ワードプレス導入後は、色々な設定やプラグインがあって何をどう設定すれば良いか分からないという人も多いと思います。そこでここでは、WordPressインストール後に実施したいオススメの初期設定をご紹介します。
オススメの初期設定とかないでしょうか??
【WordPress対応】自分でホームページ・ブログを作成したいWebスクールWEBST8
もくじ
- 1 WordPressの初期設定概要
- 2 【STEP1】WordPressに常時SSLの設定をする
- 3 【STEP2】サイト名とキャッチフレーズを設定する
- 4 【STEP3】WordPressの投稿パーマリンクの設定をする
- 5 【STEP4】WordPress日本語バグ修正パッチを導入する
- 6 【STEP5】WordPressにバックアップの設定をする
- 7 【STEP6】WordPressにセキュリティ強化の設定をする
- 8 【STEP7】WordPressにSEO対策の設定をする
- 9 【STEP8】WordPressのパフォーマンス改善の設定をする
- 10 【補足】その他目的に応じたプラグインを導入する
- 11 まとめ
(※)ご利用のテーマやプラグインの組み合わせによっては競合する場合がありますのでご注意ください。
WordPressの初期設定概要
事前に作業済みのステップ
今回は、以下の設定作業は事前に完了している前提で説明を進めていきます。
- サーバー・独自ドメインの契約・設定が完了していること
(※)サーバー・独自ドメインについての詳細は「【2020年ホームページの作り方総まとめ】ホームページ自作方法を解説」をあわせてご参照ください。 - WordPressのインストールが完了していること
(※)WordPressのインストール方法については「【徹底解説】レンタルサーバー ロリポップでWordPressをインストールする」または「【エックスサーバー】独自ドメイン取得〜WordPress設置まで手順解説」をあわせてご参照ください。 - WordPressのテーマインストールが完了していること
(※)WordPressのテーマ設定については「【初心者向け】WordPressのテーマのインストール手順・設定方法を徹底解説」をあわせてご参照ください。
また、メインビジュアルの設定や色・デザインなどのテーマ独自の初期設定は、テーマにより設定方法が異なるためここでは割愛します。テーマの設定以外の部分を中心に説明していきます。
合わせて読みたい記事
今回は、投稿の使い方、固定ページの使い方、メニューバーの作り方などのWordPressの基本操作は知っている前提で説明してきます。
WordPressの使い方について勉強したい方は「【2020年版WordPress(ワードプレス)の使い方総まとめ】」をご参照ください。
今回紹介するWordPress初期設定の概要
今回紹介するWordPress初期設定の概要は、下記の通りです。
- 常時SSLを設定する
- サイト名とキャッチフレーズを設定する
- パーマリンクを変更する
- バグ修正パッチプラグインを当てる
- バックアップ設定をする
- セキュリティ対策をする
- SEO対策をする
- パフォーマンス改善の設定をする
【STEP1】WordPressに常時SSLの設定をする
まずは、WordPressに常時SSLの設定をしていきましょう。
SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。
SSL化していない場合はインターネット通信は「http」通信で行われますが、通信データは平文(暗号化なしのテキストそのままの状態)で送信されています。悪意ある第三者が情報を盗聴したり書き換えたりすることができる危険な状態です。
通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。
Webブラウザ上でも、WebサイトをSSL化すると、端末間の通信が暗号化されてHTTPS通信になりアドレスバーに鍵マークが表示されてます。
SSL化はほぼスタンダードの技術になってきており、これからブログやサイトを作られる方は、最初からSSL化しておくことをお勧めします。
なお、手順がレンタルサーバーによって異なりますため、ロリポップをご利用の方は「ロリポップでWordPressに常時SSLを設定する方法」をご参照ください。
また、エックスサーバーをご利用の方は「【徹底解説】エックスサーバーでWordPressにSSL(https化)を設定する方法」をご参照ください。
【STEP2】サイト名とキャッチフレーズを設定する
つぎに、WordPressのサイト名とキャッチフレーズを設定しておきましょう。
サイト名やキャッチフレーズは、主にサイト表示した際にヘッダー部分やフッター部分に表示されます。また、Googleなどで検索したサイトのタイトルにも利用されるため、重要な設定です。
サイト名とキャッチフレーズの変更方法を説明します。まず、設定>一般設定を選択します。
一般設定が表示されます。ここで、サイトのタイトルとキャッチフレーズを変更することができます。
ここでは下記のように変更して保存します。
テーマによっては、サイトの表示にも反映されます。
