ConoHa WING とエックスサーバー サーバー比較

レンタルサーバー

ConoHaWINGとエックスサーバー比較【おすすめはどっち?】

2020年4月19日

WordPressでブログやホームページを始めようと思った時に、エックスサーバーとConoHaのどちらがよいかで迷う人も多いのではないでしょうか。

サーバー性能・速度には定評があり、高コスパ&高性能で有名なレンタルサーバーConoHa WING(コノハ ウイング)」と「エックスサーバー(XSERVER)」の2社の比較・解説していきたいと思います。
 
ConoHaとエックスサーバー
 

合わせて読みたい記事

今回は、エックスサーバーとConoHa WINGで比較しますが、そのほかのレンタルサーバー含めた比較検討したい方は、「【WordPressおすすめレンタルサーバー比較5社 総まとめ】」にほかのおすすめレンタルサーバー含めた料金・機能を比較していますので、是非ご参照ください。

 

サーバー 公式サイト キャンペーン内容 期間
エックスサーバー
エックスサーバー
公式サイト 半額キャッシュバック!月額実質495円〜利用できるキャンペーン 2023年3月24日(金)12:00まで
ConoHaWING
ConoHa ロゴ
公式サイト 最大55%OFF!WINGパックが月額652円~使えるキャンペーン 2023年3月31日(金) 16:00まで
ロリポップ!
ロリポップ!ロゴ
公式サイト ハイスピードプラン36ヶ月契約で実質月額467円!キャッシュバックキャンペーン実施中 2023年3月24日(金)23:59まで
さくらのレンタルサーバ
さくらインターネットロゴ
公式サイト 現在キャンペーンなし
mixhost
mixhost ロゴ
公式サイト 最大62%OFF!月額990円〜使える初回割キャンペーン 2023年4月3日まで

※(更新日)2023年3月16日。キャンペーンは予告なく終了される場合があります。適用条件含めた最新の正確な情報は各公式サイトをご確認ください。


 


 

本記事記載の内容は、2023年3月1日時点で公式サイトなどから調べた情報です。今後、価格や機能面など時期によって本記事に記載の内容と変わってくることもあり得ますのでご注意ください。また、当方が体感した・調べた範囲内での主観による評価・説明も含まれていることをご了承のうえ、最新の正確な情報は公式サイトで確認するようにしてください。

 
 

ConoHa WINGとエックスサーバーを簡単比較

ConoHaとエックスサーバーともにブログアフィリエイトにおすすめのレンタルサーバーですが、先に結論としてはそれぞれ下記のような方にお勧めします。
エックスサーバー とConoHa WINGの特徴

 

■両レンタルサーバー共に有する特徴

  • アクセス(PV)重視のブログ型サイト作成に向いている
  • サーバースペック・表示速度は両サーバー共に国内有数

 
そのなかでも

より安価&いろいろな特典を重視する方におすすめ
ConoHa WING(コノハ ウイング)

国内シェアNo1の長い稼働&サポート実績を重視する方におすすめ
エックスサーバー(XSERVER)

 

以下は、エックスサーバーとConoHa WINGの代表的なプランでの簡単比較です。

項目 エックスサーバー ConoHa
おすすめプラン スタンダードプラン WINGパックベーシックプラン
おすすめ度
(当サイト基準)
価格:

サーバー性能:

使いやすさ:

運営実績:
価格:

サーバー性能:

使いやすさ:

運営実績:
運営実績・期間 老舗(2003年〜) 比較的新規(2013年〜)
特徴 国内シェアNo1 上場企業(GMOインターネット)が運営
初期費用 0円 0円
月額費用 990円〜 880円〜
運営会社 エックスサーバー株式会社 GMOインターネット株式会社
公式はこちら エックスサーバー ConoHa

(※)比較するにあたって、エックスサーバーはスタンダードプラン、ConoHaはWINGパックベーシックプラン、10%税込価格の場合。(※)料金はキャンペーン割引などにより変動している場合があります。

 

結局どっちが良いんでしょうか??

スペック機能はかなり似通っています。あえていうと、コスト面のお得さで重視なら「ConoHa」、シェア・稼働実績重視なら「エックスサーバーといったところでしょうか。

 
 

