 |
◯
横スクロール設定可能(※テーブルスタイルとしてスクロールテーブルを選択する必要あり) |
◯
横スクロール可能 |
△
CSS必要 |
△
CSS必要 |
1カラムレイアウト時のブロック全幅設定(カバーブロックなど) |
△
CSS必要 |
◯ |
△
CSS必要 |
◯ |
◯
テンプレート:トップページ用1カラム選択時 |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
△
CSS必要 |
スライダーブロックの用意 | × | × | × | × |
◯
2種類のスライダーが使える(スライダー・グループスライダー) |
× | ◯ | ◯ |
◎
3種類のスライダー(スライダー・コンテンツスライダー・ピックアップスライダー) |
× | × | × | × |
タブブロックの用意 | ◯ | ◯ | × | ◯ | ◯ | × | × | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | × |
オリジナル最新の投稿ブロック
※任意の箇所に最新の投稿の数件を表示するブロック |
◎
新着記事ブロック(カスタム投稿対応) |
◎
投稿リストブロック(カスタム投稿対応) |
◯
記事リストブロック※カスタム投稿不可 |
◯
記事一覧ブロック |
◎
記事一覧ブロック(カスタム投稿対応) |
◯
◯記事リスト(新着)ブロック※カスタム投稿不可 |
×
WordPress標準機能 |
◎
投稿リストブロック(カスタム投稿対応) |
◎
投稿リストブロック(カスタム投稿対応) |
◎
投稿一覧(Emanon)※カスタム投稿対応 |
◯
◎記事一覧(ID)ブロック(カスタム投稿対応)ク |
◯
記事一覧ブロック |
×
WordPress標準機能 |
Cocoon2.7.4.6、Swell2.10.0、JiN:R1.3.2、SANGO3.8.13、Stork19 4.9、Lightning15.25.1+VK Blocks 1.78.0.1、Lightning G3 Pro(Lightning 15.25.1、VK Blocks Pro1.78.0.0)、Snow Monkey25.4.11+Snow Monkey Blocks 20.5.5、XWRITE 2.6.4.1、AFFINGER6 20240718、DIVER 6.0.70、賢威 8.0.1.11 、Emanon 1.7.2 で確認
ホームページ型にもブログ型にも使えるおすすめ有料テーマ
ホームページ型のサイトにもブログ型のサイトにも使えるおすすめテーマは「SWELL」と「JIN:R」「XWRITE」です。
ブログ用途で非常に人気な一方、小規模なホームページ用途でも使いやすいテーマです。
【SWELL】ブログにもホームページにもおすすめの超人気テーマ
|
|
テーマ名 | SWELL(スウェル) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | ¥17,600(税込) ※買い切り型 |
ライセンス | 100%GPL・複数サイト利用可能 |
デメリット・注意点 |
|
コメント | WordPressテーマで国内シェアNo1を記録した大人気テーマ。ブログ用途が多いが、シンプルなホームページ用途でもおすすめ。
|
SWELLは、国内シェアNo1のWordPress人気テーマです。ブログ目的で使われることが多いですが、小規模ホームページにもよく利用されています。
使ってみた感想としては、「シンプル」で「使いやすく」「美しいデザインも作りやすい」という点です。
SWELLは100%GPLのWordPressテーマで複数のサイトにも利用可能で、買い切り型であるため追加の費用がかかりません(※)。
ユーザーフォーラムがあり購入ユーザーはフォーラムへの質問も無償という、ユーザーにとってコストパフォーマンスの良い形態で販売されているのが大きなメリットです。
(※)ただし、購入者専用のライセンスキーをテーマの設定項目に入力しないとバージョンアップはできません。
Swellの良い評判・口コミ
Swellの良い評判としては、「装飾がしやすい」「使いやすい」といった声が圧倒的です。
- ブロックエディターが使いやすく装飾しやすい・使いやすい/li>
- (テーマを乗り換えて)表示速度が早くなった
CSSカスタマイズなどなしで、ブロックの設定画面で簡単に装飾できるので初心者にも使いやすいという声が多いです。
またテーマを乗り換えて「表示速度が早くなった」という声も多くありました。
表示速度はサーバー環境を始め様々な要因で左右されますが、Swellはテーマそのものの表示速度も高速化チューニングされているのが評価につながったものと思われます。
Swellの良くない評判・口コミ
Swellのよくない評判としては、「価格がちょっと高い」「(利用者が多いので)デザインが被りやすい」といった声がありました。
- 価格がちょっと高い(自分には無料のCocoonで十分だった)
- (利用者が多くて)デザインが被りやすい
価格は17,600(税込)買い切りであるものの、無料の人気テーマCocoonとどちらにしようか悩んでいる人も多く、初めてWordPressを利用する方にとっては少し高いと感じるかもしれません。
ユーザー向けフォーラムはありますがコードを使ったカスタマイズには基本的に対応していないため、ホームページ用途などで色々カスタマイズ想定ならSnow MonkeyやLightning G3 Proの方がおすすめです。
ブログ型にもホームページ型のサイトにも使いやすいテーマ
SWELLは初心者のブログ用途で人気がありますが、小規模・シンプルなホームページも作りやすいテーマです。
SWELLブロックというブロックを利用して簡単にデザインレイアウトを作っていくことができます。
また、メインビジュアルに動画を入れてダイナミックなサイトを作りやすいので、メインビジュアルにプロモーション動画などを入れたい人におすすめです。
テーマの設定項目やブロックも多すぎないため初心者でも使いこなしやすいのではないかと思います。