サイトのタイトルには、例えば会社名(屋号)やサービス内容、地域などを含めると良いでしょう。
一方、キャッチフレーズにはその名通り、サイトのコンセプトを表し訪問者に訴求を与えるキャッチフレーズを盛り込むと良いでしょう。
【STEP3】WordPressの投稿パーマリンクの設定をする
WordPressの投稿パーマリンクを初期設定していきましょう。
パーマリンク(Permanent Link)とは直訳すると「恒久的なリンク」です。WordPressでは、固定ページ、投稿やカテゴリーなどの各ページのURLのことを指します。
パーマリンクの設定は後から実施することも可能ですが、最初に設定すべき項目です。後から変更すると、外部リンクからの以前のURLにアクセスした時に404エラーが起きたり、SEOに悪影響を及ぼす可能性があるからです。
各投稿のURLは永続的で、変更されるべきではありません。このため「パーマリンク」という名称になっています。
(※)管理画面/パーマリンク設定 | WordPressCodexより引用
パーマリンクの共通設定は、設定>パーマリンクから設定します。

設定>パーマリンク設定
パーマリンクの共通設定画面が表示されます。ここでは主に投稿のURL構造を設定することができます。当サイトでは「投稿名(例. /sample-post/)」を採用しています。シンプルで検索エンジンにも比較的相性が良いのでおすすめです。
以上でパーマリンクの共通設定は完了です。
【STEP4】WordPress日本語バグ修正パッチを導入する
次に、WordPress日本語バグ修正のプラグイン「WP Multibyte Patch」を導入しておきましょう。
WordPressはもともと英語圏で作らているため、日本語(マルチバイト)で不具合が起きやすい性質があります。Wp Multibyte Patchはこれを予防してくれます。最初に有効化しておきましょう。
WP Multibyte Patchとは
- 日本語版WordPressの日本語(マルチバイト)対応機能を強化するプラグイン
- 日本語サイトを作る場合は、最初にインストール・有効化しておきましょう。
プラグイン>新規追加から「WP Multibyte Patch」を検索してインストールしてください。
(※)もし初期状態でインストールされている場合は「更新する」と表示されますので、更新してください。
初期状態でインストールされている場合は、プラグイン>インストール済みプラグインから「WP Multibyte Patch」を有効化すればOKです。
そのまま有効化します。
以上で完了です。
【STEP5】WordPressにバックアップの設定をする
「変なところをいじって間違って画面が真っ白になってしまった。。。」「WordPressをバージョンアップしたら画面がおかしくなってしまった。。。」
などの万が一WordPressに何かあった時に戻せるようにするために、バックアップの設定を行います。
ここで紹介するのは、backWPupというワードプレスのバックアッププラグインで、WordPressの管理画面上からWordPressサイトを手軽にバックアップできます。
まずは管理画面からプラグイン>新規追加ボタンを押下します。
まずはBackWPupをインストールします。
インストール後に有効化してください。
プラグイン有効化後に左側の管理メニューにBackWPupが表示されます。新規ジョブを追加を選択します。(ご利用の環境によっては英語表示されている場合があります。)
バックアップジョブの設定画面が表示されます。ここでバックアップの設定を行なっていきます。
一般タブでは、ジョブの名前とバックアップファイルの保存先を設定します。ここでは契約したサーバー内のフォルダーに毎日バックアップすることにします。下記の設定を行い保存します。
- ジョブの名前を「DailyBackup」
- バックアップファイルの保存先を「フォルダーへバックアップ」
続けてバックアップスケジュールの設定をしていきます。スケジュールタブを開いてください。
- WordPress「cron」を選択
- スケジューラーの種類「基本」
- スケジュールを「毎日 4:10」(設定は運用に合わせて自由にしてください)
以前、デフォルトの「午前3時」でバックアップを取る人が多くて同時間にレンタルサーバーの負荷が高まりサポートデスクから変更を依頼される方がいらっしゃいました。そのため、レンタルサーバー内でバックアップ時間は、デフォルト「午前3時」から変更することをお勧めします。
■サポートデスクからのメール
また、保存先となるフォルダーの設定を確認しておきましょう。ファイルを削除:何世代分のバックアップデータを残すかを設定できます。基本的にデフォルトの15のままでOKですので、何もせずそのまま「変更を保存」しておきましょう。
以上でバックアップ設定の完了です。
DBバックアップタブ、ファイルタブ、プラグインタブでは、それぞれ細かい設定ができますが、基本的に何も設定しなくてOKです。
作成したジョブを確認するために左の管理画面から「BackWPup>ジョブ」を選択します。
前述の手順で作成したバックアップジョブに対して、「今すぐ実行」で手動でバックアップを実行します。
バックアップが完了した場合は以下のように完了画面が表示されます。