ConoHa WINGとエックスサーバーを徹底比較

次に、機能・性能面を中心により具体的な比較をしていきます。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
公式はこちら エックスサーバー ConoHa
Webサーバー機能 契約と同時にWPセットアップ機能 ◯(WordPressクイックスタート) ◯(WordPressかんたんセットアップ)
Webサーバーソフトウェア nginx Apache+nginx
ディスク種類 オールSSD オールSSD
ディスク容量 300GB 300GB
転送容量制限 無制限 無制限
無料SSL あり あり
マルチドメイン
(ドメイン上限)
無制限 無制限
MySQL上限 無制限
(容量上限目安5GB/1個)
無制限
(容量上限目安4.5GB/1個)
FTPアカウント数 無制限 無制限
php動作モード FAST CGI LSAPI
ドメインごとのPHPバージョン変更 可能 管理画面から不可
WAF機能 あり
一部個別除外可能
あり
個別除外可能
メール機能 メールボックス容量制限 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール送信サイズ制限 100MB/送信 100MB/送受信
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
不明
メーリングリスト
メールマガジン ×
サポート 自動バックアップ
(復旧データも無料で取得可能)

(復旧データも無料で取得可能)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00)
電話サポート ◯(平日10:00〜18:00) ◯(平日10:00〜18:00)
アダルト・出会い系ジャンル(※) × ×
あとからプラン変更
運営実績・期間 老舗(2003年〜) 比較的新規(2013年〜)
公式はこちら エックスサーバー ConoHa

(※)1年契約10%消費税込価格の場合。キャンペーンなどにより価格が異なる場合があります。
 

表を見ても意味がわかりません・・・

確かにスペック表を見てもわかりにくいですよね汗。詳しくは割愛しますがここでは簡単に解説していきますね。

 

【比較ポイント1】ConoHaとエックスサーバーの料金面での比較

契約期間ごとの比較ではConoHa WINGの方が安価でお得

両レンタルサーバーの人気プランである、ConoHa WINGの「ベーシックプラン」、エックスサーバー「スタンダードプラン」における契約期間別価格の比較です。

エックスサーバーとConoHaWINGの月額費用比較

エックスサーバーとConoHaWINGの月額費用比較(2023年3月時点)


 

エックスサーバー、ConoHa WINGともに契約期間が長ければ長いほど、月額単価が安くなります。

項目 ConoHa WING
ベーシック
エックスサーバー
スタンダード
初期費用 0円 0円
月額費用(3ヶ月契約の場合) 1,210円 1,320円
月額費用(6ヶ月契約の場合) 1,100円 1,210円
月額費用(1年契約の場合) 990円 1,100円
月額費用(2年契約の場合) 935円 1,045円
月額費用(3年契約の場合) 880円 990円

(※)2023年3月時点の税込表示の通常価格になります。各社キャンペーンなどで表示内容とは異なる場合があります。
 

(※注)ConoHa WINGのサービス維持費用

2023年2月より為替レートの影響などで、ConoHa WINGの契約料金が10%のサービス維持費用上乗せされるようになりました。国内電気料金や為替等が去年と同程度に戻る場合に撤廃も含め柔軟に対応するととの記載があり、今後撤廃される可能性もありますが、現時点で10%上乗せされる形になります。

ConoHa WING サービス維持費用について

ConoHa WING サービス維持費用について

サーバー費用は、ConoHaWINGの方が月額費用がエックスサーバーよりも若干安価なため、コストを抑えて運営することができます。

レンタルサーバーは契約期間を長くした方が月額価格が安くなります。エックスサーバーとConoHaとでは、一年契約でエックスサーバー1100円・ConoHa WING990円で、3年契約の場合エックスサーバー990円ConoHa WING880円と両サーバーともにかなり安くなっています。

一年以上の契約の方がキャンペーン適用される条件になっていたり、後述の無料ドメインが利用できるケースが多いので、契約する場合は1年以上が良いでしょう。

 

無料独自ドメインはConoHaWINGが2つ利用できてお得

項目 ConoHa WING
(ベーシックプラン)
エックスサーバー
(スタンダードプラン)
無料独自ドメイン あり(2つ) あり(1つ)

 
通常サーバー契約と同時に独自ドメインを利用しますが、ConoHa WINGは無料独自ドメインが2つ利用可能で複数サイト運営する場合はお得です。

価格は会社やタイミングで若干異なりますが、.comであれば年間1,500円程度ですので、ドメイン一つあたり、実質1,500円安く運用できることになります。

対象ドメイン独自ドメインが2つ永久無料
WINGパックの契約中は、独自ドメインを最大2つまで永久無料でご利用いただけます。お好きな独自ドメインをお選びいただき、レンタルサーバーと組み合わせてすぐにご利用いただけます。
WINGパック | ConoHaWING公式サイトより引用

エックスサーバーもサーバー契約と同時に無料独自ドメインが一つ利用できます。なお、契約期間が1年以上などの条件がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

 

ConoHa WINGとエックスサーバーの各プラン料金で比較

次にConoHa WINGエックスサーバーの各プランのラインナップと料金で比較します。

項目 プラン名 月額費用 初期費用
ConoHa WING ベーシック 990円/月 0円
スタンダード 2,145円/月 0円
プレミアム 4,290円/月 0円
エックスサーバー スタンダード 1,100円/月 0円
プレミアム 2,200円/月 0円
ビジネス 4,400円/月 0円