SWELLはこんな人におすすめ
SWELLは、国内シェアNo1ということもあり、ブログ運用予定の個人から、企業のメディアサイトまでおすすめの人気テーマです。
- 初心者でテーマ選びに失敗したくない人・多くの人が使っているテーマを選びたい人
- テーブル系の装飾・スマホ対応やリスト(箇条書き)系の装飾機能を重視したい方
- ブログだけでなく小規模なホームページとしても利用したい方
- スタイリッシュで爽やかなデザインのサイトを作りたい人
関連WordPress人気テーマSWELLの評判は?使い勝手を徹底レビュー
【JIN:R】さらに進化したやわらかいデザインの人気テーマ
|
|
テーマ名 | JIN:R 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 19,800円(税込) / 買い切り型 |
ライセンス | スプリットライセンス。自身所有サイトであれば複数サイトで使用可能。サイト制作代行に利用する場合クライアント自身がJIN:Rを購入している必要あり。 おすすめ度: |
サポート | 購入者用サポートフォーラムあり・コミュニティあり |
おすすめ度 | かわいい・柔らかいデザインのブログや小規模ホームページにおすすめのテーマ
|
JIN:Rは、多くのブロガーに愛用されていたWordPressテーマ「JIN」の後継テーマで、ブロックエディター仕様に最適化されたテーマです。
買い切り型で19,800円(税込)で自身の所有するサイトであれば複数サイトで使用可能です。
従来のJINではブログアフィリエイト用途で人気のテーマでしたが、JIN:Rではデザイン面も大幅強化され、小規模なホームページ用途のサイトも作成しやすくなっています。
■JIN:Rで作ったデモサイト
またデザインプリセットが用意されているので、デザインが苦手な人でもさくっとトップページデザインを作ることが可能です。
JIN:Rの良い評判・口コミ
JIN:Rの良い評判の大多数はデザイン面の良さです。好感を持ちやすい柔らかいデザインが印象的です。
- サイトデザインがおしゃれで可愛い
- 初期設定が簡単にできる
- デモサイトのクオリティが高い
JIN:Rの悪い評判・口コミ
一方、テーマの機能面で若干良くない声もありました。
- 従来のJINにはあるのにJIN:Rには搭載されていない機能がある
- テーブルの装飾をはじめブロックの機能が少し弱く感じる
- 関連プラグインRTOCでエラーがよく出る
たとえば、投稿ページで「次の記事へ」「前の記事へ」の機能や、コンテンツマガジン、インフィード広告など「今までJINであった機能がない」といった声がありました。
また、JIN:Rユーザーは、JIN:Rと同じ開発元のプラグイン「Rich Table of Contents」を利用することが多いですがエラーの報告が多くありました。※実際にWEBST8でもエラーがでて対応が必要でした。
JIN:Rはこんな人におすすめ
JIN:Rは以下のような人におすすめできるWordPressテーマです。
- おしゃれで可愛いデザインのブログを作りたい方
- ブログだけでなく個人のちょっとしたホームページも作ってみたい方
- 既存のJINユーザー。JINが好きな人
- YouTubeチャンネルを持っていてWordPressのブログにも連携したい方
- 一からデザインが苦手で最初からある程度整っているテーマが良い方(デザインスキン機能)
一方、色々カスタマイズしていきたい人やカスタム投稿など使ったホームページを作り込みたい人は前述のSWELLか、後述のLightning、Snow Monkeyなどの方が使いやすいでしょう。
関連【JIN:Rの評判は?】使用した感想・デメリットをレビュー
【XWRITE】簡単をコンセプトにした初心者向けブログ用テーマ
|
|
テーマ名 | XWRITE(エックスライト) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 |
|
ライセンス | 100%GPLで複数サイトに利用可能。ライセンスキーの登録必要 |
サポート | 公式サイトにマニュアルあり、会員制ユーザーフォーラムあり |
デメリット・注意点 |
|
テーマの特徴 | 柔らかいデザインが特徴のブログにおすすめのテーマ
|
XWRITE(エックスライト)は、ホスティング大手のエックスサーバーが開発を手がける、「はじめてでも簡単にブログが書ける」というコンセプトの初心者・ブログ向けテーマです。
テーマにあらかじめ用意されているデザインスキンを使うことで、管理画面から1クリックでブログデザインを変更可能で、初心者の方でも簡単におしゃれなデザインのブログを作成できます。
ブログ向けテーマですが、トップページ設定や記事一覧レイアウト設定、セクションブロックなどホームページに使える機能も用意されており、簡単なホームページも作りやすいです。
なお、XWRITEの購入にはサブスクリプションプランと買い切りプランの2つのプランがあります。サブスクリプションの場合は解約後にフォーラムへの書き込みやテーマアップデートができなくなります。
XWRITEの良い評判・メリット
XWRITEの良い評判・メリットは下記の通り。デザインがシンプルで柔らかく初心者でも簡単に設定できる点が一番のメリットです。
- デザインがシンプルで柔らかく初心者でも簡単に設定できる
- ブログに必要な機能が充実している
- 大手企業が開発・運営しているので安心できる
後発のテーマですが、そのぶん良く使うブロックが揃っており、設定も使いやすいように考慮されています。
XWRITEの良くない評判・デメリット
一方、XWRITEのよくない評判や使用して感じたデメリットは下記の通り。やはりSwellなどの有名テーマと比べると情報は少ない目です。
また、買い切り型価格が定価19,800円とSWELL(17,600円)やSANGO(14,800円)と比べても若干高い目です。※エックスサーバーから購入で割引あり
- サブスクリプションプランに契約した場合は月額料金がかかる