以上で、バックアップの設定は完了です。
次に、Dropboxとの連携などbackWPupのさらに細かい使い方については「【backWPupの使い方】WordPressの定番バックアッププラグイン」をご参照して設定をしてください。
【STEP6】WordPressにセキュリティ強化の設定をする
ワードプレスのセキュリティは初期状態ではやや弱いので、プラグインなどを利用して一定のセキュリティレベルまであげておきます。
セキュリティプラグインSite Guard(サイドガード)
今回紹介するのはSite GuardというWordPressのセキュリティを強化してくれるプラグインです。
ログインページの変更、ログイン時のエラーメッセージ詳細無効化、かな入力による画像認証の設定など、WordPress標準状態よりもセキュリティを上げて、スパム・悪意ある第三者からの攻撃を防止してくれる効果がありますのでおすすめです。
Site Guardの主な機能の主な機能
- ログインページの変更
- ログインページ、コメント投稿に画像認証追加
- ログインエラー時の詳細なエラーメッセージに変えて、単一のメッセージにする
- ログイン失敗を繰り返す接続元を一定期間ロック
- ログインがあったことを、メールで通知(使いやすそうなものを抜粋)
まずは、Site Guard WP Pluginをインストールして下さい。
設定>SiteGuardからセキュリティの設定ができます。
※インストール後にデフォルトでログインページ(http://ドメイン/wp-login.php)が変更されますので新たしいログインページをブックマークしておきましょう。
なお、SiteGuardの細かい設定については「【セキュリティ対策】WordPress「SiteGuard WP Plugin」の使い方を徹底開設」をご参照しながら設定してください。
(※)セキュリティの設定は奥が深く、用途や重要度に応じてもっと必要な設定もあります。しかし、設定の難易度が上がるためここでは簡単にできる設定のみ紹介しています。
ログインユーザーの表示名を設定する
初期状態では、WordPressのログインユーザーIDがブログなどでそのまま表示される場合があります。WordPressのログインユーザーIDをブログから見えないように設定もしておきましょう。
管理画面から、ユーザー>あなたのプロフィールを選択します。
自分のユーザーアカウント情報が表示されますので、ニックネームというところを変更します。ニックネーム変更後に、ブログ上の表示名をプルダウンでニックネームで設定した値を選択します。設定できたらユーザー更新ボタンを押して保存しましょう。
変更後、再度ブログを表示すると、前述の手順で設定したブログ表示名が表示されていることがわかります。
以上で設定は完了です。
(任意)コメント入力機能をオフにする
WordPressでは初期状態で、投稿記事に対してコメント入力機能がついています。コメント入力機能を利用しない場合は、機能をOFFにしておいた方が、スパムコメント対策などを考えなくて済むのでお勧めです。
コメントの受付をできないようにするためには、2段階の設定が必要です。
まず、設定>ディスカッションからコメント受付の初期設定をOFFにするために、設定>ディスカッションを選択します。
ディスカッション設定で新しい投稿へのコメントを受け付けるのチェックを外します。
これで、コメント受付無効化の初期設定が完了しました。本手順以降で、新たに作成した投稿記事に関しては、コメント受付欄が表示されていなくなっていることがわかります。
前述の手順で、コメント無効化の初期設定を行いましたが、設定前に作成した投稿記事についてはまだコメント受付の設定になっています。ディスカション設定の実施前に作成した投稿記事は別途コメントOFFに設定する必要があります。
投稿一覧の各記事でクイック編集で「コメントを許可」のチェックを外せばOKです。。
以上で、コメントOFF設定完了です。
(任意)お問い合わせフォームのスパム対策を行う
Contact Form 7などのお問い合わせフォームを設置している場合は、スパムメールがたくさんきたり、悪意ある第三者の踏み台にされる懸念があります。
Googleの無料サービスreCAPTCHAを利用すると、スパムメールなどの不正攻撃からWebサイトを保護することができるので実装しておきましょう。
長くなりますので、ここでは詳細手順は割愛します。reCAPTCHAの設定方法については「【スパム対策】Contact Form 7でreCAPTCHAを設定する方法」を合わせてご参照ください。
【STEP7】WordPressにSEO対策の設定をする
All in one SEO Packを導入する
ワードプレスにSEOプラグインを導入してSEO対策を行います。ここでは、有名なSEOプラグイン「All in One SEO Pack」を紹介します。
(※)なお、「賢威」などのSEO機能を売りにしたテーマの場合、All in one SEO Packが不要な場合もあります。「テーマ名+ All in one SEO Pack」などで検索してみて「不要や非推奨」という記載があれば、テーマの機能を利用してSEO設定をすると良いでしょう。