(※)2023年3月時点で1年契約・税込表記になります。
 

サーバーの各プランを比較すると、ConoHa WINGの方がエックスサーバーよりも全体的に安価です。

両サーバーのスペックや機能はある程度似通っているところが多いですが、そのなかでも価格面では各プラン若干エックスサーバーよりも安価に提供されています。

エックスサーバーかConoHa WINGのどちらかで悩んでいる人で価格の安さを重視する人はConoHa WINGの方がコストパフォーマンスが良いでしょう。
 

 

【比較ポイント2】ConoHaとエックスサーバーの運営実績・国内シェアで比較

エックスサーバーとConoHaの運営実績・国内シェアは下記の通りです。

項目 ConoHa エックスサーバー
サービス運営実績・期間 2013年〜 2003年〜
国内シェア 確認できず 第1位

 

運営実績という点では、エックスサーバーの方が老舗で長い稼働実績が、国内シェアNo1であるため、一日の長があります。

エックスサーバーは利用者も多いので、ネットや本にも多く掲載されているので安心して利用することができます。

一方、ConoHa WINGはここ数年でシェアを大きく伸ばしているものの、エックスサーバーと比較すると10年以上後発のサービスになるため実績・期間が短く、多少の価格差よりも安定稼働・サポート実績を重要視する法人・個人にとってはエックスサーバーの方が良いかもしれません。
 


 

2003年 7月エックスサーバー(屋号)を設立。共有レンタルサーバーサービス、エックスサーバーの提供を開始
沿革 | 会社情報 | エックスサーバーより引用

 

ConoHaの2013年7月「ConoHa」がリリース
『必要な機能をシンプルに、わかりやすく提供する』をコンセプトとしたホスティングサービス(レンタルサーバー)「ConoHa」がリリース。シンプルなプラン構成と定額制の料金体系で、多くのお客様にご利用いただいております。
ConoHa5周年記念キャンペーンより引用

 

ここまでみてみると、性能面や価格サービス面では後発参入のConoHaが攻勢をかけていて、老舗のエックスサーバーをややリードしている感があります。

一方、運営実績という点では、エックスサーバーがConoHaよりも10年以上長い稼働実績があり、ネットや本にも多く掲載されているという長所があります。

レンタルサーバー会社は国内に百社近くありますが、基本的にどちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

【比較ポイント3】ConoHaとエックスサーバーのWebサーバー性能・機能を比較

次に、具体的なスペック面から見た詳細な比較もしてみましょう。

 

管理画面はConoHaが1画面で最もシンプルで初心者向き

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
管理画面 2つの管理画面(Xserverアカウント・サーバーパネル) 1つの管理画面

(※)上記以外でもそれぞれFTP管理画面・Webメール管理画面などありますがここでは割愛します。
 

サーバーの管理画面は、ConoHaが一つの管理画面で一通りのことができ、シンプルでわかりやすい作りになっているため、初心者に向いています。※ただし若干の重たさを感じる人もいるかもしれません。
ConoHa wing 管理画面
 

エックスサーバーは、Xserverアカウントとサーバーパネルの2つの管理画面があります。ログイン情報も違うため、初めての人は最初少し違いが分からなくなることもあるかと思います。
エックスサーバーの管理画面について
 

制作を外注する場合は管理画面が二つの方役立つことも

一人で使う場合は管理画面が一つの方がわかりやすいですが、サーバー設定系の部分だけ制作会社に外注する場合などの運用をする場合、権限の切り分けで管理画面が2つある方が便利な場合もあります。

管理画面が複数分かれているメリット

たとえば、クレジットカード情報などの支払い・アカウント系の情報は見せたくなく、サーバー設定系の部分だけ触って欲しいなどの場合にエックスサーバーのように2つに分かれているのは便利です。

 

Webサーバーソフトウェアは2社ともに高速環境を提供

Webサーバーソフトウェアについて
 

Webサーバーソフトウェアの性能では、ConoHaおよびエックスサーバーともにnginx(エンジンエックス)を採用しておりどちらも高速化を実現しています。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
Webサーバーソフトウェア nginx Apache + nginx

 

(※)Webサーバーソフトウェアは、Webサイトを動作させる上で必要なソフトウェアです。従来から広く利用されているApache系と後発のnginx(エンジンエックス)が大きなシェアを占めており、社内サーバーではIISなども有名です。一般的なベンチマークでは、nginx系の方がApache系よりも処理能力が高い結果が出ています。