- Swellなどの有名テーマと比べると情報が少ない
XWRITEはこんな人におすすめ
XWRITEは以下のような方におすすめなWordPressテーマです。
- ブログだけでなくシンプルなホームページ用途でも使いたい方
- ブログ執筆に便利な一通りの機能を搭載しているテーマを探している方
- 一からデザインが苦手で最初からある程度整っているテーマが良い方(デザインスキン機能)
- Swell以外のブログ向けテーマを探している方
一方、XWRITEもカスタム投稿を運用する場合の機能が少し弱いので、その場合はSWELLか後述のLightning、Snow Monkeyなどの方が使いやすいでしょう。
ホームページ型のサイトにおすすめの有料テーマ
ここからは、ホームページ型のサイトにおすすめのテーマ「Lightning G3 Pro」「Snow Monkey」「Emanon Premium」をご紹介します。
ホームページを作りやすいレイアウト調整機能やブロックが豊富に用意されており、店舗型のホームページやコーポレートサイトなどにおすすめです。
前述のJIN:RやXWRITEはどちらかというとシンプルなホームページ向け(色々作り込もうとすると機能不足を感じる)ですが、こちらはカスタム投稿運用にも対応しやすくカスタマイズもしやすいので、より本格的なホームページを作りこみたい場合におすすめです。
【Lightning G3 Pro】ビジネス用ホームページに特化したテーマ
|
|
テーマ名 | Lightning有料版 (ここではLightning G3 Proと表記) |
---|---|
価格 |
Lightningに有料版ライセンス(Vektor Passport)を購入してLightning G3 Pro Unit」をインストールして利用
|
デメリット・注意点 |
|
コメント | ビジネスホームページ向きのテーマ「Lightning」の有料版。店舗ホームページ・コーポーレートサイトにおすすめ。
|
Lightning G3 ProはLightningの有料版テーマ。「Vektor Passport」というライセンスを購入することで、無料版Lightningに上位機能を追加できます。
大きなメリットとしては無料版Lightningを利用しておいて、あとから必要に応じてVektorPassportを購入して有料版へ簡単に移行できる点です。
なお、年額課金型のライセンスキーを利用する形になるので実質年額サブスクリプション型であることに注意が必要です(バージョンアップしない前提であれば、そのまま利用し続けても構いません。)
Lightning G3 Proの良い評判・メリット
実際にLightning G3 Proを使用している中で感じた大きなメリット・満足点は下記の3点です。
とにかくスタンダードなホームページが作りやすく、無料版から始められる点も大きなメリットです。
- ブロック・パターンが豊富でとにかくホームページが作りやすい
- 上位互換性があるので最初は無料版から始められる
- フォーラムへの質問などの書き込みができる
Lightning G3 Proの良くない評判
Lightning G3 Proを使っている中で感じたデメリットとしては、年額課金型やデザインが被りやすいなどが挙げられます。
- 実質年間ごとにアップデートライセンスを購入する必要がある
- 利用ユーザーが多い為、デザインが被りやすい
- 製品体系が複雑でややわかりにくい
有料版Lightningのおすすめ機能
無料版でもVK Blocksというプラグインが利用できますが、有料版のVK Blocks Proではより多くのブロックを利用できます。
■(参考)VK Blocks Pro
ヘッダー周りや投稿一覧の表示形式などより色々なレイアウト変更が可能になっており、テーマのデザイン設定機能も強化されています。
■ページヘッダー機能(固定ページや投稿ヘッダー部分に画像を設定できる機能)
■スマホ時固定ナビゲーション機能
Lightning G3 Proはこんな人におすすめ
以上を踏まえると、Lightning G3 Proはスタンダードな王道ホームページを作成したい個人事業主・法人企業におすすめのテーマです。
- ビジネスホームページを作りたい個人事業主・法人企業
- デザインキットやパターンライブラリを使用して手軽におしゃれなサイトを作りたいと考えている方
- これまで無料版Lightningを使っていて、もっとデザインに凝りたい・グレードアップしたい人
- カスタム投稿タイプを使って商品一覧や〇〇一覧を作りたい人
WordPressで初めてホームページを作るという方には第一候補になるテーマでしょう。
関連記事
【Snow Monkey】Webデザイナーに人気のカスタマイズしやすいテーマ
|
|
テーマ名 | Snow Monkey(スノーモンキー) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 16,500円(年額課金、税込み) |
デメリット・注意点 |
|
おすすめ度 | ホームページ用途におすすめのテーマ。仕様が公開されていてフォーラムも活発なのでカスタマイズもしやすい。
|
Snow Monkeyは、WordPressでホームページを作りたい個人事業主・デザイナー・中小企業におすすめテーマです。
Snow Monkey Blockの機能性が高く、HTMLやCSSの知識のない方でも今どきのデザインのホームページを作れます。開発者がハイレベルなカスタマイズをすることもできます。
Lightning G3 Proと同様、店舗ホームページやコーポレートサイトにおすすめのテーマの一つです。
なお、買い切り型ではなくサブスクリプション型(年額課金)で年間16,500円の料金がかかる点には注意。
Snow Monkeyの良い評判・メリット
Snow Monkeyのメリットとしては、いまどきのホームページ向けのブロック・パターンが多いことや仕様が公開されておりカスタマイズしやすい点が大きいです。
- Snow Monkey Blocksで今どきのデザインを作りやすい