All in One SEO Packには初心者〜上級者向きまで用途に応じて様々な設定ができます。
ここでは基本の設定に絞って説明します。
ここで行う基本設定
- Google アナリティクスの登録
- Google サーチコンソールの登録・サイトマップの登録
- SNS機能の有効化
- その他おすすめの設定
まず「All in One SEO Pack」をインストールします。管理画面>プラグイン>新規追加を選択して「All in One SEO Pack」と入力後、インストールしてください。
Google Analyticsを設定する
GoogleアカウントでGoogleAnalyticsAnalyticsにお申し込みします。
下記URにアクセスして下さい。
Google Analytics
アカウント名、ウェブサイトの名前、サイトURLなどを入力していきます。アカウント名・
ページ下部にあるトラッキングIDを取得をクリックします。
利用規約を確認して「同意する」を押下します。
トラッキングコードが発行されるのでトラッキングIDをメモしておいてください。
つぎにワードプレスの管理画面でAll in One SEO Pack>一般設定を設定します。
Google AnalyticsからトラッキングIDを貼り付けます。
高度な分析オプションにチェックを入れて自分自身のアクセス(管理者としてログインしている状態)を除外する設定をしておきましょう。
■設定の流れ(動画)

設定完了後に実際にホームページにアクセスします。ワードプレスで管理者としてログインしている場合は一旦ログアウト後にアクセスしてください。
Google Analyticsのリアルタイム>概要で自分のアクセスがカウントされていれば設定完了です。
Google Search Consoleに登録する
つぎにGoogleサーチコンソールに登録します。
Googleにログインしている状態で「Googleサーチコンソール」にアクセスします。
下記URLにアクセスしてください。
Google ウェブマスターツール
初回はグーグルのパスワードを尋ねられる場合があります。必要情報を入力して進めてください。
プロパティを追加します。
自分のホームページのURLを入力して追加します。
(SSL化(URLがhttps://〜)している場合は、https://〜で登録しましょう。)
所有権の確認を行います。先にGoogle Analytics登録済みの方はグーグルアナリティクスで所有権を確認できます。
問題なければ所有権の確認が完了します。
管理画面に入れたらOKです。
サイトマップをSearch Consoleに登録する
サーチコンソールの登録が終わったら、HPのサイトマップを登録しましょう。
サイトマップはWebサイトのページ情報がまとめられたマップ(地図)になります。
Webサイトにどのようなページがあっていつ更新されたかが一覧で記録されています。
サイトマップの特徴
- サイトマップはWebサイトのページ情報がまとめられたマップ(地図)
- 新しく公開したページや更新ページが検索エンジンに反映されやすくなる(SEO対策)
■サイトマップの例
ワードプレスの場合、All in One SEO Packというプラグインを利用してサイトマップを生成できます。
管理画面の機能設定より XMLサイトマップを有効化します。
管理画面のAll in ONE SEO PackよりXMLサイトマップを選択します。
Googleに登録する必要のない不要な項目はサイトマップから除外しておきます。
通常は下記の黄色部分のチェックを外せばOKです。
また、除外する画像(Exclude Images)にチェックを入れておきましょう。
設定を更新ボタンを押下します。
サーチコンソールの画面に行きサイトマップを登録します。
サーチコンソール>クロール>サイトマップからサイトマップの追加ボタンを押下します。
「sitemap.xml」と入力して送信ボタンを押下します。
更新するとサイトマップが登録されてグーグルに送信されていることがわかります。
以上で、サイトマップの登録は完了です。
SNS機能を有効化する
つぎにFacebookやTwitterなどのSNS連携をする際に、サムネイルやタイトルなどが適切に出るようにSNS機能を有効化しておきます。
ワードプレスの管理画面から「All in One SEO Pack」>「機能管理」を選択します。
ソーシャルメディアで「Activate」ボタンを押下します。
つづいて、SNSの詳細設定を行います。ワードプレスの管理画面から「All in One SEO Pack」>「ソーシャルメディア」を選択します。
Facebookシェア時のサムネイルの設定です。「Featured Image(アイキャッチ)」を選択します。デフォルトのサムネイル画像も設定しておきましょう。
Twitterシェア時のサムネイルの設定です。「ようやくの大きい画像(Summary Large)」を選択します。
更新ボタンを押下します。
中身のないページをNoindex設定する
ここではAll in One SEO Packのおすすめの設定を説明します。
管理メニューの「All in One SEO Pack」 > 「一般設定」を選択します。
ここでは、下記のようにNoIndex設定をしておきましょう。