1秒間あたりのHTTPリクエスト処理数

https://theorganicagency.com/blog/apache-vs-nginx-performance-comparison/
より引用

 

(※)なお、ロリポップ(ハイスピードプラン以上)や、mixhostは、より高速として評判のLitespeedを搭載しています。各社レンタルサーバーのスペック比較は「こちら」をご参照ください。
 

ストレージ(ディスク)について。共にSSDで高速化を実現

ディスク部分(ストレージ)の種類について
 
ConoHaとエックスサーバーともに全ストレージオールSSDで高速化が実現されています。SSD搭載サーバーは、HDD型よりもデータの読み取り書き取りの処理速度が早く、サイトが高速になる一因となります。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
ディスク種類 オールSSD オールSSD
ディスク容量 300GB 300GB

なお、ディスク相当の部分の容量上限についてはどれも300GB以上あり、同価格帯では国内でもかなり最高峰のスペックだと思います。
 
 

転送容量制限は両社ともに無制限。あまり気にしなくてOK

転送容量制限についての説明
 

転送容量制限とは、サーバーとのデータの送受信の合計量に関する制限のことですが、ConoHa、エックスサーバーともに無制限で気にしなくて構いません。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
転送容量制限 無制限 無制限

転送容量制限をイメージで例えると、携帯の通信パケット制限と同じで、例えば「WEBサイトを閲覧する際に通信するデータ」や、「サーバーへファイルをアップロード・ダウンロードする際に発生するデータ」が該当します。

仮に1回のWebページの閲覧で平均5MBのデータが発生すると仮定とします。容量制限が300GB/日≒150,000MB/日の場合、150,000[MB/日]÷5[MB/PV]=30,000[PV/1日]が概算の1日の上限値(1ヶ月換算で180万PV)ということになります。

転送容量制限については、ConoHa、エックスサーバー共に無制限になっていますので、特に気にする必要はありません。
 

マルチドメイン上限はどちらも無制限

マルチドメインについての説明

マルチドメイン(設置できるドメインの上限数)は、基本的に2社共に同等で無制限になっています。
 

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
マルチドメイン
(設置ドメインの上限)
無制限 無制限

マルチドメインは、一つのレンタルサーバーに複数のドメインを運用する機能です。

無制限とありますが、ドメインを何十個も取得・運用することは稀ですのでそれほど気にしなくても良いでしょう。
 

MySQL上限について。2社共に十分なスペックを備えている

(MySQL)データベース制限について
 

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
MySQL個数制限 無制限 無制限
MySQL容量制限上限 5GB/1個 4.5GB/1個

データベースMySQL(MariaDB)の個数上限はエックスサーバー・ConoHaともに無制限となっています。つまり何個でもWordPressを入れられることになります。

(※)MySQLは、WordPressを運用する際に必要なデータの蓄積・管理するためのソフトウェアで、データベースと言われます。WordPressなどでのCMS(ソフトウェア)を利用する際に使用します。

なお、MySQLの1個あたりの容量上限は、エックスサーバーが5.0GB/1個、ConoHaが4.5GB/1個で、エックスサーバーがより大きいサイズを扱うことができます。この上限を超える運用は稀ですので、それほど気にしなくても良いでしょう。

2022年8月時点投稿ページ数400ほど・月間30万PV・5年ほど運営で、「350MB」ほどでした。まだまだ余裕がありますね。

 

2022年8月時点のwebst8 MySQLデータベース試用状況
 
 

無料SSLについて。エックスサーバー・ConoHa共に実装可能

無料SSLについては、エックスサーバー・ConoHa共に実装可能なので、基本的に気にしなくて構いません。
 

SSLとはSecure Sockets Layerの略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みを指します。今社は、Let’s EncryptというSSLが無料で実現できます。
SSL化の説明図2

通信をSSL化(HTTPS)をすることで、通信データを保護し、クレジットカードのような他人に知られると悪用される重要な情報を守ります。

今では、SSL化が一般的になり、無料に設定もできますので、基本的に最初の導入時にSSL化しておいた方が良いでしょう。

 
(関連記事)【SSLとは】SSLの意味と必要性および仕組みや種類を解説
 

FTPアカウントは2社共に複数アカウント作れてWeb制作者にとって便利

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
FTPアカウント数 無制限 無制限

 
Webサイト制作者側の場合、サーバー内に該当ディレクトリだけアクセス権限のあるFTPアカウントを作り、協力パートナーに教えて作業してもらう、といった利用の仕方ができるのできます。
 

エックスサーバーおよびConoHaでは複数のFTPアカウントとディレクトリ単位での制限ができるため、Web制作関係の人にとっては便利なのでオススメです。
 

※なお、ここでは比較対象外ですがさくらレンタルサーバーやロリポップではFTPアカウントは一つのみのため、ディレクトリ単位でのアクセス権限に分けることができません。