- カスタム投稿タイプを運用しやすい
- 試用版が用意されており購入前に使用感を確かめられる
- 開発者向けにテーマ仕様が公開されていてカスタマイズしやすい
Snow Monkeyの良くない評判
Snow Monkeyを使っている中で感じたデメリットとしては、年額課金型でLightning Proと比べても少し割高な点など挙げられます。
また他の初心者向けテーマと比べるとHTML・CSSによるカスタマイズ前提の部分が大きい点も注意点の一つです。
- 買い切りでなくサブスクリプション契約(継続課金制)
- 見出しなどのデザインバリエーションが少ない
- ちょっとしたカスタマイズが初心者には少し難しい
Snow Monkeyの特徴
初心者でもブロック感覚でコンテンツを配置・作っていくことができるSnow Monkey Blocks(プラグイン)が特徴です。
■Snow Monkey Blocksの独自ブロック
■Snow Monkey Blocksのブロックパターン
ブロックパターン(複数のブロックをグルーピングしたもの)も豊富でお洒落なものが用意されています。パターンを利用して綺麗なデザインのページを簡単に作成できます。
フォーラムにてカスタマイズのやり方も豊富に掲載されています。サブスクリプション加入者はカスタマイズや使い方に関する質問をすることもできます。
Snow Monkeyはこんな人におすすめ
Snow Monkeyは法人やコーポレートサイトや事業主・店舗型のホームページを作りたい方におすすめのテーマです。
- 今どきのコーポレートサイトや事業主・店舗型のホームページを作りたい方
- できるだけ汎用的・高機能なテーマを使いたい方
- 投稿(ブログ)以外に商品一覧・事例一覧などのカスタム投稿タイプを利用したい方
- HTML・CSS・JS・PHPなどを利用したカスタマイズのしやすさも重要視したいWeb制作者・デザイナー
特にカスタマイズ性はWordPressテーマの中でも随一なので、自分の作りたいホームページが作れるでしょう。
反面買い切りが良い人・とにかくHTML・CSSなどを極力扱いわない前提でブログ・ホームページを作りたい方にはあまり向いていない点に注意。
【Emanon Premium】高機能なビジネスホームページ向けテーマ
Emanon Premiumは、株式会社InnoCord(イノ・コード)が提供するWordPressテーマEmanonシリーズの中で人気の高機能なビジネスホームページ向けテーマです。
InnoCordがWeb集客のコンサル事業を行なっているという背景もあり、Web集客に必要な機能(例: CTA設定やランディングページ設定、ブログ用カスタムブロックなど)が搭載されているのが大きな特徴です。
知名度的にはLightning G3 ProやSnow Monkey、Swellなど人気ですが、Emanonはこれらの人気テーマとかぶらないデザインを作りやすいです。
たとえば、パーティクル背景の表示といった有料テーマの中でもあまり見られない高度な設定が1クリックで設定できます。
■(参考)パーティクル背景を表示している例(※背景にある幾何学状のアニメーションのこと)
Emanon Premiumの良い評判・メリット
Emanon Premiumの大きなメリットは買い切り型であることがまず挙げられます。
有料テーマのLightningやSnow Monkeyが年額課金型なので買い切り型をお探しの方に特におすすめです。
テーマの機能面も「完成度が高い」「やりたかったことすべてできる」という声も多く見られました。
- 完成度が高い
- 非常に細かいところまで調整ができる
- 丁寧なサポートが受けられる
- CTA設定が色々と選べる
Emanon Premiumの良くない評判・口コミ
Emanon Premiumのデメリットとしては若干初心者に難しく感じる点や、LightningやSnow Monkeyと比べても情報が少ない点が挙げられます。
- 設定項目があって初心者には難しい一面も
- 情報が少ない
Emanon Premiumはこんな方におすすめ
Emanon Premiumは下記のような方におすすめなテーマです。
- ビジネス調の企業サイト・コーポレートサイトを作りたい方
- 年額課金型ではなく買い切り型のテーマを使いたい方
- 豊富なブロック・ウィジェットが用意されているテーマを探している方
- 他社とデザインがかぶりにくいサイトを作りたい方
- WordPressの操作にある程度慣れている方
一方、カスタマイズ性の高いテーマを求める場合やネット上に色々情報が掲載されているテーマをお探しの場合はSnow MonkeyやLightingの方が使いやすいと思います。
関連【Emanon Premiumの使用感想】特徴やメリット・デメリットを紹介
【TCD】業種別に洗練されたビジュアルのテーマシリーズ
TCDシリーズはDESIGN PLUS社が開発している有名なWordPressテーマシリーズ。これまでに累計10万人以上のユーザーに使用された実績があります。
画像や文言を当てはめていくだけで美しいサイトが作れるることができ、ショップ・店舗型ビジネスのホームページにもおすすめです。
業種や業界に特化した約80のテーマが販売されています。
ただし、あらかじめ決まったテンプレートに画像や文章を組み込んでページを作っていく形で、テーマの作りがやや特殊な点に注意。テンプレートから外れたデザインを作ろうとすると途端に難易度が上がります。
基本的に購入は買い切り型で、自己所有のサイトに限り複数のサイトに使用できます。ただし、本人以外の第三者に制作代行してもらう場合には、やや特殊な利用規約があるので、利用規約を確認のうえ検討してください。
ブログ型のサイトにおすすめの有料テーマ
つぎに、先にご紹介した「SWELL」や「JIN:R」「XWRITE」以外でブログやアフィリエイトにおすすめのテーマをご紹介します。
【SANGO】かわいい・柔らかいデザインのブログ向けテーマ
|
|
価格 | 14,800円(税込) 公式サイトはこちら |
---|---|