タグページなどの中身にないページにはNoindex設定をしておくことで、Googleから意図せぬ低評価を受けることを避けることができます。
以上で基本設定は完了です。
【STEP8】WordPressのパフォーマンス改善の設定をする
Revision Controlでリビジョン制限をする
WordPressでは、固定ページや投稿ページ、カスタム投稿を中心に「リビジョン」というバージョン管理機能を持っています。リビジョンは保存するごとに記録され、あとから前の状態に戻すことが可能です。
リビジョン機能はとても便利な機能ですが、何回も保存更新していると、リビジョンが50、100、200、300…と無制限に増えていきます。そして、増えすぎるとデータベースの肥大化、パフォーマンスに悪影響を及ぼす恐れがあります。
Revision Controlというシンプルなプラグインを利用してリビジョンを最新の〇〇件のみ保存するという設定方法をご紹介します。
具体的な設定方法はこちらの記事をご参照ください。
【補足】その他目的に応じたプラグインを導入する
その他、目的時に応じたプラグインを導入しましょう。
下記のよく使うお勧めプラグインの一覧を掲載しています。各種プラグインの詳細については「【2020年版】目的別WordPressのおすすめプラグインを徹底解説!」を合わせてご参照ください。
種別 | プラグイン名 | 概要 |
---|---|---|
必ず導入しておきたいWordPressプラグイン | WP Multibyte Patch | WordPress日本語累積バグ修正パッチ |
BackWPup | サイトを守るバックアップ機能を追加 | |
SiteGuard | WordPressのセキュリティを強化するプラグイン | |
All in one SEO Pack | WordPressのSEO対策用の有名なプラグイン | |
Google XML Sitemap | サイトマップ生成の有名プラグイン (All in one SEO Packのサイトマップ有効時は不要) |
|
EWWW Image Optimizer | 表示速度改善に。画像圧縮・最適化に利用 | |
Revision Control | 投稿・固定ページのリビジョンを制限するプラグイン | |
便利なプラグイン。必要に応じて導入しよう | Classic Editor | 新エディター(ブロックエディター)から従来のエディター(クラシックエディター)に戻すプラグイン |
Contact Form 7 | お問い合わせフォーム作成用の有名なプラグイン | |
Page Builder By Site Origin | ページ内でブロック感覚で自由にレイアウトを組み立てるプラグイン | |
Smart Slider 3 | WordPressでスライダー・スライドショーを作成する用の高機能プラグイン | |
TablePress | WordPressで簡単に表・テーブルを作ることのできる表作成プラグイン | |
WordPress AddQuicktag | らくらく装飾!記事に任意のコードを挿入できるプラグイン | |
Easy Fancy Box | ふわっと浮かせるギャラリープラグイン | |
Akismet Anti-Spam | コメントスパム・スパム問い合わせを防ぐプラグイン | |
TinyMCE Advanced | (クラシックエディターを利用する人用)記事投稿用の装飾を保管するプラグイン | |
Aurora Heatmap | WordPressのページ内のクリック跡などを可視化し、改善に役立てるWebマーケティング用のプラグイン | |
ブログに力を入れる人におすすめプラグイン | Duplicate Post | 記事をワンクリックで複製するプラグイン |
Table of Contents Plus | ページの見出しを元に目次を作る目次生成プラグイン | |
WordPress Popular Posts | アクセス数を元に人気記事を一覧表示するプラグイン | |
WordPress技術系のプラグイン一覧 | Crayon Syntax Highlighter | ソースコードを記事上で表示する プラグイン |
Show Current Template | テーマの分析・カスタマイズに役立つ適用テンプレートファイル表示プラグイン |
まとめ
ここでは、これは初心者にオススメのワードプレス初期設定を以下の内容でご紹介しました。
- 常時SSLを設定する
- サイト名とキャッチフレーズを設定する
- パーマリンクを変更する
- バグ修正パッチプラグインを当てる
- バックアップ設定をする
- セキュリティ対策をする
- SEO対策をする
- パフォーマンス改善の設定をする
そのほかのおすすめプラグインについて「知っておきたいおすすめWordPress プラグイン 一覧」でご紹介していますので、次のステップとしてぜひご参考にしてみてください。
今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
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