エックスサーバーFTPアカウント追加

エックスサーバーFTPアカウント追加画面


 

ConoHa FTPアカウント追加画面

ConoHa FTPアカウント追加画面


 
 

管理画面からドメインごとのPHPのバージョン変更はエックスサーバーが対応しており便利

ドメイン毎のphpバージョン変更の可否
 
複数のドメインをレンタルサーバーに運用するときに、ConoHaWINGはドメインごとのPHPのバージョン変更が管理画面からできない点に注意です。

複数のドメインをレンタルサーバーで運用するときに、ConoHaはPHPのバージョンを一つに絞る必要があります。
 

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
ドメインごとのPHPバージョン変更 管理画面から可能 変更不可(サーバー毎)

たとえば、あたらしいドメインを取得してサイトを作ろうと思ったけれど、昔設置した古いサイト(放置しているけれど使っているサイト・定期的な管理がされていないようなサイト)がボトルネックになり、PHPのバージョンを上げにくいといったケースがあり得ます。
 

セキュリティ WAF(Web Application FireWall)機能はConoHaが個別除外設定可能

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
WAF機能 あり あり
WAF機能の個別除外 ある程度可能 個別除外可能

 

WAF(Web Application FireWall)というセキュリティ機能は、2社全ての実装されています。ConoHaは特に細かく設定することができますので、403エラーが起きたときに柔軟に対応することができます。

■ConoHaのWAF個別除外設定
ConoHa WING コントロールパネル WAF除外設定
(関連記事)【ConoHa 閲覧できません(Forbidden Access)エラー時の解決方法】
 

■エックスサーバーのWAF除外設定
エックスサーバー  waf設定
 

【比較ポイント4】ConoHaとエックスサーバーのメール機能での比較

つぎに、各レンタルサーバー会社のメール機能で比較します。

メーリングリストは各社標準装備。メールマガジンはエックスサーバーのみ

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
メーリングリスト機能
登録数20件/1リスト500件まで

無制限
メールマガジン機能
登録数:10件
メルマガ1件あたり1,000件アドレスまで
×
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
不明

 

メーリングリストはエックスサーバー・ConoHaWINGともに標準装備しており、ConoHaWINGは制限がありません。

一方、メールマガジンについてはエックスサーバーのみ標準利用できます。

あくまで簡易的なメルマガ機能で、ステップメール機能など高度な機能はありませんが、メールマガジン機能を利用したい人は、エックスサーバーが良いでしょう。
 
エックスサーバー メールマガジンサンプル
 
 

【比較ポイント】ConoHaとエックスサーバーのサポート面での比較

バックアップは2社共に標準装備

バックアップと復元(データ提供)機能について
 

レンタルサーバーのバックアップについては、エックスサーバー、ConoHaWINGともに、契約と同時に自動でサーバーバックアップされており、いざという時安心なので親切です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
自動バックアップ 初期状態であり
(復旧データも無料で取得可能)
初期状態であり
(復旧データも無料で取得可能)

 
エックスサーバーとConoHaは、契約した時点で無料で自動でバックアップをとってくれます。復旧データを利用する際も手数料なしなので安心して運用することができます。
 


 

ConoHa WINGでは過去14日間分のバックアップを自動で取得しています。リストアをすることで指定した日時の状態へ復元することが出来ます。

自動バックアップからリストアする | ConoHaより引用

 

参考)WordPressの場合バックアッププラグインでバックアップできます

WordPressの場合は、バックアッププラグインなどもありますので、そちらを使ってもバックアップできます。
WordPressのバックアップ 有名プラグインbackWPupの使い方

 

サポートについて。2社共にメール・チャット・電話窓口あり

必要とするサポートレベルの確認
 
サポートについて、ConoHaとエックスサーバーは、メール、チャットおよび電話サポートがあります。両レンタルサーバーともに、時間帯も同じでサポート環境は比較的安心です。

項目 エックスサーバー
(スタンダードプラン)
ConoHa
(WING ベーシックプラン)
メールサポート ◯(24時間) ◯(24時間)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日:10:00〜18:00) ◯(平日:10:00〜18:00)

エックスサーバーについては何回か電話やメールでの問い合わせを行なった経験がありますが、電話がつながりにくい・メール返答が遅いなどもなく、しっかりしている印象があります。

 

ConoHa WINGとエックスサーバー比較表まとめ

スペック表のまとめです。

項目 エックスサーバー ConoHa
値段
管理画面のわかりやすさ
Webサーバーソフトウェア
ディスクについて
転送容量について
無料SSL
マルチドメイン
MySQL
FTPアカウント数
WAF機能
ドメインごとのPHP変更
メーリングリスト
メールマガジン ×
バックアップ・復元について
メールサポート
チャットサポート
電話サポート
プラン変更について
運営実績・期間 老舗(2003年〜) 比較的新規参入(2013年〜)
公式はこちら エックスサーバー ConoHa