ライセンス | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
サポート | 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・質問フォーラムあり |
デメリット・注意点 | スタイリッシュ・力強さを感じるデザインのサイト作成には不向き |
おすすめ度 | かわいい・柔らかい雰囲気デザインのブログを作りたい人におすすめ
|
SANGOは最高月間250万PVの個人メディア「サルワカ」の中の人が開発したWordPressテーマです。
Googleのマテリアルデザイン(※)を採用しており、丸くてかわいいデザインが特徴です。買い切り型でご購入者本人が主たる所有権を有するサイトであれば、複数サイトに渡って利用できます。
SANGOの良い評判・口コミ
- デザインがかわいい
- SANGO Landを使うことで簡単にサイトが作れる
- SANGOの運営者がオンライン勉強会を開催してくれるのが良い
特に女性ユーザーからは「デザインが可愛い」といった声が多く見られました。
最近ではSANGO Land(デザインパーツ集)に関する評判・口コミが多く、SANGO Landを使うことで簡単におしゃれなサイトが作れるといった声が見受けられました。
「ブロックエディターが使いやすい」といった声も多く、人気有料テーマ「SWELL」と比較されることが多いようです。
SANGOの良くない評判・口コミ
- スタイリッシュなデザインは作りにくい
- できることが多くて使いこなせない
SANGOのよくない評判・口コミとしては、「スタイリッシュなデザインが作りにくい」といった評判・口コミが見受けられました。
SANGOは丸みを帯びた可愛いデザインが特徴的ですが、一方でビジネス系のスタイリッシュな企業サイトを作るのには向いていません。
また「できることが多くて使いこなせない」といった評判・口コミもありました。
SANGOの特徴
他の有料テーマと比べてもオリジナルのカスタムブロックが豊富で、ブログで使える便利なブロックがたくさん用意されています。
■SANGOで使用できる「レビューボックス」や「FAQ(よくある質問)」
■SANGOのエディター機能
SANGOはこんな人におすすめ
SANGOは以下のような方におすすめできるテーマです。
- 丸みをおびたかわいいデザインのブログを作りたい人
- ブログ記事の内容をオシャレに見やすくカスタマイズしたい方
- ヘッダーやフッターまで細かくデザインしたい方
一方、スタイリッシュ・ビジネス系のコーポレートサイトやブログを作りたい人には他のテーマの方が良いでしょう。
WordPressテーマSANGO 評判・使い勝手を徹底レビュー
【AFFINGER6】ブログアフィリエイト向き高機能テーマ
|
|
テーマ名 | AFFINGER6(アフィンガー6) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 14,800円(税込み) |
ライセンス | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
サポート | (購入者専用)会員サイトにてマニュアルあり |
デメリット・注意点 |
|
おすすめ度 | アフィリエイトにおすすめの高機能テーマ。旧クラシックエディター+ショートコードの組み合わせで使いたい人にもおすすめ
|
「AFFINGER6」は、株式会社オンスピードが販売している有料テーマです。個人で本格的にアフィリエイト・情報商材を始めるのにおすすめです。
アフィリエイター向けのSEO対策に完全に特化したテーマで、レイアウト・SEO・広告・各種動作の設定項目が非常に豊富です。
ライセンスは、買い切り型で、購入ユーザー(個人単位)に限り複数のサイトでご利用頂けます。
AFFINGERの良い評判・口コミ
- 高機能でさまざまなことができる
- テーマの導入をしたらアクセス数が伸びた
- 表示速度が速い
- Affingerに関する情報が見つかりやすい
AFFINGER6の良い評判としては、「高機能でさまざまなことができる」という点です。
見出しやボタン、ボックスなどの直感的操作によるデザイン装飾はもちろん、広告管理機能やランキング機能がついているためアフィリエイトで稼ぎたい方におすすめです。
AFFINGERの良くない評判・口コミ
- 設定項目が多くて使いこなせない
- バージョンアップに手間がかかる
- マニュアルが分かりづらい(マニュアルに出てくる画面が出てこない)
良くない評判として最も多かった声は「設定項目が多くて使いこなせない」という声です。
中には半年間経っても使いこなせていないという方もいたり、途中で諦めて他のテーマに変更される方もいるようでした。
テーマやプラグインのバージョンアップも定期的に会員サイトにログインして入手する必要があるのて、手間がかかります。
アフィリエイトに特化した様々なテーマ管理機能
AFFINGER6では、デザイン設定・トップページの見せ方を始め、SEO、Google連携/広告、投稿・固定ページの詳細な設定などアフィリエイトに特化した様々な設定ができ、機能的で自由にカスタマイズできるサイトが作れます。
エディターの補助機能
エディターの補助機能が豊富で、HTML・CSSなどに詳しくなくても記事の装飾がしやすくなっています。
カスタマイザーでのデザイン切り替え機能
デザイン切り替え機能も豊富です。下記は見出しのデザインを変更した例です。
AFFINGERはこんな人におすすめ
AFFINGER6は機能性を重視する本格的にアフィリエイトをしたい人向けのテーマです。
- 初心者向けの簡単さよりもテーマの機能性を重要視する方
- アフィリエイト・広告の細かい設定もできるテーマが良い
- 従来のクラシックエディター+ショートコード+HTML・CSSカスタマイズ運用したい人
ただし、他の初心者向けテーマと比べても設定項目が多く把握しづらいため初心者向けではないでしょう。
関連【AFFINGER6の評判は?】デメリットやメリットを徹底レビュー
【STORK19】根強い人気のブロガー向けテーマ