 

ここからは、各レンタルサーバーの特徴についてもご紹介していきます。

 

【ConoHa WING】大手GMOが運営する高速&高コスパの注目サーバー

ConoHaの特徴とメリットデメリット

ConoHa WING トップページ
 

ConoHa WINGの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 大手GMOが運営するレンタルサーバー。初心者にわかりやすい管理画面とリーズナブルな価格、そして高速表示性能でブロガーを中心にシェア急拡大しています。

  • 自動バックアップ・復元データ取得標準装備
  • 契約中は独自ドメイン2つ永久無料
  • WordPressテーマ(JIN:R/SANGO/SONIC/THE THOR)割引特典あり
  • 学生・教職員の方向けの学割サービスあり
おすすめプラン ベーシックプラン(880円〜)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
ベーシックプラン 無料 880円〜 ◯(2つ)
スタンダードプラン 無料 1,925円〜 ◯(2つ)
プレミアムプラン 無料 3,850円〜 ◯(2つ)

※2023年3月1日時点の税込表示。※為替・物価上昇などの影響で2023年2月1日以降の新規ご契約・契約更新の請求で10%のサービス維持費用が暫定的に発生します。

 

ConoHa WINGは東証一部上場企業のGMOインターネット社が運営するホスティングサービスです。

VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)やWindows Serverなどのサービスも提供していますが、ConoHaが提供するレンタルサーバーサービスを「ConoHa WING(コノハ ウィング)」と言います。
 

国内レンタルサーバーサービスの中でWebサーバー処理速度を調査したところ、ConoHa WINGの処理速度が最も速く、2位に約2倍の差をつけて第1位という結果となりました。国内No.1の圧倒的な速さを誇るConoHa WINGで、ストレスのない高速なサーバー環境を手に入れましょう。
国内レンタルサーバー処理速度ランキング by ConoHa

ConoHa公式サイト WINGの特徴より引用

 

ConoHa WINGのメリットとデメリット

ConoHa WINGを使ってみた感想としては、特典も豊富で同等レベルサーバー性能を提供するサーバー会社の中では一番安価・コスパが良いが良いという点です。

具体的なメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
ConoHa WINGの特徴
  • 月額1000円クラスのサーバープランの中では一番コストパフォーマンスが良い
  • 初心者でもWordPressを始めやすい
  • 実績が短く、本やネットでの情報も多くない
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • アダルトサイト運営は不可
  • 10%のサービス維持費用がかかる(※2023年2月以降)

 

初心者でブログを始めたい人にとってとても親切で、学割があったり、ConoHa WING契約時または管理画面でJIN:RとSANGO、SONICというWordPress人気有料テーマを割引価格で購入できます。
 

■ConoHa WINGで購入できるWordPressテーマ(2023年3月時点)
ConoHa WING特典 WordPressテーマ割引
 

(関連記事)WordPressおすすめテーマ

WordPressのおすすめテーマについては下記をご参考いただけると幸いです。

 

なお、ConoHa WINGを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【使用感想】ConoHaWINGのおすすめプランとメリットデメリット」で詳しく紹介していますので、ConoHa WINGを検討されている方は合わせてご参考いただけたらと思います。
 

ConoHa WINGはこんな人におすすめ

以上を踏まえるとConoHa WINGは下記のような人・法人におすすめです。

ConoHa WINGはこんな人におすすめ

  • 表示速度やサーバー性能を重視つつできるだけ安価なサーバーを利用したい人
  • 少なくとも独自ドメインを二つ取得する予定の方
  • 学生・教職員の方やWordPressテーマ「JIN:R」「SANGO」「SONIC」を使う予定の方
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • Webサイトの表示速度が早い方が良い人
  • 目安10万PV以上のWebサイトを作るつもりの人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

ConoHa WINGの各プランの機能・性能の比較

ConoHaのWINGには、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3プランが用意されています。後からプラン変更もできるので、最初は「ベーシック」を選択すると良いと思います。

ConoHa WING契約期間ごとの月額費用

契約期間ごとの月額費用(2023年3月時点)