|
|
テーマ名 | stork19(ストーク19) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 11,000円(税込み) |
ライセンス | スプリットライセンス。本人所有サイトであっても1サイトのみ |
サポート | 一般公開サイトにて使い方マニュアルあり・メールサポートあり |
おすすめ度 | 老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインでハイレベルなブログが作れるテーマ
|
「STORK19」は、ブログマーケッターのJUNICHIさんが監修している根強い人気のロングセラーテーマです。※STORK19は2019年に旧STORKの後継テーマとしてリリースされています
老若男女幅広い人に好まれるような清潔感のあるデザインで、2024年になった今もブロックディター対応やサイトレスポンス改善など活発にアップデートされています。
注意点は1テーマ購入で1サイトだけしか利用できない(本人所有のサイトでも複数サイトの利用不可)という点です。
そのため、最近はSWELL(スウェル)やJIN:Rなど1サイト制限のない後発のテーマの方が人気がありますが、当面は1サイトのみ運営するという人にとってはとてもおすすめです。
STORK19の良い評判・口コミ
- デザインがかわいい
- 使いやすい
- モバイル表示に強い(モバイル表示が見やすい、表示速度が早いなど)
Stork19の良い評判としては、爽やかさと可愛さのあるデザインが気に入っている人が多い印象でした。
また、「使いやすい」や「操作性が良い」といった声も多くテーマそのものの評判は概ね良好です。
STORK19の良くない評判・口コミ
- 1ライセンス1サイト制限があるため不便
一方、STORK19の良くない評判として上がるのが「1ライセンス1サイト制限があるのが不便」という声です。
他のテーマのほとんどがこの1サイト制限がないため、複数サイト運営する人にとって、どうしてもコスパ面での悪さが少し目立っています。
STORK19はこんな人におすすめ
STORK19(ストーク19)は、下記のような方におすすめできるテーマです。
- 当面1サイトしか利用予定がない方
- 女性にも男性にも訴求できる清潔感のあるデザインのブログを作りたい方
- 商品販売用のランディングページも作成したい方
- HTMLやPHPを使ったカスタマイズはそれほど考えていない方
1サイト制限が大きいですが、1サイトしか運営しない予定の方にはおすすめのテーマの一つです。
(参考)その他の有料テーマ販売サイト
ここでは、上記以外にいくつもの有料テーマを販売しているサイトをいくつかご紹介します。
数がたくさんありますのでここでは全て紹介しませんが、あなたにマッチするテーマがあるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。
【賢威】SEOで評判の松尾氏監修のロングセラーテーマ
|
|
テーマ名 | 賢威(ケンイ) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 27,280円(税込み) 買い切り型 |
ライセンス | スプリットライセンス・本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
使い方・サポート | 会員サイトにて使い方マニュアルや質問フォーラムあり |
コメント | SEOで有名な松尾氏監修のSEOノウハウが詰め込まれたテンプレート。2020年以降は更新が少ないもののSEOの質問フォーラムは今も活発。小規模法人・士業などの個人事業ホームページにおすすめ。
|
賢威は、SEOで有名な松尾氏監修のSEOノウハウが詰め込まれた信頼と実績のSEOテンプレートです。27,000人を超えるユーザーが選んだSEOテンプレートの大ロングセラーのWordPressテンプレート。
賢威の特徴は、なんといっても「SEO」の実績とノウハウ開示です。
(※)公式サイトより引用
購入者専用の会員サイトでSEO対策のマニュアルなどを閲覧できたり、長年の継続した販売実績&サポート体制という観点から、テーマそのもの以上に付加価値の高いテーマです。
また「賢威フォーラム」では、わからないことやつまずいても大抵のことはフォーラム内で確認したり、質問すれば賢威のサポートの方がアドバイスをくれます。
■賢威の会員サイトとSEOマニュアル
※公式サイトより引用
ただし、テーマそのものの使いやすさで言うと、後発の初心者向け有料テーマと比べると機能も少なくやや使いづらい印象があります。
会員サイトでのSEOに関するハウツーを勉強したい方には付加価値のある面からおすすめテーマの一つです。
関連【賢威8の評判】デメリットや最近の動向・口コミをレビュー
【DIVER】経験者向けのブログ・メディアサイト向けテーマ
|
|
テーマ名 | DIVER(ダイバー) 公式サイトはこちら |
---|---|
価格 | 17,980円 (税込) 買い切り型 |
ライセンス | スプリットライセンス。本人所有サイトに限り複数サイト利用可能 |
サポート | メールサポートあり |
おすすめ度 | ブログ運営経験のある初中級者向けのテーマランディングページ・カテゴリーページ作成・アピールブロックなど機能が豊富。
|
「DIVER」は、ブログ・メディアサイト経験のある初中級者向けのテーマです。
DIVERでは、エディターの入力補助機能に加え、ピックアップ記事やピックアップカテゴリーの挿入機能、LP作成機能、広告設置機能、CTA機能などいろいろな機能が揃っています。
■DIVER入力補助機能を利用した記事の作成・装飾
■DIVERで作ったデモページ(トップページ)
注意点として、クラシックエディター時代に作られたテーマで作りが少し古い点と、2024年10月時点でre:diver作成中(発売時期未定)との発表があり、DIVER自体が若干宙ぶらりんな状態な点は留意しておきましょう。
大幅リニューアルを行なっていたバージョン5.x.xは、更なる改良を重ねて「re:diver」として発売予定です。同時にGutenbergブロックプラグインの「diver-blocks」も発売予定です。現行のDiverテーマでも利用できるように随時調整させていてだきます。
「re:diver」「diver-blocks」の発売時期は未定です。
更新情報 | Diver
なお、本人所有のサイトであれば、複数サイトに適用することができます。また、無期限・無制限サポート付き(原則サポートはメールのみ)で、アップデートも原則無償でできます。
DigiPress(ディジブレス)
DigPressは、株式会社デジステイトが開発している有料のワードプレステーマシリーズです。商用サイトから個人ブログまで幅広く対応するSEO対策済みの高品位でおしゃれなテンプレートを提供されています。
DigiPress テーマでは、「PCテーマ(レスポンシブ対応)」、「モバイルテーマ」の2つが組み込まれており、テーマ側でスマートフォンでのアクセスを判定して読み込むテーマを分けるだけでなく、それぞれのテーマ(接続元デバイスの種類)で必要な CSS や JavaScript だけを読み込み、さらに実行されるプログラムも PC テーマ用とモバイルテーマ用で細かく分岐して処理しています。
Digpressテーマの特徴 | WordPressテーマDigPressより引用
Minimal WP (ミニマルWP)
Minimal WPは、月間最高48万PVを誇る個人ブログ「オニマガ」を運営しているオニマガさんが開発されたWordPressテーマシリーズです。
2012年にスタートして以降現在までに1万を超えるウェブサイトで利用されてきましたが、どちらかというと2018年以前の旧クラシックエディターメインの作りになっているため今どきのテーマといった感じではありません。
デザイン的には落ち着きがあって好みの人も多いと思いますが、利用する上で下記の点に注意しましょう。
- ブロックエディター用に独自ブロックは用意されていない
- テーマのアップデートにはPHPファイルを手動で上書きする必要がある(参考)
- フッターのクレジット表記を消すにもPHPファイルを編集する必要がある(参考)
購入したテーマ(zipファイル)のインストール方法
有料で購入したテーマ(zipファイル)は、WordPressの管理画面からインストールできます。
まずは、購入したサイトからzip形式のファイルをダウンロードしておいてください(解凍はしなくてOKです)。
WordPressでzipファイルをアップロード・インストールする
WordPress管理画面で外観>テーマを選択します。
新規追加ボタンを押下します。
テーマのアップロードボタンを押下します。
ファイルを選択ボタンを押下します。
先ほどの手順でダウンロードしたzipファイルを選択します。
今すぐインストールボタンを押下します。
インストール完了後回画面に遷移しますので、有効化ボタンを押下します。
テーマが有効化されていることを確認するためにトップページを表示します。
購入したテーマの外観になっていることを確認して完了です。
zipテーマのアップロードがうまくいかない時
zipファイルのテーマがアップロードできないケースで良くある原因は下記の通り。
- 最大アップロードサイズが小さくてアップロードに失敗する
- テーマではないzipファイルをアップロードしようとしている
最大アップロードサイズが小さくてアップロードに失敗する
一つ目は、最大アップロードサイズが小さくてアップロードに失敗するパターンです。
zipファイルをアップロードしようとしたときに、「何かがうまくいかなかったようです。辿ったリンクは期限が切れています。もう一度お試しください。」といったエラーが表示されます。
この原因は、サーバーのファイルアップロードサイズの上限が小さいケースで良くあります。
■最大アップロードサイズが5MBと小さい(メディア>新しいメディアファイルを追加の画面)
解決するには、サーバー側でファイルの最大アップロードサイズの上限値を上げる必要があります。
関連記事
各レンタルサーバーでのアップロードサイズの容量制限値の拡張方法はこちら
テーマではないzipファイルをアップロードしようとしている
二つ目は、テーマではないzipファイルをアップロードしようとしているケースです。
例えば、Lightningの有料版で「Lightning G3 Pro Unit」というプラグインファイルを外観>テーマからアップロードしようとしているケースなどが該当します。
上記例であれば、テーマではなくプラグインなのでプラグイン>新規追加からアップロードする必要があります。
関連【徹底解説】WordPressテーマインストール・変更方法
おすすめテーマの選び方・考え方
有料テーマ選びの際に考慮したい重要ポイント
テーマの機能性やデザイン性・使いやすさはもちろんですが、有料・無料を問わずWordPressでテーマ選びで考慮したいポイントとして、現在もそのテーマが更新・メンテナンスされているかどうかです。
加えて有料テーマの場合は、質問できる体制があるか・マニュアルが整備されているかなどのサポート体制も考慮しておきたいポイントです。
- ブロックエディターに対応の記述もしくは方針の記述があること
- テーマの開発元サイトが活発(よく更新されていること)であること
- できれば日本製テーマ・または日本語解説サイト・ブログなどが見つかること
- フォーラムなどで質問できる体制がある・マニュアルが整備されている
- 今も人気のあるテーマであること
旧クラシックエディター時代におすすめだったテーマでも、テーマの更新メンテナンス情報が2年以上なく・止まっているような場合は、今から使うのはあまりおすすめではありません。
逆に、2023年以降もテーマ開発元が積極的にテーマの更新情報を出していたり、新機能を追加している場合は、これからの安心して利用できるためおすすめです。
■SWELL:2023年10月より施行されるステマ規制への対応アップデート