 
ConoHaプラン ベーシック スタンダード プレミアム
料金・価格 初期費用 0 0 0
月額費用(※) 880円〜 1,925円〜 3,850円〜
無料ドメイン ◯(2つ) ◯(2つ) ◯(2つ)
Webサーバー機能 ディスク種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ディスク容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP(LiteSpeed LSAPI版※)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/1送受信 100MB/1送受信 100MB/1送受信
メール送信数制限 不明 不明 不明
メーリングリスト機能 ◯(無制限) ◯(無制限) ◯(無制限)
メールマガジン機能 × × ×
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2023年3月1日時点の10%税込表示。※為替・物価上昇などの影響で2023年2月1日以降の新規ご契約・契約更新の請求で10%のサービス維持費用が暫定的に発生します。


 

通常プランとWINGパックがありますが、通常はWINGパックでOK

ConoHa WINGのレンタルサーバーを導入しようと考えたときに、一般的な「WINGパック」のほかに「通常プラン」があります。通常プランは時間課金(上限値あり)で最低利用期間なしなのに対して、WINGパックは定額制で最低3ヶ月利用〜という点が違います。

WINGパックはドメイン無料特典などが適用されるので、通常プランよりもWINGパックを選ぶと良いでしょう。

ConoHaプラン選択
 

■WINGパックと通常プランの違い

項目 通常プラン WINGパック
課金 時間単位(上限1,200円) 月額定額制(900円)
最低利用期間 なし(1時間〜) あり(最低3ヶ月)
その他 - 無料ドメイン1つ利用可能

(※)WINGパックは1年間の料金で記載。WINGパックは通常プランの月額上限値よりも25%OFFの値段になります。

 

管理画面も比較的シンプルでわかりやすく、性能・コストパフォーマンスに優れているので、おすすめできるサーバーです。

 

【エックスサーバー】国内シェアNo1の王道サーバー

エックスサーバーの特徴とメリットデメリット

レンタルサーバーエックスサーバートップページ
 

エックスサーバーの概要

項目 内容
公式サイト 公式サイトはこちら
コメント 国内シェアNo1の有名レンタルサーバーです。性能面・価格面・実績面・サポート面とバランスが良いことで定評があり、法人からも個人からもオールマイティに人気があります。
おすすめプラン スタンダードプラン(990円〜)
プラン 初期費用 月額費用 WordPress 無料ドメイン バックアップ
スタンダードプラン 無料 990円〜
プレミアムプラン 無料 1,980円〜
ビジネスプラン 無料 3,960円〜

※2023年3月1日時点の10%税込表示


 

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで、月額1000円位から利用することができるオールSSDのハイスペックサーバーです。

エックスサーバーは価格・サーバースペック・機能・サポートのバランスが良いのが特徴で、シェアと実績もあるのでネットにも情報が多く個人にも法人にもおすすめできる代表的なレンタルサーバーです。
 

2022年 日本のホスティング会社のシェアトップ3
 

また、2021年10月7日にWordPress高速環境「KUSANAGI」の技術を導入し、さらにAMD製の新プロセッサー「第3世代EPYC」搭載の最新サーバーを導入したことで従来の3倍以上の処理速度を実現したとの発表がありました。

加えてCPU・メモリのリソース保証機能も導入されたとのことで、レンタルサーバーのデメリットである「ほかの利用者がかける高負荷によって自サイトが悪影響をうける」というリスクがかなり軽減されるようになったようです。

(参考記事)従来の3倍以上の性能に! さらなる超速化でサーバー速度は圧倒的No.1へ! 高速環境「KUSANAGI」の技術および最新サーバー機器を導入
(参考記事)いつでもずっと高速に! 他ユーザの影響を回避できる「CPU・メモリのリソース保証」機能を導入
 

エックスサーバーのメリットデメリット

エックスサーバーを使ってみた感想としては、一言で言うと一番バランスが良いという感想です。

具体的なメリットとデメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
エックスサーバーの特徴
  • 老舗でシェアNo1なので個人・法人ともに安心して利用できる
  • サポートがしっかりしている
  • ネットや本などで情報が多く初心者でも使いやすい
  • サーバー性能がよいので安定稼働・大量アクセスにも強い
  • 小さいサイトを運営する場合は割高になりがち
  • アダルトサイト運営は不可

 

ゲームに例えると、HP・MP・攻撃力・魔力・防御力のパラメーターが均等に高いキャラクターといった印象です。

 

エックスサーバーを使ってみた感想やメリットデメリットについて「【XSERVER】エックスサーバーを使った感想とメリットデメリット」で詳しく紹介していますので、エックスサーバーを検討されている方は合わせてご参考いただけたらと思います。
 

エックスサーバーはこんな人におすすめ

以上を踏まえると、エックスサーバーは下記のような人・法人におすすめです。

エックスサーバーはこんな人におすすめ

  • サーバー会社の運営実績・サポートを重視しつつ安価なサーバーを利用したい法人
  • アクセス(PV)重視のブログ型サイトを作る予定の人
  • Webサイトの表示速度が早い方が良い人
  • 目安10万PV以上のWebサイトを作るつもりの人
  • サーバースペック重視・安定性重視の人