WordPressテーマは海外製品も含めると膨大な数になりますが、初心者にとって日本語解説サイトがあるかどうかで難易度も大きく変わります(設定のしやすさや検索のしやすさなど)。
また、できれば売れ筋の人気テーマの方がおすすめです。WordPressの有料テーマも数多くあるなかで、販売終了・メンテナンス終了になるテーマもあります。
多くの人にとって、できれば日本制のテーマかつ、人気テーマがサイト構築しやすくおすすめです。
無料テーマと有料テーマの比較
WordPressでは、無料で利用できるテーマと、有料で購入できるテーマがあります。
無料テーマでも数千以上のテーマがリリースされており、公式登録されたテーマは、一定の品質基準もクリアしているため、品質の高いサイトを作ることができます。
しかし、一般的に有料テーマの方が、無料テーマよりもデザイン性・機能性やサポート体制が充実しています。
費用面がクリアできる場合は、やはり有料テーマの方が機能・デザイン的に圧倒的におすすめです。
- 一般的に有料テーマは、無料テーマよりも機能面でさらに充実している
- 無料テーマでも一定品質のサイト・ブログを作成することができる
- 有料テーマは、購入特典でマニュアルやサポートを受けられるところが多い
まとめ 目的に合わせて最適なテーマを選ぼう
まとめです。今回は、目的に合わせておすすめのWordPress有料テーマをご紹介しました。ここでご紹介した有料テーマは下記の通りです。
タイプ | テーマ名 | 公式サイト | 内容 | 備考 | 最終更新日 |
---|---|---|---|---|---|
ホームページ・ブログ両方におすすめ | SWELL スウェル |
公式サイト |
ホームページにもブログにも使えるシンプルで使いやすいテーマ 17,600円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可 |
2024年7月21日 アップデート情報 |
JIN:R ジン アール |
公式サイト |
柔らかいデザインで初心者におすすめのブログ向けテーマ(従来版JINの後継テーマ) 19,800円 (税込) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年7月18日 アップデート情報 |
|
XWRITE エックスライト |
公式サイト |
初心者におすすめブログ向けWordPressテーマ。スキンで柔らかい目・スタイリッシュ目などデザイン切り替え可能。 買い切りプラン:19,800円(税込) ※月額990円でのサブスクプランあり |
買い切り型 複数サイト利用可能 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月16日 アップデート情報 |
|
ホームページ型のサイトにおすすめ | Lightning G3 Pro ライトニング |
公式サイト |
スタンダードなビジネスホームページ向き。無料テーマLightningの有料版 9,900円 (税込)/1年間 |
年額課金型 複数サイト利用可。 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月10日 アップデート情報 |
Snow Monkey スノーモンキー |
公式サイト |
テーマのカスタマイズがしやすいビジネスホームページにおすすめのテーマ 16,500円/1年間 |
年額課金型 複数サイト利用可 購入者ライセンスキー必要 |
2024年10月9日 アップデート情報 |
|
Emanon Premium エマノンプレミアム |
ビジネス用ホームページ・コーポレートサイトにおすすめな買い切り有料テーマ。 27,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可 サポートは購入者本人のみ |
2024年7月17日 アップデート情報 |
||
TCDシリーズ ティーシーディー |
公式サイト |
洗練されたデザインのテーマシリーズ。美しいデザインのコーポレートサイトにおすすめのテーマ ※TCDはテーマシリーズで業種別・用途別などに数十種類用意されています。 |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) ※テーマによる |
テーマによる アップデート情報 |
|
ブログ・アフィリエイトにおすすめ | SANGO サンゴ |
公式サイト |
かわいい・柔らかいデザインが好きなブログ初心者におすすめのテーマ 14,800円(税込) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年9月3日 アップデート情報 |
AFFINGER6 アフィンガー6 |
公式サイト |
本格的にアフィリエイトサイトを始めるのにおすすめの高機能WordPressテーマ 14,800円(税込み) |
買い切り型 複数サイト利用可(本人サイトのみ) |
2024年10月14日 アップデート情報 |
|
STORK19 ストーク19 |
公式サイト |
初心者から有名ブロガーまで根強い人気のブロガー向けテーマ 11,000円(税込) |
買い切り型 1サイト利用のみ |
2024年10月11日 アップデート情報 |
※アップデート情報は2024年10月15日時点の情報を記載
ここで紹介した内容が、テーマのご利用・ご購入の検討の一助になれば幸いです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あわせて読みたい記事
個別指導形式のスクールでは、自分の知りたいことをピンポイントで学習・達成でき、自分で更新もできるというメリットもあります。
教室の無料事前相談もしておりますので、まずはお気軽にご登録ください。
YouTubeチャンネル開設しました!
最大月間50万PVの当ブログをベースに、Youtube動画配信にてWordPress、ホームページ作成、ブログのことについてお役立ち情報を随時配信していきます。
ご興味ある方はぜひチャンネル登録をしていただけますと幸いです。