(※)PVはサイトの内容に依存するためあくまで目安です。ネットの情報などを参考に比較的安全目と思われる値で記載。

 

2020年5月当サイトは月間50万PVほどありますが、エックスサーバーXスタンダードプランで問題なく稼働しています。

 

エックスサーバーの各プランの機能・性能の比較

エックスサーバーでは、スタンダードなスタンダードプランの他に、さらに上位のプレミアムプラン、ビジネスプランも提供されています。下記は、エックスサーバーの各プラン比較です

エックスサーバー契約期間ごとの月額費用

契約期間ごとの月額費用(2023年3月時点)


 
エックスサーバープラン スタンダードプラン プレミアムプラン ビジネスプラン
料金・価格 初期費用 0円 0円 0円
月額費用 990円〜 1,980円〜 3,960円〜
無料独自ドメイン
Webサーバー機能 ディスク種類 オールSSD オールSSD オールSSD
ディスク容量 300GB 400GB 500GB
転送容量制限 無制限 無制限 無制限
独自ドメイン上限 無制限 無制限 無制限
MySQL個数上限 無制限 無制限 無制限
PHP ◯(FastCGI) ◯(FastCGI) ◯(FastCGI)
Webフォント提供 あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
あり
モリサワフォント33書体
Webフォント利用制限 ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
ドメイン制限:3ドメインまで
PV制限:75,000PV/月
メール機能 メールアカウント作成数制限 無制限 無制限 無制限
メールボックス容量 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス 20GB/1アドレス
メール1通のサイズ制限 100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
100MB/送信
※受信は制限なし
メール送信数制限 1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
1,500送信/時間
15,000送信/日
メーリングリスト機能 ◯(20件)
1リスト500アドレスまで
◯(30件)
1リスト500アドレスまで
◯(40件)
1リスト500アドレスまで
メールマガジン機能 ◯(10件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(15件)
1メルマガ1,000アドレスまで
◯(20件)
1メルマガ1,000アドレスまで
サポート面 バックアップ ◯(14日間) ◯(14日間) ◯(14日間)
復元機能(データ取得)
メールサポート ◯(24時間受付) ◯(24時間受付) ◯(24時間受付)
チャットサポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
電話サポート ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00) ◯(平日10:00~18:00)
プラン変更 可能

(※)2023年3月1日時点の10%税込表示。


 
 
エックスサーバーの場合は、一番ベーシックなスタンダードプランでも基本的に十分なスペック・性能があり、後からプラン変更も可能ですので、まずはスタンダードプランからで良いでしょう。

 

 

なお、エックスサーバーでWordPressをインストールするまでの手順を記載しています。エックスサーバーに決めている方は合わせてご参考ください。
【(エックスサーバー版)WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方11STEP
 
■【WordPressの始め方総まとめ】ワードプレスブログの作り方・使い方(動画解説版)


 

なお、エックスサーバーのスタンダードプランでも中規模サイトを運営することは十分可能ですが、さらにセキュリティや設定サポートを受けたい法人・企業には、「エックスサーバービジネス」というサービスがおすすめです。

エックスサーバービジネスについては「【法人向け】エックスサーバービジネスの特徴とエックスサーバーとの違い」で詳しく説明していますので、こちらも合わせてご確認ください。
 

まとめ

ConoHaとエックスサーバー
 

まとめです。今回は、レンタルサーバーサービスを提供している「エックスサーバーのスタンダードプラン」と「ConoHa WINGのベーシックプラン」で比較しました。
 

エックスサーバー とConoHa WINGの特徴
 

 

■両レンタルサーバー共に有する特徴

  • アクセス(PV)重視のブログ型サイト作成に向いている
  • サーバースペック・表示速度は両サーバー共に国内有数

 
そのなかでも

より安価&いろいろな特典を重視する方におすすめ
ConoHa WING(コノハ ウイング)

国内シェアNo1の長い稼働&サポート実績を重視する方におすすめ
エックスサーバー(XSERVER)

 
 

なるほど!ちなみに、このサイトはどのサーバーを使っているんですか??

エックスサーバーを利用していますよ。2015年頃からエックスサーバーを利用してますが、まだConoHaが伸び始める前の時でもありエックスサーバーを選択しましたが、今でしたら2社ともにおすすめできるサーバーです、

 

レンタルサーバー会社は国内に百社近くありますが、2社ともにスペック高めで値段もリーズナブルな良いサービスを提供されています。基本的にどちらを選んでも大きな失敗の可能性は低いでしょう。自分にあったレンタルサーバーを使ってみてください。
 

 

 

 

今回は以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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